JPS60130648A - ゴムロ−ル - Google Patents
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- JPS60130648A JPS60130648A JP58237396A JP23739683A JPS60130648A JP S60130648 A JPS60130648 A JP S60130648A JP 58237396 A JP58237396 A JP 58237396A JP 23739683 A JP23739683 A JP 23739683A JP S60130648 A JPS60130648 A JP S60130648A
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- silicone rubber
- rubber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はゴムロール、特にはその表面層が帯電防止性層
とされた紙送0ロールなどに好適とされるゴムロールに
関するものである。 ファクシミリ−複写機、電算機などにおける給紙は通常
ゴムロールによって打なわれているが。 このゴムロールはその表面硬度が500 以上のものと
すると紙とび)接触面指(;Efl称二ッグ巾と云われ
ている)が減少するし、圧着力が弱いとスリラグして定
速での紙送りができなくなるので、これは C:は一般lニ硬度が50°以下−特に25〜40’△ σ)範囲のものが汎用されている。しかし、この低硬度
のゴムロールを給紙などの搬送ロールとして使用すると
、このローA/には紙に密着する傾向があって紙との接
触にニよる静電気が蓄積され昼いためにロールCニ紙が
巻きつくという現象が起きるため、その都度機器σ)運
転を止めてこれを除去しなければならないという不利が
あり、その刈策が要望されている。 本発明はこのよ′5な不利を解決しTこゴムロール表面
関するものであり、これ(裏型なくともその表面層を静
電防止性シリコーンゴム層で形成してなることを特徴と
するものである。 これを説明すると一本発明者らはゴムロールにおける静
電防止対策Cニついて種々検討した結果。 従来公知のゴムロールの表面層(二静′屯防止性のシリ
コーンゴム層を貼着すればゴムロール表面C:おける静
電気の蓄積が防止されるし、この表面層が離形性のよい
シリコーンゴムとされるので−これをファクシミリ−複
写機などの紙搬送ロールと使用すれば紙への粘着、ロー
ルへの紙σ)巻きつけなどの事故を完全f:なくすこと
ができるということを見出し−この静゛屹防止性シリコ
ーンゴム1(4の組成−ロール形成方法などCニついて
の研死を進めて本発明を完成さ一+!:た。 本発明のゴムロールを構成するベースロールは従来公知
のものでよく−これは例えばステンレススチール、アル
ミニウムなどの芯金上
とされた紙送0ロールなどに好適とされるゴムロールに
関するものである。 ファクシミリ−複写機、電算機などにおける給紙は通常
ゴムロールによって打なわれているが。 このゴムロールはその表面硬度が500 以上のものと
すると紙とび)接触面指(;Efl称二ッグ巾と云われ
ている)が減少するし、圧着力が弱いとスリラグして定
速での紙送りができなくなるので、これは C:は一般lニ硬度が50°以下−特に25〜40’△ σ)範囲のものが汎用されている。しかし、この低硬度
のゴムロールを給紙などの搬送ロールとして使用すると
、このローA/には紙に密着する傾向があって紙との接
触にニよる静電気が蓄積され昼いためにロールCニ紙が
巻きつくという現象が起きるため、その都度機器σ)運
転を止めてこれを除去しなければならないという不利が
あり、その刈策が要望されている。 本発明はこのよ′5な不利を解決しTこゴムロール表面
関するものであり、これ(裏型なくともその表面層を静
電防止性シリコーンゴム層で形成してなることを特徴と
するものである。 これを説明すると一本発明者らはゴムロールにおける静
電防止対策Cニついて種々検討した結果。 従来公知のゴムロールの表面層(二静′屯防止性のシリ
コーンゴム層を貼着すればゴムロール表面C:おける静
電気の蓄積が防止されるし、この表面層が離形性のよい
シリコーンゴムとされるので−これをファクシミリ−複
写機などの紙搬送ロールと使用すれば紙への粘着、ロー
