JPS6019152B2 - 電界効果トランジスタ - Google Patents

電界効果トランジスタ

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JPS6019152B2
JPS6019152B2 JP53092665A JP9266578A JPS6019152B2 JP S6019152 B2 JPS6019152 B2 JP S6019152B2 JP 53092665 A JP53092665 A JP 53092665A JP 9266578 A JP9266578 A JP 9266578A JP S6019152 B2 JPS6019152 B2 JP S6019152B2
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JP53092665A
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ケネス・エドワ−ド・ベイルシユタイン・ジユニア
ハリツシユ・ナランダス・コテツカ
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に半導体装置に、特にMOSFET装置に
関する。
MOSFE晴論理回路の効率はその電流駆動能力に依存
する。
また電流駆動能力は、ソース一基板電圧の関数であるデ
バイスのしきい値電圧に依存する。例えばソースを接地
しないような回路への応用において、ソース電位は変化
するので、ソース−基板電圧も変化する。その結果、し
きい値電圧は変化し、従ってデバイスの電流駆動能力が
変化する。問題はしきし、値をデバイスのソース−基板
電圧の変動に対して鈍感にする事である。ソース−基板
電圧に対するしきし、値電圧の変化の割合は、普通デバ
イスの基板敏感性(s肋stratese雌jtivi
V)と呼ばれる。
基板敏感性は、酸化物の厚さ、基板の背景ドーピング、
誘電率、等の因子の関数である。従って目的は、基板敏
感性を減少させる事によりデバスィ動作中にしきし・値
の変動を減少させ、電流駆動能力を改善する事である。
種々の先行技術が基板敏感性を改善しようと試みた。例
えばその一つは、基板の不純物濃度を一様に変える事に
より高い抵抗率の基板を用いる事であった。というのは
それはより良いキャパシタンスを与えるとも考えられた
からである。しかし高抵抗率の基板を使用すると、つき
ぬけ現象、短チャンネル効果等に由来する固有の問題を
生じる。全体の基板導電度が減少する時、フィールド領
域において反転が生じ、回路の誤動作の原因となり得る
。高抵抗率基板の使用によって得られる少々の利益が存
在するにもかかわらず、その利益の大部分は固有の問題
によって相殺されてしまう。本発明は不純物濃度が1び
5/の程度の低抵抗率基板を用いて基板敏感性を改善し
ようと試みるのである。基板敏感性を低くする他の試み
は、各デバスィに関して基板を分離する事である。
2つの異なった領域へのドーピング及び2重拡散といっ
た複雑な工程が必要なため、製造価格は甚だ高価になる
またデバスィの分離に固有の密度の損失がある。FET
のチャンネル領域に2重イオン注入し、注入されたデプ
レション・モード負荷型接合をチャンネル表面の方向へ
動かす事により、そうしなければ制御又はターン・オフ
が不可能なデプレション・モード装置の問題を解く事が
知られている。
これは、反対の型の物質を2重イオン注入し階段状接合
を作る事によって行なわれる。しかし、基板敏感性の減
少は単なるイオン注入によって必ずしも起きるとは限ら
ない。本発明の目的は、改良された方法でしきい値電圧
のソース基板電圧変化に対する依存性を弱めたMOSF
