JPH0312012Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312012Y2 JPH0312012Y2 JP4173385U JP4173385U JPH0312012Y2 JP H0312012 Y2 JPH0312012 Y2 JP H0312012Y2 JP 4173385 U JP4173385 U JP 4173385U JP 4173385 U JP4173385 U JP 4173385U JP H0312012 Y2 JPH0312012 Y2 JP H0312012Y2
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- JP
- Japan
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- lead
- cable
- welded
- welding
- connection part
- Prior art date
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- Expired
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- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 7
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、海底OFケーブルの工場接続部に
関し、特にその鉛被の接続部に関するものであ
る。
関し、特にその鉛被の接続部に関するものであ
る。
第3図は、鉛被接続部の一般的説明図である。
10はケーブルコアで、12はその接続部。
20はケーブル鉛被。22は接続部鉛被で、あ
らかじめケーブル上に送りこんであつて、コア接
続部12の作成後、その上に移動しかつケーブル
鉛被20と同径になるように絞つたものである。
またケーブル鉛被20との間は溶接24してあ
り、二重鉛被の場合にはその上に外部鉛管26
が、かぶせてある。
らかじめケーブル上に送りこんであつて、コア接
続部12の作成後、その上に移動しかつケーブル
鉛被20と同径になるように絞つたものである。
またケーブル鉛被20との間は溶接24してあ
り、二重鉛被の場合にはその上に外部鉛管26
が、かぶせてある。
ところで溶接24する場合、従来は、第4図の
ように、銅テープ32の片面にハンダメツキ34
を施した補助テープ30を、ハンダメツキ34を
外側にして、ケーブルコア10上に一巻きし、そ
れから溶接24する(第5図)ことによつて、鉛
の融着を良くするという方法をとつていた。
ように、銅テープ32の片面にハンダメツキ34
を施した補助テープ30を、ハンダメツキ34を
外側にして、ケーブルコア10上に一巻きし、そ
れから溶接24する(第5図)ことによつて、鉛
の融着を良くするという方法をとつていた。
溶接24するときに、ケーブルコアからの油の
にじみ出しにより、接続が困難になることがあ
り、そうなると補助テープ30が過熱され、ハン
ダメツキ34のはがれる恐れがあつた。
にじみ出しにより、接続が困難になることがあ
り、そうなると補助テープ30が過熱され、ハン
ダメツキ34のはがれる恐れがあつた。
この考案は、そのような問題の解消を図つたも
のである。
のである。
第1図のように、
ハンダメツキ34面の上に、薄い鉛板36をあ
らかじめ溶接した補助テープ30を使用するこ
と、を特徴とする。
らかじめ溶接した補助テープ30を使用するこ
と、を特徴とする。
すなわち、第2図のうに、補助テープ30とし
て、銅テープ32の上に施したハンダメツキ34
の上に、さらに鉛板36を溶接したものを使用す
る。
て、銅テープ32の上に施したハンダメツキ34
の上に、さらに鉛板36を溶接したものを使用す
る。
この鉛板36は薄いものでよいし、幅は銅テー
プ32などよりも狭いものでよい。
プ32などよりも狭いものでよい。
これを、従来どおり、ケーブル鉛被20と接続
部鉛被22との突合せの下に位置するように、ケ
ーブルコア10上に一巻きし、銅テープの端部を
ハンダ付けで処理し、固定する。
部鉛被22との突合せの下に位置するように、ケ
ーブルコア10上に一巻きし、銅テープの端部を
ハンダ付けで処理し、固定する。
すると、丁度、溶接部分の開先の下に、鉛板3
6を当てた形になる。
6を当てた形になる。
そのようにしておいて、従来と同様に溶接す
る。
る。
従来、ハンダメツキ34の面まで油がにじみ出
てきた場合、溶接が困難なことから、ハンダメツ
キが剥がれる恐れがあつた。しかし本考案のごと
く、銅テープ上に薄い鉛板をあらかじめ溶接ある
いは溶着により形成したおくことにより、ケーブ
ル鉛被、接続部鉛被との融着が非常に容易とな
り、作業性が向上する。
てきた場合、溶接が困難なことから、ハンダメツ
キが剥がれる恐れがあつた。しかし本考案のごと
く、銅テープ上に薄い鉛板をあらかじめ溶接ある
いは溶着により形成したおくことにより、ケーブ
ル鉛被、接続部鉛被との融着が非常に容易とな
り、作業性が向上する。
したがつて確実な溶接が可能になる。
また、鉛板36とケーブル鉛被20、接続部鉛
被22とは同種の材料なので、より確実な溶接が
可能になる。
被22とは同種の材料なので、より確実な溶接が
可能になる。
第1図は本考案の実施例の主要部分の説明図、
第2図は補助テープ30の斜視図、第3図は鉛被
接続部の一般的説明図、第4図と第5図は従来の
鉛被溶接方法を工程順に示した説明図である。 10……ケーブルコア、12……コア接続部、
20……ケーブル鉛被、22……接続部鉛被、2
4……溶接、30……補助テープ、32……銅テ
ープ、34……ハンダメツキ、36……鉛板。
第2図は補助テープ30の斜視図、第3図は鉛被
接続部の一般的説明図、第4図と第5図は従来の
鉛被溶接方法を工程順に示した説明図である。 10……ケーブルコア、12……コア接続部、
20……ケーブル鉛被、22……接続部鉛被、2
4……溶接、30……補助テープ、32……銅テ
ープ、34……ハンダメツキ、36……鉛板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 銅テープの片面にハンダメツキを施した補助テ
ープが、前記ハンダメツキ面を上にしてケーブル
コア上に巻いてあり、その補助テープの上におい
て、ケーブル鉛被と接続部鉛被とが溶接されてい
る海底ケーブルの接続部において、 前記補助テープのハンダメツキ面の上には、薄
い鉛板があらかじめ溶接してあることを特徴とす
る、海底ケーブルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173385U JPH0312012Y2 (ja) | 1985-03-24 | 1985-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173385U JPH0312012Y2 (ja) | 1985-03-24 | 1985-03-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159839U JPS61159839U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0312012Y2 true JPH0312012Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30551835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4173385U Expired JPH0312012Y2 (ja) | 1985-03-24 | 1985-03-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312012Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05507443A (ja) * | 1991-03-13 | 1993-10-28 | エゲ、ジグムンド | 金属テープ突合わせ接続のための装置及び方法 |
-
1985
- 1985-03-24 JP JP4173385U patent/JPH0312012Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05507443A (ja) * | 1991-03-13 | 1993-10-28 | エゲ、ジグムンド | 金属テープ突合わせ接続のための装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61159839U (ja) | 1986-10-03 |
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