JPS60166734A - 多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法 - Google Patents

多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法

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JPS60166734A
JPS60166734A JP59022267A JP2226784A JPS60166734A JP S60166734 A JPS60166734 A JP S60166734A JP 59022267 A JP59022267 A JP 59022267A JP 2226784 A JP2226784 A JP 2226784A JP S60166734 A JPS60166734 A JP S60166734A
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time
fuel
crank angle
calculation
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岸 則行
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
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    • F02D41/34Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling injection timing or duration
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D2250/12Timing of calculation, i.e. specific timing aspects when calculation or updating of engine parameter is performed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法に関し
、特にエンジンの高速回転時における燃料噴射の制御方
法に関する。
内燃エンジンに供給される燃料を制御する燃料調飯装置
をエンジンの所定クランク角度位置毎に逐次出力される
クランク角信号に四則してエンジンの運転状態を表わす
エンジンパラメータに応じて電気的に制御し、エンジン
に供給する燃料量を遂次算出して各気筒に順次供給する
多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法において、エン
ジン回転数が低い時には遂次発生されるクランク角信号
間の時間が燃料量の最大演算時間よシも十分に長く、従
って各クランク角信号の発生毎に演算を開始し、この演
算の終了直後に尚該演算値に基づいて燃料の供給<*射
)を開始しても対応する所定の気筒に当該噴射燃料が殆
ど吸入されるために空畑比、運転性能上何ら問題ない。
ところが、エンジン回転数が高くなるに伴ないクランク
角信号間の時間が燃料量の最大演算時間に近づくと、演
算終了後に燃料噴射を開始したのでハ噴射タイミングと
気筒の吸入行程とが大きくずれてしまい、所要の空燃比
を得ることが困難となり、運転性能の低下を来すことに
なる。
そこで、かかるエンジンの尚速回転時における対策とし
て、高速回転時には燃料量の演算回数を減少して各クラ
ンク角信号の発生毎には実行しないようにし、例えば数
クランク角信号発生毎に1回演算を行なうと共に、噴射
形態を切替え、例えば4気筒エンジンの場合には2気筒
毎に2群(2組)に、又は4気筒まとめて1群(1組)
とし、順次噴射方式から2群(回)噴射又は1解消次)
噴射方式に変更するようにした方法、或は高回転時には
演算終了後直ちに噴射を開始せず、1エンジンサイクル
経過後にクランク角信号が発生された時に前記演算値す
なわち、前回の演算結果を使用して噴射を開始させるこ
