JPS60172915A - 接着促進組成物及びその製造方法 - Google Patents

接着促進組成物及びその製造方法

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JPS60172915A
JPS60172915A JP59220659A JP22065984A JPS60172915A JP S60172915 A JPS60172915 A JP S60172915A JP 59220659 A JP59220659 A JP 59220659A JP 22065984 A JP22065984 A JP 22065984A JP S60172915 A JPS60172915 A JP S60172915A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオレフィン性不飽和単量体、好ましくは(メタ
)アクリレートをベースとする硬化(setting)
組成物で処理する前に水性環境中で適用する際の接着促
進剤〔プライマー(prirner )、ライナー(1
iner)またはワニス(varnish)組成物であ
る〕、好ましくは膠原質(tjollαgen)含有物
質に対するものに関する。この接着促進剤はアルデヒド
、(メタ)アクリレート酸エステル及び好ましくは水か
らなる組成物からなる。
本発明のプライマーまたはライナー組成物は長い期間、
歯科光てん及び治養に使用されるアクリレートまたはメ
タクリレートベースの組成物樹脂の良好な接着性に対し
て必要性のあった歯科学に用いる際に特に適しており、
その褌にかかる樹脂は歯質(dentin)に対する乏
しい結合性に欠点を有していた。かく柘、良好な充てん
物の保持に対する皮質下切除術(undercrbt 
t ing )の技術が用いられたが、このものは破壊
された部分以外の健康な歯質のかなりの量を除去する必
要がある。その他の方法には酸、殊にリン酸を用いる歯
質及びエナメル質表面のエツチングが含まれる。
歯肉に対する刺激効果とは別に、酸は歯細管に浸透し、
そして歯髄ヲ傷つける傾向があり。従って開業医はかか
る酸処理を用いることをきらうが、それにもかかわらず
特に公知のタイプの樹脂光てん物のエナメル質表面への
結合の増大が見出された。
ヨーロッパ特許出願第0.058.483号に塩素まだ
は臭素が直接リンに結合するリン酸の有機エステルをベ
ースとする歯質及びエナメル質接着剤が開示されている
。従って、重合可能な単量体、好ましくはB15− G
MA (ビスフェノールAのグリシジルメタクリレート
)をリン含有酸またはオキシ塩化リン<pocts )
と反応させる。生じる生成物は二成分組成物の一部分を
形成し、その他の成分は例えばベンゼンリン酸す) I
Jウム及びDHpT(#、#−ジヒドロキシエチルーp
−トルイジン)のエタノール性溶液であることができる
この組成物はドリリング(drillinrt )、水
での洗浄及び空気でのブロー(blowinσ)乾燥後
に歯をエツチングした場合、改善された接着効果を有す
る。上記の組成物の第一の成分をオキシ塩化リン及び例
えば2−ヒドロキシエチルメタクリレートの反応生成物
に代えることができる。
次に歯の空孔のエツチングされない歯質上に(メタ)ア
クリレートをベースとする通常の歯科用充てん組成物を
充てんする場合、乏しい結合力のみが得られ、これはエ
ツチングされたエナメル質で得られた最良の結果より実
質的に低い(エツチングされた歯質の結合力の多くとも
IAoのみ)。
更に、通常の(メタ)アクリレート充てん組成物は硬化
時に硬化反応中の容積の変化により、特に歯質部分にお
いて充てん物の底部及び壁部で間隙を生じる傾向がある
。食物のかす(debris )及びバクテリアは両者
とも該間隙に入り込む傾向を示すための、歯の空孔及び
充てん旬間に生じた微細な空隙は第二の腐敗〔カリエス
(caries )]の原因となる。また歯髄も傷つく
ことがある。この現象は例えばオレフィン性不飽和単量
体をベースとする充てん用及び歯科接着用組成物を開示
するデンマーク国特許第12λ259号に記載されてい
る。この組成物は単量体(例えばメタクリル酸 酸メチルエテ算)、粉砕された重合体及び重合触媒及び
/またはレドックス系をベースとする促進剤、好ましく
は過酸化物及び硫黄化合物の第三級アミンからなシ、そ
して更に少なくとも1つのヒドロペルオキシド、好まし
くはn−ブチルヒドロペルオキシドからなることに特徴
がある。該デンマーク国特許の試験3によれば、フェス
(プライマー組成物)をアセトン中にt−ブチルヒドロ
ペルオキシド0.1%を含むフィルム生成用のメタクリ
ル酸メチルエステル共重合体の10%溶液として調製す
る。代りにヒドロペルオキシドを含むα−シアノアクリ
レート単量体からなるプライマーを充てん前の空孔の底
