JPS60163757A - 負圧式ブレーキブースタ - Google Patents

負圧式ブレーキブースタ

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JPS60163757A
JPS60163757A JP60004201A JP420185A JPS60163757A JP S60163757 A JPS60163757 A JP S60163757A JP 60004201 A JP60004201 A JP 60004201A JP 420185 A JP420185 A JP 420185A JP S60163757 A JPS60163757 A JP S60163757A
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piston
valve plunger
sleeve
control housing
brake
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ハンス‐デイーター・ラインアルツ
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Continental Teves AG and Co oHG
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Alfred Teves GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/565Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by being associated with master cylinders, e.g. integrally formed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [従来の技術] この発明は、ブースタケーシング内に、これに対して移
動可能にシールされ、かつ制御ハウジングを作動させる
壁と、作動チャンバと真空チャンバとの連通を選択的に
果たす連成弁と、ブレーキペダルに連結され、かつ前記
連成弁を作動させるピストン部分ドと、制御ハウジング
内で軸方向に移動可能なように、ピストンロッドに連結
されたバルブプランジャと、マスクピストンを備え、前
記ブースタケーシングに連結される2系統ブレーキシス
テム用のマスクシリンダとを具備する真空ブレーキブー
スタに関する。
従来、西独特許広告筒DE−PS1182539号に記
載された真空ブレーキブースタが、自動車のブレーキに
使用されている。この真空ブレーキブースタにおいて、
ブースタピストンに連結された制御ハウジングと、マス
クシリンダの伝達部材とは、互いに移動可能であり、制
御ハウジングと伝達部材の間には、ブースタピストンの
力を伝達部材に伝達し、バルブ手段の制御部材を介して
反力を運転者に伝達する手段が、設けられている。
この結果、圧力媒体に満たされ、かつシールされたチャ
ンバが、制御ハウジング及び伝達部材により形成され、
チャンバに満たされている流体圧に隣接して設けられた
手段により、反力として伝達された力をバルブ手段のバ
ルブピストンに伝達されることができる。
この真空ブレーキブースタ装置において、圧力媒体の一
部が、シールされた空間から流出するとき、ブレーキブ
ースタ装置を分解することなく、この圧力媒体が再び補
充されることがないという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、2系統ブレーキシステムに使用可能であり
、故障した場合には、ブレーキペダルに連結されたブツ
シュロッドが、ブースタピストンにより作動されるピス
トン部分より小さい有効断面積を備えたピストン部分を
作動する真空ブレーキクブースタ装置を提供することで
ある。さらに、この真空ブレーキブースタ装置において
、その構造内の空間が減少し、かつその製造が容易であ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は、バルブプランジャは、ブツシュロッドと、
前記制御ハウジングとに連結され、かつ前記マスクシリ
ンダの壁を一端側でシール状態で貫通し、ブレーキが作
動されたとき、この一端が、前記マスクシリンダのピス
トンチャンバに前記マスクピストンと対面するように進
