JPS62220721A - 液圧的に制御されるクラツチ作動装置 - Google Patents

液圧的に制御されるクラツチ作動装置

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JPS62220721A
JPS62220721A JP62052232A JP5223287A JPS62220721A JP S62220721 A JPS62220721 A JP S62220721A JP 62052232 A JP62052232 A JP 62052232A JP 5223287 A JP5223287 A JP 5223287A JP S62220721 A JPS62220721 A JP S62220721A
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piston
control piston
clutch
negative pressure
valve
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JP62052232A
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ペーター・ベーム
ローター・シール
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Continental Teves AG and Co oHG
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Alfred Teves GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、特許請求の範囲第1項の前提部に記載され
た様な、自動車用の液圧的に制御されるクラッチ作動装
置に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]この種のクラッ
チ作動装置は西ドイツ特許出願公告公報(DE−As)
第1630311号により開示されている。ここに開示
されている発明(クラッチ作動装置)は補助ピストンを
具備しており、補助ピストンは補償ピストンのピストン
ロッドと連結し、補助シリンダ内に軸方向に移動自在に
して案内されており、補助シリンダはマスタシリンダか
ら通ずる流路に接続されている。補助ピストンは、補償
ピストンのピストンロッドに連結されている補償ピスト
ンの圧力面の寸法よりも大きな圧力面を有し、この圧力
面に液圧が作用することにより押圧され得る。圧縮ばね
によって付勢されており、このクラッチ作動装置の作動
ピストンに同軸にして配される補償ピストンは、圧縮空
気により増幅する空圧ブースタのコントロールバルブ装
置を作動する。このコントロールバルブ装置により差圧
はブースタの可動壁に作用し得ることになり、このブー
スタが作動ピストンに作用する増幅力を発生させる。リ
ーボシリンダ内に封入され、補償ピストンの圧力面に直
に接する圧力媒体は、出力圧に比例した反力の伝達用の
反力要素としての働きをする。
しかし、公知のクラッチ作動装置は、構造が複雑である
という欠点を有しており、構造が複雑であることから、
必然的に製造が回能でありコストも高いものであった。
相対移動する多数の部品にはシールが必要であり、従っ
てシステム全体に好ましくない摩擦状態を作り出してし
まう欠点である。この種の公知のクラッチ作動装置では
、その機能特性を所望の比に調整することも相当に難し
い。また、コンプレッサから供給される圧縮空気のリザ
ーバが必要なため、付加コストも掛る。
[発明の目的] 従って、この発明は前述の液圧的に制御されるクラッチ
作動装置であって、上記の問題点が殆ど解消され、より
簡単な構造であり、その一方で高度の動作信頼性を維持
するものを提供することを目的としている。
[発明の概要(及びその効果)] この発明によって、この目的は特許請求の範囲第1項の
特徴部に述べられた特徴により解決される。
この液圧的に制御されるクラッチ作動装置では、負圧ブ
ースタを次の様にして使用することによってかなりのコ
ストが削減される。つまり、負圧ブースタでの力の増幅
に必要なエネルギー源は、オツトーエンジンの吸気管の
接続部、またはディーゼルエンジンの真空ポンプを用い
るのである。従って、特別なエネルギー源(例えばコン
プレッサから圧力供給されたリザーバ)は必要ない。更
に、動作性が充分に保証されている制御動作原理(ポペ
ット弁)を用いたことにより、この発明のクラッチ作動
装置は長寿命であることが保証される。
この発明の特に好ましい実施例では、弾性を有する反力
要素は中央に開口部を有する反力円板である。この反力
円板は、コントロールピストンの環状の肩部と協働し、
クラッチ作動装置がその休止位置では、この肩部は反力
円板に対して所定の距離だけ離されて配されており、ま
た反力円板は軸方向について作動ピストンによって支持
された伝達部材とも協働する。この実施例では、所望の
伝達比(機能特性の勾配)及び作動位置の双方が、コン
トロールピストンの環状の肩部の而と反力円板に接する
