JPS60146098A - 表面サイズ剤 - Google Patents
表面サイズ剤Info
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- JPS60146098A JPS60146098A JP25195783A JP25195783A JPS60146098A JP S60146098 A JPS60146098 A JP S60146098A JP 25195783 A JP25195783 A JP 25195783A JP 25195783 A JP25195783 A JP 25195783A JP S60146098 A JPS60146098 A JP S60146098A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面サイズ剤に関するものである。
従来から水溶性重合体ないしそれの塩基性塩からなる表
面サイズ剤としてマレイン酸−スヂレン系の重合体から
なるサイズ剤は工業的に安価に製造できることから表面
サイズ剤の主流を占めているが、使用時の泡立ちが大き
く、操業時に1ヘラプル発生の原因となっている。また
粘度が高く取1及い作業上問題とイ1つている。さらに
サイズ効果についても」−分なものではない。
面サイズ剤としてマレイン酸−スヂレン系の重合体から
なるサイズ剤は工業的に安価に製造できることから表面
サイズ剤の主流を占めているが、使用時の泡立ちが大き
く、操業時に1ヘラプル発生の原因となっている。また
粘度が高く取1及い作業上問題とイ1つている。さらに
サイズ効果についても」−分なものではない。
本発明者等は、上記問題点を有しない表面→ノイズ剤に
ついて鋭意研究した結果、本発明に到達しIこ。
ついて鋭意研究した結果、本発明に到達しIこ。
すなわち本発明は、(alα、β−不飽和ポリカルボン
酸部分エステルまたはその塩単位(但し、エステルは炭
素数4〜24のm個アルコールのエステルである) 、
fb)α、β−不飽和ポリカルボン酸またはその塩単位
、(C)炭素数8〜30のαイレフィン単位および (
d)必要により仙の単量体単位から構成される水溶性重
合体からなる表面サイズ剤である。
酸部分エステルまたはその塩単位(但し、エステルは炭
素数4〜24のm個アルコールのエステルである) 、
fb)α、β−不飽和ポリカルボン酸またはその塩単位
、(C)炭素数8〜30のαイレフィン単位および (
d)必要により仙の単量体単位から構成される水溶性重
合体からなる表面サイズ剤である。
[11水溶性重合体
本発明に831=jる(a)のα、β−不飽和ポリカル
ボン酸部分エステルまたはその塩(部分塩もしくは完全
塩)単位において、部分エステルを形成する炭素数4〜
24の一価アル]−ルとしては、脂肪族−価アルコール
(ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、シクロベ
キ1J−ノール、オクタツール、2−エヂルヘキ4ノノ
ール、デカノール、ヘキリーデカノール、オクタデカノ
ール、エイコサノールなど)芳香族−価アルコール(ベ
ンジルアルコールなど)およびこれらの2種以上の混合
物があげられる。
ボン酸部分エステルまたはその塩(部分塩もしくは完全
塩)単位において、部分エステルを形成する炭素数4〜
24の一価アル]−ルとしては、脂肪族−価アルコール
(ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、シクロベ
キ1J−ノール、オクタツール、2−エヂルヘキ4ノノ
ール、デカノール、ヘキリーデカノール、オクタデカノ
ール、エイコサノールなど)芳香族−価アルコール(ベ
ンジルアルコールなど)およびこれらの2種以上の混合
物があげられる。
これらのうち、サイズ効果、泡立ちおよび重合体の水溶
液の安定性の点から好ましいのは炭素数6〜18の脂肪
族−価アルコールである。
液の安定性の点から好ましいのは炭素数6〜18の脂肪
族−価アルコールである。
−価アルコールの炭素数が4未満では、満足なサイズ効
果が得られず、泡立ちも大きい。また炭素数が24を越
えるものでは、重合体の水溶性が乏しく安定な水溶液が
得られない。
果が得られず、泡立ちも大きい。また炭素数が24を越
えるものでは、重合体の水溶性が乏しく安定な水溶液が
得られない。
上記その塩としては、アルカリ金属(Na、 K 。
Llなど)、アンモニウムおよびアミン[炭素数1〜1