とによシ順次噴射を続行するようにした方法等が提案さ
れている。
しかしながら、前者は特に斉次噴射にした場合には演算
終了時点から噴射開始までの時間遅れが犬き込ために応
答性が悪く、運転性能が低下する。
また、後者の場合には噴射形態の切替時において噴射タ
イミングが大きく変化し、これに伴ない空燃比が変動し
運転性能が低下する。すなわち、第1図(a)〜(d)
に示すように例えば気筒す1のクランク角信号TI((
a)図)の発生時点で燃料量の演算0PI((b)図)
を開始し、演算終了直後この演算結果に基づいて燃料の
噴射を開始した場合、エンジン回転数が高し)程噴射開
始時期が(C1図中右方に移動し、これに伴ないシリン
ダ豐1の吸入行程とのタイミング差により今回噴射され
た燃料量Qの内の一部Q1が吸入され残1(JJは吸気
管内に残溜し、次回の吸入行程で吸入される。今回の吸
入行程では図示しない前回の収入行程時に吸気管内に残
溜した燃料量Q’−(はは今回の残JfQzに等しい)
が前記燃HffiQ1と共に吸入される。従って、エン
ジンが定速回転している限シ各気筒に吸入される燃料量
はほぼQとなシ空燃比の変動もなく運転性能上問題ない
ところが、エンジンが高速回転となp噴射形態の切替え
が行なわれる時に第1図(d)に示すように、1エンジ
ンサイクル後のクランク角信号T1の発生時に噴射が開
始されることとなシ、噴射タイミンクが同(C)図に示
す前回の噴射開始時ルjから大きく変化すると共に、今
回のクランク角信号T1により切替直前の前回の演算値
0PI((b)図)に基づいて噴射された燃料:1Q(
(d)図)と、前回から吸気管内に残溜していた燃料量
Q雪((C)図)とが気筒す1内に吸入され、吸入燃料
量Q’(=Q+Qりが過多すなわち、オーバリツチとな
シ、空燃比が大きく変動し、この結果エンジン回転数が
変動しこれに伴なうショックが起き、運転性能が一時的
に低下を来すという不具合がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、エンジン回
転数が低い時にはエンジンに供給する燃料量の演算終了
後直ちに当該演算値に基づいて燃料の供給(噴射)を開
始し、エンジン回転数が高い時にはクランク角信号の1
つおき毎に燃料蓋の演算を行ない、この今算出した最新
の演算値を用いて当該演算終了直後に発生されたクラン
ク角信号のタイミングで噴射を開始させることにょシ順
次噴射を行ない、エンジン回転数の低、高時の噴射形態
の切替時における空燃比の変動を小さくし、運転性能の
向上を図ることを目的とする。
この目的を達成するために本発明においては、エンジン
の運転状態に応じてエンジンに供給する燃料量を演算し
、この演算した燃料を各気筒に順次供給する多気筒内燃
エンジンの燃料供給制御方法において、エンジンの所定
クランク角度位置毎に当該エンジンの1サイクル当シの
気筒数に等しい数のクランク角信号を発生させ、この遂
次発生するクランク角信号の各信号間の時間を測定して
エンジン回転数を検出し、該検出したエンジン回転数の
所定回転数に対する畠低を判別すると共に、前記クラン
ク角信号に同期して前記燃料iを演算し、前記エンジン
回転数が前記所定回転数よシも低い時には前記燃料量の
演算終了直後に燃料の供給を開始し、前記エンジン回転
数が前記所定回転数よシも高い時には前記燃料量の演算
終了直後に発生するクランク角信号の発生時に燃料の供
給を開始するようにした多気筒内燃エンジンの燃料供給
制御方法を提供するものである。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
先ず本発明の詳細な説明する。
エンジン回転数Neの所定回転数(判別回転数)NEI
Cに対する低、高の判別はクランク角信号(以下TDC
信号という)毎に回転数Neの全域に亘シ行ない、エン
ジン回転数Neの低回転時(Ne (NKIC)と高回
転時(Ne >NEIC)とにょシ噴射方式金切替え、
この切替の判別回転翻EICはTDC信号信号待間が(
燃料量演算時間)十(タイマ処理十バンクグランド(B
−G)演算)に相当する回転数Neに設定する。また、
回転餠HI Cには上胆値NBICL() Ne )、
