JPS60158160A - アズレン誘導体スルホン酸塩、抗潰瘍、抗炎症剤及びその製法 - Google Patents

アズレン誘導体スルホン酸塩、抗潰瘍、抗炎症剤及びその製法

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JPS60158160A
JPS60158160A JP1402884A JP1402884A JPS60158160A JP S60158160 A JPS60158160 A JP S60158160A JP 1402884 A JP1402884 A JP 1402884A JP 1402884 A JP1402884 A JP 1402884A JP S60158160 A JPS60158160 A JP S60158160A
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Kahei Takase
高瀬 嘉平
Masabumi Yasunami
正文 安並
Takeshi Tomiyama
剛 冨山
Itaru Tomiyama
冨山 格
Takashi Yanagisawa
隆 柳沢
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Kotobuki Seiyaku Co Ltd
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Kotobuki Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規アズレン誘導体スルホン酸塩及びその製
造方法ならびに、この化合物の医薬用途への応用に関す
るものである。
アズレン誘導体は、従来、主としてグアイアズレンスル
ホン酸ナトリウムが医療用医薬品として、主に胃潰瘍、
胃炎、炎症の治療に用いられている。しかし、この化合
物は、光及び熱に不安定であるため、製剤上及び取扱上
、種々の難点が多く、シたがって、より安定でしかも薬
効の優れた化合物が望まれていた。本発明者は、これら
の欠点を改善する目的で、新規アズレン誘導体を合成し
、その薬理作用を検討した結果、本発明を完成するにい
たった。更に本願発明者は、従来より、各種糖類の硫酸
エステルのアルミニウム化合物が、胃壁保護作用を有す
ることに着目し、本願新規アズレン誘導体のスルホン酸
ソーダ塩の他に、そのアルミニウム塩をも合成して薬理
作用を検討したところ、これらのアルミニウム塩も強い
a瘍抑制作用を有することを見い出し、又、これらアズ
レン誘導体のスルホン酸アルミニウム塩を収率よく製造
することにも成功したものである。
本願新規アズレン誘導体のスルホン酸塩は一般式(K)
: (但し式中、kLlはアルキル基、アルケン基又はベン
ジル基を、R2は水素原子又は低級アルキル基を、1t
3は水素原子又はアルコキシ基を、XはNa又ハAI(
Oll)2を、それぞれ表す、以下同じ) で示される化合物であって、Itlのアルキル基及びア
ルケン基は、共に炭素数が1〜10個程度の直鎖状の若
しくは分岐枝を有するアルキル基及びアルケン基を意味
する。又R2の低級アルキル基は、炭素数が1〜5の分
岐枝を有することあるアルキル基であって、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピルブチル、イソブチ
ルその他の基が挙げられる。
更に、凡3のアルコキシ基は、メトキシ基。
エトキシ基、プロポキシ基などの低級アルコキシ基を意
味する。
上記一般式(1)で示される本願化合物の主たるものを
例示すると以下の通りである。
(1) 3−プロピルアズレンスルホン酸ナトリウム(
2) 6−メチル−7−イソプロピルアズレンスルホン
酸ナトリウム (3)3−n−ブチルアズレンスルホン酸ナトリウム(
4)3−n−ペンチルアズレンスルポン酸ナトリウム(
5)5−イソプロピルアズレンスルホン酸ナトリウム(
6) 7−イツプロビルー・6−n−プロピルアズレン
スルホン酸ナトリウム (7) 7−イソプロビル−3−n−ブテノげズレンス
ルホン酸ナトリウム (8) 7−イソプロビル−3−n−ペンチルアズレン
スルホン酸ナトリウム (9) 7−イ/フoヒル−3−(1/−R,S−1’
、5’−ジメチル−4′−ヘキセン)アズレンスルホン
酸ナトリウム017−イツプロビルー3−(1’−kL
−1’、5’−ジメチル−4′−ヘキセン)アズレンス
ルホン酸ナトリウムQυ 7−イツプロビルー3− (
1’−8−1’、 5’−ジメチル−4′−ヘキセン)
アズレンスルホン酸ナトリウム(6)7−イソプロビル
−6−ペンジルアズレンスルホン酸ナトリウム R34−メトキシ−6−メチルアズレンスルホン酸ナト
リウム1→ 4−メトキシ−6−エチルアズレンスルホ
ン酸ナトリウム(Lf9 4−メトキシ−6−プロピル
アズ1/ンスルホン峻ナトリウム9Q 4−メトキシ−
6−メチルアズレンスルホン酸ナトリウムαの 4−メ
トキシ−6−ペンチルアズレンスルホン酸ナトリウム(