2の脂肪族アミン(メチルアミン、エチルアミン、プロ
ピルアミンなど)、アルカノールアミン(エタノールア
ミン、プロパツールアミンなど)など]の塩があげられ
る。これらのうら好ましいのは、Ha、におよびアンモ
ニウムInである。
2の脂肪族アミン(メチルアミン、エチルアミン、プロ
ピルアミンなど)、アルカノールアミン(エタノールア
ミン、プロパツールアミンなど)など]の塩があげられ
る。これらのうら好ましいのは、Ha、におよびアンモ
ニウムInである。
上記α、β−不飽和ポリカルボン酸としては、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコンMなどのジカル
ボン酸およびこれらの2秤以上の混合物があげられる。
酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコンMなどのジカル
ボン酸およびこれらの2秤以上の混合物があげられる。
これらのうち好ましいのはマレイン酸およびイタコン酸
である。
である。
(blのα、β−不飽和ポリカルボン酩またはその塩(
部分塩もしくは完全塩)単位における、α。
部分塩もしくは完全塩)単位における、α。
β−不飽和ポリカルボン酸および塩も(a)に記載のも
のと同様のものがあげられる。好ましいものも同様であ
る。
のと同様のものがあげられる。好ましいものも同様であ
る。
(C)の炭素数8〜30のα−オレフィン単位を形成づ
るα−オレフィンとしては、直鎖または分岐のあるもの
、たとえば、1−Jクテン、1−ノネン、1−デセン、
1−ドデレン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、
1−へキザデヒン、トーAクタデセン、1−エイコセン
、1−テトラデセン、1−オフタコセン、1−トリアコ
ンチン、2−メチル−1−オクテンなどがあげられる。
るα−オレフィンとしては、直鎖または分岐のあるもの
、たとえば、1−Jクテン、1−ノネン、1−デセン、
1−ドデレン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、
1−へキザデヒン、トーAクタデセン、1−エイコセン
、1−テトラデセン、1−オフタコセン、1−トリアコ
ンチン、2−メチル−1−オクテンなどがあげられる。
これらのうち好ましいのは(ノイズ効果および重合体の
水溶液の安定性の点から炭素数10〜243.のα−オ
lノフィンおJ:びこれらの2種以上の混合物である。
水溶液の安定性の点から炭素数10〜243.のα−オ
lノフィンおJ:びこれらの2種以上の混合物である。
炭素数が8未満のα−オレフィンでは、強サイズ性が得
られず、また炭素数が30を越えると重合体の水への溶
解性が悪くなる。
られず、また炭素数が30を越えると重合体の水への溶
解性が悪くなる。
(d)の必要により用いられる他の単量体単位を形成す
る単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、アクリロニトリル、ヒドロキシエチルメタク
リレートなどの水溶性のもの、スチレン、耐酸ビニル、
塩化ビニル、α−メヂルスチレン、n−ブチルビニルエ
ーテル、グリシジルメタクリレートブヂルセロソルブア
クリレートなどの油溶性のものがあげられる。
る単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、アクリロニトリル、ヒドロキシエチルメタク
リレートなどの水溶性のもの、スチレン、耐酸ビニル、
塩化ビニル、α−メヂルスチレン、n−ブチルビニルエ
ーテル、グリシジルメタクリレートブヂルセロソルブア
クリレートなどの油溶性のものがあげられる。
本発明において、水溶性重合体を構成する(a)の量は
、重合体中で通常1〜50モル%、好ましくは2〜40
モル%、特に好ましくは5〜3oTニル%である。(a
)の量が1モル%未満では、満足なサイズ効果が得られ
ず、また50モル%を越えると手合体の水溶液の安定性
が恕くなる。
、重合体中で通常1〜50モル%、好ましくは2〜40
モル%、特に好ましくは5〜3oTニル%である。(a
)の量が1モル%未満では、満足なサイズ効果が得られ
ず、また50モル%を越えると手合体の水溶液の安定性
が恕くなる。
(b)の量は、重合体中で通常5〜80モル%、好まし
くは10〜70モル%、特に好ましくは20〜GoTニ
ル%である。
くは10〜70モル%、特に好ましくは20〜GoTニ
