JPS60132804A - 物品自動積載装置 - Google Patents

物品自動積載装置

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Publication number
JPS60132804A
JPS60132804A JP23987483A JP23987483A JPS60132804A JP S60132804 A JPS60132804 A JP S60132804A JP 23987483 A JP23987483 A JP 23987483A JP 23987483 A JP23987483 A JP 23987483A JP S60132804 A JPS60132804 A JP S60132804A
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JP
Japan
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receiving arm
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article
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rack
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Application number
JP23987483A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohisa Tokumaru
得丸 豊久
Koji Azumaoka
東岡 晃二
Teruyuki Nakanishi
輝行 中西
Kiyohiro Ueno
上野 清博
Shiyuuichi Uesugi
上杉 周逸
Hirotaka Kajiwara
梶原 洋堂
Kenji Ando
謙二 安藤
Naomi Horiuchi
堀内 直美
Hirokatsu Kamata
鎌田 浩克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Narasaki Shipbuilding Co Ltd
Kawatetsu Transportation Co Ltd
Original Assignee
Narasaki Shipbuilding Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
Kawatetsu Transportation Co Ltd
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Publication date
Application filed by Narasaki Shipbuilding Co Ltd, Kawasaki Steel Corp, Kawatetsu Transportation Co Ltd filed Critical Narasaki Shipbuilding Co Ltd
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Priority to PCT/JP1984/000610 priority patent/WO1985002830A1/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/14Stack holders or separators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、吊具によって吊支され、かつクレニン等によ
り移送されてきた、例えば、多数の丸棒積載したり、取
出したりする装置に関する。
(従来技術) 第1藺は、従来の物品積載装置におけるラックの一例を
示す。
(a)はベース、(b)は、ベース(a)に立設された
左右1対の支柱、(c)は、左右に対をなし、かつ上下
に多段状をなすように、各支柱に軸(d)をもって枢着
された複数対の受腕で、はぼ水平をなして両支柱(b)
(b)間に突出する閉位置と、はぼ上方を向く開位置と
に移動可能である。
(e)は、各受腕(C)を閉位置と開位置とにおいて停
止させるためのストッパ、(f)は、各受腕(c)の基
