JP4071871B2 - 自動倉庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はワークを収納する収納棚を有する自動倉庫に係り、とりわけ収納棚内の所望ワークを容易に搬入/搬出することができる自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より複数のワークを水平方向に配置収納する収納棚と、収納棚内の複数のワークを一括して搬入/搬出可能なスタッカクレーンとを備えた自動倉庫が知られている。また、収納棚は多段および多列に配置されている。
【0003】
まず所望ワークの搬出にあたっては、スタッカクレーンにより所定収納棚内のすべてのワークを搬出し、スタッカクレーンによってこれらワークを収納棚外方へ運び出す。次にスタッカクレーンによって運び出されたワークから所望ワークを選び出し、残りのワークをスタッカクレーンによって従前の収納棚まで運んで搬入する。
【0004】
所望ワークの搬入にあたっては、収納棚の外方において所望ワークと予め収納棚内から取出したワークをスタッカクレーンに載置し、このスタッカクレーンによって所望ワークを所定収納棚に搬入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の自動倉庫においては、収納棚から所望ワークを搬入したり搬出する際、当該収納棚内の他のワークもスタッカクレーンによって搬入/搬出する必要があり、搬入/搬出作業が煩雑となっている。
【0006】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ワークの搬入/搬出作業を容易かつ簡単に行なうことができる自動倉庫を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のワークを水平方向に配置収納する収納棚と、収納棚内の複数のワークを一括して搬入/搬出可能なスタッカクレーンとを備え、スタッカクレーンに上下方向移動自在にピッキング装置が設けられ、このピッキング装置によってスタッカクレーン上の所望ワークを持上げることを特徴とする自動倉庫である。
【0008】
本発明によれば、収納棚から所望ワークを搬出する場合、複数のワークのすべてをスタッカクレーンによって一括して搬出し、所望ワークをピッキング装置によって上方へ持上げておく。次にスタッカクレーンによって残りのワークを収納棚へ戻し、ピッキング装置によって持上げられた所望ワークのみをスタッカクレーンに戻す。その後スタッカクレーンによって所望ワークを外方へ運び出す。収納棚へ所望ワークを搬入する場合は、上述と逆の作用によってワークを収納棚内に搬入することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明による自動倉庫の実施の形態を示す図である。
【0010】
図1(a)(b)(c)および図2(a)(b)(c)に示すように、自動倉庫は複数のワーク2a、2b、2cを水平方向に配置収納する収納棚1と、収納棚1内の複数のワーク2a、2b、2cを一括して搬入/搬出可能なスタッカクレーン3とを備えている。
【0011】
このうち収納棚1は、図1(a)(b)(c)および図2(a)(b)(c)に示すように多段に、かつ紙面と直交する方向に沿って多列に配置されている。
【0012】
またスタッカクレーン3には、上下方向移動自在にピッキング装置4が設けられ、このピッキング装置4によってスタッカクレーン3上のワーク2a、2b、2cのうち所望ワークを持上げることができる。
【0013】
次に図3および図4により収納棚1およびスタッカクレーン3について詳述する。図3に示すように、各収納棚1は支柱7によって支持された保持枠8と、保持枠8上に設けられワーク2a、2b、2cを保持する保持具9とを有している。
【0014】
また図4に示すように、スタッカクレーン3は図示しない水平方向レールに沿って移動する垂直レール5に設けられ、スタッカクレーン3はこの垂直レール5に沿って上下方向に移動可能となっている。またスタッカクレーン3は、ワーク2a、2b、2cを保持するための伸縮自在アーム3aを有している。
【0015】
さらに図5により、ピッキング装置4について説明する。図5に示すように、ピッキング装置4はスタッカクレーン3に上下方向移動自在に設けられたラック11と、ラック11に固定されたピッキング枠12と、ピッキング枠12に内外方へ向って移動自在に設けられたフック4aとを有し、このフック4aによってワーク2a、2b、2cを係止するようになっている。この場合、スタッカクレーン3内にラック11に係合するピニオン(図示せず)が設けられている。
