JPS60155154A - プロスタグランデインd2類の製法 - Google Patents

プロスタグランデインd2類の製法

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JPS60155154A
JPS60155154A JP58187133A JP18713383A JPS60155154A JP S60155154 A JPS60155154 A JP S60155154A JP 58187133 A JP58187133 A JP 58187133A JP 18713383 A JP18713383 A JP 18713383A JP S60155154 A JPS60155154 A JP S60155154A
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良治 野依
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正昭 鈴木
Akira Yanagisawa
柳沢 章
Seiji Kurozumi
精二 黒住
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/081,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロスタグランディンDX (以下PGD。
と略記)の新規な製法忙関する。さらに詳しくは7−ヒ
ドpキシPGF、G類より7位水酸基の脱酸素及び水酸
基の官能基変換によりP G D、類を誘導する新規な
製法に関する。
P G D、@はprimary P G類の中でP 
G Et + P GFtaと共に強い生物活性を示す
化合物である。例えばP G D、類はP G E、 
、 P CI、類と同様に強い血小板凝集抑制活性(G
 、 L 、 Bundy 17I、 J、Med。
Chem−+26t790(1983)参照)を示す他
、近年制ガン作用(特開昭58−124718号参照)
、睡眠誘発作用(R,Uenoら、 Pooe、Nat
l。
Acad、5ci−+USA+8011735 (19
83”)参照)等の有用な活性が見出され、新しいタイ
プの制ガン剤、中枢神経系用薬として期待されている。
従来PGD、類の製JIIIKあたっては次の諸法が知
られている。
il+ 7ラキ1ン酸より生合成によって産出されるプ
ルスタブランティンエンドベルオキシドの分解によって
得る方法(M、Hambergら。
Pooe Nat、Acad、Sci、U、S、A、7
0 + 899 (1973)参照)。
12115位の保護されたプロスタグランジンF、αよ
り11位の酸化によって得る方法(M。
I(ayashi r:)+ J、Org 、Chem
−+ 38 H2115(1973LE、E、Ni s
hfzawaらt Prostglandins、+9
,109(1975)参照)。
(3)9位と15位が保護されたプロスタグランジンF
、αより11位の酸化によって得る方法(D、P、Re
ynolaisら+ Chem、Commun 、 r
−1150(1979) R,F、Newtonら+ 
J、Chem、Soc+Perkins+ 1.205
5 (1981) E、F、Jennyら。
Tetrrhedron Letters、 + 26
 + 2235 (1974)N、H,Andarae
nら+ Prostaglandins 14 、61
(1977)参照)。
+4111−7セタ一ル体を脱保護することによって得
る方法(E、W、Co1口ngtonら。
Tetrrhedron Letters 30 、3
125 (1983)参照)。
しかるに、これらの方法において、fi+の生合成を用
いて得る方法では原料であるPGエンドペルオキシドは
不安定で摩り扱いが非常に困難であるばかりでなく、こ
の分解反応にはPGE。
が多く副生し、P G D、を裂取する方法としては非
常に効率が悪い方法である。(21の方法は原料として
それ自体医薬品であるP G F、αより誘導する方法
であり、酸化は9位と11位とにおいて非選択的に起り
、多量の副生成物を供なう方法であり、高価な原料のp
 G Ftaより全収率&ま高々20−でしか得られな
い。(3)の方法はP G Ftaの製造中間体より複
雑な官能基変換によって原料去ある9、15位が保護さ
れfcP G Ftaを誘導するものであり、製取に用
する工程数も長く全収率も低いという難点がある。(4
)の方法は、11位がアセタール化され+ P G D
t休において15位の水酸基の立体異性体が混合物とし
て得られ、その一方の異性体しか利用出来ないと〜・う
難点がある。
本発明者らはかかる点に着目し、PGDt#Aの有利な
製造法を見出すべく研究しfc結果、4−ヒトルキシシ
クロベンテノンから2工程で得られる7−ヒドロキシP
 G F、α類を用いて、7位の水酸基の脱酸素反応を
特異的に行ない、水酸基の官能性変換を行なうことKよ
り帥述の方法(31で用いられている9、15位が保騙
されてP G F、α類を簡便に得、これよりP G 
D、、類を得るととに成功し、本発明に到達したもので
ある。
すなわち本発明方法は、 下記式(1) で表わされる7−ヒトロキシブpスタグランデインF、
σ類をチオカルボニルイミダゾールで処理し、 下記式(牙 で表わされるチオカーボネイト体を得、これをトリーn
−ブチル錫−イドライドで処理し、ついで塩基で処理し
、 下11シ式(31 で表わされるプロスタグランディンFtα類を穐9位の
水酸基を水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成
