JPS60188402A - β−グルカンとその製造方法及び用途 - Google Patents
β−グルカンとその製造方法及び用途Info
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- JPS60188402A JPS60188402A JP59044573A JP4457384A JPS60188402A JP S60188402 A JPS60188402 A JP S60188402A JP 59044573 A JP59044573 A JP 59044573A JP 4457384 A JP4457384 A JP 4457384A JP S60188402 A JPS60188402 A JP S60188402A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
- C08B37/0006—Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid
- C08B37/0024—Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid beta-D-Glucans; (beta-1,3)-D-Glucans, e.g. paramylon, coriolan, sclerotan, pachyman, callose, scleroglucan, schizophyllan, laminaran, lentinan or curdlan; (beta-1,6)-D-Glucans, e.g. pustulan; (beta-1,4)-D-Glucans; (beta-1,3)(beta-1,4)-D-Glucans, e.g. lichenan; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/04—Polysaccharides, i.e. compounds containing more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic bonds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の新規なβ−グルカン(ガノデラン)は、繰り返
し学位が、式 至3から選ばれる整数を示す。
し学位が、式 至3から選ばれる整数を示す。
で表わされる新規なβ−グルノyンであって、例えば、
ガノデルマ属に属する微生物の培養物から分離、採取す
ることができる。
ガノデルマ属に属する微生物の培養物から分離、採取す
ることができる。
β−グルカンのある種のものは、血糖低下作用、コレス
テロール低下作用、細胞性免疫機構を介しての抗腫瘍作
用などの生理作用を示すことが知られており、医薬若し
くはその原料として注目されている。
テロール低下作用、細胞性免疫機構を介しての抗腫瘍作
用などの生理作用を示すことが知られており、医薬若し
くはその原料として注目されている。
なかでも、悪性腫瘍に対して抗11m &)活性を示し
、抗腫瘍剤として注目されているβ−グルカンとしては
、例えば、)L 5aito et al、 、 Ag
r。
、抗腫瘍剤として注目されているβ−グルカンとしては
、例えば、)L 5aito et al、 、 Ag
r。
Biol 、 Chem、 、 Vol。32.126
1 1269 (1968)で報5− 告されているボリア拳ココス・ウオルフ(poriac
ocos Wolf )の子実体からのバキ−q 7
(Pachyman )、’p+5asaki et
al、、 Carbohydrate Res、、 V
ol、 47゜99−1.04 (1976)で報告さ
れているシイタケ(I、entinus edodes
Berk )の子実体からのレンチナ7 (Lent
inan )、K、 Taba、ta et al、、
CarbohydrateRes、、 VOl、 8
9.121−1.35 (1981) で報告されてい
るシゾフイラJA 11 コミュン(5hizophy
l IIIIT+commune )の培養物からのシ
ゾフイラン(5hizophyl lan )、A、
Misaki et al、、 Carbohydra
teRes、、 Vol、 92.115−129 (
198] ) で報告されているキクラゲの子実体から
のβ−グルカンなどがある。これらのβ−グルカンは、
D−グルコビラノース残基がβ−1,3結合した主鎖を
有し、これのC−6位の所々を分岐点としてD−グルコ
ビラノース残基がβ−1,6結合した短かい側鎖を有し
ており、抗腫瘍剤などとして医薬品工業に利用されてい
る。
1 1269 (1968)で報5− 告されているボリア拳ココス・ウオルフ(poriac
ocos Wolf )の子実体からのバキ−q 7
(Pachyman )、’p+5asaki et
al、、 Carbohydrate Res、、 V
ol、 47゜99−1.04 (1976)で報告さ
れているシイタケ(I、entinus edodes
Berk )の子実体からのレンチナ7 (Lent
inan )、K、 Taba、ta et al、、
CarbohydrateRes、、 VOl、 8
9.121−1.35 (1981) で報告されてい
るシゾフイラJA 11 コミュン(5hizophy
l IIIIT+commune )の培養物からのシ
ゾフイラン(5hizophyl lan )、A、
Misaki et al、、 Carbohydra
teRes、、 Vol、 92.115−129 (
198] ) で報告されているキクラゲの子実体から
のβ−グルカンなどがある。これらのβ−グルカンは、
D−グルコビラノース残基がβ−1,3結合した主鎖を
有し、これのC−6位の所々を分岐点としてD−グルコ
ビラノース残基がβ−1,6結合した短かい側鎖を有し
ており、抗腫瘍剤などとして医薬品工業に利用されてい
る。
本発明者等は、用途が医薬品工業のみならず、食品工業
、化学工業など、その他多くの工業分野6− にも利用できる新しいβ−グルカンの開発を目的に鋭意
研究した。
、化学工業など、その他多くの工業分野6− にも利用できる新しいβ−グルカンの開発を目的に鋭意
研究した。
その結果、ガノデルマ(Ga、noderma)属に属
する微生物の培養物中に、D−グルコビラノース残基が
主鎖としてβ−1,3結合しており、その所々のD−グ
ルコビラノース残基のC−6位からD −グルコビラノ
ース残基1個の側鎖が、また、C−2位からD−グルコ
ビラノース残基2乃至4個の側鎖がそれぞれ分岐し、後
者の側鎖中にはβ−1,4結合を持っている新規構造の
β−グルカンを見いだした。
する微生物の培養物中に、D−グルコビラノース残基が
主鎖としてβ−1,3結合しており、その所々のD−グ
ルコビラノース残基のC−6位からD −グルコビラノ
ース残基1個の側鎖が、また、C−2位からD−グルコ
ビラノース残基2乃至4個の側鎖がそれぞれ分岐し、後
者の側鎖中にはβ−1,4結合を持っている新規構造の
β−グルカンを見いだした。
従来、ガノデルマ属に属する微生物からの多糖類につい
ては、多数の報告が見られるが、そのほとんどは、子実
体からの抽出物である。例えば、T、 TJsui e
t al、、 Carbohydrate Res、、
VOl、 115゜273−280 (1983)に
おいては、コフキサルノコシ力ケ(Ganoderma
applanat+on)の子実体を熱水抽出して、
β−1,3グルカンにおける主鎖のD−グルコビラノー
ス残基3個に1個の割合でD−グルコビラノース残基1
個の側鎖のついたβ−グルカンが、また、T、 lJl
<ai et al、、 Carl+ohydrate
Res、。
ては、多数の報告が見られるが、そのほとんどは、子実
体からの抽出物である。例えば、T、 TJsui e
t al、、 Carbohydrate Res、、
VOl、 115゜273−280 (1983)に
おいては、コフキサルノコシ力ケ(Ganoderma
