JPS60139850A - 織機の緯入れ糸の除去装置 - Google Patents

織機の緯入れ糸の除去装置

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JPS60139850A
JPS60139850A JP24521183A JP24521183A JPS60139850A JP S60139850 A JPS60139850 A JP S60139850A JP 24521183 A JP24521183 A JP 24521183A JP 24521183 A JP24521183 A JP 24521183A JP S60139850 A JPS60139850 A JP S60139850A
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JP
Japan
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weft
pipe
shaft
loom
yarn
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JP24521183A
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加藤 隆嗣
隆雄 高橋
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は#a機が緯入れ不良により停止した際に再始動
を容易に行うことができ今ように緯入れ糸を除去する織
機の緯入れ糸の除去装置に関する。
く背景技術〉 従来、織機において、緯入れ不良が発生した場合は、そ
の検出により停止信号が発せられ、織機の主モータをオ
フにすると共にブレーキを作動させて織機の主軸を制動
し、これにより織機を自動停止させる。この場合、制動
から停止までには時間がかかるため、通常、次の緯入れ
後の筬打過程において停止する。したがって、再始動に
際しては、緯入れ不良発生後に緯入れされた緯糸と、緯
入れ不良の原因となった緯糸とを除去する必要がある。
ところで従来、緯入れ不良発生後に緯入れされる緯糸を
除去する装置として、特開昭58−1973 =39号
公報に示′されるものがある。
、これは、停止信号が発せられてから停止するまでの間
、緯入れ用ノズルの前方に案内板(邪魔板)を突出させ
て\・緯入れを阻止、し、案内板に当接した緯糸をサク
ションノズルにより吸込んで除去するものである。尚、
停止後は緯入れ不良となった緯糸を除去可能な状態まで
織機を逆転させ、手作業によりその緯糸を除去する。
しかしながら、このような従来の緯入れ糸の除去装置に
あっては、緯入れ用ノズルにより緯入れされる緯糸を邪
魔板により阻止し、その緯糸をサクションノズルにより
吸込むようにしていただ吟、案内板に当接した後の緯糸
の姿勢が一定せず、サクションノズルから離れてしまう
ことがあるので、サクションノズルへの吸込が不確実と
なり、また、サクションノズル等の作動タイミングを厳
密に設定する必要があるという問題点があった。
〈発明の目的〉 本発明はこのような従来の問題点に鑑み、緯入れ不良に
よる織機の停止前に緯入れされた緯糸を確実に除去する
ことのできる緯入れ糸の除去装置を提供することを目的
とする。
〈発明の構成〉 このため、本発明は、緯入れ用ノズルと経糸列との間に
筬と共に移動するよう配設されて緯入れ用ノズルにより
緯入れされる緯糸の糸道を囲繞する案内部と、この案内
部と交差する方向に連通ずるパイプ部と、前記案内部に
引通されている緯糸を前記パイプ部内へ引込む方向に空
気を噴出若しくは吸引して前記パイプ部内への牽引気流
を生成する牽引気流生成装置とを設けて、緯入れ糸の除
去装置を構成したものである。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第1図において、■は織機のフレーム、2は経糸、3は
バックローラ、4は綜絖、5は筬、6は織前、7は織布
、8はプレストビームである。9A。
9Bは緯糸lOの給糸体であって、フレームlに取付け
られたホルダ11に支持されている。12ばエアテンサ
ーであって、フレーム1に取付けられたステー13.1
4に支持されており、給糸体9A、9Bからの緯糸lO
にその進行方向と逆方向に空気流を作用させて緯糸lO
に張力を付与する。15はドラム式緯糸貯留装置であっ
て、エアテンサー12からガイドブー1月6を介して導
かれる緯糸10を測長貯留する。 17は緯入れ用の主
ノズルであって、緯糸貯留装置15からガイドメール1
8を介して導かれる緯糸lOを経糸2の開口内に挿入す
る。19は緯入れ糸の除去装置であって、主ノズル17
と経糸2列との間に配置される。20は糸端吸引装置で
あって、反綿入れ側に配置される。211.22はカッ
ターである。
先ず緯入れ糸の除去装置19の部分を第2図〜第5図に
よって説明する。パ 180はスレソードであって、その上端部には筬保持0
体181が固定されている。筬保持体181の溝182
には筬5の下枠をくさび°183と共に挿入してくさび
183をボルト184で押入することにより固定しであ
る。筬5の層別185はその織前6側に凹部186を有
し、凹部186の列□により緯糸案内溝187(第14
図参照)を形成しであ□る。筬保持体181の緯入れ側
端部には主ノズル17を固定して、緯糸案内溝187に
相対させである。また、筬保持体181には緯入れ方向
に適当間隔で保持ブロック18Bを介して補助ノズル1
89を取付け、緯糸案内溝187に対し斜めに指向させ
である。
190はカッターホルダであって、これにカッター21
の固定刃191を固定しである。カッター21の可動刃
192はカッターホルダ190に回動自在に支持した軸
193に固定してあり、この軸193には織機の主軸(
第14図の252)の回転と同期して回転するカム(図
示せず)により駆動される駆動レバー194を固定しで
ある。ここで、カッター21は筬打時に筬5の緯入れ側
