JPS6017464Y2 - 天井点検口 - Google Patents

天井点検口

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Publication number
JPS6017464Y2
JPS6017464Y2 JP1977113345U JP11334577U JPS6017464Y2 JP S6017464 Y2 JPS6017464 Y2 JP S6017464Y2 JP 1977113345 U JP1977113345 U JP 1977113345U JP 11334577 U JP11334577 U JP 11334577U JP S6017464 Y2 JPS6017464 Y2 JP S6017464Y2
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JP
Japan
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outer frame
frame
inner frame
ceiling
flange
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977113345U
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English (en)
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JPS5439923U (ja
Inventor
徹 浜崎
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井裏の電気工事その他の用に出入するために
天井面に設けられる天井点検口に関する。
一般に天井点検口は、天井面に固定されるか或いは取付
チャンネルに吊持される外枠と、この外枠の内側に嵌着
され開閉自在となる内厚とから戊り、出入りの際に内枠
を外すか、或いは外枠に枢着した内枠を回動して開放す
るなどの構成がとられている。
従来のものは上記のように外枠に内枠を嵌着する構成で
あるから、天井面に取付けた状態で仰ぎ見ると外枠の下
端周縁の内側に多少の間隙をおいて内枠の下端周縁が平
行に走しる状態となる。
両者の間の間隙は製造時の寸法誤差及び開閉時の多少の
余裕のために下可避的なものであるが、この間隙がある
ために、天井裏のほこりが落下することがある。
このようなことは室内の美化或いは衛生上の観点から甚
だ好ましくないことであると共に、間隙部分がほこりで
汚れ、天井囲りの美感を殺ぐ結果となっている。
本考案の目的は上記の如き問題を解決することにある。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づいて説明
する。
外枠1は、外周上端に形成した上縁2、外周下端に形成
した突縁3、内周下端に形成した弾性係止片6の収納部
4とから戊り、上記収納部4の下壁には全周に亘って開
口5が形成される(第2図参照)と共に、内部には弾性
係止片6が収納されている。
この弾性係止片6は、図面の実施例に示すような略Ω状
に屈曲した板バネでも、また、同形状のワイヤスプリン
グでもよい。
また、上記収納部4は、後述する内枠7の下端外周面に
当接している。
次に、内枠7は内周上端に形成した上縁8と内周下端に
形成した下縁9及び外周下端に形成した鍔縁10とから
戒り、該鍔縁10は前記外枠1の突縁3よりも幅広ろく
、その先端は該突縁3よりも外側において該突縁3の上
面と同じ高さになるように上向に屈曲している。
また該鍔縁10の上面には突条11が全周に亘り形成さ
れ、その先端の膨出部分12が前記外枠1の開口5に出
入り自在となり、弾性係止片6に弾支されるようになっ
ている。
尚、内枠7には天井材13が嵌着され、該内枠7の内側
面に取付けたワイヤクリップ14により弾圧される。
前記の外枠1の上縁2の屈曲端には釣金具15が取付け
られ、該金具15に設けた孔16に吊杆17を挿通する
該吊杆17の挿通端へ球18に形成され、全方向の屈曲
性を有する。
他端にはネジ19が切られており、該ネジ19の部分が
、吊持金具20の長孔21に挿通され、蝶ナツト22で
締め付けられる。
吊金具20は上片23と下片24とから戒り、両者は軸
25により枢着され天井裏を走っている取付バー26に
嵌着され、上片23に巻着されたスプリング27の弾性
で取付バー26に挟着される。
一方外枠1の突縁3は天井板28の下面に係止されるか
ら、蝶ナツト22を締めることにより、外枠1の突縁3
は天井板28の下面に押し付けられて固定される。
外枠1と内枠7とは適宜長さの鎖29で連結され、該鎖
29は通常は弛んだ状態で両枠1,7の適所に置かれて
いる。
以上の構成によって本考案の天井点検口は一応その目的
を達成することができるが、板バネ6と突状11の膨出
部分12の係止だけでは不安定な場合は第3図及び第4
図に示す如きロック機構を付加してもよい。
該ロック機構は、内枠7の一部に設けた窓孔30から出
没する係止爪31と、外枠1の内側面に設けた係止板3
2との係脱によるものであり、該係止爪31は先端二股
状の係止杆33に、スプリング34により常時突出する
方向の弾性を付与して枢着され、該係止杆33は内枠7
の内側の一部に形成された案内筒35内にスプリング3
6を介して収納され、且つ数軒33の中程にはロック用
の小球37が埋設されている。
常時は第3図の鎖線で示す位置にあり、係止爪31は係
止板32の上に載ってロック状態にある。
いま内枠7を開放するに際して係止杆33を押し込むと
、係止爪31は窓孔30の上縁に当って実線で示す位置
に後退すると共に、小球37が突出して係止杆33をロ
ックする。
この状態で内枠7を取外すことができ、該内枠7は鎖2
