JPS60155154A - プロスタグランデインd2類の製法 - Google Patents

プロスタグランデインd2類の製法

Info

Publication number
JPS60155154A
JPS60155154A JP58187133A JP18713383A JPS60155154A JP S60155154 A JPS60155154 A JP S60155154A JP 58187133 A JP58187133 A JP 58187133A JP 18713383 A JP18713383 A JP 18713383A JP S60155154 A JPS60155154 A JP S60155154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
prostaglandin
producing
formula
above formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58187133A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH025748B2 (ja
Inventor
Ryoji Noyori
良治 野依
Masaaki Suzuki
正昭 鈴木
Akira Yanagisawa
柳沢 章
Seiji Kurozumi
精二 黒住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP58187133A priority Critical patent/JPS60155154A/ja
Priority to EP84903662A priority patent/EP0157883B1/en
Priority to PCT/JP1984/000470 priority patent/WO1985001728A1/ja
Priority to DE8484903662T priority patent/DE3476064D1/de
Publication of JPS60155154A publication Critical patent/JPS60155154A/ja
Priority to US07/244,644 priority patent/US4886903A/en
Publication of JPH025748B2 publication Critical patent/JPH025748B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/081,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロスタグランディンDX (以下PGD。
と略記)の新規な製法忙関する。さらに詳しくは7−ヒ
ドpキシPGF、G類より7位水酸基の脱酸素及び水酸
基の官能基変換によりP G D、類を誘導する新規な
製法に関する。
P G D、@はprimary P G類の中でP 
G Et + P GFtaと共に強い生物活性を示す
化合物である。例えばP G D、類はP G E、 
、 P CI、類と同様に強い血小板凝集抑制活性(G
 、 L 、 Bundy 17I、 J、Med。
Chem−+26t790(1983)参照)を示す他
、近年制ガン作用(特開昭58−124718号参照)
、睡眠誘発作用(R,Uenoら、 Pooe、Nat
l。
Acad、5ci−+USA+8011735 (19
83”)参照)等の有用な活性が見出され、新しいタイ
プの制ガン剤、中枢神経系用薬として期待されている。
従来PGD、類の製JIIIKあたっては次の諸法が知
られている。
il+ 7ラキ1ン酸より生合成によって産出されるプ
ルスタブランティンエンドベルオキシドの分解によって
得る方法(M、Hambergら。
Pooe Nat、Acad、Sci、U、S、A、7
0 + 899 (1973)参照)。
12115位の保護されたプロスタグランジンF、αよ
り11位の酸化によって得る方法(M。
I(ayashi r:)+ J、Org 、Chem
−+ 38 H2115(1973LE、E、Ni s
hfzawaらt Prostglandins、+9
,109(1975)参照)。
(3)9位と15位が保護されたプロスタグランジンF
、αより11位の酸化によって得る方法(D、P、Re
ynolaisら+ Chem、Commun 、 r
−1150(1979) R,F、Newtonら+ 
J、Chem、Soc+Perkins+ 1.205
5 (1981) E、F、Jennyら。
Tetrrhedron Letters、 + 26
 + 2235 (1974)N、H,Andarae
nら+ Prostaglandins 14 、61
(1977)参照)。
+4111−7セタ一ル体を脱保護することによって得
る方法(E、W、Co1口ngtonら。
Tetrrhedron Letters 30 、3
125 (1983)参照)。
しかるに、これらの方法において、fi+の生合成を用
いて得る方法では原料であるPGエンドペルオキシドは
不安定で摩り扱いが非常に困難であるばかりでなく、こ
の分解反応にはPGE。
が多く副生し、P G D、を裂取する方法としては非
常に効率が悪い方法である。(21の方法は原料として
それ自体医薬品であるP G F、αより誘導する方法
であり、酸化は9位と11位とにおいて非選択的に起り
、多量の副生成物を供なう方法であり、高価な原料のp
 G Ftaより全収率&ま高々20−でしか得られな
い。(3)の方法はP G Ftaの製造中間体より複
雑な官能基変換によって原料去ある9、15位が保護さ
れfcP G Ftaを誘導するものであり、製取に用
する工程数も長く全収率も低いという難点がある。(4
)の方法は、11位がアセタール化され+ P G D
t休において15位の水酸基の立体異性体が混合物とし
て得られ、その一方の異性体しか利用出来ないと〜・う
難点がある。
本発明者らはかかる点に着目し、PGDt#Aの有利な
製造法を見出すべく研究しfc結果、4−ヒトルキシシ
クロベンテノンから2工程で得られる7−ヒドロキシP
 G F、α類を用いて、7位の水酸基の脱酸素反応を
特異的に行ない、水酸基の官能性変換を行なうことKよ
り帥述の方法(31で用いられている9、15位が保騙
されてP G F、α類を簡便に得、これよりP G 
D、、類を得るととに成功し、本発明に到達したもので
ある。
すなわち本発明方法は、 下記式(1) で表わされる7−ヒトロキシブpスタグランデインF、
σ類をチオカルボニルイミダゾールで処理し、 下記式(牙 で表わされるチオカーボネイト体を得、これをトリーn
−ブチル錫−イドライドで処理し、ついで塩基で処理し
