JPS63185352A - 腫瘍の予防効果を有する食品 - Google Patents

腫瘍の予防効果を有する食品

Info

Publication number
JPS63185352A
JPS63185352A JP61229774A JP22977486A JPS63185352A JP S63185352 A JPS63185352 A JP S63185352A JP 61229774 A JP61229774 A JP 61229774A JP 22977486 A JP22977486 A JP 22977486A JP S63185352 A JPS63185352 A JP S63185352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glucosamine
chitosan
oligosaccharide
acetyl
bacillus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61229774A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0421461B2 (ja
Inventor
Yasunari Shiratori
耕也 白鳥
Hiroaki Nagatsuyu
永露 博昭
Kenichi Umishio
健一 海塩
Masato Izume
正人 井爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katakura Chikkarin Co Ltd
Original Assignee
Katakura Chikkarin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Katakura Chikkarin Co Ltd filed Critical Katakura Chikkarin Co Ltd
Priority to JP61229774A priority Critical patent/JPS63185352A/ja
Publication of JPS63185352A publication Critical patent/JPS63185352A/ja
Publication of JPH0421461B2 publication Critical patent/JPH0421461B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構成糖の一部または全部がD−グルコサミン
もしくはN−アセチル−D−グルコサミンであるオリゴ
糖を含有する食品に関する。さらに詳しくは、抗腫瘍性
を葡する構成糖の一部または全部がD−グルコサミンも
しくはN−アセチル−D−グルコサミンであるオリゴ糖
を有効成分として含有する食品に関する。
〔従来の技術〕
近年、健康に対する関心が高まっている中にあって種々
の食品が市販されており、その中には、抗腫瘍性を有す
る成分を含む天然物、例えば霊芝、シイタケ等を配合し
た健康食品も見受けられる。
抗腫瘍性を有する天然物としては、上記の担子菌類の他
、地衣類、酵母、カビあるいは、クマザサ、小麦ワラ、
バガスなどの植物体等が知られているが、その活性の本
体は多糖類であることが判明している。これらの抗腫瘍
活性の点で著効あるいは有力であると評価されている多
11f類は、はとんどβ−D−グルカンで、特にβ−(
1→6)分岐をもつβ−(1→3) −D−グルカンを
主鎖とする分子量1万以上のものが主である。
一方、抗腫瘍性という点では、エビやカニ等の甲殻類に
存在する多糖類のキチンも活性を有することが知られて
おり(特公昭59−27826 )、その脱アセチル化
体であるキトサンにも抗腫瘍性が認められている。さら
に、キチンのオリゴ糖つまりN−アセチル−D−グルコ
サミンを構成糖とするオリゴ糎も@腫瘍性を有すること
が明らかにされているが、実験動物への経口投与による
扼腫瘍性に関しては未知であり、また、これらのオリゴ
糖を配合した食品は市販されていない。
〔発明が解決しようとする間顯点〕
最近、健康食品に関してその効果の面からの見直しが行
なわれている中で、抗腫瘍性という観点から予防的効果
のある物質を配合した食品も求められているものの一つ
であると考えられるが、前述の多糖類は、クレスチン等
数例を除き、マウスに対する腹腔内投与(1−p−)も
しくは静脈内投与(i、v、)では著効あるいはを効と
認められるものの、経口投与(p、0.)では有効と認
められないものがほとんどである。すなわち、キチン、
キトサンに関していえば、前者は水、エタノールおよび
有機酸等に不溶であり、かつ、人体の消化器官には分解
酵素であるキチナーゼが存在しないため、p、0.では
吸収されに<<、一方、徒者も有機酸には可溶であるが
、キトサナーゼが存在しないので吸収されにくい。
また、マウスへの多糖類の投与時期に関しては、より予
防的考え方に近い腫瘍移植前投与による動物実験では抗
