JPH0692413A - パネル積込み方法及び装置とパレット装置 - Google Patents

パネル積込み方法及び装置とパレット装置

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JPH0692413A
JPH0692413A JP31223392A JP31223392A JPH0692413A JP H0692413 A JPH0692413 A JP H0692413A JP 31223392 A JP31223392 A JP 31223392A JP 31223392 A JP31223392 A JP 31223392A JP H0692413 A JPH0692413 A JP H0692413A
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保弘 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライン長さを長くすることなくかつハンガー
に積込んでからパレットに移すまでの時間を短縮できる
パネル積込み方法及び装置と、この装置に使用するパレ
ット装置を提供する。 【構成】 プレス成形されて移送コンベアにほぼ水平状
態に載せられて排出された孔あきパネル2を、把持して
移送コンベア上より後方へ移して垂直の状態にし、積込
位置でリフト装置19により持ち上げられたハンガー1
6に垂直にしたパネルを積み込み、パネルをハンガーに
所定枚数積み込むと、リフト装置によりハンガーを下げ
てパレット15上にハンガーを装着させることによりパ
ネルをパレットに積み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスファプレス等の
連続プレス加工装置又はタンデムプレス加工装置の最終
工程部分で用いるもので、プレス加工装置でプレス成形
されたパネルの如き成形品をパレットに積み込む方法と
装置に関するものである。又、本発明は、パネルの如き
成形品を収容するパレット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランスファプレス又はタンデムプレス
等の加工装置の最終工程部分でプレス成形された成形品
としてのパネルをパレットに積み込むようにする従来の
パネル積込み装置としては、実公平1−37788号公
報に示されるものがある。この公知のパレット積込装置
は図16乃至図18に概略を示す如く、プレス加工装置
の出側に設けられた排出コンベアaの後方に、図示しな
い走行キャリヤにより前後方向へ水平移動させられかつ
パネルbを吸着するバキュームカップdを有するロボッ
トとしての旋回アームcと、図示しないチェーンコンベ
アを装備してパネルbを順次送り込めるようにしてある
ハンガーeを昇降自在に支持しかつ前後方向へ移動でき
るようにしてあるサブハンガー装置fと、同じくチェー
ンコンベアを装備したハンガーgを昇降自在に支持しか
つ前後方向に移動できるようにしてあるメインハンガー
装置hと、上記メインハンガー装置hのハンガーgに串
刺状に送り込まれて支持されたパネルbをハンガーgか
ら受け渡されるハンガー部jを有しかつ積込位置へ横か
ら搬入されるようにしてあるパレットiと、パレットi
を後方へ搬送する搬送コンベアkとを備えた構成として
いる。なお、上記パネルには串刺しするための孔があけ
られている。従って、成形品としてのパネルbをパレッ
トiに積み込む場合は、排出コンベアaにて水平状態で
排出されて来たパネルを図示しないパネルリフターにて
上昇させ、次いで、旋回アームc上のバキュームカップ
dにてパネルbを吸着させ、この状態で旋回アームcを
走行キャリヤの作動で後方に水平移動させた後、旋回ア
ームcによりパネルbを90度方向変換させ、既に下降
しているメインハンガー装置hのハンガーgにパネルb
を串刺しさせるようにハンガー積みし、順次同様の操作
を繰り返して垂直状態にされたパネルbをハンガーeの
先端部に送り込ませるようにしている。ハンガーeには
先端から基部にわたってチェーンコンベアが装備されて
いるので、パネルbは自動的にハンガーgの基部の方向
へ積み込まれていき、パネルbが規定枚数に達すると、
メインハンガー装置hを後方へ移動して図17に二点鎖
線で示す如くパレットiのハンガー部jに前方よりパネ
ルbを挿入させて受け渡すようにし、メインハンガー装
置hのハンガーgは図17の如く後方から抜き取るよう
にしている。メインハンガー装置hのハンガーgからパ
レットiへの積換えが終わると、メインハンガー装置h
のハンガーgを上昇させてメインハンガー装置hを前進
させるようにするが、この間にパレットiを搬送コンベ
アkで後退させると共に、図18に示す如く、上記旋回
アームcの旋回により順次送り込まれてくるパネルbを
サブハンガー装置fのハンガーeを下降させて、これに
串刺しさせて一時的にプールさせるようにしている。更
に、メインハンガー装置hが前進してくると、ハンガー
gを下降して更に前進させることによってサブハンガー
装置fのハンガーeに串刺しされたパネルbをメインハ
ンガー装置hのハンガーgに受け取るようにし、以後
は、旋回アームcから送り込まれるパネルbをメインハ
ンガー装置hのハンガーgで直接受けるようにしてい
る。又、従来、この種の成形加工ラインで加工された孔
あきパネルを、吊下げ状態で積込むものとしては、前述
の実公平1−37788号公報に記載されており、たと
えば、図19に示すとおり、パレット111の上部にハ
ンガー部111aが設けられ、孔あきパネル112の孔
にハンガー部111aを挿入して該パネル112を吊下
げ状態で積込み、図示されていないベルトコンベヤで矢
印113の方向に搬送していた。更に、ハンガー式のパ
レットとしては、例えば図20に示すように、基板30
1の四隅に支柱302を立設し、パネル搭載方向の先端
の2本の支柱302の間に水平ロッド303を設け、こ
の水平ロッド303にパネル搭載方向に突き出す2本の
ハンガー部304を設けておき、図示しないハンガー装
置に一旦搭載された所定枚数のパネルを移載するように
なっている。また、別のハンガー式のパレットとして
は、図21に示すように、実開平2−94832号に開
示されているものがあり、基板301の四隅に支柱30
2を立設し、パネル搭載方向Lの両側の2本の支柱30
2の間にそれぞれ水平な支持軸305を設け、この支持
軸305に回動可能なハンガー306を複数個設け、両
側のハンガー306を外側に回動した退避位置から順次
内側の収納位置に回動することを繰り返してパネルをハ
ンガー306の個数(図示例では、4個としてある)に
応じたブロック(4つ)に分けて移載するようにしてい
る。又、パネルをパレット内に立てた状態で複数積載す
るパネル立積みパレット装置としては、実開昭58−5