、 下11シ式(31 で表わされるプロスタグランディンFtα類を穐9位の
水酸基を水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成
する基で保護し、 下記式(4) で表わされる保護されたプロスタグランディンF、α類
を得、これを選択的脱保膿、酸化、脱保繰及び又は加水
分解反応に付すことを特像とする下記式(51 で表わされるプ1スタグランデインD、類の製法である
本発明方法において用いられる上記式(11で表わされ
る原料である7−ヒドロキシP G F、α類は既に提
案されている方法(特願昭57−252809号参照)
VC,より4−ヒFcIキシシクロベンゾノン体から2
工程で容易にかつ、高収率で調製することが出来る。
上記式tll K オイi、Itl 1は、CI−C1
00フルキル基又は) 1.1 (C,〜C4)炭化水
素−シリル基を表わす。c、 4 CIOのアルキル基
としては、例えばメチル、エチル、n−プロピル、 1
so−プロピル。
n−ブチル、就−プグール+ tert−ブチル+n−
ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル+n−オクチル
、n−/ニル、n−デシル等の直鎖状又は分岐状のもの
を挙げるこEができる。なかでもメチル基、エチル基が
好ましい。) v (C。
〜Cア)炭化水素−シリル基としては、例えばトリメチ
ルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリ
ル基の如きトリ(C0〜C4)フルキルシリル基;t−
7’チルジフエニルシリル基の如?? ジフェニル(C
+〜C4)フルキルシリル基又ハトリベンジルシリル基
等を挙げることができる。
R1、RMは同一もしくは異なり、水素原子または置換
もしくは非置換のC,−C,。のアルキル基又は置換も
しくは非置換の5〜6員のジクロフルキル基を表わす。
非置換のC8〜C8゜のアルキル基としては例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル。
1so−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル。
n−ヘキシル、2−メチル−1−ヘキシル。
2−メチル−2−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチ
ル等の直鎖状又は分岐状のものが挙げられる。非置換の
5〜6員のシクロアルキル基としては、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基などが挙げられる。かかる非置換
のC2〜C□のアルキル基、非置換の5〜6員のシフロ
ア・Lキル基の置換基としては例えば、メチル、エチル
、フェノキシ、トリフルオルメチル、トリー/I=オシ
メチ/l−フェノキシ基などが好ましく挙げられる。%
KR’としては、メチル、フェノキシ基もしくはトリフ
ルオロメチルフェノキシ基で置換されていてもよいメチ
ル、n−ペンチル。
n−ヘキシル、2−メチル−1−ヘキシル、シクロペン
チル基又はシクロヘキシル基が好マシく、なかでもn−
ペンチル、n−ヘキシル、2−メチノトー】−ヘキシル
、シクロペンチル、シクロヘキシルが好ましい。R3と
しては水嵩原子又はメチル基が好ましく、慣に水素原子
が好ましい、R11は上記R■で詳述したと同様のトリ
(C,〜C,)炭化水素−シリル基を表わし、なかでも
t−ブチルジメチルシリル基、トリエチルシリル基が好
ましい。R”は水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル結合
を形成する基を表わし、例えばR41はメトキシメチル
+ 1− 工)キシエチル。
2−メトキシ−2−プロピル、2−エトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチルナベンジルオキ
シメチル、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒド
ロ7ラニル1616−シメチルー3−オキサ−2−オキ
ソ−ビシクロ(3+t to)へキス−4−イル基など
が挙げられる。
R”はなかでも、2−テトラヒドロピラニル基。
1−エトキシエチル基、2−メトキシ−2−プロピル基
が好ましい。
本発明方法におげろ前記式fil〜(51で表わされる
PG類はその7位、8位、9位、11位。
12位、15位に不斉炭素原子を有するため、各種の立
体異性体が存在するが、本発明方法におけるPG類はこ
れらの鏡像体、光学異性体及びそれらの混合物を包含す
る。
本発明方法は上記式filの7−ヒドロキシPGFtα
類の7位と9位の水酸基の保護から開始される。
保護剤として用いるチオカルボニルイミダゾールの量は
原料の7−ヒドロキシP G F、α類fil K対し
て1〜5当量、好ましくは1〜1.5当量であり、反応
助剤として塩基が用℃・られ、4−ジメチルアダピリジ
ンが原料K対して1〜lO当量、好ましくは1.5〜4
嶋量が最も好ましく用いられる。反応をスムーズに進行
させるために媒体を用いるが、アセトニトリル、プロピ
オニトリル等のニトリル類、メチレンクロリド、クロル
ホルム、シクロ−エタン等のハpグン化炭化水素類、ま
たはこれらの混合媒体が用いられ、7セトニ)l)ルが
飛も好ましい収率を与える。反応温度は0℃〜60℃、
好ましくは10〜30℃で行なわれ、反応の終点は薄層
り(ゴマトクラフイー等で原料の消失を観測して確認さ
れる。
反応後反応液は通常の方法により後処理し、生成物とし
て上記式(21で表わされる7位、9位が保騙された新
規なチオカーボネイト体が得られる。この化合物はそれ
自体新規であるばかりでなく、R8I +、 1j41
の保護基を増ることKより新規なPG類としてその薬効
が期待される。
次に得られたチオカーボネイト体(2)はトリーn−ブ
チル錫ハイドライドで処理することにより7位の炭素−
酸素結右を還元的に切断する反応に供される。用いられ
るトリーn−ブチル錫ハイドライドは原料の(2:に対
して1〜200!!11量、好ましくは5〜50当量で
用いられる。反応助剤にビス−t−ブチルパーオキシド
を触媒量(原料に対して1〜10重i%)用いる。反応
は通常は10℃〜100℃で、好ましくは20〜60℃
で進行する。反応液は次に室温付近(15℃〜25℃)
K冷却し、塩基で処理される。用いられる塩基はアルコ
キシドーアルコール系が好ましく、%に用いる原料がメ
チルエステルである時はナトリウムメチラー)−メタノ
ール系が好ましく用いられろ。その量は原料K対して1
〜50当景、好ましくは2〜5当量であり、反応媒体と
して無水のエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
