JPH0441305A - パレット収容棚装置 - Google Patents

パレット収容棚装置

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JPH0441305A
JPH0441305A JP2145472A JP14547290A JPH0441305A JP H0441305 A JPH0441305 A JP H0441305A JP 2145472 A JP2145472 A JP 2145472A JP 14547290 A JP14547290 A JP 14547290A JP H0441305 A JPH0441305 A JP H0441305A
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JP
Japan
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pallet
pallets
separating
holding
storage shelf
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JP2145472A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kurokome
黒米 一雄
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Publication date
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、材料や半加工品や加工済品をパレットに積載
し収容しておき、加工機械や処理装置に、それらの物品
を自動で供給し加工や処理を行なった後に再び自動でパ
レットに戻すパレット収容棚装置に関する。
[従来の技術〕 複数のパレットを備えたこのパレット収容棚装置は、加
工あるいは処理前の材料や物品を収容しておき搬出する
装置と、加工あるいは処理後の物品を搬入収容する装置
が別々の装置であって、それらの装置は加工機械や処理
装置を挾んで両側に分かれて存在する構成であった。
[発明が解決しようとする課題J この種従来技術の方式は、加工機械あるいは処理装置の
両側に収容部と搬送部が別々に存在するので、装置全体
の接地面積が大きく狭い工場には設備不能であったのと
、外部から装置への材料や物品のセット方向や場所が固
定化されレイアウトの自由度がなかった。さらに加工あ
るいは処理の前と後ろでパレットと収納棚が異なるので
不便で取扱性の悪いものとなっていた。
また、加工機械あるいは処理装置に対する加工あるいは
処理前の材料や物品の搬入と加工あるいは処理後の物品
の搬出場所が同じ場所の省設置面積の装置としては特願
平1−97424号の収納棚を備えた搬送装置があるが
これはレイアウトの不便さ、割込み作業性の悪さ、敏速
な適時対応性の悪さは解消しきれなかった。
さらに、この従来におけるパレットは分離機構で分離保
持される構成であるが、この分離機構を構成するパレッ
ト保持具は固定された構成であり、移動台からパレット
保持具への移載を容易に行なうことができなかった。
本発明は、従来技術では解決できなかった、設置面積の
悪さや、設置環境条件変化に対する適応性の悪さや、取
扱性の悪さを解消するのと、加工機械あるいは処理装置
の増設を可能とするため、収納棚にない材料や物品に対
しても加工機械あるいは処理装置への搬出入を容易にす
るのと、加工あるいは処理後の物品の適時敏速な次工程
送りを可能にするのと、様々な工場条件に適合したレイ
アウトで設置できる自由度などの機能を有するパレット
収容棚装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明のパレット収容棚装置は
、物を積載するパレットを収納する棚を、複数上下方向
に備えた収容棚と、 前記パレットを搭載し、前記収容棚に沿って上昇下降す
るエレベータ機構と、 前記パレットを前記エレベータ機構に乗せたり降ろした
りする移載機構と、 前記パレットを選択的に保持するためにパレット方向に
突出自在なパレット保持具が設けられた分離機構と、 を具備することを特徴とする。
[作用コ 収容棚1には1対のパレット5が収容される。
この1対のパレット5は、分a機構6に任意の状態で保
持される。この分離機構は、上分離具と下分離具により
構成され、パレットの保持は、受金具の突出により各々
選択的になされる。
この分離機構6に保持された各パレットは、移動台8に
より搬出人位置まで移送することが出来、搬出入機構1
0により外部に設けられた加工機械30a、30bとの
間で物品29の搬出入動作が行なわれる。
[第1実施例] 第1図(a)は、本発明によるパレット収容棚装置の全
体構成を示す側面図である。
