JPS6013291B2 - アキシヤルリ−ド形コンデンサの製造方法 - Google Patents
アキシヤルリ−ド形コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS6013291B2 JPS6013291B2 JP11514676A JP11514676A JPS6013291B2 JP S6013291 B2 JPS6013291 B2 JP S6013291B2 JP 11514676 A JP11514676 A JP 11514676A JP 11514676 A JP11514676 A JP 11514676A JP S6013291 B2 JPS6013291 B2 JP S6013291B2
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- JP
- Japan
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- manufacturing
- type capacitor
- lead wire
- capacitor
- axial lead
- Prior art date
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一対のプラスチックフィルムと一対の電極箔
からなり、この一対の２枚の電極箔をプラスチックフィ
ルムの中方向の左右にそれそれずらし、プラスチックフ
ィルムと電極箔を交互に重ね合わせて巻回した箔はみ出
し構造のコンデンサ素子に、引出しリード線を接続する
アキシャルリード形コンデンサの製造方法にかかわるも
のである。
からなり、この一対の２枚の電極箔をプラスチックフィ
ルムの中方向の左右にそれそれずらし、プラスチックフ
ィルムと電極箔を交互に重ね合わせて巻回した箔はみ出
し構造のコンデンサ素子に、引出しリード線を接続する
アキシャルリード形コンデンサの製造方法にかかわるも
のである。
近年、電子機器の生産工程においては、電子部品をプリ
ント基板に自動的に挿入する方式が開発され、この自動
挿入に適しているアキシャル形コンデンサの需要が多く
なり、かつ、そのようなコンデンサを能率よく製造する
方法の開発が強く望まれている。
ント基板に自動的に挿入する方式が開発され、この自動
挿入に適しているアキシャル形コンデンサの需要が多く
なり、かつ、そのようなコンデンサを能率よく製造する
方法の開発が強く望まれている。
ところで、上記の如きアキシヤルリード形コンデンサの
従来の製造方法としては、第１図乃至第４図に示す如く
、所定の寸法に予め切断されたりード線ａに、半田ワツ
シャｂ等を挿入して、そのリード線ａの先端部分（半田
ワッシャ側）ｃをコンデンサ素子ｄの巻心孔ｅへ挿入し
た後、両端ｆ、ｇを溶接せしめることによって、コンデ
ソサ極付作業がなされている（特関和５０−７４７６４
号公０報参照）。
従来の製造方法としては、第１図乃至第４図に示す如く
、所定の寸法に予め切断されたりード線ａに、半田ワツ
シャｂ等を挿入して、そのリード線ａの先端部分（半田
ワッシャ側）ｃをコンデンサ素子ｄの巻心孔ｅへ挿入し
た後、両端ｆ、ｇを溶接せしめることによって、コンデ
ソサ極付作業がなされている（特関和５０−７４７６４
号公０報参照）。
然し乍ら、このような従来の製造方法にあっては、リー
ド線ａ及びそのリード線ａをコンデンサ素子ｄに固接さ
せるための半田ワッシャｂ等が別部村であると共に、リ
ード線ａも完成時の長さにタ予め切断されたものを使用
するため、リード線供給作業に際して一貫した自動化が
いこく〈、しかも、自動化を行なうには、複雑な装橿が
必要となるなどの欠点があるので、能率的な連続生産が
困難であるといった問題があった。
ド線ａ及びそのリード線ａをコンデンサ素子ｄに固接さ
せるための半田ワッシャｂ等が別部村であると共に、リ
ード線ａも完成時の長さにタ予め切断されたものを使用
するため、リード線供給作業に際して一貫した自動化が
いこく〈、しかも、自動化を行なうには、複雑な装橿が
必要となるなどの欠点があるので、能率的な連続生産が
困難であるといった問題があった。
そこで、本発明は、上記の如き問題に鑑みなされたもの
で、コンデンサ製造作業の能率化や連続生産に最適なア
キシャルリード形コンデンサの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
で、コンデンサ製造作業の能率化や連続生産に最適なア
キシャルリード形コンデンサの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。第５図
は本実施例の基本的な構成を示す断面図である。
は本実施例の基本的な構成を示す断面図である。
すなわち、連続するりード線１の一定間隔ごとに鍔状膨
出部２を例えばへツダーによって形成する。そして、該
リード線１‘ま所定の速度にて送出可能な収納部（図示