のエーテル類を用いても良い。この反応は通常は室温付
近(15℃〜30℃)で原料が薄層クロマトグラフィー
等で消失するのを確認して終了する。通常は11〜30
時間で終了する。かくして得られた反応液は通常の方法
で後処理することKより上記式(31で表わされる11
位、15位の保護されたP G F、α類を得ることが
出来る。この生成物は次に9位の水酸基の保護反応に付
される。
得られた生成物(31は水酸基の酸素原子と共にアセタ
ール結合を形成する基で保護される。保設剤としては、
2−3−ジヒドロビラン、エチルビニルエーテル等が用
いられる。これら保護剤は原料のプロスタグランディン
F、α類に対して1〜20当量、好ましくは1〜5当量
用いられる、反応助剤としてピリジン−バラトルエンス
ルボン酸塩(PPTS )lカンファースルホン酸等を
原料フロスタグランデインF、α類に対して0.1〜1
00重量%、好ましくは1〜30重量%用いるのが良い
。反応は無水のエーテル類例えばエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン。
ジオキサン等または無水ハロゲン化炭化水素、例えばメ
チレンクロリド、クロロホルム、ジクI:lI:Iエタ
ン等中で行なうことも出来る。反応温度は一10℃〜6
0℃、好ましくはO’C〜30℃で進行し、反応の終点
は薄層クロブトクラフィー勢で原料の消失を観測し℃確
認する。かくして反応液は通常の方法により後処理し、
生成物として上記式(41で表わされる11位ガシリル
基で保護され、9位、15位が水酸基の酸素原子と共忙
7セタール結合を形成する基で保護されたP G F、
a類が得られる。
次にこの化合物の11位のシリル保護基を選択的に脱保
護する。これはテトラ−n−ズチルアンモニウムフルオ
リド、フッ化水素−ピリジン、%に好ましくはテトラ−
n−プチルアンモニウムフルオリドを用いることにより
通常の方法により達成される。かくして下記式(6)%
式% で表わされる9位、15位が保護されfCP G Ft
a類を容易に得ることが出来る。この生成物はそれ自体
公知の方法(E、E、NiahizawaらProst
aglarr−dins 9 、109 (1975)
参照)Kより、例えばgone s IK 集、クジル
クpム酸ピリジニウム等のりpム酸系酸化剤により、1
1位の水酸基を酸化し、必1’lc応じてR”J R”
が保護され死水酸基であるとき、この保護基を除去して
も良い。除去にあたっては例えば酢酸−水一テトロヒト
フラン混合物(3:1:1〜3:2:2)中で生成物を
室温で処理することKよって達成される( E、J、C
oreyら+ J、Amer、Chem、Soc、、 
24 。
6190(1972)を参照)。
また必1’lc応じて、1位のエステル基(R”)を加
水分解してもよい。かかる加水分解はリパーゼ、エステ
ラーゼ等の加水分解WR素を用いて行なうことができる
また上記式(11〜(Glにおいて人が3重結合である
場合は必WK応じてこれをシス2重結合へ変換しても良
い。3重結合の選択的還元剤としては公知のパラジウム
系触媒を用いる水素添加の方法が用いられる。パラジウ
ム系触媒としてリンドラ−触媒が最も好ましく用いられ
る。
かくして目的とする上記式(5)で表わされるPGD、
類を容Jim、高収率で得ることが出来る。
本発明方法の特徴は、従来法に比較して工程数がはるか
に短かく重要な中間体である上記式(6)を導ひくこと
が出来る点忙ある。この事は必然的に保護されたP G
 F、α誘導体である上記式(3I。
(41、(61を提供することが出来るとも言える。ま
た本発明方法によって上記式(21から脱係1iKよっ
て提供される 下記式(7) (式中R’ 、 R” 、 R” r Aは上に同じ〕
で表わされるチオカーボネイト体は新規なPG類として
その薬効が期待される。すなわち不発明は従来法よりは
るかに優れたp c DI Dの製法を提供するばかり
でなく、新規P G Ft a類の及びその製法をも提
供出来るという特徴を有していると言える。
以下本発明方法を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 アルゴン気流下10mの試験管[1−157,6〜、チ
オカルボニルジイミダゾール26.519゜4−ジメチ
ルアミノピリジン36.4jllpを入れ乾燥アセトニ
トリル311iで溶かし室温で12時間攪拌した。塩化
メチレン71で希釈後、飽和塩化アンモニウム水溶液で
よく振とうした。有機層と水層に分離後、水層を塩化メ
チレンで抽出した(10mX2)。有機層を合わせ、飽
和食1:5:1)。生成物としてチオカルポネイト体2
−1を56.7を(921G)得た。
TLCE、(=0.49 (EtOAc−hexane
 1 : 2 )【α刊=7.66°(c o、a 1
s s 、 CHsOH)IR(CHC/、) 173
0α−1 HNMRCCDCl、 、 90 MHz 、ppI)
δ0.04(stb +5iCH,xz) +0.71
.1(m、12゜5iC(CH,)s ! CHs) 
+ 1.1−2.8 (m l 241cH,c=O+
CH,XIO+CHX2) +3.3−4.2 (m 
+ 7 +ocns l CHOX’21CH1O) 
+ 4.63 (m + 110CHO) 14.9−
s、t (m + 21cHOX2) 、 5.4−5
.6 (my 2 H+ビニル) 実施例2 アルゴン気流下101R1の試験管K1−244.7〜
.チオカルボニルジイミダゾール20.6M9゜4−ジ
メチル7ミノピリジン28.211%Iを入れ、乾燥ア
セトニトリル2.5−で溶かし室温で14時間攪拌しに
0塩化メチレン101/で希釈後、飽和塩化アンモニウ
ム水溶液でよく振とうしに0ff機層と水層に分離後、
水層な塩化メチレンで抽出した(1oIL/X2)。有
機層を合わせ、飽和食塩水tOWεで洗浄し次。無水硫
酸す) IJウムで乾燥後減圧濃縮し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィに供しfc 、 (Morck 4
1 、酢エチーヘキサンーインゼン=1:5:1)。生
成物としてチオカルボネイト体2−2を40.5〜(8
4%収率)得た。
% = 0.49 (EtOAe−Hexane = 
1 : 2 )【C1” =+ 13.2°(C1,5
2,CBρB) − I It (CHCjl’3 ) 1733cm−”H
NMR(CDCl5 l 90MIIZ 、pp、)δ
0.06(S、e +5iCH,Xz) 、0.7−1
.o(m+t2+SIC(C)im)1 and CH
I) ? 1.1−3.1 (m + 241CHtC
=o * CHt x 1o + CHX 2 ) +
 a 、3 4 、z (m +7+OCH,t CH
OX2 + CH,O) 14.6 s (m + 1
