JPH0687532A - タイヤラックからのタイヤ取出し及び積込み方法 - Google Patents

タイヤラックからのタイヤ取出し及び積込み方法

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JPH0687532A
JPH0687532A JP24081392A JP24081392A JPH0687532A JP H0687532 A JPH0687532 A JP H0687532A JP 24081392 A JP24081392 A JP 24081392A JP 24081392 A JP24081392 A JP 24081392A JP H0687532 A JPH0687532 A JP H0687532A
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JP
Japan
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tire
rack
stage
loading
tires
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Withdrawn
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JP24081392A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Higuchi
智行 樋口
Hideo Oe
秀夫 大江
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤラックからのタイヤ取出し及び積込み
を、空ラックを生じさせずに、効率よく行なえ、タイヤ
取出し及び積込みのシステム化を図ることができるよう
にする。 【構成】 タイヤ取出しのための第1ステージS1 と、
タイヤ取出し及び積込みのための第2ステージS2 とを
並設しておく。タイヤTが2列で積込まれているタイヤ
ラックRを第1ステージS1 に送り込み、その一側方に
位置するタイヤ取出し装置Cにより該装置に対向する一
方側の受け棚AのタイヤTを取出す。次にタイヤラック
Rを第2ステージS2 に移動させて、該ラックを180
度方向転換した後、第2ステージS2 に移動させたタイ
ヤ取出し装置Cにより他方側の受け棚Bのタイヤを取出
す。これと同時に、他側方のタイヤ積込み装置Dにより
該装置に対向する受け棚Aにタイヤを積み込む。次に、
タイヤ取出し装置Cを第1ステージS1 に移動させると
ともに、タイヤラックRを180度方向転換した後、タ
イヤ積込み装置Dにより他方側の受け棚Bにタイヤを積
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ製造における仕
上げ、検査ライン等において、タイヤラックからのタイ
ヤの取出し及びラックへのタイヤ積込みを効率よく行な
うための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】タイヤの
製造における仕上げ段階においては、タイヤの洗浄、仕
上げ塗装等の仕上げ処理および検査のために、加硫され
たタイヤがタイヤラックに並列状に積込まれてフォーク
リフトにより搬送され、仕上げ、検査ラインに供され
る。
【0003】そして、仕上げ、検査ラインにおいては、
搬送されてきたタイヤラックから、作業者による人的手
段によりあるいは機械的手段の操作により各タイヤを取
出して、仕上げ、検査ラインのコンベアに載せ、洗浄、
塗装等の仕上げ処理および検査等の工程に送る。空にな
ったタイヤラックは仕上げ、検査済のタイヤの積込みの
ために待機する。
【0004】仕上げ、検査済のタイヤ積込みは、ライン
終端位置においてコンベアにより送られてきたタイヤ
を、別の作業者による人的手段あるいは機械的手段の操
作により、空のタイヤラックに積込み、積込みが完了す
ると、フォークリフトでタイヤラックを倉庫等に搬送す
る。
【0005】したがって、仕上げ、検査ラインにおける
タイヤラックからのタイヤ取出し及びタイヤラックへの
タイヤ積込みのために、人的手段による場合は勿論、機
械的手段を利用する場合にも人手を要し、作業効率が悪
く、このタイヤの取出しと積込み作業がラインの省力化