ルへの紙σ)巻きつけなどの事故を完全f:なくすこと
ができるということを見出し−この静゛屹防止性シリコ
ーンゴム1(4の組成−ロール形成方法などCニついて
の研死を進めて本発明を完成さ一+!:た。 本発明のゴムロールを構成するベースロールは従来公知
のものでよく−これは例えばステンレススチール、アル
ミニウムなどの芯金上
【ニ天然ゴム。
ブチルゴム−8BR−ニトリルゴム、クロログレンゴム
−ウレタンゴム、シリコーンゴムなどの合成ゴムをロー
ル状Cニ成形することによって作られるものとすればよ
い。 本発明のゴムロールはこのベースロール(=静電防止性
のシリコーンゴム層を形成させることによって作られる
。このゴムロールは勿論その全体をこの静電防止型シリ
コーンゴムで一体成形してもよいけれども、このシリコ
ーンゴムが高価であるということから、経済性の面から
は従来公知のロールの表面にこσ]静電防止性シリコー
ンゴム層を薄層として貼着することがよく−この表面層
のノに成はa−ル表面に静電防止性シリコーンゴム組成
つけなどで壁布すればよいが、これはプレス法によって
表面層を形成するようCニしてもよい。 この静電防止性シリコーンゴム組成物は公知のシリコー
ンゴム組成物lニ黒鉛−カーボンプラック−各柚金属粉
、金属化合物などを添加することによって得られるが−
このシリコーンゴム組成物トシてはその硬化に110〜
350℃の加熱を必要とする熱硬化型のものよりも一5
0〜150℃で硬化する低温硬化型または室温醗化少グ
〕ものとすることがよく、この観点からは縮合型のもの
よりも付加反応型と呼ばれているビニル基などの不飽和
基含有オルガノポリシロキサンとゆい素原子Cニ結合し
た水素原子を含むオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ンとσJ配合物とからなる組成物とすることが好ましく
、この組成物の静′@、防止性についてはこれを10
Ωcrn以下−好ましくは1o Ωcrn以下のものと
すればよい。 上記したD竜防止性シリコーンゴム組成物としては各種
のものが使用されるけれども、これには価炭化水素基−
a=1.98〜2.υ2)で示される。−分子中lニ少
なくとも2mのビニル基を有する25℃lニおける粘度
が200cS以上であるオルガノポリシロキサン 200W団部 口) (a H3) a s ”0.5単位。 (CH3)2(0H2=oH)slの0.5単位および
SiO□単位とからなll−SiO2車位l二対する(
OH3)、Sin。、、単位と (OH3)2(aH2=cn)sio0,5 単位との
合計量の割合(モル比)が0.6〜l、2で、かつビニ
ル基含有量が1〜3重童チであるオルガノポリシロキサ
ン θ〜30重量部 ハ置部s4L均組成式 %式% o=1.5〜2.6)で示される1分子中gニ少なくと
も3個の=SiH結合を有する一上記と口)成分 イ)ゝrfj3キ1y> nい#原子tニ結合したビニ
ル基1個Cニ対し、けい素原子Cニ結合した水素原子を
少なくとも3個与えるCニ充分な世のオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサン 二) 触媒量の白金または白金化合物 ホン 帯電防止性付与剤 10〜300重量部とからな
るものが好ましいものとして例示される。 この静電防止性シリコーンゴム組成物を構成するイフ成
分σ)オルガノポリシロキサンは上記したよつtニ平均
組成式 R1910で示され、こa 4−a のRがメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル
基、フェニル基、トリル基などのアリール基−ビニル基
−アリル基などのアルケニル基などかl:11選択され
る1価炭化水素基で、aが1,98〜2.O2とされる
ものであるが、これは1分子中C:少なくとも2個のビ
ニル基を含有するものでなければならず、これには下記
のものが例示されるが−これはその粘度が200cSで
あれば2種以上の混合物でもよい。 (3H3 −5i−0H=Or−12 OH3 (n−p−qは整数) また、上記における口)成分としてのオルガノポリシロ
キサンはこの組成物から得られる被膜の接着性および強
度を向上させるために添加する任意成分であり、これは
(OH)SiO単位−330,11 (OR)(OH=CH)SiO単位およびSin。 322 0.8 単位からなり、これらが(OHs ’s ””00.!
