JPS60155266A - 硬化性フルオロシリコ−ン素材 - Google Patents

硬化性フルオロシリコ−ン素材

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JPS60155266A
JPS60155266A JP59269612A JP26961284A JPS60155266A JP S60155266 A JPS60155266 A JP S60155266A JP 59269612 A JP59269612 A JP 59269612A JP 26961284 A JP26961284 A JP 26961284A JP S60155266 A JPS60155266 A JP S60155266A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はニジストマーおよび被覆材として特に首用な新
規の硬化性フルオロシリコーン素材に関する。
シリコーン被覆材は二股に全く公知である。シリコーン
被覆材のうち、本発明に関連するものは米国特許第4,
322,518号(1982年6月た硬化性シリコーン
組成物である。前記米国特許において開示されている組
成物は次の成分から成る。すなわち、(1)S104/
2単位、ケイ素に結合した水酸基および/またはケイ素
に結合した水素基から成るある種の液体共重合体のオル
ガノポリシロキサン、および(2)有機置換基が一価の
炭化水素基であるポリジオルガノシロキサン、とから成
る。各ポリジオルガノシロキサン分子は平均して少なく
とも二つのビニル基またはケイ素に結合した水酸基を含
有する。
米国特許第4,322,518号に記載されたようなシ
リコーンニジストマーと被覆材は有利な特性を備えるこ
とに成功した。例えば、シリコーンニジストマーと被覆
材は通常粘着性の材料の良好な剥離、低温における弾性
、高温における耐劣化性、および種々な他の有利な特性
を有する。その上、シリコーンエラストマーと被覆材は
加工し易く、例えば基材への被榎によシ、押出しにより
、または多種多様の成形技術によって容易に加工される
それにも拘わらず、主として炭化水素置換基から成るシ
リコーンエラストマーと被覆材によって備えられている
以上の炭化水素液に対する耐久性を必要とするおる種の
用途環境がエラストマーと被覆材にとって存在する。そ
の比較的重要な炭化水素液の若干の例をあげると、燃料
(例えばガソリン、灯油、ヂーゼル燃料、軽油など)、
溶媒(例えはナフサ、ミネラルスピリット、ヘキサン、
ヘンタン、イソオクタン、トルエン、キシレンなど)、
食用油(例えばコーン油、ショートニング、ビーナツツ
油、オリーブ油など)、およびその他の重要な炭化水素
液が含まれる。
炭化水素液に対する耐久性とはここでは炭化水素液に長
い期間さらされる場合に有用な機械的性質および寸法安
定性を維持することを意味する。
従って、炭化水素液に対して耐久性のあるニジストマー
は炭化水素溶媒、例えば30分またはそれ以上の、長い
時間さらされた時に実質的に膨潤しないし、また例えは
引張強さにおいて実質的に減少を示すこともないであろ
う。炭化水素に耐久性の被覆材はそのようにさらされて
も溶解もせず、実質的に外観金貸えず、または膨潤もし
ないでおろう。
シリコーンエラストマーおよび被覆材の炭化水素液耐久
性を高めるために、基本的な炭化水素置換シリコーンエ
ラストマーおよび被覆材の種々な改造が試みられた。そ
のような改造の比較的成功した例の一つはフッ素化炭化
水素によって置換されたシリコーンの合成と商業的開発
であった。そのようなシリコーンをここではフルオロシ
リコーンと呼ぶことにする。
硬化してエラストマーになシ得るフルオロシリコーン組
成物の典型は米国特許第3,179,619号(196
5年4月20日発行)に開示された組成物である。その