applanat+on)の子実体を熱水抽出して、
β−1,3グルカンにおける主鎖のD−グルコビラノー
ス残基3個に1個の割合でD−グルコビラノース残基1
個の側鎖のついたβ−グルカンが、また、T、 lJl
<ai et al、、 Carl+ohydrate
Res、。
Vol、 105.237−245 (1982) に
オイテは、77ネンタケ(Qanoderma jap
onicum LLOYD)の子実体をIN−カセイソ
ーダで抽出して、D−グルコビラノース残基30個に1
個の割合でD−グルコビラノース残基1個の側鎖のつい
たβ−グルカンが、更に、T、 Miyazaki e
t al、、 Carbohydrate Res+。
オイテは、77ネンタケ(Qanoderma jap
onicum LLOYD)の子実体をIN−カセイソ
ーダで抽出して、D−グルコビラノース残基30個に1
個の割合でD−グルコビラノース残基1個の側鎖のつい
たβ−グルカンが、更に、T、 Miyazaki e
t al、、 Carbohydrate Res+。
Vo l。109.290−294 (1982) に
おいては、ガノデ/lz マ+1 /lzlグチ(Ga
noderrna lucidum )の子実体をO,
1Mカセイソーダで抽出して、フコース、キシロース、
マンノースがモル比1:1:1からなるヘテロ多糖類が
報告されている。
おいては、ガノデ/lz マ+1 /lzlグチ(Ga
noderrna lucidum )の子実体をO,
1Mカセイソーダで抽出して、フコース、キシロース、
マンノースがモル比1:1:1からなるヘテロ多糖類が
報告されている。
しかしながら、いずれも、本発明のβ−グルカンとは、
明らかに異なっている。そとで、本発明者等は、この新
規なβ−グルカンをガノデラン(Qanoderan
)と命名した。
明らかに異なっている。そとで、本発明者等は、この新
規なβ−グルカンをガノデラン(Qanoderan
)と命名した。
このガノデランは、次のような性質から、新規なβ−グ
ルカンであることが認められる。
ルカンであることが認められる。
(1)均一性
超遠心および電気泳動で均一
(2)元素分析
実測値 C=44.5%、H−=6.1%N〈01%
灰分く001チ
計算値 C=44.4弼、 H=6.17係(3) 溶
解性 凍結乾燥品は25℃の水に易溶であるが、加熱乾燥品は
25℃の水に難溶である。
解性 凍結乾燥品は25℃の水に易溶であるが、加熱乾燥品は
25℃の水に難溶である。
0.5N−カセイソーダ、ジメチルスルホキシドに易溶
。
。
メタノール、エタノール、アセトン、クロロホルムおよ
び酢酸エチル等の有機溶媒には不溶。
び酢酸エチル等の有機溶媒には不溶。
(4)物性
白色乃至淡黄色、無味、無臭。
水溶液は、はぼ中性乃至微酸性。
(5)呈色反応
アントロン−硫酸反応 陽性
フェノール−硫酸反応 陽性
カルバゾール反応 陰性
ヨード反応 陰性
9−
(6)赤外線吸収スペクトル
KBr錠剤法で測定した赤外線吸収スペクトルは、図面
に示す如く、3,200乃至3,600cm−’附近に
OH基の犬き々吸収を示し、890crn−1附近にβ
−結合の吸収を示す。
に示す如く、3,200乃至3,600cm−’附近に
OH基の犬き々吸収を示し、890crn−1附近にβ
−結合の吸収を示す。
(7)構成糖
ガノデランを、無機酸または有機酸、例えば、72%硫
酸に室温で5分間放置後、7倍に水で稀釈し、100℃
で4乃至5時間保つか、または、90乃至100多の蟻
酸に100℃で]0時間保つか、または、2M−1リク
ロロ酢酸に100℃で6時間加熱するなどの方法により
完全加水分解の後、中和し、得られる糖を、ペーパーク
ロマトグラフィー、グルコースオキシダーゼ轡パーオキ
シダーゼ法、または、アルディドール アセテート(A
ldjtol acetate)に誘導後ガスクロマド
クラフィーで分析するとD−グルコースであると判断さ
れる。
酸に室温で5分間放置後、7倍に水で稀釈し、100℃
で4乃至5時間保つか、または、90乃至100多の蟻
酸に100℃で]0時間保つか、または、2M−1リク
ロロ酢酸に100℃で6時間加熱するなどの方法により
完全加水分解の後、中和し、得られる糖を、ペーパーク
ロマトグラフィー、グルコースオキシダーゼ轡パーオキ
シダーゼ法、または、アルディドール アセテート(A
ldjtol acetate)に誘導後ガスクロマド
クラフィーで分析するとD−グルコースであると判断さ
れる。
(8) 結合様式
1 ガノデランをジメチルスルホキシドに溶解=10−
後、メチル スルホニル カーバニオンおよび沃化メチ
ルを用いる箱守法でメチル誘導体に導き、これを酸で加
水分解した後、メチル化糖をアルディドール アセテー
トに誘導し、ガスクロマトグラフィー、質量分析器の組
合せにより固定、定量分析すると、生成物は、次のモル
比を有する。
ルを用いる箱守法でメチル誘導体に導き、これを酸で加
水分解した後、メチル化糖をアルディドール アセテー
トに誘導し、ガスクロマトグラフィー、質量分析器の組
合せにより固定、定量分析すると、生成物は、次のモル
比を有する。
2.3.4.6−テトラ−0−メチルーD−グルコース
10モルに対して、2.4.6−トリー〇−メチルー
D−グルコース 約15乃至20モル、2.3.6−)
リーO−メチルーD−グルコース 約02乃至06モル
、2.4−ジー〇−メチルーD−グルコース 約08乃
至10モル、4.6−ジーO−メチル−D−グルコース
約01乃至02モル 11 ガノデラン02%の0.5N−カセイソーダ水溶
液の比旋光度は、〔α〕、+10 附近を示し、また、
メチル化ガノデランO,1,5%のクロロホルム溶液の
比旋光度は、〔α:l D−40°附近を示す。
10モルに対して、2.4.6−トリー〇−メチルー
D−グルコース 約15乃至20モル、2.3.6−)
リーO−メチルーD−グルコース 約02乃至06モル
、2.4−ジー〇−メチルーD−グルコース 約08乃
至10モル、4.6−ジーO−メチル−D−グルコース
約01乃至02モル 11 ガノデラン02%の0.5N−カセイソーダ水溶
液の比旋光度は、〔α〕、+10 附近を示し、また、
メチル化ガノデランO,1,5%のクロロホルム溶液の
比旋光度は、〔α:l D−40°附近を示す。
111 ガノデランを005モルメタ過沃素酸ナトリウ
ムで完全に酸化した後、水素化ホウ素すトリウムで還元
し、得られたポリオール型ガノデランを05モル硫酸に
より100℃で2乃至3時間加水分解するとグルコース
、グリセロールと少量の工1) +−IJ トールが得
られる。
ムで完全に酸化した後、水素化ホウ素すトリウムで還元
し、得られたポリオール型ガノデランを05モル硫酸に
より100℃で2乃至3時間加水分解するとグルコース
、グリセロールと少量の工1) +−IJ トールが得
られる。
この混合物を還元した後、アセチル誘導体に導ひき、ガ
スクロマトグラフィーにかけるト、グリセロール、グル
コース、エリトリトールのモル比は、03乃至0.4
: 1.0 : 0.03である。寸だ、上記のポリオ
ール型ガノデランを0.05乃至01モル硫酸に90乃
至100℃で1乃至2時間保つと、上記グリセロール、
エリトリトールの他に、不溶性物質が得られる。この物
質を加水分解すると、D−グルコースのみを生成し、ま
た、メチル化した後加水分解すると、実質的に2.4.
6−トリーO−メチルーD−グルコースであること、ま
た、上記物質にエキソ−β−1,3グル力ナーゼヲ作用
させるとD−グルコースのみが得られることなどから、
ガノデランの主鎖は、D−グルコビラノース残基がβ−
1,3結合しているものと判断される。
スクロマトグラフィーにかけるト、グリセロール、グル
コース、エリトリトールのモル比は、03乃至0.4
: 1.0 : 0.03である。寸だ、上記のポリオ
ール型ガノデランを0.05乃至01モル硫酸に90乃
至100℃で1乃至2時間保つと、上記グリセロール、
エリトリトールの他に、不溶性物質が得られる。この物
質を加水分解すると、D−グルコースのみを生成し、ま
た、メチル化した後加水分解すると、実質的に2.4.