下飼値NEIcL((Ne)の幅でヒステリシスを設は
制御系の安定を図る。
丈に副噴射弁は各主噴射弁と同じタイミングで制御し、
主噴射弁の基本噴射量(基本噴射時間)TOUTMはT
D(、(:号発生時における最新の演算結果を使用する
尚、以下の説明においては4気筒エンジンを使用し、気
筒番号を符号す1〜す4で表わし、これらの各気筒す1
〜す4に対応したTDC信号をT1〜T4で、各気筒す
1〜−#4に供給する各燃料量の演算時間をOPI〜O
P4で、各気筒すl〜す4の噴射弁をすl INJ〜す
4ZNJ テ表わす。
エンジン回転数Neが判別回転数NEICよりも低い時
(以下単に「低」という)と判断した場合にはTI)C
信号が発生する毎に燃料量の演算(以下単に演算という
)を開始し、この演算終了後直ちに噴射を開始し、順次
噴射を行なう。すなわち、第2図(a)に示すようにT
DC信号’L’l、T3.’I’4゜T2O発生毎Kt
)tJEO)’t、OPa、OP4.OPZを開始しく
同図(b))、これらの各演算の終了後直ちに各気筒に
対応する噴射弁◆I INJ、≠31NJ。
ナ4INJ、 す2 INJを開弁させて順次噴射を行
なう。かかる低回転においては噴射した燃料は当該噴射
時に全て気筒内に吸入される。また、副噴射弁BUBI
NJは各主噴射弁+ 11NJ 〜+4INJ と同じ
タイミングで開弁制御される。
尚、各演算時間OPI〜OP4の後部の斜線で示す部分
は前述した(タイマ処理+BG演算)のための余裕時間
を表わす。因みに各演算時間OPI〜OP4は最大4〜
5m5ec程度、余裕時間は約1〜2m5ec程度であ
る。勿論TDC信号信号待間はエンジン回転数Neによ
って大幅に変化する。
また、エンジン回転数Neが低と判断しても演算中にエ
ンジン回転数が急激に変動して次のTDC信号が発生さ
れた場合すなわち、演算中にTDC信号の割シ込与があ
った場合には、この割シ込んだTDC信号によシ前回の
演算結果を使用して噴射を開始し、前記演算が終了して
も噴射は行なわない。すなわち、第3図に示すようにT
DC信号TI、T3においてはエンジン回転数Neが低
と判断され、このT3による演算OP3の途中でニシジ
ン回転数Neが判別回転数NEICよシも高くなシ(以
下単に「高」という)、次のT D C信号T4が発生
された場合には、この信号T4により前の信号T1にお
ける演算結果OPIを使用する。
この時には演算OP3が終了しても再度気筒す4への噴
射は行なわない。そして、次の信号T2によシ演算OP
2を開始し、この演算中に次の’1”DC信号T1の割
シ込みがなければ、当該演算OP2の終了後直ちに気筒
+2への噴射を開始する。
次に、エンジン回転数Neが高と判断した場合には演算
が終了しているか否かに拘らず次のTDC信号により噴
射を開始させ、且つ当該’l’ D C信号の発生時に
既に決定している最新の演算結果を使用する。す々わち
、エンジン回転数Neが高と判断した場合には演算はI
 TDC信号おきに行ない、演算終了直後に発生するT
DC信号によシ尚該演鎧結果を用いて噴射を開始する。
第4図は各T D C(@号によジエンジン回転数Ne
が連続して高と判断された場合を示すもので、TI)C
hj号Tlで高と判断され、このとき演、lJl:OP
Iを開始したとする。この信号T1によp当該信号T1
の発生する直前の演算結果(図示せず)を使用して気筒
≠2に噴射を開始する。演算OPIの途中に次の信号T
3が割り込みエンジン回転数Neが高と判断された場合
には、この信号T3によシ前回の演算結果を使用して気
筒す1に噴射を開始する。次いで信号T4が発生した場
合にはこの信号T4によυ今演算を終了したばかシの演
算OPIの結果を使用して気筒讐3への噴射を開始する
更に、この信号T4によシ演算OP4を開始し、この演
算OP4の途中に信号T2が割シ込んだ場合には、当該
信号T2によシ前回の演算結果OPIを使用する。今回
の演算OP4の結果は次の信号T1によシ気筒す2への
噴射に使用される。以下このような制御が行々われる。
かかる制御において前回のエンジン回転数Neが低であ
シ、今回高と判別された場合には今回のTDC信号発生