6739号公報、及び特開平1−236157号公報が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図16乃至図18に示
した従来のパレット積込装置では、メインハンガー装置
hを、ハンガーgへのパネルbの積込み位置よりも後方
へ移動させてパレットiに積換えるものであると共に、
メインハンガー装置hは前後方向の移動とハンガーgへ
の昇降によりハンガーgを矩形運動させるようにしてい
るため、(i) パレタイザ装置のライン長さが長くなる、
(ii)メインハンガー装置hのハンガーgをパレットiに
移してから積込位置まで戻るのに時間がかかる、(iii)
装置が複雑である、等の問題がある。そこで、本発明の
第1の目的は、ライン長さを長くすることなくかつハン
ガーに積込んでからパレットに移すまでの時間を短縮で
きるパネル積込み方法及び装置を提供することにある。
また、図19に示した従来の技術では、孔あきパネル1
12の上縁部112aがハンガー部111aの上面11
1bよりも、高さHだけ上方に突き出しているため、パ
レット111を積重ねることができず、従って、広い床
面積を必要とするという問題点があった。本発明はこの
問題点を解決しようとするものである。すなわち、本発
明の第2の目的は、パレットにパネルを収容したまま、
積重ねが可能であって、単位床面積当たりのパレットの
数を増加することができるようにしたハンガー式パレッ
ト装置を提供することにある。更に、前述のプレス加工
装置でプレス成形されたパネルは、上記積込装置による
積込方式の如く、パレットにハンガー積みするだけでな
く、パネルの種類に応じて立積みや平積みを行う必要が
あるので、従来では、パネルの積み方に応じた専用のパ
レットを用意しておかなければならなかった。そのた
め、パレットの絶対数及び遊休パレットの数が多くな
り、保管スペースを広く必要とする問題があった。従っ
て本発明の第3の目的は、パレットの絶対数及び遊休パ
レット数を減少できるようにして、保管スペースを削減
することができるようなパネル積込用パレット装置を提
供することにある。又、図20、図21に示した従来の
ハンガー式のパレットでは、いずれのパレットでも、つ
ぎの工程で必要なパネルの枚数がパレットへのパネルの
搭載可能枚数より少ない場合には、必要枚数のパネルを
収納してパレットごとパネルを搬送しなければならず、
一旦ほかの場所に保管した後使用する場合には、パレッ
トの大きさに対応した保管スペースが必要になるという
問題がある。また、回動式のハンガー306を備えたパ
レットの場合には、パネルを搭載する場合にハンガー3
06の退避位置から収納位置に回動するようにするが、
次の工程でのパネルの取出しが終わったのち、次のブロ
ックのパネルを取出すためにハンガー306を退避位置
に戻す必要があり、退避位置から収納位置に回動する簡
単な自動装置はあるが、この場合の簡単な自動装置はな
く、取出し作業が繁雑となるという問題がある。本発明
はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
る。すなわち本発明の第4の目的は、次の工程での必要
枚数などの変更に簡単に対処することができるととも
に、1台のパレットを複数台のパレットと同等の機能を
持たせて使用することができ、搭載や取出しも容易なハ
ンガー式パレット装置を提供しようとするものである。
更に、従来のパネル立積みパレット装置、すなわち、実
開昭58−56739号の自動パレタイズ装置では、1
つの干渉防止レバーに対して1つの干渉防止レバー駆動
機構(リンクレバー、リンクロッド)が必要であり、こ
れによりパレット及び装置全体が複雑となると言う問題
点があった。また特公平1−236157号公報のパレ
ットアタッチメント旋回装置では、干渉防止レバーであ
る仕切りレバーをパレット内に突出させる場合に、アタ
ッチメント旋回機構を、ガイドレールに沿って移動さ
せ、かつパレット内に突出させようとする仕切りレバー
の位置にて位置決めし、更に、この位置にて、フック状
のアタッチメントを仕切りレバーに正確に係合させる必
要があり、これにより仕切りレバーを回転させる際の作
業内容が煩雑なものとなるという問題点があった。ま
た、これらのパネル立積みパレット装置では、プレス加
工装置でプレス成形されたパネルが、パレットに立積み
するだけでなく、パネルの種類に応じてハンガー積みや
平積みを行う必要があるので、従来では、パネルの積み
方に応じた専用のパレットを用意しておかなければなら
なかった。そのため、パレットの絶対数及び遊休パレッ
トの数が多くなり、保管スペースを広く必要とする問題
点があった。従って本発明の第5の目的は、干渉防止レ
バーをパレット内に回転させるための機構を簡略にし
て、装置全体の機構を簡略化するとともに、干渉防止レ
バーの回転作業を簡単な作業により行えるようにし、か
つパレットの絶対数及び遊休パレット数を減少できるよ
うにして、保管スペースを削減することができるような
パネル積込用パレット装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、第1の発明は、プレス成形されて移送コンベ
アに水平状態に載せられた排出された孔あきパネルを、
移送コンベア上より把持して垂直状態に方向変換させ、
該垂直姿勢のパネルを、パレット上より外してリフトア
ップさせたハンガーに送り込んで積み込ませ、パネルが
ハンガーに所定枚数積み込まれると、ハンガーを下降さ
せてパレット上にハンガーを装着させる積込方法とし、
又、パネルを排出する移送コンベアの後方位置に、該移
送コンベア上に載せられて運ばれ来るパネルを把持する
把持具を有しかつ縦方向に90度方向変換できるように
したロボットを前後方向に移動自在に備え、かつ搬送コ
ンベア上を搬送されるパレットハンガーを着脱自在に取
り付け、該ハンガーのみを保持して昇降させるリフター
を備え、更に、上記搬送コンベアをクラッチを介して連
続的に配設して、2個以上のパレットを同時に載置でき
にようにした構成とする。また、第2の目的を達成する
ために、第2の発明のハンガー式パレット装置は、孔あ
きパネルの孔に挿通するハンガー部と、パネルに着脱自
在に載置可能なハンガー支持部とを有するハンガーを備
え、かつ、前記ハンガー支持部の上面の位置が、前記ハ
ンガー部に吊下げ状態で積込み収容された該孔あきパネ
ルの上縁部の位置よりも、高くなっているものとした。
更に、第3の目的を達成するために、第3の発明は、底
部フレームと該底部フレームに立設した支柱とからパレ
ット本体を構成し、かつ該パレット本体に装着してパレ
ットを形成するための複数種類の積込アタッチメント
を、上記パレット本体に対し着脱可能に備えた構成とす
る。また、第4の目的を達成するために、第4の発明