腫瘍性効果(腫瘍の予防的効果)の認められない多糖類
が多い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはこうした事情に鑑み、キチンやキトサンを
低分子化したオリゴ糖を用いることにより経口投与した
際の吸収型を上げることができると考え、予防という観
点から鋭意検討した結果、D−グルコサミンもしくはN
−アセチル−D−グルコサミンを構成糖とするオリゴ糖
が、マウスを用いた腫瘍移植前投与かつI)、O,によ
る動物実験において腫瘍の予防的効果を有することを見
出し、発明を完成するに至った。
すなわち、 本発明は、構成糖の一部または全部がD−
グルコサミンもしくはN−アセチル−D−グルコサミン
であるオリゴ糖を含をする食品である。
本発明で用いられるD−グルコサミンのオリゴ糖の製法
は、バチルスNo、7−M(微工研菌寄第8139号)
の培養によって生産される酵素であるキトサナーゼによ
ってキトサンを分解する方法であり、N−アセチル−D
−グルコサミンのオリゴ糎はそれをアセチル化したもの
、あるいはキチンを加水分解したものである。これらの
オリゴ糖は、水溶性であるため種々の食品に添加する際
に様々な応用が可能となる他、原料がエビやカニ等の甲
殻であるため、価格も安く大量供給できるという点で食
品としての利用に適している。
バチルスNo、 7− Mは、長崎県南高来郡/11浜
町雲仙の原生沼の土壌よりキチンまたはキトサンを唯−
の炭素源とする培地に生育しうる細菌として分離された
バチルス(Bacillus Sp、 I No、 7
株を親株として、この親株をN−メチル−N′−ニトロ
ソ−N−ニトロソグアニジン(NTC)で処理して突然
変異を誘発させ、得られたストレプトマイシン耐性の変
異株の中から、高活性のキトサナーゼを生産しうるもの
として分離された変異株であって、微工研菌寄第813
9号(FERM P −8]39 )として通商産業省
微生物工業技術研究所に寄託されている。
バチルスNo、 7− Mの菌学的性質は以下に示され
る。
A、細胞の形態 (1)細胞の形および大きさ:短桿菌、(肉汁および肉
汁寒天斜面培養、37″C,24〜72時間の培養) (2)細胞の多形性の有無二煎し、 (3)運動性の有焦:有り、 (肉汁寒天半流動高層穿刺培養) (4)胞子の有無:有り、内生胞子および裸の胞子、球
状、 〔トーナー(Dornet )の染色法およびウィック
(Witz)変法〕 (5)ダラム染色性;陽性、 〔肉汁寒天斜面培養、376C,18時間、ヒスツカ−
(Hucker )の変法にヨリ染色〕B、各培地にお
ける生育状態 (+)肉汁寒天平板培養(3780124〜168時間
):糸状の周縁を有する円形で、隆起した乳白色のコロ
ニーを形成する。コロニーの表面は凹凸でやや光沢があ
り、半透明である。時間の経過とともに盛上ってくる。
色素は生産しない。
(2)肉汁寒天斜面培養(376C124〜168時間
):拡布駄に盛上っだ乳白色のコロニーを形成する。
コロニーは凸円形の隆起があり、光沢がある。生育は良
好で、時間とともに拡がってくる。色素は生産しない。
(3)肉汁液体培養(3760124〜168時間):
表面に膜を形成しない。時間とともに全体的に濁ってく
る。底部に紫状(m粒跋)の沈デンが形成され、徐々に
多くなってくる。
(4)肉汁ゼラチン穿刺培養(256G、24〜168
時間): 穿刺線に沿って生育し、液化する。表面および内部は漏
斗状に生育し、液化する。液化部分は白濁する。
(5)リドマスミルク(37°0124〜168時間)
;2日後から上部が少しずつ液化し、4日目には色は完
全に変色し、酸性となった。凝固はしない。
時間の経過とともに、液化は進み、半透明になった。
C0生理学的性質 (])硝酸塩の還元ニー (硝酸塩肉汁培地、37°0124〜120時間)(2
)脱窒反応ニー (駒形らの方法、発酵管を使用、37°C124〜12
0時間) (3)MRテスト:+ (37’C,24〜168時間) (4)VPテスト(アセチルメチルカルビノール生成試
験ニー1− (37°0124〜168時間) (5)インドールの生成ニー (37℃、24〜168時間) (6)硫化水素の生成−一 (TSI寒天法、37°C,24−168時間)(7)
デン粉の加水分解:+ (3760124〜168時間) (8)クエン酸の利用 (コーザーの培地、37℃、24〜168時間)二 − (クリステンセンの培地、37°G124〜168時間
):十 (9)無機窒素源の利用(37’C,24〜168時間
) 硝酸塩:未定、 アンモニウム塩:未定、 (10)色素の生成 (マンニット・酵母エキス寒天斜面培地):〔キング(
Kang)  A寒天斜面培地コニ−(11)蛍光の有
無:無し く12)ウレアーゼ二十 (クリステンセンーウレア寒天培地、37°0124〜
168時間) (13)オキシダーゼ:+ (肉汁寒天培地、37”C,24〜48時間)(14)
カタラーゼ:+ (肉汁寒天培地、37℃、24〜48時間)(15)生