10CHO)+4.87(m11.cHo)、s、17
(m、l+CHO) +5.4 5.6 (rn + 
2 +ビニル)実施例3 アルゴン気流下1011/の試験管に151.4’9+
チオカルボニルジイミダゾール23.7 Q +4−ジ
メチルアミノピリジン32.511pを入れ乾燥7セニ
トリル3dで溶かし室温で15時間攪拌した。塩化メチ
レン71で希釈後、飽和塩化アンモニウム水溶液でよく
振とうした。有機層と水層に分離後、水層を塩化メチレ
ンで抽出した(2xxom)。有機層を合わせ、飽和食
塩水lO−で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供
した。(Merck 2.51i 、酢エチ:ヘキサン
:ベンゼン=1 : s : 1 )生成物として実施
例1と同様なスペクトルテータを与えるチオカルボネイ
ト体2′を41.5■(75ヂ収率)与えた。
実施例4 101Ltの試験管Vc2−150.5qをとり(n−
Bu)3 SnH0,5mおよびビスーt−プ+ ルヘ
/l−fキシド41vを入れ、アルゴン気流下50℃で
50分間攪拌した。室温(26℃)にしたのちIN C
H,0Na−CH,OHllI/およびdr)’THF
 1 mlを加え室温(26℃)で13時間攪拌した。
T HF 5 st5罰を加え、よ(振とうし、酢酸エ
チル5−を加え再びよく振とうし、有機層、水層を分離
した。水層を酢酸エチルで抽出しく10mX2)、有機
層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。(
Merck 2.5 g 、酢エチ:ヘギサン=1=6
)。
生成物として、y−pcF、αの体3を26.819(
59チ収率)得た。
TLC:RfO,53(EtOAc−Hexane=1
 : 2 )(α)’、; =−z s、s (C1,
30+ CH,0H)IR(C)I(Jl) 3720−3300.1730α−1 HNMR(CDCJs、90MHz+pl”)δ0.0
3(st6,5xCHsX2)+0.6 1.1(m+
121stc(CH,)s l CH,) + 1.1
−2.7 (m l 271CHtC=o +CHtx
t 1 、CHX2 +OH)、 3.3−4.4(m
、st0CHzCHOx3+CH*0)+4.66(m
+1 +0CHO) 15.2−s、e (m+ z 
+ビニル)実施例5 2−2 見 1OIIItの試験管に2−2 21.1j19をとり
(n −Bu )1 SnHO、s atおよびビスー
t−プチルヘルオキシド4■を入れ、アルゴン気流下5
0℃で70分間攪拌した。室温(27,5℃)にしたの
ち、IN CH,ONa −CHsOH1atおよびd
ry THF 1威を加え室温(27,5℃)で2時間
攪拌した。
THF’ 5m+/で希釈したのち、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液51を加え、よく振とうし、酢酸エチル5−
を加え再びよく振とうし、治機層、水層を分離した。水
層な酢酸エチルで抽出しく1t)Ill/x2)、有機
層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した9、
(Merck 2 g +酢エチ:ヘキサンl:6)。
生成物として実施例4と同じム’−PGF、体3を14
,6〜(76%収寓)得た。
施例6 :S 5威の試験管にえ74s、5〜をとり(旦−Bu)。
SnHO,4mlおよびbis −t −butylp
eroxlde 41#9を入れ、アルゴン気流下50
℃で1.5時間攪拌した。
室温(20℃)にしたのち、IN CH,ONa −C
H,OH1stおよびdryTHF 1artを加え室
温(20℃)で14.5時間攪拌した。Sat NHa
Claq 10 ydを加え、よく振とうした後、酢酸
エチル10mjを加え再びよく振とうし、有機層、水層
を分離し念。水層を酢酸エチルで2度(2X101j)
抽出し、有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た5、減圧濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに供じft t” (Merck z、s g、 、酢エチ:ヘキサン−に
6)生成物としてII−PGF、α体ごを19.5〜(
52%収率)で得た。スベクトルテータは実施例4とI
I11様のものを与える。
実施例7 造 4 321.2〜を10屑lのナスフラスコにとりシクロへ
キサン1IIIIIベンゼン1 mlとシフ1ヘキセ7
 Fl、02 ml K溶解する。そこへり、a nd
 l a r触媒24、lIn9を加え、容器内を水素
で置換したσ1ち水素風船で水素圧をかけて26℃で1
3時間攪拌し女。セライトカラムに反応液を通し%pd
を除いたのち、酢酸エチルでよく洗浄した7F液を減圧
濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した
。(Merck 2.41酢エチーヘキサン−1:12
)。生成物としてP G F、α体4を20.3〜得7
’c(収率96チ) TLC:R,0,46(Fl:tOAc Hexane
=1 +4 )〔α〕*t = 2 Q、6゜ 1) IR(CHClt、) 3740−3300.1730cm ’HN M R(
CD Ci * 、90 M Hz + 卿)δ0.0
4 (R+ 6 +5ICH3×2 ) + 0.7 
1.0 (m +12+5iC(CHs)s + CH
,) + 1.0−2.7 (m + 27 + CH
e0=O+C為x tt 、 CHX 210H) 、
 3.3−4.2(m+s+oc3+ CHOx3.C
HtO) +4.67(m+i + ocuo ) +
 5−s s、6(m l 41ビニル)実施例8 3重結合体3N0.8Ii9をIomt、のナスフラス
コにとりシクIJヘキセン0.7 +1t、ベンゼン0
.7set容器内を水素で置換し、たのち、水素風船で
水素圧をかげて22℃で14時間攪拌した。セライトカ
ラムに反応液を通しpdを除いたのち、酢酸エチルでよ
く洗浄しf(。P液を減圧静縮し、シリカゲルカラムク
ロフトグラフィーに供した。
(Merek 19 +酢’−チ: ヘキ”jン: ベ
ンセン=1=8=1)。
生成物としてP G F、α体4′を10.3#y(9
5%収率)で得た。スペクト/l−データは実施例7の
乏と同様であっに0 実施例9 乏 之 乏を51の試験管にとり、0.2鱈のdry CルC4
を加えた。水浴で冷却し、6.0M9の2,3−ジヒド
ロピランを加え、つづいてp−)ルエンスルボン酸−ビ
リジン塩(PPTS)4.5ダを加え、0℃で10分間
26℃で3時間攪拌した。CH,Cl。
5 antで希釈後、飽和食塩水5 telを加えよく
振りまぜて、PPTSを除℃・た。水層をCH,C/!