は、パレットのハンガー部にパネルを係止搭載するハン
ガー式パレット装置において、前記ハンガー部を前記パ
ネルの搭載方向に複数に分割するとともに、それぞれの
ハンガー部を前記パレットに着脱可能に装備したことを
特徴とするものである。更に、第5の目的を達成するた
めに、第5の発明は、積込装置により送られてきた板状
成形品等のパネルをパレットに搬送し、該パレット内に
おいて一定の間隔をおいて立積みするようにしたパネル
立積みパレット装置であって、パレット内のパネル立積
み位置に対して突出及び後退可能に設けられて、突出時
に該パレット内に搬送されたパネルを係止して該パネル
の倒れを防止する複数の干渉防止レバーと、これら干渉
防止レバーをパレット内に突出させる干渉防止レバー駆
動機構とからなり、前記干渉防止レバーと干渉防止レバ
ー駆動機構は、パレット本体に着脱自在に装着可能であ
り、前記干渉防止レバー駆動機構は、前記干渉防止レバ
ーの配列方向に沿って相対移動自在に設けられたカムを
有し、前記カムは、前記干渉防止レバーをパレット内側
から外側へ移動させ、該干渉防止レバーをパネルと干渉
しない位置に係止するレバー係止位置と、該干渉防止レ
バーの係止を解除して該干渉防止レバーをパレットの内
側に移動させるレバー非係止位置との間で、前記干渉防
止レバーの配列方向に沿って相対移動されることを特徴
とする。
【0005】
【作用】上記、第1の発明の構成によれば、移送コンベ
ヤに載せられて排出されたパネルを前進したロボットで
把持したまま後方へ移動させてから、パネルを水平状態
から垂直状態に90度変換させる。垂直状態になったパ
ネルを、リフターで持ち上げられているハンガーに串刺
状に積み込ませれば、ハンガーをそのまま下降させてパ
レット上に装着させることによりパレットにパネルを直
ちに移すことができる。ハンガーは昇降するのみである
ため、パレットにパネルを移すまでの時間を短くできる
と共に、ライン長さを短くできる。又、第2の発明の構
成によれば、ハンガー支持部の上面が、ハンガー部に吊
下げ状態で積込み収容された孔あきパネルの上縁部より
高い位置にあるので、パレットを積重ねて、上位のパレ
ットの底板と下位のパレットのハンガー支持部の上面が
一致しても、下位のパレットのパネルの上縁部と上位の
パレットの底板との間には隙間が生じ、下位のパネルに
支障を与えない。従って、パレットにパネルを収容した
ままで、パレットを所望の段数に積重ねることができ
る。更に、第3の発明の構成によれば、パネルの積み方
に応じて積込アタッチメントの種類を選択し、選択した
積込アタッチメントをパレット本体の支柱に取り付ける
ことにより、パネルの積み方に応じた構造のパレットが
形成される。上記パレット本体は各積込アタッチメント
で兼用するものであることから、パレットの絶対数を減
少できることになる。又、第4の発明の構成によれば、
このハンガー式パレット装置は、パネル搭載方向に複数
に分割したハンガー部をパレットに着脱自在に装着する
ようにしており、パレットに少なくとも1つのハンガー
部を装着でき、パレットから取り出した状態のそれぞれ
のハンガー部を用いてパネルを移載したり、パネルを取
出すようにし、保管する場合には1つのパレットに複数
のハンガー部の搭載ができるようにしている。これによ
り、1台のハンガー式パレットを複数台のパレットとし
て取り扱うことが可能となる。更に、第5の発明の構成
によれば、カムが、干渉防止レバーをパレット内側から
外側へ移動させ、該干渉防止レバーをパネルと干渉しな
い位置に係止するレバー係止位置と、該干渉防止レバー
の係止を解除して該干渉防止レバーをパレットの内側に
移動させるレバー非係止位置との間で、前記干渉防止レ
バーの配列方向に沿って相対移動されるようになってい
る。すなわち、カムがレバー係止位置にある場合に該干
渉防止レバーがパレットの内側から後退され、また、カ
ムがレバー係止位置にある場合に該干渉防止レバーがパ
レットの内部に突出されるようになっているので、この
カムの干渉防止レバーの配列方向に沿う相対的な移動量
により、例えば、干渉防止レバーを順次パレット内に対
して突出、後退させて行くことができる、或いは複数あ
る干渉防止レバーの中の特定の範囲の干渉防止レバーを
パレット内に突出、後退させることができ、これにより
従来のように、干渉防止レバーを突出及び後退させる機
構を干渉防止レバー毎に設ける必要はない。また、前記
干渉防止レバーと干渉防止レバー駆動機構は、パレット
本体に着脱自在に装着可能であるので、パネルの積み方
に応じて積込アタッチメントの種類を選択し、選択した
積込アタッチメントをパレット本体の支柱に取り付ける
ことにより、パネルの積み方に応じた構造のパレットが
形成される。上記パレット本体は各積込アタッチメント
で兼用するものであることから、パレットの絶対数を減
少できることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図6は第1の発明の実施例を示してい
る。図1乃至図3は本発明の一実施例を示すもので、プ
レス成形品として孔あきパネル2を積込位置Aの近くま
で排出させる移送コンベア1の後方位置に、レール4付
きの架台3を設置して、該架台3のレール4上に走行体
6を前後方向(プレスライン方向)に移動自在に支持さ
せ、かつ先端にバキュームカップ等のパネル把持具7を
有するアーム8の末端を軸9を介し上下方向へ回動自在
(傾斜自在)に上記走行体6に取り付けてロボット5を
構成する。上記移送コンベヤ1の下方位置から積込位置
Aにかけて搬送コンベヤ10、11、12をクラッチ1
3、14を介して直列に設置し、空のパレット15を搬
送コンベヤ10上から11上の待機位置Bへ移し、更に
搬送コンベヤ12上へ移して積込位置Aで停止させるよ
うにしてあり、又、上記パレット15は、孔あきパネル
2を串刺し状に積み込めるように、図2に示す如く串部
17を中央部に有しかつ周辺をパレット15への載置部
18とした構成のハンガー16を着脱自在に載置させた
構成としてある。積込位置Aの上方位置には、上記パレ
ット15上のハンガー16を持ち上げ、下げするための
リフト装置19を備え、リフト装置19には一例として
下端にマグネット20を装備させて、マグネット20を
ハンガー16に吸着させてリフト装置19によりハンガ
ー16を昇降させるようにし、更に、リフト装置19で
持ち上げられたハンガー16に孔あきパネル2を積み込
むときの補助治具として、パネル2をハンガー16の奥
の方へ押し込むためのパネルシフト装置21を備える。
今、クラッチ14を入れて搬送コンベヤ11、12を駆
動し、搬送コンベヤ11上の待機位置Bから空パレット
15を搬送コンベヤ12上に移して積込位置Aにて停止
させる。空のパレット15が積込位置Aに停止させられ
ると、クラッチ14を切り、クラッチ13を入れて予備
