JPH025003Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025003Y2 JPH025003Y2 JP1982082949U JP8294982U JPH025003Y2 JP H025003 Y2 JPH025003 Y2 JP H025003Y2 JP 1982082949 U JP1982082949 U JP 1982082949U JP 8294982 U JP8294982 U JP 8294982U JP H025003 Y2 JPH025003 Y2 JP H025003Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- small window
- small
- glass
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 18
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内を換気するため、引違いサツシま
たは片引きサツシ等に設けられる小窓の締りに関
する。
たは片引きサツシ等に設けられる小窓の締りに関
する。
換気小窓は室内側障子の上部に設けられ、ガラ
ス溝を有する小窓部材と横棧および前記小窓部材
に嵌めこまれた室外側の固定ガラス、室内側のス
ライドガラスにより構成される。従来の小窓の締
りは横棧に台座を固定し、その台座に軸により板
ばねを傾斜して回転自在に取付け且つ軸に巻かれ
たコイルばねによつて板ばねに弾力を与えるよう
に構成された。そして閉鎖状態では締りの板ばね
はコイルばねの作用により回転し、先端部がスラ
イドガラスの端部に接触し、スライドガラスの移
動を防止する。スライドガラスを開放する場合
は、板ばねの突出した下端を指で押して、先端が
スライドガラスから外れる位置まで板ばねを回転
させた状態でスライドガラスを移動させる。従つ
て、従来の締りは、板ばねを台座に装着している
ので、室内側への出張り寸法が大きく(一般に
20〜25mm)、換気小窓を室外側障子に形成しよう
としても、締りが室内側障子に当たるため不可能
であつた。しかし、部屋の換気上、室外側障子に
換気小窓を設けることが必要な場合もある。
ス溝を有する小窓部材と横棧および前記小窓部材
に嵌めこまれた室外側の固定ガラス、室内側のス
ライドガラスにより構成される。従来の小窓の締
りは横棧に台座を固定し、その台座に軸により板
ばねを傾斜して回転自在に取付け且つ軸に巻かれ
たコイルばねによつて板ばねに弾力を与えるよう
に構成された。そして閉鎖状態では締りの板ばね
はコイルばねの作用により回転し、先端部がスラ
イドガラスの端部に接触し、スライドガラスの移
動を防止する。スライドガラスを開放する場合
は、板ばねの突出した下端を指で押して、先端が
スライドガラスから外れる位置まで板ばねを回転
させた状態でスライドガラスを移動させる。従つ
て、従来の締りは、板ばねを台座に装着している
ので、室内側への出張り寸法が大きく(一般に
20〜25mm)、換気小窓を室外側障子に形成しよう
としても、締りが室内側障子に当たるため不可能
であつた。しかし、部屋の換気上、室外側障子に
換気小窓を設けることが必要な場合もある。
本考案の目的は室外側障子に設けられる換気小
窓に使用できるように室内側への出張り寸法を小
さくし得る小窓締りを提供することである。
窓に使用できるように室内側への出張り寸法を小
さくし得る小窓締りを提供することである。
次に図面を参照のもとに説明する。第1図ない
し第4図は従来の小窓締りを示すものであつて、
従来の締り1は第1図および第2図に示すように
台座2に対し、コイルばね4を巻かれた軸3によ
り板ばね5が傾斜して取付けられたため第4図に
示すように、室内側に出張り、前記のような欠点
があつた。なお、図において、2′は取付孔であ
り、5′は被覆材、6は小窓部材、7は横棧、8
aは室内側障子、8bは室外側障子、9aは小窓
の固定ガラス、9bはスライドガラスである。
し第4図は従来の小窓締りを示すものであつて、
従来の締り1は第1図および第2図に示すように
台座2に対し、コイルばね4を巻かれた軸3によ
り板ばね5が傾斜して取付けられたため第4図に
示すように、室内側に出張り、前記のような欠点
があつた。なお、図において、2′は取付孔であ
り、5′は被覆材、6は小窓部材、7は横棧、8
aは室内側障子、8bは室外側障子、9aは小窓
の固定ガラス、9bはスライドガラスである。
本考案による小窓締りは第5図および第6図に
示すように、下部において小窓の横棧7に取付け
られる金属製の板ばね10からなり、この板ばね
10の上部は室外方向に屈曲し、概して「く」の
字形に形成されている。そして板ばねの先端、即
ち屈曲部11の上に位置する上端12は室内側に
向いている。一例では、板ばね10の寸法は幅20
〜30mm、板厚0.2〜0.3mm、屈曲部11から上端1
2までの寸法は8〜12mmである。さらに板ばね1
0の屈曲部11を中心とする上部は塩化ビニール
などの樹脂または合成ゴムなどの被覆材13によ
つて被覆されている。このような被覆材は緩衝の
役割を果す。この板ばね10はビスもしくはねじ
14によつて横棧7に取付けられるのが好まし
く、そのため下部に一対の取付孔15が形成され
ている。
示すように、下部において小窓の横棧7に取付け
られる金属製の板ばね10からなり、この板ばね
10の上部は室外方向に屈曲し、概して「く」の
字形に形成されている。そして板ばねの先端、即
ち屈曲部11の上に位置する上端12は室内側に
向いている。一例では、板ばね10の寸法は幅20
〜30mm、板厚0.2〜0.3mm、屈曲部11から上端1
2までの寸法は8〜12mmである。さらに板ばね1
0の屈曲部11を中心とする上部は塩化ビニール
などの樹脂または合成ゴムなどの被覆材13によ
つて被覆されている。このような被覆材は緩衝の
役割を果す。この板ばね10はビスもしくはねじ
14によつて横棧7に取付けられるのが好まし
く、そのため下部に一対の取付孔15が形成され
ている。
この小窓締りは上記のように構成されているの
で、第7図及び第10図に示すようにスライドガ
ラス9bの閉鎖状態では、板ばね10の上部がス
ライドガラス9bの端部に接触し、スライドガラ
スの移動を防止する。スライドガラスを開放する
