JPS60152039A - GaAsゲ−トアレイ集積回路 - Google Patents

GaAsゲ−トアレイ集積回路

Info

Publication number
JPS60152039A
JPS60152039A JP59007964A JP796484A JPS60152039A JP S60152039 A JPS60152039 A JP S60152039A JP 59007964 A JP59007964 A JP 59007964A JP 796484 A JP796484 A JP 796484A JP S60152039 A JPS60152039 A JP S60152039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate array
line
cell
ground line
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59007964A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Igawa
井川 康夫
Nobuyuki Toyoda
豊田 信行
Katsue Kanazawa
金澤 克江
Takama Mizoguchi
溝口 孝磨
Akimichi Hojo
北條 顯道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59007964A priority Critical patent/JPS60152039A/ja
Priority to EP84308097A priority patent/EP0151870B1/en
Priority to DE8484308097T priority patent/DE3481242D1/de
Priority to US06/674,869 priority patent/US4663646A/en
Publication of JPS60152039A publication Critical patent/JPS60152039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/02Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、Qa Asゲートアレイ、集積回路に係り、
特にそのゲートアレイにおけるレイアウトの改良に関す
るものである。
[発明の技術的背景とその問題点] セミカスタムICとしてのゲートアレイ゛というIC形
式は既にSt rcの分野で有用性が確認され積極的開
発、商品化が行なわれている。これは、基本ゲートを構
成するデバイスの主要部分をマスクとしてあらかじめ作
っておき、ユーザの論理仕様に応じて配線を指定するだ
けで所望の論理機能をもつICを作るというものである
。ユーザ仕様が決定してから配線工程に関するだけの製
造工程だけでICが完成するため比較的短期間でICを
完成できるという長所を有する。
GaASICの場合にも、この便利さの事情は同じであ
る。ところがGa As IC,特にその基本セルが負
荷としてノーマリオン型MESFET(以下、D−FE
T) 、ドライバとしてノーマリオフ型MESFET(
以下、E −F E ’T ”)を用いたDCFL(D
irect−Coupled FET Looic)の
場合、論理振幅が小さいためにノイズマージンが小さく
、従って81 ICの場合の0M08回路を基本とする
のに比べてマスク部分の設計に十分な注意が必要である
従来発表されているDCFL構成のGa Asゲートア
レイにおいては、各基本セルへ供給する電源線及び接地
線の方向は互いに同じで、両者は平行して走っている。
(例えば文献(11N 、 T oyodaet al
、 ”500 Gates Ga As Gate 、
6.rray”Proc 、14th Conf、on
 5alid 5tateQevices、 7oky
0.1982. Jap、J、 AI)l)l。
Phys、22 (1983) 5upplea+en
t 22−1゜911.345−348、文献(21N
 、 Toyoda et at、“CapabNit
y of GaAs DCFL ForH+a+1−s
 peed a ate A rray″’ 、Tec
hnicalDigest、1982.IEDfvl、
 p、602参照)。
これは次の理由による。一般には、基本セルを構成する
FETのゲート幅方向がゲート長方向より長く、そのた
め基本セルの形状もFETのゲート幅方向と平行な方向
の辺の方が長いような長方形となる。その結果として入
・出力の取出し方向は基本セルの短辺側からとなり、配