11単十(OR)(OR=CH)sio 単位/SiO
単位322 0J 2 =0.6〜1゜2(モル比)でその分子中におけるとニ
ル基台監が1〜3重′!1%のものとすることがよいが
、この30重音部以上の添加はこの組成物から得られる
皮膜θ)柔軟性をわるくし−脆いものとするθ)で、こ
の添加量は3oN*部以下とする必要がある。 このハ)成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンは平均組成式 RbHc8104−b−c! で示され、Rが上記したR と同一または異種σ)1価
炭化水素基から選択され、bが1.0〜2.1゜Cが0
.5〜1. Oでb + o = 1.5二2.6とさ
れるものであるが、これはイ)成分中のビニル基と反応
するE:SiH結合を少なくとも3個有するものとを少
なくとも3個与える量とする必要があり、それ以下では
この組成物から得られる皮膜が粘着性をもつよう2:な
って紙の巻っけが起るという不利が生じる。 この二)成分は付加反応用触媒として公知のものであり
、これには白金プラッ久塩化白金酸。 塩化白金酸とオレフィンとの複合物−塩化白金酸のアル
コール変性物などが例示されるが、この添加量はミ9l
−0H=。ヨ 結合1モルg二対し白金量で10〜10
モルとすればよい。 また、このホ)成分としての帯電防止付与剤としてはフ
ァーネスブラックーアセチレンプクック。 ケッチェンブラックなどのカーボンブラック類−鉄、ス
テンレス、銅、クロム、チタン、タングステン−ニッケ
ル、コバルト−亜鉛、銀などの金属粒子、酸化チタン−
酸化丁ずなどの金F4酸化物などが例示されるが、これ
はこのシリコーンゴム組成物の体積抵抗率を10〜10
、好ましくは3 10〜100mとする程度(二添加すればよい。 本発明のゴムロールに適用される静電防止性シリコーン
ゴム組成物は上記したイ)〜ホ)成分なロールなどで均
一に混合することによって得ることができるが、これC
ニは必要tニ応じ煙霧質シリカ−アルミニウムシリケー
ト、石英粉末、炭酸カルシウムなどの無機質充填剤、こ
の組成物σ)接着性を向上させるためのγ−アξノグロ
ビルトリエトキシシラン−β−(3,4エボキシシクa
ヘキシル)エチルトリメトキシシラン、盲機チタン酸エ
ステルなどの接着向上剤、さらgニはこσ)組成物の付
加反応を制御するためのアセチレン系アルコール−ベン
ゾトリアゾールなどを添加してもよい。 本発明のゴムロールは従来公知のゴムロールの表面Cニ
上記した静i1!防止性シリコーンゴム層を形成させる
ことによって作られるが、この静電防止性シリコーンゴ
ム層の厚さはベースロールσ】体積固有抵抗値によって
足めればよ〈−例えばペースミールが導電性ゴム質で作
られている場合gニは3〜5μ程度でもよいが1通常は
このペースロールがlOQcm程度の体積固有抵抗をも
つ絶縁性のものとされることから10μ〜50μ程度の
ものとすることがよく−これが静電防止性シリコーンゴ
ム溶液への浸漬などg:よって50μ以上の被膜とされ
る場合fニは研磨処理C:よってその寸法精度を上げる
ことがよい。このように処理されたゴムロールはその表
面が静電防止性シリコーンゴム層とされるので、これに
よればゴムロール表面における静電気の蓄積が防止され
枠て、こ\Cニ紙が密着することがなく、このシリコー
ンゴム層の離ヤ性(ニよってロールへの紙の巻きつけも
なくなるので、このa−ルにはファクシミリなどCニお
ける紙などの搬送ロールとして有用とされるという実用
性が付与される。 つぎlニ本発明の実施例をあげるが1例中の部は重曹部
を、また粘度は25℃における測定値を示したものであ
る。 実施例 平均分子式が H3 −S i −0H=OH2 H3 で示される一粘度が10.000cSのジメチルポリシ
ロキサン100部lニ、分子鎮両末端がジメチルビニル
シリル基で封鎖され、ビニル基含有が総有機基数の0.