の空パレット15を待機位置Bへ移しておく。上記の状
態でリフト装置19のマグネット20を下降させて空パ
レット15上のハンガー16上面に吸着させた後、図3
(イ)に示す如く、リフト装置19によりハンガー16
をパレット15から離脱させ、所定高さ位置、すなわ
ち、ロボット5によりパネル2が受け渡される位置まで
持ち上げて、その位置にハンガー16を保持させ、次い
で、ロボット5をレール4に沿い前部まで移動させて、
移送コンベヤ1上を水平の状態にして排出されてきたパ
ネル2をロボット5のアーム先端のパネル把持具7で把
持させる。次に、図3(ロ)の如く、ロボット5をレー
ル4に沿い後方へ移動させた後、そのアーム8を水平状
態から二点鎖線で示すように垂直状態に回動させてパネ
ル2を水平姿勢から垂直姿勢にし、ハンガー16の串部
17に受けさせ終わると、ロボット5のアーム8を水平
状態にした後、レール4に沿い前方へロボット5を移動
して次のパネル2を把持するために戻す。この間、ハン
ガー16の串部17に受けられたパネル2は、シフト装
置21によりハンガー16の奥の方へ押し込まれて積み
込まれる。次のパネルを把持したロボット5は後退して
アーム8を回動させてパネル2を順次図1に示す如くハ
ンガー16へ積み込ます。図1の如く、所定枚数のパネ
ル2がハンガー16に積み込まれると、リフト装置19
によりそのままハンガー16を下降させることにより、
積み込まれたパネル2を下げ、ハンガー16をパレット
15上に装着させることによりパレット15へのパネル
2の積み込みが行われる。上記の作業が終わると、クラ
ッチ14を入れて搬送コンベヤ11と12を駆動させ、
パネル2が積み込まれた充のパネル15を搬送コンベヤ
12の後方へ移し、空のパレット15を搬送コンベヤ1
1上の待機位置Bから搬送コンベヤ12上に移し、積込
位置Aで停止させ、前記と同様にハンガー16をリフト
装置19に直上方へ持ち上げてロボット5で送られてく
るパネル2を受けるようにする。なお、上記の操作にお
いて、ロボット5のレール4上での移動ストロークを長
くしておき、パネル2を水平状態から垂直状態にした後
もロボット5が後方へ移動できるようにしておけば、ロ
ボット5で掴んだパネル2をハンガー16の奥の方へ同
時に押し込むことができて、シフト装置21を不要にす
ることができる。
【0007】次に、図4、図5、図6はいずれもリフト
装置19の他の例を示すもので、図4に示すリフト装置
19aは、ハンガー16を両側から挟んで掴み具24の
上端にシリンダ25を連結し、シリンダ25の伸縮動作
により掴み具24がヒンジ23を中心に左右方向へ回動
してしハンガー16の両側部を挟持できるようにし全体
をシリンダ26で昇降できるようにしたものである。図
5に示すリフト装置19bは、図3のリフト装置19a
の変形例で、掴み具27の上端部をクランク状に折り曲
げて各々シリンダ28に連結し、各シリンダ28により
クランク部の端を押すことにより掴み具27の端が閉じ
るようにしたものである。図6に示すリフト装置19c
は、左右の掴み具29の上端部同士を回動自在にヒンジ
結合すると共に、各掴み具29の上端に各々リンク30
の一端を取り付け、該リンク30の他端同士の枢着点に
シリンダ31のロッド先端を連結し、シリンダ31の伸
縮動作によりリンク30を介して掴み具29を開閉させ
るようにしたもので、ハンガー16上に突起32を設け
て、この突起32を掴むようにしたものである。
【0008】図7乃至図10は第2の発明の実施例を示
している。図7は本発明の第1実施例を示した斜視図で
あり、図8は使用状態を示した正面図である。図7およ
び図8において、101はハンガーで、ハンガー部10
1aとハンガー支持部101bとから、なっている。1
02はパレットで、底板102aと側板102bとを有
している。図8において、103は孔あきパネルで、孔
103aを有している。また104は前記パレット10
2にハンガー101を載置する際のハンガーの位置をパ
レットに互いに嵌合して決める嵌合段部である。なお1
01cは前記ハンガー支持部101bの上面、103b
は前記パネル103の上縁部、105は図示されていな
いベルトコンベヤによってパレット102が搬送される
1つの移動方向を示した矢印である。そして、図8に示
すように、ハンガー支持部101bの上面101cの位
置が、ハンガー部101aに吊下げ状態で積込み収容さ
れた孔あきパネル103の上縁部103bの位置より
も、高さhだけ高くなるように設計されている。すなわ
ち、ハンガー部101aの上面からハンガー支持部10
1bの上面101cまでの高さ寸法は、孔あきパネル1
03の孔103aから上縁部103bまでの高さ寸法に
hだけ加えた値になっている。図7および図8に示した
ハンガー式パレット装置においては、ハンガー支持部1
01bの上面101cが、ハンガー部101aに吊下げ
状態で積込み収容された孔あきパネル103の上縁部1
03bより高さhだけ高い位置にあるので、パレット1
02を積重ねた場合、上位のパレット102の底板10
2aと下位のハンガー101のハンガー支持部101b
の上面101cが一致するが、下位のパレット102の
パネル103の上縁部103bと上位のパネル102の
底板102aとの間には、前記高さhだけの隙間が生
じ、下位のパネル103に支障を与えない。従って、パ
レット102にパネル103を収容したままで、パレッ
ト102を所望の段数に積重ねることができ、単位床面
積当たりのパレット102の収容数が増加する。またハ
ンガー支持部101bがパレット102に載置される際
に、互いに嵌合する段部104を有しているので、パレ
ット102上でのハンガー101が安定する。図9は本
発明の第2実施例を示した斜視図であり、図10は使用
状態を示した正面図である。この第2実施例において
は、前述の第1実施例と、ハンガー101及びパレット
102の形状の一部が異なるだけで、要部においては異
なるところがなく、また作用や効果等についても同様で
あるので、詳細説明を省略する。
【0009】図11及び図12は第3の発明の実施例を
示している。図11(イ)(ロ)(ハ)はいずれも本発
明の一実施例を示すもので、矩形とした底部フレーム2
12と該底部フレーム212の四隅にそれぞれ立設した
支柱213とからパレット本体214を構成し、かつハ
ンガー積み用の積込アタッチメント215aや、立積み
用の積込アタッチメント215b、平積み用のアタッチ
メント215c等の複数種類の積込アタッチメントを上
記パレット本体214に対して着脱可能に具備した構成
とし、該各積込アタッチメント215a、215b、2
15cのいずれかを上記パレット本体214に取り付け
て、ハンガー積み用パレット210a、立積み用パレッ
ト210b、平積み用パレット210cのいずれかとし