する基で保護し、 下記式(4) で表わされる保護されたプロスタグランディンF、α類
を得、これを選択的脱保膿、酸化、脱保繰及び又は加水
分解反応に付すことを特像とする下記式(51 で表わされるプ1スタグランデインD、類の製法である
本発明方法において用いられる上記式(11で表わされ
る原料である7−ヒドロキシP G F、α類は既に提
案されている方法(特願昭57−252809号参照)
VC,より4−ヒFcIキシシクロベンゾノン体から2
工程で容易にかつ、高収率で調製することが出来る。
上記式tll K オイi、Itl 1は、CI−C1
00フルキル基又は) 1.1 (C,〜C4)炭化水
素−シリル基を表わす。c、 4 CIOのアルキル基
としては、例えばメチル、エチル、n−プロピル、 1
so−プロピル。
n−ブチル、就−プグール+ tert−ブチル+n−
ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル+n−オクチル
、n−/ニル、n−デシル等の直鎖状又は分岐状のもの
を挙げるこEができる。なかでもメチル基、エチル基が
好ましい。) v (C。
〜Cア)炭化水素−シリル基としては、例えばトリメチ
ルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリ
ル基の如きトリ(C0〜C4)フルキルシリル基;t−
7’チルジフエニルシリル基の如?? ジフェニル(C
+〜C4)フルキルシリル基又ハトリベンジルシリル基
等を挙げることができる。
R1、RMは同一もしくは異なり、水素原子または置換
もしくは非置換のC,−C,。のアルキル基又は置換も
しくは非置換の5〜6員のジクロフルキル基を表わす。
非置換のC8〜C8゜のアルキル基としては例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル。
1so−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル。
n−ヘキシル、2−メチル−1−ヘキシル。
2−メチル−2−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチ
ル等の直鎖状又は分岐状のものが挙げられる。非置換の
5〜6員のシクロアルキル基としては、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基などが挙げられる。かかる非置換
のC2〜C□のアルキル基、非置換の5〜6員のシフロ
ア・Lキル基の置換基としては例えば、メチル、エチル
、フェノキシ、トリフルオルメチル、トリー/I=オシ
メチ/l−フェノキシ基などが好ましく挙げられる。%
KR’としては、メチル、フェノキシ基もしくはトリフ
ルオロメチルフェノキシ基で置換されていてもよいメチ
ル、n−ペンチル。
n−ヘキシル、2−メチル−1−ヘキシル、シクロペン
チル基又はシクロヘキシル基が好マシく、なかでもn−
ペンチル、n−ヘキシル、2−メチノトー】−ヘキシル
、シクロペンチル、シクロヘキシルが好ましい。R3と
しては水嵩原子又はメチル基が好ましく、慣に水素原子
が好ましい、R11は上記R■で詳述したと同様のトリ
(C,〜C,)炭化水素−シリル基を表わし、なかでも
t−ブチルジメチルシリル基、トリエチルシリル基が好
ましい。R”は水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル結合
を形成する基を表わし、例えばR41はメトキシメチル
+ 1− 工)キシエチル。
2−メトキシ−2−プロピル、2−エトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチルナベンジルオキ
シメチル、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒド
ロ7ラニル1616−シメチルー3−オキサ−2−オキ
ソ−ビシクロ(3+t to)へキス−4−イル基など
が挙げられる。
R”はなかでも、2−テトラヒドロピラニル基。
1−エトキシエチル基、2−メトキシ−2−プロピル基
が好ましい。
本発明方法におげろ前記式fil〜(51で表わされる
PG類はその7位、8位、9位、11位。
12位、15位に不斉炭素原子を有するため、各種の立
体異性体が存在するが、本発明方法におけるPG類はこ
れらの鏡像体、光学異性体及びそれらの混合物を包含す
る。
本発明方法は上記式filの7−ヒドロキシPGFtα
類の7位と9位の水酸基の保護から開始される。
保護剤として用いるチオカルボニルイミダゾールの量は
原料の7−ヒドロキシP G F、α類fil K対し
て1〜5当量、好ましくは1〜1.5当量であり、反応
助剤として塩基が用℃・られ、4−ジメチルアダピリジ
ンが原料K対して1〜lO当量、好ましくは1.5〜4
嶋量が最も好ましく用いられる。反応をスムーズに進行
させるために媒体を用いるが、アセトニトリル、プロピ
オニトリル等のニトリル類、メチレンクロリド、クロル
ホルム、シクロ−エタン等のハpグン化炭化水素類、ま
たはこれらの混合媒体が用いられ、7セトニ)l)ルが
飛も好ましい収率を与える。反応温度は0℃〜60℃、
好ましくは10〜30℃で行なわれ、反応の終点は薄層
り(ゴマトクラフイー等で原料の消失を観測して確認さ
れる。
反応後反応液は通常の方法により後処理し、生成物とし
て上記式(21で表わされる7位、9位が保騙された新
規なチオカーボネイト体が得られる。この化合物はそれ