収容棚1は、物品29a、29bを別々に上下のパレッ
トへ積載する上パレット5aと下パレット5bを重ねて
一体とした一対のパレット5の状態で収容する棚2を複
数備えている。
一対のパレット5は、上パレット5aと下パレット5b
を重ねた状態で収容棚1への搬出入や他所への搬送を可
能とするもので、上バレット5aと下パレット5bを加
工の前と後とで使い分けられる。
尚、このパレット5の形状は下パレツト5b上に上パレ
ット5aが乗る構成であるのでベース等が同一部品とす
ることができる。
棚受具2は、収容棚1へ1対のパレット5を搬入し保持
するために案内し支持する部材である。
エレベータ機構3は、1対のパレット5を搭載し収容棚
1の外面を指定の棚位置まで上昇下降する。
移載機構4は、エレベータ機構3に搭載した1対のパレ
ット5を収容棚1や移動台8への搬出入のために移送す
る。
分離機構6は、1対のパレット5の上パレット5aと下
パレット5bを分離し保持する上分離具6aと下分離具
6bで構成される。
第2図(a)、(b)は、分離機構6を示す正面図、及
び側面図、また第3図(a)、(b)は、分離機構6と
して上分離具6aを示す上面図、及び側面図である。
上分離具6aは、収容棚lに固設され、上パレット5a
の4隅部分に位置している。この上分離具6aは、パレ
ット保持具13.14を備えており、このパレット保持
具13.14が上パレット5aを保持する。このパレッ
ト保持具13゜14は互いに勝手違いの受は構造をして
いて、収容棚1及び支持台7に対し可動自在である。第
4図(a)、(b)は、このパレット保持具13の正面
図、及び側面図である。
受金具15と受金具16は、パレット保持具13.14
の一部であって直接パレットを支え保持する金具である
。支点軸18は、受金具15,16の回転軸で、止めリ
ング19で抜は止めされており、軸受金具20により軸
支されている。スペーサ21は、受金具15.16が正
しい位置で可動するよう軸方向の遊びを規制する。スト
ッパ24は、受金具15.16に加わる上パレット5a
の荷重を支持する。
シリンダ25のロッドは連結ピン22部分て受金具15
.16に連結され受金具15.16を可動させる。23
はこの連結ピン22の抜は止めである。連結ビン26は
、シリンダ25の作動点を支える支点軸、ブラケット2
7は、連結ビン26の位置を決める。止めネジ28は、
ブラケット27を固定する。
そして、受金具15.16には傾斜部17a及び−股下
がった段部17bからなる案内部17が設けられ、上パ
レット5aの保持位置が位置決めされるようになってい
る。尚、案内部17はこの化パレット側に凹溝を設け、
分離具側に突起を設けて保持位置を位置決めする構成と
しても良い。
支持台7は、収容棚1の外へ設ける分離機構6を支持す
る台であり、この実施例では後述する搬出人機横10を
中間として収容棚lの反対側位置に支持台7が設けられ
る。
移動台8は、パレット乗せテーブル8bを有し、エレベ
ータ機構3上の1対のパレット5を受けとって分離機構
6の位置まで横方向に搬送させるのと、1対のパレット
5の乗せ台を下降させ、上パレット5aを上分離具6a
上に乗せ、更に下降して下パレット5bを下分離具6b
上に乗せる昇降動作と、下パレット5bだけ、あるいは
1対のパレット5の状態でパレット上の物品29を搬出
入する搬出入機構10直下の位置(搬出人位置)まで横
方向に運ぶ動きをする。
制@装置9は、1対のパレット5の選択と、エレベータ
機構3、移載機構4、移動台8を指令に基づいて制御す
る。
搬出入機構10は、搬出機構10a及び搬入機構10b
により構成される。
ここで第1図(b)には本発明のパレット収容棚装置と
1台の加工機械30aを組み合わせた上面図を示す。
搬出機構10aは、下パレット5bあるいは上パレット
5aより加工前の物品29bを搬出し加工機械30aへ
搬送する。
搬入機構10bは、上パレット5aあるいは下パレット
5bへ加工後の物品29aを搬入する。
案内レール12aは、搬出機構10aと搬入機構10b
の移動と位置を案内し、物品29を搬出入する位置にあ
る上パレット5aあるいは下パレット5bと加工機械3
0aの受は渡し位置間に夫々設けられる。
そして、前記搬出機構10a及び搬入機構10bは同時
に同一のパレットに対する搬出入動作を禁止すべくイン
ターロックされている。
次に、上記構成による動作を説明する。
加工前の物品29aの収容棚lへの収容は、1対のパレ
ット5を移載機1114で収容棚lがらエレベータ機構
3へ移す。
次に、エレベータ機構3を移動台8への移載位置まで降
ろし1対のパレット5を移動台8上に移す。
1対のパレット5を乗せた移動台8は、パレット乗せテ
ーブル8aを下降させる。この時1分離機構6の上分離
具6aは第4図(a)中、実線で示す如くシリンダ25
で保持位置まで押し出されていて上パレット5aはパレ