6−トリーO−メチルーD−グルコースであること、ま
た、上記物質にエキソ−β−1,3グル力ナーゼヲ作用
させるとD−グルコースのみが得られることなどから、
ガノデランの主鎖は、D−グルコビラノース残基がβ−
1,3結合しているものと判断される。
さらに、ガノテランの緩和スミス分解によって生成する
グリセロール(非還元末端グルコース残基に由来)及び
エリトリトール(1,4結合のグルコース残基に由来)
は、全て水可溶部に存在し、主鎖部分に1.4結合が存
在し々いものと判断される。
グリセロール(非還元末端グルコース残基に由来)及び
エリトリトール(1,4結合のグルコース残基に由来)
は、全て水可溶部に存在し、主鎖部分に1.4結合が存
在し々いものと判断される。
上述の結果を総合的に判断すると、本発明のガノテラン
は、従来から知られている抗腫瘍性多糖であるβ−1,
3グルカンとは全も異なり、側鎖中にβ−1,4結合し
たD−グルコビラノース残基を有し、壕だ、この側鎖は
、β−1,3結合を繰り返している主鎖のD−グルコビ
ラノース残基のC−2の位置から分岐しているという新
規な構造をもった多糖である。これら一連の構造解析に
よって、明らかにされたガノデランの構造は、 繰り返し単位が、式 から選ばれる整数を示す。
は、従来から知られている抗腫瘍性多糖であるβ−1,
3グルカンとは全も異なり、側鎖中にβ−1,4結合し
たD−グルコビラノース残基を有し、壕だ、この側鎖は
、β−1,3結合を繰り返している主鎖のD−グルコビ
ラノース残基のC−2の位置から分岐しているという新
規な構造をもった多糖である。これら一連の構造解析に
よって、明らかにされたガノデランの構造は、 繰り返し単位が、式 から選ばれる整数を示す。
で表わされるβ−1,3グルコビラノース残基を主鎖と
するβ−グルカンであり、また、ガノデランを過沃素酸
若しくはその水溶性塩で酸化処理し、次いで、還元処理
して得られる主として側鎖のD−グルコビラノース残基
をポリアルコールに変換せしめたポリオール型ガノデラ
ンの構造は、繰り返し単位が、式 nは3乃至20、mは1乃至3から 選ばれる整数を示す。
するβ−グルカンであり、また、ガノデランを過沃素酸
若しくはその水溶性塩で酸化処理し、次いで、還元処理
して得られる主として側鎖のD−グルコビラノース残基
をポリアルコールに変換せしめたポリオール型ガノデラ
ンの構造は、繰り返し単位が、式 nは3乃至20、mは1乃至3から 選ばれる整数を示す。
で表わされるβ−1,3グルコビラノース残基を主鎖と
するポリオール型β−グルカンである。
するポリオール型β−グルカンである。
ガノデラン、まだはポリオール型ガノデランの平均分子
量は、製造時のガノデルマ属に属する微生物の培養条件
によって変えることができるとともに、ガノデラン、ま
たはポリオール型ガノデランが塩酸や硫酸などで加水分
解されることなどから、約100,000乃至約1.0
,000,000の範囲で自由に調節することができる
。
量は、製造時のガノデルマ属に属する微生物の培養条件
によって変えることができるとともに、ガノデラン、ま
たはポリオール型ガノデランが塩酸や硫酸などで加水分
解されることなどから、約100,000乃至約1.0
,000,000の範囲で自由に調節することができる
。
本発明のガノデランを製造する方法としては、例えば、
担子菌類、ビタナシタケ目、ザルノコシ力ケ科、ガノデ
ルマ属に属する、通称、霊芝、マンネンタケなどと呼ば
れるガノデルマ・ルチダム(Qanoderma lu
cidum) IFO4912,IFO8346、ガノ
デルマ・ヤポニカム(Ganoderma japon
icumLLOYD) 、また、通称、コフキサルノコ
シ力ケと呼ばれるガノデルマ・アブラナタム(Gano
dermaapplanaturn)IFO6498,
IFO6499、さらにガノデルマ・オレゴネンス(G
anoderma oregonenseMurril
) ATCC14785などを、炭素源、窒素源、無機
塩などの適当な栄養源を含有する固体培地、または液体
培地に植菌して、静置、または通気攪拌などの培養方法
で培養し、培養物中にガノデランを産生せしめ、これを
分離、採取すればよい。
担子菌類、ビタナシタケ目、ザルノコシ力ケ科、ガノデ
ルマ属に属する、通称、霊芝、マンネンタケなどと呼ば
れるガノデルマ・ルチダム(Qanoderma lu
cidum) IFO4912,IFO8346、ガノ
デルマ・ヤポニカム(Ganoderma japon
icumLLOYD) 、また、通称、コフキサルノコ
シ力ケと呼ばれるガノデルマ・アブラナタム(Gano
dermaapplanaturn)IFO6498,
IFO6499、さらにガノデルマ・オレゴネンス(G
anoderma oregonenseMurril
) ATCC14785などを、炭素源、窒素源、無機
塩などの適当な栄養源を含有する固体培地、または液体
培地に植菌して、静置、または通気攪拌などの培養方法
で培養し、培養物中にガノデランを産生せしめ、これを
分離、採取すればよい。
培地の栄養源としては、本発明のガノデランを産生じ得
るものであればよく、炭素源としては、グリセロール、
キシロース、クルコース、ソルビトール、フラクトース
、マルトース、イソマルトース、マルチトール、シュク
ロース、ラクトース、セロビオース、マルトトリオース
、マルトテトラオース、D、E、 1.0乃至70の澱
粉部分分解物、廃糖蜜などが、窒素源としては、硝酸塩
、アンモニウム塩、尿素などの合成化合物やポリペプト
ン、酵母エキス、麦芽エキス、コーンステ什プリカー、
脱脂大豆抽出物、ペプタイド、アミノ酸などの天熱有機
物などが、無機塩としては、リン酸塩、カリウム塩、硫
酸塩、マグネシウム塩、必要に応じて、鉄塩、マンガン
塩、カルシウム塩々どが適宜選択できる。培養時のpH
,温度は、該微生物が生育しガノデランを産生しうる条
件であればよく、通常、pH4,0乃至9.0.15℃
乃至35℃の範囲から選ばれる。また、培養期間は、ガ
ノデランの産生量が最大になる期間が選ばれ、通常、液
体培地で通17− 気攪拌培養する場合、3乃至20日間である。液体培養
でガノデランを生成蓄積せしめた培養液は高粘性液であ
る。また、固体培養してガノデランを生成蓄積せしめた
ものは、これに水′または熱水を加えて高粘性液を得る
。
るものであればよく、炭素源としては、グリセロール、
キシロース、クルコース、ソルビトール、フラクトース
、マルトース、イソマルトース、マルチトール、シュク
ロース、ラクトース、セロビオース、マルトトリオース
、マルトテトラオース、D、E、 1.0乃至70の澱
粉部分分解物、廃糖蜜などが、窒素源としては、硝酸塩
、アンモニウム塩、尿素などの合成化合物やポリペプト
ン、酵母エキス、麦芽エキス、コーンステ什プリカー、
脱脂大豆抽出物、ペプタイド、アミノ酸などの天熱有機
物などが、無機塩としては、リン酸塩、カリウム塩、硫
酸塩、マグネシウム塩、必要に応じて、鉄塩、マンガン
塩、カルシウム塩々どが適宜選択できる。培養時のpH
,温度は、該微生物が生育しガノデランを産生しうる条
件であればよく、通常、pH4,0乃至9.0.15℃
乃至35℃の範囲から選ばれる。また、培養期間は、ガ
ノデランの産生量が最大になる期間が選ばれ、通常、液
体培地で通17− 気攪拌培養する場合、3乃至20日間である。液体培養
でガノデランを生成蓄積せしめた培養液は高粘性液であ
る。また、固体培養してガノデランを生成蓄積せしめた
ものは、これに水′または熱水を加えて高粘性液を得る
。
これらガノデラン含有高粘性液をi濾過若しくけ遠心分
離などの適当な方法で処理し、該微生物菌糸体などの不