15モルチである粘度が1,000,000c8のジメ
チルボリシaキサン20部、(OH3)3Sin、、単
位。 (OH3)2(OH2=OH)SiOo、、単位および
Sin□単位からなり−それらのモル比が (OB ) SiO+(OH) (OB =CH)Si
Oo、53 30.5 32 2 /Si0 =4.02でビニル基含有量が2%であるメ
チルポリシロキサン20部−平均分子式が0 )] S
i[081(OB )H] で示されるメチル65 B
23 フ工ニルハイドロジエンポリシロキサン16部−アセチ
レンブラック60部、黒鉛粉末100部および上記シσ
キサン合計量Cニ対して100 ppmの白金を供給す
る置の塩化白金酸メタノール溶液を添加し、均一(ニ混
合して静電防止性シリコーンゴム組成物を作り、これを
トルエンで2096(二稀釈した。 ついで、直径8a+×長さ300@lのアルミニウムシ
ャフト上シニ硬度40 の絶縁性シリコーンゴム[ロー
ル外径28輔×長さ2501のロール状E’#MjEJ
L、、て作ったシリコーンゴムロールを一卜記σ)トル
エン溶液直:浸漬し、風乾するという工程を5回繰り返
して絶縁性シリコーンゴムロールに静′峨防止性シリコ
ーンゴム層が40〜50μの厚さで被覆されたゴムロー
ルを作り一風乾後150℃で30分間加熱して完全硬化
ゴムロールを作った。 つキに、このゴムロールのロール表面中心部とシャフト
間の抵抗率を測定したところ−これは5×10 Ω鋸で
あり、これはファクシミリ受信紙上Cニl Q Kgの
圧力で30秒間圧着してもその表面に紙が付着するとい
うことはなかった。 比較例 分子鉋両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ービニルシロキサン単位を025モル係含有するジメチ
ルポリシロキサン生ゴム100m−アセチレンブラック
25部−ジクミルパーオキサイド0.5部からなるシリ
コーンコム組成物を用いて実施例1と同じアルミニウム
シャ7M=金型中でブレス成形して外径28N×長さ2
50種のロールを作り、この表面を研磨して鏡面状とし
たところ1表面硬度が45°のシリコーンゴムロールが
得られた。 つぎに、このロールをファクタきり受信紙上に1oht
y’IFで30秒間圧着したところ、この表面には紙が
密着した。 実施例2 上記した比較例で使用したシリコーンゴムミールな、実
施例1で使用した静電防止性シリコーンゴム組成物のト
ルエン稀釈液中に1回浸漬して10時間風乾してから1
50℃で30分間加熱処理したところ、静電肪正性シリ
コーンゴム層が3〜5μの厚さで被覆されたゴムロール
が得られた。 このゴムロールのa−ル表面中心部とシャフト間の抵抗
率は2X10” Ω釧であ奄〕、これ(エファクシミリ
受信紙上≦ニ101]圧力で30秒間圧着してもその表
面(二は紙が密着しな力)つた。
−ウレタンゴム、シリコーンゴムなどの合成ゴムをロー
ル状Cニ成形することによって作られるものとすればよ
い。 本発明のゴムロールはこのベースロール(=静電防止性
のシリコーンゴム層を形成させることによって作られる
。このゴムロールは勿論その全体をこの静電防止型シリ
コーンゴムで一体成形してもよいけれども、このシリコ
ーンゴムが高価であるということから、経済性の面から
は従来公知のロールの表面にこσ]静電防止性シリコー
ンゴム層を薄層として貼着することがよく−この表面層