部で用いることができる。
比較試験により、かかるプライマー組成物は上記のフェ
ス(フィルム生成用重合体を含む有機溶液を含む)の半
分のみの強さの結合能力を生じることが分った。
米国特許第4.240.832号に歯髄の治療を助け、
そして第二の歯質の生成を刺激する固体の硬化保護層を
生成させるに有用な組成物が開示されている。この組成
物は2つのペースト系の状態で生じ、その1つはアルデ
ヒドを有するフェノール性樹脂、例えばメチルサリチレ
ート−ホルムアルデヒド樹脂の重合した縮合体であり、
そして他の成分は水は化カルシウムを含むペーストであ
る。
両成分を混合する場合、必要に応じて種々の充てん物を
含み、且つ硬化した場合に歯髄を組織刺激剤の侵入に対
して保護するために露出した歯髄上に硬いキャッピング
(cappinrt )を生じさせる極めて粘性のある
組成物が生じる。かくて、アクリル性単量体の重合を阻
害する遊離のイソオイゲノールを含む本分野の従来の組
成物の代りに、露出した歯髄の治療に適するキャッピン
グまたはシーリング(sealing )用組成物が与
えられる。
更に、米国特許第3.785.832号に肉質及びアク
リレート充てん旬間の結合剤として有用なプライマー組
成物またはフェスが開示されている。
該結合剤はN−フェニルグリシン及びp−クロロフェニ
ル−2,3−エボキシグロビルエーテルの如きエポキシ
基ヲキむグリシジルエーテルの反応生成物またはビスフ
ェノールA及びエピ−クロロヒドリンの反応生成物であ
る。この組成物は有様溶媒、例えばアセトン、クロロホ
ルム及びエーテルに溶解すべきである。
最後に、Josttph M、Antonucci に
よるJ、 Dent、Res、、第57巻、K3(19
78年3月) : 「Aldtthydtt Meth
acrylateDrived from Iiydr
owybenzaldehy−dgs」、500〜50
5頁に3つのモノマー性アルデヒドメタクリレートを生
じさせる3つの異性体のヒドロキシベンズアルデヒドか
らのある種を含む該メタクリレート単量体はアクリレー
トまだはメタクリレートベース上の歯科用充てん組成物
及び歯質の如き硬い組織間の界面上に1布する際の結合
剤として示唆される。この目的のために米国特許第3,
200,142号によれば、アパタイト(アパタイトは
歯質中の無機相を構成する)中ツカルシウムイオンと最
初に反応してキレート錯体を生成する表面活性コ阜ツマ
−1NPG−GAfA1即ち#−(2−ヒドロキシ−3
−メタクリルオキシプロピル)−N−フェニルグリシン
を用いることが前もって示唆された。Antonucc
iによる該キレート生成用結合剤を用いる処理は明らか
に適度な接着促進効果を与える。更に、Anto−n1
Lcciは最初に肉質の有機相(主に膠原質からなる)
と反応するように設計された結合剤を用いることを示唆
している。これらの結合剤は歯科用充てん組成物及び歯
質間の接着を促進するために蛋白質とのシッフ(Sch
iff)塩基を形成するアルデヒド基を含むメタクリレ
ート単量体からなる。アルデヒド基を含む該メタクリレ
ート単量体は通常の歯科用充てん組成物におけるコモノ
マーとして適用し得る。、4ntonwcci はこの
理論的な適応性を示したのみであシ、これに関する実際
の実験的試験は全く記述していない。この参考文献には
磨かれた骨スラブ(slαb)上にフィルムコーティン
グとして塗布されるオルト、メタ及ヒハラ(2−メタク
リルオキシ享トキシ)ベンズアルデヒドの液体混合物の
重合を含む予備試験の簡単な記述のみが含まれている。
かかるフィルムは極性溶媒に耐性であるものとして示さ
れ、一方ガラス片に塗布される対応するフィルムは溶媒
で処理した数日後にはガラス表面には接着しなくなる。
この挙動に対するAntonucci の理論的説明は
次の反応式による共重合体フィルムの底部上の遊離アル
デヒド基及び歯質表面上の遊離の第一級アミノ基からの
シップ塩基の生成にあり、ここにPOLは高分子フィル
ムを表わし、そしてDENTは歯質表面を表わす: POL−CHO+ NH,−DENT □POL−CB
−NH−DENT ”t。
「 On−+POL−C1i=N−DENTAntonuc
ci によれば、この反応はバニリンメタクリレート(
4−メタクリルオキシ−3−メトキシベンズアルデヒド
)から誘導される重合体による酵素の固定化から公知で
ある反応と同様に進行する。その他、Antonucc
iは重合中に遊離基重合により歯質と更に共有結合を生
じるあるタイプのベンゾイル基の生成可能性を述べてい
る。
この反応はグラフト重合及び/または重合結合反応に続
いて、未反応のアルデヒド基及び歯質表面の得られる極
性基間の反応を含めて、水素結合並びに物理的相互作用
を包含する連鎖移動を与える。
更に、Antonwcci はアパタイト−鉱物相に結