ル%である。
(C)の量は、重合体中で通常20〜80モル%、好ま
しくは、25〜70モル%、特に好ましくは30〜60
モル%である。
しくは、25〜70モル%、特に好ましくは30〜60
モル%である。
(d)のmは、手合体中で通常0〜30モル%、好まし
くは0へ−20tル%、特に!IYよしくはO〜10L
ル%である。(diが水溶性のものの場合は、通′塁0
〜30モル%、好ましくは0〜20モル%、特に好まし
くは、o=ioモル%であり、油溶性のものの場合は、
通常0〜20モル%、好ましくは0〜10モル%、特に
好ましくは0〜5モル%である。
くは0へ−20tル%、特に!IYよしくはO〜10L
ル%である。(diが水溶性のものの場合は、通′塁0
〜30モル%、好ましくは0〜20モル%、特に好まし
くは、o=ioモル%であり、油溶性のものの場合は、
通常0〜20モル%、好ましくは0〜10モル%、特に
好ましくは0〜5モル%である。
(C)と[(a)と(b)の合計]のモル比は通%20
:80〜80 : 20、りYましくは30ニア0〜7
0:30である。
:80〜80 : 20、りYましくは30ニア0〜7
0:30である。
重合体中の全カルボキシル基の通常50%以上、好まし
くは60%以上は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩お
よび/またはアミン塩の形であることが望ましい。塩の
形のものが50%未満では、重合体の十分な水溶性が得
難い。
くは60%以上は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩お
よび/またはアミン塩の形であることが望ましい。塩の
形のものが50%未満では、重合体の十分な水溶性が得
難い。
また、重合体は50〜1 、000のカルボキシル基当
M(遊離の酸の形をM準として)を有しているのが望ま
しい。
M(遊離の酸の形をM準として)を有しているのが望ま
しい。
本発明における水溶性用合体は、α、β−不飽和ポリカ
ルボン酸またはその無水物を炭素数4〜24の一部アル
コールで部分的にエステル化した後、これとα−オレフ
ィンおよび必要により他の単量体を適当/i′+1’i
合1;)1なf1剤の存在下、重合を11い、イの後、
重合体中のカルボキシル基を塩形成物質(アルノjす、
アンモニアおよび/またはアミン)で中和する方法:お
よびα、β−不飽和ポリカルボン酸、α−Aレフインお
よび必要により伯の単量体を共重合した後、−価アルニ
1−ルで共重合体中のカルボン酸部分の一部をエステル
化し、その後、遊離のカルボキシル基を塩形成物質で中
和づる方法などで装造づることができる。
ルボン酸またはその無水物を炭素数4〜24の一部アル
コールで部分的にエステル化した後、これとα−オレフ
ィンおよび必要により他の単量体を適当/i′+1’i
合1;)1なf1剤の存在下、重合を11い、イの後、
重合体中のカルボキシル基を塩形成物質(アルノjす、
アンモニアおよび/またはアミン)で中和する方法:お
よびα、β−不飽和ポリカルボン酸、α−Aレフインお
よび必要により伯の単量体を共重合した後、−価アルニ
1−ルで共重合体中のカルボン酸部分の一部をエステル
化し、その後、遊離のカルボキシル基を塩形成物質で中
和づる方法などで装造づることができる。
重合1よ、バルク重合あるいは溶液重合で行うことがで
きる。溶液重合を行う揚台の溶媒としては、芳香族炭化
水素(ベンゼン、1〜ルエンなど)、ハロゲン化芳香族
炭化水素(クロルベンゼン、クロルI−ルエンなど)、
低級り1ヘン(アセトン、メヂルエヂルケトンなど)、
低級脂肪酸のエステル(酢酸エチルなど)、ハロゲン化
脂肪族炭化水素(クロロホルム、四jn化炭素、二塩化
エチレンなど)、エーテル(テトラヒドロフランなど)
、アミド(ジメヂルホルムアミ1〜など)、スルホキシ
ド(ジメチルスルホキシドなと)およびこれらの2種以
上の混合溶剤などを用いることができる。
きる。溶液重合を行う揚台の溶媒としては、芳香族炭化
水素(ベンゼン、1〜ルエンなど)、ハロゲン化芳香族
炭化水素(クロルベンゼン、クロルI−ルエンなど)、
低級り1ヘン(アセトン、メヂルエヂルケトンなど)、
低級脂肪酸のエステル(酢酸エチルなど)、ハロゲン化
脂肪族炭化水素(クロロホルム、四jn化炭素、二塩化
エチレンなど)、エーテル(テトラヒドロフランなど)
、アミド(ジメヂルホルムアミ1〜など)、スルホキシ