端に設けられた回動操作用のハンドル、(g)は、ラッ
クに積載される物品である丸棒材である。
このような従来のラックを用いて、適宜の吊具(図示略
)に吊支されて移送されてきた丸棒材(g)を、多段状
に積むには、まず各受腕(C)のハンドル(f)を操作
して、すべての受腕(c)を開位置に位置させておき、
その状態で吊具を両支柱(b) (b)間に吊支して、
丸棒材(g)をベース(a)上に載置し、ついで、吊具
1のみを両支柱(b)(b)間から上方に抜き出した後
、最下段の左右の受腕(c)を、ハンドル(f)操作に
より閉位置とし、その後、吊具によって吊支された第2
回目の丸棒材(g)を、上述の場合と同様にして、最下
段の左右の受腕(C)上に載置し、以下、下段の受腕(
c)に丸棒材(g)が載置されるごとに、その上段の受
腕(c)を閉位置として、順、次丸棒Q、(g)を多段
状に積み上げていた。
しかし、このような従来の物品積載装置においては、受
腕(c)の開位置と閉位置との相互の・移動を、ハンド
ル(f)により、手作業で行なわなければならないため
、物品の積載作業をすべて自動化することができず、し
かも、ラックが多段になる程、このハンドル操作は1高
所作業となるので、困難さが増し、かつ危険を伴う等の
問題点がある。
(発明の目的) 本発明は、上述のような従来の物品積載装置の 9− 問題点に鑑み、まず第1に、すべての作業を、−切人手
によらず、適宜の制御装置により、自動的に行なえるよ
うにした物品自動積載装置を提供することを目的とする
また、本発明は、物品の積載作業及び取出し作業を、確
実かつ円滑に、さらに安全に行なうことのできる物品自
動積載装置を提供することを目的とする。
(発明の概要) 以上のような目的を達成するため、本発明においては、
吊具によって吊支した物品を、多段状のラックに自動的
に積載するようにした物品自動積載装置において、前記
ラックが。
ベースと、 該ベースに立設された支柱と。
該支柱の側方に突出して物品を受支し得る受支位置と、
該受支位置より若干上位の、待機位置と、前記物品の吊
上げ、吊下しの妨げとならない不作動位置とに移動可能
として、前記支柱に多段状に設けられ、かつ、前記不作
動位置に向けて常時付勢されている複数の受腕と、 上下に隣接する各段の受腕同士を、下段の受腕が、待機
位置から受支位置に移動することにより、上段の受腕が
、不作動位置から待機位置まで従動させられるように、
互いに連係する連係手段とを備えるものとし、下段の受
腕に物品を載置させることにより、その上段の受腕が、
待機位置まで自動的に出てくるようにしである。
また、本発明によると、物品をラックの適宜の受腕に載
置したとき、待機位置まで出でくるその上段の受腕に当
接しうるストッパを吊具側に設け、このストッパが上段
の受腕に当接することにより、それ以後の吊具の下降を
阻止して、吊具が下段の受腕に載置された物品や床等に
当接するのを防止し、安全性を向上し得るようにしであ
る。
(実施例) 以下本発明を、第2図乃至第7図に示す実施例に基づい
て説明する。
“第2図及び第3図は、物品自動積載装置の全体を略示
するもので、(1)は、クレーン(2)に吊支されて昇
降し、かつ左右方向に移動する水平ビーム、(3)は、
水平ビーム(1)の前後両端より垂設された吊具である
吊具(3)における左右方向を向く基杆(4)の両端近
くには、垂直軸部(5a)とその下端に連設された水平
腕部(5b)とからなる1対のL字形の抱持腕(5)(
5)が、アクチュエータ(6)(6)により、水平腕部
(5b)が互いに内方を向く閉状態と、その状態から各
水平腕部(5b)が水平に90′回動した開状態とに、
同期して、回動させうるようにして垂設されている。
第4図及び第5図に明示す志ように、各基杆(4)の前
後方向の外側面の中央部には、水平をなす板状ストッパ
(7)が突設されている。
各吊具(3)におけるストッパ(7)の位置、左右の抱
持腕(5)(5)間の間隔、及び前方(第1図左方)の
吊具(3)における基杆(4)の前面と、後方の吊具(
3)における基杆(4)の後面の間隔等は、ラック(8
)との関係で、後述するように定められている。
−’/ − ラック(8)は、床(9)上に固設された前後1対のベ
ース(10)を備え、各ベース(10)上には、左右方
向に等間隔をもって、複数の支柱(11)が立設されて
いる。
第5図乃至第7図に明示するように、互いに左右に隣接
す;S′各支柱(11) (11)には、複数対の受腕