合することにより更に接着性を高め得るカルボン酸基を
生成する未反応アルデヒド基の酸化の可能性を示してい
る。可能な反応機構に関するこれらの多くの示唆は実験
的試験によって支持されているものではない。事実、A
ntonucci系が予想通り作用しないことが実際に
引き続き見出された。
バラヒドロキシベンズアルデヒドのメタクリル酸エステ
ル CE。
CE、=C−C00C,H4CIIO を本明細書の作業実施例に記載される方法と全く同様に
試験した場合、01口L4−の極めて低い結合力が得ら
れた。この乏しい結果は多分上記の反応機構においてA
ntonwcci により理論的に示唆されたシッフ塩
基の生成が、充てん物を新たにドリリングし、そして洗
浄された歯質に適用する際の口腔内の如き水性環境中に
あっては安定な結合性を表わさない現象に帰因するであ
ろう。
上記の従来のプライマー組成物がやや複雑な構造を有し
、且つ水により全く容易に影響を受ける゛ 事実以外に
も、これらのものは歯質及び充てん物量に望ましく、且
つ十分な接着結合力を与えず、そして最も重要なことに
は、第二のカリエス(腐敗)及び歯髄の損傷の危険を生
じさせる間隙が生じる。従って、本発明の目的は水性環
境中で使用する際に適しており、本分野の従来の組成物
よシかなり良好な接着結合強度を生じさせるやや簡単な
組成物を与えることにより従来の結合剤のかかる欠点を
除去するか、または最小にすることである。
本発明は本質的にアルデヒド、活性水素を含むオレフィ
ン性不飽和単量体、好ましくはアクリルもしくはメタク
リル酸のエステル、並びに場合によっては水及び/lた
は毒物学的に許容17得る揮発性有機溶媒からなる組成
物に関するものである。
本発明によれば、アルデヒド官能基、活性水素及び(メ
タ)アクリル酸エステル基は同じ分子の部分にあること
ができる。
また本発明は上記の組成物からなることを特徴とする、
膠原性物質上に塗布する際の接着促進剤(「ライナー組
成物」)に関するものである。
更に本発明はアルデヒドを活性水素を含むオレフィン性
不飽和単量体、好ましくはアクリルもしくはメタクリル
酸のエステル、並びに場合によっては水及び/または毒
物学的に許容し得る揮発性有機溶媒と混合することによ
る上に定義した組成物の製造方法に関するものである。
最後に、本発明は膠原性物質のそれ自身またはオレフィ
ン性不飽和単量体をベースとする硬化可能な組成物に対
する、好ましくは歯質及び(メタ)アクリル酸エステル
をベースとする歯科用充てん物質間の接着を促進するた
めの、上で定義した試薬の使用に関するものである。
本発明による組成物は歯質及び歯科学において公知であ
る通常のアクリレート組成物間を結合する際に、室温(
23±1℃)で硬化し、続いて37℃±1°(ンで水中
にて24時間貯蔵した後、引張強さとして約tskg/
−の結合強度を生じさせる。
これに対し、ヨーロッパ特許出願第0.058.483
号に開示された組成物(■5cotch−bondの商
標下で市販)での処理では約0.3kp/−のみの引張
強さを与える。
本発明による促進剤中に使用し得るアルデヒドは促進剤
を用いる条件下で得られるような少なくとも1つのアル
デヒド基を持つか、または遊離し得る低分子量の有機化
合物(炭素原子1〜20個、好ましくは1〜10個、殊
に2〜6個を有する化合物)である。このアルデヒド基
は脂肪族、芳香族または複素環式の分子部分に位置する
ことができ、調べたアルデヒドには例えばアセトアルデ
ヒド、バニリン、サリチルアルデヒド、0−7タルアル
デヒド、アニスアルデヒド及びフルフラールを挙げるこ
とができ、下の実施例14〜17を参や 照された。
本発明に用いるアルデヒドの他の例にはホルムアルデヒ
ド及びホルムアルデヒドを遊離し得る化合物(殊に水溶
液中にて)、グロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド
、グルタルアルデヒド、グリオキサル並びにベンズアル
デヒドがある。
本発明による組成物の第二の本質的な化合物は少なくと
も1つの活性水素原子を含むオレフィン性不飽和単量体
である。「活性水素」は例えばアルコール、フェノール
、カルボン酸々1スルホン酸、アミン、アミド、ウレタ
ン、尿素、メルカプタン、ホスフィン、マロン酸誘導体
及び1.3−ジケト化合物中の0B−1Nl12−1N
ll−1Sll−1PR−またはCB−基を意味する。
脂肪族OR−基、脂肪族もしくは芳香族アミノまたはア
ミド基、ウレタン或いは尿素基が本発明に好ましい。更
に、好適な単量体にはアクリルまたはメタクリル酸のエ
ステルがある。場合によっては活性水素を含む単量体を
活性水素原子を有していない単量体との混合物として用
いることができる。
活性水素を有するか、または有していない適当ψ ト 