溶物を除去し、透明なP液若しくは上清を採取する。ま
た、必要ならば、菌子体から、熱水、希酸、希アルカリ
などで抽出採取してもよい。このようにして得られたガ
ノデラン含有液は、必要によシ濃縮し、次いで、冷却、
望ましくは凍結融解させるなどの方法、または、適当な
沈澱剤、例えば、メタノール、エタノール、インゾロパ
ノール、アセトンなどの有機沈澱剤を加える方法などに
よりガノデランを白濁させ、沈澱物とする。
離などの適当な方法で処理し、該微生物菌糸体などの不
溶物を除去し、透明なP液若しくは上清を採取する。ま
た、必要ならば、菌子体から、熱水、希酸、希アルカリ
などで抽出採取してもよい。このようにして得られたガ
ノデラン含有液は、必要によシ濃縮し、次いで、冷却、
望ましくは凍結融解させるなどの方法、または、適当な
沈澱剤、例えば、メタノール、エタノール、インゾロパ
ノール、アセトンなどの有機沈澱剤を加える方法などに
よりガノデランを白濁させ、沈澱物とする。
このガノデラン沈澱物を濾過、または遠心分離など適当
な方法で分離し、粗ガノデランを採取する。必要ならば
、これを水に加熱溶解し、再沈澱を繰り返すか、または
、常法に従って、活性炭、−]8− イオン交換樹脂にて脱色、脱塩するなどの方法で精製し
、濃縮してガノデランのシラツブ製品を、更に乾燥粉末
化してガノデランの粉末製品を採取することも容易であ
る。
な方法で分離し、粗ガノデランを採取する。必要ならば
、これを水に加熱溶解し、再沈澱を繰り返すか、または
、常法に従って、活性炭、−]8− イオン交換樹脂にて脱色、脱塩するなどの方法で精製し
、濃縮してガノデランのシラツブ製品を、更に乾燥粉末
化してガノデランの粉末製品を採取することも容易であ
る。
この際の乾燥方法としては、通風乾燥、熱風乾燥、噴霧
乾燥、ドラム乾燥、凍結乾燥などの方法が自由に利用で
きる。
乾燥、ドラム乾燥、凍結乾燥などの方法が自由に利用で
きる。
このようにして得られたガノデランから、ポリオール型
ガノデランを製造するには、ガノデラン1重量部(以下
、本明細書では重量部を部と略称する。)に約0.01
乃至約0.5Mの過沃素酸若しくはその水溶性塩、例え
ば、メタ過沃素酸すトリウ範囲で反応させる。この操作
は、通常、緩やかな条件、例えば、暗所で室温以下の温
度、望ましくは15℃以下で1乃至5日間行ない酸化反
応を終了させればよい。このようにして得られる主とし
て側鎖部分が酸化されたポリアルテヒド型ガノデランは
、反応性に富んでおり、例えば、共有結合による固定化
酵素の担体などとして有利に利用できる。
ガノデランを製造するには、ガノデラン1重量部(以下
、本明細書では重量部を部と略称する。)に約0.01
乃至約0.5Mの過沃素酸若しくはその水溶性塩、例え
ば、メタ過沃素酸すトリウ範囲で反応させる。この操作
は、通常、緩やかな条件、例えば、暗所で室温以下の温
度、望ましくは15℃以下で1乃至5日間行ない酸化反
応を終了させればよい。このようにして得られる主とし
て側鎖部分が酸化されたポリアルテヒド型ガノデランは
、反応性に富んでおり、例えば、共有結合による固定化
酵素の担体などとして有利に利用できる。
更に、還元するには、酸化反応液にエチレングリコール
を添加するか、または透析処理するかなどの方法により
、過剰の過沃素酸を消費、または除去した後、これに還
元剤を加えて還元させる。
を添加するか、または透析処理するかなどの方法により
、過剰の過沃素酸を消費、または除去した後、これに還
元剤を加えて還元させる。
また、必要ならば、酸化反応液からポリアルデヒド型ガ
ノデランを分離採取した後に還元してもよい。
ノデランを分離採取した後に還元してもよい。
還元する方法は、ガノデランの酸化物が還元できればよ
く、例えば、ニッケル触媒による水素還元、水素化硼素
ナトリウムによる還元などが適宜選択できる。このよう
にして還元した反応液は、常法に従って、ニッケル触媒
を除去するか、または水素化硼素ナトリウムを有機酸を
添加するなどして分解させた後、ガノデラン製造の場合
と同様に、有機沈澱剤で水溶液からの沈澱を繰り返すか
、寸だ、必要ならば、活性炭、イオン交換樹脂などで脱
色、脱塩して精製し、濃縮して、ポリオール型ガノデラ
ンのシラツブ製品を、更に、乾燥、粉末化してポリオー
ル型ガノデランの粉末製品を採取することも容易である
。
く、例えば、ニッケル触媒による水素還元、水素化硼素
ナトリウムによる還元などが適宜選択できる。このよう
にして還元した反応液は、常法に従って、ニッケル触媒
を除去するか、または水素化硼素ナトリウムを有機酸を
添加するなどして分解させた後、ガノデラン製造の場合
と同様に、有機沈澱剤で水溶液からの沈澱を繰り返すか
、寸だ、必要ならば、活性炭、イオン交換樹脂などで脱
色、脱塩して精製し、濃縮して、ポリオール型ガノデラ
ンのシラツブ製品を、更に、乾燥、粉末化してポリオー
ル型ガノデランの粉末製品を採取することも容易である
。
このようにして得られるガノデラン、またはポリオール
型ガノデランは、化学工業、食品工業、医薬品工業々ど
各種用途に、自由に利用できる。
型ガノデランは、化学工業、食品工業、医薬品工業々ど
各種用途に、自由に利用できる。
化学工業用途としては、水溶性高分子の多糖であること
から、これらを含有せしめた組成物、成形物、例えば、
糊剤、粘質剤、乳化剤、粉末、顆粒、糸、布、フィルム
、シート、被覆膜、カプセル、錠剤などが単独で、また
は他の材料と併用して、自由に製造できる。
から、これらを含有せしめた組成物、成形物、例えば、
糊剤、粘質剤、乳化剤、粉末、顆粒、糸、布、フィルム
、シート、被覆膜、カプセル、錠剤などが単独で、また
は他の材料と併用して、自由に製造できる。
食品工業用途としては、無味、無臭、無毒の水溶性高分
子多糖であることから、粘性付与、分散安定、ゲル形成
、保香などの目的で、通常の飲食物に対し配合剤として
利用されるだけでなく、不消化乃至難消化性の食物繊維
であシ、コレステロール低下作用、重金属排泄促進作用
などを有していることから、健康増進食品などの配合剤
としても有利に利用できる。
子多糖であることから、粘性付与、分散安定、ゲル形成
、保香などの目的で、通常の飲食物に対し配合剤として
利用されるだけでなく、不消化乃至難消化性の食物繊維
であシ、コレステロール低下作用、重金属排泄促進作用
などを有していることから、健康増進食品などの配合剤
としても有利に利用できる。
丑だ、医薬品工業用途としても自由に利用でき21−
るが、とりわけ、細胞性免疫賦活による顕著な抗腫瘍作
用が見いだされたことより、抗腫瘍剤として好適である
。
用が見いだされたことより、抗腫瘍剤として好適である
。
従って、ガノデラン、またはポリオール型ガノデラン単
独で、または、これらのいずれかに、1種若しくは2種
以上の他の抗腫瘍剤などの物質を含有せしめることによ
り、例えば、注射薬、内服薬、外用薬などとして、ガノ
デラン、またはポリオール型ガノデラン感受性の悪性腫
瘍、例えば、乳癌、肺癌、膀胱癌、子宮癌、大腸癌、胃
癌、白血病、リンパ腫、皮膚癌などの治療に、有利に用
いることができる。
独で、または、これらのいずれかに、1種若しくは2種
以上の他の抗腫瘍剤などの物質を含有せしめることによ
り、例えば、注射薬、内服薬、外用薬などとして、ガノ
デラン、またはポリオール型ガノデラン感受性の悪性腫
瘍、例えば、乳癌、肺癌、膀胱癌、子宮癌、大腸癌、胃
癌、白血病、リンパ腫、皮膚癌などの治療に、有利に用
いることができる。
次に、実験例を使って、ガノデランおよびポリオール型
ガノデランの抗腫瘍作用、毒性、用法および用量につい
て説明する。
ガノデランの抗腫瘍作用、毒性、用法および用量につい
て説明する。
実験1
4週令の■CR−JCL雌マウスを各群10匹とし、5