(12) (12’ )が、それぞれ軸(13)をもっ
て、上下に等間隔の多段状をなすように枢着されている
最下段の受腕(12′)を除く他の各受腕(12)は、
両支社(11)(11)間の内方に向かって互いに対向
するように突出し、両支社(11) (11)間におい
て、被積載物品をなす多数の丸棒材(14)を受支し得
る受支位置(第6図における中段の受腕(12)の位置
)と、との受支位置より先端部が若干上方に回動した待
機位置(第6図における上段及び第7図における中鐘の
受腕(12)の位置)と、先端部が真上を向いて、両支
社(11) (11)間の空間より完全に離脱し、両支
社(tt) (11)間における丸棒材(14)の吊上
げ、及び吊下しの妨げとならない不作動位置(第5図の
中段及び上段、並びに第7図の上段の各受8− 腕(12)の位置)とに回動可能で、かつ受支位置及び
不作動位置に達したとき、適所が、両支社(11)に突
設されたストッパ(15)に当接して停止し、それ以上
の回動を阻止されるようになっている。
また、客受腕(12)は、前面(又は後面)に突設され
たピン(16)と、このピン(16)の下方において、
支柱(11)の前面(又は後面)に突設されたピン(1
7)とめ間に張設された引張りばね(18)により、不
作動位置に向けで常時付勢されている。
この実施例においては、最下段の受腕(12’)は、上
述の他の受腕(12)における受支位置と待機位置とに
対応する第6図及び第7図に示す受支位置と第5図bt
示す待機位置とにのみ移動可能であり、待機位置に達し
たとき、ベース(10)又は支柱(11)に固着したス
トッパ(19)に当接して停止するようになっている。
受腕(12)の前面(又は後面)には、各軸(13)に
遊嵌された巻取り環(シ0)が固着されている。
上下に隣接する受腕(12)(12)同志、及び受腕(
12)と受腕(12’)とは、一端が、巻取り環(20
)の外周の適所に止着され、該巻取り環(20)を若干
巻回した後、支柱(11)に枢設されたガイドローラ(
21)又は適宜のガイド部材に案内されて垂下し、かつ
他端が、下段の受腕(12)又は(12’)における軸
(13)まわりの要所に止着された、連係手段としての
ワイヤ(22)により、互いに連結されており、下段の
受腕(12)又は(12’)が待機位置から受支位置に
移動することにより、上段の受腕(12)が、不作動位
置から待機位置まで従動させられるようになっている。
・ なお、このような連係手段としては、ワイヤ(22)の
代わりに、チェーン、ロンド、リンク、又は歯車等を用
いてもよい。
各受腕(12) (12’ )の上縁の形状は、その受
腕(12) (12’ )が受支位置に達した。とき、
先端部上縁がほぼ水平をな、し、かつそれより外側方に
向かうにしたがって、漸次上向き傾斜するような形状と
する予とにより、互いに対向する左右の両受腕(12)
 (12)又、は(12’)(12’)で丸棒材(14
)を受支したとき、その受支部の形状が、全体としてほ
ぼV字 11− 状をなすようにしである。
また、両支柱(11)(11)間におけるベース(10
)の両側部に、外側方に向かって上向き傾斜する上縁を
備える傾斜板<23) ’&固着することにより、ベー
ス(10)により丸棒材(14)を受支する部分の形状
をも、中央部が低く、かつ各側方に向かって漸次上向き
傾斜するほぼV字状としである。
このように、受腕(12)(12・)及びベース(10
)により丸棒材(14)を受支する部分の形状を、すべ
てほぼV字状とすることにより、丸棒材(14)を安定
よく支持することができるとともに、丸棒材(14)と
支柱(11)の壁面との摩擦によるいわゆるせりを容易
に解消して、丸棒材(14)をラック(8)側から吊具
(3)側に移行させる際の幅狭め等を楽に行なうことが
できる。
なお、この実施例においては、最下段の受腕(12’ 
)を、受支位置に達したとき、その先端部の上面がベー
ス(10)の上面と整合するように配設し。
この最下段では、もっばらベース(10)側で丸棒材(
14)を支持し、受腕(12’)は、単にその上段の受
 19− 腕(12)を待機位置まマ引き降ろすためだけのものと
しであるので、千の受腕(12’)は、他の受腕(12
)より強度的に弱い、狭幅の又は薄肉の板材等で形成す
ることができる。
上述の各吊具(3)とラック(8)との関係寸法は、次
のように定められている。