入することをことを特徴とする。
さらに、前記バルブプランジャは、ブツシュロッドと、
前記制御ハウジングと協働するスリーブとに連結されて
いてもよい。
この発明に係る真空ブレーキブースタ装置において、前
記スリーブは、前記バルブプランジャと、このバルブプ
ランジャを部分的に囲む制御ハウジングとの間に配設さ
れ、かつこのスリーブは、カラー又は肩部と、このスリ
ーブをブレーキの作動方向に移動させるバルブプランジ
ャの肩部と協働する環状表面又はストッパとを有し、ブ
レーキが作動しないとき、このスリーブは制御ハウジン
グの一端に当接することが、好ましい。
さらに、前記ブースタケーシングに対向する前記マスク
ピストンの一端は、弾力性のあるゴム製のリアクション
ディスクが挿入される凹部を有し、ブレーキ回路が故障
したとき、前記バルブプランジャ又は前記スリーブが、
前記凹部に挿入することが好ましい。
マスクシリンダ内の流体圧を増加させるために、前記ス
リーブは、少なくとも部分的にこのスリーブを囲むリン
グバルブと協働する肩部を有し、ブレーキが作動された
とき、このリングバルブは、吸込みポートを閉じ、かつ
スリーブが前記ピストンチャンバに進入し、前記バルブ
リングは、圧縮ばねにより閉じる方向に付勢されている
前記マスクシリンダは、端部が前記ブースタケーシング
に対向しているリング形状の蓋により閉じられ、前記真
空チャンバの壁の一部を形成するブースタケーシングの
ケーシングシェルは、この蓋とマスクシリンダの開口端
部により締付けられ、かつ長手方向に移動可能な前記制
御ハウジングは、前記蓋の中心穴にシール状態で貫通す
ることが、好ましい。
スリーブの移動を容易にするために、前記スリーブは、
前記制御ハウジングの長手方向のボアに案内され、スリ
ーブの長手方向のボアは、段付形状であり、前記バルブ
プランジャのマスクシリンダ側の端部は、スリーブの長
手方向のボアの小さい部分に案内され、かつスリーブに
は、バルブプランジャと協働し、並びにスリーブに対し
てバルブプランジャの移動の通路を規定するストッパが
設けられている。
前記制御ハウジングの長手方向のボアは、段付のボアと
して形成されて、前記バルブプランジャを保持しかつ案
内し、前記ボアの小さい部分内のバルブプランジャのマ
スクシリンダ側の端部には、環状溝が設けられ、この環
状溝は、バルブプランジャに保持されているストップリ
ングと協働して、制御ハウジング内のバルブプランジャ
の長手方向の移動を規定することが、好ましい。
制御ハウジングのマスクシリンダ側の端部は、マスクシ
リンダピストンとして形成され、かつこの端部には、前
記ピストンチャンバに進入する前記制御ハウジングの一
部の環状表面に形成された環状溝に対応づるシーリング
カップ、又はプライマリカップが、設けられ、ブレーキ
が作動しないとき、前記環状溝は、ブレーキ回路の1つ
の吸込みボートに連結されていることが、好ましい。許
請求の範囲第1項又は第8項のいずれか1項に記載の真
空ブレーキブースタ。
前記バルブプランジャとこのバルブプランジャを囲む制
御ピストンとの間には、圧縮ばねが設けられ、この圧縮
ばねによりバルブプランジャには、ブレーキ作動の反対
方向に付勢されている。
「実施例」 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この発明に係る真空ブレーキブースタ装置は、第1図に
示すように、ケーシングシェル1及びケーシングシェル
2から構成されたブースタケーシング3と、ブースタケ
ーシング3内を作動チャンバ4と真空チャンバ5とに分
割する移動可能な壁6と、ブースタケーシング3内に支
持されかつ案内される制御ハウジング7と、制御ハウジ
ング7の長手方向に移動可能なバルブプランジャを構成
する制御ピストン8と、ポペット弁8と、マスクピスト
ン10と共にケーシングシェル2から突出されたマスク
シリンダ46とを有する。
制御ハウジング7は、シール用リング11によりケーシ
ングシェル1に対してシールされ、この結果、この制御
ハウジング7は、ダイアフラムプレート12と、ケーシ
ングシェル1とケーシングシェル2との間の位置13に
装着されたローリングダイアフラム14と共に矢印六方
向に移動可能である。制御ハウジング7には、真空チャ
ンバ5をポペット弁9に隣接した環状スペース16に連
通させる第1の゛通路15が設けられている。第2の通
路17により、制御ピストン8と長手方向のボア19と
の間に配設された環状スペース18と、作動チャンバ4