φ (へ ■− ((+) −へ 及び対応するアクリレートが挙げられる。更に別の例と
して、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ペンタ
エリトリトールジー及びトリー(メタ)アクリレート、
グリセロールジ(メタ)アクル(メタ)アクリレート及
び(メタ)アクリルアミドが含まれる。
勿論他の通常のオレフィン性単量体も本発明による組成
物の本質的な成分と一緒に用いることができる。
一分子内にアルデヒド官能基、オレフィン性不飽和及び
活性水素を含む化合物の例にはα−ヒドロキシアルデヒ
ドの(メタ)アクリレート、例えばグリセロールアルデ
ヒド及び塩化メタクリル酸の反応生成物がある。
上記式の調査によシ1つまたは2つの二重結合が各々の
単量体の一部を形成することが表わされている。1つの
二重結合が分子内に存在する場合、単量体は一官能性と
呼ばれ、そして2つの二重結1゜合が存在する場合、単
量体は二官能性と呼ばれる。
市販の第一の樹脂光てん組成物はすべて単量体HMA、
即ちメチルメタクリルートをペースとするものであった
。この樹脂は「アクリル樹脂」なる一般名で呼ばれてい
る。しかしながら、最も最近の歯科用充てん組成物は「
Bowen−resin」と称されるBIS−GMAを
含む。
単量体l)〜12)はすべて通常1つのメチレされたメ
タクリレートと呼ばれている。式11)及び12)にお
いて、ウレタン基−Nil−COO−が現われ:核化合
物は時々ウレタン−アクリレートと称される。
上のメタクリレート単量体の中で、N111.4.5.
6.7.8.9及び10は活性水素を含まず、一方他の
単量体はOR−またはNH−基を含み、従ってこれらの
ものは本発明による試薬における活性水素を有する単量
体として用いることができる。このことは作業実施例に
示される方法と同様に最も好適なアルデヒド、即ちグル
タルアルデヒドとの混合物として試験した際に、メタク
リレート単量体AfMA(メチルメタクリレート)及び
TEG−DMA () IJエチレングリコールジメタ
クリレート)単独では低い結合力(それぞれ0.30及
び0.35kp/;−の平均値)を与える下の比較実験
から分る。他方、活性水素を含むメタクリレート単量体
、例えば2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピ)レメタクリレート、メタクリルアミド
、BIS−GMA及びUEMAは下の実施例11〜13
表)参照の如く、グルタルアルデヒドと一緒に、それぞ
れ1,9.1.3、(1,8,0,9及び1.2kg/
−の平均値の高程度から中程度結合力を与える。
本発明による組成物は室温で液状であることが好ましい
。上記の成分のあるものは固体であるため、アルデヒド
及びオレフィン性単量体の混合物を水及び/またはアセ
トンもしくはエタノールの如き容易に蒸発する毒物学的
に許容し得る有機溶媒に溶解させることができる。3つ
の本質的な官能基、即ち活性水素、アルデヒド及びオレ
フィン性不飽和をすべて含む化合物を使用しない場合、
本発明による組成物は好ましくは1〜50重量%、殊に
3〜15重量%のアルデヒド及び5〜80重景%、殊に
10〜60重景%の、活性水素を含むオレフィン性不飽
和単量体を含有する。
本発明による結合剤は活性水素をその分子内に含有する
単量体からなることによ1)Antonucciが記述
した結合系と異なるものであふ。この試薬を膠原性物質
に塗布する場合、アルデヒドは多分第二級アミン基と反
応し、それにより式R−CH0E−N (A )−膠原
礒で表わし得る構造体が生じる。次に活性水素を含む単
量体を水を生成させながら上の反応中間生成物に結合さ
せ得る。このことは湿潤した歯質表面の如き水性環境中
で行うことができる。可能な反応機構は次の通りであり
、ここにRは上記のアルデヒド分子部分を表わし、脂肪
族、芳香族または複素環式であることができ、Xは活性
水素を含むメタクリレート単量体の残りを表わし、そし
てAは水素であるか、または膠原質中の構造部分への結
合である:1 ) R−CEO+ HN(A)−膠原質
 −→R−CM OE−# (,4)−膠原質2 ) 
R−CIIOII−#l、4)−膠原質中XOC−C−
CM。
この提案された機構はAntonv、cciにより示−
されたシッフ塩基の生成からなるものではなく、単量体
分子中の活性水素の存在に依存するものである。
本発明による試薬は商業的に入手し得る安価な成分から
なり、歯質におけるド171Jングされた空孔の如き膠
原性物質及び歯科用光てん組成物の如きオレフィン性不
飽和単量体をベースとする硬化用組成物間の界面に塗布
する際に中程度から高程度の結合力を示し、そして新た
に洗浄した歯の空孔の如き水性環境中で極めて有用に適
用することができる。
本発明のライナー組成物は充てん物質を極めて良好に歯