せず）に収納されている。一方、コンデンサ素子３は前
記リード線鼻の送出される方向に対して直向する方向に
厭次送出可能な搬送装置（図示せず）によって〜前記Ｉ
Ｊ−ド線１と交差するように移動される。そして対嶋す
るりード線“ま「 コンデンサ素子３の左右の位置から
コンデンサ素子３の巻Ｄ孔４−−「、にその先端側５を
挿入する。
出部２を例えばへツダーによって形成する。そして、該
リード線１‘ま所定の速度にて送出可能な収納部（図示
せず）に収納されている。一方、コンデンサ素子３は前
記リード線鼻の送出される方向に対して直向する方向に
厭次送出可能な搬送装置（図示せず）によって〜前記Ｉ
Ｊ−ド線１と交差するように移動される。そして対嶋す
るりード線“ま「 コンデンサ素子３の左右の位置から
コンデンサ素子３の巻Ｄ孔４−−「、にその先端側５を
挿入する。
なお、図はこの時の２状態を示している。そして〜 こ
の工程の次に第Ｓ図に示す如く「前記鍔状膨出部２とコ
ンデンサ素子３の側面（図中×印の部分）６との半田着
け作業がなされた後、リード線１は、所定の位置（図中
Ａ部）において切断される。第７図に示す如２く、この
ようにリード線量が挿着されたアキシャルリード形素子
３ができあがり〜所定の拾具によって、次の工程、例え
ば外装工程等へと順次移動することになる。また、鍔状
膨出部２をもつリード線１を巻心孔３４１こ挿入した後
、コンデンサ素子３を加熱プレスしてリード線１を固定
する方法も本発明になるコンデンサを製造する上に有効
な方法である。
の工程の次に第Ｓ図に示す如く「前記鍔状膨出部２とコ
ンデンサ素子３の側面（図中×印の部分）６との半田着
け作業がなされた後、リード線１は、所定の位置（図中
Ａ部）において切断される。第７図に示す如２く、この
ようにリード線量が挿着されたアキシャルリード形素子
３ができあがり〜所定の拾具によって、次の工程、例え
ば外装工程等へと順次移動することになる。また、鍔状
膨出部２をもつリード線１を巻心孔３４１こ挿入した後
、コンデンサ素子３を加熱プレスしてリード線１を固定
する方法も本発明になるコンデンサを製造する上に有効
な方法である。
この場合、収縮性のプラスチックフィルムからなる誘電
体を使用すれば、リード線ｉ‘まコンデンサ素子３３に
よって一層強固に挟持されることになる。また、引出リ
ード線１の鍔状膨出部２の電極箔の端面を接続する有力
な方法として、本発明では鍔状膨出部２を素子側に押出
しつつ、例えば第６図に示す７，７において両者を溶接
する方法を提案する。Ｔ，７間に短時間〜大電流を通ず
ることにより両者を確実に接続することが可能であり、
場合によっては、２点でなく４点あるいは更に多くの点
によって溶接することも可能である。なおト上記実施例
においては「鍔状膨出部２の形状に真円状の円板形のも
のを用いた場合につい０て説明したがち第８図ａ，ｂに
示す如く、円など任意の形状のもの又は第９図ａ，ｂに
示す如く、例えば円錐状のものであってもよく、上記実
施例と同機の作用効果を有するものであればよい。以上
要するに、本発明に係るアキシャルリード５形コンデン
サの製造方法は、プラスチックフィルムコンデンサの巻
心孔にト一定間隔ごとに鍔状膨出部をもつ連続したりー
ド線の先端側を挿入して鍔状膨出部と電極箔端面を接続
すると共に、リ−ド線の定められた位置で切断する工程
を繰返すものであるから、巻心孔にリード線を供給する
際の自動化がしやすく〜 しかも、リード線には、一定
間隔ごとに規則的に鍔状膨出部が具えてあるから、アキ
シャルリード形コンデンサの製造が連続的「且つ」能率
的に行なわれる生産方式として有用なものである。
体を使用すれば、リード線ｉ‘まコンデンサ素子３３に
よって一層強固に挟持されることになる。また、引出リ
ード線１の鍔状膨出部２の電極箔の端面を接続する有力
な方法として、本発明では鍔状膨出部２を素子側に押出
しつつ、例えば第６図に示す７，７において両者を溶接
する方法を提案する。Ｔ，７間に短時間〜大電流を通ず
ることにより両者を確実に接続することが可能であり、
場合によっては、２点でなく４点あるいは更に多くの点
によって溶接することも可能である。なおト上記実施例
においては「鍔状膨出部２の形状に真円状の円板形のも
のを用いた場合につい０て説明したがち第８図ａ，ｂに
示す如く、円など任意の形状のもの又は第９図ａ，ｂに
示す如く、例えば円錐状のものであってもよく、上記実
施例と同機の作用効果を有するものであればよい。以上
要するに、本発明に係るアキシャルリード５形コンデン
サの製造方法は、プラスチックフィルムコンデンサの巻
心孔にト一定間隔ごとに鍔状膨出部をもつ連続したりー
ド線の先端側を挿入して鍔状膨出部と電極箔端面を接続
すると共に、リ−ド線の定められた位置で切断する工程
を繰返すものであるから、巻心孔にリード線を供給する
際の自動化がしやすく〜 しかも、リード線には、一定
間隔ごとに規則的に鍔状膨出部が具えてあるから、アキ