やシステム化の一つのネックになっている。
【0006】特に、前記のタイヤの取出し位置と積込み
位置とが離れた位置にあり、そのためタイヤラックに積
込まれているタイヤを全て取出して、空になったタイヤ
ラックを積込み位置に搬送してタイヤ積込みに使用しな
ければならず、ラインを流れているタイヤ本数によって
も異なるが、タイヤ積込みのために待機している空のタ
イヤラックが多くなり、大きなスペースを必要とする
上、ラックの稼働効率も悪くなる。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなしたものであ
り、タイヤの仕上げ、検査ライン等において、タイヤラ
ックからタイヤを取出して、再度積込む必要がある場合
において、特に空ラックを生じさせずに、効率よくタイ
ヤの取出しおよび積込み作業を行なえ、タイヤ取出し及
び積込みのシステム化を図ることができるようにしたも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明においては、タイヤラックからのタイヤ取出しのた
めの第1ステージと、タイヤ取出し及び積込みのための
第2ステージとを並設し、その一側方において第1およ
び第2の両ステージにそれぞれ対応位置するように移動
可能なタイヤ取出し装置を配するとともに、第2ステー
ジにおける前記タイヤ取出し装置と相対向する他側方に
タイヤ積込み装置を配しておく。
【0009】そして、タイヤが2列にして受け棚に積込
まれているタイヤラックを、第1ステージに送り込み、
この第1ステージにおいて、その一側方に位置するタイ
ヤ取出し装置により該装置に対向する一方側の受け棚の
タイヤを取出す。
【0010】続いて、前記タイヤラックを第2ステージ
に移動させて、該タイヤラックを180度方向転換した
後、第2ステージに移動させたタイヤ取出し装置により
該装置に対向する他方側の受け棚のタイヤを取出すとと
もに、これと同時に、他側方のタイヤ積込み装置により
該装置に対向する前記一方側の受け棚にタイヤを積み込
む。
【0011】次に、タイヤ取出し装置を第1ステージに
移動させるとともに、タイヤラックを180度方向転換
した後、タイヤ積込み装置により該装置と対向する他方
側の受け棚にタイヤを積込むことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記のように、第1ステージにおいて、タイヤ
が2列に積込まれているタイヤラックの一方側の受け棚
のタイヤを取出した後、このタイヤラックを第2ステー
ジに送り込んで、他方側の受け棚上のタイヤを取出すと
同時に、前記の空になった受け棚に、他側方から仕上
げ、検査等の処理が完了したタイヤを積込むようにして
いるので、タイヤラックが完全に空になることがなく、
空のタイヤラックを移動させたり、積込みのために待機
させておく必要もない。
【0013】しかも、それぞれ1台のタイヤ取出し装置
とタイヤ積込み装置とにより、同一の場所でタイヤ取出
しとタイヤ積込みとを同時に連続して効率よく行なうこ
とができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の1実施例をその使用装置ととも
に図面に基いて説明する。
【0015】図1は本発明方法を実施するための装置全
体の配置状態を示し、図2は仕上げ、検査ラインで実施
する場合の配置関係を示している。
【0016】図において、(R)はタイヤを起立姿勢で
2列に並列して積込めるタイヤラックである。(S1 )
はタイヤ取出しのための第1ステージ、(S2 )はタイ
ヤ取出しおよび積込みのための第2ステージであり、図
のように比較的近接位置に並設されている。(C)はタ
イヤ取出し装置、(D)はタイヤ積込み装置、(L)は
仕上げ、検査ラインを示している。
【0017】タイヤラック(R)は、例えば中空鋼材等
の金属棒材により構成されて、図4に示すように、両端
の支柱(r1 )(r1 )間に平行な2本一組の受け棚用
の棒材が架渡されて、タイヤ(T)をこの2本の棒材上
に受支できるように設けられている。したがって前記2
本の棒材が受け棚(A)(B)を構成する。図の場合、
前記2本の棒材による受け棚(A)(B)が上下3段で
左右2列に設けられている。
【0018】そして第1ステージ(S1 )と第2ステー
ジとには、それぞれ前記のタイヤラック(R)を受け棚