arcorna 1.80腹水ガン約6×106を布紙
踵部に移植した。移植後1日目から、実施例1の方法で
得たガノデラン、または実施例3の方法で得22− 、こポリオール型ガノデランを、マウスにg当り、それ
ぞれ1mハ 5 mfJ 、 1.0 In9を含む生
理食塩水として、1日1回、O,imeずつ、連日JO
日日間腹腔内に注射した。対照は、ガノテラン、丑たけ
、ポリオール型ガノデラン無含有の生理食塩水を、同様
に投与した。移植後、35日目に解剖1〜で腫瘍をとり
出し、重量を測定し、ガノデラン、またはポリオール型
ガノデラン投与群の腫瘍重量を、対照群のそれと比較し
て、腫瘍増殖抑制率(係)をめた。
arcorna 1.80腹水ガン約6×106を布紙
踵部に移植した。移植後1日目から、実施例1の方法で
得たガノデラン、または実施例3の方法で得22− 、こポリオール型ガノデランを、マウスにg当り、それ
ぞれ1mハ 5 mfJ 、 1.0 In9を含む生
理食塩水として、1日1回、O,imeずつ、連日JO
日日間腹腔内に注射した。対照は、ガノテラン、丑たけ
、ポリオール型ガノデラン無含有の生理食塩水を、同様
に投与した。移植後、35日目に解剖1〜で腫瘍をとり
出し、重量を測定し、ガノデラン、またはポリオール型
ガノデラン投与群の腫瘍重量を、対照群のそれと比較し
て、腫瘍増殖抑制率(係)をめた。
但し、Aは対照群の10匹の平均腫瘍重量を示し、Bは
ガノデラン、またはポリオール型ガノデラン膜力群のそ
れぞれの10匹ずつの平均腫瘍重量を示す。
ガノデラン、またはポリオール型ガノデラン膜力群のそ
れぞれの10匹ずつの平均腫瘍重量を示す。
結果は、第1表に示す。
られたガノデランおよび実施例3の方法で得られたポリ
オール型ガノデランを、常法に従って、経口、腹腔内、
または静脈の投与経路で急性毒性テストを行なった。
オール型ガノデランを、常法に従って、経口、腹腔内、
または静脈の投与経路で急性毒性テストを行なった。
その結果、両β−グルカンともに、きわめて低毒性の物
質であって、投与可能な最大投与量においても、死亡例
は認められなかった。
質であって、投与可能な最大投与量においても、死亡例
は認められなかった。
従って、正確な値とは言え々いが、両β−グルカンとも
そのLD5o値は、 経口投与の場合 202以上/ Kr 腹腔内投与の場合 59以上/ Kg 静脈投与の場合 157以上/ Kr であった。
そのLD5o値は、 経口投与の場合 202以上/ Kr 腹腔内投与の場合 59以上/ Kg 静脈投与の場合 157以上/ Kr であった。
以上の実験からも明らかなように、本発明のガノデラン
およびポリオール型ガノデランは、その有効用量からも
極めて安全であり、悪性腫瘍の治療に有利に用いること
ができる。その投与方法としては、悪性腫瘍を治療しう
る方法であればよく、例えば、皮下、筋肉内、腹腔内、
静脈などへの注射、経口投与、座剤として投与、外用剤
として塗布、点滴などの投与が適宜選択できる。
およびポリオール型ガノデランは、その有効用量からも
極めて安全であり、悪性腫瘍の治療に有利に用いること
ができる。その投与方法としては、悪性腫瘍を治療しう
る方法であればよく、例えば、皮下、筋肉内、腹腔内、
静脈などへの注射、経口投与、座剤として投与、外用剤
として塗布、点滴などの投与が適宜選択できる。
本発明のガノデラン、捷たけポリオール型ガノデランの
成人1日当りの用量は、投与方法によっても変るが、通
常、0.1mg乃至500 fであり、例えば、経口の
場合JOrnq乃至5001i’、注射の場合01m?
乃至100 y8度が用いられる。
成人1日当りの用量は、投与方法によっても変るが、通
常、0.1mg乃至500 fであり、例えば、経口の
場合JOrnq乃至5001i’、注射の場合01m?
乃至100 y8度が用いられる。
以下、本発明の実施例を述べる。
実 施 例1.ガノデラン
グルコース 5 w/v %、マルトエキ、x、0.4
W/V係、酵母エキス O,]、w/v%、KH2PO
40,05w/v係、MgSO4・7H2ooo5w/
v%オヨび水からナル液体培地を、]2o℃で20分間
滅菌した後、冷却し、始発pHを66としてガノデルマ
・ルチダム(Ganoderma lucidum )
IFO49]2を植菌し、27℃で8日間通気攪拌培
養した。
W/V係、酵母エキス O,]、w/v%、KH2PO
40,05w/v係、MgSO4・7H2ooo5w/
v%オヨび水からナル液体培地を、]2o℃で20分間
滅菌した後、冷却し、始発pHを66としてガノデルマ
・ルチダム(Ganoderma lucidum )
IFO49]2を植菌し、27℃で8日間通気攪拌培
養した。
この培養液を遠心分離(7,000fで20分間)して
、菌糸体を除去した。
、菌糸体を除去した。
この時得た透明な十清に3倍容のエタノールを攪拌し々
がら加え、白色羽毛状のガノデランを含有した粗多糖を
、培養液lot当シ約15yの収率で得た。
がら加え、白色羽毛状のガノデランを含有した粗多糖を
、培養液lot当シ約15yの収率で得た。
この12を水500m1!に加えて均一に溶解し、次い
で、徐々に攪拌しつつ、4℃に1夜放置し、次いで、遠
心分離し、この沈澱部を水でよく洗浄し、加熱乾燥、粉
末化して、白色のガノデラン粉末約750mqを得た。
で、徐々に攪拌しつつ、4℃に1夜放置し、次いで、遠
心分離し、この沈澱部を水でよく洗浄し、加熱乾燥、粉
末化して、白色のガノデラン粉末約750mqを得た。
本品は、化学工業、食品工業、医薬品工業など各種用途
に有利に利用できる。
に有利に利用できる。
々お、乾燥させることにより水難溶性となったガノテラ
ンを、窒素気流下で2N−力セインソーダとよく攪拌し
て08%溶液を調製し、水で0.5N−カセイソーダに
稀釈して比旋光度を測定すると、〔α〕0約0約0°を
示した。
ンを、窒素気流下で2N−力セインソーダとよく攪拌し
て08%溶液を調製し、水で0.5N−カセイソーダに
稀釈して比旋光度を測定すると、〔α〕0約0約0°を
示した。
更に、この溶液をセロハン膜で水に対して透析し、カセ
イソーダを除いた液は、ガノデランの均一な水溶液の状
態を保った。
イソーダを除いた液は、ガノデランの均一な水溶液の状
態を保った。
実 施 例 2 ガノデラン
澱粉部分分解物(D、E、30の粉飴) 6w/v%、
小麦胚芽 0.2w/v%、コーンステイープリカー2
9− 0.3w/v%INH,No30.1w/v%、K2I
−IPO,。
小麦胚芽 0.2w/v%、コーンステイープリカー2
9− 0.3w/v%INH,No30.1w/v%、K2I
−IPO,。
0、1 w/ v%、MgSO4リフH200,05w
/v %、KCl0.05w/v%、MnSO4・4n
2Q O,OOOIw/v% オヨび水からなる液体培
地を、120Cで20分間滅菌した後、冷却し、始発1
)Hを62としてガノデルーqhアブラナタム(Qan
oderrna applanatum )IFO64
98を植菌し、30℃で6日間通気攪拌培養した。
/v %、KCl0.05w/v%、MnSO4・4n
2Q O,OOOIw/v% オヨび水からなる液体培
地を、120Cで20分間滅菌した後、冷却し、始発1
)Hを62としてガノデルーqhアブラナタム(Qan
oderrna applanatum )IFO64
98を植菌し、30℃で6日間通気攪拌培養した。
この培養液を、実施例1と同様に処理して、ガノデラン
を含有した粗多糖を、培養液101当シ約28f’の収
率で得た。
を含有した粗多糖を、培養液101当シ約28f’の収
率で得た。
この12を水400meに加熱溶解し、次いで、冷却、