ド(ジメチルスルホキシドなと)およびこれらの2種以
上の混合溶剤などを用いることができる。
重合開始剤としては、過酸化物(ベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、ラウリルバーオキ月゛
イドなど)、アゾ化合物(アゾビスイソブチロニトリル
、アゾビスジメチルワレロニ]−リルなど)、レドック
ス触媒系などを用いることができる。また、メルカプタ
ン類くブチルメルカプタン コール類(イソプロピルアルコールなど)などの重合調
節剤を用いることかできる。重合温度は通常20−、
200℃である。
イド、ジクミルパーオキサイド、ラウリルバーオキ月゛
イドなど)、アゾ化合物(アゾビスイソブチロニトリル
、アゾビスジメチルワレロニ]−リルなど)、レドック
ス触媒系などを用いることができる。また、メルカプタ
ン類くブチルメルカプタン コール類(イソプロピルアルコールなど)などの重合調
節剤を用いることかできる。重合温度は通常20−、
200℃である。
また、−[ステル化は、バルクまたは溶媒中で行うこと
ができる。溶媒中で行う場合は、溶媒としては溶′a市
合の項で記載したものと同様のものを用いることができ
る。エステル化温度は通常20〜200℃である。
ができる。溶媒中で行う場合は、溶媒としては溶′a市
合の項で記載したものと同様のものを用いることができ
る。エステル化温度は通常20〜200℃である。
中和は、上記のようにして得られた重合体を、アルカリ
金属の水酸化物(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウムなど)、アンモニア、脂肪族アミン(エ
チルアミン、プロピルアミンなど)、およびアルカノー
ルアミン(エタノールアミン、プロパツールアミンなど
)などの水溶液を用いて行うことができる。中和の温度
は通常10〜90°c r−ある。
金属の水酸化物(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウムなど)、アンモニア、脂肪族アミン(エ
チルアミン、プロピルアミンなど)、およびアルカノー
ルアミン(エタノールアミン、プロパツールアミンなど
)などの水溶液を用いて行うことができる。中和の温度
は通常10〜90°c r−ある。
得られた水溶tllll係合体子量は通常1 、 00
0〜・+,ooo,ooo、好ましくは2,000〜5
00,000である。
0〜・+,ooo,ooo、好ましくは2,000〜5
00,000である。
分子量が1,000未満であると十分なり゛イズ効果プ
メ得られず、J−た 1,000,000を越えると重
合体の水溶液の粘度が大きくなり作業性が悲くなる。
メ得られず、J−た 1,000,000を越えると重
合体の水溶液の粘度が大きくなり作業性が悲くなる。
[TI] 表面υイズ剤
本発明の表面り゛イズ剤は、1−)ホの水溶性重合体か
らなるものである。
らなるものである。
本発明の表面」ノイズ剤によって表面4jイシングされ
る原紙は特に限定されず、バルブ、填料、内添サイズ剤
、抄紙時のp++、紙力増強剤、リテンションエイド等
にJ:る制限を受(ブイ1い。たとえば、酸性条件下で
抄紙された上貿紙涼紙および]−1・紙原紙.1々紙バ
ルブおよび故械バルブを混抄した中質紙原紙:アルt:
ルケテンダイマーイ「いしアルケニル無水]ハク酸など
を内添ザイズした中f1ないしアルカリ性抄紙された上
質紙原紙およびツー1−紙原紙ニライナーなどの原紙が
あげられる。
る原紙は特に限定されず、バルブ、填料、内添サイズ剤
、抄紙時のp++、紙力増強剤、リテンションエイド等
にJ:る制限を受(ブイ1い。たとえば、酸性条件下で
抄紙された上貿紙涼紙および]−1・紙原紙.1々紙バ
ルブおよび故械バルブを混抄した中質紙原紙:アルt:
ルケテンダイマーイ「いしアルケニル無水]ハク酸など
を内添ザイズした中f1ないしアルカリ性抄紙された上
質紙原紙およびツー1−紙原紙ニライナーなどの原紙が
あげられる。
本発明の表面サイズ剤を使用するにさいしては、必要に
より他の配合物とからサイズ液ないしコーティングカラ
ー(以下1)−イズ液で代表させる)を調製する。上記
配合物としては、バインダー[コーンスターチ、変性で
んぷん(酸化でんぷんなど)、ポリビニルアルコール、
ポリアクリルアミド、植物ガム類、SBRラテックスな
ど]、染料、防腐剤(でんぷんなどの防腐剤)などがあ
げられる。
より他の配合物とからサイズ液ないしコーティングカラ