ット保持具13,14上に乗る。
次に下パレット5bを乗せた状態で移動台8を搬出入機
構10の位置まで移動させる。
この状態にして、下パレツト5b上へ搬出入機構10の
搬入機構10aにより加工前の物品29bを積載する。
物品29bの積載が終ると、下パレット5bを移動台8
毎収容棚1のなかの分離機構6の位置へ移動し、パレッ
ト乗せテーブル8aを上昇させ上パレット5aを下パレ
ット5bに重ねる。この状態でエレベータ機構3へ1対
のパレット5を移し、エレベータ機構3を作動させ収容
する棚位置まで上昇させ、収容棚1へ収容する。
以上で収容棚1へ加工前の物品29bを収容してお(準
備作業は完了する。
次に、1対のパレットを乗せた移動台8は、収容棚lの
外に設けた支持具7の分離機構6の位置まで移動し、パ
レット乗せテーブル8aを下降させ上パレット5aをシ
リンダ25で保持位置まで押し出された上分離具6a上
に乗せる。パレット乗せテーブル8aはさらに下降して
下パし・ット5bをシリンダ25で保持位置まで押し出
された下分離具6bに乗せる。
上パレット5a、及び下パレット5bを夫々上分離具6
a、下分離具6bに乗せ終えると、移動台8は1対のパ
レット5の移載位置に戻る。
そして、加工機械30aが加工に入ると、制御装置9よ
りエレベータ機構3に対し加工で必要とする物品29b
が収容されている棚が指示される。
指示を受けたエレベータ機構3は、その棚のところまで
移動し、移載機構4で1対のパレット5をエレベータ機
構3上に移し、移動台8への移載位置まで下降し、移動
台8へ1対のパレット5を移し、収容棚1内の分離機構
6に上下のパレット5a、5bを乗せてセットが完了す
る(第5図(a)の状態)。
加工m械30aへの物品29bの搬送要求が制御装置9
より出されると、移動台8が要求の物品29bを積載し
た下パレット5bが分離されている位置へ移動し、パレ
ット乗せテーブル8aを上昇させ移動台8へ下パレット
5bを乗せて物品29の搬出入位置へ運び加工前の物品
29bを搬出機構10bで加工機械30aへ搬出する(
第5図(b)の状態)。
次に、下パレットを乗せた状態で移動台8は、上パレッ
ト5aが分離保持されていた分離機構6の位置に戻って
パレット乗せテーブル8aを上げて上パレット5aを下
パレツト5b上に重ね、パレット乗せテーブル8aを下
げて上下のパレット5a、5bを収容棚1内部の各々の
分離具6a。
6bに保持させる。
次に支持台7内部のパレット5は、移動台8により1対
とされて、搬出人位置まで移動する。そして、加工機械
30aによる加工後の物品29aは、搬入機構10aで
運ばれてきてこの上パレツト5a上に乗せられる(第5
図(C)の状態)。
加工後の物品29aを受は取ると移動台8は上パレット
5aが分離保持されていた分離機構6の位置に戻ってパ
レット乗せテーブル8aを下げて上下のパレット5a、
5bを各々の分離具6a。
6bに保持させる。
上述した分離機構6位置での分!f機$116と移動台
8の一連の動作によるパレット分離保持動作と上パレッ
ト5a、下パレット5bの重ねと物品29の搬出人位置
へのパレット運び等での上分離具6a、下分離具6bの
動作は、制f!!l装置9からパレットの分離保持指令
を受けるとシリンダ25が作動し、パレット保持具13
.14の受金具15.16をパレット支える保持位置ま
で押し出す。受金具15.16は、それによって支点軸
18を支点に回転しパレット受は面と反対の受金具終端
部を収容棚1及び支持台7のフレームに固定されたスト
ッパ24の上面に接する。
移動台8上へ下パレット5bを乗せる場合と、下パレツ
ト5b上に上パレット5aを重ねる場合には、それらの
目的が達せられた時、シリンダ25を引き込んで受金具
15.16をパレット上下動の範囲より外へ移動させる
この動作によって、従来の固定された分離機構であれば
この分離機構の各々のパレット保持具の上方位置までパ
レットを移動させた後、下方に降ろす動作が必要となり
、移動台8の上下方向の移動量が大きいと共に移載動作
に時間がかかったが、上記本発明の実施例によれば動作
範囲が短くなる利点と、上下動での中間停止位置が1箇
所となる点で動きと機構が単純で正確となる。
そして、第6図(a)〜(C)に示すのは、上記パレッ
ト保持具13.14の変形例であり、方のみを示した。
第6図(a)は、受は具40aを軸受はメタル40bで
支持し、前記実施例同様シリンダ25により矢印方向に
回動自在に構成したものである。
第6図(b)は、受は具41aが固定ガイド41b上を
スライド移動自在に構成したものである。第6図(c)
は、受は具42a、及び軸受はメタル42bの支点を上
部に位置させ、受は具42a下部でパレット5を支える
ものである。
このように、パレット保持位置まで受は具が突出する構
成を変更しても上記同様の作用を得ることができる。