の層別を取除いた空間195内に位置するように配置し
てあり、その筬打時に、詳しくは筬5の戻り行程初期に
鋏切り運動を行う。
196は綿入れ糸の除去装置19を構成するパイプ′で
あって、その中間部はつぶして扁平にし、その中央部に
案内部としてめ案内孔197を形成しである。パイプ1
96はその上ニ一部を筬5の上枠にポル□目98により
固定した接続体199に密に嵌入して固定してあり、カ
ッター21と経糸2列との間に位置させて、案内孔19
7め軸線が主ノズル17及び緯糸案内溝187の軸線と
一致とするように配設しである。接続体199にはパイ
プ196と連通する導通路200を形成してあり、この
導通路200には旬−性のパイプ201を接続しである
。そして、このパ□イブ201には第14図に示すよう
に圧力空気供給源210からのパイプ234を流量調整
弁235及びソレノイドバルブ236を介して接続しで
ある。また、パイプ196の下端部には可撓性のパイプ
202を接続してあり、このパイプ202は第14図に
示すようにフィルター244及びパイプ245を介して
プロワ246の吸込口に接続しである。ここで、バイ1
196の案内孔197より下側の部分が緯入れ糸を吸引
気流により吸引除去するためのパイプ部196aを構成
し、パイプ196の案内孔197により上側の部分が案
内孔197に引通されている緯入れ糸を吸引除去用のパ
イプ部196aの入口へ噴出気流により送込むためのパ
イプ部196bを構成する。
尚、第6図に示すように、案内孔205と緯糸脱出用間
隙206とを有する案内子207を並設した案内装置を
用いる空気噴射式織機にも適用でき、この場合は除去用
パイプ196の案内孔197を案内子207の案内孔2
0′5に相対させる。
次にエアテンサー12を第7図によって説明する。
透明樹脂製のパイプ25の両端部に空気噴射ノズル26
.27の先端部を挿入して、バンド28.29により固
定しである。これらのノズル26.27は同一構造であ
るので、ノズル27を代表して説明する。ノズル外筒3
0の内孔は基端部側が大径部30a、先端部側が小径部
30bとなっており、大径部30a側から通糸孔31を
有する導糸管32を挿入してその先端部を小径部30b
に臨ませ、ビス33で固定しである。
こうして、ノズル外筒30の小径部30bと導糸管32
の先端部との間に環状のノズル口34を形成しである。
また、ノズル外筒30には大径部30a内に臨むコネク
タ35を固着しである。
ここで、空気噴射ノズル26は緯糸10の入口側に設け
られ、緯糸lOをセントする際、圧力空気供給用パイプ
211を介して導入される圧力空気を緯糸10の進行方
向と同方向に噴射して、緯糸10をパイプ25内に引通
す。
また、空気噴射ノズル27は緯糸10の出口側に設けら
れ、常時、圧力空気供給用パイプ214を介して導入さ
れる圧力空気を緯糸10の進行方向と逆方向に噴射して
、緯糸lOに張力を付与する。
次に緯糸貯留装置15及びその駆動装置を第8図〜第1
3図によって説明する。
第8図〜第1O図を参照し、フレーム1にブラケッ1−
40.41を介して緯糸貯留装置m(15のギヤボック
ス42を固定しである。ギヤボックス42には軸受43
を介して回転軸44を回転自在に支持しである。
回転軸44の先端部には軸受45を介して静止支持体4
6を取付け、静止支持体46にはポルト47によってド
ラム48を固定しである。静止支持体46にはまた複数
の永久磁石49を固着してあり、これらの永久磁石49
に相対させて、ギヤボックス42に固定した固定支持体
50に複数の永久磁石51を固着しである。磁石49と
51とは相対する極を互いに異ならせてあり、それらの
吸引力により静止支持体46シたがってドラム48を静
止状態に保つようにしである。
回転軸440軸心部には基端部側から挿通孔52が形成
されており、それに続けて中空の糸案内パイプ53を固
定しである。、糸案内パイプ53は磁石49と51との
間を旋回するようになっており、その先端部はドラム4
8側に屈曲させである。挿通孔52の基端部には通糸孔
54を有する導子管55を押入して固定しである。ここ
で、挿通孔52と導糸管55の先端小径部とで、緯糸1
0をセットする際の引通し用空気のノズル口56を形成
しである。ノズル口56の背方空間は回転軸44に形成
した連通孔57を介して回転軸44を取囲む空気室58
と連通させである。空気室58には圧力空気供給用パイ
プ217を介して圧力空気を導入するようにしてあや。
219は流量調整弁である。、また、導糸管55の入口
側近傍には、±ヤボックス42に固定したステー59に
取付けてガイドプーリ16を設けである。
60はドラム48ヲ囲繞するバルーニングカバーであっ
て、ブラケット40にステー61を介して固定しである
回転軸44には、手甲し用ハンドル62を固定しである
他、キー63によって歯車64を固定しである。そして
、ギヤボックス42に軸受65を介して回転自在に支持
した軸66にキー67によって固定した歯車68゜69
のうち歯車68を前記歯車64に噛合わせである。
そして、ギヤボックス42に軸受70を介して回転自在
に支持した$71にキー72によって固定した歯車73
を前、記歯車69に噛合わせである。そして、歯車73
に歯車74をボルト75により固定しである。
また、ギヤボックス42に軸受76を介して回転自在に
支持した軸77にキー78によって固定した歯車79を
前記歯車74に噛合わせである。そして、軸77の端部
には一部にすり割りを有する中空軸80を締881によ
り抱締固定しである。そして、中空軸80にはリング8
2を嵌合してボルト83により固定しである。
84は織機の主軸(第14図の252)により駆動され
る駆動軸である。駆動軸84には歯付ブーIJ85を固
定してあり、フレームlに回転自在に支持した軸86に
キー87によって固定した歯付プーリ88との間に歯付
ベルト89を掛渡しである。軸86の突出端部には継手
90を固定し、この継手90を介してスプライン91イ
1の軸92の一端部を固定しである。軸92の他端部に
は、一端にフランジ93を有し、他端に噛合いクラッチ
