JPS5835006B2 - ケ−ブル接続部の鎧装金属線の接続方法 - Google Patents
ケ−ブル接続部の鎧装金属線の接続方法Info
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- JPS5835006B2 JPS5835006B2 JP13062378A JP13062378A JPS5835006B2 JP S5835006 B2 JPS5835006 B2 JP S5835006B2 JP 13062378 A JP13062378 A JP 13062378A JP 13062378 A JP13062378 A JP 13062378A JP S5835006 B2 JPS5835006 B2 JP S5835006B2
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属線鎧装ケーブルの可撓接続部における、金
属線の接続方法に関する。
属線の接続方法に関する。
従来から海底等に布設される海底ケーブルにあっては、
船舶の錨等によって損傷をうけることを未然に防止する
ために、ケーブルの最外層に鉄線等の金属線鎧装が施こ
されている。
船舶の錨等によって損傷をうけることを未然に防止する
ために、ケーブルの最外層に鉄線等の金属線鎧装が施こ
されている。
この種のケーブルは近時生産工場において金属線鎧装ケ
ーブルとして完成された形で生産され、これが海底布設
されるが、このケーブルがその布設ルートの途中で損傷
を受けた場合は、この損傷区間のケーブルを新規ケーブ
ルと取り替える必要がある。
ーブルとして完成された形で生産され、これが海底布設
されるが、このケーブルがその布設ルートの途中で損傷
を受けた場合は、この損傷区間のケーブルを新規ケーブ
ルと取り替える必要がある。
ところで、新旧ケーブルの取り替えは、船上で行なわれ
所定のケーブル接続を終えた後は元の位置に戻されるが
、ケーブル接続部がケーブル保護管で包被されていると
すなわちケーブル接続部分が硬くなっているとこの部分
が布設ケーブルの弱点部となり、ひいてはこの部分でケ
ーブル事故が再発する難点がある。
所定のケーブル接続を終えた後は元の位置に戻されるが
、ケーブル接続部がケーブル保護管で包被されていると
すなわちケーブル接続部分が硬くなっているとこの部分
が布設ケーブルの弱点部となり、ひいてはこの部分でケ
ーブル事故が再発する難点がある。
このため新旧ケーブルの取り替えに際しては、新規ケー
ブルを旧ケーブルと同一構成となし、これを接続すべき
旧ケーブルに同径接続し、すなわちケーブル接続部外周
をケブル保護管で包被しない可撓接続構成となしケーブ
ル接続部に可撓性を付与している。
ブルを旧ケーブルと同一構成となし、これを接続すべき
旧ケーブルに同径接続し、すなわちケーブル接続部外周
をケブル保護管で包被しない可撓接続構成となしケーブ
ル接続部に可撓性を付与している。
従来、かかる金属線鎧装ケーブルの鎧装金属線の接続方
法としては、第1図に示すように、金属線1の端部にネ
ジを切り、両側に互いに逆方向のネジ溝を形成したネジ
孔を有するスリーブ2を回転させてネジ係合接続する方
法や、第2図に示すように、これにさらに半径方向にス
リーブ2を貫通する小ネジ孔3等を設けて接続する方法
等がある。
法としては、第1図に示すように、金属線1の端部にネ
ジを切り、両側に互いに逆方向のネジ溝を形成したネジ
孔を有するスリーブ2を回転させてネジ係合接続する方
法や、第2図に示すように、これにさらに半径方向にス
リーブ2を貫通する小ネジ孔3等を設けて接続する方法
等がある。
しかしながら、これらの方法においては、金属線および
スリーブに高度な加工を必要とするのでコスト高になる
ばかりか、接続作業自体にも非常に時間がかかるという
難点があった。
スリーブに高度な加工を必要とするのでコスト高になる
ばかりか、接続作業自体にも非常に時間がかかるという
難点があった。
本発明は、スリーブと金属線の間の電気的抵抗による発
熱を利用してこれらを溶接することにより、これらの難
点を解消したものである。
熱を利用してこれらを溶接することにより、これらの難
点を解消したものである。
以下本発明の方法を図面について説明する。
まず第3図に示すように、接続すべき鎧装金属線4の両
端部の近傍を断面C型の締付金属スIJ−ブ5により圧
縮接続すると共に、鎧装金属線4を陰電極6に、締付金
属スリーブ5を陽電極7に接続し、全体に直流の大電流
を通じる。
端部の近傍を断面C型の締付金属スIJ−ブ5により圧
縮接続すると共に、鎧装金属線4を陰電極6に、締付金
属スリーブ5を陽電極7に接続し、全体に直流の大電流
を通じる。
このとき、第4図に示すように、矢印の方向に圧力をか
けることにより締付金属スリーブ5と金属線4との接触
部の電気的抵抗により発熱が生じ、締付金属スリーブ5
と鎧装金属線4とは瞬時に溶接される。
けることにより締付金属スリーブ5と金属線4との接触
部の電気的抵抗により発熱が生じ、締付金属スリーブ5
と鎧装金属線4とは瞬時に溶接される。
なお、抵抗発熱により下部のケーブル9撓接続部の防食
層を溶融するおそれがある場合には、溶接部と防食層と
の間に予め断熱材を挿入しておくことが望ましい。
層を溶融するおそれがある場合には、溶接部と防食層と
の間に予め断熱材を挿入しておくことが望ましい。
ところで、本発明において締付金属スリーブ5を断面C