、で2回抽出しく5idX2)、有機層を合わせ、無水
硫酸す)IJウムで乾燥した。綿栓濾過し、除煤後シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。
(Merck 277 、酢エチ:ヘキサン=1:15
)。
生成物として保護されfF−PGF、α体5を23.2
■(99,5チ収率)得た。
TLC: R4=0.58 (EtOAC−Hexan
e 1 : 4 )〔α)Z= 5.3°(且+ O+
 72 5Hsoa )I R(CHCl5 、90M
Hz 、PI” )δ0.007(s +6 +5tC
H,X2) 、 0.7−1.0(m+12 + S+
C(CHs)m and CHs ) + 1.0−2
.6 (m + 32゜CHIC=0 +CH,x14
.CHX2 ) + 3.3−4.2 (m 。
10 +OCH+CHOx3+CH,Oxz ) 、 
4.5−s、。
(m + 210cHO) 15.2 s、6(m +
 41ビニル)実施例1O i: ビ 4′を5成の試験管にとり、g、1*zのdry CH
tCltを加えた。水浴で冷却し、2,3−ジヒドロビ
ラン3.11vを加え、つづいてPPTS O,4mg
を加え0℃で10分間24℃で4時間借拌しfcoC)
l、C/!t 5 mlで希釈後、飽和食塩水5 mt
を加えよく振りまぜて、PPTSを水層へ移す。水層を
CH,C/、で2回抽出しく5!IjX2)、有機層を
合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。綿栓濾過し、
除隊後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた
。(Merck 1 g +酢エチ:ヘキサン=1:1
5)。生成物として保護されたP CF、 a体5′を
10.3Iv(87%収率)得た。
このもののスペクトルデータは実施例9のえと同様であ
った。
実施例11 5rxtf)試験管に5′を18.4M9とりTHF 
O,4縦で溶解したのち、n −Bu NF(IM/T
H,F )0.42献を加え、室温(26℃)で3時間
攪拌した。
THF 5dで希釈後、飽和食塩水5mlを加えてよく
振りまぜに0さらに酢酸エチル51を加え抽出した。有
機層と水層に分は水層な酢酸エチルで抽出した(2X1
0m#)。潰縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
に供じた。(Merckl、8g+酢エチ:へキサン=
1:3)。
生成物として11位がフリーのPGFt(1体乏を14
.4〜(95%収率)で得た。
R4=0.14 (FJtcAc−Hexane 1 
: 2 )〔α嶺=−6.76°(Co、r 21 C
H,OH)IR(CHC/* )3700 3300+
1730α−111NMR(CDC/、、90MHz、
1%)δ0.88 (t l 3 、 J=6.0Hz
I CHs )1 1.0−2.6(m+33 +CH
txi 4 + CHX2 andOH)+ 3.3 
4.3(m + 10 +OCH,+ CHOx31c
H,OX2 )+4.6−4.8 (m 、2 +0C
HO) + 5.1 5.6 (m + ’ +ビニル
) 実施例12 5’(651,02) 6’(536,74)s mt
 (1) E s管K slを10.3119とりTH
F O,25蛇で溶解したのち、n Bu、 NF (
I M/ T HF )0.241117を加え、室温
(24℃+ PMl:oo)で2時間攪拌した。T H
F 5 tutで希釈後、飽和食塩水5dを加えよく振
りまぜた。さらに酢酸エチル51を加え抽出LfCo有
&層と水層な分け、水層な酢酸エチルで抽出した(2X
10jlt)IIIJlil後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに供じた。(Merck 11 +酢エ
チ:ヘキシン=1=3)。生成物として実施例11の見
と同様のスペクトルを与える6′を7.1111& (
84%収率)で得た。
実施例13 511tの試験管1c6を14.4〜とり7セトンQ、
gJで溶解した。アルゴン気流下−30℃でジョーンズ
反応剤(2,4M )の12.3μiをシリンジで滴下
した。−30℃で30分撹拌後、酢酸エチル1耐で希釈
し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液1dを加え、激
しく攪拌した。水層が緑色に変化したのち、さらに酢酸
エチル10m1.飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10m
1tを加え、激しく攪拌した。有機層、水層な酢酸エチ
ルで抽出し* (2X I OMt )。有機層を合わ
せ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに供しfro(Mer
ck 1.41 +酢エチーヘキサン=1:3)。
生成物として保護されたP G D、休りを13.1■
(91%収率)得た。
R(= 0.42 (EtOAC−Hexane =1
 : 2 )〔α)2? =−7,23°(CO,57
6、CH*O1l )D 〜 ]、R(CHC4) 1740CM’ HNMR(CDC/!、 、 90MH7+四)0.8
8(t+3+J=4.811Z+cH1)+1.1 3
.0(m+32、 CHtC= o×2. CHC=o
 、 CルXI 31 CHXt ) +3.3−4.