のノに成はa−ル表面に静電防止性シリコーンゴム組成
つけなどで壁布すればよいが、これはプレス法によって
表面層を形成するようCニしてもよい。 この静電防止性シリコーンゴム組成物は公知のシリコー
ンゴム組成物lニ黒鉛−カーボンプラック−各柚金属粉
、金属化合物などを添加することによって得られるが−
このシリコーンゴム組成物トシてはその硬化に110〜
350℃の加熱を必要とする熱硬化型のものよりも一5
0〜150℃で硬化する低温硬化型または室温醗化少グ
〕ものとすることがよく、この観点からは縮合型のもの
よりも付加反応型と呼ばれているビニル基などの不飽和
基含有オルガノポリシロキサンとゆい素原子Cニ結合し
た水素原子を含むオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ンとσJ配合物とからなる組成物とすることが好ましく
、この組成物の静′@、防止性についてはこれを10
Ωcrn以下−好ましくは1o Ωcrn以下のものと
すればよい。 上記したD竜防止性シリコーンゴム組成物としては各種
のものが使用されるけれども、これには価炭化水素基−
a=1.98〜2.υ2)で示される。−分子中lニ少
なくとも2mのビニル基を有する25℃lニおける粘度
が200cS以上であるオルガノポリシロキサン 200W団部 口) (a H3) a s ”0.5単位。 (CH3)2(0H2=oH)slの0.5単位および
SiO□単位とからなll−SiO2車位l二対する(
OH3)、Sin。、、単位と (OH3)2(aH2=cn)sio0,5 単位との
合計量の割合(モル比)が0.6〜l、2で、かつビニ
ル基含有量が1〜3重童チであるオルガノポリシロキサ
ン θ〜30重量部 ハ置部s4L均組成式 %式% o=1.5〜2.6)で示される1分子中gニ少なくと
も3個の=SiH結合を有する一上記と口)成分 イ)ゝrfj3キ1y> nい#原子tニ結合したビニ
ル基1個Cニ対し、けい素原子Cニ結合した水素原子を
少なくとも3個与えるCニ充分な世のオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサン 二) 触媒量の白金または白金化合物 ホン 帯電防止性付与剤 10〜300重量部とからな
るものが好ましいものとして例示される。 この静電防止性シリコーンゴム組成物を構成するイフ成
分σ)オルガノポリシロキサンは上記したよつtニ平均
組成式 R1910で示され、こa 4−a のRがメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル
基、フェニル基、トリル基などのアリール基−ビニル基
−アリル基などのアルケニル基などかl:11選択され
る1価炭化水素基で、aが1,98〜2.O2とされる
ものであるが、これは1分子中C:少なくとも2個のビ
ニル基を含有するものでなければならず、これには下記
のものが例示されるが−これはその粘度が200cSで
あれば2種以上の混合物でもよい。 (3H3 −5i−0H=Or−12 OH3 (n−p−qは整数) また、上記における口)成分としてのオルガノポリシロ
キサンはこの組成物から得られる被膜の接着性および強
度を向上させるために添加する任意成分であり、これは
(OH)SiO単位−330,11 (OR)(OH=CH)SiO単位およびSin。 322 0.8 単位からなり、これらが(OHs ’s ””00.!