場合は、第8図に示す如く室外側に向いた屈曲部
11の上部を指で摘まんで室内方向に引張り、先
端がスライドガラス9bから外れる位置まで板ば
ね10をたわませた状態でスライドガラスを移動
する。指を放した開放状態では、第9図及び第1
1図に示すように、板ばね10は弾力によりスラ
イドガラス9bの室内面に圧接して静止する。
で、第7図及び第10図に示すようにスライドガ
ラス9bの閉鎖状態では、板ばね10の上部がス
ライドガラス9bの端部に接触し、スライドガラ
スの移動を防止する。スライドガラスを開放する
場合は、第8図に示す如く室外側に向いた屈曲部
11の上部を指で摘まんで室内方向に引張り、先
端がスライドガラス9bから外れる位置まで板ば
ね10をたわませた状態でスライドガラスを移動
する。指を放した開放状態では、第9図及び第1
1図に示すように、板ばね10は弾力によりスラ
イドガラス9bの室内面に圧接して静止する。
上記のように、本考案によれば、小窓締りは上
部を屈曲した板ばねから成るため、閉鎖及び開放
状態における板ばね10の室内側への出張り寸法
は極めて小さく、一例では5mm以下となり、室
外側障子を開閉しても締りが当たることはない。
部を屈曲した板ばねから成るため、閉鎖及び開放
状態における板ばね10の室内側への出張り寸法
は極めて小さく、一例では5mm以下となり、室
外側障子を開閉しても締りが当たることはない。
従つて、第12図に見られるように、本考案の
小窓締りを用いることにより、換気小窓を室外側
障子に設けることもできる。なお、板ばねの上部
を被覆することによつてスライドガラスとの緩衝
に役立つと共に、締りの操作時の安全および摘み
易さを向上する。
小窓締りを用いることにより、換気小窓を室外側
障子に設けることもできる。なお、板ばねの上部
を被覆することによつてスライドガラスとの緩衝
に役立つと共に、締りの操作時の安全および摘み
易さを向上する。
第1図は従来の締りを示す側面図、第2図は同
正面図、第3図は従来の締りを装着した引違いサ
ツシの正面図、第4図は従来の締りを装着した引
違いサツシの縦断面図、第5図は本考案の一例に
よる小窓締りを示す斜視図、第6図はその縦断面
図、第7図、第8図および第9図はそれぞれこの
考案の締りの作動、取付状態を示す側面図、第1
0図は第7図の状態を上方から見た図、第11図
は第9図の状態を上方から見た図、そして第12
図は本考案の小窓締りを装着した引違いサツシの
正面図である。 図中、7……横棧、10……板ばね、11……
屈曲部、13……被覆材。
正面図、第3図は従来の締りを装着した引違いサ
ツシの正面図、第4図は従来の締りを装着した引
違いサツシの縦断面図、第5図は本考案の一例に
よる小窓締りを示す斜視図、第6図はその縦断面
図、第7図、第8図および第9図はそれぞれこの
考案の締りの作動、取付状態を示す側面図、第1
0図は第7図の状態を上方から見た図、第11図
は第9図の状態を上方から見た図、そして第12
図は本考案の小窓締りを装着した引違いサツシの
正面図である。 図中、7……横棧、10……板ばね、11……
屈曲部、13……被覆材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下部が小窓の横棧に取付けられる金属製の板
ばねからなり、前記板ばねの上部は室外側に突
出して上端が室内側に向くように概して「く」
の字型に屈曲しており、且つ前記板ばねの前記
上部は樹脂等で被覆されている小窓締り。 (2) 前記板ばねはねじにより横棧に取付けられる
ように下部に一対の取付孔が設けられている実
用新案登録請求の範囲第1項記載の小窓締り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294982U JPS58183878U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 小窓締り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294982U JPS58183878U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 小窓締り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183878U JPS58183878U (ja) | 1983-12-07 |
JPH025003Y2 true JPH025003Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=30091980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8294982U Granted JPS58183878U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 小窓締り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183878U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213425Y1 (ja) * | 1966-02-10 | 1967-07-31 | ||
JPS5740564B2 (ja) * | 1974-12-27 | 1982-08-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740564U (ja) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP8294982U patent/JPS58183878U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213425Y1 (ja) * | 1966-02-10 | 1967-07-31 | ||
JPS5740564B2 (ja) * | 1974-12-27 | 1982-08-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58183878U (ja) | 1983-12-07 |
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