8 (m、11+0CJL+ CHOX2+ C30X
2+0CHO×2) + 5.3 5.6 (nl 、
 4 +ビニル)実施例14 5紛の試験管に6′を7.1〜とりアセトン0.4罰で
溶解した。アルゴン気流下、−30℃でジョーンズ反応
剤(2,4M ) 6.1μ!シリンジで滴下した。−
30℃で70分攪拌後、酢酸エチル1履tで希釈し、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液1 atを加え、激しく攪
拌した。水層が緑色に変化したのち、さらに酢酸エチル
10jlt、飽和炭酸水素ナトリウム101を加え、激
しく攪拌した。有機層、水層な分離後、水層を酢酸エチ
ルで抽出し、た。(2Xlomx)有機層を合わせ、無
水硫酸す) IJウムで乾燥した。減圧濃縮後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに供した。
(Merek 1 g +酢エチ:ヘキサン=l:3)
生成物として7′を6.6q(94% )で得た。
このものは実施例13の7と同様のスペクトルを与えた
実施例+5 〜を2KtのAeOH−HtOTHF (3: 1 :
 1 ) K溶かし26℃で14時間、35℃で5時間
攪拌した。
真空ポンプで除媒し、トルエンで共沸(3回)した。#
縮液をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。
(Merek 11 +酢エチーヘキツン2:3)。
生成物としてPGD、メチルエステル見を7.0〜(8
8チ収率)得た。
TLfo、17 (EtoAc −Hexane = 
1 : 1 )(α)”、、 m+21.7’ (εo
、a s + CHsOH)(文献値+26.0°) IR(CH(Jj )3720−3230.17401
1730txi ’ HNMR(CD(1,190MBZ+酵)0.89 (
t + 3 r J””6.0)1z+CH3) +1
.1−2.2 (m、17+cH*X7 +CHX1 
+andOHX2)+2.34 (t 、 21 J=
6.4Hy l CM、C00C) 12.43 (d
 + 2 + J=2.9 、CH1C=o) 12.
86 (dd + 1 + J=11.6 + 7.0
R7,l C1(C=OL3.68(81310CH!
l )+4.09(m+1 +CHO)+4.49 (
mll IcHO)15.2−5.8 (m+41ビニ
ル)実施例16 7・ 8′ 7’ 6.419(1,2X10’N)ヲ1111jノ
Ac0H−H,0−THF(3: 1 : t )に溶
かし、40℃で7.8時間攪拌した。真空ポンプで除媒
し、トルエンで共沸(3回)11液をシリカゲルカラム
ク1jffトゲラフイーに供じ逢。(Merek 11
 +酢エチ:ヘキサン= l : 2−)2 : j−
* l : Q )。
生成物として見を3.3■(75%)で得た。
TLC−+RfO,69、o、s s (EtOAc 
−Cylohexane−THFにみられる如くこのも
のはP G D、メチルエステルと15−二ヒマーの混
合物であった。
参考例1 L 几 (へ)−1−ヨード−3−テトラヒドロビラニロキシー
1−オクテン(al : 664〜t−ノチルリチウム
(1,37M )(b): 2.87atヨウ化第−銅
 (c) :374〜 トリノチルホスフイン(d) : 1.2 vmt4−
t−ブチルジメチルシリロキシ−2−シクロペンテ/ン
<e) +379即 6−カルボメトキシヘキシナール(f) :309〜 (a)を10xrlの乾燥エーテルにとかし、−95℃
でゆっくりとt−プチルリヂウムを加え、−78℃に昇
温して1.5時間攪拌した。
150mの反応管にヨウ化第−銅(c)をとり、管内を
減圧下乾燥ののち、アルゴンで置換した。
これに乾燥エーテル401とトリブチルホスフィン(d
)を加え、室温(25,5℃)で攪拌して、均一溶液と
した。これを−78℃に冷却し、さきに調整したビニル
リチウムの溶液をステンレスチューブで一気に加え、さ
らに101のエーテルでチューブを洗い流した。10分
間攪拌ののち、二ノン(a)のエーテル溶液201をス
テンレスチューブを用いて40分間かけて滴下した(壁
につたわらせて冷やしながら)。10分攪拌ののち再び
反応管を一95℃に冷却して、アルデヒド(f)のエー
テル溶1151uをステンレスチューブでゆっくりと滴
下し、さら1cs111のエーテルでチューブを洗い流
した。10分!S#l攪拌ののち、401の飽和酢酸ア
ンモニウム水溶液を加え、激しく振と5し六〇有様層と
水層に分け、水層なエーテルで抽出し7’C(20R/
〆2)。
有機層を合わせDMSo 2ad 、ベンゼン1Qdl
水4011rlの混合溶液でよく洗浄し、銅化合物を除
いた。無水硫酸ナトリウム乾燥後、減圧濃縮し、低温(
0℃)カラムクロマトグラフィーに供した。(Merc
k 6チ含水100,9+70リジル10.9,1:6
:1酢エチーヘキサンーベンゼン→1:3酢二グー−ヘ
キサン)。
生成物として7−α、β−ヒドロキシーn−P G E
、メチルエステル1l−t−−jチルシリル、15−テ
トラヒドロピラニルエーテル体! 670.2〜(65
%)を得た。
・TLC: R,=0.45 + 0.41 (EtO
Ac −hexane =1:2) (CO,185+ Menu) 7σ−OH体 IR(CHC/、) 3720−3000+1735c
m”HNMR(CDC7,! 90MHz+I4”)δ
0.0 0.1 (m + 6 + 5jCHs X2
 ) +0.7−1.1 (m1121stc(CH,
)s l CH,)11.1−3.2 (m+2510
H,C=0×2 +CH,xs 1cHX2 。
andOH) 1 3.3−4.8 (m+ 910c
H,l CHOX3 。
CHtOl0CHO)! 5.51 (m + 21ビ
ニル)7β−OH体 IR(CHCA’、) 3700−3000.173滴
−1HNMR(CDCA!、、90MIIz+四)δ0
.0 0.1 (m + 6 + 5ICHs X2 
) +o、y−1,1(m + 12 + 5iC(C
H,)、 and CH,) +1.1 3.1 (m
 + 25 + CH,C−o X2 + CHt X
 9 。
CHX21 0H)+ 3.4−4.2(m 、8 1
oc)In 1cHOX3゜CHtO)+ 4.68 
(m+ 1 10cHO)15.57 (trz 2 
ビニル) 参考例2 ケトン体g’(z93.2ap、s、oyx+smo/
)をCH20H(i s mA ) K溶解し、0℃I
c−’C攪拌下NaBH4191,anyを加えた。0
℃で15分撹拌後反応液を飽和NH4C/水溶液15m
tへ0℃悄拌下(/r、て加えた。気泡の発生が止んだ
のち、酢酸エチルで3回(101t)抽出した。合わせ
てN〜S04上で乾燥後、減圧濃縮し六。残渣をシリカ
ゲルカラムクIJマドグラフィー(Merck 30g
サクエ千二ヘキサン=1:3)に供した。生成物として
9α−011体を126〜(h’) (54%収率)得
た。