94(−位相のみで噛合う)の一方の歯(凹部)95を
形成した接続体96を軸受97を介して回転自在に支持
しである。フランジ93は前記リング82にボルト98
により一体に固定しである。
また、軸−92の中間のスプライン91には噛合いクラ
ッチ94の他方の歯(凸部)99を形成した切換体10
0を軸方向には摺動自在で回転方向には一体となるよう
嵌合しである。切換体100は前記継手90のフランジ
101との間に介装した圧縮スプリング102により第
10図で左方に付勢してあり、これにより噛合いクラッ
チ94が噛合うようにしである。
103は切換レバーであって、その一端の二又部に設け
たローラ104.105を前記切換体100の溝106
に挿入しである。第11図及び第12図を参照し、この
切換レバー103はブラケット41に固定した軸受10
7の軸108に回動自在に枢着してあり、他端に設けた
長孔109には受具110に設けたピン111を嵌合し
である。この受具110はブラケット41にブラケット
112及びステー113を介して固定したエアアクチュ
エータ114のピストンロッド115の先端に螺合され
、ロックナツト116にて固定されている。117はブ
ラケット112に固定したステー118に螺合しロック
ナツト119にて固定したストッパとしてのボルトであ
って、エアアクチュエータ114のピストンロッド11
5の突出時(噛合いフランチ94断のとき)に受具11
0の突部120と当接してその位置を規制する。
前記軸71にはまた□軸受121を介して歯車122を
回転自在に支持しである1と共に、電磁クラッチ′12
3の吸會板′12jを遊嵌しである。歯車122と吸着
′□板とは常時にビジ125によって回転方向に係合し
1ている。前記′軸71にはまた吸着板124に相対さ
吾て摩擦板126をキー127により固定しであると共
に、軸受128を介して電磁石129を回転自在に支持
しである。この電磁石129は第13図に示すようにス
テー139を介してギヤボックス42に固定されること
によ1回□動を阻止されi、摩擦板126を介しヤ吸着
板124に相対□してい□る!前記歯車122には第1
3図に示すようにギヤボックス42にブラケッl−13
1を介して固定した糸巻き用の小型モータ132の出力
軸133に固定bte歯車134を噛合わせである。゛
前記軸71の歯車741よまた第8mに示すようにギヤ
ボックス4′2に回転自在に支持した軸135に固定し
た歯車136と噛合っており、これにより軸135を回
転駆動するようにしである。軸135にはカム137.
138を固定してあ□る。また、ギヤボックス42に□
固□定したブラケット139に突設した固定軸140に
レバー141.142を回□動1在に枢着しており、こ
れらのレバー141.142にはカムローラ143.1
44を取付けである。そして、レバー141.142に
一端を係止した引張スプリング145.146によりレ
バー141゜142を第8図で反時計方晶に、付勢して
、カムローラ143,144を前記カム137.138
に当接ぎせである。
147は引張スプリ゛ング14′s 、146の他端の
係止と後述する解除レバー″162.163のストッパ
とを兼ねるブラケット139よ□り突iしたスタンドで
ある。
□前記ブラケットia9’m”i固定したボルダ148
には摺動桿149.150を摺動自在に挿通してあり、
摺動桿149.150の基端部には駆動枠151.15
2を固定しである。駆動枠151.152の枠内には前
記レバー141゜142の先端部を挿入し、□それらの
先端部に取付けたローラ153.154を駆動枠151
.152の内面に当□接されである。□したがって、摺
動桿149.150は前記カム137.138によって
所゛定のタイミングで往復動される。摺動桿149.1
50の先端部には係止ピン155゜156を挿入し、ロ
ックナンド157.158で固定しである。こうして、
摺動桿149.150の往復動により、係止ピン155
がドラム48のテーパ部48aとストレート部48bと
の境界部の穴159に突入若しくは退出するように、ま
た、係止ピン156がバルーニングカバー60の穴16
0を介してドラム48のストレート部48bの穴161
に突入若しくは退出するようにしである。
162.163は解除レバーであって、ブラケット13
9に固定した軸164に回動自在に枢着され、それらの
先端部は前記レバー141.142の中間に取付けたロ
ーラ165.166に相対している。したがって、これ
らの解除レバー162.163を第8図で反時計方向に
手動操作することにより、前記レバー141.142を
時計方向に回動させ、前記係止ピン155.156を前
記ドラム48の穴159.161から退出させることが
できる。
したがって、緯糸貯留装置15の回転軸44すなわち糸
案内パイプ53の回転と係止ピン155.156の作動
は、駆動軸84により噛合いクラッチ94を介して行わ
れるようになっているが、噛合いクラッチ94を断状態
に切換え、電磁クラッチ123を接続して、糸巻き用モ
ータ132を作動させることによっても行われるように
なっている。
167(第8.・9図)は糸案内パイプ53が上側に来
たことを検知する近接スイッチであり、ギヤボンクス4
2にブラケット168を介して固定しである。
169(第10.11図)は中空軸80に抱締固定した
鉄片、1’70は鉄片169の近接を検知する近接スイ
ッチであり、ブラケット41に固定しである。ここで、
鉄片169と近接スイッチ170とはv&機の主軸(第
14図の252 )の回転角度(筬打時を0°とする)
で300°にて相対するようにしである。
171.172 (第11図)はブラ呪ット41にブラ
ケット173.174を介して固定し切換体100の両
側に配置したリミットスイッチで、一方のりミントスイ
ッチ171は噛合いクラッチ94が噛合った状態でのみ
オンとなり、他方のリミットスイッチ172は噛合いク
ラッチ94が断の状態でのみオンとなるように設定しで
ある。
次に空気の供給系統を第14図を中心に説明する。