ET装置を与える事である。
ここで開示されるMOSFET装置は、ソース及びドレ
ィンと同じ導電型の埋め込み層から成るチャンネル領域
が形成され、その上面及び下面の境界におけるPN接合
の空乏層が埋め込み層の中央で融合し、事実上ソース及
びドレイン間に埋め込み絶縁層を形成している。
この層の存在は、MOSFETのチャンネル領域下の基
板のバルク領域中及びゲート中の鏡像静電荷(mino
redelecUostaticcharge)の間の
距離を増加させ、それによってソース−基板電圧の変動
に対する装置のしきし、値電圧の依存性を減少させる。
FET装置のゲートと基板との間の静電クロストークは
、チャンネル領域の基板表面下に所定の深さ及び厚さの
絶縁層を導入する事により、ゲート上の電荷の鏡像とな
る基板のバルク領域中の(空乏層中の不純物イオンから
成る)静電荷とゲートとの間の距離を有効に増加させる
事によって、減少させる事ができる。ゲートとバルク領
域生中の鏡像電荷との間の電位差は電界の強さと間の距
離の種に比例するので、電界の強さが同じで距離が増加
するならば、電位差は増加する。絶縁層の厚さを厚くす
るほどゲートにさらに電荷を付け加える事によって、電
荷の平衡を維持するのに必要な基板内の電位の正味の増
加は大きくなる。従って基板電位の変動から生じるゲー
ト電位への効果、すなわち静電クロストークは、埋め込
み絶縁5層の導入によって鏡像電荷の間の距離が増加す
ると共に、減少する。ソースとドレィンとの間の導通を
開始させるのにようど充分な電位がゲートに加えられて
いる、すなわちゲート電圧がしきい値電圧に等しいと仮
0定すると、介在する絶縁層がより厚い時、すなわち基
板のバルク領域中及びゲート中の鏡像電荷の間の距離が
より大きい時、ソース−基板電圧の与えられた大きさの
電圧変動はチャンネル領域を実際に導電させる上でより
小さな効果した持たな夕し、。
従って与えられた厚さの絶縁層をチャンネル領域の基板
表面下に所定の深さに設ける事によって、装置のしきし
、値電圧に対する基板電位の変動の影響は減少する。絶
縁層を形成する良好な方法は、チャンネル領0城におい
て基板表面下X,からX2までの所定の深さにソース及
びドレィンと同じN型不純物を添加した層10をイオン
注入により形成する事である(第IA図)。
その結果、基板2のP型材料で囲まれた、上側のPN接
合11及び下側のPN接合13の2つのPN接合が形成
される。PN接合の周囲には空乏領域が形成される。注
入形成された層10の厚さ及び濃度は、上側のPN接合
11の空乏領域12及び下側のPN接合13の空乏領域
14が合体し領域10が事実上絶縁領域になるように、
最適化されている。従って、以上説明したように、しさ
し、値電圧のソース−基板電圧に対する依存性を減少さ
せるために意図された埋め込み絶縁層10は、ソース及
びドレィンと同じ導電型の層10をチャンネル領域にイ
オン注入する事によって形成できる。もし埋め込み層1
0が基板2の背景添加不純物(back幻o皿ddop
ant)の濃度よりも非常に高い濃度を持つならば、ソ
ース4とドレィン6との間に電気的短絡状態が生じる。
しかしもし埋め込み層10の濃度が非常に低いならば、
しきし、値電圧のソース−基板電圧に対する依存性を消
し去る効果を有するであろう。しきし・値電圧のソース
−基板電圧への依存性が減少する範囲の、基板2の表面
下の不純物層10の深さX,及び不純物層の厚さ(X2
一×,)及びその濃度に関して臨界値が存在する事が発
見された。埋め込み不純物層10の深さ、厚さ及び濃度
の組み合わせの例が第3図に示されている。以下は、基
板敏感性を改善するための、Nチャンネル領域MOSF