自体新規であるばかりでなく、R8I +、 1j41
の保護基を増ることKより新規なPG類としてその薬効
が期待される。
次に得られたチオカーボネイト体(2)はトリーn−ブ
チル錫ハイドライドで処理することにより7位の炭素−
酸素結右を還元的に切断する反応に供される。用いられ
るトリーn−ブチル錫ハイドライドは原料の(2:に対
して1〜200!!11量、好ましくは5〜50当量で
用いられる。反応助剤にビス−t−ブチルパーオキシド
を触媒量(原料に対して1〜10重i%)用いる。反応
は通常は10℃〜100℃で、好ましくは20〜60℃
で進行する。反応液は次に室温付近(15℃〜25℃)
K冷却し、塩基で処理される。用いられる塩基はアルコ
キシドーアルコール系が好ましく、%に用いる原料がメ
チルエステルである時はナトリウムメチラー)−メタノ
ール系が好ましく用いられろ。その量は原料K対して1
〜50当景、好ましくは2〜5当量であり、反応媒体と
して無水のエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
のエーテル類を用いても良い。この反応は通常は室温付
近(15℃〜30℃)で原料が薄層クロマトグラフィー
等で消失するのを確認して終了する。通常は11〜30
時間で終了する。かくして得られた反応液は通常の方法
で後処理することKより上記式(31で表わされる11
位、15位の保護されたP G F、α類を得ることが
出来る。この生成物は次に9位の水酸基の保護反応に付
される。
得られた生成物(31は水酸基の酸素原子と共にアセタ
ール結合を形成する基で保護される。保設剤としては、
2−3−ジヒドロビラン、エチルビニルエーテル等が用
いられる。これら保護剤は原料のプロスタグランディン
F、α類に対して1〜20当量、好ましくは1〜5当量
用いられる、反応助剤としてピリジン−バラトルエンス
ルボン酸塩(PPTS )lカンファースルホン酸等を
原料フロスタグランデインF、α類に対して0.1〜1
00重量%、好ましくは1〜30重量%用いるのが良い
。反応は無水のエーテル類例えばエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン。
ジオキサン等または無水ハロゲン化炭化水素、例えばメ
チレンクロリド、クロロホルム、ジクI:lI:Iエタ
ン等中で行なうことも出来る。反応温度は一10℃〜6
0℃、好ましくはO’C〜30℃で進行し、反応の終点
は薄層クロブトクラフィー勢で原料の消失を観測し℃確
認する。かくして反応液は通常の方法により後処理し、
生成物として上記式(41で表わされる11位ガシリル
基で保護され、9位、15位が水酸基の酸素原子と共忙
7セタール結合を形成する基で保護されたP G F、
a類が得られる。
次にこの化合物の11位のシリル保護基を選択的に脱保
護する。これはテトラ−n−ズチルアンモニウムフルオ
リド、フッ化水素−ピリジン、%に好ましくはテトラ−
n−プチルアンモニウムフルオリドを用いることにより
通常の方法により達成される。かくして下記式(6)%
式% で表わされる9位、15位が保護されfCP G Ft
a類を容易に得ることが出来る。この生成物はそれ自体
公知の方法(E、E、NiahizawaらProst
aglarr−dins 9 、109 (1975)
参照)Kより、例えばgone s IK 集、クジル
クpム酸ピリジニウム等のりpム酸系酸化剤により、1
1位の水酸基を酸化し、必1’lc応じてR”J R”
が保護され死水酸基であるとき、この保護基を除去して
も良い。除去にあたっては例えば酢酸−水一テトロヒト
フラン混合物(3:1:1〜3:2:2)中で生成物を
室温で処理することKよって達成される( E、J、C
oreyら+ J、Amer、Chem、Soc、、 
24 。
6190(1972)を参照)。
また必1’lc応じて、1位のエステル基(R”)を加
水分解してもよい。かかる加水分解はリパーゼ、エステ
ラーゼ等の加水分解WR素を用いて行なうことができる
また上記式(11〜(Glにおいて人が3重結合である
場合は必WK応じてこれをシス2重結合へ変換しても良
い。3重結合の選択的還元剤としては公知のパラジウム
系触媒を用いる水素添加の方法が用いられる。パラジウ
ム系触媒としてリンドラ−触媒が最も好ましく用いられ
る。
かくして目的とする上記式(5)で表わされるPGD、
類を容Jim、高収率で得ることが出来る。
本発明方法の特徴は、従来法に比較して工程数がはるか
に短かく重要な中間体である上記式(6)を導ひくこと
が出来る点忙ある。この事は必然的に保護されたP G
 F、α誘導体である上記式(3I。
(41、(61を提供することが出来るとも言える。ま
た本発明方法によって上記式(21から脱係1iKよっ
て提供される 下記式(7) (式中R’ 、 R” 、 R” r Aは上に同じ〕
で表わされるチオカーボネイト体は新規なPG類として
その薬効が期待される。すなわち不発明は従来法よりは
るかに優れたp c DI Dの製法を提供するばかり
でなく、新規P G Ft a類の及びその製法をも提
供出来るという特徴を有していると言える。
以下本発明方法を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 アルゴン気流下10mの試験管[1−157,6〜、チ
オカルボニルジイミダゾール26.519゜4−ジメチ
ルアミノピリジン36.4jllpを入れ乾燥アセトニ
トリル311iで溶かし室温で12時間攪拌した。塩化
メチレン71で希釈後、飽和塩化アンモニウム水溶液で
よく振とうした。有機層と水層に分離後、水層を塩化メ