育の範囲= (肉汁寒天培地)温度:未定、 pH: 5〜10、 添加食塩濃度:未定、 (16)酸素に対する明度:好気性 (1%グルコース肉汁高層寒天培地、37°C124〜
72時間) (17)  O−Fテスト〔ヒュー−ライフソン(Hu
gh −Leifson )法、37°C,D−グルコ
ース〕 :発酵的に酸を生成する。
(fermentative ) (18)糖類からの酸およびガスの生成の有無(378
C124〜168時間): 糖 類     酸   ガス D−グルコース  +   − D−マンノース  −    − D−ガラクトース −− D−フラクトース 十    − L−アラビノース −   − D−キシロース  −− D−ソルビット  −− D−マンニット  −   − イノシット    −   − マルトース    +    − サッカロース   +    − ラクトース    −    − デン粉      十    − セルロース    −− グリセリン   −   − 以上の菌学的性質について、バージエイス・マニュアル
・オブ・デターミネイティブ・バクテリオロジー(Be
rI2ey’ s Manual of Determ
inativeBacteriology)の第8版(
1974年)を検索したところ、No、 7− M株は
バチルス(Bari I lus )属に属するのが相
当であることがわかった。
バチルスlJo、 7− Hにより生産されたキトサナ
ーゼの酵素化学的性質は以下に示すとおりであるう(1
)作用: キトサンに作用し、分子の内部銀から任意にβ−1,4
結合を分解して、主としてキトサンオリゴ111 (G
lcN)  (n=2−8+ (2量体〜8量体)を生
成する。キトサンオリゴ糖は高速液体クロマトグラフィ
ーを用いてキトサン分解液から分離することができる。
この分解液におけるキトサンの分解度は約45%である
。カルボキシメチルセルロース(CMC1にも作用し、
ある程度はこれを分解するが、キチンには全く作用しな
い。
(2)作用温度範囲および最適作用温度:可溶性キトサ
ンを基質とした場合、801′Cまで作用し、最適作用
温度は506Cである。
pH6,0において10分間反応させた場合の温度と比
活性の関係を第1図に示す。
(3)作用pH範囲および最適pH: pH3〜9の範囲において作用し、最適pHはpH6で
ある。
1%可溶性キトサン1mlに各pHの緩g液2nilお
よび酵素液1 mJを加えた反応液を37°Cにおいて
10分間反応させた場合のpHと酵素の比活性の関係を
第2図に示す。
(4)熱安定性: 506Cにおける15分間の保温まで、はぼ安定で、6
0℃における15分間の加熱により、酵素の約40%が
失活し、70℃における15分間の加熱により、完全に
失活した。
温度と比活性の関係を第3図に示す。
(5)pH安定性: 0.1M緩衝液中で30’Cにおいて2時間装置した後
、残存する酵素活性を測定したが、pH5〜11の範囲
において安定であった。pH10〜11において安定で
あることは、バチルスNo、 7− Mにより生産され
たキトサナーゼの大きな特徴の一つである。pHと比活
性の関係を第4図に示す。
(6)阻害剤: バチルスNo、 7− Mにより生産されたキトサナ−
PbC1、AgN0  、およびPCMBの存在により
はは100%が阻害された。
(7)基質特異性: 種々の基質を使用し、基質の終濃度を0.25%とした
時に、酵素反応液4 ml当り酵素蛋白質1榴によって
1時間後に遊離する全還元糖とへキソサミンのfil(
mg/m1lj5白質/時)を測定した。
その結果が第1表に示される。
(以下余白) 第1表 基質特異性 バチルスNo、 7− Hにより生産されたキトサナー
ゼは、コロイダルキトサン、可溶性キトサンおよびグラ
イコールキトサンをよく分解し、カルボキシメチルセル
ロース(CMC)も若干分解したが、粉末キトサンには
作用しなかった。またコロイダルキチン、グライコール
キチン、粉末キチンおよびメチルセルロースは全く分解
しなかった。
(8)分子量: 5DS−ポリアクリルアミド電気泳動法により分子量を
測定した結果を第5図に示す。第5図において(○)は
バチルスNo、 7− Hにより生産されたキトサナー
ゼの分子量であって、約41 、000である。
セファデックスG −100を用いたゲル濾過法により
分子量を測定した結果を第6図に示す。第6図において
(○)はバチルスNo、 7− Mにより生産されたキ
トサナーゼの分子量であって、約30.000である。
(9)酵素力価の測定法: 1gの粉末キトサン(28メツシユ)を5om、、gの
0.1M酢酸水溶液に溶解し、0.1M酢酸ナトリウム
水溶液でpH6,0に調整した後、0.1M酢酸緩衝液
(pH: 6.03を加えて、全容を100m7にして
、基質の1%可溶性キトサン溶液を調製する。
37℃において5分間ブレインキュベートした基質の1
%可溶性キトサン溶液1 ml:に、同様にブレインキ
ュベートした酵素液1 mllを加え、37”(:にお
いて正確に10分間酵素反応を行なわせる。その後反応
液を3分間煮沸して酵素反応を停止させ、反応液中に生