ETに関する、必要な境界条件を持つしきし、値電圧方
程式の解析である。
この解析のために、深いイオン注入に関するガウス分布
は、その幅がイオン注入不純物の拡がりの標準偏差の2
.5倍で、単位面積当りのイオン注入密度Dがピークの
イオン注入密度に等しい矩形分布で置き換えられる。ガ
ウス分布のこの近似は、イオン注入密度を保存するよう
な方式で行なわれる。この解析はNチャンネル装置につ
いて為されるが、適当に符号を変えればPチャンネル装
置についても等しく有効である。第IB図は、第IA図
のチャンネル領域に重ねて不純物濃度の分布をゲート金
属8、ゲート絶縁層7から半導体のバルク領域に至るま
で示した図である。
Naは半導導体基板2のドーピング濃度である。領域1
6(第IA図参照)で解析を始めるために、ゲートーソ
ース・バイアスVcsは装置のしきし、値電圧に等しく
、基板−ソース・バイアスVsxは第1領域におけるゲ
ート絶縁層7の直下のチャンネル空乏層が空乏層12と
接触しないような値であると仮定する。さらに、注入条
件は空乏層12及び14が接触せず、その結果埋め込み
層10がソース及びドレィン拡散領域4及び6を短絡す
るようなものであると仮定する。これを出発点として、
非導通の(空乏化した)埋め込み層10が最初に説明さ
れる。次に、臨界基板−ソース・バイアスVSxcの式
が説明される。
この値を越える時、基板2の領域16は完全に空乏化し
、空乏化した埋め込み層10と共に装置の基板敏感性を
改善する。もし基板ーソース・バイアスVsxがこの臨
界値よりも小さく、埋め込み層10のみが空乏化してい
るとすれば、装置は先行技術の装置と同程度の基板敏感
性を持つであろう。さて埋め込み層10に注意を向ける
と、両側の空乏層12及び14の幅は対称性のために等
しい。
もし埋め込み層10が空乏化すべきならば、その時2X
N22×2−×, {1’
でなければならない。
但し、XN2はPN接合面から埋め込み層の側へ測つた
空乏層の幅である。この条件下で。埋め込み層10の両
側11及び13は同電位にあるので、空乏層12及び1
4はPN接合の作り付け電界によってのみ維持される。
階段形接合の理論からよく知られているように、偽=2
柊結滞J。 ‘2)但しごoは真空の誘電率、ごs
は半導体材料の比誘電率、qは電子の電荷、VJは空乏
層12又は14にかかる作り付け電圧、Naは基板2の
領域16及び18における不純物濃度、NDは埋め込み
層10における不純物濃度である。
埋め込み層を完全に空乏化させるためには、x2‐x&
崎蓮洋三 ‘3’VJは(X2−×,)に次式によ
って関係付けられる。
この式は、式‘3同様に半導体装置の物理についての任
意の標準的参考書から得る事ができる。vJ=生n学=
申n〔帯(王;−Na)) ■ 但し、k‘まボルッマン定数、Tは温度、niは半導体
の固有キャリア濃度である。
不純物濃度Noはイオン注入密度Dから式No=D/(
X2一×,)−Naにより導かれる。VJは(X2−×
,)に関してゆっくりと変化し、従って適当な(X2−
X.)の値を仮定する事によって決定できる事が理解さ
れる。領域16については、それぞれが完全に空乏化す
るために、×sと(X,一×N,)
‘5}ここで、Xs=(X,一XN,)において×S:
ノ2ご。
ごS し性的日20)qNa 但し、■は半導体バルク領域のフェルミ電位である。
XN,はPN接合面から領域16の方へ測った空乏層の
厚さ、Xsはゲート絶縁層7直下の領域16内の空乏層
の厚さである。埋め込み層10も空乏化しているので、
電荷の中性を考慮して、NaXN.=N。
(X2麦X・) 【61上記3つの式からI
Vsxclを解くと、IV桃CI=麦号;(び2十×.