(r1 )上のタイヤ(T)の並列方向に送り込み及び送
り出し可能でかつタイヤラック(R)を所定位置にセッ
ト保持できるラック移送台(1)が配置されている。特
にタイヤラック(R)を第1ステージ(S1 )から第2
ステージ(S2 )に送り込めるように、ラック移送台
(1)(10)上のラック(R)が相互に当接しない間
隔で近接して配置されている。
【0019】前記の第1ステージ(S1 )および第2ス
テージ(S2 )のラック移送台(1)(10)は、例え
ば図5〜図7に示すように、フレーム枠(2)の両側部
上面に突設された側部フレーム(3)(3)間にフリー
ロール(4)を所要間隔に配設してなり、タイヤラック
(R)を両側部フレーム(3)(3)間のフリーロール
(4)上に送り込み、また送り出せる構造になってい
る。
【0020】またこのラック移送台(1)(10)に
は、図7に示すように、送り込またタイヤラック(R)
を固定する手段として、両側部フレーム(3)(3)の
外側に、鉤形状の係止部材(5)が同図鎖線ように回動
可能にピン連結(6)されており、この係止部材(5)
の先端鉤部をタイヤラック(R)の下端棒材(r2)に係合
させることにより、タイヤラック(R)を所定位置に保
持できるようになっている。
【0021】さらに少なくとも第2ステージ(S2 )の
ラック移送台(1)は、基台(7)上に適宜の回動支持
手段(8)を介して回動可能に設けられており、乗載さ
れたタイヤラック(R)を180度方向転換可能に設け
られている。第1ステージ(S1 )のラック移送台
(1)については、図のようにタイヤラック(R)を1
方向に送り込み、送り出す場合には必ずしも方向転換可
能に設ける必要はないが、方向転換可能になっている
と、タイヤラック(R)の送り込み方向を適宜選択でき
る。
【0022】なお、図示を省略しているが、第1ステー
ジ(S1 )へのラック送り込み待機位置(E)および第
2ステージ(S2 )からのラック送り出し位置(F)に
も、上記同様の構成をなすラック移送台を配置しておく
のがよく、これによってタイヤラック(R)の送り込
み、および送り出し作用をスムーズに行なえる。この場
合のラック移送台についても、方向転換可能に設けてお
くのが望ましい。
【0023】また、タイヤ取出し装置(C)は、上記の
第1ステージ(S1 )および第2ステージ(S2 )の一
側方において、第1および第2の双方のステージ(S1
)(S2 )にそれぞれ対応位置するようにラック移送
方向に沿って移動可能に設けられる。
【0024】このタイヤ取出し装置(C)としては、タ
イヤラック(R)の受け棚(A)(B)に起立姿勢で並
列して積込まれているタイヤ(T)を取出して、仕上
げ、検査ライン(L)等の送り出しコンベア(11)上
に取出し載置できるものであればよいが、図示する実施
例の場合、概略図8および図9に示すように次の構成を
備えている。
【0025】(12)は設置用基台(13)上の所定位
置において上下方向の軸心を中心に適宜駆動手段により
所要の角度回動可能に設けられた回動基台であって、該
回動基台(12)に型鋼等よりなる支持柱(14)が立
設されている。(15)は支持柱(14)に昇降可能に
取付けられた昇降支持台であって、支持柱(14)に沿
って上下動するように設けられている。この昇降支持台
(15)は、モータ(16)により上下方向に走行移動
するチエン(17)に係接されて、該チエン(17)の
移動に伴って上下動するように設けられている。この昇
降支持台(15)の昇降作用は、タイヤラック(R)の
受け棚(A)(B)の高さに合せて任意の高さ位置で停
止できるように制御される。
【0026】そして前記の昇降支持台(15)には、シ
リンダー装置(18a)等により前方に向って進退移動
可能な支持フレーム(18)を備え、この支持フレーム
(18)の前部フレーム(19)に、タイヤラック
(R)の受け棚(A)(B)に起立姿勢で並列して積込
まれているタイヤ(T)を挟持できるクランプ装置(2
0)が設けられている。このクランプ装置(20)は、
前部フレーム(19)の前面においてシリンダー装置に
より左右方向にスライド可能な移動板(22)(22)
に、それぞれクランプアーム(23)(23)が前方に
向って突設されてなる。
【0027】このタイヤ取出し装置(C)によれば、第
1ステージ(S1 )あるいは第2ステージ(S2 )に位
置するタイヤラック(R)に対向させた状態において、
