JPS60192566A - 緑葉混合粉末の製造法 - Google Patents

緑葉混合粉末の製造法

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JPS60192566A
JPS60192566A JP59046454A JP4645484A JPS60192566A JP S60192566 A JPS60192566 A JP S60192566A JP 59046454 A JP59046454 A JP 59046454A JP 4645484 A JP4645484 A JP 4645484A JP S60192566 A JPS60192566 A JP S60192566A
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JP
Japan
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powder
wheat
green leaves
water
green
Prior art date
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Pending
Application number
JP59046454A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburou Yoshimura
義村　三郎
Shinichi Murakami
伸一 村上
Youichi Kondou
近藤　容市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minato Seiyaku KK
Original Assignee
Minato Seiyaku KK
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Publication date
Application filed by Minato Seiyaku KK filed Critical Minato Seiyaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は麦類緑葉、特に幼穂形成期の緑葉と明日菜を
原料とする食用顆粒の製造法に関するものである。
麦類緑葉及び明日菜は、それぞれ他の一般の緑葉釆より
栄養価の高い食品であることが知られており、これらの
単独の青汁が健康食品として飲用されている。
しかしこのものの難点は、原料緑葉を通念に亘って確保
することが不可能であることである。
更に、搾汁液の保存も青汁中の酵素が活性化し古汁威分
が変質し易いので困難である。
本発明は優れた有効成分を含有する上記各原料の混合粉
末顆粒を得るための製法に関するものであってその製品
は水に易溶であるから必要時に飲用しうるのである。
なお、明日菜はセリ科に属し現在は主に伊豆七島におい
て栽培されており珍味な野菜として食用されているもの
である。
本発明の製造法は以下のようである。
刈取った麦類緑葉及び明日菜を充分水洗し、異物を取り
除き、水洗後次亜塩素酸等により殺菌消毒を行ない、再
び水洗し必要なら適当な長さに裁断する。これをそのま
ま原料としてもよいが必要ならば食塩水に浸漬したもの
を水切りして原料とする。
製品に変色・変質を避ける為、上記工程の任意の段階で
ブランチング（ｂｌａｎｃｈｉｎ　ｇ又はｓｃａｌｄｉ
ｎｇともいう）を行なう。
このブランチングは冷凍または乾燥する場合に生ずる酵
素的変性（クロロフィラーゼ等による酵素的変色、カロ
チノイドの酸化退色、アスコルビン酸の酸化損失および
異臭発生など）を防止する目的で行なわれ通常熱湯また
は蒸気が使用される。
このブランチング処理は８０〜１４０℃で２〜６０秒間
程度であるが減圧又は加圧条件下で行なうこともできる
。望ましくは高温短時間で行ない処理後急冷する。
前記予備処理を施した麦類緑葉及び明日菜は公知の適当
な手段で水分含量０〜５％まで乾燥させた後、機械的手
段によって粉砕して製造する。
次に上記工程によって得られた麦類緑葉粉末及び明日菜
粉末の夫々を所望する割合に応じて均一に混合し製品粉
末とし、これを顆粒状又は打錠する。
本発明において、原料緑葉は水洗の段階で混合して製造
してもよく、また乾燥工程までを別々に行なった後混合
粉砕しても同様の製品が得られる。
なお、各原料の製品粉末を最終工程で混合しても成分的
には同一の製品が得られるが、両者の色彩が異なるため
外見上均一物にはならない。
このようにして得られた混合緑葉粉末は水に易溶である
からジュースとして食用できる細顆粒状、ペレット状更
には錠形とすることが可能である。
なお、本発明製品粉末を食用に供する場合においては飲
用を容易にするため又は栄養、を付加する目的で食塩、
糖類、ローヤルゼリー、椎茸エキス、乳製品等を単独又
は併用して添加することができる。その他ビタミン及び
ミネラル類、呈味料、乳化剤、酸化防止剤等の配合は任
意である。
実施例１ （１）幼穂形成期の燕麦緑葉（長さ２０〜２５ｃ＋＊）
３ｋｇを水洗後、次亜塩素酸溶液中で殺菌し、十分水洗
した後、１％食塩水中に浸漬する。水切り後１００℃の
熱水中にて１分間ブランチングを行ない冷水シャワーに
て急冷する。水切り後６５℃で熱風送風乾燥した。乾燥
後凍結粉砕機により　２００〜３００メツシユに粉砕し
粉末３８０ｇを得た。
（２）明日菜１に’ｇを採取し上記方法により粉末１２
０ｇを得た。
（３）　（１）及び（２）の粉末を均一に混合し目的と
する混合粉末５００ｇを得た。
実施例２ 幼穂形成期の大麦緑葉（長さ１５〜３０ｃｍ）５ｋｇと
明日菜１ｋｇを水洗後１次亜塩素酸溶液中で殺菌し、十
分水洗し、４５秒間蒸気ブランチングを行ない冷水中に
て急冷する。水切り後凍結乾燥を施し、凍結粉砕にて２
００〜３００メツシユに粉砕し目的とする混合粉末？３
０ｇを得た。
実施例３ 幼穂形成期のイタリアンφライグラス（長さ１０〜２５
ｃｍ）　３ｋｇと明日菜　１ｋｇ及びクズｌ　１ｋｇを
採取し水洗後、次亜塩素酸溶液中で殺菌を施し十分水洗
する。
水切り後蒸気ブランチングを　１分間行ない冷水シャワ
ーにて急冷する。水切り後凍結乾燥を施し、凍結粉砕に
て２００〜３０Ｇメツシユに粉砕し目的とする混合粉末
６００ｇを得た。
使用例１ 上記実施例１粉末　２００ 椎茸エキス粉末　３００ 乳糖　１５ｏＯ Ｌ７モン果汁　適量 上記均一混合物を打錠及び顆粒とした。
使用例２ 上記実施例２粉末　５００ 植物繊維粉末　２０００ 乳糖　５００ 香料　適量 上記均一混合物を水により造粒し顆粒とした。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）幼穂形成期の麦類緑葉と明日菜を原料として上記
    原料を夫々ブランチング処理した後乾燥し、所要の割合
    で混合して粉砕し更に顆粒状とすることを特徴とする緑
    葉混合粉末の製造法。
  2. （２）原料が所要割合で混合された混合原料である特許
    請求の範囲第１項記載の製造法。
JP59046454A 1984-03-13 1984-03-13 緑葉混合粉末の製造法 Pending JPS60192566A (ja)

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