) −葦)2−2ぐ ‘7’ 第2図は領域16及び18、埋め込み層10が空乏化し
た時の第IB図の詳細を示す。
IVsxcl、V,及びV。は領域16、埋め込み層1
0、領域18の空乏領域にかかる電圧であり、それらの
和は(反転層が形成されている時)近似的に基板ーソー
ス・バイアス電圧Vsxに等しい。これで空乏化の臨界
条件を決定する解析を終える。
次に基板バイアスを作り上げ、改良された基板敏感性に
ついての表式へ至る種々の電圧項を説明する。×sとI
Vsxclとの関係から、領域16の空乏層Xs中の電
荷による空乏層×sにおける電圧降下は、・V8粕li
麦烏貴滋−2? ■ チャンネル表面からX3に至る空乏領域中の電界E(第
2図及び第IA図参照)はガウスの法則により領域(X
D一×3)中の電荷に関係している。
E; ばD−X3匁Na‘91 ご○ごS 従って領域18中のX3と×oの間の電荷による電圧V
,は次式で与えられる。
ーV,ー=EX3=(Xo−X3)X3リN.o■ご。
ごSしかし空乏層(X。
−×3)は電圧V。により生じているので、,V。
ー=〆。云事畠qNa (11)しきい値条件に
おいて、次の事が示される。VT:VEB+2?十q券
(xS+x。。‐x3)(12但し、VF8は装置のフ
ラット・バンド電圧、C。
xは単位面積当りのゲート絶縁物のキャパシタンス、V
Tはしきし、値電圧である。上式を処理し、VsxとV
sxc+V,十Vo (13の近似を用いると、しきし
、値電圧に関する次の表式が与えられる。
V’:VF8十20十q渋〔−葦 十ゾ2ご。
ごSWSX+2?)十(X.十2)是〕qNa(1心 但し、次式が成立しているものとする。
(X2−X・)ミ2弟諸手声帯岸三 (・5)及びV
SX2VS地=裏畠;〔ぴ2十×.) −登)2−2◇ (16) 式(14)において、もし0=0とおくと、VT:VF
B+2o+さ紅ご。
どSNa(Vsx+20) (17)となる。これ
は半導体装置の物理に関するどの標準的参考書にも見し
、出される古典的なしきし、値電圧の式である。もしデ
プレション型の装置が所望ならば、適切な密度及びエネ
ルギーの付加的な浅いイオン注入を用いて、しきし、値
電圧をVDosBだけシフトさせる事ができる。この付
加的イオン注入は浅いので、深いイオン注入によって得
られる基板敏感性の改善に影響を与えない。装置の基板
敏感性は式(14)を微分する事によって与えられる。
この式(18)は、所望のしきし、値電圧の基板敏感性
dV,/dVsxを得るための、与えられた背景ドーピ
ング濃度Naを持つ第IA図の基板2中の埋め込みチャ
ンネル10に関する上側の境界X,、下側の境界X2、
密度Dの間の臨界的関係を表わしている。
もし0=0ならば、従来技術の装置の基板敏感性が得ら
れる。
すなわち、式(18)と式(19)とを比較すれば、深
いイオン注入の項(X,十×2)D/Naの存在する事
により、式(18)の基板敏感性において改善のみられ
る事が明らかである。
さらに説明するために、第3図により、リン・イオンに
関する深い注入の密度及び200から1000keVに
わたる種々の注入エネルギー、850Aから9213A
にわたるX,、2850Aから13球8AにわたるX2
に対する、ミリボルト/ボルト単位の基板敏感性の関係
を図示する。
第3図のグラフの縦軸は基板敏感・性を示す。各曲線は
、チャンネル領域を通じて注入され上記の埋め込み層1
0を形成したリン・イオンに関する異なったイオン注入
エネルギーを表わしている。注入装置で利用できるエネ
ルギーに従って適当な曲線が選ばれた。リン・イオンの
対応する密度は機軸の値によって与えられる。本発明に
よるデプレション型の一例は、700Aの厚さ(t。
x)のゲート酸化物7、7.5×1び5原子/塊の背景
ドーピング濃度Na、一1.5ボルトのVFB、一3.