とが連通されている。ブツシュロッド20を介してブレ
ーキペダル(図示しない)に連結された制御ピストン8
は、圧縮ばね21の力に抗して制御ハウジング7の長手
方向に移動可能であり、かつフランジ22が長手方向の
ボア24の肩部23に当接するまで、制御ピストン8は
移動可能である。マスクシリンダ46と対向した制御ピ
ストン8の端部には、制御ピストン8と長手方向のボア
24の間に形成された環状チャンバ26に対して、制御
ピストン8をシールするシール25が装着されている。
また、この端部には、環状溝86が形成され、この環状
溝86には、制御ピストン8の移動を規定するストップ
リング87が係合されている。
マスクシリンダ46に対向している制御ピストン8の端
部には、平らな前面28を備えた頭部27が設けられ、
かつこの前面28の面積は、制御ピストン8に対向して
いるピストン10の端部の九30に配設されたラバーリ
アクションディスク29に、接触するように規定されて
いる。
マスクシリンダ46は、圧力媒体の吸込み用の2個のノ
ズル3L 32を有し、ノズル31は、ポート34を介
してピストンチャンバ36に連結され、ノズル32は、
ポート33を介してピストンチャンバ35に連結されて
いる。マスクピストン10には、肩部37が設けられ、
ブレーキが作動していないとき、この肩部37は、スト
ップスクリュー38に当接している。ノズル31及びノ
ズル32には、さらに夫々吸込みポート40及び吸込み
ポート39が設けられ、吸込みポート39は、マスクピ
ストン10に形成された環状チャンバ41に連通されて
いる。吸込みポート40により、ノズル3L 32を介
して、制御ハウジング7の環状溝42と供給タンク(図
示しない)の内部空間とが、連通されている。
以下、この真空ブレーキブースタ装置の動作について説
明する。
ブレーキ作動の始動状態のとき、ブツシュロッド20が
、リリーススプリング43.43′の力に抗して、矢印
六方向に移動し、同時に制御ピストン8内が変化する。
制御ピストン8のブレーキペダル側の端部に設けられた
弁座44が、ポペット弁9の前面45から離れて、この
前面45は、制御ハウジング7の弁座47に当接し、こ
の結果、ボペツ]・弁9の次の作動が生じない。この時
、大気がフィルタ48と、ブツシュロッドピストン20
を取巻くように配設された空気チャンバ49と、環状ス
ペース18と、第2の通路17とを介して作動チャンバ
4に、流入する。真空チャンバ5は、常にノズル50を
介して真空源に連通しているので、大気が作動チャンバ
4に流入した後、真空チャンバ5と作動チャンバ4との
間に圧力の差が生じ、この結果、移動可能な壁6がスプ
リング51の力に抗して矢印六方向に移動し、かつ制御
ハウジング7が移動し、ピストンチャンバ35.36内
の圧力が増加する。何故ならば、制御ハウジング7のマ
スクシリンダ46側の断面積F2を有する部分は、即ち
ピストン部分としてピストンチャンバ36内の圧力媒体
に作用する。
ブツシュロッド20が、これ以上矢印六方向に移動しな
くなったとき、ポペット弁9の前面45が、制御ピスト
ン8の弁座44に当接し、この結果、作動チャンバ4へ
の大気の流入が妨げられる。
この時、ブツシュロッド20に力が加えられない場合に
は、制御ピストン8と制御ハウジング7とは、移動可能
な壁6と共に第1図に示す初期状態(ブレーキが作動し
ていない状態)に戻る。一方、前面45は、制御ハウジ
ング7の弁座47から離れるので、作動チャンバ4と真
空チャンバ5とは、環状チャンバ16と第1の通路15
とを介して連通ずる。スポットの位置に適用される場合
には、プライマリカップ52がポート34を摺動した後
、マスクシリンダ46内で増加された圧力媒体が、断面
積F1の部分を介してブツシュロッド20の反力に作用
し、この結果、ブツシュロッド20が矢印Aの反対方向
に移動し、かつ制御ピストン8の弁座44がポペット弁
9に当接する。この時、外側の通路が閉じられ、制御ピ
ストン8は、いわゆる初期状態となる。
ピストンチャンバ36に連結されたブレーキ回路に故障
が生じている場合には、ブレーキが作動されたとき、制
御ハウジング7及び制御ピストン8が矢印六方向に移動
し、頭部27がラバーリアクションディスク29に当接
する。ピストンチャンバ35に連結されているブレーキ
回路内の圧力が、増加されたとき、ラバーリアクション
ディスク29により反力が制御ピストン8に作用し、制
御ピストン8を矢印Aの反対方向に移動させる。
この結果、前述の初期状態となる。