時に演算装置が空いていれば演算を開始する。すなわち
、第5図に示すように、TDC信号T3の発生時にエン
ジン回転数Neが低と判断され、演算OPaを開始し、
この演算OP3が次のTDC信号T4の発生前に終了し
た時には当該演算OP3の終了後直ちに気筒φ3への噴
射を開始する。次いで、信号T4の発生時にエンジン回
転数Neが高と判断された場合、この時にはすでに演算
OP3が終了しておシ、演算装置は空いた状態となって
いるので、信号T4の発生時に演pi、OP4′fr:
開始する。
この演算OP4が次の信号T2の発生までに終了し、エ
ンジン回転数Neが次の信号T2で高と判断された場合
には当該信号T2によシ演算結果OP4を使用し気筒◆
4への噴射を開始し、更に次の信号T1の発生時に演算
結果OP4を使用して気筒Φ2への噴射を開始すると共
に、演算OPIを開始する。
このようにしてエンジン回転数Neが高速回転になった
時にも低速回転時における順次噴射とほぼ同様な順次噴
射(以下擬似順次噴射という)を行なう。
第6図は本発明の方法を適用した燃料供給制御装置の全
体の構成図であシ、エンジンlは例えば4気筒の内燃エ
ンジンで4個の主燃焼室とこれに通じた副燃焼室(共に
図示せず)とにょ択構成されてお夛、エンジン1に接続
された吸気管2は各主燃焼室に連通した主吸気管2aと
各副燃焼室に連通した副吸気管2bとにょシ構成されて
いる。
吸気管2の途中にはスロットルボディ3が配設されてお
シ、内部には主吸気管2a、副吸気管2bの開度を制御
する主スロットル弁3a、副スロツトル弁3bが連動し
て設けられている。主スロットル弁3aにはスロットル
弁開度センサ4が連設されておシ、当該主スロツトル弁
3aの弁開度θthを検出して対応する信号を出力し電
子コントロールユニット(以下ECUという)に送るよ
うになってbる。
主吸気管2a及び副吸気管2bには夫々主燃料噴射弁6
a及び副燃料噴射弁6bが配設されておシ、主燃料噴射
弁6aは主吸気管2aの図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に、副燃料噴射弁6bは1個のみ副吸気管2
bの副スロツトル弁3bの少し下流側に各気筒に共通し
て夫々設けられている。これらの各燃料噴射弁6a、6
bは図示しない燃料ポンプに接続されている。また、こ
れらの各燃料噴射弁6a、6bはECU3に電気的に接
続されておシ、ECU3からの制御信号によシ燃料噴射
の開弁時間が制御される。
主吸気管2aには主スロットル弁3aの直ぐ下流に管7
を介して尚該主吸気管内の絶対圧PEを検出する絶対圧
センサ8が配設されておシ、この絶対圧センサ8から出
力された絶対圧信号はECU3に送られる。エンジンl
の例えば図示しないカム軸周囲にはエンジン回転数セン
サ(以下Neセンサという)9.気筒判別センサ(以下
CYLセンサという)10が取付けられておシ、夫々エ
ンジンのクランク軸の180°毎に所定のクランク角位
置でクランク角信号を、特定の気筒の所定のクランク角
度位置で気筒判別信号を出力してECU3に送る。
エンジン1の本体にはエンジン温度例えばエンジン冷却
水温度Twを検出ヂるエンジン温度センサ(以下Tw七
ンサという)11が、主吸気管2aには吸気温度を検出
する吸気温度センサ(図示せず)が取付けられており、
これらのTwセセン11及び吸気温度センサから出力さ
れる電気信号はECU3に送られる。エンジンlの排気
管12に配性され排気ガス中のHC,CO,NOx成分
の浄化作用を行なう三元触媒13の上流側には排気ガス
中の酸素濃度を検出する02 セン?(図示せず)が当
該排気管12内に臨んで挿着されておル、排気ガス中の
酸素濃度に対応した電気信号を出力してHCU 5に送
る。
更に、ECU3には大気圧PAを検出する大気圧センサ
、エンジンのスタータスイッチ及びバッテリ電&(いず
れも図示せず)が接続されて>B、大気圧に相当する信
号、スタータスインチのオン。
オフ状態信号、バッテリ電圧信号等がE CU 5に供
給される。
BCU5i前記各種エンジンパラメータ信号に基づいて
以下に示す式で与えられる主燃料噴射弁6a及び副燃料
噴射弁6bの各燃料噴射時間TOUTM及びTOUTS