組成物は、高い割合のフッ素化基を含有するポリジオル
ガノシロキサン重合体、充填材、有機過酸化物およびそ
の他の成分から成る。硬化すると、その組成物は良好な
機械的強度のエラスートマーを生成する。しかし不幸に
も、前記の組成物の極めて高い粘度のために、例えば0
.025mg以下の厚さの薄い膜として使用することは
、不可能ではないとしても、困難である。
米国特許第4,041,010号(1977年8月9日
発行)はビニル基末端のフルオロシリコーン重合体、♂
ニル基含有重合体または樹脂、水素含有フルオロシリコ
ーン、および白金触媒から成る二液系、室温硬化フルオ
ロシリコーンを開示しでいる。
米国特許第3,050,411号(1962年8月21
日発行)は本質的にメチル水素ポリシロキサンに加えて
フルオロアルキル基を含むポリジオルガノシロキサンか
ら成る剥離性被覆材を開示している。米国特許第3,0
50,411号の被覆材は優れた剥離性と炭化水素溶媒
に対する適邑な耐久性を備えているが、その被覆材は充
填された高粘度フルオロシリコーンエラストマーに備わ
る強度に欠けている。
従って、炭化水素液に対して耐久性があり、良好な強度
を有し且つ基材に薄い膜として都合よく塗布できるフル
オロシリコーンを提供することは望ましいことであった
本発明の一つの目的は強度のあるフルオロシリコーンエ
ラストマーに硬化できる素材を提供することである。さ
らにまた前記の硬化性素材を基材上に薄い膜として容易
に塗布できるほどの粘度においてそのような素材を提供
することも目的の一つである。もう一つの目的は硬化す
ると強度があシ且つ炭化水素液に耐久性のあるエラスト
マーになシ得る素材を提供することである0さらにまた
一つの目的は硬化して耐炭化水素性エラストマーまたは
耐炭化水素性被覆になシ得る溶媒を含まない素材を提供
することである0 これらの目的は本発明の組成物およびその硬化生成物に
よって達成される0その他の目的はこの明細書を読むと
明確になるであろう0 本発明において、囚 ある種の液体共重合ポリシロキサ
ン、(B) フッ素化アルキル置換基を含有するポリジ
オルガノシロキサン、および(0)触媒、が組合される
本発明は次の各成分の組合せから成る硬化性素材に関す
る。すなわち、 囚(1)本質的K R35iO1/2単位と5i04/
、単位(上式中Rは一価の炭化水素基を底わし、そして
R38101/、単位のB10472単位に対する比が
0.6/1〜0.9 / 1である)とから成る有機ケ
イ素樹脂と(ii) ポリオルガノ水素シロキサン、の
反応生成物、 ■) 一般式 %式% を有するポリジオルガノシロキサン、 〔上式中、 Qは一般式 %式%) (但し、m、nおよびqは0から5までの値を有する。
)を有する基であシ、 R′は一価の炭化水素基を表わし、 R“はR′基、Q基、ビニル基および水酸基よ構成る群
から選択され、且つビニル基および水酸基よ構成る群か
ら選択される基が分子轟シ少なくとも一つ存在し1 Xは0から7000までの値を有し、 yは2から5000までの値を有する。〕、および (0) 触媒有効量の触媒、 上記囚、ノ)およびめ)の組合せから成る硬化性素材で
ある。
その他の態様において、本発明は、本発明の硬化性素材
を硬化させて生ずるニジストマーと被覆材に関する。
本発明の硬化性素材の成分囚は、 (1)本質的にR35iO1/、単位と5iO4/2単
位とから成υ、上式中Rは一価の炭化水素基を表わし、
そしてR35iO1/2単位の5i04/、単位に対す
る比が0.6 / 1〜0.9/1である有機ケイ素樹
脂と(H) ポリオルガノ水素シロキサン、の反応生成
物である。
本発明の硬化性素材の成分囚は、1982年1月12日
ブリデートとスウイハート(B11zzardand 
5w1hart )に対して発行され、本発明の譲受人
に譲渡された米国特許第4.310.678号に開示さ