すなわち、前方の吊具(3)における基杆(4)の前面
と、後方の、吊具(3)における基杆(4)の後面との
間隔は、ラック(8)における前後に対向する支柱(1
1) (11)間の間隔とほぼ等しいか又は若干小寸と
し1.両吊具(3)が、前後の支柱(11) (11)
間において自由に昇降9得るようにするとともに、各吊
具(3)における左右の抱持腕(5)(5)の垂直軸部
(5a) (5a、、)間の間隔を、ラック(8)にお
ける左右に隣接する支柱(11)、(11)間の間隔と
ほぼ等しくし、かつ各吊具(3)におけるストッパ(1
5)の位置は、左右の抱持腕(5)(5)、により把持
した丸棒材(14)を、ラック(8)におけるいずれか
の受腕(12) (12’ )に載置しなとき、その際
のその受腕(12012’)の待機位置から受支位置へ
の回動により、待機位置まで回動させられる、上記受腕
(12) (12”)の上段の受腕(12)の上縁に当
接可能なように定めである。
次に、この実施例の作用を、物品の積載作業の要領とと
もに説明する。
第5図に示すように、ラック(8)が空のときは、各受
腕(12)は、引張りばね(18)の付勢力により、不
作動位置に位置しており、かつ最下段の受腕(12″)
は、その上段の受腕(12)に作用する引張りばね(1
8)の付勢力が、その上段の受腕(12)とワイヤ(2
2)とを介して伝達されることにより、待機位置まで引
き上げられ、ストッパ(19)に当接して停止している
この状態で、丸棒材(14)を把持した吊具(3)を、
第5図の矢印のように下降させ、丸棒材(14)が最下
段の受腕(12’ )(12’ )に当接すると、丸棒
材(14)の重量により、受腕(12’)(12″)は
受支位置まで回動させられるとともに、この受腕(12
”) (12’ )の回動により、ワイヤ(22) (
22)が牽引されて、中段の受腕(12)(12)は、
引張りばね(18) (18)の付勢力に抗して、待機
位置まで回動させられる。
受腕(12’)(12’)が受支位置に達すると、丸棒
材(14)は、ベース(10)に当接し、もっばら、こ
のベース(10)とその」二面に固着された傾斜板(2
3) (23)とにより、安定よく支持される。
丸棒材(14)が、吊具(3)側からベース(10)側
に移載された後、吊具(3)がさらに下降すると、スト
ッパ(7)が、待機位置まで出てきている中段の受腕(
12) (12)に当接して、その受腕(12) (1
2)をさらに受支位置まで回動させ、その受腕(12)
 (12)が受支位置に達してストッパ(15) (1
5)に当接すると、吊具(′3)は、それ以上の下降を
阻止され、吊具(3)の下端が床(9)に当接するのを
防止できる。
この状態を第6図に示す。
なお、このときの中段の受腕(12)(12)の待機位
置から受支位置への回動により、上段の受腕(12)(
12)が、第6図に示すように、待機位置まで回動させ
られる。
その後、吊具(3)を吊支するクレーン(2)のワイヤ
ロープ(2a)の庚るみを検出するか、又は吊具(3)
のストッパ(7)や、最下段の受腕(12’)若しくは
ストッパ(19)等に設けたリミットスイッチなどのセ
ンサー(図示略)の作動により、クレーン(2)を停止
させた後、アクチュエータ(6)を作動させて、吊具(
3)における抱持腕(5)の水平腕部(5a)を垂直軸
まわりに90°回動させて開き、次いで、クレーン(2
)により吊具(3)のみを真上に引き上げる。
すると、引張りばね(18)の付勢力により、中段の受
腕(12) (12)は待機位置まで復帰回動するとと
もに、上段の受腕(12) (12)は、不作動位置ま
で復帰自動し、第7図に示す状態となる。
空になった吊具(3)は、クレーン(2)により、図示
しない丸棒材(14)の供給位置まで戻され、そこで、
新たな丸棒材(14)を把持して吊上げられた後、再度
、第7図に示す両支柱(11) (11)間の真上まで
クレーン(2)により送られる。
次いで、クレーン(2)により吊具(3)を下降させる
と、上述の場合とほぼ同様な作動で、第2回目の丸棒材
(14)は、中段の受腕(12) (12)に載置され
るとともに、最上段の受腕(12) (12)は、第3
回15− 目の丸棒+j(i’4)の積載に備えて、待機位置まで
回動させられる。
また、吊具(3)のストッパ(7)が最上段の受腕(1
2)(12’)に当接して、その受腕(12) (12