成した還元糖を定量する。
ど この条件において1#モルのグルコサミンに相当する還
元糖を遊離させる酵素量を、1単位(++y+it)の
キトサナーゼ活性とする。
参考例1 (種培養の調製) 250乳で容三角フラスコに、酵母エキス0.8%、ペ
プトン0.4%、肉エキス0.2%、コロイダルキトサ
ン0・5%を含む液体培地(pH: 7.2)  50
7n7!を入れ、常法により殺菌した後、これに予め液
体培養したバチルス(Bacillus Sp、 ) 
No、7−M (FERM P −8139)を接種し
、30℃において、1日間振どう培養した。
(酵素生産用培養液の調製) 51容三角フラスコ2本に、上記と同一の組成の液体培
地をそれぞれllずつ入れ、常法により殺菌した後、こ
れに上記で得られた種培養液40m14を接種し、30
6Cにおいて、4日間振どう培養した。培養液を6.0
0Or、p−mにおいて遠心分離して、菌体を除去し、
得られた上澄液のキトサナーゼの活性を前記の酵素力価
の測定法によって測定した。上澄液1m7!当り0.9
9j1位であった。
(酵素液のM製) 上記で得られた上澄液を混合し、得られた混合液1.8
1 Jに固体硫安1,01511(硫安80%飽和に相
当する)を加え、濾過し、得られた沈デン物を蒸留水に
溶解し、177mJとした。この酵素液を蒸留水、引き
続いて、0.02Mリン酸緩衝液(pH: 6.0)に
対して透析した径、得られた酵素液を、予め0.02 
Mリン酸N衝液で平衝化したCM−セファデックスC−
50を充填したカラム〔2,6cm(径)×45cm(
長さ)〕に流してキトサナーゼを吸着させた。はとんど
の不純蛋白質は素通り区分に集まっていた。このカラム
を0.02Mリン酸靜衝液3507Mで洗浄した後、0
〜0,5Mの塩化ナトリウムで直線的濃度勾配により酵
素蛋白質を溶出した。
次にキトサナーゼ活性を示した第218〜240のフラ
クションを合し、これをダイアフローメンブレンフィル
ターPM−10(アミコン社製品)を用いた限外濾過装
置で17倍に濃縮し、この濃縮液に、セファデックスG
−100を用いるゲル濾過を行なった。
このゲル濾過のキトサナーゼ活性を示した第50〜63
のフラクションを合し、再びCM−セファデックスC−
50によるカラムクロマトグラフィーを行なった。前回
と同じ条件で酵素を吸着し、0〜0.5Mの塩化ナトリ
ウムで直線的濃度勾配により酵素蛋白質を溶出した。
以下に、D−グルコサミンもしくはN−アセチル−D−
グルコサミンを構成糖とするオリづ糖の製造法の例を示
す。
製造例1 50〇−容のビーカーに、キトサン15g (脱アセチ
ル化度=99%)を取り、これに脱イオン水150−お
よびIN乳酸82.5−を加え、充分撹拌した愛、脱イ
オン水を加えて全体を300m1とした。
このキトサン乳酸溶液のpHは5.90であった。
このキトサン乳酸溶液10艷を試験管に取り、37°C
の恒温槽において10分間ブレインキュベートした。
これとは別に、参考例1のバチルスNo、 7− Hの
培養によって生産されたキトサナーゼ溶液を水で希釈し
、10.5 ur+4t 、/艷とし、その1−を試験
管に取り、37℃の恒温槽において10分間ブレインキ
ュベートし、これを前記のキトサン乳酸溶液に加え、3
78Cの恒温槽において反応させた。8時間経過後に、
試験管を沸騰浴に浸漬し、反応液を加熱して反応を停止
させ、反応液を遠心分離し凍結乾燥させた。これにより
、D−グルコサミンの重合度が主として3〜4のキトサ
ンオリゴ糖が得られた。
製造例2 250m1容の三角フラスコにキトサン5g (脱アセ
チル化=99%)を取り、脱イオン水50艷およびIN
酢酸27.5−を加え、充分に撹拌した後、脱イオン水
を加えて全体を100−とじた。このキトサン酢酸溶液
のpHは5.74であった。このキトサン酢酸溶液を3
7″Cの恒温槽において15分間ブレインキュベートし
た。
これとは別に参考例1のバチルスNo、 7− Hの培
養によって生産されたキトサナーゼ溶液を水で希釈しI
o、5 un1t/−とし、その10艷を試験管に取り
37℃でブレインキュベートし、これを前記のキトサン
酢酸溶液に加え、37℃の恒温槽において反応させた。
1時間40分鍾に三角フラスコを沸騰浴に6分間入れ、
反応液を加熱して反応を停止させた。反応液を遠心分離
tノ、凍結乾燥してD−グルコサミンの重合度が主とし
て5〜6のキトサンオリゴ糖が得られた。
製造例3 50〇−容の三角フラスコに製造例1で得られたキトサ
ンオリゴM511を取り、水100−とメタノールIO
dを加え溶解した後、イオン交換樹脂Dowex T−
X8  (炭酸塩型)を120艷加え、溶液を0〜5°
Cに冷却した。これに無水酢酸lO−を加え、90分間
撹拌した後イオン交換樹脂を濾過し水で洗浄した。得ら
れた濾液および洗液を合わせ、556C以下の温度で減
圧下溶媒を留去して、N−アセチル化度50%のD−グ
ルコサミンのオリゴ垢が得られた。
製造例4 51容の三角フラスコに製造例2で得られたキトサンオ
リゴM5gを取り、10%酢酸水溶液を加え溶解した。