至) 4−メトキシ−6−へキシルアズレンスルホン酸
ナトリウム(II 7−イソプロビル−4−メトキシ−
6−メチルアズレンスルホン酸ナトリウム (io 7−イソゴロビル−4−メトキシ−6−ニチル
アズレンスルホン酸ナトリウム ?D 7−イソプロビル−4−メトキシ−6−ブロビル
アズレンスルホン酸ナトリウム (2) 7−イツブロビルー4−メトキシー6−プチル
アズレンスルホン酸ナトリウム に)7−イソプロビル−4−メトキシ−6−ペンチルア
ズレンスルホン酸ナトリウム Cl46−メチルアズレンスルホン管アルミニウムに)
6−エチルアズレンスルホン酸アルミニウムに) 7−
イソプロビル−6−メチルアズレンスルホン酸アルミニ
ウム @ 7−イソプロビル−6−エチルアズレンスルホン酸
アルミニウム 上記(1)〜(ロ)の化合物は、以下において、化合物
(1)〜化合物@として引用される。
一般式(1)で示される本願化合物は、現在治療に甲い
られているグアイアズレン−6−スルホン酸ソーダに比
較して、薬効上及び化学的安定性の点で優れており、そ
の顕著な抗ペプシン作用及び抗潰瘍作用の発現により、
抗炎症剤、特に抗胃炎剤として、或は抗潰瘍剤として有
用である。
一般式(1)で示される化合物の製造は、本発明者の一
人である安並等の方法(ChemistryLette
rs 丘競P 579 )を用いて、一般式(■):3 (但し、几′はメチル基又はエチル基を表す、R2,R
3は前記に同じ) で示される化合物に、一般式(I): R1−0R20110・・・・・・・・・ (1)で示
されるアルデヒドと、一般式(Iv):同じ) で示されるイミノ化合物との反応によって得られる一般
式(V): で示されるエナミンを反応させ、得られた一般式(VD
:で示される化合物を100%りん酸等を用いて脱炭酸
して、一般式@: のアズレン誘導体を得る。上記反応においてイミノ残基
としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基9モル
ホリノ基、ピロリジニル基などが挙げられる。化合物(
9)〜a(ト)の如き1lLlが分岐枝を有する化合物
の場合は、先に75%硫酸で脱炭酸をした後、同様にア
ルデヒドより得られるエナミンを反応させてもよい。そ
の後のスルホン化は同様にして行うことができる。一般
式(Vlのアズレン誘導体のスルホン化は、無水酢酸中
で硫酸を反応させる方法、無水硫酸を用いる方法、更に
又、ピリジン硫酸コンプレックスを用いる方法等いづれ
を用いても、目的を達し得る。アルミニウム塩への転換
は、上記方法によって得られるアズレン誘導体のスルホ
ン酸ナトリウム塩の各々について、その水溶液に、アル
ミニウムイオンを反応させると、アルミニウム塩が沈澱
することにより容易に得られる。こ\に用いるアルミニ
ウムイオンとしては、一般に、金属アルミニウム、水酸
化アルミニウム、塩化アルミニウム、アルミニウムプロ
ポキサイド等が使用できる。又、上記一般式(]のアル
デヒドが立体異性体である場合、上記反応は立体異性構
造を保持したま\進むことが見い出された。たとえば、
後記実施例(9)〜 (11)に示すように、d又はl
−シトロネラールの立体異性構造が、そのま−1目的化
合物に移行している。
以下に、本願化合物の薬理試験例及び製造実施例を掲げ
る。
〔薬理試験〕
8hay (7)方法(Gastroenterolo
gy 26. q(36)に従い、体重180〜200
gの6竜ラットを24時間絶食後、幽門を結紮して16
時間後に屠殺開腹し生じた潰瘍の面積を測定した結果を
表−1に示す。なお、本願物質は1%メチルセルロース
に懸濁し、2結紮直後に経口投与した。結果は、対照群
の発生率より、発生抑制率(%)で表した。
表−1 〔実施例1〕 化合物(1) 100sllの三頚フラスコに1−プロピルアズレン7
.6gを入れ50m/のベンゼンにとかす。十分攪拌し
ながらピリジン硫酸12.452を加え6時間還流する
。反応終了後、ベンゼン層を炉別し、残留した固体をベ
ンゼンでよく洗った後固体をメタノールに溶かす。この
メタノール液にナトリウムメチラートを滴下してpH3
まで上昇させ析出した結晶を炉別しメタノール層を減圧
溶媒留去すると固体が得られる。この固体はエーテルで
1回洗浄後エタノールで再結晶し目的化合物を得る。
収率42%。
mp:210〜215℃ ir:5400.2940,2850,1580,14
201400.1200.1090.1020.960
 。
880.750,740.670(♂)実施例2〜8に
掲げた化合物(2)〜(8)は、実施例1に準じた方法
によって得られる。
〔実施例2〕 化合物(2) mP :91〜93tll: ir:3450,2950,1640.1250,10
701010.790(cIrl) 〔実施例6〕 化合物(3) mP:215〜220(分解)℃ ir:3450,2900.1570.1390.11
90(cIl−’ ) 〔実施例4〕 化合物(4) mp:217〜220℃(分解) i r:3450,2900.1570.1!190.