れている。米国特許第4.301,678号の明細書は
本発明の成分囚を記載し且つその成分(A)’ii合成
する方法を教示している0 要約すると、成分囚は次の成分(1)と(11)を互い
に反応させることによって合成することができる0すな
わち、 (i) R35101/2と5iO4/2単位とから前
記の比率において本質的に成る有機ケイ素樹脂、および −(ii) ポリオルガノ水素シロキサン。
反応体(1)中のRは一価の炭化水素基、すなわち水素
原子と炭素原子とから構成される一価の基、を辰わす。
従って、Rはアルキル基(例えばメチル、エチル、エチ
ル、プロピルなどの基)、アルケニル基またはシクロア
ルケニル基(例エバビニル、アリル、シクロペンテニル
などの基)、アリール基又例えばフェニル、トリル、キ
シリルなどの基)、アリールアルキル基(例えばβ−フ
ェニルエチル、β−フェニルゾロビルfxトI)基)、
 ’または脂環式基(例えばシクロヘキシル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシルなどの基)でアシ得る0好まし
くは、Rは例えばメチル、エチル、またはプロピルのよ
うな低級アルキル基でおるORがメチル基であることが
最も好ましい。少量のビニル基がR基として存在すると
ある場合には反応性を高めるために有利である。反応体
(1)は、反応体(1)の全重量に基づいて、0.1%
〜5qb(重量)のケイ素原子に結合した水酸基を含有
する0低い比率のアルコキシ基が有機ケイ素樹脂中に無
作為に存在することがしばしばある0アルコキシ基の存
在は終極の硬化性素材に効果があるとは考えられない0 好ましくは、反応体(1)はケイ素に結合した水酸基を
、反応体(1)の全重量に基づき、1〜5%(重量)に
含む。
成分(An製造するために、反応体(i)は有機溶媒に
分散して供給される。特に如何なる溶媒であるかは決定
的に重要ではないが、水と共沸混合物を作る有機溶媒を
選ぶと有利である。その様な有機溶媒はこの目的のため
に公知であシ、例をあげれば箋ベンゼン、トルエン、キ
シレンおヨヒトリクロロエタンがこれに含まれる0 反応体(1)として役立つ有機ケイ素樹脂は公知である
。米国特許第2,676,182号(1954年4月2
0日発行)には前記の樹脂およびその合成法が記載され
ておシ、そして同特許は反応体(1)の合成法を教示し
ている。
反応体(1)の好ましい合成法を要約すると、次の工程
が実施される。すなわち、 1、ケイ酸ナトリウム水溶液を約5よシ低いPH値まで
酸性にする。
2、その得られた混合物をR35101/2単位の原料
で処理する。
3、第2工程からの混合物を加熱し、次に冷却する0 4、第6エ程の生成物を適轟な且つ水と混合しない有機
溶媒によって分別抽出する。
反応体(1)として使用するに適する有機ケイ素樹脂は
その時有機溶媒の両分中に単離されるであろう。
R35101/2単位の原料には一般式R35iXを有
する化合物(上式中又は例えは)・ロゲン基またはアル
コキシ基のような加水分解性の基でIる)、 一般式(
R3S i ) 20のジシロキサン、またはその他の
当業者に周知のR35101/2の原料が含まれる0好
ましくは、上記第4工程における抽出は、反応体(+)
のダラム当シ0.0018〜0.018尚量の酸が溶媒
/反応体(i1画分中に残るような方法で行なわれる。
本発明の硬化性素材の成分囚の反応体(11)は米国特
許第4.322,518号に記載されたようなポリオル
ガノ水素シロキサンである0ポリオルガノ水素シロキサ
ンとはここでは平均分子当シ少くとも一つのケイ素に結
合したH基を含有する液体ポリオルガノシロキサンを意
味スル。
反応体(11)は線状、環状また枝分れのある重合体構
造を有し、またはその反応体(11)が液体であるなら
ば、これらの構造の適尚な組合せを有するものであって