クランプ装置(20)を前進させて、両クランプアーム
(23)(23)を、タイヤラック(R)の支柱(r1
)の内側に挿し入れ、接近方向に移動させることによ
り、並列するタイヤ(T)を両サイドから挟持できる。
また前記のように挟持したタイヤ(T)を、クランプ装
置(20)の後退によりタイヤラック(R)から抜き出
して所要の角度回動させ、クランプ装置(20)を送出
しコンベア(11)上に対向させて、タイヤ(T)をコ
ンベア(11)上に載置して挟持作用を解除することに
より、タイヤ(T)を送出しコンベア(11)に取出す
ことができる。
【0028】なお、このタイヤ取出し装置(C)の第1
ステージ(S1 )と第2ステージ(S2 )との間の移動
は、例えば設置用基台(13)を含む全体を巻上げ機等
を利用した牽引手段やシリンダー装置による押動手段そ
の他の手段を利用できる。なお、送り出しコンベア(1
1)は、タイヤ取出し装置(C)の回動方向の設定の仕
方によっては、図のように第1ステージ(S1 )におけ
るタイヤ取出し位置と第2ステージ(S2 )におけるタ
イヤ取出し位置とにそれぞれ設けておくことができる。
もちろんこの送り出しコンベア(11)をタイヤ取出し
装置(C)に同伴移動させるようにしてもよい。
【0029】またタイヤ積込み装置(D)については、
上記の第2ステージ(S2 )における前記のタイヤ取出
し装置(C)と相対向する他側方に配されている。
【0030】このタイヤ積み込み装置(D)としては、
仕上げ、検査ライン(L)を送られてきたタイヤ(T)
をタイヤラック(R)の受け棚(A)(B)に並列して
積込めるものであればよいが、図示する実施例の場合、
上記したタイヤ積込み装置(C)と基本的に同じ構造を
なすものをそのまタイヤ積込み装置(D)として使用
し、上記のタイヤ取出しの場合とは反対の作用を行なう
ことによって、複数本のタイヤ(T)を整列した状態で
クランプ装置(20)のクランプアーム(23)(2
3)で挟持して、タイヤラック(R)の各受け棚(A)
(B)上に積み込めるようにしている。(24)はライ
ン(L)から送り出されるタイヤ(T)を積込みのため
に起立姿勢で整列させるタイヤ整列装置である。
【0031】上記した設備による本発明方法を実施する
には、次の工程のようにする。
【0032】(1) まず、タイヤ(T)が左右2列で
各段の受け棚(A1 )(B1 )上に積込まれている第1
のタイヤラック(R1 )を、ラック送り込み待機位置
(E)から第1ステージ(S1 )に送り込んで、この部
分のラック移送台(1)上の所定位置にセット保持す
る。またタイヤ取出し装置(C)はこのタイヤラック
(R1 )と対向位置させておく〔図3の(a)〕。こう
してタイヤ取出し装置(C)の作動により、該装置
(C)に対向する一方側の受け棚(A1 )上のタイヤ
(T)を取出す。
【0033】(2) 第1のタイヤラック(R1 )の受
け棚(A1 )上のタイヤ(T)の取出しが完了すれば、
このタイヤラック(R1 )を第2ステージ(S1 )に移
動させて、該タイヤラック(R1 )を180度方向転換
させる〔図3の(b)〕。またこれと同時に、タイヤ取
出し装置(C)を第2ステージ(S2 )と対応する位置
に移動させておく〔図3の(b)〕。
【0034】(3) そして、この第2ステージ(S2
)において、タイヤ取出し装置(C)の作動により、
該装置(C)に対向する他方側の受け棚(B1 )上のタ
イヤ(T)を取出すとともに、これと同時に、他側方に
配置されているタイヤ積込み装置(D)を作動させて該
装置(D)に対向する受け棚(A1 )、すなわち前記第
1ステージ(S1 )でのタイヤ取出しにより空になって
いる受け棚(A1)上にタイヤ(T)を積込む。
【0035】(4) 前記のタイヤ取出しおよびタイヤ
積込みが完了すれば、タイヤラック(R1 )を180度
方向転換させるとともに、タイヤ取出し装置(C)を元
の第1ステージ(S1 )に移動させる。またこのとき、
次の第2のタイヤラック(R2 )を上記同様にラック送
り込み待機位置(E)から第1ステージ(S1 )に送り
込んでセット保持する〔図3の(c)〕。
【0036】(5) そして、第2ステージ(S2 )に
おいて、前記のタイヤ取出しによって空になっている受
け棚(B1 )に、タイヤ積込み装置(D)によりタイヤ
(T)を積込み、同時に、第1ステージ(S1 )におい