この溶液に、撹拌しながらメタノール400m1を加え
、さらに無水酢酸10−を加えた。室温で一晩撹拌し、
メタノール31を加えてさらに一晩撹拌した。減圧濃縮
後、適量の水を加えて凍結乾燥して、N−アセチル化度
20%のD−グルコサミンのオリゴ糖が得られた。
〔廃明の効果〕
本発明で用いられるD−グルコサミンもしくはN−アセ
チル−D−グルコサミンを構成糖とするオリゴ糖の抗腫
瘍性に関しては、従来実験動物に対する腹腔内投与(1
−p−)あるいは静脈内投与(t、v、)での効果は認
められているものの、経口投与(p−o、)での効果は
未知であり、他の抗腫瘍性効果類でも同様のことが多い
。また、実験動物に対する腫瘍移植前投与という形で効
果のある多糖類は少ないが、D−グルコサミンもしくは
N−アセチル−D−グルコサミンを構成糖とするオリゴ
糖について経口投与(p、o、)かつ腫瘍移植前投与と
いう方法での動物試験において抗腫瘍効果が今回初めて
確認され、本物質は腫瘍の予防的効果という点で擾れて
いることが判明した。本発明では、それを食品に配合し
、食べることによって予防的効果を発揮しようとするも
のである。
〔実験例〕
次にD−グルコサミンもしくはN−アセチルグルコサミ
ンを構成糖とするオリゴ糖の腫瘍移植前投与による抗腫
瘍性効果(腫瘍の予防的効果)を示すl物実験の結果に
ついて以下に記述する。
1 実験材料および方法 (1)被験物質 被験物質は、製造例1.2.3および4で得られたD−
グルコサミンもしくはN−アセチル−D−グルコサミン
のオリゴ糖を構成糖とするオリゴ糖を用いた。
(2)使用動物 動物は(株)チャールズリバーより4週令のICR/ 
JCLおよびC57BL / 6のSPFマウス雄を購
入し、1週間の予備飼育後、億康な動物を選び実験に供
した。
(3)飼育条件 飼育は温度23±2°C1温度55±5%の他の区域と
隔絶されたバリアーシステムの飼育室で行なった。換気
回数は新鮮空気1時間32回転、照明は人工照明により
7時から19時までの12時間行なった。実験期間中、
動物はプラスチック製透明ケージ(2+5 X 320
 X 130朋、クリーンS −TPX 。
日本夕レア株式会社)に1ケージあたり5匹を収容し、
飲料水は紫外線殺菌灯・フィルター付きの自動給水装置
で、飼料は市販固型飼料(NMF −3Mrad照射、
オリエンタル酵母株式会社)を自由に摂取させた。また
、天敷は滅菌したものを使用し、1週間に2回の割合で
ケージごと交換した。
(4)実験群の構成および投与量の設定実験群の構成は
表1に示す、 (表1)実験群の構成 り−グルコサミンもしくはN−アセチル−D−グルコサ
ミンを構成糖とするオリゴ糖の急伸毒性試験において、
LD  値は15000mg/に9以上テアす、事実上
無毒性であることが確認されている。
また、今回の実験では10日間連続投与を行なうため検
討を行なった結果、最低用量投与群を300■/KIJ
とし、中用量投与群を900■/Kg、最高用量投与群
を2700■/に9とした(公比3)。
(5)方法 実験はまず、腫瘍移植前10日目上り腫瘍移植前日まで
の10日間、1日1回製造例1.2.3および4のD−
グルコサミンもしくはN−アセチル−D−グルコサミン
を構成糖とするオリゴ糖を蒸留水で希釈し、上記の用量
をそれぞれ胃ゾンデを用い、強制経口投与にて投与した
。腫瘍の移植はザルコマ(Sarcoma )  18
0に対しては6週令ICR/ JCL雄マウマウスイス
(Lewis)肺癌3LLタイプに対しては6週令C5
7BL / 6雄マウスを1群10匹として用いた。ザ
ルコマ(Sarcoma )180では腹腔内に10 
個、ルイス(Lewis )肺癌3LLタイプでは皮下
に10 個を滅菌生理食塩水で希釈して投与した。また
、対照群は、ザルコマ(Sarcoma )  180
またはルイス(Lewis)肺癌3LLタイプの腫瘍を
移植したのみで、各製造例で得られたオリゴ糖は全く投
与していない群を示す。
ザルコマ(Sarcoma )  180を移植したマ
ウスについては、移植後30日間観察を行ない、平均体
重および平均腫瘍重量を測定し、腫瘍の阻止率について
検討した。ルイス(Lewis )肺癌3LLタイプを
移植したマウスについては、移植後60日間観察を行な
い、生存率について検討した。
2 結果 製造例1.2.3および4で得られたD−グルコサミン
もしくはN−アセチル−D−グルコサミンを構成糖とす
るオリゴ環のザルコマ(Sarcoma )180に対
する抗腫瘍性については表2に、ルイス(Levis)
肺癌3LLタイプに対する拒腫瘍性については第7図、
第8図、第9図および第10図に示した。表2における
腫瘍の阻止率(%)は対照群の腫瘍の平均重量 とし、オリゴ環により腫瘍の増殖が阻止された比率を示
す。
(以下余白) (表2)D−グルコサミンもしくはN−アセチル−D−
グルコサミンを構成糖とするオリゴ環ザルコマ(Sar
coma )  +80に対する抗腫瘍性効果(腫瘍の
予防的効果)については、製造例!では300.900
および2700mgZKg群の駆出系はそれぞれ70.