 を演算する。
TouTM=TinxKl+に2 −=−(11TOU
TS =Ti8 XKs’+に7 ・・・・・・(2)
ここに、TiM及びTisは夫々主燃料噴射弁6a及び
副燃料噴射弁6bの各基本噴射時間を示し、これらの各
基本燃料噴射時間は例えは吸気管内絶対圧PBとエンジ
ン回転数Neとに基づいてECUS内の記憶装置から読
み出される。
係数Kl、Kt、Kg、に;は夫々前述の各センサすな
わち、スロットル弁開度センサ4.絶対圧センサ8.N
eセンサ9.Twセセン11及びエンジン温度センサ、
吸気温度センサ、大気圧センサ等からのエンジンパラメ
ータ信号に応じて演算される補正係数であシ、エンジン
運転状態に応じた始動特性、排気ガス特性、燃費特性、
エンジン加速q(性等の緒特性が最適なものとなるよう
に所定の演q一式に基づいて算出される。
ECU3は上式(1)j (2)により算出した燃料噴
射時間TOUTM及び’rotr’rsに基づいて主燃
料噴射弁6a及び副燃料噴射弁6bの夫々を開弁させる
各駆動信号を各主燃料噴射弁6a及び副燃料噴射弁6b
に供紹する。
第7図は第6図のECU5の回路構成を示すブロック図
で、第6図に示すNeセンサ9から出力されたT I)
 C信号は波形整形回路501で波形整形された後パル
ス状のTDC信号としてMeカウンタ502及び中央演
算処理装置(以下CPUという)503に加えられる。
Meカウンタ502は遂次入力される各T D C信号
間の時間を遂次計数するもので、その計数値Meはエン
ジン回転数Neの逆数に比例する。このMeカウンタ5
02の計数値Meはデータバス512を介してCPU5
03に供給される。
第6図に示すスロットル弁開度センサ4.絶対圧センサ
8.CYLセンサ10.Twセセン11及び図示しない
他のエンジンパラメータセンサからの各入力信号はレベ
ル修正回路504で所定電圧レベルに修正された後、マ
ルチプレクサ505によシ所定のタイミングで順次アナ
ログ−ディジタル変換器(以下A−D変換器という)5
06に加えられる。A−D変換器506は順次入力する
各センサからのアナログイn号を対応するディジタル信
号に変換してデータバス512を介してCPU503に
供給する。CPU503にはデータバス512を介して
リードオンリメモリ(以下ROMという)507.ラン
ダムアクセスメモリ(以下RAMという)508及び出
力カウンタ回路509が接続されてお9、ROM507
にはCPU503により実行される制御プログラム、主
燃料噴射弁6aI〜6 a4及び副燃料噴射弁6bの各
基本噴射時間Ti マツプ、各種エンジンパラメータの
所定の値に対応する係数値又は定数値等が記憶されてお
フ、RAM508にはCPU503により算出された演
算結果が一時記憶される。CPU503はTDC信号に
同期して几0M507に記憶されている制御プログラム
に従って前述の各種エンジンパラメータ信号に応じた係
数値又は定数値を几0M507から読み出して前記(1
1,(2)に基づいて各燃料噴射時間TOUTM、 T
OUT8 を演算し、これらの各演算値をデータバス5
12を介して出力カウンタ509にプリセットする。該
カウンタ509はダウンカウンタで、ノ″9−夕がプリ
セットされた後スタート信号が加えられると作動を開始
し、内容が0になるまでの開信号を出力する。駆動回路
510はカウンタ509から信号が入力されている量制
御信号を出力して主噴射弁62x〜6aaの中の対応す
る主噴射弁を開弁制御すると共に、各主噴射弁6a1〜
6aaに同期して副噴射弁6bを開弁制御する。尚、C
PU503とMe値カウンタ502.A−D変換器50
6.ROM507゜RAM508及び出力カウンタ51
0との間のデータアドレスバス及びコントロールバスハ
省略しである。
第8図は本発明の燃料供給制御方法のサブルーチンのフ
ローチャートを示すものである。
先ず、TDC伯号信号生したときにフラグnICが1で
あるか否かを判別する(ステップl)。この7ラグnI
cはイニシャライズ時に0にセットされており、通常の
低回転時においても0になっている。このステップ1に
おいて否定(NO)と判別された場合にはエンジン回転