て使用できるようにする。上記ハンガー積み用の積込ア
タッチメント215aは、ハンガー積み用パレット21
0aを形成するためのもので、図11の(イ)に示す如
く、パレット本体214の前後方向(X方向)に位置す
る各支柱213の上端間に、上下方向から着脱可能に取
り付けるようにした左右の支持ビーム216と、該左右
の支持ビーム216の一端間を連結する連結ビーム21
7と、上記支持ビーム216と平行に上記連結ビーム2
17に片持ち支持させたハンガー部材218とからな
り、該ハンガー部材218に、図17乃至図19に示し
たと同様な孔あきパネル202を串刺しする如くしてハ
ンガー積みさせられるようにしてある。又、上記立積み
用の積込アタッチメント215bは、立積み用のパレッ
ト210bを形成するためのもので、図11の(ロ)に
示す如く、ハンガー積み用の積込アタッチメント215
aと同様な左右一対の支持ビーム216を有し、かつ該
各支持ビーム216に、図示しない出入装置により左右
の支持ビーム216間に出入できるように多数の間隔片
219を前後方向(X方向)へ並べて装備させた構成と
してあり、パネルを、前後の間隔片219間で左右の間
隔片219間に掛け渡すごとくして立積みさせられるよ
うにしてある。なお、上記出入装置としては、たとえ
ば、実開昭58−56739号公報に示されているもの
を用いる。更に、上記平積み用の積込アタッチメント2
15cは、平積み用パレット210cを形成するための
もので、図11の(ハ)に示す如く、パレット本体21
4の各支柱213の上端部に上下方向から着脱自在に取
り付けられるようにした矩形枠形状の支持フレーム22
0と、該支持フレーム220の四辺部に底部フレーム2
12へ向けて垂設したリブ部材221とからなり、支持
フレーム220で囲まれた空間を通して底部フレーム2
12上にパネルを平積みさせられるようにしてある。
今、図17乃至図19に示したと同様に、プレス加工装
置の最終部分でプレス成形されたパネルをハンガー積み
する場合には、図11の(イ)に示す如く、パレット本
体214の支柱213の上端部にハンガー積み用の積込
アタッチメント215aを取り付け、ハンガー積み用パ
レット210aとして用いるようにする。この場合、パ
ネルは、パレット本体214に取り付けてある積込アタ
ッチメント215aのハンガー部材218に串刺しされ
て支持される如く積み込まれる。一方、パネルを立積み
する場合には、図11の(ロ)に示す如く、パレット本
体214の支柱213の上端部に立積み用の積込アタッ
チメント215bを取り付け、立積み用パレット210
bとして用いるようにする。この場合、順次送り込まれ
てくるパネルに対応させて、左右の支持ビーム216に
装着された間隔片219を、前後方向の奥側から順次パ
レット本体214内へ向けて突出させていくことによ
り、前後の間隔片219間にパネルが立て掛けられるよ
うにして積み込まれる。又、パネルを平積みする場合に
は、図11の(ハ)に示す如く、パレット本体214の
支柱213の上端部に平積み用の積込アタッチメント2
15cを取り付け、平積み用パレット210cとして用
いるようにする。この場合、パレット本体214に平積
み用の積込アタッチメント215cを取り付けると、パ
レット本体214の四方が塞がれた如き状態となるの
で、パネルを上方より積み込んで効率的に平積みするこ
とができる。このように、本発明においては、パレット
本体214に積込アタッチメント215a、215b、
215cのいずれかを選択して取り付けることにより、
積み方に応じたパレット210a、210b、210c
とすることができるので、パレットの絶対数を少なくす
ることができる。すなわち、パレット本体214は、各
積込アタッチメント215a、215b、215cで兼
用して用いることができるので、従来の如く、ハンガー
積み用、立積み用、平積み用の各種専用の積込用パレッ
トをそれぞれ別個に必要台数宛用意しておく必要がな
く、必要数の各積込アタッチメントと、これら各積込ア
タッチメントで共通に用いる必要最少数のパレット本体
214だけを用意しておけばよくなる。従って、パレッ
トの絶対数を減少させることができると共に、使用しな
い積込アタッチメントだけを遊休状態として保管してお
けばよいので、保管スペースを小さくすることができ
る。次に、図12の(イ)(ロ)はいずれも本発明の他
の実施例を示すもので、(イ)は、底部フレーム212
の両サイドにY字状の支柱213aを立設してパレット
本体214aを構成し、上記Y字状の支柱213aの上
端間にハンガー積み用の積込アタッチメント215aを
着脱可能に備えてハンガー積み用パレット210aとし
た場合を示し、一方、(ロ)は、底部フレーム212上
の両サイド端に逆L字状の支柱213bを立設してパレ
ット本体214bを構成し、上記逆L字状の支柱213
bの上辺部に立積み用の積込アタッチメント215bを
着脱可能に備えて立積み用パレット210bとした場合
を示す。図12の(イ)(ロ)に示す如きパレット本体
214a、214bを用いても上記実施例と同様な作用
効果が得られる。
【0010】図13は第4の発明のハンガー式パレット
装置の一実施例の概略説明図である。このハンガー式パ
レット装置310は、1つのパレット部311と、複数
(この実施例では、2つ)のハンガー部312、313
とで構成されている。パレット部311は、矩形の平板
状の基板314の四隅に支柱315が立設してあり、パ
ネルWの搭載方向Lの両側の2本の支柱315の間の上
端が連結ロッド316で連結してある。2つのハンガー
部312、313はそれぞれがパレット部311のパネ
ル搭載方向Lに2分割した長さとされパレット部311
の2本の連結ロッド316に被せるように固定される2
本の横棒317と、これを連結する連結棒318とでコ
字状に形成され、この連結棒318には、搭載収納する
パネルWの孔の位置に対応して2本のL字状のハンガー
319が取付けてある。従って、これらのハンガー部3
12、313は上下方向からパレット部311に装着す
るようにしたり、取出すようにすることができる。この
ようなハンガー式パレット装置310は、次のようにし
て使用される。 (1) 通常の場合 まず、図示しないロボット(図1のロボット5)等によ
ってパレット部311から1つのハンガー部312(ま
たはハンガー部313)をパネルWの移載位置に運び、
図13(b)に示すように、待機状態とする。そして、
プレスラインのオートパレタイザによってプレスされた
パネルWが1枚ずつ搬送されてパレット310の1つの
ハンガー部312に搭載する所定枚数、たとえば10枚
のパネルWが搭載された後パレット上に載置する。この
ような動作を繰り返して連続してパネルWをハンガー部
312、313に移載したのちパレット部311に積込
み、2つのハンガー部312、313にパネルWが搭載