よい。反応体(11)の基であって、ケイ素に結合した
水素基でないものは、前記の一価の炭化水素基から選択
される。本質的に(OHs)(H)sio j’を位か
ら成り、且つ25〜75反復単位の重合度を有する線状
ポリオルガノ水素シロキサンは好ましい反応体(11)
である。
反応体(11)としての使用に適するポリオルガノ水素
シロキサンは公知であシ、市場で入手可能である。その
ようなポリオルガノ水素シロキサンについてここでさら
に詳細に述べる必要はない。
好ましくは、反応体(1)と反応体(11)は次の方法
によって互いに反応させられて成分囚を生成する。
反応体(1)は有機溶媒中に分散されておシ、まず反応
体(11)と完全に混合される。かくして得られた混合
物を加熱して、混合物から有機溶媒を蒸発させて除く。
その加熱は2段階に行なうのが好ましい。第1段階では
、加熱および若干の有機溶媒の除去は周囲圧において行
なわれる。第2段階では、加熱および溶媒の除去は減圧
で継続される。第2段階は、有機溶媒が実質的に除去さ
れてしまうまで継続されることが望ましい。
実質的に除去されるとはここでは、混合物の全重量に基
づいて、有機溶媒の濃度が1%(重量)よシ少なくなる
ことを意味する。
使用される反応体(1)と反応体(11)の相対量は余
り重要ではない。一般に、10〜90重量部の反応物(
+)’に90〜10重量部の反応体(11)と反応させ
る。
さらに好ましくは、大体等重量部の反応体(1)と反応
体(11)が使用される。例えば40〜60重量部の反
応体(+)と60〜40重景部の重量体(ii) ff
i反応させる。但し、上記の部はすべて成分(2)の1
00重量部に基づく。
本発明の硬化性素材の成分CB)は下記の一般式を有す
る。
R” R’2S i O(R’、5iO)x(QR’8
i0)ySiR’2R“〔上式中、 QはCF3(OmF2m)q(OHz)n−基を表わし
、但しm1nおよびqは夫々0から5までの整数値を有
するO R′は前記成分囚の反応物(1)について述べた通りの
一価の炭化水素基を表わす。
R“はR′基、Q基、ビニル基および水酸基よシ成る群
から選択される。
ポリジオルガノシロキサン成分CB)は、平均して分子
当り少なくとも一つのビニル基または水酸基を含有しな
ければならない。
ポリジオルガノシロキサン成分CB)についての上記の
式中のIの値は0〜7000であシ、そして上式中のy
の値は2・〜5000である。従って、ポリジオルガノ
シロキサン成分の)は粘度において流し込み可能な液体
から、25,000,000セン゛チポイズ以上の粘度
を有する高粘度のガムまでの範囲に亘シ得る。
本発明の硬化性素材のよシ好ましい態様においては、上
式中のQはC!F30H20H2−基を表わし、R′は
cn3−基を表わし、R“は水酸基を表わし、Xは0〜
20の値會有し、そしてyは200〜1600の値を有
する。このXとyについての好ましい範囲の値は、置換
基が上に列挙した好ましい基である場合に、粘度として
約1000センチポイズ〜40.000センチボイズに
相当する。
ここに成分の)として述べられたポリジオルガノシロキ
サンは公知であシ、市販されているものが多い。またそ
の代夛に、前記ポリジオルガノシロキサンは、フルオロ
シリコーンを合成する公知の方法、例えば適当なシクロ
トリシロキサンの塩基性重合のような方法によって合成
することができる0 簡単に述べれば、適当なフルオロアルキル置換ポリジオ
ルガノシロキサンは次のようにして合成することができ
る。
シクロトリシロキサン、例えば H30H3 を適当な割合に混合する。かくして得られた混合物に次
に塩基性触媒を加えてから、外部よシ加熱することによ
って重合を起させる。重合反応が実質上終了した後、反
応混合物に水を加えることによって水酸末端基を導入す
ることができる0ビニル末端基は、重合反応が実質上終
