JPH0130838Y2 - - Google Patents
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- JPH0130838Y2 JPH0130838Y2 JP7616382U JP7616382U JPH0130838Y2 JP H0130838 Y2 JPH0130838 Y2 JP H0130838Y2 JP 7616382 U JP7616382 U JP 7616382U JP 7616382 U JP7616382 U JP 7616382U JP H0130838 Y2 JPH0130838 Y2 JP H0130838Y2
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- Japan
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- metal tube
- outer periphery
- adhesive layer
- aluminum corrugated
- sheath
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- Expired
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミコルゲートシースケーブルの接
続部の構造に関する。
続部の構造に関する。
コルゲートシースケーブルの接続部を形成する
場合、コルゲートシースの抗張力と同等以上の張
力に耐えうるように接続することが要求される。
この要求に応ずるには、接続部外周を覆う金属管
とコルゲートシースを半田上げ、鉛工等で溶着す
ればよいが、アルミコルゲートシースの場合は溶
接温度が、スチールコルゲートシースの場合より
高温となるため内部のポリエチレン絶縁被覆が溶
け、これによる障害の発生率が非常に高くなる。
場合、コルゲートシースの抗張力と同等以上の張
力に耐えうるように接続することが要求される。
この要求に応ずるには、接続部外周を覆う金属管
とコルゲートシースを半田上げ、鉛工等で溶着す
ればよいが、アルミコルゲートシースの場合は溶
接温度が、スチールコルゲートシースの場合より
高温となるため内部のポリエチレン絶縁被覆が溶
け、これによる障害の発生率が非常に高くなる。
本考案はこのような障害の発生なく、アルミコ
ルゲートシースケーブルを引張りに対して充分な
強さに、気密性もよく、現場施工も容易な接続部
の構造を供給することを目的とするものである。
ルゲートシースケーブルを引張りに対して充分な
強さに、気密性もよく、現場施工も容易な接続部
の構造を供給することを目的とするものである。
この目的を達するために本考案は、心線接続部
に続き露出せしめたアルミコルゲートシース外周
に接着剤層と、これに続き心線接続部側に自己融
着テープ捲層とを設け、該接着剤層及び自己融着
テープ捲層外周にまたがり自己融着テープ捲層に
かしめ、接着剤層を介してアルミコルゲートシー
スに接着された補助金属管を設け、心線接続部外
周を囲み両端を両側の補助金属管外周に溶着して
大口径金属管を設けてアルミコルゲートシースケ
ーブルの接続部を構成したものである。
に続き露出せしめたアルミコルゲートシース外周
に接着剤層と、これに続き心線接続部側に自己融
着テープ捲層とを設け、該接着剤層及び自己融着
テープ捲層外周にまたがり自己融着テープ捲層に
かしめ、接着剤層を介してアルミコルゲートシー
スに接着された補助金属管を設け、心線接続部外
周を囲み両端を両側の補助金属管外周に溶着して
大口径金属管を設けてアルミコルゲートシースケ
ーブルの接続部を構成したものである。
この接続部の一実施例を図面について説明す
る。
る。
接続すべきアルミコルゲートシースケーブル
2,2は、最外周にポリエチレン被覆1,1を有
し、その下にアルミコルゲートシース3が設けら
れ、この下にポリエチレン絶縁層4があり、その
内側に心線群がある。図のように接続すべきケー
ブル2,2の端部を順次はぎ取つて段状に形成
し、ケーブル2,2の何れが一方または両方にわ
けて外周に熱収縮性ポリエチレンスリーブ10及
び大口径金属管9を挿入しておき、露出したアル
ミコルゲートシース3の外周の心線露出側に自己
融着テープ捲層8を施し、これと連続して金属の
超微粒子配合のウレタン系樹脂接着剤層7を塗布
形成する。この外周に補助金属管6を挿入し、補
助金属管6の自己融着テープ8部分の外周に位置
する部分を締め付け工具等でアルミコルゲートシ
ース3にかしめ、またウレタン系樹脂接着剤層7
側外周に位置する補助金属管6の端部をハンマー
等でたたき、アルミコルゲートシースに向つてか
しめる。補助金属管6には孔11が設けられてい
て、孔11からウレタン系樹脂接着剤を補充す
る。
2,2は、最外周にポリエチレン被覆1,1を有
し、その下にアルミコルゲートシース3が設けら
れ、この下にポリエチレン絶縁層4があり、その
内側に心線群がある。図のように接続すべきケー
ブル2,2の端部を順次はぎ取つて段状に形成
し、ケーブル2,2の何れが一方または両方にわ
けて外周に熱収縮性ポリエチレンスリーブ10及
び大口径金属管9を挿入しておき、露出したアル
ミコルゲートシース3の外周の心線露出側に自己
融着テープ捲層8を施し、これと連続して金属の
超微粒子配合のウレタン系樹脂接着剤層7を塗布
形成する。この外周に補助金属管6を挿入し、補
助金属管6の自己融着テープ8部分の外周に位置
する部分を締め付け工具等でアルミコルゲートシ
ース3にかしめ、またウレタン系樹脂接着剤層7
側外周に位置する補助金属管6の端部をハンマー
等でたたき、アルミコルゲートシースに向つてか
しめる。補助金属管6には孔11が設けられてい
て、孔11からウレタン系樹脂接着剤を補充す
る。
以上の作業の後、アルミコルゲートシースケー
ブル2,2の心線群を相互に接続してその周囲に
テープ巻きなどを施して心線接続部5を形成す
る。次にケーブル外周に挿入しておいた大口径金
属管9を心線接続部5の外周に戻し、大口径金属