線用トラックは基本セルの短辺側に沿う形で形成するの
が都合よい。従って、基本セルは長辺を互いの隣接辺と
して積み重ねセルアレイ(カラム)を構成することにな
る。一方配線用トラックを電源線や接地線が横切る事は
なるべく避けたい。これは構造上の複雑さを排し、製造
歩留り向上のための必然の要請である。そのために採用
されてきた従来の方法は基本セルアレイの方向と同じ方
向につまりカラムと平行に電源線と接地線を配すること
であった。
こうした考え方にもとづくレイアウト例を第1図(a)
、(b)に示す。第1図(a )は基本セル部の拡大図
、同図(b)はこれを等価回路的に示したものである。
この例では基本セル11は、2個のDCFLゲートを鏡
像対称に突き合わせた形としており、この基本セル11
の配列方向に平行に電源線12と接地線13が走ってい
る。第2図はチップ全体のパターンであり、複数の基本
セル11を配列した基本セルアレイ(カラム)が複数本
配置されている。15はポンディングパッド、16はI
10セルである。セル領域を走る電源線12と接地線1
3はチップ周辺にセル領域を取り囲むように配設された
電源線12′と接地@ 13’にそれぞれ接続されてい
る。配線用トラック14には何の一書もなく配線を施す
ことができる。
このような電源線、接地線のレイアウトは5IICのよ
うに論理振幅の大きいIC,動作速度の遅いICや、G
aASICの中でも、500ゲートのゲートアレイ(例
えば前出の文献(1)、(2))のように比較的ゲート
数の少ない場合には何ら問題がなかった。
しかし本発明者らはGaAs1Cにおいてゲート数が多
い(例えば1にゲート又はそれ以上の)ゲートアレイを
実現しようとすると、特にDCFL構成のように論理振
幅の小さい論理回路では、従来の接地線及び電源線のレ
イアウト法を用いた場合、その抵抗成分のために供給電
流によって電位差が発生し、接地レベルの上昇が正常な
回路動作を妨げるオーダーになってしまうことを見出し
た。一方で例えば1にゲート以上の高集積のGaASI
Cを実現しようとした時、チップ内の総消費電力制限を
守るために基本回路構成は低消費電力のD CF L”
が好ましい。つまり従来の接地線、電源線レイアウト法
によっていては高集積のQa Asゲートアレイが実現
できないのである。
[発明の目的コ 本発明は、このような状況に鑑みなされたもので、接地
線、電源線に発生する電位差を極力小さくし、論理振幅
が小さく動作マージンの小さいDCFL構成によっても
全基本セルを安定に動作せしめることを可能としたQa
7!1.sゲートアレイ集積回路を提供することを目的
とする。
[発明のm要] 本発明においては、基本セルアレイに供給される電源線
と接地線を互いに直交させたことを特徴とする。通常、
1本の電源線に接続されている基本セルの個数は、基本
セルアレイ即ちカラムの本数より多い。従って例えば電
源線を基本セルアレイと平行とし、接地線をこれと直交
させる。そうすると、一本の電源線に接続される基本セ
ルの個数が一本の接地線に接続される基本セルの個数よ
り多くなる。これにより接地線の電流量は従来法に比べ
て少なくすることができ、接地線に発生する電位差が小
さく抑えられる。
本発明において好ましい配線は、接地線がカラムと直交
する方向に最上層の金属配線によって実現されることで
ある。即ち接地線が配線トラックを横切っても、これを
最上層配線とすれば配線トラックを走る信号線t1層配
線によって容易にできる。又、カラムを横切る方向の信
号線は接地線と平行だが、これも最上層配線によって行
なえば1配線トラツク中の配線トラック方向の信号線や
カラム中の能動素子の存在を配慮することなしに、つま
りこれらと電気的に接続する可能性なしに配線すること
ができるという利点をもたせることができる。
カラム中の基本セル数がカラムの本数より少ない場合に
は、上記と逆に電′IIAWAがカラムと直交する方向
、接地線がカラムと平行な方向となるように定めればよ
い。
【発明の効果] 本発明によれば、Ga Asゲートアレイの電源線、接
地線における電位降下を最小限におさえることが可能で
ある。特に接地線の電位降下を最小にするようにすれば
、DCFL構成における接地線の電位の浮き上りを抑え
ることができ、DCFし構成による高集積Ga Asゲ
ートアレイの正常動作を容易な、らしめる。
又、本発明の好ましい配線においては、各基本セルに接
続される接地線は最上層の金属配線によって行なわれる
が、一般に最上層配線金属の厚さは他の下層の配線金属
層に比べて厚くすることができ、従ってシート抵抗を下
げることができる。
これによる電位降下抑制の効果も大きいものとなってい
る。
本発明は、配線トランクをその方向に走る信号線と、接
地線又は電源線のどちらか一方とが2次元的には交差し
、その意味で構造上複雑さが増すが、^集積ゲートアレ
