JPS601408B2 - 特殊嵩高糸の製造方法 - Google Patents

特殊嵩高糸の製造方法

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JPS601408B2
JPS601408B2 JP15346975A JP15346975A JPS601408B2 JP S601408 B2 JPS601408 B2 JP S601408B2 JP 15346975 A JP15346975 A JP 15346975A JP 15346975 A JP15346975 A JP 15346975A JP S601408 B2 JPS601408 B2 JP S601408B2
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JP
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yarn
heat treatment
heating element
multifilament
bulkiness
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JP15346975A
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慶明 佐藤
昭美 滝沢
基忠 福原
清 中川
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は優れた嵩高性と絡み強さを有する嵩高糸の製造
方法に関するものである。
流体の乱流域における蝉乱作用によりループや絡みを与
え糸を嵩高化することは従来から良く知られた技術であ
る。
しかしながらこれまで衣料用糸の嵩高加工糸としてはほ
とんど本方式は採用されていなかった。その第一の理由
は、流体によりマルチフィラメント糸に与えられたルー
プは、仮ョリ加工などのように機械的に付与されたケン
縞ではなく、単繊維の交絡によって保持されているもの
であるからこの絡みが解けてしまうと嵩高性が極端に低
下するという問題があるからである。また第二の理由と
しては、布角として充分な嵩高性を与えるために、糸に
充分な嵩高性を与えようとすると大きなループを多くす
ることが必要となるが、大きなループの数が多くなるほ
どパッケージから鱗錆が不良となる欠点を有するためで
ある。これらの欠点を補う方法として、例えば特公昭3
8−8364に見られるように、予めケン綾を付与した
糸条を流体乱流の撹乱下に供給しようとする試みもある
しかしながら本発明者らの検討によれば、仮ョリ加工や
押込加工でケン縮を付与した嵩高糸を過剰供給状態で乱
流ノズルに供給すると、該糸がもっているケン縮性のた
め糸条が開綾し易く、該糸を構成する各単糸がばらばら
に独立して灘乱されるため非ケン縮糸の処理に比べ、む
しろ単糸間相互の交絡構造が形成されにくく、充分な加
工効果が達成できないことが判った。このため加工前に
集東性を付与するためのョリを加えておくとか、別のケ
ン縞性ないいま非ケン縮性の糸条をより低い過剰供給状
態として供給しこれを芯糸とし絡みを保持するなどの複
雑な加工操作を必要とする。また特開昭50一8965
9には、マルチフィラメント糸を低張力下で加熱体に接
触させ、全フィラメントに熱が均一に伝わらないように
した後流体乱流処理し、熱処理により大きな嵩高性を発
現する紡績糸様フィラメント加工糸の製造法が開示され
ている。
しかし該方法でも得られる嵩高糸は、単にマルチフィラ
メント糸を流体乱流処理したものに比べ嵩高性は向上す
るが、加工速度を速くするほど加熱体による熱処理効果
が低下し、このため得られる嵩高糸の嵩高性が低下する
こと、またループの絡み強さが弱く張力をかけるとルー
プが解け易いという欠点がある。本発明者らはこのよう
な従来技術の欠点、なかんずく特開昭50−89659
の方法における高速加工時の熱処理効果の低下を防止す
ること、すなわち高速加工によっても十分な嵩高性、特
に熱処理によりさらに嵩高性が向上し、かつ十分なルー
プの絡み強さを有する嵩高糸を得ること、を目的として
検討した結果本発明に到達した。
すなわち本発明は、同種または異種の少なくとも2本の
熱可塑性マルチフィラメント延伸糸を相互に,干渉する
ことなく低張力下で、該延伸糸の沸水収縮率をB%とし
た場合にオーバーフィード率を4SAS15でかつ1′
2B≦AS(1/2B+8)として同一加熱体の異なる
部分に接触させ、該加熱体からの熱が全フィラメントに
均一に伝わらないように接触走行させた後、流体乱流域
にオーバーフイード率C%を(20一A)≦C≦(60