伝達部材の面との比を変更することによって、精密かつ
簡単に調整できる。この実施例の更に別の利点としては
、コントロールピストンの肩部と反力円板との間の距離
と、ポペット弁の開閉距離とを調和させることによって
、負圧ブースタの応答態様に影響を及ぼせる可能性を有
していることである。
この発明の内容についての他の改良例としては、コント
ロールピストンの外周面と反力円板との間に、制御弁ハ
ウジングのスリーブ状の延長部が設けられており、ここ
にコントロールピストンが軸方向に移動自在にして案内
されている。これらの手段により、このクラッチ作動装
置の動作信頼性は相当に増大する。これは、さもなけれ
ば反力円板が、特に大きな反力が発生した場合に、強度
に変形してコントロールピストンの引掛りを引き起こす
だろうからである。
この発明による、液圧的に制御されるクラッチ作動装置
の特に簡単な実施例によれば、弾性を有する反力要素は
ローリングダイアフラムであり、このローリングダイア
フラムはその外周縁が可動一つ− 壁に固定され、その内周縁が:」ントロールピストンに
固定されている。このローリングダイアフラムは制御弁
ハウジング内の円筒形状の室内に配され、この室は負圧
室及び作動室に、軸方向の連通路を介して、それぞれ連
通している。
[実施例] 第1図を参照して説明する。クラッヂペダル100はレ
バー101に連結されており、レバー101はピン10
2により旋回自在にして枢支されている。また、レバー
101はビス1〜ンロツド111により、クラッチマス
クシリング103内のピストン104に連結されている
。この発明の本質的な部分は液圧的に作動されるブース
タ装置110であり、このブースタ装置110は補助マ
スタシリンダ1と空圧的なブースタ2とからなる。
ブースタ装置110は、一方では、液圧的な流路105
を介してマスクシリング103に接続されており、他方
では、液圧的な流路106を介してクラッチ追従シリン
グ107に接続されている。
ピストンロッド10っは、クラッヂ追従シリング107
のピストン108とクラッチリリースヨークとを連結し
ているが、このクラッチリリースヨークは図示されてい
ない。第1図では概略的に示されているブースタ装置1
10についての構造を、第2図に示された実施例を参照
して、より詳細に説明する。前述した様に、ブースタ装
置110は負圧ブースタ2と補助シリンダ1とからなり
、補助シリンダ1は、そのフランジにJ:り負圧ブース
タ2のブースタハウジング21に、固定用ボルト44と
ロックナツト43によって結合されている。
ブースタハウジング21と補助シリンダ1との間の接合
箇所は、シール42により封止されている。
補助マスタシリンダ1の円筒形状のシリンダ穴10内に
は作動ピストン4が摺動自在にして案内されており、作
動ピストン4の図中において右手側の端部は、ブースタ
ハウジング21内に突出している。作動ピストン4は負
圧ブースタ2から離れた側の端部に円筒形状の凹所12
を具備している。凹所12の後方の底面と、補助シリン
ダ1のシリンダ穴10の前方の溝との間には圧縮ばね1
3が配置されている。休止位置においては、圧縮ばね1
3は作動ピストン4を負圧ブースタ2に向かつて付勢し
ている。凹所12内には、弁体35とホルダ33とから
なる中央弁8が配されており、圧縮ばね34により弁体
35はその締切り向きに付勢されている。作動シリンダ
4に形成された弁座36と協働する弁体35は、作動ピ
ストン4の軸方向の孔37内に案内された弁棒32に結
合されている。弁棒32の作用は、クラッチ作動装置の
作用と関連して詳細に後述する。補助マスタシリンダ1
は、図においてその左手側の端部にねじ孔14を具備し
ている。ねじ孔14は、第1図の液圧的な流路106を
接続するのに用いられる。
シリンダ穴10の前方の壁面と共に圧力室49を画する
作動ピストン4は、作動ピストン4の外周面の環状の溝
内に配されたAイルシール38によって、シリンダ穴1
0との間を封止されている、作動ピストン4の中央部に
おいて、弁棒32を収容している軸方向の孔37は、同
じく軸方向の拡径された穴15に通じており、この軸方
向の穴15は半径方向の連通孔16によって補助シリン
ダ1の環状室11と連通している。環状室11は、半径
方向のねじ孔17を介して、第1図の液圧的な流路10
5によって、クラッチマスタシリンダ103と連通する
補助マスタシリンダ1の図において右手側の端部で、作
動ピストン4はその半径方向に縮径したつば部18が止
め円板41に当接することにより支持されており、止め
円板41は所定の位置にブシュ48により保持されてい
る。ブシュ48は、シリンダ穴10の大径側の部分19
において、止め輪59により固定されており、またブシ
ュ48と部分19との間はOリング25によって封止さ
れている。同時にブシュ48は、作動ピストン4を軸方
向について案内する働きをも為しており、ブシュ48と
作動ピストン4との間は、ブシ148の内径を半径方向
に拡径した溝内に配されてなるオイルシール31により
封止されている。
コントロールピストン3は、作動ピストン4の穴15内
にこれと同心的に移動自在にして配され、且つシール2