【0016】
なお、図5に示すピッキング装置4の代わりに、図6に示すようにスタッカクレーン3に上下方向移動自在のラック11を設け、このラック11にフック4aを固定することによりピッキング装置4を構成してもよい。
【0017】
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0018】
まず所定収納棚1内のワーク2a、2b、2cから所望のワーク2aのみを搬出する場合について説明する。はじめに収納棚1近傍にスタッカクレーン3を持ってくる(図1(a))。次にスタッカクレーン3のアーム3aを延ばして所定収納棚1内のすべてのワーク2a、2b、2cを一括して搬出し(図1(b))、これらワーク2a、2b、2cをスタッカクレーン3上に載置する(図1(c))。
【0019】
次に図2(a)に示すように、ピッキング装置4によって所望のワーク2aのみを上方へ持ち上げておく。次にスタッカクレーン3のアーム3aを延ばして他のワーク2b、2cを収納棚1へ戻す(図2(b))。その後、ピッキング装置4により持上げておいたワーク2aを降下させてスタッカクレーン3上に戻す(図2(c))。
【0020】
その後、スタッカクレーン3を水平レールと垂直レール5に沿って移動させ、ワーク2aを収納棚1の外方へ運び出す。
【0021】
ワークの搬入にあたっては上記と逆の工程をとることによって、所望ワーク2aのみを収納棚1内に搬入することができる。
【0022】
すなわち、所望ワーク2aをスタッカクレーン3によって所定の収納棚1まで持っていき、スタッカクレーン3上のワーク2aをピッキング装置4によって一旦上方へ持上げて保持しておく。次にスタッカクレーン3によって収納棚1内の他のワーク2b、2cを搬出し、その後ピッキング装置4上のワーク2aをスタッカクレーン3上に降ろす。その後、スタッカクレーン3上のワーク2a、2b、2cを一括して収納棚1内に搬入する。
【0023】
以上のように本実施の形態によれば、所望ワーク2aの搬入/搬出にあたっては、当該ワーク2aのみをスタッカクレーン3によって所定の収納棚1と収納棚1の外方との間で搬送するので、ワーク2aの搬入/搬出作業を容易に行なうことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、収納棚へのワークの搬入/搬出作業を容易かつ迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動倉庫の動作を示す図。
【図2】本発明による自動倉庫の動作を示す図。
【図3】収納棚を示す斜視図。
【図4】スタッカクレーンを示す斜視図。
【図5】ピッキング装置を示す斜視図。
【図6】ピッキング装置の変形例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 収納棚
2a、2b、2c ワーク
3 スタッカクレーン
3a アーム
4 ピッキング装置

Claims (3)

  1. 複数のワークを水平方向に配置収納する収納棚と、
    収納棚内の複数のワークを一括して搬入/搬出可能なスタッカクレーンとを備え、
    スタッカクレーンに上下方向移動自在にピッキング装置が設けられ、
    ピッキング装置はスタッカクレーンにラックを介して上下方向移動自在に設けられたピッキング枠と、ピッキング枠に各ワークに対応して内外方に向って移動自在に設けられこのワークを係止する一対のフックとを有し、
    このピッキング装置によってスタッカクレーン上の所望ワークを持上げることを特徴とする自動倉庫。
  2. 複数のワークを水平方向に配置収納する収納棚と、
    収納棚内の複数のワークを一括して搬入/搬出可能なスタッカクレーンとを備え、
    スタッカクレーンに上下方向移動自在にピッキング装置が設けられ、
    ピッキング装置は各ワークに対応してスタッカクレーンに上下方向移動自在に設けられた一対のラックと、各ラックに設けられワークを係止するフックとを有し、
    このピッキング装置によってスタッカクレーン上の所望ワークを持上げることを特徴とする自動倉庫。
  3. 収納棚は、多段および多列に配置されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか記載の自動倉庫。
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