イの動作を安定に行なわせることが可能でその観点から
Ill造歩留りは大幅に向上するのでII造上の複雑さ
の難点は製造上問題にならない程東となる。
[発明の実施例] 次に本発明の詳細を図面を参照しながら具体的に説明す
る。第3図(a)、(b)に本発明の一実施例によるG
d Asゲートアレイの基本セル部のレイアウトとこれ
を等価回路的に表わしたものを示す。回路構成はDCF
Lであり、1個のDFET−Qsと3個のEFE丁−Q
2〜Q4により基本セル21を構成しており、全体とし
て、配線を適当に行なうことにより、゛3インプットN
ORゲートとして動作させることができる。22が電源
線、23が接地線である。カラムはこの基本セル21を
縦方向に配列することで構成するので、電源線22はカ
ラムと平行、接地wA23はカラムと直角の方向に走る
ことになる。カラムをいくつか平行に走らせ、その間に
配線用トラック領域を設けて、ゲートアレイに基本的な
アレイ部分が構成される。第4図はこのようなレイアウ
ト法を用いて試作したゲートアレイチップ全体の模式的
パターンである。24は配線用トラックである。カラム
中でカラムと平行方向に電源622が走り、カラムと直
角方向に接地11123が走っている。セルアレイ領域
の電源1122、接地l1123は、その周辺に配設さ
れた電源線22′、接地線23′に接続されており、更
にその外側にポンディングパッド25とI10セル26
が配置されている。
添付した参考写真は、この試作ゲートアレイチップの顕
微鏡写真である。1つのカラムは75の基本セルを積み
重ねて構成され、1チツプ中に14のカラムがあるので
、全部で1050ゲーI・が集積されている。写真のア
レイ領域の左上部の約70%の面積を利用して、応用回
路としての6×6ビツト並列乗算器が構成されている。
電源線22はカラム中は第1層配線により実現され、幅
は14μmである。接地線23は第2層配線によって実
現され、幅は4μmである。
本ゲートアレイの試作に用いたプロセスは、基本的には
先の文献+1)、 (2+のものと同じである。即ち、
半絶縁性Qa As結晶基板を用い、DFET。
EFETの活性層は異なる条件のイオン注入により形成
し、各ソース、ドレイン領域には高濃度層を形成して、
ソース、ドレインのオーミック電極とショットキーゲー
ト電極を形成する。電源線と接地線は2層配線方式であ
り、どちらもTiPtAuの3層v4造である。電源線
となる第1層配線の厚さはTi500人、 pt 1o
oo人、AV1500人程度が基本である。接地線とな
る2層配線の厚さは11500人、 Pt 1000人
、 ALl 10000人程度で6る。
第2層配線は第1層配線に比べて厚くできるのでシート
抵抗を小さくすることができる。上記厚さの例では、第
1層配線のシート抵抗は、0.14Ω/口、第2層配線
のシート抵抗率は0.023Ω/口である。第2層配線
は第1層配線に比べて厚さを厚くできるので、上記例の
場合シート抵抗を0.16倍にすることができるのであ
る。
従って、セルアレイ領域中の電源線22と接地Ij12
3の単位長さ当りの抵抗は、それぞれ10[Ω/sl 
、5.75 [Ω/mmlとなる。幅が狭いにもかかわ
らず接地線23の方が電源線22より単位長さ当りの抵
抗は小さい。一方、1本の接地線23に接続される基本
セルの数が14であるのに対し、1本の電源線22に接
続される基本セルの数は75と多い。このことは、1「
地線23に流れる電流は電源線22に流れる電流に比べ
てファクターで75/14−5.4少ないといえる。
従って単位長さ当りの抵抗が小さいことと相まって、接
地線23における電流による電位の浮き上がりを抑える
のに、上記レイアラ]・法が有効に寄与しているといえ
る。
この実施例のレイアウトについて、電源線22、接地線
23に発生する電位差の最大値を見積ってみると次のよ
うになる。基本セル部の負荷DFET、ドライバEFE
Tのゲート幅(μ)/ゲート長(μ)はそれぞれ10/
−1,20/1であり、それぞれのFETのON時の典
型的飽和ドレイン電流をそれぞれO,,8mA、1.6
mAと考える。
発生電位差が最大となるのは電源線22の場合、これに
つながる全DFETがONとなる時であり、接地線23
の場合もこれにつながる全EFETがONとなる時であ
る。ただし接地線23の場合直流的にはその電流容量は
DFETに制限されるので、結局電源線22と同じ電流
を考えればよい。
レイアウトの対称性を考えると、電源電位、接地電位か
らの最大の電位差はそれぞれ電源1ii!22、接地線
23の中央で発生する。第5図は電源線22の最大電位
差を計輝するためのモデル図であ−る。DFET1〜D
FET38は、[)FETがONのとき各基本セルが電
流シンクとして働らくことを示し、これが38個連らな