第2図には、真空ブレーキブースタの変形例が示されて
いる。この真空ブレーキブースタにおいて、スリーブ5
5が、制御ハウジング57とバルブプランジャ56との
間で長手方向に移動可能であり、流体圧の伝達作用が段
階的に行なうことができる。このことが、第1図の実施
例との相違である。また、このスリーブ55には、スト
ッパ84.85が形成され、このストッパ84.85に
より、スリーブ55に対するバルブプランジャ56の移
動が規定されている。ブレーキペダルが踏まれたとき、
バルブプランジャ56のみが、第2図の左側に移動され
る。流体圧の増加が、大きくなったとき、断面積F2の
部分がピストンチャンバ59とピストンチャンバ60内
の流体圧に作用する。ピストンチャンバ59内の流体圧
により、バルブピストン56の断面積E3の部分を介し
て、反力がバルブプランジャ56及びブツシュロッド6
1に作用する。
ピストンチャンバ59に連結されたブレーキ回路に故障
が生じた場合には、バルブプランジャ56によりスリー
ブ55が移動して、肩部54が、環状表面53に当接し
、この結果、バルブプランジャ56がスリーブ55に載
置される。前面62と前面63とが、ラバーリアクショ
ンディスク58に接触したとき、ピストン82が移動し
て、ピストンチャンバ60内の圧力が増加する。そして
、このラバーリアクションディスク58により、ブツシ
ュロッド61と、スリーブ55と、バルブプランジャ5
6とを図の右側に移動させる反力が生じる。なお、マス
クピストン82のブースタケーシング70側の端部には
、凹部83が形成され、ブレーキシステムが故障した場
合には、バルブプランジャ56及びスリーブ55がこの
凹部83に進入する。
第2図に示す真空ブレーキブースタにおいて、反ノjに
より作用される表面は、大きさが異なる。
ピストンチャンバ5つ内で作用する圧力媒体により生じ
る反力は、断面積F3の部分F3に作用し、一方では、
ラバーリアクションディスク58により生じる反力は、
断面積F4の部分に作用する。
第1図の真空ブレーキブースタにおいて、オライマリカ
ップ52によりポート34がシールされ、ブレーキが作
動されたとき、供給タンク(図示しない)からピストン
チャンバ36に圧力媒体が、流出する、第2図の真空ブ
レーキブースタにおいて、バルブプランジャ56とスリ
ーブ55とを備えた制御ハウジング57は、断面積F2
のプランジャピストンとして作動する。このために、マ
スクシリンダ65には、圧縮ばね67により付勢された
リングバルブ66が設けられ、ブレーキが作動している
とき、このリングバルブ66は、吸込みポート68に当
接する。ブレーキが作動していないとき、リングバルブ
66は、圧縮ばね67に抗してスリーブ55の肩部69
により、図の右側に移動され、この結果、吸込みポート
68が開き、供給タンクとピストンチャンバ59とが連
通ずる。
なお、この肩部69の代わりにカラーとしてもよい。ケ
ーシングシェルフ0から突出したマスクシリンダ65が
、ケーシングシェル70の内側に配設され、かつマスク
シリンダ65の壁を構成する蓋71により閉じられてい
て、蓋71とマスクシリンダ65は、互いにねじ止めさ
れ、この結果、ケーシングシェルフ0の半径方向の内部
が囲まれている。一方では、ケーシングシェルフ0とマ
スクシリンダ65との間には、必要とされるシール用の
バッキング72が設けられ、他方、ケーシングシェル7
0と蓋71との間には、バッキング73が設けられてい
る。制御ハウジング57のマスクシリンダ65側の端部
は、リングバッキング74により囲まれ、この結果、ピ
ストンチャンバ59と真空チャンバ75との流体圧の分
離が、維持されている。
従来のラバーリアクションディスクは、ピストンチャン
バ36又はピストンチャンバ59内のブレーキ圧により
、交換されたので、上記の真空ブレーキブースタの利点
は、温度の依存を小さくしたことである。ブツシュロッ
ド20又はブツシュロッド61に連結されたブレーキペ
ダルが踏まれたとき、ポート33及びポート34が閉じ
られ、これと同時に、真空ブレーキブースタが作動され
る。ブレーキブースタが故障し場合には、ブレーキペダ
ル力は、この真空ブレーキブースタの利点である縮小さ
れたピストン部分に作用する。
第2図に示す真空ブレーキブースタが故障したとき、制
御ハウジング57の断面積F2の部分が、ピストンチャ
ンバ59内の圧力媒体を作用するのではなく、スリーブ
55の断面積の部分が、ピストンチャンバ59内の圧力