凍結させた後、融解して遠心分解し、この沈澱部を水で
よく洗浄し、凍結乾燥、粉末化して白色のガノデラン粉
末約700mgを得た。
凍結させた後、融解して遠心分解し、この沈澱部を水で
よく洗浄し、凍結乾燥、粉末化して白色のガノデラン粉
末約700mgを得た。
本品は、実施例1と同様に各種用途に有利に利用できる
。
。
実施例3 ポリオール型ガノデラン
実施例1の方法で得たガノデラン]、Ofを、メタ過沃
素酸すl・リウム(NaIO3)661i′を含む水3
0−一 溶液500m1に懸濁し、10℃で7日間、暗室にて攪
拌しつつ酸化反応させた。この反応液を水に対して透析
し、透析内液に水素化硼素ナトリウム(NaBH4)
]、5 yを加え、室温で2日間還元反応を行なわせた
後、酢酸を加えてp H6,0とし、過剰の水素化硼素
すトリウムを分解し、更に水に対して透析した。
素酸すl・リウム(NaIO3)661i′を含む水3
0−一 溶液500m1に懸濁し、10℃で7日間、暗室にて攪
拌しつつ酸化反応させた。この反応液を水に対して透析
し、透析内液に水素化硼素ナトリウム(NaBH4)
]、5 yを加え、室温で2日間還元反応を行なわせた
後、酢酸を加えてp H6,0とし、過剰の水素化硼素
すトリウムを分解し、更に水に対して透析した。
この透析内液に対して、3倍容のメタノールを加え、遠
心分離して沈澱物を採取し、この沈澱物を水に溶解し、
再沈澱させた後、水に溶解し、凍結乾燥、粉末化して白
色のポリオール型ガノデラン粉末約742を得た。
心分離して沈澱物を採取し、この沈澱物を水に溶解し、
再沈澱させた後、水に溶解し、凍結乾燥、粉末化して白
色のポリオール型ガノデラン粉末約742を得た。
本品は、ガノデランよりも水に対する溶解性に優れてお
り、化学工業、食品工業、医薬品工業などの各種用途に
有利に利用できる。
り、化学工業、食品工業、医薬品工業などの各種用途に
有利に利用できる。
実施例 4 フィルム
実施例1の方法で得たガノデランの乾物に対して、グリ
セリンを10w/w%含有するガノデランのLOW/V
%水溶液を調製し、これをガラス板上に流延して70℃
の熱風で乾燥し、透明で強靭なフィルムを得た。
セリンを10w/w%含有するガノデランのLOW/V
%水溶液を調製し、これをガラス板上に流延して70℃
の熱風で乾燥し、透明で強靭なフィルムを得た。
本品は、透明で光沢があり、強靭である。まだ、酸素透
過度においても、ガスバリヤ−性の大きいことにより、
酸化されやすい物品を被覆、または密封することが容易
であり、それら物品の貯蔵期間、有効期間を大幅に延長
することができる。
過度においても、ガスバリヤ−性の大きいことにより、
酸化されやすい物品を被覆、または密封することが容易
であり、それら物品の貯蔵期間、有効期間を大幅に延長
することができる。
実施例5 繊 維
実施例3の方法で得たポリオール型ガノデランの20W
/V%を含む防糸原液を80℃にして、直径03劇、長
さ1 mmの円筒状ノズルより、圧力を3 Kg /
rrn2かけて室温の空気中にストランドを押し出し、
水分を蒸散乾燥させつつ巻取機にて巻き取った。
/V%を含む防糸原液を80℃にして、直径03劇、長
さ1 mmの円筒状ノズルより、圧力を3 Kg /
rrn2かけて室温の空気中にストランドを押し出し、
水分を蒸散乾燥させつつ巻取機にて巻き取った。
得られた繊維の太さは、約20ミクロンで、強靭であっ
た。この繊維は、撚ることも、編むことも、織ることも
できる。しかも、親水性であって、無毒であり、皮崩へ
の刺激がないという特徴を有しているので、例えば、脱
脂綿、生理綿、ガーゼ、手術糸などとして、また悪性腫
瘍治療用として、例えば、体内へ埋め込み成形物などと
して有利に利用できる。また、他の繊維と温時すれば、
その吸湿性、非帯電性、染色性を生かして、肌着、その
他衣相としても使用することができる。
た。この繊維は、撚ることも、編むことも、織ることも
できる。しかも、親水性であって、無毒であり、皮崩へ
の刺激がないという特徴を有しているので、例えば、脱
脂綿、生理綿、ガーゼ、手術糸などとして、また悪性腫
瘍治療用として、例えば、体内へ埋め込み成形物などと
して有利に利用できる。また、他の繊維と温時すれば、
その吸湿性、非帯電性、染色性を生かして、肌着、その
他衣相としても使用することができる。
実施例6 被覆膜
実施例2の方法で得たガノデランを含有する粗多糖の0
.5 w/v%水溶液を35℃とし、これに産卵後、1
0時間以内の新鮮卵を30秒間浸漬し、次いで、30℃
の温風で1時間乾燥して、卵表面上に被覆膜を形成させ
た。この被覆膜を形成させた卵を、室温(15〜25℃
)で保存して、その可食期間を対照の無処理卵と比較し
た。その結果、被覆膜を形成させた卵の保存期間は、約
5〜10倍にも延長された。
.5 w/v%水溶液を35℃とし、これに産卵後、1
0時間以内の新鮮卵を30秒間浸漬し、次いで、30℃
の温風で1時間乾燥して、卵表面上に被覆膜を形成させ
た。この被覆膜を形成させた卵を、室温(15〜25℃
)で保存して、その可食期間を対照の無処理卵と比較し
た。その結果、被覆膜を形成させた卵の保存期間は、約
5〜10倍にも延長された。
実施例7 カップ
実施例】の方法で得たガノデラン粉末を、攪拌しつつ水
を噴霧して含水率を約30w/w% とし、これを押し
出し成形機にかけてストランド闘のペレットを製造した
。このベレットを射出成形機に供給し、樹脂温度120
℃にてカップ成形用金型内に射出注入して成形した。強
靭、かつ半透明なカップが得られた。
を噴霧して含水率を約30w/w% とし、これを押し
出し成形機にかけてストランド闘のペレットを製造した
。このベレットを射出成形機に供給し、樹脂温度120
℃にてカップ成形用金型内に射出注入して成形した。強
靭、かつ半透明なカップが得られた。
実施例8 肥料杭
配合肥料(N=14%、P2O5−8係、K2O−12
%)70部、実施例1の方法で得たガノデラン含有粗多
糖10部、硫酸カルシウム15部、水5部とを充分混合
した後、押出機(L/D=20、圧縮比=18、ダイス
の口径−30論)で、80℃に加熱して肥利杭を製造し
た。
%)70部、実施例1の方法で得たガノデラン含有粗多
糖10部、硫酸カルシウム15部、水5部とを充分混合
した後、押出機(L/D=20、圧縮比=18、ダイス
の口径−30論)で、80℃に加熱して肥利杭を製造し
た。
本品は、肥料用容器が不要で取扱い容易であり、全層施
肥に適した強度を有し、さらに配合割合を変えることに
より、肥料成分の溶出速度を調節できるものである。
肥に適した強度を有し、さらに配合割合を変えることに
より、肥料成分の溶出速度を調節できるものである。
実施例9 カプセル
実施例2の方法で得たガノデラン5 w/ v %およ
びゼラチン10w/v%を含有する水溶液を60℃に加
温し、脱気した後、カプセル用金属棒を乾燥した。弾性
が強く、透明で光沢のある高品質の硬質カプセルが得ら
れた。このカプセルは、経口薬、座薬々どの容器として
好都合である。
びゼラチン10w/v%を含有する水溶液を60℃に加
温し、脱気した後、カプセル用金属棒を乾燥した。弾性
が強く、透明で光沢のある高品質の硬質カプセルが得ら
れた。このカプセルは、経口薬、座薬々どの容器として
好都合である。
実施例10 接着剤
ジメチルスルホキシド30部、水25部、実施例2の方
法で得たガノデラン2部、プルラン8部及びジベンジリ
デンキシリソト2部の混合物を温度90℃にて1時間攪
拌し、溶解せしめた後、これを直径14陥、高さ50胴
の円筒状の繰り上げ、繰り下げ可能な機構を備えた口紅
式容器に注入して、室温で放冷し、固形状接着剤を製造
した。
法で得たガノデラン2部、プルラン8部及びジベンジリ