質に結合させることができるため、間隙の生成並びに微
生物及び染色物質の侵入が避けられ、そして上固定生成
用の(retention −forming)皮質下
切除術を行うための健康な歯の構造体の除去の必要性を
最小限にする。更に、このライナー組成物はエナメル質
において部分的にのみ位置する空孔において、例えば歯
頚を治すために用いることができる。更に、水性環境中
においても操作し得るため、この目的のための高度に水
に敏感な成分、例えばカルボン酸塩化物及びインシアネ
ート基を含む反応性単量体を用いる通常のものよシ有利
であるC E 、 Asmussen及びE、 C,A
furnksgaard : 「Eonding of
1?estorative Re5in to Den
tin byMeans of MethacryLo
yl Chlorideand Afethacryl
oyl−R−1socyanateJ 。
5cand、/、Dent、Re’s、(1s s 3
)91:153〜155参照〕。
本発明のライナー組成物はアクリレート単量体を含むヒ
ドロキシル基、即ちヒドロキシエチルメタクリレート、
並びに種々のアルデヒド、殊に低級脂肪族アルデヒドの
群:ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオン
アルデヒド、ブチルアルデヒド及びグルタルアルデヒド
からなシ、その中で最後のものが殊に適していることが
見出されたものの配合物を用いて特に試験された。
本発明のライナー組成物を用いて処理した直後、通常の
適当な触媒、開始剤及び促進剤と一緒に該アクリレート
ベースの単量体を含む通常の歯の充てん組成物を塗布す
る場合、該組成物は新たに塗布されたライナー組成物と
反応し、そして直ちに充てん組成物及びライナー組成物
で処理された歯質表面間に強力な接着が先しるように塗
布された充てん組成物との交叉結合が起こる。
上の結合(引張強さ)は通常の測定方法により測定され
た。抜去され、湿潤状態で貯蔵された人間の歯を用いた
。この歯を成形によりエボtキシ樹脂中に入れ、そして
湿式粉砕及び研磨によシ平らな歯質表面を生成さ辻た。
最後の研磨はカーボランダム紙1に11000を用いて
行った。次に必要に応じて、表面をEDTA(0,5モ
ル溶液、pH−7,4)の如きキレート剤または35%
リン酸(n s p C’ 4 )で処理した。接着剤
はβ−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)と
−緒にされた5%水性ホルムアミド溶液であってもよい
このアルデヒド溶液及びHE M Aを歯質表面上に別
々に塗布するか、または好ましくは一緒に混合してもよ
く、そしてその上に種々の比率における水溶液であって
もよい。かかる混合物の調製物は次の例において示され
る。粉砕された歯質表面はライナー組成物で1分間処理
され、そして空気を吹きつけて5秒間乾燥した。
引張強さを測定するだめの試験試料を生成させるために
、円筒状の分割された( cleaved)テフロン製
型を上記のように、処理された歯質表面上に固定した[
0.Zidan、E、Asm1Lssen及びに、D、
9rgensen rCorrelationbetw
een Ten5ile and BondStren
gth of Composite fi!esins
J 。
5cand、J、Dent、Res (1980)88
:34−8〜351参照〕。殆んどの試験において、型
に複合樹脂、例えばgAf Company製の[Co
ncise Cap−C−RyngeJ (登録商標)
タンドの穴に固定された丸型(round )ドリル階
′16をテフロン製型上に設置dシ、そして徐々にまま
、室温(23±1℃)で1o分間静置した。
24時間後、ドリルのついた試料を「1nstronJ
引張装置中に設置し、そして引張強さの値を裂開時に加
えられた応力を破損時の試験試料の断面積で割った値と
して目算した。下の笑施例で示される各々の試験条件に
おいて、5つの試験試料に関して測定を行った。
ライナー組成物である5cotchbond (3MC
ompαny製、登録商標)を用いる比較試験において
、製造業者の指示に正確に従った。上記の試験方法はE
DTAの方法及び純粋な蒸留水のみでのすすぎの両方に
よる新たに研磨された歯質表面の予備処理を用いて行っ
た。EDTAでの処理の目的は表面を膠原質に富瓢せる
ためにある種の歯質の無機成分を除去することにある。
更に、ドリリング工程中に生じる無機粒子及び有機ゲル
状物質の混合物である汚染層を除去するためのH3PO
4を用いる処理(E、Asmussenの教科書である
[plastic fillingcompositi
onsJ参照)は低い結合力を生じる。この説明として
はアルデヒドに対する反応性が低下することによる膠原