210は圧力空気供給源である。
前記エアテンサーエ2め緯糸引通し川のノズル26には
圧力空気供給源210′からパイプ211によりソレノ
イドバルブ212及び流量調整弁213を介して圧力空
気を供給するようにしである。また、緯糸張力付与用の
ノズル27には圧力空気供給源210からパイプ214
によりソレノイドバルブ215及び流量調整弁216を
介して圧力空気を供給するようにしである。尚、これち
の流量−整弁213.216は流量調整弁213の方が
流量□が沃きくなるように調整しである。
前記緯糸貯留装置15の緯糸引通゛し用空気のノズル口
56への空気室58(第1θ図)には圧力空気供給源2
10からパイプ217によりソレノイドバルブ218及
び流量調整弁219を介して圧力空気を供給するように
しである。 ′ □ 前記噛合いクラッチ94切換用のエアアクチ□亙エータ
114には圧力空気供給源210からパイプ220によ
りソレノイドバルブ221を介して圧力空気を供給する
ようにしてあ概。但し、ソレノイドバルブ221は閉弁
状a÷エアア゛りJユエータ114側を大気に開放する
主ノズル17には圧力空気供給源210からのパイプ2
22を調圧器223、ソレノイドバルブ224及びメカ
ニカルバルブ225を介して導杭しである。メカニカル
バルブ225は織機の主軸252の所定の回転角度で開
弁するようになっている。また、これら調圧器223、
ソレノイドバルブ224゛及びメカニカルバルブ225
の空気回路と並列に、圧力空気供給源210からのパイ
プ226をソレノイドバルブ227゜流−調整弁228
及びチェックバjしブ229を介して接続しである。
補助ノズル189には圧力空気供給源210にソレノイ
ドバルブ230を介して連なる補助ノズル用タンク23
1からのパイプ232をメカニカルバルブ233を介し
て接続しである。メカニカルバルブ233は補助ノズル
189毎又はそのグループ毎に設Lfられ、織機の主軸
252の所定の回転角度で開弁するよう1こなっている
緯入れ糸の除去装置19の除去用パイプ196の上端部
に接続体199を介して連なるパイプ201には圧力空
気供給源210からのパイプ234を流量調整弁235
及びソレノイドバルブ236を介して接続しである。ま
た、このパイプ201には、圧力空気供給源210から
パイプ237によりソレノイドバルブ238を介して経
糸張力付加用のエアアクチュエータ239に圧力空気を
送る空気回路のソレノイドバルブ238下流から分岐し
たパイプ240をチェックバルブ241及び流量調整弁
242を介して接続しである。
前記除去用パイプ196の下端部及び反綿入れ側の糸端
吸引装置20はそれぞれパイプ202.243によりフ
ィルター244及びパイプ245を介してブロワ246
の吸込口に接続しである。
次に織機の駆シ部を第14図によって説明する。
主モータ250の出力軸にプーリ251を固定し、この
ブーl7251と、主軸252に固定したプーリ253
との間にベルト254を張設して、主軸252を駆動す
るようにしである。また、主モータ250の出力軸に接
続した電磁ブレーキ255により、主軸252の制動を
行うようにしである。256はインチングー用の小型モ
ータであって、その出力軸を電磁クラッチ257を介し
てブーl7251に接続してあり、主軸252を緩速度
で駆動し得るようにしである。
そして、主軸252には歯車258を固定し、この歯車
258と、前記駆動軸84に固定した歯車259とを噛
合わせて、前記駆動軸84を駆動するようにしである。
ここにおいて、前記ソレノイドバルブ212.215゜
218.221,224,227,230.236.2
38.電磁クラッチ123゜糸巻き用モータ132.ブ
ロワ246.主モータ250.電磁ブレーキ2551巧
ンチング用モータ256.電磁クラッチ257.近接ス
イッチ167、170及びリミットスイッチ171.1
72は制御装置300に接続しである。
制御装置300はマイクロコンピュータにより構成され
る。
第15図を参照し、制御装置300を説明すると、30
1はCPU、302はRAM、303はROM、304
はパスライン、305は入力用インクフェース、306
は出力用インクフェニスである。
307は織機の主軸252と同期して回転し周囲に例え
ばl°毎に突部308を設けた回転円板、309は回転
円板307の突部308と相対することによりその突部
308に応じた角度信号を、出、力するアングルセンサ
であって、アングルセンサ309からの信号は入力用イ
ンクフェース、305を介して入力される。
310 輪織機のスタート準備用スイッチ、311は轡
機の運転用スイッチ、312は織機の停止用スイッチ、
313は逆性インチク5グ用スイッチ、314は正転イ
ンチング用スイッチ1.315は1サイクル逆転インチ
ング用スイッチ、316は織機の主軸252゜の位相を
スタート位置に合わせる。ためのスター1位置合わせ用
ス1イてチ、317は緯糸貯留装置15の位相をスター
ト位置に合、わせるべくドラムへの糸巻きを行うための
糸巻き用ろインチ、318は織機の手動運転時にクラッ
チ94を切今ための手動クラッチ断スイッチ、319は
緯糸をエアテンサー12゜緯糸貯留装置15及び主ノズ
ル17へ引通すための引通し用スイッチであって、これ
らからの信号も人力用インタフェース305を介して入
力される。尚、引通し用スイン1319は自動復帰型の
フントスイッチであり、その他は自動復帰型の押釦スイ
ッチである。 。
320は緯入れ不良を検、知する緯糸フィーラ、321
は経糸切れを検知する経、糸フィーラであって、これら
からの信号も入力用インタフェース305を介して入力
される。 。
322〜327は各種角度、及び時間のプリセンタであ
アて、これらからの信号も入力用インクフェニス305
を介して入力される。
勿論、前記近接スイッチ167.170及びリミットス
イッチ171.172からの信号も入力用インタフ、エ
ース305を介して入力される。
328〜336は前記ソレノイドバルブ212.215
.218゜221.224,227,230,236.