された状態でコンベアCによって次工程などに搬送す
る。 (2) パレットの搭載可能枚数の半分が次工程で必要
な場合など たとえばパレットには、20枚のパネルWが搭載でき、
次工程で10枚のパネルWのみを必要とする場合には、
これまでのパレットであれば、パレットに10枚のパネ
ルWを搭載して半分のスペースを空けた状態で次工程に
搬送せざるを得なかったが、このハンガー式パレット装
置310を用いることで、次のように使用できる。ハン
ガー式パレット装置310には、上記の通常の場合と同
様に、2つのハンガー部312、313にそれぞれ10
枚ずつのパネルWを搭載収納した状態とする。そして、
次工程で10枚のパネルWを必要とすることから、パレ
ット部311から一方のハンガー部312(またはハン
ガー部313でも良い)をロボット等で吊り上げてその
まま次工程に搬送し、ハンガー部312からパネルWを
取り出して使用する。このようにパレット部311から
ハンガー部312、313を取出して搬送することがで
きるので、大型パレットによる無駄なスペースがなくな
るとともに、小型パレットに移し替えて次工程に送る必
要もなく、次工程での必要枚数に簡単に対応することが
でき、移し替えなどの工数低減により、後続設備を含ん
だライン全体の稼働率を向上することができる。さら
に、この1台のハンガー式パレット装置310は、パネ
ルWを20枚搭載収納できるパレットとして機能するだ
けではなく、ハンガー部312、313を着脱して使用
することができるので、それぞれのハンガー部312、
313に搭載した10枚用のパレット2台として機能さ
せることができる。以上のことにより、パレットの種類
と保管場所が少なくて済む。なお、パレット部311に
2つのハンガー部312、313を搭載する場合に限ら
ず、搭載数を増大できるようにハンガー部の分割数を増
大すれば、1台のパレットとしての機能のほか、さらに
分割数に応じた台数のパレットとして機能させることが
でき、次工程の変化に対応できる範囲も拡大できる。
【0011】図14及び図15は、第5の発明のパネル
立積みパレット装置の実施例を示している。図14は、
本発明によるパネル立積みパレット装置の第1実施例で
ある。図14において、干渉防止レバー420は、パレ
ット本体401内におけるパネルの積込個所に対応して
矢印A−B方向に一定の間隔をおいて設けられ、かつパ
レット本体401の各側板部401A、401Bにそれ
ぞれ着脱自在に装着されている。これら干渉防止レバー
420のそれぞれは全体が「く」字状に形成されたもの
であり、この「く」字の折り曲がり個所が、矢印A−B
方向に沿いかつパレット本体401の外側に固定された
固定軸422の周囲に矢印E−F方向に回動自在に支持
されている。なお、この固定軸422は、パレット本体
401の支柱401A、401Bにボルト等で装着され
た支持部材419に水平となるように固定されている。
また、これら「く」字を形成している干渉防止レバー4
20の一方のアーム部423は、パレット本体401の
各側板部401A、401Bにそれぞれ形成された窓部
401a、401bを経由して、パレット本体401内
にそれぞれ出没自在となっており、これら窓部401
a、401bからパレット本体401内に突出した状態
で、該パレット本体401内に立積みされたパネルを係
止して該パネルが倒れることを防止する。また該干渉防
止レバー420の他方のアーム部424はパレット本体
401の外側に常時位置している。また、これら干渉防
止レバー420を駆動するための干渉防止レバー駆動機
構421はパレット本体401の各側板部401A、4
01Bの外側にそれぞれ設けられている(側板部401
B側のみ記載)。次に、干渉防止レバー駆動機構421
について説明する。まず、符号425で示すものは矢印
A−B方向に移動自在に設けられたカム板である。この
カム板425は下面にラック426が形成されたもので
あり、このラック426は、アクチュエータ428によ
り軸429を中心として回動駆動されるピニオン430
と螺合されている。すなわち、このカム板425は、ア
クチュエータ428の駆動により水平な状態を保ちつつ
矢印A方向又は矢印B方向に移動されるようになってい
る。また、カム板425の移動量はアクチュエータ42
8に連結したパルス発信機427により検出し、このパ
ルス発信機427の検出信号に基づいてアクチュエータ
428の駆動を制御する。また、前記カム板425がア
クチュエータ428の駆動により干渉防止レバー420
まで移動された場合には、(イ)で示すように該カム板
425の上面が、干渉防止レバー420のアーム部42
4に設けられたカムフォロア431を上方に押し上げる
ようになっており、これにより該干渉防止レバー420
を固定軸422を中心として矢印F方向に回転させて、
パレット本体401内にある干渉防止レバー420の一
方のアーム423を、パレット本体401の側板部40
1bに形成された窓部401bを経由して、パレット本
体401内から後退させるようにしている。更に、前記
干渉防止レバー420はカム板425により矢印F方向
に押し上げられない状態、すなわち外部から力が加えら
れていない状態では、(ロ)で示すように自重により一
方のアーム部423が窓部401bを経由してパレット
本体401内に突出した状態(パレット本体401内に
立積みされたパネルが倒れない状態)に配置されるよう
になっている。なお、干渉防止レバー移動機構は、干渉
防止レバーの配列方向に沿ってカムを移動させてもよ
く、或いは、前記干渉防止レバーの配列方向に沿ってパ
レットを移動させてもよい。以上詳細に説明したパネル
立積みパレット装置400によれば、干渉防止レバー駆
動機構421によりカム板425を矢印A−B方向に移
動自在とし、かつこのカム板425の矢印A−B方向に
沿う移動量により、パレット本体401内に立積みされ
たパネルの近傍に位置する干渉防止レバー420のアー
ム部423を、パレット本体401の各側板部401
A、401Bに形成された窓部401a、401bから
突出させるとともに、該アーム部423を突出させた状
態で、該パネルを保持して該パネルの倒れを防止するよ
うにした。すなわち、本実施例に示すパネル立積みパレ
ットでは、矢印A−B方向に沿うカム板425の移動量
により、複数の干渉防止レバー420の中の特定個所の
干渉防止レバー420のアーム部423をパレット本体
401内に突出させることができ、これにより従来のよ
うに、干渉防止レバーを突出および後退させる機構を干
渉防止レバー毎に設ける必要はなく、その結果、干渉防
止レバーを駆動させる機構を簡単にして、装置全体の機
構を簡略化できる。また、前記干渉防止レバーと干渉防
止レバー駆動機構は、パレット本体に着脱自在に装着可
能であるので、パネルの積み方に応じて積込アタッチメ