質のアミノまたはアミド基のプロトン化(proton
izαtion)があり得る。
更に、本発明のプライマー(ライナー)組成物を用いる
ことによシ、アクリレート単量体を含むライナーイソシ
アネート基として用いる従来の技術によるものよりかな
シ良好な結合力が得られることが確立された。このこと
は多分、水性環境に対する後者のものの感度による。た
とえば注意して乾燥しても、ある程度の水は歯質表面に
残留する。本発明のライナーの機能の他の可能な説明と
しては、歯質膠原質及びアルデヒドの反応生成物が恐ら
く(メタ)アクリレート単量体に対して重合触媒(特に
カルボニウムイオンの状態で)として作ホすることがあ
る。
例えば歯質の溝(canal )を通って歯髄に侵入す
ることによる歯に対するアルデヒドの可能な劣化効果に
関し、刺激または毒性効果は全く起こさないことは注目
すべきである。4%ホルムアルデヒド溶液を5分間塗布
しても歯髄は耐え得ることが見出された。更に、グルタ
ルアルデヒドを無を 髄歯科学的(endodo*c ) 目的、即チrJ髄
ノ溝の処理及び歯根処理に使用されることは注目すべき
である。硬い歯質中の歯質溝を通る拡散は200μmの
みであシ、かくて歯髄は少々アルデヒドにさらされるの
拳であシ、そしてまた歯肉を化学的に刺激する危険性は
無視できる。外科的心臓手術において、移植のためにグ
ルタルアルデヒドを固定された心臓弁に用いることは更
に許容される技術(practice’9である。
アクリレート単量体を含むヒドロキシル基のいずれの効
果に関しても、例えばHEMAは無髄歯科学的目的に使
用され、そして重合した状態のこの物質はその高い組織
適合性のためにコンタクトレンズ用でもあることは注目
すべきである。
本発明の上の記述は特に歯の治療に関するライナー組成
物の使用を示したが、このライナー組成物は生体及び無
生物的調製物の両方、例えば骨の手術または例えば皮革
及び骨に対する接着物質における他の膠原性物質として
も有用であることは明らかである。本発明を更に次の実
施例で説明する。
実施例 1 本明細書の一般的部分における上記の方法を、水溶液中
の混合物として塗布される試験A−E及びHEMA中の
ホルムアルデヒド水溶液を用いて行った。その結果を次
の第1表に示すが、その際にホルムアルデヒド無しく試
験A)、JIEMA無しく試験B)またはいずれも無し
く試験C)では乏い・)結合力のみが示された。しかし
ながら、ホルムアルデヒドの塗布、及び続いてのEEA
fAの塗布により良好な結合が得られた。中間層として
また同一の溶液中のホルムアルデヒド及びII E A
fAの塗布は良好な結合力を生じさせた(試験F〜K)
。試験G及びIにおいて最強の結合が得られた。これら
の試験において0−6klF/miの平均結合力が得ら
れた。しかしながら、35%II、pO。
を用いる歯質の予備処理(試験L)は0.5モル濃度の
E l) T Aで予備処理したもの(試験り、K)と
比較した場合に乏しい結合力のみを生じた。
実施例 2 本明細書の導入部の方法を続け、その際に深さ約1.5
闘及び直径約0.3〜0.6鮎を有する円筒状空孔を生
成させた。歯質接着剤(水溶液中の35°。
・%HEMA+5%グルタルアルデヒド)をブラシを用
いてエツジ(edge )及び底部表面上に塗布した。
60秒後に空孔をブロー乾燥し、そしてアクリレート充
てん組成物(aM Company製の5ilux、登
録商標)を空孔中に充てんし、続いて光を照射して重合
させた。充てん組成物[SilwxJ (登録商標)は
高分子成分EIS−GMA及びTEGDMAをペースと
し、そして充てん剤としてAerosil (登録商標
)を含んでいる。このものを製造者の指示による強力な
光伝導体を通して光で照射することにより重合させた(
充てん物の深さに依存して30〜40秒間照射)。
水中での5〜10分間の滞留時間後、過剰の充てん物を
研磨しくカーボランダム紙1m1000を用いる湿潤研
磨法による)、そして充てん物及び両質問のエツジ領域
を顕微鏡下で検査した。この方法で調製された20の充
てん物の内、1つ以外はすべて間隙を含んでいないこと
が見出された。このことはライナー組成物を用いる処理
は境界領域における充てん物質の重合収縮を阻止するこ
とを意味する。
上の結果は収縮により生じる以前は不可避であり、且つ
極めて望ましくない顕微鏡的間隙が実質的に取り除かれ
たことを示す。
引張強さの測定は本明細書の導入部で一般的に述べた通
り行った。平らに研磨した歯質次面のある部分をEDT
A水溶液で処理し、一方残りの表面を純水ですすぐこと
によってのみ処理17た。次に該表面を種々の濃度のH
EMA及びグルタルアルデヒドの水溶液で覆った。この
表面を円筒を有するテフロン製の型中に設置し、このも
のに上記と同様のタイプの複合樹脂を充てんした。水中
にて37℃で24〜72時間の滞留時間後、歯質に対す