型としたのは、鎧装金属線の接続部に締付金属スリーブ
自身をはめこみやすくするためである。
型としたのは、鎧装金属線の接続部に締付金属スリーブ
自身をはめこみやすくするためである。
また、本発明においては締付金属スリーブの内径を金属
線の外径よりかなり大きくしておき、該スリーブを金属
線の接続部にはめこんだ後、径方向に強い圧力を加えて
かしめると同時に電流を通じることにより、スリーブが
金属線の外周全体をおおう形状の接続部が容易に形成さ
れる。
線の外径よりかなり大きくしておき、該スリーブを金属
線の接続部にはめこんだ後、径方向に強い圧力を加えて
かしめると同時に電流を通じることにより、スリーブが
金属線の外周全体をおおう形状の接続部が容易に形成さ
れる。
以上の記載からも明らかなように、本発明の方法におい
ては、構造が簡単で安価なスリーブを用いて、短時間に
接続作業を完了することができるという利点がある。
ては、構造が簡単で安価なスリーブを用いて、短時間に
接続作業を完了することができるという利点がある。
また、金属線とスリーブとの接続が抵抗発熱を利用した
溶接であるので、温度の上昇が局部的で済み他の部分へ
の熱的影響がほとんどない。
溶接であるので、温度の上昇が局部的で済み他の部分へ
の熱的影響がほとんどない。
第1図、第2図は従来の鎧装金属線の接続方法を示す説
明図、第3図は本発明の一実施例の説明図、第4図は第
3図の要部横断面説明図である。 1.4・・・・・・鎧装金属線、5・・・・・・断面C
型の締付金属スリーブ、3・・・・・・小ネジ孔、6・
・・・・・陰電極、7・・・・・・陽電極。
明図、第3図は本発明の一実施例の説明図、第4図は第
3図の要部横断面説明図である。 1.4・・・・・・鎧装金属線、5・・・・・・断面C
型の締付金属スリーブ、3・・・・・・小ネジ孔、6・
・・・・・陰電極、7・・・・・・陽電極。
Claims (1)
- 1 接続された金属線鎧装ケーブルの互いに接続すべき
各鎧装金属線の端部を衝合し、との衝合部を断面C型の
締付金属スリーブにより圧縮接続すると共に前記鎧装金
属線と前記締付金属スリーブとを、直流電源に接続し、
前記鎧装金属線と前記締付金属スリーブとの接触部にお
ける抵抗発熱を用いてこれらを溶接することを特徴とす
るケーブル接続部の鎧装金属線の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13062378A JPS5835006B2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | ケ−ブル接続部の鎧装金属線の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13062378A JPS5835006B2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | ケ−ブル接続部の鎧装金属線の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557282A JPS5557282A (en) | 1980-04-26 |
JPS5835006B2 true JPS5835006B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=15038652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13062378A Expired JPS5835006B2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | ケ−ブル接続部の鎧装金属線の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835006B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01111982U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-27 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01154481A (ja) * | 1988-08-19 | 1989-06-16 | Fujikura Ltd | 電力ケーブル導体の同径接続方法 |
JPH05168187A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-02 | Fujitsu General Ltd | 電動機の導体接続構造 |
JPH05300688A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Fujitsu General Ltd | 導体接続方法 |
-
1978
- 1978-10-24 JP JP13062378A patent/JPS5835006B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01111982U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5557282A (en) | 1980-04-26 |
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