チレンで抽出した(10mX2)。有機層を合わせ、飽
和食1:5:1)。生成物としてチオカルポネイト体2
−1を56.7を(921G)得た。
TLCE、(=0.49 (EtOAc−hexane
 1 : 2 )【α刊=7.66°(c o、a 1
s s 、 CHsOH)IR(CHC/、) 173
0α−1 HNMRCCDCl、 、 90 MHz 、ppI)
δ0.04(stb +5iCH,xz) +0.71
.1(m、12゜5iC(CH,)s ! CHs) 
+ 1.1−2.8 (m l 241cH,c=O+
CH,XIO+CHX2) +3.3−4.2 (m 
+ 7 +ocns l CHOX’21CH1O) 
+ 4.63 (m + 110CHO) 14.9−
s、t (m + 21cHOX2) 、 5.4−5
.6 (my 2 H+ビニル) 実施例2 アルゴン気流下101R1の試験管K1−244.7〜
.チオカルボニルジイミダゾール20.6M9゜4−ジ
メチル7ミノピリジン28.211%Iを入れ、乾燥ア
セトニトリル2.5−で溶かし室温で14時間攪拌しに
0塩化メチレン101/で希釈後、飽和塩化アンモニウ
ム水溶液でよく振とうしに0ff機層と水層に分離後、
水層な塩化メチレンで抽出した(1oIL/X2)。有
機層を合わせ、飽和食塩水tOWεで洗浄し次。無水硫
酸す) IJウムで乾燥後減圧濃縮し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィに供しfc 、 (Morck 4
1 、酢エチーヘキサンーインゼン=1:5:1)。生
成物としてチオカルボネイト体2−2を40.5〜(8
4%収率)得た。
% = 0.49 (EtOAe−Hexane = 
1 : 2 )【C1” =+ 13.2°(C1,5
2,CBρB) − I It (CHCjl’3 ) 1733cm−”H
NMR(CDCl5 l 90MIIZ 、pp、)δ
0.06(S、e +5iCH,Xz) 、0.7−1
.o(m+t2+SIC(C)im)1 and CH
I) ? 1.1−3.1 (m + 241CHtC
=o * CHt x 1o + CHX 2 ) +
 a 、3 4 、z (m +7+OCH,t CH
OX2 + CH,O) 14.6 s (m + 1
10CHO)+4.87(m11.cHo)、s、17
(m、l+CHO) +5.4 5.6 (rn + 
2 +ビニル)実施例3 アルゴン気流下1011/の試験管に151.4’9+
チオカルボニルジイミダゾール23.7 Q +4−ジ
メチルアミノピリジン32.511pを入れ乾燥7セニ
トリル3dで溶かし室温で15時間攪拌した。塩化メチ
レン71で希釈後、飽和塩化アンモニウム水溶液でよく
振とうした。有機層と水層に分離後、水層を塩化メチレ
ンで抽出した(2xxom)。有機層を合わせ、飽和食
塩水lO−で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供
した。(Merck 2.51i 、酢エチ:ヘキサン
:ベンゼン=1 : s : 1 )生成物として実施
例1と同様なスペクトルテータを与えるチオカルボネイ
ト体2′を41.5■(75ヂ収率)与えた。
実施例4 101Ltの試験管Vc2−150.5qをとり(n−
Bu)3 SnH0,5mおよびビスーt−プ+ ルヘ
/l−fキシド41vを入れ、アルゴン気流下50℃で
50分間攪拌した。室温(26℃)にしたのちIN C
H,0Na−CH,OHllI/およびdr)’THF
 1 mlを加え室温(26℃)で13時間攪拌した。
T HF 5 st5罰を加え、よ(振とうし、酢酸エ
チル5−を加え再びよく振とうし、有機層、水層を分離
した。水層を酢酸エチルで抽出しく10mX2)、有機
層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。(
Merck 2.5 g 、酢エチ:ヘギサン=1=6
)。
生成物として、y−pcF、αの体3を26.819(
59チ収率)得た。
TLC:RfO,53(EtOAc−Hexane=1
 : 2 )(α)’、; =−z s、s (C1,
30+ CH,0H)IR(C)I(Jl) 3720−3300.1730α−1 HNMR(CDCJs、90MHz+pl”)δ0.0
3(st6,5xCHsX2)+0.6 1.1(m+
121stc(CH,)s l CH,) + 1.1
−2.7 (m l 271CHtC=o +CHtx
t 1 、CHX2 +OH)、 3.3−4.4(m
、st0CHzCHOx3+CH*0)+4.66(m
+1 +0CHO) 15.2−s、e (m+ z 
+ビニル)実施例5 2−2 見 1OIIItの試験管に2−2 21.1j19をとり
(n −Bu )1 SnHO、s atおよびビスー
t−プチルヘルオキシド4■を入れ、アルゴン気流下5
0℃で70分間攪拌した。室温(27,5℃)にしたの
ち、IN CH,ONa −CHsOH1atおよびd
ry THF 1威を加え室温(27,5℃)で2時間
攪拌した。
THF’ 5m+/で希釈したのち、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液51を加え、よく振とうし、酢酸エチル5−
を加え再びよく振とうし、治機層、水層を分離した。水
層な酢酸エチルで抽出しく1t)Ill/x2)、有機
層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した9、
(Merck 2 g +酢エチ:ヘキサンl:6)。
生成物として実施例4と同じム’−PGF、体3を14