3.75.1および78.6%であり、投与量に相関し
て阻止率が高くなる傾向を示した。製造例2.3および
4においても、製造例1と同様に、投与量に相関して阻
止率が高くなる傾向を示した。
また、ルイス(Lewis )肺癌3LLタイプに対す
る抗腫瘍性効果(腫瘍の予防的効果)については、製造
例1では対照群は腫瘍移植後17日目上10匹とも死亡
したのに対し、移860日後の生存率は、300■/に
9投与群では20%、900■/に9投与群では40%
、2700■/に9投与群では60%で、投与量に相関
して生存率は高くなる傾向を示した。
製造例2.3および4においても若干のばらつきはある
ものの、製造例1と同様に投与量に相関して生存率が高
くなる傾向を示した。
製造例1および2で得られたオリゴ環は脱アセチル化度
が99%のキトサンを分解したものであるから、構成糖
の少なくとも99%がD−グルコサミンのキトサンオリ
ゴ糖である。また製造例3および4で得られたオリゴ環
はN−アセチル化度が50%および20%のものである
から、D−グルコサミンおよびN−アセチル−D−グル
コサミンを構成糖とするオリゴ環である。
マウスにこのオリゴ環を胃ゾンデを用い強制経口投与し
た後に腫瘍細胞を移植し、腫瘍細胞の増殖が60日間の
長期にわたって阻止されたことは、このオリゴ環の抗腫
瘍性効果が腫瘍の予防的効果を有しているということを
示唆している。
また、このオリゴ環の投与量の増加とともに抗腫瘍性が
強くなる傾向が認められ、その効果はオリゴ環によるこ
とを示すが、オリゴ環による腫瘍の予防的効果はオリゴ
環におけるN−アセチル−D−グルコサミンの含量とは
関係のないことが示唆された。
以上のように、本発明に配合されるD−グルコサミンも
しくはN−アセチル−D−グルコサミンを構成糖とする
オリゴ環は、腫瘍移植前の経口投与によって移植腫瘍に
対する抗腫瘍性効果を示すことは明らかである。なお、
オリゴ環の重合度は2〜8のものが抗腫瘍性の点で望ま
しく、さらに好ましくは重合度5〜7のものである。N
−アセチル−D−グルコサミンのオリゴ環を含む場合、
抗腫瘍性の観点からは、N−アセチル化度が100%で
もよいが、好ましくはN−アセチル化度が10〜90%
であり、さらに好ましくは20〜50%のものがよい。
また、本オリゴ糖はICR系fi(SPF)マウスを用
いた急性溶性試験において、LD  値は15.000
■/に9以上であり事実上無毒であることが判明してお
り、広範囲の量で食品に安全に配合することができる。
〔実施例〕
本発明に配合されるD−グルコサミンもしくはN−アセ
チル−D−グルコサミンを構成糖とするオリゴ環は水溶
性であるので、ドリンク剤等の飲料に利用できるほか、
常法に従って通常のこの種の食品の形態、例えば錠剤、
乳剤、カプセル剤、顆粒剤などにすることができる。他
の配合成分は特に限定するものではなく、通常の賦形剤
、結合剤、保存剤、香料等を用いることができ、また、
各種ビタミンや野菜等の乾燥粉末も配合することができ
る。さらに、日常の食品または食品原料に適宜混入させ
た形のものであってもよい。
以上の種々の食品としての利用にあたって、摂取量は1
日あたりオリゴ環として6〜20.9が抗腫瘍性を発揮
する適当量であるが、それ以上過剰に摂取しても与えら
れる障害はない。
次に実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明する。本
発明はこれによって限定されるものではない。
実施例1 (キトサンオリゴ新入りこんにゃく)11の
水にこんにゃく精粉35g、製造例1で得られたキトサ
ンオリゴ糖3Iを加えて充分に撹拌した後ゼリー状にな
るまで放置した。このゼリ一体を適当の石灰水とともに
練り合わせてボイルすることにより、こんにゃく製品を
得た。
実施例2 (キトサンオリゴ新入りチューインガム)ガ
ムベース25g、マルチトール65.2 F 、還元水
飴5g、製造例2で得られたキトサンオリゴ糖411香
料0.8gを通常の方法に従いガムを作成し、1個当り
l0J7の板状に成型した。
実施例3 (キトサンオリゴ新入りカプセル)食用ゼラ
チン50gにグリセリン2II、水60m1を加えてゼ
ラチンを膨潤させ、展延板上で加熱ゲル化させてゼラチ
ンシートを得た。このシートを下金型板上に置き、その
上に、製造例3で得られたキトサンオリゴ糖適量を食用
油に分散させたものを流し込み、その上にさらにゼラチ
ンシートを置き、ヒ部に上金型板を置いた。この金型を
加圧することによって軟カプセルを得た。
実施例4 (キトサンオリゴ新入りふりかけ)aa例4
で得られたキトサンオリゴ糖5g、粉末醤油4.G+、
カツオ節粉末511ブドウ糖4gを混合し、これを粉砕
し、ふるい機にかけて粒子をそろえた上で80°02時
間乾燥した。場合によってはゴマ、青のりなども加えて
防瀞包装した。
実施例5 (キトサンオリゴ新入りヨーグルト)牛乳、
豆乳などにスターターを添加して発酵させて得られた通