1190(備−1) 〔実施例5〕 化合物(5) mp:241〜248℃ ir:5450,2950,1640,1200.10
50(11′+1−’ ) 〔実施例6〕 化合物(6) mp:138〜143℃ 1r1450,2950,16!10.1575,14
70、1415.139’0.12201050.93
0(cll−リ〔実施例7〕 化合物(7) mplso〜152℃ ir:5450,2950.1640.1575 、L
465(cII−”) 〔実施例8〕 化合物(8) mp:168〜170し ir:5400,2950,2930,2860.16
201580.1470.1440.1390.119
01060 (3−” ) 〔実−例9〕 化合物(9) 500 mlのナス形フラスコに5−イソプロピル−6
−メドキシカルボニルー2H−シクロペンタ(b)フラ
ン−2−オン22.0□を入れ、そこに75%”z 8
0a 20口mlを加え水溶上加熱する。(95〜98
′c)。30分後反応液を水21にあけクロロホルムで
抽出し、クロロホルム層を水洗乾燥濃縮し、黄色の液体
15.09を得る。別に、d、Il−シトロネラール゛
20す、ピロリジン11.0gをベンゼン200m1に
とかして2時間加熱還流し生じた水を除去後反応液を濃
縮し減圧蒸留してエナミン21ノを得る。次に上記黄色
液体159とエナミン16.59を無水エタノール20
0 yrlにとかして、12時間加熱還流する。反応液
を濃縮しベンゼン抽出する。ベンゼン層を水洗脱水後濃
縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィによりベンゼ
ンを用いて精製する。6gの濃紫色の液体を得る。これ
を実施例1に準じてスルホン化しついでナトリウム塩と
する。
mP113〜116℃ ir:64so、2950.1640.1!180.1
2401180(cll−’) 〔実施例10〕 化合物(10) 実施例9に従い、d、l−シトロネラールの代りにd−
シトロネラールを用い同様にして化合物(10)を得る
mP:114〜117℃ ir:3450,2950.1640.1580.12
401180(aII’) 〔実施例11〕 化合物(11) 実施例9に従いd、d−シトロネラールの代りに!−シ
トロネラールを用い同様に化合物41)を得る。
mp:115〜118℃ tr:3450,2950.1640.1580.12
401180 (3−り 〔実施例12〕 化合物(12) mp:zso℃ ir:!1450,2950,1640,1560.1
5g+01460.1420 (α−1) 〔実施例16〕 化合物(16) 8−メトキシ−6−エトキシカルボニルーオキサアズレ
ン7gをエタノールに溶かし、ジエチルアミン6、19
9とプロピオンアルデヒド4.199を加え8時間還流
する。反応後エタノールを留去し残留物をベンゼンに溶
かす。ベンゼン層を飽和NaHCO3水溶液、5%1i
ck、@和食塩水で洗浄後芒硝で乾燥しベンゼンを留去
すると赤紫色の固形物を得る。これを溶離液としてベン
ゼンを用い、シリカゲルカラムクロマトグラフィにより
精製し8−メトキシ−6−エトキシカルボニルー1−メ
チルアズレン5.3489を1尋る。更にこの化合物5
gを100%りん酸50 mlに加え水溶上で加熱(9
0〜95℃)し、炭酸ガスが発生しなくなるまで加熱す
る( fll、 5時間)。
放冷後、反応液を水にあけ水層をベンゼンで抽出する。
ベンゼン層は飽和N a M 00 a水。
飽和Mail水でそれぞれ洗い乾燥後ベンゼンを留去し
濃紺の粘性のある液体を得る。この化合物を、溶離液と
してノルマルヘキサンを用い、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィによって精製し紫色の粘性のある液体として
、8−メトキシ−1−メチルアズレン(irスペクトル
:2950,1600,1560,1540.1510
1460(11−’))2.7 gを4る。コノ化合物
全実施例1のスルホン化の方法に準じてスルホン酸ナト
リウム塩に変換して目的物2.7gをを得る。
mp:186〜188℃(分解) ir:5400.1600,1570.1540,14
601370.1270 実施例16の方法に従って、それぞれの相当する出発原
料から実施例14〜26に掲げた化合物α→〜■を得る
〔実施例14〕 化合物θ4) 実施例16においてピロピオンアルデヒドの代りにブチ
ルアルデヒドを用いて目的化合物を得る。
mp:60℃ i r :3400.2950.1600.1570 
、1s4゜14so、167o、t+z7o(n−”)
〔実施例15〕 化合物(15) mp:108〜110℃ ir:3450,2910.2850.1SO0157