媒体を作用する。何故ならば、制御ハウジング57は、
移動可能な壁77に作用するピストンリターンスプリン
グにより、第2図に示す状態に保持されている。有効断
面積が縮小された結果として、真空ブレーキブースタが
故障した場合、前述した段階的作動により、減速に必要
なブレーキペダルを踏む力は、従来の真空ブレーキブー
スタと比較して、減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
3・・・ブースタケーシング、4・・・作動チャンバ、
5・・・真空チャンバ、6・・・移動可能な壁、7・・
・制御ハウジング、8・・・バルブプランジャ(制御ピ
ストン)、9.44.47・・・連成弁、1o・・・マ
スタピストン、20・・・ブツシュロッド、36・・・
ピストンチャンバ、46・・・マスクシリンダ、55・
・・スリーブ、71・・・マスタリンダの壁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブースタケーシング内に、これに対して移動可能
    にシールされ、かつ制御ハウジングを作動させる壁と、 作動チャンバと真空チャンバとの連通を選択的に果たす
    連成弁と、 ブレーキペダルに連結され、かつ前記達成弁を作動させ
    るピストンロンドと、 制御ハウジング内で軸方向に移動可能なように、ピスト
    ンロンドに連結されたバルブプランジャと、マスクピス
    トンを備え、前記ブースタケーシングに連結される2系
    統ブレーキシステム用のマスクシリンダとを具備する真
    空ブレーキブースタ装置において、 前記バルブプランジャは、前記ブツシュロッドと、前記
    制御ハウジングとに連結され、かつ前記マスクシリンダ
    の壁を一端側でシール状態で貫通し、ブレーキが作動さ
    れたとき、この一端が、前記マスクシリンダのピストン
    チャンバに前記マスクピストンと対面するように進入す
    ることを特徴とする真空ブレーキブースタ装置。
  2. (2)前記制御バルブプランジャは、ブツシュロッドと
    、前記制御ハウジングと協働するスリーブとに連結され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の真
    空ブレーキブースタ装置。
  3. (3)前記マスクピストンは、マスクシリンダの2個の
    ピストンチャンバの間に配設され、その一端が前記バル
    ブプランジャの一端と対向し、かつこのマスクピストン
    の一端には、弾力性のあるゴムで形成されたリアクショ
    ンディスクが設けられ、前記2系統ブレーキシステムが
    故障したとき、このリアクションディスクが、前記バル
    ブプランジャの一端及び又は制御ハウジングの一端に当
    接することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の真
    空ブレーキブースタ装置。
  4. (4)前記マスクピストンは、マスクシリンダの2個の
    ピストンチャンバの間に配設され、その−端が前記バル
    ブプランジャの一端と対向し、かつこのマスクピストン
    の一端には、弾力性のあるゴムで形成されたリアクショ
    ンディスクが設けられ、前記2系統ブレーキシステムが
    故障したとき、このリアクションディスクが、前記バル
    ブプランジャの一端及び又は前記バルブプランジャを囲
    む前記スリーブの一端に当接することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の真空ブレーキブースタ装置。
  5. (5)前記スリーブは、前記制御ハウジング内で移動可
    能な前記バルブプラジャと、前記バルブプランジャを部
    分的に囲む制御ハウジングとの間に配設され、かつこの
    スリーブは、カラー又は肩部と、このスリーブをブレー
    キの作動方向に移動させるバルブプランジャの肩部と協
    働するストッパ又は環状表面とを有し、ブレーキが作動
    しないとき、このスリーブは制御ハウジングの一端に当
    接することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の真
    空ブレーキブースタ装置。
  6. (6)前記ブースタケーシングに対向する前記マスタピ
    ストンの一端部は、前記リアクションディスクが挿入さ