−A)として供給しループや絡みを形成させ、ついで巻
取ることを特徴とする特殊嵩高糸の製造方法である。本
発明は■熱可塑性マルチフィラメント延伸糸(以下マル
チフィラメント糸とする)を低張力下で加熱体に接触走
行させること、■ついで談マルチフィラメント糸を流体
乱流で処理すること、の2工程からなる。
■の工程で個々のフィラメントに沿って大きさや周期の
不均一な熱収縮差、糸長差が付与され、■の工程でルー
プや絡みが付与される結果、潜在ケン縦能を有し、熱処
理により嵩高度が増加すると共に十分な絡み強さを有す
る嵩高糸が得られる。しかして本発明の特徴は、前記■
の工程に供給するマルチフィラメント糸を2本以上とし
、かつ同一加熱体上で分離し相互に干渉することなく該
加熱体上の異なる部分を接触走行させることにある。
マルチフィラメント糸を低張力下加熱体に接触走行させ
ることにより、個々のフィラメントに大きさや周期の不
均一な熱収縮差を与え潜在ケン縮能を付与する際の、加
熱体によるマルチフィラメント糸の熱処理効果、すなわ
ち潜在ケン縮能は高速加工となるほど、マルチフィラメ
ント糸のトータルデニールが大きくなるほど低下する。
このため本発明では、低張力下加熱体に接触走行させる
マルチフィラメント糸を2本以上とし、それぞれを同一
加熱体上で分離させ相互に干渉させないことにより、高
速で加工を行なってもまた嵩高糸のトータルデニールが
大きくなっても充分な潜在ケン縦能を付与することを可
能としたのである。本発明の方法を図面により説明する
。第1図は本発明の嵩高糸を得る好ましい工程を示す概
略図であり、熱可塑性マルチフィラメント糸11,12
を解群張力の変動を抑制するテンサ−13,14をそれ
ぞれ介してローラー15に供給した後、ローラー15と
17の間で弛緩させ、低張力状態で糸11,12を加熱
ピン16の異なる部分に接触させて、該加熱ピンからの
熱が全フィラメントに均一に伝わらないように走行させ
る。この時の張力は5〜60の9/dとすることが好ま
しく、該加熱ピンの温度は供給糸の二次転移点以上融点
以下であることが必要であるが、糸の熱収縮応力が最大
となる温度以上がより好ましい。
第2図は第1図における加熱ピン上の糸の挙動を説明す
る斜視図であり、2糸条11,12は加熱ピン16上の
異なる部分を別々に走行している。2糸条が接近すると
加熱ピン上での走行安定性が悪化するので、分離ガイド
22などを用いて糸条を分離させ相互に干渉させないこ
とが必要である。
ついでローラー17と20の間で弛緩状態(過剰供給状
態)で流体乱流ノズル19に供給し、低張力下加熱体に
接触走行させた後、新たにループや絡みを形成させてワ
インダー21で巻取る。
この場合ループや絡みを十分形成させるよう流体圧、流
体流量を設定する必要がある。なお流体乱流ノズルで処
理する前に水分付与装置18にて糸に水分を付与すると
、流体乱流処理の効果が向上しループの絡み強さが増加
するとともに長さ方向のループ、絡みの均一性が向上す
るので好ましい。なお第1図は本発明の好ましい例を示
すものでこれに限定されるものでなく、たとえば未延伸
糸を延伸して連続して第1図のローラー15に供給する
こと、加熱ピン16で処理した糸を一度巻上げたものを
流体乱流ノズル19で処理するること、また加熱ピンと
流体乱流ノズル前後のローフーは弛緩率を取るためにそ
れぞれ周速度の差を与えるが該周速度差を与える方法と
して1つの段付ローラーの大軽部と小径部を利用するこ
と、などの手段を採用することも可能である。
なおマルチフィラメントを低張力下で加熱体に接触させ
て走行させる際、弛緩させるためのオーバーフイード率
A%は4SASI5で、かつ1/2(B)≦A≦(1/
2B+8)とすることが、接触走行時の安定性(糸切れ
発生防止など)および得られる嵩高糸の嵩高度や絡み強
さの向上のために好ましい(Bは供給するマルチフィラ
メントの凝水収縮率%である)。
異なる沸水収縮率を有するマルチフィラメント糸を加熱
体に接触走行させる場合にはいずれのマルチフィラメン
ト糸に対しても1′2B≦A≦(1/2B+8)を満足
させる必要がある。また流体乱流領域に供給する際のオ
ーバーフイード率C%は得られる嵩高糸の嵩高度、絡み
強さの向上の点から(20−A)≦CS(60−A)の
範囲にすることが好ましい。本発明に用いることのでき
る熱可塑性マルチフィラメント糸はポリアミド、ポリエ
ステル、ポリアクリル、ポリオレフインなどのホモポリ
マまたはコポリマの熱可塑性ポリマから成るものならい
ずれでもよい。
また本発明の効果を妨げないかぎり、前記マルチフィラ
メント中に公知の顔料、詰り電剤、難燃剤、染着座成分