238駆動用のドライバ、337は前記電磁クラッチ1
2?駆動用のドライバ、338は前記糸巻き用モータ1
32駆動用のドライバ、339は前記プロワ246駆動
用のドライバ、340は前記主モータ250駆動用のド
ライバ、341は前記電磁ブレーキ255駆動用のドラ
イバ、342は前記インチング用モーク256駆動用の
ドライバ、343は前記電磁クラッチ257駆動用のド
ライバである。これらのドライバ328〜343は出力
用インタフェース306に接続されている。
346は作動表示用ランプ、347は作動表示用ランプ
346駆動用のドライバである。このドライバ347も
出力用インタフェース306に接続されている。
次に第16図のフローチャートを参照して上述の装置の
作動を説明する。
織機の始動に当って、ドラム48に所定長の緯糸が巻か
れていて、スタート態勢にあるときは、先ずスタート準
備用スイッチ310を閉結する。
すると、プロワ246が駆動され、次に主モータ250
の出力軸とインチング用モータ256の出力軸とを接続
する電磁クラッチ257がオフ(断状S)となり、次に
主ノズル17へのパイプ222中に配設したソレノイド
バルブ224と、補助ノズル1B7へのタンク231の
上流側に配設したソレノイドバルブ230とが開弁する
次に運転用スイッチ311を閉結する。
すると、電磁ブレーキ255がオフになると共に主モー
タ250が駆動される。したがって、プーリ251、ベ
ルト254.プーリ253を介して主軸252が回転駆
動され、織機が作動する。
織機の作動中、主軸252により歯車258.259を
介して駆動軸84が回転駆動される。そして、駆動軸8
4により歯付プーリ85.歯付ベルト89.歯付ブー1
J88を介して軸86が回転駆動され、更に継手90゜
軸92を介して切換体100が回転駆動される。そして
、切換体100により噛合いクラッチ94を介して接続
体96が回転駆動され、更にボルト98.リング82、
ボルト83.中空軸80を介して軸77が回転駆動され
る。そして、軸77により歯車79.74を介して軸7
1が回転駆動される。このとき、軸71は主軸252の
1回転につき1回転する。
軸71上の歯車74の回転によりこれと噛合っている歯
車136を介して軸135が回転する。このとき、軸1
35も主軸252の1回転につき1回転する。そして、
軸135の回転によりこれに固定されているカム137
.138が回転し、カムローラ143.144、レバー
141.142、ローラ153,154 、駆動枠15
1.152を介して摺動桿149.150が所定のタイ
ミングで往復動する。これにより、係止ピン155.1
56が所定のタイミングでドラム48の穴159.16
1に突入、退出する。
一方、軸71の回転によりこれに固定されている歯車7
3が回転し、歯車69を介して軸66が回転する。
そして、軸66の回転により歯車68.63を介して回
転軸44が回転する。このとき、回転軸44は主軸25
2の1回転につき4回転する。これにより、糸案内パイ
プ53がドラム48の周囲を回転して、ドラム48に緯
糸lOを巻付ける。
こうして、糸案内パイプ53の回転により緯入れ直前ま
でに係止ピン155と159との間のストレート部48
bに緯入れ1回分の緯糸10を巻付けておく。
緯入れ時期になると、先ずメカニカルバルブ225が開
弁して主ノズル17から圧力空気を噴射する。
この直後に係止ピン156が穴161から退出して緯糸
10の係止を解除するので、緯糸10は主ノズル17の
空1声噴射により、牽引され、除去用パイプ196の案
内孔197を介、して、緯糸案内溝187に挿入される
。これに連動して、緯糸10の先端部が到達するやや以
前に補助ノズル189のイカニカルバルブ233が開弁
して補助ノズル189がら空気を噴出し、緯糸10の先
端部を次々と吹送る。緯糸lOの先端部が通轡した補助
ノズル189のメカニカルバルブ233は閉弁し、空気
噴射を停止する。緯糸10の緯入れは緯糸10が係止ピ
ン、156に係止されて終了するが、この直前にメカニ
カルバルブ225が閉弁して主ノズル17からの空電噴
射を停止する。
筬打過程においては、係彬ピン156が穴161に突入
して後、係止ピン155が穴15.9から退出し、テー
バ部48aに巻かれていた緯糸10(はぼ緯入れ1回分
)がストレート部48bに移り、その後再び係止ピン1
55が穴159に突入して、再び連続して巻かれる緯糸
IOを係止する。この状態で次の緯入れまで待機する。
尚、ソレノイドバルブ216は織機の主電源ONと同時
に開弁するもので、ノズル27のノズル口34よりパイ
プ25内に微弱空気流を常時噴出して、緯糸lOをその
進行方向と逆方向ずなわbドラム48側がら給糸体9A
側へ牽引して、緯糸10に秦カを付与する。
織機の作動中は緯糸ツイータ32o、経糸ツイータ32
1及び停止用スイッチ312からの信号を監視しており
、例えば緯入れ不良が発生して緯糸ツイータ320から
停止信号が発せられた場合は、停止角度を開口状態の1
80 ” にセットした後、ソレノイドバルブ224.