数Neの計測を行ない(ステップ2)、その結果を記憶
すると共に、回転数Ne以外の入力すなわち、スロット
ル弁開度θth、吸気管内圧力PB、エンジン温度Tw
等のエンジンパラメータを読み込み記憶する(ステップ
3)。次いで、エンジン回転数Neが判別回転数NKI
Cよシも高いか否かを判別しくステップ4)、その答が
否定(NO)である場合にはフラグN HNEを0にセ
ットしくステップ5)、肯定(Yeりでおる場合にはフ
ラグNHNEを1にセットする(ステップ6)。次いで
、前回のTI)C信号と今回のTDC信号との間に気筒
判別信号が発生されたか否かを判別しくステップ9)、
その答が肯定(Ye s )の場合には気筒判別用のフ
ラグCYLを1にセットしくステップio)、否定(N
O)の場合には直ちにステップ11に進む。ステップ1
1において7ラグCYLが1であるか否かを判別し、そ
の答が肯定(Ye s )の場合には今回噴射する気筒
を+iにすべくフラグiを1にセットする(ステップ1
2)と共に、フラグCYL、を0に戻しくステップ13
)、ステップ17に進む。ステップ11において否定(
NO)と判別された場合には前回噴射した気筒を表わす
フラグiに1を加えて今回噴射すべき気筒を決定し、そ
の結果が4(4気筒の場合)であるか否かすなわち、1
エンジンサイクルにおいて最後に噴射する気筒であるか
否かを判別しくステップ15)、その答が肯定(Yes
)の場合には気筒判別用のフラグCYLを1にセット後
(ステップ16)、ステップ17に進み、否定(NO)
の場合にはステップ15から直ちにステップ17に進む
。これらのステソグ9〜16において今回噴射する気筒
を決定する。
ステップ17においてフラグNICがOであるか否かを
判別し、肯定(Yes)と判別された場合にはこのフラ
グnICを1にセントしくステップ18)、前記ステッ
プ3において読み込んだ各エンジンパラメータに基づい
て吸気温度補正係数、燃料増量係数、02フイードバツ
ク補正係数等の各補正係数及び混合気のり一ン化係数、
加速時燃料増量定数等の各定数を算出しくステップ19
)、エンジン回転数Ne と吸気管内圧力Pn とに基
づいて第7図のIt、0M507に記憶されているNe
−PB−rングから基本燃料噴射時間TiM、’1’i
Sf!cii4み出しくステップ20)、これらの読み
出したf直T i M。
TiSと前記ステップ19において算出した各補正係数
及び定数によシ前式(1)、 (2)に基づいて主燃料
噴射時間TOUTM、副燃料噴射時間TOUTSを算出
すると共にこれを記憶する(ステップ21)。
次いで、ステップ22においてフラグnHNEが1であ
るか否かを判別する。このフラグnHNEはエンジン回
転数Neが低回転の場合にはステップ5において0にセ
ットされておシ、高回転の場合にはステップ6において
1にセントされている。
このステップ22においてエンジン回転数Neが高回転
であるか否かすなわち、フラグnHNEが1か否かを判
別し、その答が否定(NO)の場合には−yラクnna
NEを0にセットしくステップ23)、前記ステップ2
1において算出された噴射時間TotrTM、 TOU
TS に対応するデータを前記第7図に示す出力カウン
タ509にセントしくステップ25)、当該カウンタ5
09をスタートさせると共に(ステップ25)、フラグ
nlGを0に戻双ステップ26)。ステップ22におい
て肯定(Yas)と判別された場合すなわち、エンジン
が高回転と判別された場合には7ラグnIcQ1に保持
しくステップ27)、フラグnBHNEf:lにセント
して(ステップ28)、ステップ24〜26をバイパス
さぜる。フラグnBHNEはステップ24〜26をバイ
パスしたことを示すものである。また、ステップ18に
おいて1にセントされたフラグnIc1j)燃料噴射時
間TOUTM 、 ToUTsの演算中は1に保持され
、演算終了後燃料噴射が終了した時点で再びOにセット
され(ステップ26)、後述するように演算中に次のT
DC信号の割シ込みがあった場合にはステップ27で示
すように1に保持される。
このようにしてエンジン回転数Neが所定回転数(判別
回転数) NEICよシも低い時には、ステップト26
