JPH0314920Y2 - - Google Patents

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JPH0314920Y2
JPH0314920Y2 JP5500685U JP5500685U JPH0314920Y2 JP H0314920 Y2 JPH0314920 Y2 JP H0314920Y2 JP 5500685 U JP5500685 U JP 5500685U JP 5500685 U JP5500685 U JP 5500685U JP H0314920 Y2 JPH0314920 Y2 JP H0314920Y2
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JP
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lead
cable
lead sheath
sheath
reinforcing
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、二重鉛被構造をとつている海底ケ
ーブルの工場接続部に関し、特にその外部鉛被の
補強に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、二重鉛被構造をとつている接続部の
概略図で、 10はケーブルコア。
12はその接続部。
14はケーブル鉛被。
16は内部鉛被。
18は内部鉛被16とケーブル鉛被14との間
の溶接部。
20は外部鉛被で、その両端は、第4図のよう
に、ケーブル鉛被14にすみ肉溶接22してあ
る。
24は補強鉛管で、ケーブルが曲げを受けたと
き、外部鉛被20の端部に歪が集中するのを防ぐ
ために設ける。これは、外側面がテーパー状で、
肉厚が先端に向つて次第に薄くなつている。これ
は、外部鉛被20の両端において、ケーブル鉛被
14上にかぶせてあり、外部鉛被20との間に鉛
工26が施されている。
28はガラステープで、エポキシ樹脂が含浸し
てある。これは補強鉛管24のテーパ面からケー
ブル鉛被14上にかけて巻かれる。
30は鉛被補強層で、ステンレステープあるい
はステンレスワイヤを巻いたもので形成する。
32は笛巻きで、金属線(ステンレスワイヤ)
を横巻きしたものである。
なお、第5図のように、鉛被補強層30をケー
ブル鉛被14上に設け、その上に補強鉛管24を
設ける場合もある。
[考案が解決しようとする問題点] 以上の場合、補強鉛管24はケーブル鉛被14
にかぶせただけであり、補強鉛管24は自由に滑
ることのできる状態で施行している。
そのために、ケーブルが曲げを受けたとき、ケ
ーブル鉛被14と補強鉛管24とは別の挙動をす
るので、外部鉛被20の接続部A、あるいは補強
鉛管24の先端部Bの近傍に歪が集中して、ケー
ブル鉛被14が蛇腹状になる欠点があつた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記の欠点を解消するもので、第
1図、第2図のように、 補強鉛管24とケーブル鉛被14との間を全面
接着した接着層34を設けて、ずれに対して柔軟
性をもたせた構造としたものである。
接着層34は、接着剤として、たとえばクロロ
プレンゴム系(商品名セメダイン575、同560)、
あるいは可とう性エポキシ樹脂(商品名ソマー
ル)などを用い、それをケーブル鉛被14〜補強
鉛管24間に注入して、接着固化せしめたもので
ある。
なお、第1図は、ケーブル鉛被14〜補強鉛管
24間に接着剤だけを注入した場合、第2図は、
鉛被補強層30をはさんで、さらに接着剤を注入
固化させた場合である。
[考案の作用効果] 補強鉛管24とケーブル鉛被14との間を接着
接着剤で全面接着した接着層34を設けているの
で、ケーブルが曲げを受けたとき、補強鉛管24
の接着面全面で柔軟に対応し、そのために、外部
鉛被20の接続部Aあるいは補強鉛管24の先端
B近傍の歪の集中を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、本考案の主要部分の異なる
例の説明図、第3図は二重鉛被構造の接続部の説
明図で、第4図と第5図は、その外部鉛被20の
端部付近の異なる例の拡大説明図である。 14:ケーブル鉛被、16:内部鉛被、20:
外部鉛被、22:溶接部、24:補強鉛管、2
6:鉛工部、30:鉛被補強層、34:接着層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケーブルコアの接続部上に、ケーブル鉛被14
    と同径の内部鉛被16をかぶせ、その上にさらに
    外部鉛被20をかぶせ、その両端をケーブル鉛被
    14に溶接した二重鉛被構造であり、かつ、外部
    鉛被20の両端において、肉厚が先端に向つて次
    第に薄くなつている補強鉛管24をケーブル鉛被
    14上にかぶせ、かつ外部鉛被20との間に鉛工
    を施している海底ケーブルの接続部において、 前記補強鉛管24とケーブル鉛被14との間を
    全面接着した接着層34を設けたことを特徴とす
    る海底ケーブルの接続部。
JP5500685U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPH0314920Y2 (ja)

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JPS61171425U JPS61171425U (ja) 1986-10-24
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