などの改質剤が含有されていてもよく、断面形状は丸形
でも異形でもよい。 一本発明で用いる熱
可塑性マルチフィラメントは沸水収縮率3%以上のもの
が潜在ケン縞能を十分付与する点からも好ましく、5%
以上のものがより好ましい。
また細デニール、多フィラメント数の方がループの絡み
強さが向上するため、単糸デニールは3.が以下が好ま
しく、2.1d以下がより好ましく、さらに総フィラメ
ント数は24本以上が好ましい。2本以上のマルチフィ
ラメントを使用する場合の具体例としては次のものがあ
る。
■ 染着性の異なるもの、染料または顔料添加量の異な
るものを使用しカラーミックス効果を有する特殊嵩高糸
とすること、■ 熱収縮率の異なるものを使用し、低張
力下で加熱体に接触させることにより発生する潜在ケン
縮能に熱収縮率差による潜在ケン縮能を加え、熱処理後
の嵩高度の増加した特殊嵩高糸とすること、■ デニー
ルの異なるものを使用し、織編物とした場合大デニール
糸により腰を持たせ、細デニール糸によりソフトな感じ
を与えることの可能な特殊嵩高糸とすること、■ 断面
形状の異なるものを使用しマイルドな光沢、あるいは強
い光沢を有する特殊嵩高糸とすること。
■ 実質的に無撚のマルチフィラメントを使用し加熱体
に接触走行させる前にガイドなどで2本又はそれ以上の
数に分離すること。
本発明で得られた嵩高糸は、単にマルチフィラメント糸
を流体乱流処理して得られた嵩高糸よりループの絡み強
さは大きく、また1本のマルチフィラメントを低張力下
加熱体に接触走行させた後流体乱流処理し得られた嵩高
糸よりループの絡み強さは大きく、以下に規定する絡み
強さとして0.8夕/d以上、より好ましいものでは1
.0タノd以上の値を有している。
これは低張力下加熱体に接触走行させる際にはマルチフ
ィラメントの単糸間に熱収縮の差に基づく″ねじれ″や
″もつれ″により交絡点が発生し、流体乱流処理でルー
プや絡みを充分形成させる際に大きな役割をするもので
、このような処理において少なくとも2本のマルチフィ
ラメントを低張力下加熱体に接触走行させた後流体乱流
処理すると、流体乱流処理城では−さらに複雑にループ
や絡みが形成されるためと考えられる。さらに本発明で
得られた嵩高糸は優れた嵩高度を有し、以下に規定する
熱処理後の嵩高度の値が15cc/タ以上、より好まし
いものは18cc/タ以上でかつ熱処理による嵩高度の
増加が3cc/多以上、より好ましいものは5cc/夕
である。以下に嵩高度(熱処理後のもの、熱処理なし)
、絡み強さの各測定法を述べる。
(熱処理後の嵩高度) 第3図に嵩高度測定装置の見取図を、第4図に該装置に
よる測定方法を説明するための見取図を示した。
試料台1の上面に2本の切り込み6を設け、その外側縁
部間の間隔7を6側とし、この切り込み6に幅2.5肌
の柔軟な薄布テープ2を掛け渡し、その下端に指針付き
金具3および何重4を結合する。金具3の指針は、試料
を装着しない場合に目盛5の0位を示すようにセットす
る。試料は、周長1肌のかせ取機で80回巻きのものを
1かせとし、表示織度に応じ2〜10かせ用意し、この
かせを別々に200±2℃のふんい気中に5分間無荷重
の状態でつるして熱処理を行ない、熱処理後のかせを、
表示織度が48000デニールになるように(例えば、
30デニールの糸条ならば30×80×2=4800,
48000÷4800=10で10かせ、75デニール
の糸条ならば、75×80×2=12000,4800
0÷12000=4で4かせ)平行にそろえる。次いで
、この引きそろえたかせを第4図Aに示すように4つ折
りにして試料8を形成し、これを第4図Bの正面図およ
びCの断面図に示すように薄布テープ2と試料台1との
間にさし入れる。荷重4は指針付き金具と合計して50
のこなるようにし、指針の示す値L(肌)を読みとる。
測定試料8は位置を移動させて合計3回測定し、平均値
L(cの)を求める。嵩高度Mは次式から算出する。
テープfの体積 V M(cc/の;テープ中の糸重量一W V=上るX2・5 W=DX市洋学戸×PX。
o25×9赤。ここで、Dは熱処理前の試料糸の織度(
デニール)、Pはテープ中に平行に入っている糸本数で
ある。
またSHは乾熱処理時の収縮率であり、嵩高度測定に用
いるかせを熱処理前及び熱処理後に4の9/dに相当す
る荷重で測定して求め百分率で表示した値である。(熱
処理をしない嵩高度) 前記熱処理後の嵩高度測定法において、200午Cでの
熱処理操作を省略すること、算出式中のSH=0とする
こと、以外は同じ操作、算出を行なつo(絡み強さ) 試料のS−S曲線において、その位置での張力に対して
10%以上の張力の瞬間的低下を示す最低の点を降伏点