この上パレット5aは、下パレット5bと1対とされた
後、この1対のパレット5は、図示しないが支持台7部
分に設けられるコンベア、クレーン等により次工程に搬
出される。
このように1台の加工機械30aのみで加工を行なうも
のである場合であっても、収容棚1の外側の支持台7に
分離機構6を設け、収容棚1内の分離機構6に保持され
る1対のパレット5を加工機械30aへの搬入用、及び
収容棚1からの出庫用として用い、一方、支持台7の分
1ll1機構6に保持される1対のパレット5を次工程
搬出用として使用することにより加工後の物品29aを
加工完了と同時に次工程へ送ることができ、待ち時間ロ
スのない次工程送りを行なうことができる。
尚、上記実施例における収容棚1内部の1対のパレット
5についても加工機械30aの加工後の物品29aを再
び収容棚1内に収容する様にしても良(、作業条件によ
り任意に変更できる。
また、加工機械30aによる物品29bの加工時、1枚
1時間以上かかる場合があるが、この様な場合、加工機
械30aへの搬入を行なわず支持台7部分から外部へ搬
出し加工するようにしても良い。
[第2実施例] 次に、第7図に示すのは本発明のパレット収容棚装置と
2台の加工機械30a、30bを組み合わせた上面図で
ある。
収容棚1へ加工前の物品29bの収容動作は前記実施例
同様に行なう。
1白目の加工機械30aが加工に入ると、制御装ra9
よりエレベータ機構3に対し加工で必要とする物品29
bが収容されている棚が指示される。
指示を受けたエレベータ機構3は、その棚のところまで
移動し、移載機構4で1対のパレット5をエレベータ機
構3上に移し、移動台8への移載位置まで下降し、移動
台8へ1対のパレ・ソト5を移す。
1対のパレットを乗せた移動台8は、収容棚1の外に設
けた支持具7の分離機構6の位置まで移動し、パレット
乗せテーブル8aを下降させ上パレット5aを上分離具
6a上に乗せる。パレット乗せテーブル8aはさらに下
降して下パレット5bを下分離具6bに乗せる。
上パレット5a、及び下パレット5bを夫々上分離具6
a、下分離具6bに乗せ終えると、移動台8は1対のパ
レット5の移載位置に戻る。
次に、2つ目の棚指示を受けた工【/ベータ機構3が上
昇し再び前の一連の動作が行なわれ、収容棚1内の分離
機構6に上下のパレット5a。
5bを乗せてセットが完了する(第8図(a)の状態)
1白目の加工機械30aへの物品29bの搬送要求が制
御装置9より出されると、移動台8が要求の物品29b
を積載した下パレット5bが分離されている位置へ移動
し、パレット乗せテーブル8aを上昇させ移動台8へ下
パレット5bを乗せて物品29の搬出人位置へ運び加工
前の物品29bを搬出機構10bで加工機械30aへ搬
出する(第8図(b)の状態)。
次に、下パレット5bを乗せた状態で移動台8は、下パ
レット5bを乗せた位置に戻ってパレット乗せテーブル
8aを上げて上パレット5aを下パレツト5b上に重ね
る。上下パレットを重ねた状態で移動台8は再び物品の
搬出人位置に戻る。
加工後の物品29aは、搬入機構10aで運ばれてきて
上パレツト5a上に乗せられる(第8図(c)の状態)
加工後の物品29aを受は取ると移動台8は上パレット
5aが分離保持されていた分離機構6の位置に戻ってパ
レット乗せテーブル8aを下げて上下のパレット5a、
5bを各々の分離具6a。
6bに保持させる。
ところで、2台目の加工機械30bから1台目の加工機
械30’aで加工している物品29bと異なる加工前の
物品29bの搬送要求が出されても、1台目で使用しな
い他の分離機構6(第8図(d)に示される収納棚1外
部の支持台7部分に設けられた分離機構6)に保持され
ている上下のパレット5a、sbを1台目と同様な手順
で操作し、加工前の物品29bの搬出と加工後の物品2
9aを搬入することができる。
以上は2台の加工機械が夫々異なる加工前の物品29b
を要求した場合について説明した。
このように予め1対のパレット5を複数対、搬出入機構
10近傍に配置しておくことができることにより、複数
の各欄へのパレットの収容動作、及び他のパレットの加
工機械側への搬出入動作を平行して行なうことができ、
特に待ち時間ロスのない迅速な搬出入動作を行なうこと
ができる。
[発明の効果] 本発明によれば、分離機構は、上分離具及び下分離具で
構成され、かつ各々の分離具がパレットの保持を選択す
る構成であるから、以下の効果を得ることが出来る。
1、パレットの保持、分離が多機能にでき効果がある。
下分離具のパレット保持具だけを移動突出させ、保持体
勢にすることによって、1対のパレットのまま保持する
ことができる。
また、上分離具のパレット保持具だけを移動突出させ、
保持体勢にすると、1対のパレットを分離し、上パレッ
トだけこの上分離具に保持し、下パレットは移動台上に
残すことができる。
さらに、上分離具、及び下分離具をともに移動突出させ