0により封止されている。このクラッチ作動装置が休止
位置にある場合において、コントロールピストン3は、
図中における左手側の端部により中央弁8を開状態に維
持しており、その一方で、コントロールピストン3は、
穴15の段部64の段差面で作動ピストン4に支持され
ている。このコントロールピストン3の作用についての
詳細は後述する。
補助シリンダ1と協働する負圧ブースタ′2のブースタ
ハウジング21内は、軸方向に移動可能な可動壁22に
よって、負圧室23と作動室24とに区画されている。
軸方向に移動可能な可動壁22は、ダイアフラムディス
ク26と、このダイアフラムディスク26に接着された
可撓性を有するダイアフラム27とからなる。ダイアフ
ラム27は、ダイアフラムディスク26の外周とブース
タハウジング21との間の範囲のシールをなすローリン
グダイアフラム部を有している。負圧室23は適当な負
圧源、例えばオツトーエンジンの吸気管又は真空ポンプ
に、図示されていない逆止弁を介して連通している。こ
の実施例のダイアフラムディスク26は、制御弁ハウジ
ング6と一体構造であり、制御弁ハウジング6と、ブー
スタハウジング21との間は、ガイド部材としても機能
するシール70により封止されている。制御弁ハウジン
グ6は、半径方向内側の弁座28、半径方向外側の弁座
29及びポペット弁の弁体30と共に、負圧ブースタ2
の制御弁装置を構成している。
このクラッチ作動装置が休止位置にある場合に、ポペッ
ト弁の弁体30の封止面は、半径方向外側の弁座29に
対応した位置にあり、圧縮ばね40によってこの弁座2
9の方向に付勢されている。
圧縮ばね40は、閉止部材39とポペット弁の弁体30
との間に配置されている。閉止部材39は、コントロー
ルバルブハウジング6内に挿入されており、空気取入用
開口45と、半径方向及び軸方向の両方に延びた数個の
空気取入れの路46゜47との双方を具備している。
負圧室23の側方では、制御弁ハウジング6は円筒形状
の凹所9を具備してJ3す、この凹所9はゴム製で弾性
を有りる反力円板7と、円筒形状の伝達部材5とを収容
している。伝達部材5は、第2図において、作動ビス1
〜ン4の右手側端部に支持されており、軸方向に延びた
数個の負圧の連通路50を具備している。連通路5oは
、コントロールピストン3内で半径方向の孔51を介し
てコントロールピストン3の中央の軸方向の孔52と連
通している。この軸方向の孔52は、コントロールピス
トン3の右手側の端部の円筒形状の凹所53に通じてい
る。円筒形状の凹所53の底部には、圧縮ばね54の一
端が係合しているが、圧縮ばね54は、一方でポペット
弁の弁体3oを閉止部材39に押圧し、他方でコントロ
ールピストン3を中央弁8の向きに付勢しており、凹所
53を形成する環状部分の側面が半径方向内側の弁座2
8として形成されている。
半径方向の孔51付近に、コントロールピストン3は環
状の肩部55を具備している。このクラッチ作動装置が
その休止位置にある場合において、この環状の肩部55
は反力円板7に対して軸方向に離間して配されている。
反力円板7は制御弁ハウジング6の円筒形状の延長部5
6に装着されており、この延長部56内にコントロール
ピストン3の右手側の端部が、Oリング57により封止
されて、摺動自在に案内されている。制御弁ハウジング
6は、半径方向に延びた連通路58を具備しており、連
通路58は負圧/大気圧に共通の流路となっている。
最後に、第3図には、反力部材についての他の実施例で
ある負圧ブースタの部分断面図が示されている。ここで
は、第2図と対応する部分は、同じ参照符号が付されて
いる。この実施例では、弾性を有する反力部材は、円筒
形状の室61内に配された小さなローリングダイアフラ
ム61となっており、ローリングダイアフラム6oは、
その外周縁および内周縁が、それぞれ制御弁ハウジング
6およびコントロールピストン3に取付けられている。
負圧室23の側で、この室61は、第2図に関連して説
明された伝達部材5により締切られている。伝達部材5
の軸方向の延長部63は、制御弁ハウジング6の対応す
る凹所において、ローリングダイアフラム60の外周縁
を固定している。
伝達部材5が制御弁ハウジング6に対して軸方向に相対
移動するのは止め輪62によって防止され、この止め輪
62は制御弁ハウジング6の内周の溝に保持されている
可動壁22に作用する圧力差によりローリングダイアフ
ラム60を作動させるため、室61は、一方で伝達部材
5内の負圧の連通路5oを介して負圧室23と連通し、
他方で制御弁ハウジング6内に設けられた軸方向の連通
路65を介して作動室24と連通している。
この発明によるクラッチ作動装置の動作態様は、特に第
1図および第2図と関連して、以下においてより詳細に
説明される。第2図に示されるクラッチ作動装置の休止
位置から説明を始める。
前述のとおり、負圧ブースタ2の負圧室23は適当な負
圧源に接続されている。図示されている休止位置におい
て、負圧源で発生した負圧は、伝連部材5内の負圧の連
通路50、コントロールピストン3内の半径方向の孔5
1および軸方向の孔52、開状態である半径方向内側の
弁座28、並びに、制御弁ハウジング6内の連通路58