っている。各電流容量はカラム中央のセルに相当するD
FET38の12=0.4 [mA]を除イテ、他ハ全
テts =0.8−[mA]である。各電流シンク間の
電源線22には、r2=0.34 [Ω]の抵抗が存在
し、VDD端にrt=2[Ω]の抵抗が存在する。この
モデルを用いると電位差■。o−Vは次式のように表さ
れる。
Vo o −V = 0.4[mA] X O,34[
Ω]+ (0,4+ 0.8> [mA] x O,3
4[Ω]+ (0,4+ 0.8x 2) [mA コ
 x O,34[Ω ]+−・・+ (0,4+ o、
8x3(+) [mA]x 0034 [Ω] + (
0,4+ 0.8x37)[TrLAコ×2[Ω] = 0.34 [Ω]× Σ (0,4+ 0.8j 
) [mA]j=1 + 2[Ω] X (0,4+0.8X37) [mA
]= 618[mV] 第6図は接地線23の最大電位差を計算するためのモデ
ル図である。DFETI〜DFET7はDFETがON
のとき各基本セルが電流シンクとして働らくことを示し
、これが7個連らなっている。各電流容量はt =O,
,,8[mA]である。各電流シンク間の接地線にはr
2−1[Ω]の抵抗が存在し、接地端にrt=0.7[
Ωコの抵抗が存在する。このモデルによれば最大電位y
 maxは次式のように表わせる。
Vmax = 0.8[mA] x 1.QCΩ〕+ 
(0,8x 2) [TflA] x 1.0[Ωコ+
−+ ((1,8x6) [mA] x 1,0[Ω]
+、(0,8X 7) [TrLA コ Xo、7[Ω
 〕=1.0[Q]x Σ (0,8xj ) [mA
]コニ1 十0.7[Ω] X (0,8X 7) [TrLA]
=25[mV] このように最悪の場合を考えると電源線に0.6[■]
、接地線に25[mV]の電位差が現われる。もちろん
DCFL構成の場合EFETドライバのクランプ効果に
より、前段からの電流の流れ込みがありこれも電位差発
生に寄与するゝが、この電流は前段のDFETで制限さ
れるから、最大0.8[mA]である。つまり、クラン
プ効果を考えても最悪で電流は前記の倍しか流れず、接
地線に発生する電位差は最大で50[mV]ということ
になる。
DCFL構成の場合低レベル■、は通常■、<0、2 
[V] 、 高L”(ルVHハ3ffltV+ >Q、
 4[V]と考えておくのがよい。vLとしては最小0
[V]、V、とじては最大V。0にまでなりうる。高レ
ベル側のノイズマージンは、■DDを大きくすれば大き
くできるが低レベル側のノイズマージンは0.2[V:
lと厳しい。しかし本発明のレイアウトを用いることで
接地線の電位差発生を最悪50[mV]と極めて低く抑
えることができる。もし仮りに接地線を電源線と同じ方
向に配置し、1層配線で幅が電源線と同じとすると、そ
の電位差発生は電源線の場合と同じ0.6 [V]又は
クランプ効果を考えると最悪1.2 [V]にもなりう
る。これは低レベル側ノイズマージン0.2[V]を考
えると、ゲートアレイが動作できないことを意味する。
電源線と同じ方向に接地線を配してなおかつ電位差発生
を本発明のレイアウトと同じにするためには、幅を16
8[μ]としなくてはならない。たとえ2層配線によっ
て実現できたとしても28[μ]ということになる。こ
れは本発明のレイアラj−に比べ更に余分の面積を必要
するとことになり、チップ寸法が大きくなり、更に、I
Cの動作速度も平均配線長が長くなるため遅くなるとい
う結果をもたらす。
ところでカラムを横切る配線は第2層配線であることが
望ましい。基本セルのFETの各電極からの配線取り出
しは第1層配線によって行なわれ、従ってカラムを横切
る配線が第1層配線であるとFETの電極とのアイソレ
ーションに特別に考慮をしなくてはならないからである
。具体的にはカラム中の基本セルと基本セルの間に配線
横断用の領域を作ってやるか、又はFET部分の上のみ
コンタクトホールを経由して82層配線にし、接地線と
交差する時は第1層配線で行なうという対策が必要とな
る。これはやはりレイアウト上面積が大きくなるという
犠牲を払わなければならない。
つまり実際的に、カラムと平行に走る2層配線の接地線
、電源線はない。従ってカラムと平行方向に接地線を走
らせようとすると1層配線により実現しその幅は約17
0μと極めて大きくなくてはゲートアレイが動作できな
いことになる。
第1層配線の厚さは、リソグラフィ技術2ブレーナ化技
術の制限要因のために前述の例(Ti500人、 Pt
 10’OO人、Au1500人)に比べて何倍という
オーダーで厚くすることは困難であることを考えると、
従来採用されていた電源線と接地線のレイアウト法では
、コンパクトなGa Asゲートアレイを動作させるこ
とができないという結論が導かれる。