)が受支位置まで回動させられたときは、それ以後の吊
具(3)の下降は阻止され、吊具(3)の下端が、ベー
ス(10)上に載置された最下段の丸棒材(14)に当
接して、それを傷つける等の恐れはなくなる。
なお、この実施例では、受腕(12) (12’ )を
、上、中、下の3段のみとしであるが、4段以上とした
ときは、その中間の段の受腕は、この実施例の中段の受
腕(12)(12)と全く同一の作動により、その下段
に九□棒材(14)が載置されるごとに、順次その上段
の受腕(1”2)’(12)が待機位置まで回動させら
れ、次の丸棒材(14)の積載に備える。
最上段の受腕(’12)(12)に丸棒材(14)が載
置されたときは、その上には、従動される受腕はないの
で、最上段の受腕(12) (12)が、単独で、待機
位置から受支位置まで回iするだけである。
なお、この最上段の受腕(12)(12)の待機位置か
16− ら受支位置までの回動動作を検知して、両支柱(11)
 at>間め上部を蓋材(図示略)で覆うようにしたり
、又は誤って、その上にさらに新たな丸棒材(14)を
載置しないように、適宜の警報手段を作動させたり、検
知信号を制御装置に送って、丸棒材(14)を把持した
吊具(3)のその位置での下降を禁止したりするように
してもよい。
以上のようにして、最上段の受腕(12)(12)まで
丸棒材(14)を載置されたラック(8)より、丸棒材
(14)を取出すには、空の吊具(3)を、その抱持腕
(5)(5)を開いた状態で、両支柱(1’1)(11
)間の上方より下降させ、上述の作動と逆の作動で、上
段より1段ずつ、丸棒材(14)を取出すことができる
この場合、最上段の丸棒材(14)を取出す場合を除き
、取出そうとする段の上段の受腕(12’)(12)が
、必ず待機位置に位置しているので、これに吊具(3)
のストッパ(7)を当接させて、吊具(3)を停止させ
ることにより、取出し時における吊具(3)の上下方向
あ位置決めがなされるという利点がある。
(変形例) 上述の実施例においては、各段において、左右1対の受
腕(12) (12)又は(12’ ) (12’ )
及びベース(]0)をもって、丸棒材(14)等の物品
を受支するようにしであるが、第8図に示すように、各
段において、1個の受腕(24) (24’ )のみを
もって、丸棒材(14)等の物品を片持ち状に受支する
ようにしてもよい。
この場合、第8図に示すように、各受腕(24)(24
”)の上縁、及びベース(25)で最下段の丸棒材(1
4)を受支する場合には、ベース(25)の上縁等の、
物品を受支する部分の形状は、中央部が低く、かつ各側
方に向かって漸次上向き傾斜するほぼV字状とするのが
よい。
第2図乃至第7図に示す実施例のように、左右1対の受
腕(12) (12)と左右の支柱(11) (11)
とをもって物品を受支する場合には、物品の支持が確実
で、しかも両支柱(11) (11)により、吊具(3
)による物品の吊上げ、及び吊下しを案内し得るという
利点があるが、第8図に示すように、1個の受腕 10
− (24) (24’ )のみで物品を片持ち支持する場
合には、真上からだけでなく、側方からも物品の積載、
取出しができるという利点がある。
なお、第8図に示す変形例のその他の構成及び作用は、
第2図乃至第7図に示す実施例のものと同一であり、か
つそれらに共通の部材には、同一の符号を付して示しで
ある。
また、本発明は、上述の実施例及び変形例の他にも、幾
多の変化変形が可能である。
(発明の効果) 以上から明らかなように2本発明によると、ラックへの
物品の積載作業及び取出し作業を、人手によらず、すべ
て、自動化できるとともに、確実かつ円滑に作動でき、
しかも、安全性の高い物品自動積載装置を提供すること
ができる。
特に、下段の受腕に物品を載置すると、その上段の受腕
が待機位置まで出てきて9次の物品の収納に備えるので
、便利であり、しかも、各受腕を移動させるのに、モー
タ等の駆動手段を別途設ける必要がないので、好都合で
ある。
11ノー また、吊具側にストッパを設けることにより、吊具り゛
必要以上に下降して、床や下段の物品等に当接し、吊具
自、体又は床や下段の物品等を傷つけるなどの恐れを防
止できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の物品積載装置におけるラックの一例を