,6〜(76%収寓)得た。
施例6 :S 5威の試験管にえ74s、5〜をとり(旦−Bu)。
SnHO,4mlおよびbis −t −butylp
eroxlde 41#9を入れ、アルゴン気流下50
℃で1.5時間攪拌した。
室温(20℃)にしたのち、IN CH,ONa −C
H,OH1stおよびdryTHF 1artを加え室
温(20℃)で14.5時間攪拌した。Sat NHa
Claq 10 ydを加え、よく振とうした後、酢酸
エチル10mjを加え再びよく振とうし、有機層、水層
を分離し念。水層を酢酸エチルで2度(2X101j)
抽出し、有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た5、減圧濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに供じft t” (Merck z、s g、 、酢エチ:ヘキサン−に
6)生成物としてII−PGF、α体ごを19.5〜(
52%収率)で得た。スベクトルテータは実施例4とI
I11様のものを与える。
実施例7 造 4 321.2〜を10屑lのナスフラスコにとりシクロへ
キサン1IIIIIベンゼン1 mlとシフ1ヘキセ7
 Fl、02 ml K溶解する。そこへり、a nd
 l a r触媒24、lIn9を加え、容器内を水素
で置換したσ1ち水素風船で水素圧をかけて26℃で1
3時間攪拌し女。セライトカラムに反応液を通し%pd
を除いたのち、酢酸エチルでよく洗浄した7F液を減圧
濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した
。(Merck 2.41酢エチーヘキサン−1:12
)。生成物としてP G F、α体4を20.3〜得7
’c(収率96チ) TLC:R,0,46(Fl:tOAc Hexane
=1 +4 )〔α〕*t = 2 Q、6゜ 1) IR(CHClt、) 3740−3300.1730cm ’HN M R(
CD Ci * 、90 M Hz + 卿)δ0.0
4 (R+ 6 +5ICH3×2 ) + 0.7 
1.0 (m +12+5iC(CHs)s + CH
,) + 1.0−2.7 (m + 27 + CH
e0=O+C為x tt 、 CHX 210H) 、
 3.3−4.2(m+s+oc3+ CHOx3.C
HtO) +4.67(m+i + ocuo ) +
 5−s s、6(m l 41ビニル)実施例8 3重結合体3N0.8Ii9をIomt、のナスフラス
コにとりシクIJヘキセン0.7 +1t、ベンゼン0
.7set容器内を水素で置換し、たのち、水素風船で
水素圧をかげて22℃で14時間攪拌した。セライトカ
ラムに反応液を通しpdを除いたのち、酢酸エチルでよ
く洗浄しf(。P液を減圧静縮し、シリカゲルカラムク
ロフトグラフィーに供した。
(Merek 19 +酢’−チ: ヘキ”jン: ベ
ンセン=1=8=1)。
生成物としてP G F、α体4′を10.3#y(9
5%収率)で得た。スペクト/l−データは実施例7の
乏と同様であっに0 実施例9 乏 之 乏を51の試験管にとり、0.2鱈のdry CルC4
を加えた。水浴で冷却し、6.0M9の2,3−ジヒド
ロピランを加え、つづいてp−)ルエンスルボン酸−ビ
リジン塩(PPTS)4.5ダを加え、0℃で10分間
26℃で3時間攪拌した。CH,Cl。
5 antで希釈後、飽和食塩水5 telを加えよく
振りまぜて、PPTSを除℃・た。水層をCH,C/!
、で2回抽出しく5idX2)、有機層を合わせ、無水
硫酸す)IJウムで乾燥した。綿栓濾過し、除煤後シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。
(Merck 277 、酢エチ:ヘキサン=1:15
)。
生成物として保護されfF−PGF、α体5を23.2
■(99,5チ収率)得た。
TLC: R4=0.58 (EtOAC−Hexan
e 1 : 4 )〔α)Z= 5.3°(且+ O+
 72 5Hsoa )I R(CHCl5 、90M
Hz 、PI” )δ0.007(s +6 +5tC
H,X2) 、 0.7−1.0(m+12 + S+
C(CHs)m and CHs ) + 1.0−2
.6 (m + 32゜CHIC=0 +CH,x14
.CHX2 ) + 3.3−4.2 (m 。
10 +OCH+CHOx3+CH,Oxz ) 、 
4.5−s、。
(m + 210cHO) 15.2 s、6(m +
 41ビニル)実施例1O i: ビ 4′を5成の試験管にとり、g、1*zのdry CH
tCltを加えた。水浴で冷却し、2,3−ジヒドロビ
ラン3.11vを加え、つづいてPPTS O,4mg
を加え0℃で10分間24℃で4時間借拌しfcoC)
l、C/!t 5 mlで希釈後、飽和食塩水5 mt
を加えよく振りまぜて、PPTSを水層へ移す。水層を
CH,C/、で2回抽出しく5!IjX2)、有機層を
合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。綿栓濾過し、
除隊後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた
。(Merck 1 g +酢エチ:ヘキサン=1:1
5)。生成物として保護されたP CF、 a体5′を
10.3Iv(87%収率)得た。
このもののスペクトルデータは実施例9のえと同様であ
った。
実施例11 5rxtf)試験管に5′を18.4M9とりTHF 
O,4縦で溶解したのち、n −Bu NF(IM/T