ントの種類を選択し、選択した積込アタッチメントをパ
レット本体の支柱に取り付けることにより、パネルの積
み方に応じた構造のパレットが形成される。上記パレッ
ト本体は各積込アタッチメントで兼用するものであるこ
とから、パレットの絶対数を減少できることになる。
【0012】図15は、本発明の別の実施例を示してい
る。なお、この実施例は、基本的な構成は図14に示し
た実施例と同一であるため、相違する部分についてのみ
説明する。図15において、前記干渉防止レバー420
の各々の上部にはレバーロック機構473が設けられて
いる(1つのみ示す)。このレバーロック機構473
は、干渉防止レバー420の上部の突出部に形成された
係止孔と、パレット本体401の側板部401Bに設け
られた取付台と、該取付台に設けられた係止孔を有する
係止部材とから構成されたものである。このレバーロッ
ク機構473も、パレット本体401に着脱自在に装着
されている。かかる構成により、作業者が図示しないピ
ン等を、係止孔と係止孔とに貫通させることにより、干
渉防止レバー420をパレット本体401から後退した
位置に保持することができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、第1の発明のパネル積
込方法及び装置によれば,パネルの待機位置、パネルへ
のパネル積込位置、積込みを終えたパレットの搬出を搬
送コンベヤにより連続的に結び、かつパレットは上部に
ハンガーを着脱自在に備えた構成とし、積込位置でパレ
ットからハンガーを離して持ち上げるリフト装置を掴ん
でパネルを水平状態から垂直状態にしてハンガーに積み
込むようにし、ハンガーに所定枚数のパネルが積み込ま
れると、ハンガーを下降させてパレット上に装着させる
ことによりパレットへのパネルの積み込みが行われるよ
うにするので、次の如き優れた効果を奏し得る。 (i) ハンガーで受けたパネルをそのまま下降させてパレ
ット上にハンガーを装着させることによりパレットへの
積み込みが行われるので、パネルの積込み時間を短縮で
きる。 (ii)ハンガーへのパネル受け渡し装置が少なくてすむ。 (iii) パレタイザの操作が容易である。 (iv)パレタイザのラインの長さを短くできる。 (v) 空のパレットと充のパレットの交換を押出し式にで
き、パレットの交換時間を短くできる。 また、第2の発明によれば、ハンガー支持部の上面がハ
ンガー部に吊下げ状態で積込み収容された孔あきパネル
の上縁部より高い位置にあるので、パレットにパネルを
収容したままで、パレットを所望の段数に積重ねること
ができる。従って、単位床面積当たりのパレットの収容
数が増加し、狭い面積の有効利用が図られる。更に、第
3の発明によれば、パネル積込パレット装置は、パレッ
ト本体と該パレット本体に着脱可能に取り付けるように
した複数種類の積込アタッチメントとからなる構成とし
たので、パレット本体に積込アタッチメントを選択して
取り付けることにより、積み方に応じたパレットとする
ことができ、従って、従来の如く、積み方に対応させて
それぞれ専用の積込用パレットを用意する必要がなくて
パレットの絶対数を減らすことができ、保管スペースの
削減化及び遊休パレットの減少化を図ることができ、更
に、パレット本体を各積込アタッチメントで共通して使
用できることから、パレットを搬出するコンベヤの構成
を単純化できて稼働率の向上にも寄与し得る、等の優れ
た効果を発揮する。又、第4の発明によれば、ハンガー
式パレット装置は、パネル搭載方向に複数に分割したハ
ンガー部をパレットに着脱自在に装着するようにしたの
で、少なくとも1つのパレットに2つのハンガー部を装
着でき、パレットから取り出した状態のそれぞれのハン
ガー部を用いてパネルを移載したり、パネルを取出すこ
とができる。また、保管する場合には1つのパレットに
複数のハンガー部の搭載ができ、保管場所が少なくて済
む。これにより、1台のハンガー式のパレットを複数台
のパレットとして取り扱うことが可能となるとともに、
プレスライン等で次工程で必要なパネルの数が変化する
場合にもパネルの移載などを必要とせず、ハンガー部を
用いて簡単に対応することができる。また、パネルの移
載工程などの低減により、ライン全体の稼働率の向上を
図ることもできる。更に、第5の発明によれば、カム
が、干渉防止レバーをパレット内側から外側へ移動さ
せ、該干渉防止レバーをパネルと干渉しない位置に係止
するレバー係止位置と、該干渉防止レバーの係止を解除
して該干渉防止レバーをパレットの内側に移動させるレ
バー非係止位置との間で、前記干渉防止レバーの配列方
向に沿って相対移動されるようになっている。すなわ
ち、カムがレバー係止位置にある場合に該干渉防止レバ
ーがパレットの内側から後退され、また、カムがレバー
係止位置にある場合に該干渉防止レバーがパレットの内
部に突出されるようになっているので、このカムの干渉
防止レバーの配列方向に沿う相対的な移動量により、例
えば、干渉防止レバーを順次パレット内に対して突出、
後退させて行くことができる、或いは複数ある干渉防止
レバーの中の特定の範囲の干渉防止レバーをパレット内
に突出、後退させることができ、これにより従来のよう
に、干渉防止レバーを突出及び後退させる機構を干渉防
止レバー毎に設ける必要はなく、その結果、干渉防止レ
バーを駆動させるための機構を簡単にして、装置全体の
機構を簡略化できる。また、前記干渉防止レバーと干渉
防止レバー駆動機構は、パレット本体に着脱自在に装着
可能であるので、パネルの積み方に応じて積込アタッチ
メントの種類を選択し、選択した積込アタッチメントを
パレット本体の支柱に取り付けることにより、パネルの
積み方に応じた構造のパレットが形成される。上記パレ
ット本体は各積込アタッチメントで兼用するものである
ことから、パレットの絶対数を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例を示す概略側面図である。
【図2】本発明におけるリフト装置で昇降させられるハ
ンガーの斜視図である。
【図3】パネルの積込み動作を示すもので、(イ)はハ
ンガーを持ち上げた状態を示し、(ロ)はハンガーにパ
ネルを積込むときの状態を示す図である。
【図4】リフト装置の他の例を示す正面図である。
【図5】リフト装置の別の例を示す正面図である。
【図6】リフト装置の更に別の例を示す正面図である。
【図7】第2の発明の第1実施例を示した斜視図であ
る。
【図8】同じく使用状態を示した斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例を示した斜視図である。
【図10】同じく使用状態を示した斜視図である。
【図11】第3の発明のパネル積込用パレット装置の一
実施例を示すもので、(イ)はハンガー積み用の積込ア