とし、義郎奪状点の応力(夕/d)を絡み強さとして表
わす。
すなわち第5図は降伏点応力(絡み強さ)が1.75夕
/dのもののS−S曲線であり、図中Y点が降伏点であ
る。図中Y点より前に2個所凹凸が見られるが、これは
10%禾満の瞬間的張力の低下であり、前述した降伏点
の定義により降伏点とは見なされないものである。
当然のことながら降伏点は高い程望ましいものであり、
最も好ましいものとしてはS−S曲線が実質的になめら
かなものと言うことができるが、このような場合は降伏
点は破断点に一致する。なおS−S曲線の測定はィンス
トロン型の測定を行ない、適当な記録用紙に記録する。
この際繰り返して測定を3回行ない、平均値で表わす。
また降伏応力を算出するために用いるデニールは、嵩高
加工後の糸では嵩高・性があるためその程度により値が
変動するので、嵩高加工流体ノズルに入る直前の糸の表
示デニールを用いる。本発明で得られた嵩高糸を用いて
編物や織物とし熱処理を行なうと、嵩高で風合のよい布
常が得られる。また絡み強さが大きいため製線、製織な
どの加工工程で瞬間的にかかる最大張力によっても交絡
を保持することが可能となる。以下に実施例をあげ本発
明をさらに説明する。
実施例 1沸水収縮率14%のポリエチレンテレフタレ
ート15qD−7がill本、75一3餌j12本、5
加D−24i13本をそれぞれ第1図に示した装置によ
り加工を行なった。
この場合1本のものはそのままとし、2本以上のものは
加熱ピン1 6(外経35肌、220qo)上での接触
走行時はそれぞれの分離デニ−ル別に走行させた後、水
分付写装置18で15cc/mjnの水を付与し、つい
で加工速度に対しエアー圧、エアー流量を表1のように
設定した流体乱流ノズル19に供給し、流体乱流処理を
した後巻取張力20夕でチーズに巻取った。なお給糸。
−ラー15の表面速度を400,500,600の/m
in、ローラー17との間のオーバーフイード率を10
%、ローフ−17とロ−ラー20との間のオーバ−フイ
ード率は30%とした。得られた嵩高糸の熱処理前嵩高
度、熱処理後嵩高度およびループの絡み強さを表1に示
した。本発明の比較例である分離数1の400肌/mi
n加工で得られる品質よりも優れた高高糸が、分数数2
では500m/minで、分離数3では600肌/mi
nで得られた。表 1 実施例 2 沸水収縮率14%のポリエチレンテレフタレート30皿
−9餌可1本、150D−4餌hZ本、10皿‐3がd
3本、7印−24F池本を加工速度を300,400,
500,600の/minとした以外実施例1と同様に
加工した。
・!・得られた嵩高糸の熱処理前嵩高度、熱処理後嵩
高度及びループの絡み強さを表2に示した。
本発明の比較例である分離数1の300m/min加工
で得られる品質よりも優れた嵩高糸が、分離数2では4
00m/min、分離数3では500凧/min、分離
数4では600肌/minで得られた。表 2
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい一実施態様を示す概要図、第
2図は第1図における加熱ピン上の糸の挙動を説明する
ための概略図、第3図は嵩高度測定装置の概略図、第4
図は該嵩高度測定方法を説明するための概略図、第5図
はループの絡み強さを説明するためのS−S曲線図であ
る。 11,12……熱可塑性マルチフィラメント糸、15,
17,20……ローフー、16……加熱ピン、18・…
・・水分付与装置、19・・・・・・流体乱流ノズル、
21・・・ワインダー、22・・・・・・分離ガイド。 第1図第2図 第る図 第 4 図(A) 第 4 図(■ 第 4 図CC) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同種又は異種の少なくとも2本の熱可塑性マルチフ
    イラメント延伸糸を相互に干渉することなく低張力下で
    、該延伸糸の沸水収縮率をB%とした場合にオーバーフ
    イード率を4≦A≦15でかつ1/2B≦A≦(1/2
    B+8)として同一加熱体の異なる部分に接触させ、該
    加熱体からの熱が全フイラメントに均一に伝わらないよ
    うに接触走行させた後、流体乱流域にオーバーフイード
    率C%を(20−A)≦C≦(60−A)として供給し
    ループや絡みを形成させ、ついで巻取ることを特徴とす
    る特殊嵩高糸の製造方法。
JP15346975A 1975-12-24 1975-12-24 特殊嵩高糸の製造方法 Expired JPS601408B2 (ja)

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