デンキシリソト2部の混合物を温度90℃にて1時間攪
拌し、溶解せしめた後、これを直径14陥、高さ50胴
の円筒状の繰り上げ、繰り下げ可能な機構を備えた口紅
式容器に注入して、室温で放冷し、固形状接着剤を製造
した。
本接着剤をクラフト紙に塗りつけたところ、薄く均一に
塗布することができ、初期接着力も充分であった。
塗布することができ、初期接着力も充分であった。
実施例11 麺 類
米粉70部、馬鈴薯澱粉20部、小麦粉10部、実施例
1の方法で得たガノテラン2部、10係食塩水約40部
をよく混合した後、これを蒸し上け、更によく練り上げ
、次いで、麺帯生地を調製して一夜放置した。これを細
断して麺線にし、沸騰水中で3分間ゆでて調理麺を得た
。この麺は、こしの強い麺であった。
1の方法で得たガノテラン2部、10係食塩水約40部
をよく混合した後、これを蒸し上け、更によく練り上げ
、次いで、麺帯生地を調製して一夜放置した。これを細
断して麺線にし、沸騰水中で3分間ゆでて調理麺を得た
。この麺は、こしの強い麺であった。
実施例12 珍 味
トリ肉のミンチ30部を砂糖2部、醤油2部、みりん6
部と共にフライパンで煎りつけて調製したそぼろに、実
施例1の方法で得たガノデラン粉末3部を加えて、よく
混合した後、約150〜170℃で約50に9/α2に
加熱、加圧して結合成形し、約1t7nの厚さのシート
状成形物を得た。
部と共にフライパンで煎りつけて調製したそぼろに、実
施例1の方法で得たガノデラン粉末3部を加えて、よく
混合した後、約150〜170℃で約50に9/α2に
加熱、加圧して結合成形し、約1t7nの厚さのシート
状成形物を得た。
これを適当な大きさに細断することにより、珍味とした
。ビールのつまみや、子供のおやつなどに好適である。
。ビールのつまみや、子供のおやつなどに好適である。
実施例 13 魚肉練製品
解凍したスケソウすり身4,000部に対し、マルトー
ス80部、グルタミン酸すi・リウム80部、馬鈴薯澱
粉200部、氷水300部、トリボIJ IJン酸ナナ
トリウム12部食塩120部および、予め実施例3の方
法で得たポリオール型ガノデラン10部とソルビトール
1部とを溶解しておいた水溶液100部を挿潰し、約1
202ずつを定形して板付した。
ス80部、グルタミン酸すi・リウム80部、馬鈴薯澱
粉200部、氷水300部、トリボIJ IJン酸ナナ
トリウム12部食塩120部および、予め実施例3の方
法で得たポリオール型ガノデラン10部とソルビトール
1部とを溶解しておいた水溶液100部を挿潰し、約1
202ずつを定形して板付した。
これらを、30分間で内部の品温か約80℃になるよう
に蒸し上げた。続いて、室温で放冷した後、4℃で24
時間放置して製品とした。
に蒸し上げた。続いて、室温で放冷した後、4℃で24
時間放置して製品とした。
これらの製品は、いずれも足が強く、肌面が細やかで、
艶やかな光沢を有しており、食感も良好であった。
艶やかな光沢を有しており、食感も良好であった。
実施例14 揚げ物用衣
薄力粉100部に実施例2の方法で得たガノデラン1部
を加え、これに水300部を加えて攪拌混合して衣を得
た。この衣でエビ、サツマイモなどの種を包んで揚げた
ところ、衣の口当りはよく、丑だ種へのつきもよかった
。
を加え、これに水300部を加えて攪拌混合して衣を得
た。この衣でエビ、サツマイモなどの種を包んで揚げた
ところ、衣の口当りはよく、丑だ種へのつきもよかった
。
実施例 15 アイスクリーム
40 Vi’/Wチクリーム70部、全脂加糖練乳20
0部、全乳460部、脱脂粉乳20部、砂糖5部、マル
トース5部及び実施例2の方法で得たガノデラン5%水
溶液4部を加熱して混合し、70℃で30分間加熱殺菌
した後、ホモゲナイザーを通して3〜4℃に急冷し、−
夜熟成の後、フリーザーに入れた。
0部、全乳460部、脱脂粉乳20部、砂糖5部、マル
トース5部及び実施例2の方法で得たガノデラン5%水
溶液4部を加熱して混合し、70℃で30分間加熱殺菌
した後、ホモゲナイザーを通して3〜4℃に急冷し、−
夜熟成の後、フリーザーに入れた。
37−
なめらかな口当りのよいアイスクリームが得られた。
実 流側 16 レモンゼリー
寒天3部と実施例の3の方法で得られたポリオール型ガ
ノデラン5部を水200部、砂糖50部を加えて溶解し
、続いて65℃まで冷却した。
ノデラン5部を水200部、砂糖50部を加えて溶解し
、続いて65℃まで冷却した。
これにレモン香料および着香料の少量を加えた炭酸水3
50部を混合して型に入れ、冷却して艶やかなレモンゼ
リーを得た。本品は、食物繊維ガノデランを含有した健
康増進食品である。
50部を混合して型に入れ、冷却して艶やかなレモンゼ
リーを得た。本品は、食物繊維ガノデランを含有した健
康増進食品である。
実施例17 ヨーグルト
脱脂粉乳175部、砂糖80部、マルト−ス50部、実
施例1の方法で得たガノデラン30部を水1,200部
に溶解し、ホモゲナイザーにかけた後、約85℃で30
分間加熱して殺菌し、次いで、40℃に冷却した。これ
に市販されているヨーグルトの乳酸菌で調製したスター
ター30部を植菌し、37℃で8時間培養してゲル状の
ヨーグルトを得た。
施例1の方法で得たガノデラン30部を水1,200部
に溶解し、ホモゲナイザーにかけた後、約85℃で30
分間加熱して殺菌し、次いで、40℃に冷却した。これ
に市販されているヨーグルトの乳酸菌で調製したスター
ター30部を植菌し、37℃で8時間培養してゲル状の
ヨーグルトを得た。
このヨーグルトは、々めらかで光沢もあり、口当りもよ
かった。本品は、ガノデランを含有38− し、コレステロール低下作用を有する健康食品である。
かった。本品は、ガノデランを含有38− し、コレステロール低下作用を有する健康食品である。
実施例18 錠 剤
実施例3のポリオール型ガノデランの20w/v係水溶
液100部に、マルトース1(40部、ビタミンA・パ
ルミテート20部を加え、充分に攪拌混合う した後、ガス板上に流延し、風乾した。次いで、この乾
燥物を粉末とした後、打錠剤17中には、ビタミンA・
パルミテ−1・10万IUを含有シており、30℃で3
ケ月放置した後も、はとんど減少は認められなかった。
液100部に、マルトース1(40部、ビタミンA・パ
ルミテート20部を加え、充分に攪拌混合う した後、ガス板上に流延し、風乾した。次いで、この乾
燥物を粉末とした後、打錠剤17中には、ビタミンA・
パルミテ−1・10万IUを含有シており、30℃で3
ケ月放置した後も、はとんど減少は認められなかった。
また、本品は経口用抗腫瘍剤として、例えば、胃癌、十
二指腸瘍、直腸癌などの悪性腫瘍の治療剤としても、有
利に利用できる。
二指腸瘍、直腸癌などの悪性腫瘍の治療剤としても、有
利に利用できる。
実施例19 錠 剤
アスピリン50部に実施例1の方法で得たガノデラン1
4部、コーンスターチ4部を充分に混合した後、常法に
従って打錠機により錠剤を製造した。
4部、コーンスターチ4部を充分に混合した後、常法に
従って打錠機により錠剤を製造した。
本品は吸湿性がなく、物理的強度も充分であり、しかも
水中での崩壊はきわめて良好であった。
水中での崩壊はきわめて良好であった。
実施例20 注射薬
実施例1の方法で得たガノデランを3w/v%水溶液と
し、次いで、活性炭にて脱色し、H型、OH型イオン交
換樹脂で脱塩精製し、減圧濃縮し、更に、メンブランフ
ィルタ−にて無菌的に沢過しだ。得られたP液を、1バ
イアル当りガノデランが200mgになるように、滅菌
した2 ml容ガラス容器に充填し、凍結乾燥し、密栓
して注射用製剤とした。本品は生理食塩水などでガノデ
ランを溶解、または懸濁して、皮下、または筋肉内など