ー(以下1)−イズ液で代表させる)を調製する。上記
配合物としては、バインダー[コーンスターチ、変性で
んぷん(酸化でんぷんなど)、ポリビニルアルコール、
ポリアクリルアミド、植物ガム類、SBRラテックスな
ど]、染料、防腐剤(でんぷんなどの防腐剤)などがあ
げられる。
本発明の表面サイズ剤のサイズ液中での濃度は、塗布時
の紙の吸液量ないし紙への塗布量および紙に要求される
サイズ性により決定されるが、通常は001〜5重量%
である。
の紙の吸液量ないし紙への塗布量および紙に要求される
サイズ性により決定されるが、通常は001〜5重量%
である。
紙への塗布量は、本発明の表面サイズ剤が従来の表面サ
イズ剤より強サイズ性であるため、低レベルでも十分な
効果を発揮し、通常0001〜5g/TIt(固型分)
、好ましくは0.005〜1g/が(固型分)、特に好
ましくは0005〜0.45g/rd<固型分)である
。塗布量が多すぎると、良好なべ゛ン書きサイズが得ら
れない。
イズ剤より強サイズ性であるため、低レベルでも十分な
効果を発揮し、通常0001〜5g/TIt(固型分)
、好ましくは0.005〜1g/が(固型分)、特に好
ましくは0005〜0.45g/rd<固型分)である
。塗布量が多すぎると、良好なべ゛ン書きサイズが得ら
れない。
本発明の表面サイズ剤を含むサイズ液は通常の方法にて
製紙■稈に適用できる。すなわらサイズ液をサイズプレ
ス、ゲートロール、キャレンダー、エアナイフ、コータ
ーなどの塗布装置を用いて紙表面に塗布するかまたはウ
ェットパートの湿紙にスプレー塗布した後、乾燥するこ
とにより紙の表面サイジングを行うことができる。
製紙■稈に適用できる。すなわらサイズ液をサイズプレ
ス、ゲートロール、キャレンダー、エアナイフ、コータ
ーなどの塗布装置を用いて紙表面に塗布するかまたはウ
ェットパートの湿紙にスプレー塗布した後、乾燥するこ
とにより紙の表面サイジングを行うことができる。
本発明の表面サイズ剤は、従来の水溶性重合体からなる
表面サイズ剤に比べ、使用時の泡立ちが少ないので、操
業性に優れている。すなわちサイズプレス周りやサービ
スタンクでの泡立ちが極めて少ないので、安定して操業
ができる。
表面サイズ剤に比べ、使用時の泡立ちが少ないので、操
業性に優れている。すなわちサイズプレス周りやサービ
スタンクでの泡立ちが極めて少ないので、安定して操業
ができる。
また、高濃度でも低粘度なので、作業性に優れている。
すなわら、ハンドリングやサイズ液の調製は容易である
。
。
また、サイズ効果が優れでいる。ペン書きサイイズは勿
論のこと、紙の7方向に対するサイズ効果すなわちステ
キヒトサイズおよびコブサイズにも格^れている。さら
に低塗布最で満足なサイズが(qられ、大幅なサイズコ
ストの低減が可能になる。また強サイズを要求する紙の
分野でも使用することができる。
論のこと、紙の7方向に対するサイズ効果すなわちステ
キヒトサイズおよびコブサイズにも格^れている。さら
に低塗布最で満足なサイズが(qられ、大幅なサイズコ
ストの低減が可能になる。また強サイズを要求する紙の
分野でも使用することができる。
なお、無水マレインM(またはメチル、エチルエステル
)−α−オレフィン共重合体の塩基性水溶液で、半透明
化などの目的で紙を処理する方法が知られているが、こ
のようなものでは十分なり一イズ効果が得られず、また
使用時の泡立ちが大きい。
)−α−オレフィン共重合体の塩基性水溶液で、半透明
化などの目的で紙を処理する方法が知られているが、こ
のようなものでは十分なり一イズ効果が得られず、また
使用時の泡立ちが大きい。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明
はこれに限定されない。
はこれに限定されない。
以下余白
実施例1
撹拌羽根、冷却管、滴下ロート、窒素吹込管および温度
計を付帯する1 、 0OOccコルベンに、トルエン
300gおよび無水マレイン酸98gを仕込み、窒素気
流、撹拌下に還流温度まで昇温した。
計を付帯する1 、 0OOccコルベンに、トルエン
300gおよび無水マレイン酸98gを仕込み、窒素気
流、撹拌下に還流温度まで昇温した。
ン^ト[コー1〜に、2−エヂルヘキ→ナノールア8j
7を仕込み、約30分を要してコルベンに滴下した。
7を仕込み、約30分を要してコルベンに滴下した。
滴下後、2時間還流温度にて熟成反応を行った。
次に1−デセン140g、ドデシルメルカプタン2、1