11単十(OR)(OR=CH)sio 単位/SiO
単位322 0J 2 =0.6〜1゜2(モル比)でその分子中におけるとニ
ル基台監が1〜3重′!1%のものとすることがよいが
、この30重音部以上の添加はこの組成物から得られる
皮膜θ)柔軟性をわるくし−脆いものとするθ)で、こ
の添加量は3oN*部以下とする必要がある。 このハ)成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンは平均組成式 RbHc8104−b−c! で示され、Rが上記したR と同一または異種σ)1価
炭化水素基から選択され、bが1.0〜2.1゜Cが0
.5〜1. Oでb + o = 1.5二2.6とさ
れるものであるが、これはイ)成分中のビニル基と反応
するE:SiH結合を少なくとも3個有するものとを少
なくとも3個与える量とする必要があり、それ以下では
この組成物から得られる皮膜が粘着性をもつよう2:な
って紙の巻っけが起るという不利が生じる。 この二)成分は付加反応用触媒として公知のものであり
、これには白金プラッ久塩化白金酸。 塩化白金酸とオレフィンとの複合物−塩化白金酸のアル
コール変性物などが例示されるが、この添加量はミ9l
−0H=。ヨ 結合1モルg二対し白金量で10〜10
モルとすればよい。 また、このホ)成分としての帯電防止付与剤としてはフ
ァーネスブラックーアセチレンプクック。 ケッチェンブラックなどのカーボンブラック類−鉄、ス
テンレス、銅、クロム、チタン、タングステン−ニッケ
ル、コバルト−亜鉛、銀などの金属粒子、酸化チタン−
酸化丁ずなどの金F4酸化物などが例示されるが、これ
はこのシリコーンゴム組成物の体積抵抗率を10〜10
、好ましくは3 10〜100mとする程度(二添加すればよい。 本発明のゴムロールに適用される静電防止性シリコーン
ゴム組成物は上記したイ)〜ホ)成分なロールなどで均
一に混合することによって得ることができるが、これC
ニは必要tニ応じ煙霧質シリカ−アルミニウムシリケー
ト、石英粉末、炭酸カルシウムなどの無機質充填剤、こ
の組成物σ)接着性を向上させるためのγ−アξノグロ
ビルトリエトキシシラン−β−(3,4エボキシシクa
ヘキシル)エチルトリメトキシシラン、盲機チタン酸エ
ステルなどの接着向上剤、さらgニはこσ)組成物の付
加反応を制御するためのアセチレン系アルコール−ベン
ゾトリアゾールなどを添加してもよい。 本発明のゴムロールは従来公知のゴムロールの表面Cニ
上記した静i1!防止性シリコーンゴム層を形成させる
ことによって作られるが、この静電防止性シリコーンゴ
ム層の厚さはベースロールσ】体積固有抵抗値によって
足めればよ〈−例えばペースミールが導電性ゴム質で作
られている場合gニは3〜5μ程度でもよいが1通常は
このペースロールがlOQcm程度の体積固有抵抗をも
つ絶縁性のものとされることから10μ〜50μ程度の
ものとすることがよく−これが静電防止性シリコーンゴ
ム溶液への浸漬などg:よって50μ以上の被膜とされ
る場合fニは研磨処理C:よってその寸法精度を上げる
ことがよい。このように処理されたゴムロールはその表
面が静電防止性シリコーンゴム層とされるので、これに
よればゴムロール表面における静電気の蓄積が防止され
枠て、こ\Cニ紙が密着することがなく、このシリコー
ンゴム層の離ヤ性(ニよってロールへの紙の巻きつけも
なくなるので、このa−ルにはファクシミリなどCニお
ける紙などの搬送ロールとして有用とされるという実用
性が付与される。 つぎlニ本発明の実施例をあげるが1例中の部は重曹部
を、また粘度は25℃における測定値を示したものであ
る。 実施例 平均分子式が H3 −S i −0H=OH2 H3 で示される一粘度が10.000cSのジメチルポリシ
ロキサン100部lニ、分子鎮両末端がジメチルビニル
シリル基で封鎖され、ビニル基含有が総有機基数の0.