了した後、ビニル基を含む末端閉塞剤を添加することに
よって与えることができる。ビニル基を含む末端閉塞剤
の例には下記のものがある。
R3 0H2=OH8iX H8 上式中又は本発明の硬化性素材の成分囚の反応物(1)
の説明において前記に述べたような加水分解性基である
。他の適当なビニル基を含む末端閉塞剤は自業者によく
知られているであろう。
本発明の硬化性素材の成分(0)は、ヒドロシリル化触
媒、シラノール縮合触媒および塩基性触媒より成る群か
ら選択される。
ヒドロシリル化触媒、すなわち、下記の一般反応用の触
媒 SiH+ 0H2= OH−→5iOH,0H2−は公
知である。ヒドロシリル化触媒の例はある種の金属、例
えばPt、Pd、Ni、Ru、Rh、Ou。
Os、オよび工r、の錯体および塩である。成分(c)
として使用するために好ましいヒドロシリル化触媒は上
記の金属の塩および錯体であって、本発明の硬化性素材
の成分(6)中に可溶のものである0特に好ましいもの
は成分の)中に可溶な白金の錯体でアシ、例えばテトラ
メチルジビニルジシロキサンに塩化白金酸を加えること
によって生成する錯体である。
シラノール縮合触媒、すなわち、下記の一般反応用の触
媒 ミ5iOH+HO8iミ→Ei:5iO8i iiE 
+ H2Oもまた公知である。シラノール縮合触媒に含
まれるのはアミンおよびPb、Zn、Zr、Sb、Fe
Cd、日n、Ba、Oa、およびMnのカルボン酸塩で
ある。好ましいシラノール縮合触媒は成分の)中に可溶
な塩である。特に好ましいものは、例えばオクタン酸第
−スズのような、スズのカルボン酸塩である。
本発明の硬化性素材の成分(0)として有用な塩基性触
媒に含まれるのはNH3,アルカリ金属水酸化物、例え
ばKOH、NaOH、などである。
本発明の硬化性素材の成分囚とall)の相対量は狭く
限定されるものではない。その相対量は広く変動し得る
から、多様の硬化性素材ができる。従って、10部〜9
0部(重量〕の成分囚と90部へ10部(重量)の成分
CB)を組合せて、有用な硬化性素材を作ることができ
る。さらに好ましくは、40〜60部〔重量)の成分囚
と60〜40部(重量)の成分03) ’に組合すこと
である0但し、上記の部(重量)は成分囚と成分の)の
合計の重量100部に基づいている。
成分(C)は本発明の組成物中に触媒有効量に存在する
。触媒有効量とはここでは、適度の高温(例えば50℃
〜250℃)で適度の時間(例えば1時間以内)に成分
囚と成分@)の混合物を硬化させるに十分な量を意味す
る。硬化とはここでは、硬化されたニジストマーまたは
被覆材が、未硬化の組成物を溶解する溶媒に可溶でない
ことを意味する。そのような溶媒の典型的な例は芳香族
炭化水素溶媒で、例えばベンゼン、トルエンまたはキシ
レンである。従って、未硬化のエラストマーはそのよう
な溶媒中に膨潤し且つ1時間以内に溶解するであろう。
未硬化の被覆材は基材上で膨潤し、溶解しおよび/また
はスミア(smear )するであろう。
ある特定の触媒の触媒有効量の決定は日常試験の問題で
あって、全く広く変動し得るものである。
一般に、硬化性素材の全重量に基づき、0.001%〜
1%(重量)を触媒有効量の適度な範囲として採用する
ことができる0 特別な例として、ある場合に金属として約0.007 
% (重量)の白金がヒドロシリル化触媒の有効量であ
ることが判った0 本発明の硬化性素材を硬化させるに十分な硬化時間は5
0°〜250℃の温度において数秒から数時間に亘υ得
る。ある特定の素材のために十分な硬化時間は成分(0
)の相対量の変動および/または温度の変動に従って変
えることができる〇一般に、最短硬化時間は硬化温度に
逆比例し、また成分(C)の製置に逆比例する。
本発明の硬化性素材は望みの量の成分囚、[F])およ
び(01t−単純混合物が得られるまで互いに混合する