NJおよびジクミルパーオキサイド2.4gを滴下ロー
トに汁込み、約2時間を要しコルベンに滴下した。滴下
後4時間遠流温度にて熟成反応を行った。熟成反応後、
トルエンを溜去し、重合物277gを得た。この重合物
を水酸化ナトリウム28gおよびアンモニア水〈25%
) 47.6gを含む水溶液で中和することにより得ら
れる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイズ
剤とした。
NJおよびジクミルパーオキサイド2.4gを滴下ロー
トに汁込み、約2時間を要しコルベンに滴下した。滴下
後4時間遠流温度にて熟成反応を行った。熟成反応後、
トルエンを溜去し、重合物277gを得た。この重合物
を水酸化ナトリウム28gおよびアンモニア水〈25%
) 47.6gを含む水溶液で中和することにより得ら
れる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイズ
剤とした。
実施例2
2−エチルヘキサノールを39g、アンモニア水(25
%)を68gとした以外は実施例1と同様に反応を行い
、得られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面
り′イズ剤とした。
%)を68gとした以外は実施例1と同様に反応を行い
、得られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面
り′イズ剤とした。
実施例3
2−エチルヘキサノールに代えて、ヘキサノール612
gでエステル化をする以外は実施例1と同様に反応を行
い、得られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表
面サイズ剤とした。
gでエステル化をする以外は実施例1と同様に反応を行
い、得られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表
面サイズ剤とした。
比較例1
2−エチルへギザノールに代えて、エタノール276g
でエステル化をする以外は実施例1と同様に反応を行い
、得られる水溶性重合体の30%水溶液を比較用の表面
りイズ剤とした。
でエステル化をする以外は実施例1と同様に反応を行い
、得られる水溶性重合体の30%水溶液を比較用の表面
りイズ剤とした。
比較例2
2−エチルベキ1ノノールを用いず、アンモニア水(2
5%)を884gとした以外は実施例1ど同様に反応を
行い、得られる水溶性重合体の30%水溶液を比較用の
表面サイズ剤とした。
5%)を884gとした以外は実施例1ど同様に反応を
行い、得られる水溶性重合体の30%水溶液を比較用の
表面サイズ剤とした。
比較例3
1−デしンに代えて、スヂレン104gを使用した以外
は実施例1と同様に反応を行い、得られる水溶性重合体
の30%水溶液を比較用の表面サイズ剤どした。
は実施例1と同様に反応を行い、得られる水溶性重合体
の30%水溶液を比較用の表面サイズ剤どした。
実施例4
実施例1と同様のコルベンに;二塩化エチレン300g
、無水マレイン酸98g、1−ドデセン168gおよび
ドデシルメルカプタン2.6gを仕込み、窒素気流、撹
拌下、還流温度まで昇温した。
、無水マレイン酸98g、1−ドデセン168gおよび
ドデシルメルカプタン2.6gを仕込み、窒素気流、撹
拌下、還流温度まで昇温した。
滴下ロー1〜に二塩化エチレン234gおよびアゾビス
イソブチロニトリル5.3gを仕込み、約4時間を要し
てコルベンに滴下した。滴下後4時間遠流温爪にて熟成
反応を行った。
イソブチロニトリル5.3gを仕込み、約4時間を要し
てコルベンに滴下した。滴下後4時間遠流温爪にて熟成
反応を行った。
次にデカノール474gを滴下ロートに仕込み、約30
分を要しコルベンに滴下した。滴下後、オートクレーブ
に反応液を移し、加圧下130℃にて8時間熟成を行っ
た。
分を要しコルベンに滴下した。滴下後、オートクレーブ
に反応液を移し、加圧下130℃にて8時間熟成を行っ
た。
反応液を再びコルベンに移し、水酸化カリウム95.2
gを含む水溶液で中和し、その後、二塩化エチレンを請
人することにより得られる水溶性重合体の30%水溶液
を本発明の表面サイズ剤とした。
gを含む水溶液で中和し、その後、二塩化エチレンを請
人することにより得られる水溶性重合体の30%水溶液
を本発明の表面サイズ剤とした。
実施例5
デカノールに代えてシクロヘキサノール30gでエステ