H,F )0.42献を加え、室温(26℃)で3時間
攪拌した。
THF 5dで希釈後、飽和食塩水5mlを加えてよく
振りまぜに0さらに酢酸エチル51を加え抽出した。有
機層と水層に分は水層な酢酸エチルで抽出した(2X1
0m#)。潰縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
に供じた。(Merckl、8g+酢エチ:へキサン=
1:3)。
生成物として11位がフリーのPGFt(1体乏を14
.4〜(95%収率)で得た。
R4=0.14 (FJtcAc−Hexane 1 
: 2 )〔α嶺=−6.76°(Co、r 21 C
H,OH)IR(CHC/* )3700 3300+
1730α−111NMR(CDC/、、90MHz、
1%)δ0.88 (t l 3 、 J=6.0Hz
I CHs )1 1.0−2.6(m+33 +CH
txi 4 + CHX2 andOH)+ 3.3 
4.3(m + 10 +OCH,+ CHOx31c
H,OX2 )+4.6−4.8 (m 、2 +0C
HO) + 5.1 5.6 (m + ’ +ビニル
) 実施例12 5’(651,02) 6’(536,74)s mt
 (1) E s管K slを10.3119とりTH
F O,25蛇で溶解したのち、n Bu、 NF (
I M/ T HF )0.241117を加え、室温
(24℃+ PMl:oo)で2時間攪拌した。T H
F 5 tutで希釈後、飽和食塩水5dを加えよく振
りまぜた。さらに酢酸エチル51を加え抽出LfCo有
&層と水層な分け、水層な酢酸エチルで抽出した(2X
10jlt)IIIJlil後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに供じた。(Merck 11 +酢エ
チ:ヘキシン=1=3)。生成物として実施例11の見
と同様のスペクトルを与える6′を7.1111& (
84%収率)で得た。
実施例13 511tの試験管1c6を14.4〜とり7セトンQ、
gJで溶解した。アルゴン気流下−30℃でジョーンズ
反応剤(2,4M )の12.3μiをシリンジで滴下
した。−30℃で30分撹拌後、酢酸エチル1耐で希釈
し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液1dを加え、激
しく攪拌した。水層が緑色に変化したのち、さらに酢酸
エチル10m1.飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10m
1tを加え、激しく攪拌した。有機層、水層な酢酸エチ
ルで抽出し* (2X I OMt )。有機層を合わ
せ、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに供しfro(Mer
ck 1.41 +酢エチーヘキサン=1:3)。
生成物として保護されたP G D、休りを13.1■
(91%収率)得た。
R(= 0.42 (EtOAC−Hexane =1
 : 2 )〔α)2? =−7,23°(CO,57
6、CH*O1l )D 〜 ]、R(CHC4) 1740CM’ HNMR(CDC/!、 、 90MH7+四)0.8
8(t+3+J=4.811Z+cH1)+1.1 3
.0(m+32、 CHtC= o×2. CHC=o
 、 CルXI 31 CHXt ) +3.3−4.
8 (m、11+0CJL+ CHOX2+ C30X
2+0CHO×2) + 5.3 5.6 (nl 、
 4 +ビニル)実施例14 5紛の試験管に6′を7.1〜とりアセトン0.4罰で
溶解した。アルゴン気流下、−30℃でジョーンズ反応
剤(2,4M ) 6.1μ!シリンジで滴下した。−
30℃で70分攪拌後、酢酸エチル1履tで希釈し、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液1 atを加え、激しく攪
拌した。水層が緑色に変化したのち、さらに酢酸エチル
10jlt、飽和炭酸水素ナトリウム101を加え、激
しく攪拌した。有機層、水層な分離後、水層を酢酸エチ
ルで抽出し、た。(2Xlomx)有機層を合わせ、無
水硫酸す) IJウムで乾燥した。減圧濃縮後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに供した。
(Merek 1 g +酢エチ:ヘキサン=l:3)
生成物として7′を6.6q(94% )で得た。
このものは実施例13の7と同様のスペクトルを与えた
実施例+5 〜を2KtのAeOH−HtOTHF (3: 1 :
 1 ) K溶かし26℃で14時間、35℃で5時間
攪拌した。
真空ポンプで除媒し、トルエンで共沸(3回)した。#
縮液をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供じた。
(Merek 11 +酢エチーヘキツン2:3)。
生成物としてPGD、メチルエステル見を7.0〜(8
8チ収率)得た。
TLfo、17 (EtoAc −Hexane = 
1 : 1 )(α)”、、 m+21.7’ (εo
、a s + CHsOH)(文献値+26.0°) IR(CH(Jj )3720−3230.17401
1730txi ’ HNMR(CD(1,190MBZ+酵)0.89 (
t + 3 r J””6.0)1z+CH3) +1
.1−2.2 (m、17+cH*X7 +CHX1 
+andOHX2)+2.34 (t 、 21 J=
6.4Hy l CM、C00C) 12.43 (d
 + 2 + J=2.9 、CH1C=o) 12.