以上、本発明の実施例の要点は、ゲートアレイ中のカラ
ムの数よりもカラム中の基本セルの個数が多いために、
DCFL構成のGa Asゲートアレイではカラムと直
交する方向に接地線を配することが、接地線に発生する
電位差を極力抑えゲートアレイの動作を可能とさせてい
るということになる。
ここで同じ理由から、電m線もカラムと直交させた方が
良いのではないかという議論がでてくる。
しかし従来法と同じ理由で配m +−ラックを横切るこ
とはなるべく避けたいという事情も依然として生きてい
るし、電源線側の電位差発生が与える動作マージン上の
影響は接地線はど大きくないという事実を考えると電源
線はカラムと平行に配するのがよい。
以上のように本発明によれば、高集積度のQa Asゲ
ートアレイの動作を確実化させる接地線、電源線の配置
方法を提供することができ、特にD CF 141成の
ゲートアレイの安定動作に果す役割は極めて大きい。実
際、上記実施例の1にゲートのゲートアレイの応用回路
である6×6ビツト並列乗算器は完全動作し本発明レイ
アウト法の効果が頼著であることが示された。
【図面の簡単な説明】
第1図(a、)、(b)は従来法によるQa Asゲー
トアレイの基本セル部のレイアウトとその等価回路的表
現図、第2図は第1図に示す基本セルを用いて構成した
ゲートアレイ・チップのパターンを示す図、第3図(a
)、(b)は本発明の一実施例に係るGaAsゲートア
レイの基本セル部のレイアウトとその等価回路図表現図
、第4図は第3図の基本セルを用いて設計された1にゲ
ートのGa Asゲートアレイ・チップのパターンを示
す図、第5図は本実施例の電源線の最大電位差を計算す
るモデル図、第6図は同じく接地線の最大電位差を計算
するモデル図である。 21・・・基本セル、22・・・電源線、23・・・接
地線、24・・・配線用トラック、25・・・ポンディ
ングパッド、26・・・I10セル、Ql・・・DFE
T、Q2〜Q4・・・EFE’T。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (a) (b) 第2図 第4図 第5図 ?56図 3 第1頁の続き [相]発明者 北條 顧道 川崎市幸区小向東芝町1番地 東京芝浦電気株式会社総
合研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)GaAs基板にFETからなる基本セルアレイを
    複数本配列形成して構成されるGa Asゲートアレイ
    集積回路において、各基本セルに接続される電源線と接
    地線を互いに直交するように配置してな、ることを特徴
    とするGaAsゲートアレイ集積回路。 (29基本セルの論理回路が負荷としてノーマリオン型
    M E S F E T、ドライバとしてノーマリオフ
    型MESFETを用いるり、CFLにより構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のG’a
    Asゲーアレグー積回路。 (3)1本の電源線に接続されている基本セルの個数が
    、1本の接地線に接続されている基本セルの個数より多
    くなるように、電源線と接地線の直交関係を定めたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のGa Asゲ
    ートアレイ集積回路。 (4) 接地線は基本セルアレイと直角方向であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のQa Asゲ
    ートアレイ集積回路。 (5)接地線を最上層の配線により形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のGaAsゲートアレ
    イ集積回路。
JP59007964A 1984-01-20 1984-01-20 GaAsゲ−トアレイ集積回路 Pending JPS60152039A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59007964A JPS60152039A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 GaAsゲ−トアレイ集積回路
EP84308097A EP0151870B1 (en) 1984-01-20 1984-11-22 Gate array integrated circuit using schottky-barrier fets
DE8484308097T DE3481242D1 (de) 1984-01-20 1984-11-22 Integrierte gatterordnung mit schottky-dioden.