のルーチンを通って燃料を順次噴射する。
次に、ステップ1においてフラグnICが1と判別され
た場合すなわち、前記ステップ19〜21において補正
係数及び/又は定数の算出、噴射時間TOUTM 、 
TOUTS等の演算中に’rDC信号が発生(割シ込み
)した場合には、フラグn BHNF、が1であるか否
かすなわち、ステップ22においてエンジン回転数Ne
が高回転と判断され、ステップ28でnBHNEiが1
にセットされたか否かを判別しくステップ7)、その答
が肯定(Yes)の場合にL現在実行中の補正係数及び
/又は定数、噴射時間TOUTM 、 TOUTSの演
算を中止しくステップ8)、否定(NO)の場合にはス
テップ23に示すように演算は既に終了しているために
直ちにステップ2に進む。ステップ2〜17までは前述
と同様である。
ステップ17においてフラグnICが0であるか否かを
判別し、その答が否定(NO)の場合すなわち、ステッ
プ27において1に保持されている場合には、更にこの
フラグnlcが1であるか否かを判別しくスリップ29
)、その答が肯定(Yes)の場合には前回ステップ2
1で記憶された燃料噴射時間TOUTM 、 TOUT
8を前記出力カウンタ509(第7図)にプリセットし
くステップ30)、当該カウンタ509をスタートさせ
て(ステップ31)燃料の噴射を開始し、7ラグnEH
NEが1であるか否かを判別する(ステップ32)。ス
テップ32において否定(NO)と判別された場合には
ステップ8において中止されている演算を再開しくステ
ップ33)、その演算結果TOUTM 、 TOUTS
を前回のステップ21における演算結果に代えてRAM
507に記憶する(ステップ34)と共にフラグnIC
を2にセットする。ステップ32において肯定と判別さ
れた場合にはステップ33,34をバイパスしてステッ
プ35に進む。
ステップ29において否定(NO)と判断された場合す
なわち、フラグnICがステップ35において2にセッ
トされている場合には前記ステップ34において算出さ
れ記憶されている最新の噴射時l5JITotrTyi
、TOUT8 f読ミIll L出力カウンタ509(
第7図)にプリセットしくステップ36)、当該カウン
タをスタートさせて噴射を開始すると共に(ステップ3
7)、7ラグnBHNEを0にセントした後ステップ1
8に進み、ステップ20におけるTOUTM 、 TO
UTSの演算に進む。
このようにして、噴射時間TOUTM 、 TOUTS
の演舞−途中にTDC信号の割シ込みがあった場合及び
エンジン回転数が高回転(Ne)NEr c )時にお
ける燃料の噴射制御(擬似順次噴射制御)を行なう。
以上説明したように本発明によれば、エンジン回転数が
低い時にはエンジンに供給する燃料量の演算終了後直ち
に当該演算値に基づいて燃料の供給(噴射)を開始し、
エンジン回転数が^い時にはクランク角信号の1つおき
毎に燃料量の演算を行ない、この今算出した最新の演算
値を用いて当該演算終了直後に発生されたクランク角信
号のタイミングで噴背を開始させるようにしたので、エ
ンジン回転数の低、高時の噴射形態の切替時における噴
射タイミングの変化が僅少であるために空燃比の変動が
なくなり、切替時のエンジンのショックが無くなり、ま
た、高回転域においても順次噴射が可能とな9、運転性
能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエンジン回転数の低、高切替時C(おけ
る噴射タイミング及び噴射音の変化を示すグラフ、第2
図乃至第5図は本発明に係る多気筒内燃エンジンの燃料
供給制御方法の一実施例を示すタイミングチャート、第
6図は本発明方法を適用する燃料制御装置の一実施例を
示すブロック図、第7図は第6図に示すECUの一実施
例を示すブロック図、第8図は本発明方法を実行するた
めのフローチャートの一実施例を示す図である。 1・・・エンジン、2・・・e−’AM、3 a、3b
・・・ス。 ットル弁、4・・・スロットル弁開度センサ、5・・・
ECU、8・・・絶対圧センサ、9・・・Neセフす、
1O−CYLセンサ、11・−Twセセン、5,11〜