230を閉弁させて余分な空気の噴射を行わないように
すると共に、主モータ250をオフにしかつ電磁ブレー
キ255をオンにする。
尚、経糸切れが発生して経糸ツイータ321がら停止信
号が発せられた場合、あるいは停止用スイッチ312が
閉結された場合も、同様にして織機を停止させるが、こ
の場合は停止角度を経糸の修復に適した閉口状態の30
0°にセットして、電磁ブレーキ255等を作動させる
この停止過程において、緯入れ不良となった緯糸10は
筬打されてカッター21により切断され、そして次の緯
入れがソレノイドバルブ224.230下流の配管系の
残留空気により行われる。そして、その筬打の途中のほ
ぼ200〜300°で停止する。この最後の緯糸10は
カッター21により切断されず、主ノズル17側と連な
っている。
次にアングルセンサ309から所定時間内にパルス信号
が入力されているか否かを判定し、入力されなくなった
段階で織機が停止したものと判定する。
停止と判定した後は、アングルセンサ309のパルス信
号から読取っている現在の回転角度すなわち停止角度と
設定停止角度とを比較する。
実際の停止角度が設定停止角度を越えているときく緯入
れ不良による停止の場合がほぼこの状態となる)は、イ
ンチング用モータ256の接続用の電磁クラッチ257
をオン(接続状態)にすると共に作動表示用ランプ34
6を点灯させた後、噛合いクラッチ94を切るためのク
ラッチ断信号を発生させる。 ゛ 一方、別CPUが第17図のフローチャートに従って作
動してσ)る。すなわち、先ずインターロックとして主
モータ250がオンであるか否かを判断し、オンでなけ
れば、したがって通常運転時以外は、表ランチ断信号が
発生したか否か(但し、1回目のみ)及び、手動クラ\
ノチ断スイッチ318が閉結されたか一否かを監視して
□いる。そして、クラッチ断信号が発生した1回目には
、ソレノイドバルブ221を開弁させて、エアアクチュ
エータ114に圧力空気を送込み、ビス□トレロッド1
15を突出させ、受具110及びビン111を介して切
換レバー103を第11図で時計分向に回動させ、ロー
ラ104.105を介して切換体100を右方へ移動さ
せ、噛合いクラッチ94ヲ断状態にする。このとき、゛
リミットスイッ≠172が芽ンになったことが確認され
ると、第16図のフローチャート□に従って作動するC
PUに対してクラ□ッチテンサ信号をOFFにして出力
すると共に、ツレ□ノイドバルブ236及びブロワ24
6を所定時間オンにする。
尚、第17図のフローチャートでは、手動クラッチ断ス
イッチ318が閉結□された場合は、バルブ221を開
弁させて、噛合いクラッチ94を切り、リミットスイッ
チ172がオン薇なったことを確認した後、タラッチア
ンサ信号を01”Fにして出力する。また、クラッチ断
信号の発□生又は手動クラッチ断スイッチ318の閉結
によって上記の操作を行った後は、引通し用スイッチ3
19が閉結されたか否か、及び、糸巻き用スイッチ31
7が閉結されたか否かを監視している。
第16図のフローチャートに戻って、別CPUからのタ
ラソチアンサ信□号”OF Fが確認され、また、リミ
ットスイッチ172がオンになったことが確認されると
、インチング用のモータ256をオンにして逆転駆動す
ると共に、電磁ブレーキ255をオフにし、インチング
用のモータ256により電磁クラッチ257を介して主
軸252を逆転させる。このとき、クラッチ94が断状
態であるので、織機側のみ駆動され、緯糸貯留装装置1
5は駆動されない。
そして、アングルセンサ309からの角度信号を検出し
つつ設定停止角度になったところで、インチング用モー
ク256をオフにすると共に、電磁ブレーキ255をオ
ンにして制動し、またランプ346を消灯させる。
また、実際の停止角度が設定停止角度を越えていないと
きは、次に実際の停止角度と設定停止角度とが一致して
いるか否かを判定し、一致しているときは、そのままの
停止を続ける。一致していないときは、すなわち、実際
の停止角度が設定停止角度に対して未達のとき(経糸切
れによる停止の場合がほぼこの状態となる)は、電磁ク
ラッチ257をオン(接続状態)にし、またランプ34
6を点灯させた後、インチング用モ下夕256をオンに
して正転駆動すると共に、電磁ブレーキ255をオフに
し、織機及び緯糸貯留装置15を緩速度で正転駆動する
。そして、設定停止角度qなったところで、インチング
用モータ256をオフにし、電磁ブレーキ255をオン
にして制動し、またランプ346を消灯させる。
設定停止角度で停止させた後は、緯入れ不良による停止
の場合、ソレノイドバルブ236を開弁させると共に、
ブロワ246を作動させる。ソレノイドバルブ236の
開弁によりパイプ201及び接続体199を介して除去
用パイプ196内の上側のパイプ部196bから案内孔
197を横切って下側のパイプ部196aへ向かう噴出
気流が生起され、また、ブロワ246の作動により下側
のパイプ部り96a内に吸引気流が生起される。
こうして、パイプ196内を下方に向かって案内孔19
7を横切φ噴出気流によって案内孔197に挿通されて
いる緯糸10を下側へ吹きやり、吹きやられた緯糸10
をパイプ196の下側のパイプ部り96a内にブロワ2
46による吸引気流に乗せて吸込み、経糸開口から最後
の緯入れ糸を抜取る。
この作動はプリセンタの設定時間中行われ、設定時間を
過ぎると、ソレノイドバルブ236を閉弁させ、かつブ
ロワ246をオフにする。
尚、この例では、織機の停止後に除去用気流を生起させ
て最後に緯入れされた緯糸を除去しているが、電磁ブレ
ーキ255の作動と共に除去用気流を生起し、停止過程
においても除去作用を行うようにしてもよい。
緯入れ不良の発生により停止して自動的に最後の緯糸を
除去した後は、その状態から、作業者が1サイクル逆転
インチング用゛スイッチ315をi結する。
■サイクル逆転インチング用スイッチ315を閉結すれ
ば、−瞬押すだけで、電磁クラッチ257オン、ランプ
346オン、フランチ断信号発生となり、すでにクラッ
チ94が切れていてクラッチアンサ信号がOFFになっ
てい゛ればリミットスイッチ172がオンとなっている