TLC:Rf O,60(EtOAc −Hexnne
 = J : 1 )(σ)”=−20,7°(Co、
6a 3. CH,OH)D 〜 IR(CHC4) 3740−3200.1730cm
”HNMR(CD C1l@ + 70MJIz +四
)δo、o−o、t (m 、6 + 5iCB、 X
2 ) +0.7 1.0 (m+ 12 +CCHx
X4)+1.0−3.3 (m + 26 T CHI
C−0+ CHl X 10 + CH×2 +0HX
2 ) 、 3.3 4.8 (m + 10 + 0
CRs 3vCHOX4 +CHtO+0CHO) 、
s、s 1 (m + 2 +ビニル)参考例3 ケトン体g”(121,7ダ、 2.10X 1o ’
 mo/)をCHsOH(s tnl ) K溶解し、
0℃に−C攪拌下NaBH,79,5111&を一気に
加えた。0℃で10分間攪拌後反応液を飽和NI(、C
/水溶液8dへ0℃攪拌下にて加えた。気泡の発生が止
んだのち、酢酸エチルで3回抽出した(1ONX3)。
有機層を合わせてNR2SOa上で乾燥後、減圧濃縮し
た。残香をシリカゲルカラムクロマトクラフィー (M
arck + 21 +ザクニス:ヘキサン=1:3)
に供した。生成物々して9α−OH体(h2)を62.
2智(収率51チ)得た。
TLC:E40.62 (EtOAc −bexane
 + : 1 )〔α〕2″−−38,4” (CO,
49s + CHsOH)D − IR(CH,C4) 3720−3300.1730c
m’TINII/IR(CI)C/、 、 90MlI
2,1111%)(1,0−0,1(m + 6 + 
5ICH8×2 )+0.7 1.1 (m l j 
2 +CCTl5×4)+1.1 3.0 (rn +
 2 Fr CI(3C−0+ CH,t X 10 
+CllX2 、and 0RX2) 、3.3−4.
2 (m + 7 + 0CHs +Cl1OX2 、
ardcH,O) + 4.3−4.7 (m + 3
1 C110X2and 0CHO) ! 5.3−5
.6 (m + 2 + vinyl)手続補正書(方
式ン 昭和bo年2 月2g 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 58−187+33 号 2 発明の名称 プロスタクランティンD、朔の製法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 7.67′ 補圧の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記式(]) で表わされる7−ヒトロキシブロスタグランテインF、
    α類をチオプコルポニルイミタゾールテ処理し、 下記式(2) で表わされるチオカーボネイト体を得、これをトリーn
    −ブチル錫ハイドライドで処理しついで塩基で処理し、 下記式(3) で表わされる7μスタグランデインF、G類を得、9位
    の水酸基を水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形
    成する基で保護し、下記式(41 で表わされる保護されたフロスタグランティンF、α類
    を得、これを選択的脱保護、酸化、脱保護及び又は加水
    分解反応に付すことを特徴とする下記式(51 で表わされるプロスタグランディンD、類の製法。 2 選択的脱保護反応をテトラ−n−プチルアンモニウ
    ムフルオリドを用いて行なう特許請求の範囲第1項記載
    のプロスタグランディンD、類の製法。 3、 酸化反応をクロム酸系酸化剤を用いて行なう喘許
    請求の範囲第1項又は第2項のいずれか1項記載のプロ
    スタグランディンDt類σ)製法。 表 上記式+11において、R”がメチル基又はエチル
    基である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項
    記載のプロスタグランディンD。 類の製法。 5、 上記式(11において、Wが水素原子である特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載のプa 
    7.タダランテインD、類の製法。 6 上記f、 ff) においてWがn−ペンチル基、
    n−ヘキシル基、2−メチル−!−ヘキシル基。 シクロヘキシル基、又はシクロペンチル基である特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載O)プロス
    タグランディンD、類の製法。 7、 上記式!11 においてR”がトリエチルシリル
    基又はt−ブチルジメチルシリル基である特許請求の範
    囲第1項〜6項のいずれか1項記載のプロスタグランデ
    ィンD!類の製法。 & 上記式(11において、R41,R11が同一もし
    くは異なり2−テトラヒト−ピラニル基、1−エトキシ
    エチル基、2−メトキシ−2−プロピル基ヌは(2−メ
    トキシエトキシ)メチル基である特許請求の範囲第1項
    〜第7項のいずれか1項記載のプロスタグランディンD
    !類の製法。 9、 上記式(3)においてAが3重結合であり、これ
    をシスー2重結合へ選択的に還元することを含む特許請
    求の範囲第1項〜8TJ40)〜・ずれか1項記載のプ
    ロスタグランディンD、類の製法。 10 選択的還元をパラジウム系触媒を用いて水素添加
    する特許請求の範囲第9項記載のプロスタグランディン
    D、類の製法。 11、チオカルボニルイミダゾール処理において4−ジ
    メチルアミノピリジンの存在下に行なう特許請求の範囲
    第1〜9項のいずれか1項記載のプロスタグランディン
    病類の製法。 12 上記式(21で表わされるチオカーボネイト体。
JP58187133A 1983-10-07 1983-10-07 プロスタグランデインd2類の製法 Granted JPS60155154A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58187133A JPS60155154A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 プロスタグランデインd2類の製法
EP84903662A EP0157883B1 (en) 1983-10-07 1984-10-05 Process for preparing prostaglandin d 2?'s
PCT/JP1984/000470 WO1985001728A1 (en) 1983-10-07 1984-10-05 Process for preparing prostaglandin d2's
DE8484903662T DE3476064D1 (en) 1983-10-07 1984-10-05 Process for preparing prostaglandin d 2?'s