01530(3−’) 〔実施例16〕 化合物(16) rnp:188〜190℃(分解) ir:3450.2950,1600.1570..1
5301460 (tN−1) 〔実施例17〕 化合物(17) mP:189〜192セ(分解) ir:、5450 2950 1600 1560 1
5301450 (1:1g−”) 〔実施例18〕 化合物(18) mp:225〜228t;(分解) ir:3450 2900 16so 1560 ts
2゜1460 (ffi−1) 〔実施例19〕 化合物(19) mp:95〜97℃ ir:3450 2950 1650 1540 12
801180 (3二つ 〔実施例20〕 化合物(20) mP:108〜110℃ ir:3450 2950 1650 1540 12
601180 (cll−1) 〔実施例21〕 化合物(21) mP:188〜190℃ ir:3450 2950 1640 1560 15
30(ff−’) 〔実施例22〕 化合物(22) mp:166〜168℃ jr:3450 2950 1640 1560 15
301470 (ffi−1) 〔実施例23〕 化合物(26) mp:125〜125℃ ir:3450 2950 1650 1520 12
601010 (3−1) 〔実施例24〕 化合物(24) 1−メチルアズレン5gを用い、実7[11J1に従い
6−メチルアズレンスルホン酸ナトリウムとする。得ら
れた6−メチルアズレンスルホン酸ナトリウム5fを水
6Qdに溶かし不溶物をP去した液を作り、別にAl0
Is の2.7279を水40 dにとかして不溶物を
枦去したのち先の液に加え、30分攪拌する。
この反応液に10%NaOHを滴下し、pH4〜4.5
に調整する。析出した結晶を濾過し水で十分洗浄して乾
燥する。
mp:250℃以上 ir:3400 1630 1580 1395 11
401040 740 C3−” ) Al含、fi:13.96% 実施例24に準じて、実施例25〜27においてそれぞ
れ相当するアズレン誘導体スルホン酸ナトリウム塩より
化合物(25)〜(27)を得る。
〔実施例25〕 化合物(25) mp:250℃以上 ir:3400 2950 1580 1400 11
501oso 750 (ctz−” ) Al含量:13.00% 〔実施例26〕 化合物(26) mp:250℃以上 ir:3400 2950 1420 1150 10
40(備−1) AI含!:9.46% 〔実施例27〕 化合物(27) mp:250℃以上 ir:5400 2950 1580 1420139
01150 (CWl−1) Al含1f10.58% 特許出願人 寿製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式: (但し、式中、1t1はアルキル基、アルケン基又はベ
    ンジル基を、凡2は水素原子又は低級アルキル基を、町
    は水素原子又はアルコキシ基を、XはNa又j、tAl
    (Oii)2を、それぞれ表す。) で示されるアズレン誘導体のスルホン酸塩。 R3ル1 (但し、式中、町はアルキル基、アルケン基又はベンジ
    ル基を、R1は水素原子又は低級アルキル基を、町は水
    素原子又はアルコキシ基を、XはNa又はAl(OH)
    2をそれぞれ表す。) で示されるアズレン誘導体のスルホン酸塩を有効成分と
    する抗潰瘍剤。 (6)一般式: (但し式中、kLlはアルキル基、アルケン基又はベン
    ジル基を、R2は水素原子又は低級アルキル基を、鳥は
    水素原子又はアルコキシ基を、X ハNa又はAI(0
    11)!を、それぞれ表す。) で示されるアズレン誘導体のスルホン酸塩を有効成分と
    する抗炎症剤。 (4) 抗胃炎剤である請求の範囲第3項記載の抗炎症
    剤。 (5)一般式: (但し式中、亀はアルキル基、アルケン基又はベンジル
    基を、町は水素原子又は低級アルキル基を、几3は水素
    原子又はアルコキシ−4を夫々表す、以下この項におい
    て同じ)で示されるアズレン誘導体をスルポン化した後
    ナトリウム塩とし、更に場合により、該スルホン酸ナト
    リウム塩にアルミニウムイオンを反応させることを特徴
    とする、一般式:(但し式中、XJtNa又ハAI (
    On)2’に表す)で示されるアズレン誘導体のスルホ
    ン酸塩の
JP1402884A 1983-08-24 1984-01-28 アズレン誘導体スルホン酸塩、抗潰瘍、抗炎症剤及びその製法 Granted JPS60158160A (ja)

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