を介して作動室24内に伝わり、従って(休止位置にお
いては)負圧室23および作動室24は両方共に負圧と
なる。
クラッチペダル100(第1図)が踏込まれてこのクラ
ッチ作動装置が作動すると、クラッチマスタシリンダ1
03内に圧力が立上がり、この圧力はねじ孔17に接続
された流路105、環状室11、及び、開状態である中
央弁8を介して、クラッチ追従シリンダ107に向かっ
て伝達される。
この圧力が更に増大すると、この圧力は圧縮ばね54の
ばね力に打勝って、コントロールピストン3は第2図に
おいての右方に移動される。これにより、コントロール
ピストン3の右手側の端部における半径方向内側の弁座
28は、始め、ポペット弁の弁体30と当接して密着し
、負圧室23と作動室24との間の連通が遮断される。
同時に、圧縮ばね34の働きによって中央弁8が閉じら
れ、環状室11と圧力室49とは液圧的に分離される。
環状室11内の圧力が更に増加すると、コンI−ロール
ピストン3は更に右方に移動される。続いて、ポペット
弁の弁体30は、圧縮ばね40のばね力に抗して、制御
弁ハウジング6での半径方向外側の弁座29から離され
、作動室24は半径方向の連通路58、空気取入れの路
46.47及び閉止部材39の空気取入用開口45を介
して大気に通じ、作動室24内の圧力は大気圧となる。
液圧的な流路105を介して印加される作用力、及び、
負圧室23と作動室24との圧力差によって可動壁22
に作用する増幅力によって、作動ピストン4は左方に移
動される。これにより、補助シリンダ1の圧力室4つ内
の圧力が増大し、クラッチ追従シリンダ107のピスト
ン108が、この増大した圧力室49内の圧力によって
押圧される。このことは、可動壁22における増幅力が
伝達されている間、コントロールピストン3に加わる作
用力が、反力円板7により生じてコントロールピストン
3を左方に戻そうとする反力以上である限り続く。作動
室24内の圧力の増大が進んで、この反力がコントロー
ルピストン3への作用力に打勝つと同時に、コントロー
ルピストン3は制御弁ハウジング6に対して左方に、ポ
ペット弁の弁体30が半径方向に外側の弁座29に当接
して密着するまで、移動される。これによって、大気圧
供給は中断され、従って作動室24内の圧力はこれ以上
増大せず、負圧ブースタ2は作動位置となる。クラッチ
ペダル100への踏力が減ぜられた際には、反力円板7
への反力はコントロールピストン3を更に左方に移動さ
せ、従って半径方向内側の弁座28はポペット弁の弁体
30から離れて、作動室24内の圧力が減少し、これに
よりクラッチペダルへの踏力が完全に除去された場合、
補助マスタシリンダ1の作動は終了する。
この発明による液圧的に制御されるクラッチ作動装置に
ついての説明から明らかな様に、制御弁ハウジングへの
増幅力のみによって制御は為されている。この増幅力の
大きさは、クラッチペダルで発生されるべき作用力の大
きさと、伝達部材の表面とコントロールピストンの環状
の肩部の側面とで設定される伝達比とによって決定する
ことができる。従って、負圧ブースタをこの発明の実施
例とすることにより、制御弁ハウジングおよび制御弁装
置の要素の寸法および負荷設定を変えずに、これらの面
の比を変更することにより簡単に異なった増幅比を設定
することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、液圧的に作動する空圧のブースタを備える、
クラッチ作動装置の概略図であり、第2図は、この発明
による負圧ブースタの一実施例についての、軸方向の断
面図であり、第3図は、反力要素についての伯の実施例
を備えた負圧ブースタについての部分断面図である。 1・・・補助マスタシリンダ、2・・・負圧ブースタ、
3・・・コントロールピストン、4・・・作動ピストン
、6・・・制御弁ハウジング、22・・・可動壁、23
・・・負圧室、24・・・作動室、30・・・ポペット
弁の弁体、103・・・クラッチマスタシリンダ、10
7・・・クラッチ追従シリンダ、110・・・ブースタ
装置。 Fig、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、補助マスタシリンダを備えてなり、補助マスタシリ
    ンダはばねにより付勢された作動ピストンを具備し、作
    動ピストンはクラッチペダルにより作動し、作動ピスト
    ンによって圧力媒体がクラッチ追従シリンダに供給され
    、クラッチ追従シリンダはクラッチリリースヨークを作
    動させるものであり、 作動ピストン内に同心的に配され、軸方向に移動自在な
    コントロールピストンを備えてなり、空圧的な負圧ブー
    スタを備えてなり、負圧ブースタは定圧の室、変動圧の
    室、可動壁、及びコントロールピストンにより制御し得
    る制御弁装置を具備し、可動壁は作用する圧力差により
    移動され、この可動壁の移動は作動ピストンに伝達され
    、この圧力差に比例した反力がコントロールピストンに
    作用する液圧的に制御されるクラッチ作動装置において
    : 負圧ブースタが作動されることにより、作動ピストン(