US06/674,869 US4663646A (en) 1984-01-20 1984-11-26 Gate array integrated circuit using Schottky-barrier FETs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59007964A JPS60152039A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 GaAsゲ−トアレイ集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60152039A true JPS60152039A (ja) 1985-08-10

Family

ID=11680151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59007964A Pending JPS60152039A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 GaAsゲ−トアレイ集積回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4663646A (ja)
EP (1) EP0151870B1 (ja)
JP (1) JPS60152039A (ja)
DE (1) DE3481242D1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104363A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPS63196059A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JPH0268932A (ja) * 1988-09-02 1990-03-08 Seiko Epson Corp 半導体集積装置
JP2008215154A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toyota Motor Corp 内燃機関の停止始動制御装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4783749A (en) * 1985-05-21 1988-11-08 Siemens Aktiengesellschaft Basic cell realized in the CMOS technique and a method for the automatic generation of such a basic cell
DE68922659T2 (de) * 1988-06-27 1995-12-21 Nec Corp Halbleiterspeichervorrichtung, die mit einer Niederrausch-Spannungsversorgung ausgestattet ist.
EP1179848A3 (en) * 1989-02-14 2005-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Supply pin rearrangement for an I.C.
US5126822A (en) * 1989-02-14 1992-06-30 North American Philips Corporation Supply pin rearrangement for an I.C.
JPH05315448A (ja) * 1992-04-27 1993-11-26 Nec Corp 集積回路装置およびそのレイアウト方法
US5764581A (en) * 1997-03-04 1998-06-09 Advanced Micro Devices Inc. Dynamic ram with two-transistor cell
US6310511B1 (en) * 2000-06-16 2001-10-30 Infineon Technologies Ag Generator scheme and circuit for overcoming resistive voltage drop on power supply circuits on chips
JP5486376B2 (ja) * 2010-03-31 2014-05-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US9613879B2 (en) * 2013-10-11 2017-04-04 Northwestern University Ultralow power carbon nanotube logic circuits and method of making same

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3808475A (en) * 1972-07-10 1974-04-30 Amdahl Corp Lsi chip construction and method
JPS5925381B2 (ja) * 1977-12-30 1984-06-16 富士通株式会社 半導体集積回路装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
J.J.OF APPLIED PHYSICS=1983 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104363A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPS63196059A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JPH0268932A (ja) * 1988-09-02 1990-03-08 Seiko Epson Corp 半導体集積装置
JP2008215154A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toyota Motor Corp 内燃機関の停止始動制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0151870A2 (en) 1985-08-21
EP0151870A3 (en) 1986-12-30
DE3481242D1 (de) 1990-03-08
US4663646A (en) 1987-05-05
EP0151870B1 (en) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60152039A (ja) GaAsゲ−トアレイ集積回路
DE60127027T2 (de) Halbleiterelement mit Leistungsverdrahtungsstruktur
JP3771283B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH05343648A (ja) マスタスライス方式半導体集積回路装置
DE102008011789A1 (de) MuGFET-Stromversorgungsschalter
JPS62104153A (ja) 集積論理回路
KR960036082A (ko) 반도체집적회로장치
JPS59141245A (ja) 半導体論理集積回路
KR102149971B1 (ko) 3차원 수직 구조를 갖는 부성 미분 저항 소자
US4984058A (en) Semiconductor integrated circuit device
JP3353397B2 (ja) 半導体集積回路
US5274283A (en) Compound semiconductor integrated circuit device
DE1912176C2 (de) Monolithische Speicherzelle
DE1817498C3 (de) Monolithisch integrierte Speicherzelle
JP2677272B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPS61150259A (ja) GaAs集積回路
JP2545807B2 (ja) Dcfl回路
JPH02174141A (ja) GaAs論理集積回路
JPH0236563A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0870046A (ja) 出力バッファ回路
JPS61264737A (ja) ゲ−トアレイ
JPH0582642A (ja) 半導体集積回路
JPH0823029A (ja) 半導体集積回路装置及びその設計方法
JPS6388840A (ja) マスタスライス集積回路
JPH07109859B2 (ja) Mos型半導体集積回路装置