、保持体勢にすると、1対のパレットを分離して上下の
パレットを上、下分離具に各々分離して保持することが
できる。
2、パレットの保持位置が正確である。
受金具にパレット案内部を設けたので、パレットの保持
状態は常に位置決めして行なうことができ、上下のパレ
ットの重ねや移動台への移載が正確にでき、確実な運転
ができ、自動化を達成することができる。
3、分離機構のスペース効率が向上する8パレツト保持
具が保持位置に対し移動自在に構成されたので受金具と
移動台間のパレット移載動作でパレット案内部を避ける
ために移動台の上下動を大きく動かすことが不要となる
ため、分離機構内のスペース性が良い。
また、受金具の移動によって移動台の中間停止位置が1
箇所となり構造と動きが単純となり動作が正確である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明によるパレ・ノド収容棚装置の
全体構成を示す側面図、第1図(b)は、本発明のパレ
ット収容棚装置と1台の加工機械を組み合わせた上面図
、第2図(a)、(b)は、分離機構6を示す正面図、
及び側面図、また第3図(a)、(b)は、分離機構6
として上分離具6aを示す上面図、及び側面図、第4図
(a)、(b)は、このパレット保持具13の正面図、
及び側面図、第5図(a)、(b)(c)は、同実施例
のパレット収容棚装置の各動作状態を示す図、第6図(
a)、(b)、(c)は、上記パレット保持具13.1
4の変形例、第7図は、本発明のパレット収容棚装置と
2台の加工機械を組み合わせた上面図、第8図(a)(
b)、(c)、(d)は、各々第2実施例の各動作状態
を示す図である。 1・・・収容棚、2・・・棚受は具、3・・・エレベー
タ機構、4・・・移載機構、5・・・1対のパレット、
5a・・・上パレット、5b・・・下パレット、6・・
・分離機構、6a・・・上分離具、6b・・・下分離具
、7・・・支持台、8・・・移動台、9・・・制御装置
、10・・・搬出入機構、10a・・・搬出機構、10
b・・・搬入機構、12a。 12b・・・案内レール、13.14・・・パレット保
持具、15.16・・・受金具、17・・・案内部、2
5・・・シリンダ、29・・・物品、29a・・・加工
後の物品、29b・・・加工前の物品、30a、30b
・・・加工機械。 特許出願人  アンリツ株式会社 代理人・弁理士  西 村 教 光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物を積載するパレットを収納する棚を、複数上下
    方向に備えた収容棚と、 前記パレットを搭載し、前記収容棚に沿って上昇下降す
    るエレベータ機構と、 前記パレットを前記エレベータ機構に乗せたり降ろした
    りする移載機構と、 前記パレットを選択的に保持するためにパレット方向に
    突出自在なパレット保持具が設けられた分離機構と、 を具備することを特徴とするパレット収容棚装置。
  2. (2)前記パレットを上下別々に分けられる2つの単体
    パレットを重ねた1対のパレットとし、該1対のパレッ
    トを単体パレットに分離し保持する分離機構と、 前記エレベータ機構や分離機構へ1対のパレットあるい
    は単体パレットを搬出入する移動台と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のパレット収容
    棚装置。
  3. (3)前記分離機構にパレットを所定の位置に正しく保
    持する案内部を設けた請求項1、2記載のパレット収容
    棚装置。
JP2145472A 1990-06-05 1990-06-05 パレット収容棚装置 Pending JPH0441305A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010529889A (ja) * 2007-06-15 2010-09-02 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 毛髪ストランドの束にヘアトリートメント組成物を適用するためのアプリケータ
JP2010235221A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Amada Co Ltd 棚装置
US8701683B2 (en) 2006-10-09 2014-04-22 The Procter And Gamble Company Hair highlighting application tool

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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