    4)とコントロールピストン(3)とは互いに反対向き
    に移動して、弾性を有する反力要素(7、60)によっ
    て反力が発生し、反力要素はコントロールピストン(3
    )と可動壁(22)との間であってコントロールピスト
    ンの周りにコントロールピストンと同心にして配される
    ことを特徴とする液圧的に制御されるクラッチ作動装置
    。 2、弾性を有する反力要素(7、60)は、中央に開口
    部を有する反力円板(7)であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の液圧的に制御されるクラッチ
    作動装置。 3、反力円板(7)はコントロールピストン(3)の環
    状の肩部(55)と協働し、このクラッチ作動装置がそ
    の休止位置にあるとき、この肩部(55)は反力円板(
    7)に対して所定の距離を有して配されており、また、
    反力円板(7)は伝達部材(5)と協働し、伝達部材(
    5)は軸方向について作動ピストン(4)に支持される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の液圧的
    に制御されるクラッチ作動装置。 4、コントロールピストン(3)の外周面と反力円板(
    7)との間に、制御弁ハウジング(6)はスリーブ状の
    延長部(56)を備えており、この延長部(56)内に
    コントロールピストン(3)は軸方向に移動自在にして
    案内されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    又は第3項に記載の液圧的に制御されるクラッチ作動装
    置。 5、伝達部材(5)には軸方向の連通路 (50)が設けられており、軸方向の連通路(50)は
    、負圧室(23)と連通し、またコントロールピストン
    (3)内の軸方向の孔(52)とも連通しており、伝達
    部材の連通路及びコントロールピストンの孔(50、5
    2)はそれぞれ、負圧ブースタの負圧室(23)と作動
    室(24)とを連通する負圧の連通路の部分を形成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の液圧的
    に制御されるクラッチ作動装置。 6、弾性を有する反力要素(7、60)はローリングダ
    イアフラム(60)であり、その外周縁は可動壁(22
    )に取付けられ、その内周縁はコントロールピストン(
    3)に取付けられることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の液圧的に制御されるクラッチ作動装置。 7、ローリングダイアフラム(60)は制御弁ハウジン
    グ(6)内の円筒形状の室(61)内に配され、この室
    (61)はそれぞれ負圧室(23)と作動室(24)と
    に軸方向の連通路(それぞれ50及び65)を介して連
    通していることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載の液圧的に制御されるクラッチ作動装置。 8、作動ピストン(4)内に、段部(64)が設けられ
    ており、段部(64)によってコントロールピストン(
    3)は作動ピストン(4)に対する相対位置を決められ
    、クラッチ作動装置の休止位置において、コントロール
    ピストン(3)は軸方向について段部(64)に支持さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれか1項に記載の液圧的に制御されるクラッチ
    作動装置。 9、制御弁装置は、同心にして配された2つの弁座(2
    8、29)とポペット弁の弁体(30)とを備えており
    、半径方向内側の弁座(28)はポペット弁の弁体(3
    0)と協働して負圧の弁となり、及び、半径方向外側の
    弁座(29)はポペット弁の弁体(30)と協働して大
    気圧の弁となることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第8項のいずれか1項に記載の液圧的に制御され
    るクラッチ作動装置。
JP62052232A 1986-03-15 1987-03-09 液圧的に制御されるクラツチ作動装置 Pending JPS62220721A (ja)

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DE3608699.1 1986-03-15

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GB2189001B (en) 1990-01-24
GB2189001A (en) 1987-10-14
FR2595637B1 (fr) 1991-09-13
GB8705282D0 (en) 1987-04-08
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