管9の両端を補助金属管6の外周に溶着する。
ブル2,2の心線群を相互に接続してその周囲に
テープ巻きなどを施して心線接続部5を形成す
る。次にケーブル外周に挿入しておいた大口径金
属管9を心線接続部5の外周に戻し、大口径金属
管9の両端を補助金属管6の外周に溶着する。
なお大口径金属管9の外周には通常次のように
防水、防湿加工が施される。即ち、最初に挿入し
ておいた熱収縮性ポリエチレンスリーブ10を大
口径金属管9の外周に戻し熱収縮性ポリエチレン
スリーブ10の両端をポリエチレン被覆1,1上
に加熱収縮させ、ポリエチレン被覆と融着一体化
し、水分が内部に侵入しないように防水、防湿構
造とする。
防水、防湿加工が施される。即ち、最初に挿入し
ておいた熱収縮性ポリエチレンスリーブ10を大
口径金属管9の外周に戻し熱収縮性ポリエチレン
スリーブ10の両端をポリエチレン被覆1,1上
に加熱収縮させ、ポリエチレン被覆と融着一体化
し、水分が内部に侵入しないように防水、防湿構
造とする。
接着剤は硬化前は流動性を有する。このため自
己融着テープ捲層8を施し、補助金属管6をアル
ミコルゲートシース3に対し同心状に保持せしめ
て接着剤7が偏らないようにすると共に、補助金
属管6の締付によりパツキング効果が得られる。
また接着剤層7は、アルミコルゲートシース3の
らせん状凹部にかみ込んだ状態となつているの
で、大口径金属管9を補助金属管6に溶着する
と、一方のケーブルと他方のケーブルとの間をア
ルミコルゲートシース3の抗張力と同等以上の張
力に耐えうるように接続でき、大口径金属管9は
直接アルミコルゲートシース3に溶着されないの
で、内部ポリエチレン被覆が溶けることによる障
害の発生を防ぐことができる。
己融着テープ捲層8を施し、補助金属管6をアル
ミコルゲートシース3に対し同心状に保持せしめ
て接着剤7が偏らないようにすると共に、補助金
属管6の締付によりパツキング効果が得られる。
また接着剤層7は、アルミコルゲートシース3の
らせん状凹部にかみ込んだ状態となつているの
で、大口径金属管9を補助金属管6に溶着する
と、一方のケーブルと他方のケーブルとの間をア
ルミコルゲートシース3の抗張力と同等以上の張
力に耐えうるように接続でき、大口径金属管9は
直接アルミコルゲートシース3に溶着されないの
で、内部ポリエチレン被覆が溶けることによる障
害の発生を防ぐことができる。
図面は本案によるアルミコルゲートシースケー
ブルの接続部の一実施例の縦断面図である。 1……ポリエチレン絶縁被覆、2……アルミコ
ルゲートシースケーブル、3……アルミコルゲー
トシース、4……ポリエチレン絶縁層、5……心
線接続部、6……補助金属管、7……接着剤層、
8……自己融着テープ捲層、9……大口径金属
管、10……熱収縮性ポリエチレンスリーブ、1
1……孔。
ブルの接続部の一実施例の縦断面図である。 1……ポリエチレン絶縁被覆、2……アルミコ
ルゲートシースケーブル、3……アルミコルゲー
トシース、4……ポリエチレン絶縁層、5……心
線接続部、6……補助金属管、7……接着剤層、
8……自己融着テープ捲層、9……大口径金属
管、10……熱収縮性ポリエチレンスリーブ、1
1……孔。
Claims (1)
- 心線接続部に続き露出せしめたアルミコルゲー
トシース外周に設けた接着剤層と、該シース外周
の前記接着剤層に続き心線接続部側に設けた自己
融着テープ捲層と、該自己融着テープ捲層及び前
記接着剤層外周にまたがり且つ自己融着テープ捲
層にかしめられ前記接着剤層を介して前記シース
に接続された補助金属管と、心線接続部外周を囲
み両端を両側の補助金属管に溶着した大口径金属
管とを備えたアルミコルゲートシースケーブルの
接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7616382U JPS58179828U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | アルミコルゲ−トシ−スケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7616382U JPS58179828U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | アルミコルゲ−トシ−スケ−ブルの接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179828U JPS58179828U (ja) | 1983-12-01 |
JPH0130838Y2 true JPH0130838Y2 (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=30085487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7616382U Granted JPS58179828U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | アルミコルゲ−トシ−スケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58179828U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5871425B2 (ja) * | 2011-12-15 | 2016-03-01 | 古河電気工業株式会社 | 波付シースケーブルの把持構造、波付シースケーブルの把持方法およびクロージャ |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP7616382U patent/JPS58179828U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58179828U (ja) | 1983-12-01 |
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