タッチメントをパレット本体に取り付けてハンガー積み
用パレットを形成した状態を示す概略斜視図、(ロ)は
立積み用の積込アタッチメントの概略図、(ハ)は平積
み用の積込アタッチメントの概略図である。
【図12】パレット本体の他の実施例を示すもので、
(イ)はハンガー積み用パレットの概略斜視図、(ロ)
は立積み用パレットの概略斜視図である。
【図13】第4の発明のハンガー式パレット装置の一実
施例の概略説明図である。
【図14】第5の発明のパネル立積みパレット装置の実
施例を示す斜視図である。
【図15】本発明によるパネル立積みパレット装置の実
施例を示す斜視図である。
【図16】従来のパネル積込み装置のメインハンガー装
置でパネルを受けている状態図である。
【図17】図16でメインハンガー装置で受けたパネル
をパレットに移すときにサブハンガー装置でパネルを受
けている状態図である。
【図18】サブハンガー装置で受けたパネルをメインハ
ンガー装置で受け取ったときの状態図である。
【図19】従来の技術の一例を示した側面図である。
【図20】従来のハンガー式パレットの斜視図である。
【図21】従来のハンガー式パレットの斜視図である。
【符号の説明】
1 移送コンベヤ 2 パネル 3 架台 4 レール 5 ロボット 6 走行体 7 パネル把持具 8 アーム 10、11、12 搬送コンベヤ 13、14 クラッチ 15 パレット 16 ハンガー 17 串部 19、19a、19b、19c リフト装置 A 積込位置 B 待機位置 101 ハンガー 101a ハンガー部 101b ハンガー支持部 101c ハンガー支持部の上面 102 パレット 103 孔あきパネル 103a 孔 103b パネルの上縁部 104 嵌合段部 202 パネル 210a、210b、210c パレット 212 底部フレーム 213、213a、213b 支柱(支持部材) 214、214a、214b パレット本体 215a、215b、215c 積込アタッチメント 310 ハンガー式パレット装置 311 パレット部 312、313 ハンガー部 L パネルの搭載方向 W パネル 400 パネル立積みパレット 401 パレット本体 420 干渉防止レバー 421 干渉防止レバー駆動機構 425 カム板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 29/02 8709−3F 29/38 8709−3F (31)優先権主張番号 特願平4−219687 (32)優先日 平4(1992)7月27日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 林 慶一郎 神奈川県横浜市磯子区新中原町1 石川島 播磨重工業株式会社横浜第二工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス成形されて移送コンベアにほぼ水
    平状態に載せられて排出された孔あきパネルを、把持し
    て移送コンベア上より後方へ移して垂直の状態にし、積
    込位置でリフト装置により持ち上げられたハンガーに上
    記垂直にしたパネルを積み込み、パネルをハンガーに所
    定枚数積み込むと、リフト装置によりハンガーを下げて
    パレット上にハンガーを装着させることによりパネルを
    パレットに積み込むようにすることを特徴とするパネル
    積込み方法。
  2. 【請求項2】 プレス成形されたパネルをプレスライン
    方向に排出する移送コンベアの後方位置に、該移送コン
    ベア上に載せられて運ばれて来るパネルを把持する把持
    具を有しかつパネルを水平の状態から垂直の状態に回動
    させるロボットを前後方向に移動自在に備え、かつパレ
    ットの待機位置と積込位置とを直列にして搬送コンベア
    で連続的に結び、該搬送コンベアで搬送されるパレット
    の上部に、ハンガーを着脱自在に装着し、上記積込位置
    の上方に、上記ハンガーを着脱自在に保持するリフト装
    置を装備してなることを特徴とするパネル積込み装置。
  3. 【請求項3】 孔あきパネルの孔に挿通するハンガー部
    と、パレットに着脱自在に載置可能なハンガー支持部と
    を有するハンガーを備え、かつ、前記ハンガー支持部の
    上面の位置が、前記ハンガー部に吊下げ状態で積込み収
    容された該孔あきパネルの上縁部の位置よりも、高くな
    っていることを特徴とする、ハンガー式パレット装置。
  4. 【請求項4】 底部フレームと該フレームに立設した支
    持部材とからパレット本体を構成し、かつ該パレット本
    体に装着してパレットを形成するための少なくとも1個
    の積込アタッチメントを、上記パレット本体に対し着脱
    可能に備えた構成を有することを特徴とするパレット装
    置。
  5. 【請求項5】 積込装置により送られてきた板状成形品
    等のパネルをパレットに搬送し、該パレット内において
    一定の間隔をおいて立積みするようにしたパネル立積み
    パレット装置において、 パレット内のパネル立積み位置に対して突出及び後退可
    能に設けられて、突出時に該パレット内に搬送されたパ
    ネルを係止して該パネルの倒れを防止する複数の干渉防
    止レバーと、 これら干渉防止レバーをパレット内に突出させる干渉防
    止レバー駆動機構とからなり、 前記干渉防止レバーと干渉防止レバー駆動機構は、パレ
    ット本体に着脱自在に装着可能であり、 前記干渉防止レバー駆動機構は、前記干渉防止レバーの
    配列方向に沿って相対移動自在に設けられたカム板を有
    し、 前記カム板は、前記干渉防止レバーをパレット内側から
    外側へ移動させ、該干渉防止レバーをパネルと干渉しな
    い位置に係止するレバー係止位置と、該干渉防止レバー
    の係止を解除して該干渉防止レバーをパレットの内側に
    移動させるレバー非係止位置との間で、前記干渉防止レ
    バーの配列方向に沿って相対移動されることを特徴とす
    るパネル立積みパレット装置。
  6. 【請求項6】 前記干渉防止レバー駆動機構は、前記干
    渉防止レバーの配列方向に沿ってカム又はパレットの少
    なくともいずれか一方を移動させることを特徴とする請
    求項5記載のパネル立積みパレット装置。
  7. 【請求項7】 前記パレットには、前記干渉防止レバー
    をパネルと干渉しない位置であり、かつ該パレットの内
    側から外側に移動させた位置で保持するレバーロック機
    構が設けられていることを特徴とする請求項5記載のパ
    ネル立積みパレット装置。
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