9によって外枠1からぶら下がることになる。
内枠7を嵌めるには、予め適宜の工具で小球37を押し
込み係止杆33を復帰させておく。
従って係止爪31は窓孔30から突出状態になるが、内
枠7を嵌める際に該爪31は係止板32の下縁に当って
押し込まれ、その下縁を越えると再び突出して係止板3
2上に載ってロックすることになる。
尚、第5図乃至第7図は内枠7の下縁9の一部に設けら
れる把手38の取付構造を示す。
把手38は下縁9に設けられた同形の孔39に収納され
、一端に偏した位置で軸40により相生され、その上面
に取付けた弾支板41が内枠7内側面に設けた波形の板
バネ42に当たりロックしているが、枢軸40側の端を
押し込むことによりロックが軽ろく解除され把手38が
下縁39の面に突出することになり、これを持って内枠
7を外枠1から外す。
尚、43は取付板を示す。
本考案は以上述べた通りであるから、内枠7の幅広い鍔
縁10によって外枠1の突縁3が完全に覆い穏されるの
で、内外の枠間の間隙が外部に露出することがなく体裁
がよい。
また、外枠1の突縁3は天井板28の下面に押し付けら
れて係止されているので、外枠1と天井板28には隙間
が生ぜず、しかも内枠7の鍔縁10の先端を外枠1の突
縁3よりも外側において上向きに屈曲させてあり、また
、外枠1の下端内周の収納部4を内枠7の下端外周面に
当接し、内外の枠間の間隙を上記収納部4によって閉鎖
しであるので、天井裏のほこりが室内側へ落下すること
がない。
また、従来は両枠の間隙を少なくするために厳しい寸法
精度を必要としたが、本考案の場合はこのような意味で
の寸法精度にはあまり気を使かう必要がない。
更に、外枠1に対し内枠7は、弾性係止片と突条11と
の係脱により嵌着されるのでいわばワンタッチで着脱し
て開閉することができるという便利さも具備する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠分解斜視図、第2図は取付状態の一部
拡大断面図、第3図はロック機構の拡大断面図、第4図
は第3図A−A線の断面図、第5図は把手部分の拡大裏
面図、第6図は第7図のB−B線の断面図、第7図は把
手部分の拡大断面図である。 1・・・外枠、3・・・・・・突縁、4・・・・・・収
納部、6・・・・・・弾性係止片、 7・・・・・・内枠、 1・・・・・・鍔縁、 11・・・ ・・・突条、 12・・・・・・膨出部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外枠と内枠とから戒り、外枠の下端外周に突縁を設け、
    内枠の下端に外枠の前記突縁を覆う幅の外向き鍔縁を形
    成し、その鍔縁の先端を外枠の突縁よりも外側において
    上向きに屈曲せしめ、且つ内枠の前記鍔縁の上面に突条
    を形成し、この突条と係脱自在の弾性係止片を上記外枠
    の下端内周に設けた収納部内に装着し、且つ上記収納部
    を上記内枠の下端外周面に当接せしめたことを特徴とす
    る天井点検口。
JP1977113345U 1977-08-23 1977-08-23 天井点検口 Expired JPS6017464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977113345U JPS6017464Y2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 天井点検口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977113345U JPS6017464Y2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 天井点検口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5439923U JPS5439923U (ja) 1979-03-16
JPS6017464Y2 true JPS6017464Y2 (ja) 1985-05-29

Family

ID=29063071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977113345U Expired JPS6017464Y2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 天井点検口

Country Status (1)

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JP (1) JPS6017464Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023462U (ja) * 1973-06-21 1975-03-17
JPS51135139A (en) * 1975-05-19 1976-11-24 Hiromitsu Naka Hoisting device for ceiling inspection port

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023462U (ja) * 1973-06-21 1975-03-17
JPS51135139A (en) * 1975-05-19 1976-11-24 Hiromitsu Naka Hoisting device for ceiling inspection port

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5439923U (ja) 1979-03-16

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