常のヨーグルト40J7に蜂蜜211 。
砂!15j71製造例1で得たキトサンオリゴ糖3gを
加え、充分撹拌して、上記ヨーグルトを得た。
実施例6 (キトサンオリゴ新入り飲料)クエン酸0.
511 、乳9150g、蜂蜜15g、カラメル5gに
、製造例3で得たキトサンオリゴ糖30gを加えて混合
した。これを1回20g取り水180m1に溶かして上
記飲料を得た。
実施例7 (キトサンオリゴ糖含有茶)製造例4で得ら
れたキトサンオリゴ糖を適量抹茶に混合し、通常のティ
ーバッグと同じように封入し、防浬包装した。キトサン
オリゴ糖量は1日飲用量として5〜10.9が適当であ
る。使用時には、水または温水出キトサンオリゴ糖を茶
成分とともに溶かし出し飲用する。
【図面の簡単な説明】
@1図は、バチルスNo、 7− Mにより生産された
キトサナーゼにおける温度と比活性の関係を示す図表、
第2図は、バチルスNo、 7− Mにより生産された
キトサナーゼにおけるpHと比活性の関係を示す図表、
第3図は、バチルスNo、 7− Hにより生産された
キトサナーゼにおける温度と比活性の関係を示す図表、
第4図は、バチルスNo、 7− Mにより生産された
キトサナーゼにおけるpHと比活性の関係を示す図表、
第5図は、バチルスNo、 7− Mにより生産された
キトサナーゼの電気泳動法による分子量を示す図表、そ
して第6図は、バチルスNo、 7− Mにより生産さ
れたキトサナーゼのゲル濾過法による分子量を示す図表
であり、第7図は、製造例1のオリゴ糖の試験の結果を
示す図表であり、第8図は、製造例2のオリゴ糖の試験
の結果を示す図表であり、第9図は、製造例3のオリゴ
糖の試験の結果を示す図表であり、第10図は、製造例
4のオリゴ糖の試験の結果を示す図表である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構成糖の一部または全部がD−グルコサミンもし
    くはN−アセチル−D−グルコサミンであるオリゴ糖を
    含有する食品。
  2. (2)構成糖の一部または全部がD−グルコサミンもし
    くはN−アセチル−D−グルコサミンであるオリゴ糖が
    キトサンオリゴ糖である特許請求の範囲第1項記載の食
    品。
  3. (3)構成糖の一部または全部がD−グルコサミンであ
    るオリゴ糖が、バチルス属(Bacillus sp.
    )に属する微生物により生産される酵素であってpH5
    〜11の領域において安定なキトサナーゼによって分解
    製造される特許請求の範囲第1項および第2項記載の食
    品。
  4. (4)バチルス属に属する微生物がバチルスNo.7−
    M(微工研菌寄第8139号)である特許請求の範囲第
    3項記載の食品。
JP61229774A 1986-09-30 1986-09-30 腫瘍の予防効果を有する食品 Granted JPS63185352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61229774A JPS63185352A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 腫瘍の予防効果を有する食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61229774A JPS63185352A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 腫瘍の予防効果を有する食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63185352A true JPS63185352A (ja) 1988-07-30
JPH0421461B2 JPH0421461B2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=16897463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61229774A Granted JPS63185352A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 腫瘍の予防効果を有する食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63185352A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2669340A1 (fr) * 1990-11-19 1992-05-22 Centre Nat Rech Scient Composes a liberation progressive d'oligomeres de la glucosamine, procede de preparation et applications.