ては、タイヤ取出し装置(C)によってタイヤラック
(R2 )の受け棚(A2 )上のタイヤ(T)を取出す。
【0037】(6) こうしてタイヤ(T)の積込みが
完了したタイヤラック(R2 )は、ラック送出し位置
(F) へと送り出して搬出する。そして上記(2)の工程
に戻り、第2のタイヤラック(R2 )を第2ステージ
(S2 )に移動させ、以後、上記した工程を繰返して、
タイヤ取出しと積み込みを連続して行なう。
【0038】なお本発明は、上記した実施例のタイヤ取
出し装置やタイヤ積込み装置を用いるものに限らず、並
列したタイヤを列毎に取出し、積込める他の構成手段に
よる装置、あるいはタイヤを1本づつを取出し、積込め
る構成手段による装置をもちいる場合においても実施可
能である。また、タイヤ取出しおよび積込み等の各動作
は、一連の関連動作によって行なえるように制御するの
が望ましい。
【0039】
【発明の効果】上記したように本発明のタイヤ取出し及
び積込み装置によれば、それぞれ1台のタイヤ取出し装
置とタイヤ積込み装置とにより、同一の場所で同時にタ
イヤ取出しとタイヤ積込みとを行なえるので、空ラック
を生じさせることがなく、このタイヤの取出し及び積込
み作業の省力化、システム化を図ることができ、その作
業効率を向上できる。しかも空ラックを生じさせないの
で、空ラックの取扱いや待機のために余分なスペースを
とることもなく、ラックの稼働効率も高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施例における装置全体の配置状
態を示す略示平面図である。
【図2】仕上げ、検査ラインで本発明方法を実施する場
合の装置の配置状態を示す略示平面図である。
【図3】本発明方法の実施状態の説明図である。
【図4】タイヤラックの正面図(a)と側面図(b)で
ある。
【図5】第1および第2ステージのラック移送台の平面
図である。
【図6】ラック移送台の断面図である。
【図7】ラック移送台のラック固定手段を示す一部の拡
大断面図である。
【図8】タイヤ取出し装置の1実施例を示す平面図であ
る。
【図9】同上の側面図である。
【符号の説明】
(T) タイヤ (S1 ) 第1ステージ (S2 ) 第2ステージ (R)(R1 )(R2 ) タイヤラック (A)(A1 )(A2 ) 受け棚 (B)(B1 )(B2 ) 受け棚 (C) タイヤ取出し装置 (D) タイヤ積込み装置 (1) ラック移送台 (11) 送り出しコンベア (20) クランプ装置 (23)(23) クランプアーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤラックからのタイヤ取出しのため
    の第1ステージと、タイヤ取出し及び積込みのための第
    2ステージとを並設し、その一側方において第1および
    第2の両ステージにそれぞれ対応位置するように移動可
    能なタイヤ取出し装置を配するとともに、第2ステージ
    における前記タイヤ取出し装置と相対向する他側方にタ
    イヤ積込み装置を配しておき、 タイヤが2列にして受け棚上に積込まれているタイヤラ
    ックを第1ステージに送り込み、この第1ステージにお
    いて、その一側方に位置するタイヤ取出し装置により該
    装置に対向する一方側の受け棚のタイヤを取出し、 続いて、前記タイヤラックを第2ステージに移動させ
    て、該タイヤラックを180度方向転換した後、第2ス
    テージに移動させたタイヤ取出し装置により該装置に対
    向する他方側の受け棚のタイヤを取り出すとともに、こ
    れと同時に、他側方のタイヤ積込み装置により該装置に
    対向する前記一方側の受け棚にタイヤを積み込み、 次に、タイヤ取出し装置を第1ステージに移動させると
    ともに、タイヤラックを180度方向転換した後、タイ
    ヤ積込み装置により該装置と対向する他方側の受け棚に
    タイヤを積込むことを特徴とするタイヤラックからのタ
    イヤ取出し及び積込み方法。
JP24081392A 1992-09-09 1992-09-09 タイヤラックからのタイヤ取出し及び積込み方法 Withdrawn JPH0687532A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130