に注射し、例えば、乳癌、肺癌、肝癌、白血病などの悪
性腫瘍の治療に有利に用いられる。
し、次いで、活性炭にて脱色し、H型、OH型イオン交
換樹脂で脱塩精製し、減圧濃縮し、更に、メンブランフ
ィルタ−にて無菌的に沢過しだ。得られたP液を、1バ
イアル当りガノデランが200mgになるように、滅菌
した2 ml容ガラス容器に充填し、凍結乾燥し、密栓
して注射用製剤とした。本品は生理食塩水などでガノデ
ランを溶解、または懸濁して、皮下、または筋肉内など
に注射し、例えば、乳癌、肺癌、肝癌、白血病などの悪
性腫瘍の治療に有利に用いられる。
実施例21 注射薬
実施例3の方法で得たポリオール型ガノデランを約5
w/ v %水溶液とし、次いで、実施例20と同様に
活性炭、イオン交換樹脂にて脱色、脱塩精製し、濃縮し
、メンブラソフ1ルターにて無菌的に沢過しだ。得られ
た沢液を、ポリオール型ガノデラン5w/v%の等張溶
液とし、207!容アンプルビンに充填し、滅菌して注
射用製剤とした。
w/ v %水溶液とし、次いで、実施例20と同様に
活性炭、イオン交換樹脂にて脱色、脱塩精製し、濃縮し
、メンブラソフ1ルターにて無菌的に沢過しだ。得られ
た沢液を、ポリオール型ガノデラン5w/v%の等張溶
液とし、207!容アンプルビンに充填し、滅菌して注
射用製剤とした。
本品は、腹腔内、静脈などに注射し、例えば、乳癌、膀
胱癌、子宮癌、大腸癌、胃癌などの悪性腫瘍の治療に有
利に用いられる。
胱癌、子宮癌、大腸癌、胃癌などの悪性腫瘍の治療に有
利に用いられる。
実施例22 軟 膏
実施例2の方法で得たガノデラン粉末を、少量の流動パ
ラフィンを加えて研和した後、ワセリンを加え10 m
p/ fの軟膏薬とした。
ラフィンを加えて研和した後、ワセリンを加え10 m
p/ fの軟膏薬とした。
本品は、例えば、皮膚癌、乳癌、リンパ腫などの悪性腫
瘍の治療に有利に用いられる。
瘍の治療に有利に用いられる。
図面は、精製したガノデランの赤外線吸収スペクトルを
示す図である。 特許出願人 株式会社林原生物化学研究所
示す図である。 特許出願人 株式会社林原生物化学研究所
Claims (8)
- (1)繰り返し単位が、式 開。 したD−グ″″1う′−′残 基を示し、nは3乃至20、m は1乃至3から選ばれる整数を示す。 で表わされるβ−グルカン(ガノデラン)。
- (2)分子量が、約100,000乃至]、 0,00
0,000から選ばれる特許請求の範囲第1項記載のβ
−グルカン(ガノデラン)。 - (3) ガノデルマ属に属する微生物を培養し、培養物
から、繰り返し単位が、式 示し、nは3乃至20、mは1乃 至3から選ばれる整数を示す。 で表わされるβ−グルカン(ガノデラン)を採取するこ
とを特徴とするβ−グルカン(ガノデラン)の製造方法
。 - (4)繰り返し単位が、式 %式% 示し、nは3乃至20、mは1乃 至3から選ばれる整数を示す。 で表わされるβ−グルカン(ガノデラン)を、過沃素酸
若しくはその水溶性塩で酸化処理し、次いで、還元処理
することにより、主として側鎖のD−グルコビラノース
残基をポリアルコールに変換せしめることを特徴とする
ポリオール型β−グルカン(ポリオール型ガノデラン)
の製造方法。 - (5)繰り返し単位が、式 至3から選ばれる整数を示す。 で表わされるβ−グルカン(ガノデラン)、または、該
β−グルカン(ガノデラン)を、過沃素酸若しくはその
水溶性塩で酸化処理し、次いで、還元処理して得られる
ポリオール型β−グルカン(ポリオール型ガノデラン)
を含有せしめたことを特徴とする組成物。 - (6)組成物が、成形物であることを特徴とする特許請
求の範囲第5項記載の組成物。 - (7)組成物が、飲食物であることを特徴とする特許請
求の範囲第5項、第6項記載の組成物。 - (8)組成物が、抗腫瘍剤であることを特徴とする特許
請求の範囲第5項、第6項、第7項記載のどの幅広い用
途を持つ、新規なβ−グルカン(ガノデラン)と、その
製造方法及び用途に関するものである。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044573A JPH0757761B2 (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | β−グルカンとその製造方法及び用途 |
US06/708,057 US4769363A (en) | 1984-03-08 | 1985-03-04 | Beta-glucan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044573A JPH0757761B2 (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | β−グルカンとその製造方法及び用途 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188402A true JPS60188402A (ja) | 1985-09-25 |
JPH0757761B2 JPH0757761B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=12695242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59044573A Expired - Fee Related JPH0757761B2 (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | β−グルカンとその製造方法及び用途 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4769363A (ja) |
JP (1) | JPH0757761B2 (ja) |
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US10729714B2 (en) | 2013-02-11 | 2020-08-04 | Glycanova As | Basidiomycete-derived cream for treatment of skin diseases |
JPWO2021100453A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | ||
WO2023248911A1 (ja) * | 2022-06-22 | 2023-12-28 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シート、積層体、及びβ-1,3-グルカン誘導体の製造方法 |
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US5028703A (en) * | 1988-03-11 | 1991-07-02 | Massachusetts Institute Of Technology | Glucan composition and process for preparation thereof |
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1985
- 1985-03-04 US US06/708,057 patent/US4769363A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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