る充てん物の引張強さを測定した。
引張強さの値を下の第11@に示す。
14 15 30 15 4 35 16 15 35 17 5 35 α) グルタルアルデヒド及びEEMA(水性混合物中
の百分率(重量/容量 b) 測定前に37℃で24時間水中に貯C) 測定前
に37℃で72時間水中に貯) 献。。
蔵。
実施例 3〜7 それぞれ5重量%の濃度でアセトアルデヒド、プロピオ
ンアルデヒド、ブチルアルデヒド、ヘプタナール及びO
−フタル酸アルデヒドを用いる以外は実施例1及び2の
方法に従った。実施例1及び2と同様の結果が得られた
: 3 アセトアルデヒド 1.0 4 プロピオンアルデヒド 1.5 5 ブチルアルデヒド 1.0 6 ヘプタナール 0.1 7 0−7タル酸アルデヒド 0.7 実施例 8 11 E M Aをメタクリルアミドに代える以外は実
施例2の方法をくシ返して行った。アルデヒド成分とし
てはグルタルアルデヒドを用いた。l、14±0.86
kg/−の平均引張強さが得られた。
実施例 9 上記のライニング組成物をいくつかの例において更に純
粋な歯質表面、即ち露出した歯頚の処理にて臨床的に試
験し、その際に通常の調製処理をし、次にEDTA (
0,5M、pH7,5)ですすぎ、続いて60秒間水で
すすぎ、そして空気でブロー乾燥した。その稜、ライニ
ング組成物の層を実施例2、Nn6に記載の通り塗布し
、この眉を60秒後に注意して空気を吹きつけて過剰の
物質を除去し、次に通常の充てん組成物、即ち上の5i
luz(登録商標)をキャッピングに用い、その後薄い
セルロイド細片(5trip)で注意して覆い、製造者
の指示により光で処理しく30秒間)、そして最後にか
くて得られたキャッピングを研磨した。
歯髄な刺激するような欠点は検出されなかった。
検査の際に(処理後30日間)、塗布した被覆物は歯頚
上に十分固定されていることが分シ、そして歯肉の刺減
は起こらなかった。
実施例 10 2片の皮(hide ) ノ毛のあった側(grain
side)を実施例2、Nn7に特記する組成物、即ち
グルタルアルデヒド及びHEMAをベースとするもので
下塗シした。1分後にこの皮の表面を軽く乾燥し、そし
て上のP−LOEnαmelBand を塗布した。そ
の後予備処理した表面をしつかシと一緒に圧縮した。硬
化後、この層を破らずに引き離すことはできず、即ちこ
の接着は基質自身より強いことが分った。
′″pp施例i〜13 異なつノこ組成物を用いて実施例2をくシ返して行った
実施例 14〜17 11 E M 、4及びアルデヒド並びに下記の濃度を
用いて実施例1〜7に記載の方法と同様に行い、次の結
果を得た: 実施例 18 ブタの骨、lXlX0.3cIILの試験片を用い、そ
して第■表陽17に示すグルタルアルデヒド/HEMA
の結合剤を用いて実施例1及び2に記載の方法の通り行
った。平均引張強さは1.18±0.27 −kg/朋
2として測定された。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト手続
補正書 昭和60年3月1盲目 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第220659号 2、発明の名称 接着促進剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 バイエル・アクチェンデゼルンヤ7ト4、代理
人 〒107 電話585−2256 5、補正命令の日付 昭和60年2月26日(発送日)
明細書を下記の通り訂正する。
記 (1)第1OR第13〜17行の「Ioseph−−−
−・・・・・・・・・・505頁」を、 rジョセ7・エム・アントヌシ(Joseph M。
Antonucci)によるジエイ・プント・レス(J
、、Dttnt、Rgs、) 、第57巻、A5(19
78年6月):「アルデハイド・メタクリレート・トラ
イブト・クロム・ヒドロキシペンズアルデハイデス(A
ldehyde MethacrylateDrive
d from Jlydrozybenzaldehy
des月、500〜505負」 と訂正する。
(2)第29@第16行〜第30負第2行の「〔E。
Asmwssgn及び・・・・・・・・・・・・・・・
155参照〕。」を、「〔イー會アスムセン(E、As
mwssen)及びイーーシー拳ムンクスガルド(E、
C,Mwnka=gααrd): [Mンデイング・オ
プ・レストレーテイプ拳レジン・ツー・テンテイン・′
パイ・ミーンズ・オプ・メタクリロイル・クロライド・
アンド・メタクリロイル−アール−イソシアネート(B
onding of Re5torative Rtt
ainto Dentin by Means of 
Metha−cryLoyL Chloride an