524・・・主燃料噴射弁、6b・・・副燃料噴射弁。 出願人本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡 部 敏 産 量 長 門 侃 二 車1又 児2図 帛5図 嶌6図 ? 児7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンの運転状態に応じてエンジンに供給する燃
    料量を演算し、この演算した燃料を各気筒に順次供給す
    る多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法とおいて、エ
    ンジンの所定クランク角度位置毎に当該エンジンの1サ
    イクル当シの気筒数に等しい数のクランク角信号を発生
    させ、この逐次発生するクランク角信号の各信号間の時
    間を測定してエンジン回転数を検出し、該検出したエン
    ジン回転数の所定回転数に対する高低を判別すると共に
    、前記クランク角信号に同期して前記燃料量を演算し、
    前記エンジン回転数が前記所定回転数よυも低い時には
    前記燃料量の演算終了直後に燃料の供給を開始し、前記
    エンジン回転数が前記所定回転数よりも高い時には前記
    燃料量の演算終了直後に発生するクランク角信号の発生
    時に燃料の供給を開始するようにしたことを特徴とする
    多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法。 2、前記燃料量の演算はエンジン回転数が前記所定回転
    数よシも高い時には前記発生するクランク角信号の1つ
    おき毎に実行するものである特許請求の範囲第1項記載
    の多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法。 3、前記エンジン回転数の検出は前記クランク角信号の
    発生毎に行なうものである特許請求の範囲第1項記載の
    多気筒内燃エンジン燃料供給制御方法。 4、前記エンジン回転数の所定回転数に対する高低の判
    別は前記クランク角信号の発生毎に行なうものである特
    許請求の範囲第1項記載の多気筒内燃エンジンの燃料供
    給制御方法。 5、前記所定回転数は前記クランク角信号間の時間が最
    大演算時間と一致するときの値である特許請求の範囲第
    1項記載の多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法。 6、前記所定回転数は前記クランク角信号間の時間が最
    大演算時間よシも僅かに大きいときの値である特許請求
    の範囲第1項記載の多気筒内燃エンジンの燃料供給制御
    方法。 7、前記所定回転数はエンジン回転数の上昇時と下降時
    とでは互いに異なる値に設定されているものである特許
    請求の範囲第1項記載の多気筒内燃エンジンの燃料供給
    制御方法。 8、前記エンジン回転数が前記所定回転数以上の時には
    今回の燃料量の演算終了時点から次回の燃料量の演算終
    了時点までの間は前記クランク角信号の発生毎に今回の
    演算値を使用するものである特許請求の範囲第2項記載
    の多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法。
JP59022267A 1984-02-09 1984-02-09 多気筒内燃エンジンの燃料供給制御方法 Granted JPS60166734A (ja)

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DE8585300848T DE3575975D1 (de) 1984-02-09 1985-02-08 Kraftstoffspeisungssteuerungsmethode fuer innenbrennkraftmaschine mit mehreren kolben.
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