86 (dd + 1 + J=11.6 + 7.0
R7,l C1(C=OL3.68(81310CH!
l )+4.09(m+1 +CHO)+4.49 (
mll IcHO)15.2−5.8 (m+41ビニ
ル)実施例16 7・ 8′ 7’ 6.419(1,2X10’N)ヲ1111jノ
Ac0H−H,0−THF(3: 1 : t )に溶
かし、40℃で7.8時間攪拌した。真空ポンプで除媒
し、トルエンで共沸(3回)11液をシリカゲルカラム
ク1jffトゲラフイーに供じ逢。(Merek 11
 +酢エチ:ヘキサン= l : 2−)2 : j−
* l : Q )。
生成物として見を3.3■(75%)で得た。
TLC−+RfO,69、o、s s (EtOAc 
−Cylohexane−THFにみられる如くこのも
のはP G D、メチルエステルと15−二ヒマーの混
合物であった。
参考例1 L 几 (へ)−1−ヨード−3−テトラヒドロビラニロキシー
1−オクテン(al : 664〜t−ノチルリチウム
(1,37M )(b): 2.87atヨウ化第−銅
 (c) :374〜 トリノチルホスフイン(d) : 1.2 vmt4−
t−ブチルジメチルシリロキシ−2−シクロペンテ/ン
<e) +379即 6−カルボメトキシヘキシナール(f) :309〜 (a)を10xrlの乾燥エーテルにとかし、−95℃
でゆっくりとt−プチルリヂウムを加え、−78℃に昇
温して1.5時間攪拌した。
150mの反応管にヨウ化第−銅(c)をとり、管内を
減圧下乾燥ののち、アルゴンで置換した。
これに乾燥エーテル401とトリブチルホスフィン(d
)を加え、室温(25,5℃)で攪拌して、均一溶液と
した。これを−78℃に冷却し、さきに調整したビニル
リチウムの溶液をステンレスチューブで一気に加え、さ
らに101のエーテルでチューブを洗い流した。10分
間攪拌ののち、二ノン(a)のエーテル溶液201をス
テンレスチューブを用いて40分間かけて滴下した(壁
につたわらせて冷やしながら)。10分攪拌ののち再び
反応管を一95℃に冷却して、アルデヒド(f)のエー
テル溶1151uをステンレスチューブでゆっくりと滴
下し、さら1cs111のエーテルでチューブを洗い流
した。10分!S#l攪拌ののち、401の飽和酢酸ア
ンモニウム水溶液を加え、激しく振と5し六〇有様層と
水層に分け、水層なエーテルで抽出し7’C(20R/
〆2)。
有機層を合わせDMSo 2ad 、ベンゼン1Qdl
水4011rlの混合溶液でよく洗浄し、銅化合物を除
いた。無水硫酸ナトリウム乾燥後、減圧濃縮し、低温(
0℃)カラムクロマトグラフィーに供した。(Merc
k 6チ含水100,9+70リジル10.9,1:6
:1酢エチーヘキサンーベンゼン→1:3酢二グー−ヘ
キサン)。
生成物として7−α、β−ヒドロキシーn−P G E
、メチルエステル1l−t−−jチルシリル、15−テ
トラヒドロピラニルエーテル体! 670.2〜(65
%)を得た。
・TLC: R,=0.45 + 0.41 (EtO
Ac −hexane =1:2) (CO,185+ Menu) 7σ−OH体 IR(CHC/、) 3720−3000+1735c
m”HNMR(CDC7,! 90MHz+I4”)δ
0.0 0.1 (m + 6 + 5jCHs X2
 ) +0.7−1.1 (m1121stc(CH,
)s l CH,)11.1−3.2 (m+2510
H,C=0×2 +CH,xs 1cHX2 。
andOH) 1 3.3−4.8 (m+ 910c
H,l CHOX3 。
CHtOl0CHO)! 5.51 (m + 21ビ
ニル)7β−OH体 IR(CHCA’、) 3700−3000.173滴
−1HNMR(CDCA!、、90MIIz+四)δ0
.0 0.1 (m + 6 + 5ICHs X2 
) +o、y−1,1(m + 12 + 5iC(C
H,)、 and CH,) +1.1 3.1 (m
 + 25 + CH,C−o X2 + CHt X
 9 。
CHX21 0H)+ 3.4−4.2(m 、8 1
oc)In 1cHOX3゜CHtO)+ 4.68 
(m+ 1 10cHO)15.57 (trz 2 
ビニル) 参考例2 ケトン体g’(z93.2ap、s、oyx+smo/
)をCH20H(i s mA ) K溶解し、0℃I
c−’C攪拌下NaBH4191,anyを加えた。0
℃で15分撹拌後反応液を飽和NH4C/水溶液15m
tへ0℃悄拌下(/r、て加えた。気泡の発生が止んだ
のち、酢酸エチルで3回(101t)抽出した。合わせ
てN〜S04上で乾燥後、減圧濃縮し六。残渣をシリカ
ゲルカラムクIJマドグラフィー(Merck 30g
サクエ千二ヘキサン=1:3)に供した。生成物として
9α−011体を126〜(h’) (54%収率)得
た。
TLC:Rf O,60(EtOAc −Hexnne
 = J : 1 )(σ)”=−20,7°(Co、
6a 3. CH,OH)D 〜 IR(CHC4) 3740−3200.1730cm
”HNMR(CD C1l@ + 70MJIz +四
)δo、o−o、t (m 、6 + 5iCB、 X
2 ) +0.7 1.0 (m+ 12 +CCHx
X4)+1.0−3.3 (m + 26 T CHI
C−0+ CHl X 10 + CH×2 +0HX
2 ) 、 3.3 4.8 (m + 10 + 0
CRs 3vCHOX4 +CHtO+0CHO) 、
s、s 1 (m + 2 +ビニル)参考例3 ケトン体g”(121,7ダ、 2.10X 1o ’
 mo/)をCHsOH(s tnl ) K溶解し、
0℃に−C攪拌下NaBH,79,5111&を一気に
加えた。0℃で10分間攪拌後反応液を飽和NI(、C
/水溶液8dへ0℃攪拌下にて加えた。気泡の発生が止
んだのち、酢酸エチルで3回抽出した(1ONX3)。
有機層を合わせてNR2SOa上で乾燥後、減圧濃縮し
た。残香をシリカゲルカラムクロマトクラフィー (M
arck + 21 +ザクニス:ヘキサン=1:3)
に供した。生成物々して9α−OH体(h2)を62.