38ボルトのVoosE、5.3×1び1原子/榊の注
入密度、埋め込み層の上側の境界X,が9200A、下
側の境界X2が13580Aという注入厚さに作られた
。ソース一基板電圧の関数としてのしきい値電圧の曲線
は、第4図において、従来の装置について対応するソー
ス−基板電圧の関数としてのしきし、値電圧と比較され
ている。本発明に従って形成された装置は、ソース−基
板電圧に関するしきし・値電圧の変化率又は勾配がより
小さい事が認められる。これは、本発明に従って作られ
た装置に関して、ソース一基板電圧の大きさの与えられ
た変動がしきし、値電圧により小さな変化を生じる事を
示している。第5図は、前節で説明したパラメータを持
つ改良された装置に関する、ソース−基板バイアスの関
数としてのミリボルト/ボルト単位の基板敏感性を従来
の装置と比較して示す。
本発明に従って作られた装置に関する基板敏感性の、従
来の装置のそれに比較しての顕著な減少が存在する事が
認められる。単純なMOSFET反転回路を、自己バイ
アスされたデブレション・モード負荷装置及びェンハス
メント・モード能動装置を第6A図に示されるように用
いて作る事ができる。
その負荷装置に本発明の構造を用いる事によって、第6
B図に示されるように、従来の装置を上回るスイッチン
グ中のドレィンーソース電流駆動能力が生み出される。
絶縁層を導入するための良好な方法はイオン注入であっ
たが、本発明はソースとドレィンの間に埋め込み絶縁層
を形成するための任意の他の方法に適用できる。例えば
、多層シリコン・ェピタキシャルー絶縁物サンドイッチ
構造が、本発明に従ってFET装置のチャンネル領域を
形成するのに用いる事ができる。イオン注入層1川ま、
より最適な濃度分布を得るために、多数のイオン注入工
程によってその濃度分布を調整できる事も認められる。
【図面の簡単な説明】
第IA図は本発明に相当する構造の断面図、第IB図は
第IA図の断面×−X′に沿ったドーピング濃度分布を
示す図、第2図は第IA図の断面X一X′に沿ったドー
ピング濃度分布及び空乏化した領域を示す図、第3図は
本発明の装置に関して種々の注入エネルギーについて深
い注入の密度の関数としての基板敏感性を示す図、第4
図は従来の装置と本発明の装置に関してソース−基板電
圧IVsxlの関数としてしきし、値電圧V.を示す図
、第5図は従来の装置と本発明の装置に関してソース−
基板電圧IVsxlの関数として基板敏感性を示す図、
第6A図は一般的なMOSFET反転回路を示す図、第
6B図は第6A図の出力電圧と規格化されたドレィンー
ソース電流との間の関係を示す図である。 2・・・・・・基板、4・・・・・・ソース、6・・・
・・・ドレィン、7・・・・・・ゲート絶縁膜、8・・
・・・・ゲート電極、10・・・・・・埋め込み層、1
1,13・・・・・・PN接合、12,14・・・・
・・空乏層、16・・・・・・ゲートと埋め込み層の間
の基板領域。 FIG.IA FIG.IB FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.6A FIG.68 FIG.5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の導電型のソース及びドレイン領域と、第2の
    導電型の低抵抗率の基板中に有し、上記ソース及びドレ
    イン領域の間に形成されたチヤンネル領域上にゲートが
    存在する電界効果トランジスタにおいて、 上記チヤン
    ネル領域下の上記基板中に第1導電型の埋め込み領域を
    設け、該領域に随伴する空乏層及びチヤンネルに随伴す
    る空乏層が合体するように構成した事を特徴とする電界
    効果トランジスタ。
JP53092665A 1977-08-31 1978-07-31 電界効果トランジスタ Expired JPS6019152B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82939377A 1977-08-31 1977-08-31
US829393 1977-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5438776A JPS5438776A (en) 1979-03-23
JPS6019152B2 true JPS6019152B2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=25254411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53092665A Expired JPS6019152B2 (ja) 1977-08-31 1978-07-31 電界効果トランジスタ

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EP (1) EP0000883B1 (ja)
JP (1) JPS6019152B2 (ja)

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JPS5438776A (en) 1979-03-23
EP0000883B1 (de) 1980-05-28

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