15モルチである粘度が1,000,000c8のジメ
チルボリシaキサン20部、(OH3)3Sin、、単
位。 (OH3)2(OH2=OH)SiOo、、単位および
Sin□単位からなり−それらのモル比が (OB ) SiO+(OH) (OB =CH)Si
Oo、53 30.5 32 2 /Si0 =4.02でビニル基含有量が2%であるメ
チルポリシロキサン20部−平均分子式が0 )] S
i[081(OB )H] で示されるメチル65 B
23 フ工ニルハイドロジエンポリシロキサン16部−アセチ
レンブラック60部、黒鉛粉末100部および上記シσ
キサン合計量Cニ対して100 ppmの白金を供給す
る置の塩化白金酸メタノール溶液を添加し、均一(ニ混
合して静電防止性シリコーンゴム組成物を作り、これを
トルエンで2096(二稀釈した。 ついで、直径8a+×長さ300@lのアルミニウムシ
ャフト上シニ硬度40 の絶縁性シリコーンゴム[ロー
ル外径28輔×長さ2501のロール状E’#MjEJ
L、、て作ったシリコーンゴムロールを一卜記σ)トル
エン溶液直:浸漬し、風乾するという工程を5回繰り返
して絶縁性シリコーンゴムロールに静′峨防止性シリコ
ーンゴム層が40〜50μの厚さで被覆されたゴムロー
ルを作り一風乾後150℃で30分間加熱して完全硬化
ゴムロールを作った。 つキに、このゴムロールのロール表面中心部とシャフト
間の抵抗率を測定したところ−これは5×10 Ω鋸で
あり、これはファクシミリ受信紙上Cニl Q Kgの
圧力で30秒間圧着してもその表面に紙が付着するとい
うことはなかった。 比較例 分子鉋両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ービニルシロキサン単位を025モル係含有するジメチ
ルポリシロキサン生ゴム100m−アセチレンブラック
25部−ジクミルパーオキサイド0.5部からなるシリ
コーンコム組成物を用いて実施例1と同じアルミニウム
シャ7M=金型中でブレス成形して外径28N×長さ2
50種のロールを作り、この表面を研磨して鏡面状とし
たところ1表面硬度が45°のシリコーンゴムロールが
得られた。 つぎに、このロールをファクタきり受信紙上に1oht
y’IFで30秒間圧着したところ、この表面には紙が
密着した。 実施例2 上記した比較例で使用したシリコーンゴムミールな、実
施例1で使用した静電防止性シリコーンゴム組成物のト
ルエン稀釈液中に1回浸漬して10時間風乾してから1
50℃で30分間加熱処理したところ、静電肪正性シリ
コーンゴム層が3〜5μの厚さで被覆されたゴムロール
が得られた。 このゴムロールのa−ル表面中心部とシャフト間の抵抗
率は2X10” Ω釧であ奄〕、これ(エファクシミリ
受信紙上≦ニ101]圧力で30秒間圧着してもその表
面(二は紙が密着しな力)つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少な(ともそθ〕表面層が帯*p止外性シリコーン
ゴム層形成されていることを特徴とするゴムσ−ル 2 帯電防止性シリコーンゴム層が Rは1価炭化71C1g基−a=1.98〜2.02)
で示される1分子中に少なくとも2個のとニル基を有す
る一25℃における粘度が200c8以上のオルガノポ
リシロキサン100 !1m。 0 ) (OH3)3Sin。、、単位。 (OH3)2(OH,=CH)SiOo、5j$i位お
よびS i 02単位とη)らなり、810.単位ミニ
対する(OH5)、810.、単位と (OH3)2(OH2=O)1)S10o、541位と
の合1i11゛暮の割合(モル比)が0.6〜12で、
かつとニル基台Wfiが1〜3重量%であるオルガノポ
リシロキサン 0〜30重I1部、 ハ)平均組成式 R,H810 1) Q 4−b−C に\にRは1価炭化水素基、b=1.0〜2.1−c=
0.5〜1.0.b+c=1.5〜26)で示される1
分子中に少なくとも3個のESiH結合を有する一上記
イ)成分と口)成分中のけい素原子に結合したビニル基
1個に対し、このけい素原子Cニ結合した水素原子を少
なくとも3個与える(二充分な鴇のオルガノハイドロジ
エンボリシaキサン 二ン 触媒量σ)白金または白金化合物ホ) 帯電防止
性付与剤 10〜300重量部からなるシリコーンゴム
組成物の硬化物とされる特許請求の範囲第1項記載のゴ
ムロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237396A JPS60130648A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | ゴムロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237396A JPS60130648A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | ゴムロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130648A true JPS60130648A (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=17014769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237396A Pending JPS60130648A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | ゴムロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130648A (ja) |
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-
1983
- 1983-12-15 JP JP58237396A patent/JPS60130648A/ja active Pending
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