2智(収率51チ)得た。
TLC:E40.62 (EtOAc −bexane
 + : 1 )〔α〕2″−−38,4” (CO,
49s + CHsOH)D − IR(CH,C4) 3720−3300.1730c
m’TINII/IR(CI)C/、 、 90MlI
2,1111%)(1,0−0,1(m + 6 + 
5ICH8×2 )+0.7 1.1 (m l j 
2 +CCTl5×4)+1.1 3.0 (rn +
 2 Fr CI(3C−0+ CH,t X 10 
+CllX2 、and 0RX2) 、3.3−4.
2 (m + 7 + 0CHs +Cl1OX2 、
ardcH,O) + 4.3−4.7 (m + 3
1 C110X2and 0CHO) ! 5.3−5
.6 (m + 2 + vinyl)手続補正書(方
式ン 昭和bo年2 月2g 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 58−187+33 号 2 発明の名称 プロスタクランティンD、朔の製法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 7.67′ 補圧の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記式(]) で表わされる7−ヒトロキシブロスタグランテインF、
    α類をチオプコルポニルイミタゾールテ処理し、 下記式(2) で表わされるチオカーボネイト体を得、これをトリーn
    −ブチル錫ハイドライドで処理しついで塩基で処理し、 下記式(3) で表わされる7μスタグランデインF、G類を得、9位
    の水酸基を水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形
    成する基で保護し、下記式(41 で表わされる保護されたフロスタグランティンF、α類
    を得、これを選択的脱保護、酸化、脱保護及び又は加水
    分解反応に付すことを特徴とする下記式(51 で表わされるプロスタグランディンD、類の製法。 2 選択的脱保護反応をテトラ−n−プチルアンモニウ
    ムフルオリドを用いて行なう特許請求の範囲第1項記載
    のプロスタグランディンD、類の製法。 3、 酸化反応をクロム酸系酸化剤を用いて行なう喘許
    請求の範囲第1項又は第2項のいずれか1項記載のプロ
    スタグランディンDt類σ)製法。 表 上記式+11において、R”がメチル基又はエチル
    基である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項
    記載のプロスタグランディンD。 類の製法。 5、 上記式(11において、Wが水素原子である特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載のプa 
    7.タダランテインD、類の製法。 6 上記f、 ff) においてWがn−ペンチル基、
    n−ヘキシル基、2−メチル−!−ヘキシル基。 シクロヘキシル基、又はシクロペンチル基である特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載O)プロス
    タグランディンD、類の製法。 7、 上記式!11 においてR”がトリエチルシリル
    基又はt−ブチルジメチルシリル基である特許請求の範
    囲第1項〜6項のいずれか1項記載のプロスタグランデ
    ィンD!類の製法。 & 上記式(11において、R41,R11が同一もし
    くは異なり2−テトラヒト−ピラニル基、1−エトキシ
    エチル基、2−メトキシ−2−プロピル基ヌは(2−メ
    トキシエトキシ)メチル基である特許請求の範囲第1項
    〜第7項のいずれか1項記載のプロスタグランディンD
    !類の製法。 9、 上記式(3)においてAが3重結合であり、これ
    をシスー2重結合へ選択的に還元することを含む特許請
    求の範囲第1項〜8TJ40)〜・ずれか1項記載のプ
    ロスタグランディンD、類の製法。 10 選択的還元をパラジウム系触媒を用いて水素添加
    する特許請求の範囲第9項記載のプロスタグランディン
    D、類の製法。 11、チオカルボニルイミダゾール処理において4−ジ
    メチルアミノピリジンの存在下に行なう特許請求の範囲
    第1〜9項のいずれか1項記載のプロスタグランディン
    病類の製法。 12 上記式(21で表わされるチオカーボネイト体。
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