JPH05500905A (ja) * 1990-04-16 1993-02-25 ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイー・オブ・ペンシルバニア サッカライド組成、その合成法と合成装置
US6482456B1 (en) * 1999-06-18 2002-11-19 Suntory Limited Method for producing low acid beverage
US6544778B2 (en) 1990-04-16 2003-04-08 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Apparatus for glycosyltransferase-catalyzed saccharide synthesis
JP2006241122A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Sunstar Inc 再石灰化促進組成物
JP2007190004A (ja) * 2006-01-16 2007-08-02 Shinichi Shioda フコイダン入り健康補助食品
US20120277183A1 (en) * 2008-04-08 2012-11-01 Cypress Pharmaceutical, Inc. Phosphate-binding chitosan and uses thereof
JP2018503393A (ja) * 2015-01-27 2018-02-08 安徽正方生物科技有限公司Anhui Zhengfang Biotechnology Co., Ltd 一種の微生物の発酵によるグルコサミンを生産する菌株及びその方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198366A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Natl Food Res Inst キチン分解物の食品素材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198366A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Natl Food Res Inst キチン分解物の食品素材

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05500905A (ja) * 1990-04-16 1993-02-25 ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイー・オブ・ペンシルバニア サッカライド組成、その合成法と合成装置
US6544778B2 (en) 1990-04-16 2003-04-08 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Apparatus for glycosyltransferase-catalyzed saccharide synthesis
FR2669340A1 (fr) * 1990-11-19 1992-05-22 Centre Nat Rech Scient Composes a liberation progressive d'oligomeres de la glucosamine, procede de preparation et applications.
WO1992008741A1 (fr) * 1990-11-19 1992-05-29 Centre National De La Recherche Scientifique Composes a liberation progressive d'oligemeres de la glucosamine, procede de preparation et applications
US6482456B1 (en) * 1999-06-18 2002-11-19 Suntory Limited Method for producing low acid beverage
JP2006241122A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Sunstar Inc 再石灰化促進組成物
JP4708815B2 (ja) * 2005-03-07 2011-06-22 サンスター株式会社 再石灰化促進組成物
JP2007190004A (ja) * 2006-01-16 2007-08-02 Shinichi Shioda フコイダン入り健康補助食品
US20120277183A1 (en) * 2008-04-08 2012-11-01 Cypress Pharmaceutical, Inc. Phosphate-binding chitosan and uses thereof
JP2018503393A (ja) * 2015-01-27 2018-02-08 安徽正方生物科技有限公司Anhui Zhengfang Biotechnology Co., Ltd 一種の微生物の発酵によるグルコサミンを生産する菌株及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0421461B2 (ja) 1992-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1663573B (zh) 一种稳定安全的微生态制剂及其制备方法和用途
US4965347A (en) Beta-D-glucan, and its production and uses
KR100704447B1 (ko) 3단계로 코팅되는 김치 유산균의 코팅방법 및 그로부터 제조된 코팅된 김치유산균 및 코팅된 김치 유산균이 함유된 조성물
JP3789303B2 (ja) 新種の微生物およびその利用法
DE60215310T2 (de) Verfahren zum dehdratisieren eines wasserhaltigen materials mit einem cyclotetrasaccharid
JPH0757761B2 (ja) β−グルカンとその製造方法及び用途
EP2271367B1 (en) Mineral absorption accelerator and iron deficiency anemia improver or food composition
CN108157616B (zh) 一种降低青蛙发病率提高青蛙体色的膨化配合饲料
JPS63185352A (ja) 腫瘍の予防効果を有する食品
JP2002065206A (ja) 免疫賦活食品
JP3520012B2 (ja) 栄養素補完剤として、かつ、腸障害の治療および細菌フローラの改変に適した組成物
US5164183A (en) Growth promoter for bifidobacterium species and method of using the same
CN111406928B (zh) 具有改善慢性腹泻功能的红枣发酵食品及其制备方法与用途
JPH05238945A (ja) 腸内環境改善剤
JPS62273921A (ja) 固形製剤
JP2005130727A (ja) 顆粒状大豆加工食品及びその製造方法
JP4359017B2 (ja) キトサンの溶解方法
EP0904701B1 (en) Inactivated micro-organisms containing minerals, process for their preparation, and their use in food, veterinary and pharmaceutical compositions
WO2002049661A1 (fr) Prophylactiques/medicaments contre le diabete et aliments fonctionnels contenant ces prophylactiques/medicaments
JPH0525847B2 (ja)
KR940002532B1 (ko) 홍국균 배양추출물이 함유된 음식물
JPS62198604A (ja) 梨黒斑病の防除剤
JP4473462B2 (ja) フィチン酸強化栄養補助組成物
KR20040087236A (ko) 손바닥 선인장을 이용한 버섯균사체의 대량배양 및 그버섯균사체
JP2002187850A (ja) 抗腫瘍剤及びそれを含む機能性食品