ル化をする以外は、実施例4と同様に反応を行ない、得
られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイ
ズ剤とした。
ル化をする以外は、実施例4と同様に反応を行ない、得
られる水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイ
ズ剤とした。
実施例6
1−ドデセンに代えて1−テトラデセン196gを使用
した以外は、実施例4と同様に反応を行ない、得られる
水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイズ剤と
した。
した以外は、実施例4と同様に反応を行ない、得られる
水溶性重合体の30%水溶液を本発明の表面サイズ剤と
した。
試験例1
実施例1〜6.および比較例1〜3で得られる表面サイ
ズ剤について、粘度の測定結果を第1表に、泡立ち試験
結果を第2表に、サイズ効果の試験結果を第3表にそれ
ぞれ示す。
ズ剤について、粘度の測定結果を第1表に、泡立ち試験
結果を第2表に、サイズ効果の試験結果を第3表にそれ
ぞれ示す。
第1表 粘度の測定結果
si BL型粘度計 30’Cでの測定値第2表 泡立
ち試験結宋 t2 空気通人開始120秒経過後の液量(泡を含む)
を示した。
ち試験結宋 t2 空気通人開始120秒経過後の液量(泡を含む)
を示した。
弓 空気通人停止120秒経過後の液い(泡を含む)を
示した。
示した。
〈泡立ち試験方法〉
■試験液を400g調製し、1.00(7メスシリンダ
ーに移り。
ーに移り。
■空気を試験液中に連続的に通づ。
■液量(泡を含む)が1.000−に達するまでの時間
を測定する。(これを抑泡性とする。)■空気通人を停
止して泡が消えるまでの時間を測定ηる。(これを消泡
f1とづる。)試験液:表面サイズ剤005%(固型分
)酸化でんぷん50%(固型分) 液 濡:50℃ 空気量: 2.g/min 第3表 リーイズ効果 中4 塗布品(g/′が)は、固型分を承り。
を測定する。(これを抑泡性とする。)■空気通人を停
止して泡が消えるまでの時間を測定ηる。(これを消泡
f1とづる。)試験液:表面サイズ剤005%(固型分
)酸化でんぷん50%(固型分) 液 濡:50℃ 空気量: 2.g/min 第3表 リーイズ効果 中4 塗布品(g/′が)は、固型分を承り。
くサイズ効果試験条件〉
■原 紙
パルプ 1.−BKP 400%
Ia 料:クルク(紙中灰分 12%)pH: 4.9
(熱水抽出/1i) ステキじ1−サイズ度゛2秒 (ロジンで内添サイズしたもの) 0表面サイジング 装 冒゛ラボザイズブ1ノス 併用薬剤:酸化でんぷん (塗イl1hlL8j7/ni、固(1り分)乾 燥0
回転型オー1−ドライA7− 105°C、00秒 第1表〜第3表に示したように本発明の表面サイズ剤は
、粘度が1.(100cps以下で極めて取り扱いやす
く、泡立ちも少ない。また、低塗布由で良好hリーイズ
効果を示すと共に、塗布用の多いところでは強すイズ効
果を示す。
(熱水抽出/1i) ステキじ1−サイズ度゛2秒 (ロジンで内添サイズしたもの) 0表面サイジング 装 冒゛ラボザイズブ1ノス 併用薬剤:酸化でんぷん (塗イl1hlL8j7/ni、固(1り分)乾 燥0
回転型オー1−ドライA7− 105°C、00秒 第1表〜第3表に示したように本発明の表面サイズ剤は
、粘度が1.(100cps以下で極めて取り扱いやす
く、泡立ちも少ない。また、低塗布由で良好hリーイズ
効果を示すと共に、塗布用の多いところでは強すイズ効
果を示す。
一方、比較例1〜3の比較用の表面サイズ剤は、いずれ
もサイズ効果の向上が少なく、強サイズ効果が得られな
い。また、泡立らも多く、操業時の1−ラブルにつなが
るものと判断される。さらに比較例3の比較用の表面サ
イズ剤は粘度が高く、取り扱い作業上問題になるものと
判断される。
もサイズ効果の向上が少なく、強サイズ効果が得られな
い。また、泡立らも多く、操業時の1−ラブルにつなが
るものと判断される。さらに比較例3の比較用の表面サ
イズ剤は粘度が高く、取り扱い作業上問題になるものと
判断される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 、 +8) α、β−不飽和ポリカルボン酸部分エ
ステルまたはその塩単位 (但し、エステルは炭素数4〜24の一価アルコールの
エステルである)、 (b) α、β−不飽和ポリカルボン酸またはその塩単