    れる凹部を有し、前記ブレーキシステムが故障したとき
    、前記バルブプランジャ及び゛制御ハウジングの頭部が
    、前記凹部に挿入することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第3項記載の真空ブレーキブースタ装置。
  7. (7)前記ブースタケーシングに対向する前記マスクピ
    ストンの一端部は、前記リアクションディスクが挿入さ
    れる凹部を有し、前記ブレーキシステムが故障したとき
    、前記バルブプランジャ及び前記スリーブが、前記凹部
    に挿入することを特徴とする特許請求の範囲第2項又は
    第4項記載の真空ブレーキブースタ装置。
  8. (8)前記スリーブは、少なくとも部分的にこのスリー
    ブを囲むリングバルブと協働する肩部を有し、ブレーキ
    が作動されたとき、このリングバルブは、吸込みボート
    を閉じ、かつスリーブが前記ピストンチャンバに進入し
    、前記パルプリングは、圧縮ばねにより閉じる方向に付
    勢されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項、
    第4項、第5項及び第7項のいずれか1項に記載の真空
    ブレーキブースタ装置。
  9. (9)前記マスクシリンダは、一端部が前記ブースタケ
    ーシングに対向しているリング形状の蓋により閉じられ
    、前記真空チャンバの壁の一部を形成するブースタケー
    シングのケーシングシェルは、この蓋とマスクシリンダ
    の開口端部により締付けらね1、かつ長手方向に移動可
    能な前記制御ハウジングは、前記蓋の中心穴にシール状
    態で貫通することを特徴とする特許請求の範囲第2項、
    第4項、第5項及び第7項のいずれか1項に記載の真空
    ブレーキブースタ装置。
  10. (10)前記スリーブは、前記制御ハウジングの長手方
    向のボアに案内され、スリーブの長手方向のボアは、段
    付形状であり、前記バルブプランジャの一端部は、スリ
    ーブの長手方向のボアの小さい部分に案内され、かつス
    リーブには、バルブプランジャと協働し、並びにスリー
    ブに対してバルブプランジャの移動の通路を規定するス
    トッパが設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項、第4項、第5項及び第7項のいずれか1項に
    記載の真空ブレーキブースタ装置。
  11. (11)前記制御ハウジングに形成された長手方向のボ
    アは、段付のボアであり、このボアに前記バルブプラン
    ジャが保持されかつ案内され、前記ボアの小さい部分内
    のバルブプランジャのマスクシリンダ側の端部には、環
    状溝が設けられ、この環状溝は、バルブプランジャに保
    持されているストップリングと協働して、制御ハウジン
    グ内のバルブプランジャの長手方向の移動を規定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第3項及び第6
    項のいずれか1項に記載の真空ブレーキブースタ装置。
  12. (12)前記制御ハウジングのマスクシリンダ側の端部
    は、ブツシュロッドピストンとして形成され、かつこの
    端部には、前記ピストンチャンバに入る前記制御ハウジ
    ングの一部の環状表面に形成された環状溝に対応するシ
    ーリングカップ、又はプライマリカップが、設けられ、
    ブレーキが作動しないとき、前記環状溝は、ブレーキ回
    路の1つの吸込みポートに連結されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第3項及び第6項のいずれ
    か1項に記載の真空ブレーキブースタ装置。
  13. (13)前記バルブプランジャとこのバルブプランジャ
    を囲む制御ピストンとの間には、圧縮ばねが設けられ、
    この圧縮ばねによりバルブプランジャには、ブレーキ作
    動の反対方向に付勢されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第3項及び第6項のいずれか1項に記
    載の真空ブレーキブースタ装置。
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