d Methacry−1oyl−R−1tocyan
atg)j 、スカンド・ジエイーrント−L/ス(S
cand、J、Dent、Res、)(1983)91
:153〜155参照〕。」と訂正する。
(6)第62頁第6〜11行の[[0,Zidan・・
−・・・・・・・・・551参照]。」を、「〔オー・
チダン、イー・1仏セン(0゜Zidan、E、Agm
wssen)及びケーOディーOヨルvンセ:y (K
、 D、 Jφrgensgn) [コリレーション・
ビトウイン・テンサイル・アンド・ボンド・ストレング
ス・オグ・コンポジット・レジンズ(Correlat
ion between Tensingand Bo
nd Strength oj CompositeR
eδins )j 、スカンド・ジエイ・プント・t/
ス(Scand、 /、 Dent、 Rag、) (
1980) 88 :548〜351参照〕。J と訂正する。
(4)第34頁第2〜4行の「(E、Asmussgn
・・・・・・・・・参照)」を、 「〔イー、7スAセン(E、Asmussen)の教科
書である[プラスチック・フィリング・コンポジション
ズ(ptα5tic filling composi
−1ions)J参照〕j と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アルデヒド、活性水素を含むオレフィン性不飽和
    単量体並びに場合によっては水及び/または毒物学的に
    許容し得る有機溶媒からなることを特徴とする、膠原性
    物質ことに歯質及び樹脂間の接着性を改善するために使
    用される組成物。 2 アルデヒドが炭素原子1〜20個、好ましくは1〜
    10個を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 3、 アルデヒドが脂肪族であることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の組成物。 4、アルデヒド基、オレフィン性不飽和基及び活性水素
    が1つの化合物中にあることからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の組成物。 5、 アルデヒドをホルムアルデヒド、ホルムアルデヒ
    ドを遊離し得る化合物、アセトアルデヒド、プロピオン
    アルデヒド、ブチルアルデヒド及びグルタルアルデヒド
    から選び、そして好ましくはグルタルアルデヒドである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の組成物。 6、単量体がアクリルまたはメタクリル性エステルのエ
    ステルであることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5
    項のいずれかに記載の組成物。 7、活性水素が0B−1NE−またはNE宜−基である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれか
    に記載の組成物。 & 特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに定義される
    組成物からなることを特徴とする、膠原性物質ことに歯
    質に塗布するための接着促進剤。 9、 グルタルアルデヒド及びヒドロキシエテルメタク
    リレートからなることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項記載の促進剤。 10、アルデヒドを活性水素を含むオレフィン性不飽和
    単量体並びに場合によっては水及び/または毒物学的に
    許容し得る揮発性有機溶媒と混合することを特徴とする
    特許請求の範囲第8項または9項記載の促進剤の製造方
    法。 11、膠原性物質のそれ自身またはオレフィン性不飽和
    単量体をベースとする硬化可能な組成物に対する、好ま
    しくは歯質及び歯科用充てん物量の接着を促進するだめ
    の、特許請求の範囲第8項または9項記載の促進剤の使
    用。 1z 膠原性物質の表面をアルデヒド及び同時にか、寸
    たは引き続き活性水素を含むオレフィン性不飽和単量体
    で処理することを特徴とする、膠原性物質のそれ自身ま
    たはオレフィン性不飽和単量体をベースとする硬化可能
    な組成物に対する結合能の改善方法。 13、表面を特許請求の範囲第8項または9項記載の促
    進剤で処理することを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載の方法。
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