ことを確iした後、インチング用モータ256オン、電
磁ブレーキ255オフとして織機の主軸252を緩速度
で逆転させる。このとき、クラッチ94は断状態であ纂
ので、線素10の測長貯留は行われず、したがって緯糸
10が無駄にj吏用されることがない。その後、設定停
止角度(180゜まで1サイクル逆転したところで、イ
ンチング用モータ256オフ、電磁ブレーキ255オン
、ランプ346オフとな。て、停止する。
この状態で手作業により緯入れ不良となった緯糸10を
引抜く。
尚ミこの停止中に逆転インチング用スイッチ313を閉
結すれば、そめ押している間、断続り記、織機の主軸2
52のみをi速度で逆転させることができ、正転インチ
レグスイッチ314を閉結すれII、その押している間
、断続的□に、織機の主軸252(クラッチ94力に切
られていない場合は主軸252と緯糸貯留mm’is)
’を緩速度で正転させることができる。
緯入れ不良となった緯糸10i引抜いた後、再始動に際
してのスタート態勢をとるには、主軸252及び緯糸貯
留装置15を閉口スタートに合致した状態にする必要が
ある。
このため、通常は、作業者が、スタート位置合わせ用ス
イッチ316、糸巻き用スイッチ317の順で閉結する
。゛ 先ず、スタート位置合わせ用316を閉結ずれば、第1
6図のラローチャートで、電磁クラッチ257オン、ラ
ンプ346オン、クラッチ断信号発生となり、すでにク
ラッチ94が切れていてタラソチアンサ信号がOFFに
なっていればリミットスイッチ172がオンとなってい
ることを確認した後、インチング用モータ256オン、
電磁ブレーキ255オフとして織機の主軸252を緩速
度で逆転させる。そして、閉口スタートの30o° ま
で逆転したところで、インチング用モータ256オフ、
電磁ブレーキ255オン、ランプ346オフとなって、
停止する。これで主軸252の位置合わせが終了する。
次に、糸巻き用スイッチ317を閉結すれば、第17図
のフローチャートで、ソレノイドバルブ236を開弁さ
せると共にブロワ246を作動させ、除去用パイプ19
6の案内孔197′の上側から噴出気流を下側に吸引気
流を生じさせる。次いでこの気流が生じて直ぐに電磁ク
ラッチ123と糸巻き用モータ132とを所定時間オン
にする。
これにより、電磁クラッチ123の電磁石129が吸着
板124を吸引して摩擦板126に圧着させ、糸巻き用
モータ132の出力軸133の回転により、歯車134
、歯車122、ピン125、吸着板124、摩擦板12
6、キー127を介して軸71を緩速度で回転させる。
軸71の回転により歯車74.136を介して軸135
を駆動し、したがってカム137.138を駆動して、
係止ピン155.156を突入、退出させる。一方、こ
の動きと連動して、すなわち軸71の回転により歯車?
3.69、軸66、歯車68.64を介して回転軸44
が回転され、糸案内パイプ53により緯糸10がドラム
48に巻付けられる。
そして、緯糸貯留装置15の位相が300°になったと
ころで、近接スイッチ170に鉄片169が相対して、
近接スイッチ170がオンになると、ソレノイドバルブ
221を閉弁させる。すると、エアアクチュエータ11
4内のスプリング(図示せず)によりピストンロッド1
15が引込まれ、スプリング1020弾発力により切換
体100を第11図で左方すなわち接続体96の側へ移
動させ、クラッチ94の歯95と99とを当接させる。
このクラッチ94は1つの位相(300°)でしか噛合
わないようになっており、緯糸貯留装置15の位相はす
でに300°を過ぎているので、このときはまだリミッ
トスイッチ171がオフでリミットスイッチ172がオ
ンである。このようにクラッチ94の歯95と99とが
当接した状態で糸巻き用モータ132がさらに、回転す
ると、次に300゜になったところで、ついに歯95と
99とが噛合う。
この状態では糸巻き用モータ132がオンであって。
も、歯95と歯99との噛合い、による主軸252側の
負荷によって、糸巻き用モータ132は回転せず、緯糸
貯留装置15は作動輪ない、。その後、時間経過により
電磁クラッチ123がオフになると共に糸巻き用モータ
132が、オフとなり、この段階で回転トルクの消失に
より切換体100カスプリング102により完全に左方
に移動して1.噛合いクラッチ94の歯95と99とが
完全に噛合い、リミットスイッチ171がオンになると
共にリミットスイッチ172がすフなる。
この間、リミットスイッチ171がオンであるか否かを
判定しており、リミットスイッチ171がオンになれば
、ソレノイドバルブ236を閉弁させ、、。
ブロワ246をオフにする。
これにより、織機の位相にして300°から1回転分糸
案内パイプ53が回転(4回転)するので、この間糸案
内パイプ53はドラム48に緯糸10を巻付け、係止ピ
ン155.15.6も穴159.161に所定のタイミ
ングで突入、退出するので、係止ピン156が退出した
ときには除去用パイプ196内の吸引気流により吸引さ
れて引出され、ドラム48と除去用パイプ196との間
の緯糸10は緊張状態で待機する。
また、り:ランチ94を自動的に断った状態で再びクラ
ッチ94.、を継ぎ、駆動を畔止しているから織機が停
止した4、状態に再設よさむたことになる。こ、の状態
で前述の、スター、ト動作(空打ちスタート)、を行な
えば、再び作動を開始する。
すなわち、スタート準備用スイッチ310を閉結するこ
とにより、第!6図のフローチャートで元の位、−に、
戻り、、運転岬スイッチ311 j閉結することで、再
び作動資開始す、る、。
緯糸10を工、アテンサー121.回転軸44.糸案内
パイプ53そして主ノズル17に引通ず際には、前述の
糸巻き用スイッチ317を閉結する前に、引通し用スイ
ッチ(フットスイッチ)319を閉結する。
すると、近接スイッチ167がオンであるか否か、すな
わち糸案内パイプ53が上側(作業のし易い位置)に来
ているか否かを判断し、来ていなければ、電磁クラッチ
123をオンとすると共に糸巻き用モータ132を駆動
する。
これにより、出力軸133.歯車134.歯車122.