位、 (C) Ni索数8〜30のα−オレフィン単位および
(dl 必要により他の単量体単位 から構成される水溶性重合体からなる表面サイズ11+
1゜ 2.13iがアルカリ金属、アンモニウムおよび/また
はアミンの塩である特許請求の範囲第1項記載の表面勺
イズ剤。 31a)が全重合体中1〜50モル%存在する特F+請
&囲第1項または第2項記載の表面リーイズ剤。 4、全重合体中のカルボキシルも(の509(+以トが
アルカリ金属塩、アンモニウム塩および/またtまアミ
ン塩の形である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
か記載の表面サイズ剤。 5、水溶性重合体の分子量がi 、 ooo〜1,00
0,000である特許請求の範囲第1項〜第4項のいず
れか記載の表面勺イズ剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195783A JPS60146098A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 表面サイズ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195783A JPS60146098A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 表面サイズ剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146098A true JPS60146098A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=17230498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25195783A Pending JPS60146098A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 表面サイズ剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146098A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02210095A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤 |
JPH02269895A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-05 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤および該表面サイズ剤を用いてなる表面サイズ化方法 |
JPH038894A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-16 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤および該表面サイズ剤を用いてなる表面サイズ化方法 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP25195783A patent/JPS60146098A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02210095A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤 |
JPH02269895A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-05 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤および該表面サイズ剤を用いてなる表面サイズ化方法 |
JPH038894A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-16 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 表面サイズ剤および該表面サイズ剤を用いてなる表面サイズ化方法 |
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