示す縦断側面図、 第2図乃至第8図は、本発明の実施例を示すもので、 第2図は、全体の概略側面図、 第3図は、同じく概略正面図、、 第4図は、第2図におけるA部の拡大側面図、第5図は
、空のラックの直上に、丸棒材を把持した墨量を下降さ
せているときの状態を示すラックの一部の、拡大縦断正
面図、 第6図は、第5図示の状態より、吊具のストッパが中段
の受腕によって拘束されるまで下降させた状態を示す、
第5図と同様の拡大縦断正面図、第7図は、最下段への
丸棒材の収納が終了した状態を示す、第5図と同様の拡
大縦断正面図、 20− 第8図は、ラックの変形例を示す縦断正面図である。 (1)水平ビーム (2)クレーン (2a)ワイヤロープ (3)吊 具 (4)基 杆 (5)抱持腕 (5a)垂直軸部 (5b)水平腕部 (6)アクチュエータ (7)ストッパ(8)ラック 
(9)床 (10)ベース (11)支 柱 (12)(12’ )受腕 (13)軸(14)丸棒材
 (15)ストッパ (16) (17) ピ ン (18)引張りばね(1
9)ストッパ (20)巻取り環 (21)ガイドローラ (22)ワイヤ(23)傾斜′
Fi(24) (24’ )受腕(25)ベース 第6図 第7図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊具によっで吊支した物品を、多段状のラックに
    自・動・的に積載するようにした物品自動積載装置にお
    いて、前記ラックが、 ベースと、 該ベースに立設された支柱と、 該支柱の側方に突出□して物品を受支し得る受支位置と
    、該受支位置より若干上位の待機位置と、前記物品の吊
    上げ、吊下しの妨げとならない不作動位置とに移動可能
    として、前記支柱に多段状に設けられ、かつ、前記不作
    動位置に向けて常時付勢されている複数の受腕と、 上下に隣接する各段の受腕同士を、下段の受腕が、□待
    機位置から受支位置に移動することにより、上段の受腕
    が、不作動位置から待機位置まで従動させられるように
    、互いに連係する連係手段とを備えること、を特徴とす
    る物品自動積載装置。
  2. (2)最下段の受腕が、受支位置に達したとき、該受腕
    の上面が、ベースの上面と整合するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。
  3. (3)受腕の物品を受支する部分の形状を、中央部が低
    く、かつ各側方に向かって漸次上向き傾斜するほぼV字
    状としたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又
    は第(2)項に記載の装置。
  4. (4)ベースの物品を受支する部分の形状を、中央部が
    低く、かつ各側方に向かって漸次上向き傾斜するほぼV
    字状としたことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項
    に記載の装置。
  5. (5)連係手段が、一端を上段の受腕に、がっ他端を下
    段の受腕にそれぞれ止着されたワイヤよりなる特許請求
    の範囲第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の装
    置。
  6. (6)吊具によって吊支した物品を、多段状のラックに
    自動的に積□載するようにした物品自動積載装置におい
    て、前記ラックが、 ベースと、 該ベースに立設された支柱と、 該支柱の側方に突出して物品を受支し得る受支位置と、
    該受支位置より若干上位の待機位置と、前記物品の吊上
    げ、吊下しの妨げとならない不作動位置とに移動可能と
    して、前記支柱に多段状に設けられ、かつ、前記不作動
    位置に向けて常時付勢されている複数の受腕と、 上下に隣接する各段の受腕同士を、下段の受腕が、待機
    位置から受支位置に移動することにより、上段の受腕が
    、不作動位置から待機位置まで従動させられるように、
    互いに連係する連係手段前記吊具の適所ct、吊支し、
    た物品を前記受腕のいずれかに載置したとき、該受腕の
    上段の受腕に当接して゛1戸具の下降を阻止、するスト
    ッパを設けたことを特徴とする物品自動積載装置。
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