US07/244,644 US4886903A (en) 1983-10-07 1988-09-13 Process for production of prostaglandins D2

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58187133A JPS60155154A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 プロスタグランデインd2類の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155154A true JPS60155154A (ja) 1985-08-15
JPH025748B2 JPH025748B2 (ja) 1990-02-05

Family

ID=16200697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58187133A Granted JPS60155154A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 プロスタグランデインd2類の製法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4886903A (ja)
EP (1) EP0157883B1 (ja)
JP (1) JPS60155154A (ja)
DE (1) DE3476064D1 (ja)
WO (1) WO1985001728A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2725901A4 (en) * 2011-06-29 2014-10-29 Penn State Res Found COMPOSITIONS, METHODS AND NECESSARY FOR TREATING LEUKEMIA

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2517773A1 (de) * 1975-04-18 1976-10-28 Schering Ag Neue 11-oxo-prostaglandin-derivate und verfahren zu ihrer herstellung
US4013695A (en) * 1975-10-02 1977-03-22 The Upjohn Company 4,4,5,5-Tetradehydro-PGE1 analogs
JPS5942364A (ja) * 1982-09-03 1984-03-08 Teijin Ltd プロスタグランジンf類の製造法
EP0103445A3 (en) * 1982-09-03 1984-10-17 Teijin Limited Process for production of prostaglandins E or F, and novel 7-(thiocarbo-acyloxy) prostaglandins E or F
JPS59122463A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Teijin Ltd 7―置換プロスタグランジン類
JPH05246051A (ja) * 1992-03-03 1993-09-24 Seiko Epson Corp インパクトドットヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
EP0157883A1 (en) 1985-10-16
JPH025748B2 (ja) 1990-02-05
US4886903A (en) 1989-12-12
DE3476064D1 (en) 1989-02-16
EP0157883B1 (en) 1989-01-11
WO1985001728A1 (en) 1985-04-25
EP0157883A4 (en) 1987-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4267702B2 (ja) 抗腫瘍アシルフルベンの全合成
JPH07504664A (ja) ハリコンドリン類およびその関連化合物
JPH0257548B2 (ja)
JPS60155154A (ja) プロスタグランデインd2類の製法
JP2608089B2 (ja) 4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン類およびそれを含有する薬剤組成物
BE1000407A4 (fr) Anthracycline glycosides a activite antitumorale, leur preparation, les composes intermediaires de cette preparation, et compositions et utilisation de ces substances.
JPS59210044A (ja) プロスタサイクリン類の製法
FR2481277A1 (fr) Analogues de la prostaglandine e et compositions pharmaceutiques les contenant
JPS6296438A (ja) 4―ヒドロキシ―2―シクロペンテノン類及び薬剤組成物
JP3169425B2 (ja) アジドペンタンサイクリトール
JP3035658B2 (ja) シクロペンテノール誘導体
JP3108474B2 (ja) 活性型ビタミンd誘導体
JPS632972A (ja) 新規プロスタグランジンe↓1誘導体及びその製法
JP3195002B2 (ja) 新規なプロスタグランジン誘導体
JPH04297486A (ja) 新規アンスラサイクリン系化合物、これを製造するための新規中間体、及びこれを含有する組成物
EP0049144A1 (en) 5-Fluoro uracil derivatives
JP3883263B2 (ja) マクロカルパル類の不斉合成方法
JPH07304789A (ja) グリセロ糖脂質化合物の製造法
JP2016515112A (ja) 合成方法
JPS61238746A (ja) 光学活性4−ヒドロキシ−1−オクテン類及びその製造法
JPS6377885A (ja) イソカルバサイクリン類の製法
JPH0665194A (ja) シクロペンタン誘導体及びその製造方法
JPS59181300A (ja) ブラシノステロイド類の製造方法
CH644360A5 (fr) Intermediaires pour la preparation d'analogues de la trans-prostaglandine ayant une double liaison entre les atomes de carbone 13 et 14 et 2 et 3.
JPS60142989A (ja) 5−o−メチルビサミノ−ルの製造法