ピン125、吸着板124.摩擦板126.キー127
を介して軸71を緩速度で回転させる。軸71の回転に
より歯車74゜136を介して軸135を駆動し、した
がってカム137゜138を駆動して、係止ピン155
.156を突入、退出させる。一方、この動きと連動し
て、ずなわら軸71の回転により歯車73.69.軸6
6、歯車68.64を介して回転軸44が回転され、糸
案内パイプ53により緯糸10がドラム48に巻付けら
れる。
そして、糸案内パイプ53が近接スイッチ167と相対
したときに電磁クラッチ123と糸巻き用モータ132
がオフとなる。このようにしたのは糸案内パイプ53を
上側にして作業をし易くするためである。
そして、ソレノイドバルブ212,218,227を開
弁させる。こうして、エアテンサー12の緯糸引通し用
のノズル26、回転軸44内の緯糸引通し用空気のノズ
ル口56及び主ノズル17から圧力空気を噴射させる。
緯糸引通し用のノズル26からの空気噴射によりこのノ
ズル26からの流量を張力付与用のノズル27からの流
量よりも大きく設定しであるため、パイプ25内に噴射
された空気はノズル27の通糸孔31から噴出する。こ
のため、緯糸10をノズル26の通糸孔31の入口部に
もたらすと、そこに生じている吸引気流によりパイプ2
5内に引込まれ、次いでノズル27の通糸孔31から吐
出される。次に緯糸lOの先端部を回転軸44の導糸管
55の通糸孔54の人口部にもたらすと、ノズル口56
から噴出し挿通孔52を通って糸案内パイプ53の先端
から流出している気流により生じている吸引気流によっ
て吸込まれ、糸案内パイプ53の先端からバルーニング
カバー60とドラム48との間に吐出される。次に緯糸
lOの先端部をガイド18に通して後主ノズル17の入
口部にもたらすと、前記同様に吸込まれ、出口部から吐
出され、除去用パイプ196の案内孔197にその先端
部が挿入される。このように緯糸lOの各装置への引通
し作業を容易に行うことができる。
引通し作業が終了した段階で引通し用スイッチ(フット
スイッチ)319を開放する。
すると、引通し用スイッチ319がオンからオフになっ
たかの判定により、ソレノイドバルブ212゜218、
227が閉弁し、引通し用空気の噴射が停止される。
そして、プリセッタにより設定した例えば5秒間、ソレ
ノイドバルブ236を開弁させて、除去用パイプ196
内に下降気流を発生させると共に、ブロワ246を同時
間オンにしてフィルタ244.パイプ202を介して除
去用パイプ196内の下降気流を積極的に吸引する。こ
れによって前記のように除去用パイプ196の案内孔1
97に引通されている緯糸10の先端部を除去用パイプ
196内に吸引する。
この後、糸巻き用スイッチ317を閉結すればよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、緯入れ用ノズルの
経糸列との間に筬と共に移動するよう配設されて緯入れ
用ノズルにより緯入れされる緯糸の糸道をほぼ囲繞する
案内部と、この案内部と交差する方向に連通ずるパイプ
部とを設け、牽引気流により案内部に引通されている緯
糸をパイプ部に引込んで除去するようにしたため、いず
れのタイミングで除去する際にも緯糸が案内部に引通さ
れていて拘束されているので、パイプ部の引込み′ を
確実に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す織機の平面図、第2図
は緯入れ糸の除去装置の部分の側面図、第3図は同上の
平面図、第4図は除去用パイプの側面図、第5図は第4
図中V−V断面図、第6図は変形態様を示す綿入れ糸の
除去装置の部分の側面図、第7図はエアテンサーの断面
図、第8図はドラム式緯糸貯留装置の側面図、第9図は
同上の平面−、第1O図は第8図のX−X断面に相当す
る平面断面図、第11図は第1θ図の肛矢視図、第12
図は第11図のπ−亙断面図、第13図は第1O図の!
矢視図、第14図は空気及び電気系統を含むシステムの
全体図、第15図は制御装置のハードウェア構成を示す
ブロック図、第16図及び第17図は制御装置のソフト
ウェア構成を示すフローチャートである。 2・・・経糸 5・・・筬 lO・・・緯糸 12・・
・エアテンサー 15・・・ドラム式緯糸貯留装置 1
7・・・主ノズル 19・・・緯入れ糸の除去袋! 2
1・・・カッター 196・・・除去用パイプ 196
a、 196b・・・パイプ部 197・・・案内孔 
199・・・接続体201、202・・・パイプ 21
0・・・圧力空気供給源236・・・ソレノイドパルプ
 246・・・ブロワ特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 緯入れ用ノズル(17)と経糸(2)列との間に筬(5
    )と共に移動するよう配設されて緯入れ用ノズル(17
    )により緯入れされる緯糸(10)の糸道をほぼ囲繞す
    る案内部(197)と、この案内部(197)と交差す
    る方向に連通ずるパイプ部(196a)と、前記案内部
    (197)に引通されている緯糸(10)を前記パイプ
    部(196a)内に引込む方向に空気を噴出若しくは吸
    引して前記パイプ部(196a)内への牽引気流を生成
    する牽引気流生成装置(246)とを備えてなる織機の
    緯入れ糸の除去装置。
JP24521183A 1983-12-28 1983-12-28 織機の緯入れ糸の除去装置 Pending JPS60139850A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24521183A JPS60139850A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 織機の緯入れ糸の除去装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399348A (ja) * 1986-10-15 1988-04-30 株式会社豊田自動織機製作所 ジエツトル−ムにおける緯糸処理装置

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