シャルリード形コンデンサの製造が連続的「且つ」能率
的に行なわれる生産方式として有用なものである。
第１図及び第２図は従釆のアキシャルリード形コンデン
サの構成要素を示す正面図「第３図及び第４図は同側面
図、第５図は本発明の実施例の要部断面図、第６図は、
同側面図、第７図は同完成品の断面図、第８図及び第９
図は変形例を示す要部正面図及び側面図である。 図において「 １はリード線、２は鍔状膨出部、３はコ
ンデンサ素子、４は巻心孔「 ５はリード線の先端部、
６はコンデンサ素子の側面、７は溶接点である。 弟ｌ図 第２図 第３図 弟４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
サの構成要素を示す正面図「第３図及び第４図は同側面
図、第５図は本発明の実施例の要部断面図、第６図は、
同側面図、第７図は同完成品の断面図、第８図及び第９
図は変形例を示す要部正面図及び側面図である。 図において「 １はリード線、２は鍔状膨出部、３はコ
ンデンサ素子、４は巻心孔「 ５はリード線の先端部、
６はコンデンサ素子の側面、７は溶接点である。 弟ｌ図 第２図 第３図 弟４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ プラスチツクフイルムと電極箔とを交互に重ね合わ
せ、夫々の電極箔をプラスチツクフイルムの巾方向の左
右に夫々ずらして、巻回する箔はみ出し構造のアキシヤ
ルリード形コンデンサの製造方法において、前記プラス
チツクフイルムの巻心孔に、一定間隔ごとに鍔状膨出部
をもつ連続したリード線の先端側を挿入し、かつ、前記
鍔状膨出部と電極箔端面を接続すると共に、リード線の
定められた位置で切断する工程を繰返すことを特徴とす
るアキシヤルリード形コンデンサの製造方法。 ２ 前記特許請求の範囲第１項記載のアキシヤルリード
形コンデンサの製造方法において、鍔状膨出部をもつリ
ード線を巻心孔に挿入した後、コンデンサ素子を加熱プ
レスしてリード線をコンデンサ素子内に固定させるアキ
シヤルリード形コンデンサの製造方法。 ３ 前記特許請求の範囲第１項記載のアキシヤルリード
形コンデンサの製造方法において、リード線の鍔状膨出
部を電極箔端面に押圧し、電極箔端面に溶接によつて接
続されるアキシヤルリード形コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11514676A JPS6013291B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | アキシヤルリ−ド形コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11514676A JPS6013291B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | アキシヤルリ−ド形コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5340857A JPS5340857A (en) | 1978-04-13 |
| JPS6013291B2 true JPS6013291B2 (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=14655433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11514676A Expired JPS6013291B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | アキシヤルリ−ド形コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013291B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR9203180A (pt) * | 1992-08-11 | 1994-03-01 | Brasil Compressores Sa | Conjunto de pino de articulacao-bela-pistao para compressores hermeticos alternativos e processo para fixar pino de articulacao em pistao de compressor hermetico alternativo |
-
1976
- 1976-09-24 JP JP11514676A patent/JPS6013291B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5340857A (en) | 1978-04-13 |
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