JPS60174008A - 鉛被海底電力ケ−ブル - Google Patents

鉛被海底電力ケ−ブル

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Publication number
JPS60174008A
JPS60174008A JP2903684A JP2903684A JPS60174008A JP S60174008 A JPS60174008 A JP S60174008A JP 2903684 A JP2903684 A JP 2903684A JP 2903684 A JP2903684 A JP 2903684A JP S60174008 A JPS60174008 A JP S60174008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
reinforcing layer
sheathed
power cable
submarine power
Prior art date
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Pending
Application number
JP2903684A
Other languages
English (en)
Inventor
博 久保
古賀 久夫
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は鉛被溶接接続部を改良した鉛被海底電カケーブ
ルに関するものである。
(発明の背景) 第1図は鉛被海底電カケーブルの概要を示す横断面図で
、(1)はケーブルの導体、(8)は油浸紙、プラスチ
ック等の絶縁層、(3)は鉛被、(4)は防食層、(5
)は鉄線外装である。。
このような鉛被海底電カケーブルで長尺のものは通常工
場内であらかじめジヨイントを行って所要長さの一連長
のケーブルとして船積みにより出荷する。この工場シロ
インドで一番問題となるのは鉛被溶接部とその近傍の鉛
被の機械的強度である。即ち溶接部及びその近傍の機械
的強度はどうしても他の部分より弱く、溶接技術にもよ
るが抗張力で30〜80%伸びで10〜80%位となり
バラツキも大きい。これがため、コイル取りを何回か行
なえば溶接部又はその近傍でクラックが入り、絶縁油の
漏れ、浸水の原因となって鉛被を施した意味がなくなる
上記のような溶接部及びその近傍の機械的強度の弱点を
補うため、・通常、例えば第2図、第9図の如き補強構
造がとられている。第2図及び第3図は共に鉛被溶接接
続部のみを図示したもので、(3)は鉛被、(6)は溶
接部を示している。第2図は溶接部(6)を覆い鉛被(
3)にまたがってエポキシ樹脂含浸のガラステープ巻回
層をエポキシ樹脂で固化した硬質補強層(7)を設けた
ものであり、第3図は溶接部(6)を覆い鉛被(3)に
またがって接続用鉛被(8)を施し、その両端をすみ肉
溶接(9)シて固着したものである。
しかし、上記のような補強を行なっても、十分な補強効
果は期待できない。即ち、第2図の硬質補強層(7)を
設けたものでは硬giI補強層(7)と鉛被が完全に一
体とならず剥離し易いという欠点がある。又第3図の接
続用鉛被(8)を施した二重鉛被構造ではすみ肉溶接(
9)の熱で鉛被(3)の強度が低下する欠点がある。
又十分な補強をしようとすれば溶接接続部の外径が大き
くなると共にEIも大きくなり、この部分でケーブルの
鉄線外装に隙間が生じ新たな弱点が生じると共に、外径
の変化部にドラム巻、コイル取り時等に力が集中して折
れ曲げ現象を生じるおそれがあり、早くから鉛被溶接接
続部の改善が要望されていた。
と発明の開示) 本発明は前述の問題点を解消した改良された鉛被溶接接
続部を存する〃被海底電カケーブルを提供するもので、
鉛被溶接接続部の鉛被厚さ差のうち内層部に厚さ+2を
残して、これよりも薄い厚さt、の鉛被がテーパー状に
除去されていること、除去により露出した鉛被表面には
凹凸が形成されているこき、及び上記鉛被除去部のうち
鉛被溶接部上には硬質補強層が設けられており、他の部
分は軟質補強層により補強された鉛被溶接接続部を有す
ることを特徴とするものである。
第4図は本発明に係る鉛被海底型カケーブルの鉛被溶接
接続部の部分的縦断面図を示している。
第2図及び第3図と同様に溶接(8)により接続された
鉛被(3)の全体の厚さtのうち、外周部の鉛被が厚さ
tlだけテーパー状(13)に削り込まれて除去される
。この際削り込みにより除去された鉛被の厚さttは内
周の残存部の厚さノエに比しt、、Pt、Lであること
が補強効果上必要である。上記鉛被の除去により露出し
た鉛被表面には凹凸が形成されているが、この凹凸はネ
ジ切りにより形成するのが加工容易であり効果も大きい
上記鉛被除去部は鉛被溶接部(G)上にはエポキシ樹脂
含浸のガラステープを巻回しエポキシ樹脂で成形固化し
た硬質補強層(+2)が設けられており、他の部分は鉛
被(3)上にまたがって、エポキシ樹脂含浸のポリエス
テル系布テープを巻回しエポキシ樹脂で成形固化した軟
質補強層(11)で補強されている。この際硬質補強層
(12)は殆んど変形しないので、その無理は軟質補強
ff<It)で吸収することになるため、硬質補強層(
I2)の長さgが余り大きいと無理が生ずるため、硬質
補強層(+2)の長さ立と軟質補強層(+’l)の長さ
Lは/zt、<、7の関係L一本X、−J−A(G!1
11. /−マl16kk−/IL jX n J−I
t n / ’)nの関係にあるこ七が望ましい。
(発明の効果) 上述のように構成した鉛被溶接接続部ををする本発明の
鉛被海底型カケーブルは次の利点ををするものである。
(1)軟質と硬質の二重補強構造を有し、最も機械的に
弱い溶接部の近傍のみに硬質補強層が設けられ他は軟質
補強層としているため、コイル取りの際に加わる力(引
張り、曲げ、ひねり力)が溶接部に殆んど加わらなくな
り補強効果が大きい。
(2)露出した鉛被の外表面には凹凸部が形成されてい
るため、鉛被と補強層が一体化が保たれ、又硬質と軟質
の補強層に同一系の樹脂を用いることにより両者の接着
性が良好で補強効果が確実である。
(3)鉛被厚さtに比してt)を小さくしているため外
径寸法の増大も小さくコイル取り時等に、力の集中がな
く又鉄線外装に隙間が生ずる等の弱点を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は鉛被海底電カケーブルの概要を示す横断面図、
第2図及び第3図は従来の鉛被溶接接続部の部分的縦断
面図、第4図は本発明における鉛被溶接接続部の部分的
縦断面図である。 3・・・鉛被、6・・・鉛被溶接部、11・・・軟質補
強層、I2・・・硬質補強層、13・・・テーパ一部、
I4・・・鉛被表面の凹凸。 7?1図 7?4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)鉛被溶接接続部の鉛被厚さカのうち内層部に厚さ
    tユを残して、これよりも薄い厚さ、Ctの鉛被がテー
    パー状に除去されていること、除去により露出した鉛被
    表面には凹凸が形成されていること、及び上記鉛被除去
    部のうち鉛被溶接部上には硬質補強層が設けられており
    、他の部分は軟質補強層により補強された鉛被溶接接続
    部を有することを特徴とする鉛被海底電カケーブル。 (2)凹凸がネジ切りにより形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の鉛被海底電カケーブ
    ル。 (3)硬質補強層の長さ党と軟質補強層の長さしはンt
    、<)3の関係にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の鉛被海底電カケーブル。
JP2903684A 1984-02-17 1984-02-17 鉛被海底電力ケ−ブル Pending JPS60174008A (ja)

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