ことによって製造される0単純混合物とはここでは、目
に見える不連続を含まれない混合物を意味する0 成分囚、■)および(0)から単純混合物を得るために
、適当な装置は容易に入手でき且つ公知である。
成分(B)が比較的低い粘度、例えば5〜1000セン
チポイズ、の液体である硬化性素材のためには、機械的
攪拌機、かい形攪拌機などのような公知の装置が単純混
合物を製造するために十分であろう。
もし望みの組成物が比較的高粘度の成分(B) ’に含
む場合、例えば成分の)が1000〜100,000セ
ンチポイズの粘度を有する場合には、三本ロール練9機
、シグモイドブレードミキサー、生パン練り機などのよ
うな装置がまた単純混合物を製造するために十分であろ
う。成分(B)が100,000センチボイズ?超過す
る粘度を有する場合には、二本ロール練p機、ペーカー
・パーキンス・ミキサーなどが成分囚、a3)および(
0)の単純混合物を製造するために十分なものであろう
成分(2)、a3)および(0)の混合は望みの量の三
成分を適当な混合装置へ単純に供給することによって達
成できるが、ある場合にはその混合物を二つの部分に分
けて供給することが有利であろう。第一の部分として、
成分の)と(0)の混合物を供給することができる。第
二の部分として、成分囚ヲ供給することができる。その
二つの部分を次に硬化の直前に混合すればよい。硬化性
素材を二つ以上の部分に分割して、使用の直前に混合す
ることは公知の実施方法である0そのような方法の利点
は貯蔵寿命を最大にすることである。
本発明の硬化性素材はその他の任意選択成分を□含有し
てもよい。そのような任意選択成分の代表的例は、充填
材(例えば増量用充填材または強化用充填材〕、有機染
料、顔料、制菌剤および殺菌剤、制かび剤および殺かび
剤、硬化制御剤、有機溶媒、およびその他の任意選択成
分である。
予期される特効のある硬化制御剤は不飽和基を含有する
オルガノシリコンオリゴマーおよびヒドロシリル化抑制
剤である。
オルガノシリコンオリゴマー硬化制御剤の例は低分子量
のメチルビニルシロキサン、またメチルビニルシロキシ
単位とジメチルシロキシ単位から成る共重合オリゴマー
、メチルアリルシロキサン、メチルビニルシクロシロキ
サンなどである。
ヒドロシリル化抑制剤はヒドロシリル化反応を抑制する
ことが知られている有機化合物で、加熱すると蒸発する
ものである。ヒドロシリル化抑制剤の代表例は、炭素−
炭素三重結合を含むある種の揮発性化合物であって、例
えばブチルブチノールおよびその他種々のアセチレン誘
導体がある。
有機溶媒は本発明の硬化性素材に加えられて、その硬化
性素材の粘度を下げることが7できる。適当な有機溶媒
の例に含まれるが、これに限定されないものに、脂肪族
炭化水素(例えはペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン
、ヘノタン、インオクタンなど)、芳香族炭化水素(例
えばベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレンなト)
、および市販の溶媒混合物(例えば中性ミネラルスビリ
ツ ′ト、ナフサなど)がある。その他の適当な有機溶
媒は当業者によく知られているものである。
有機溶媒は成分囚、■)%((3)および有機溶媒の合
計重量に基づいて0〜99%(重量)の量に存在し得る
。より好ましくは、溶媒が使用される場合、その有機溶
媒は上記に基づいて30%〜70%(重量)に存在する
。最も好ましくは、溶媒が使用される場合、その溶媒は
上記に基づいて40%〜60チ(重it)に存在する。
有利なことに、本発明の硬化性素材は溶媒なしで使用で
きる。そのように溶媒なしに使用することはむしろ好ま
しい。
強化用充填材に含まれるのは、未処理のヒユーム−シリ
カまたは沈降シリカ、あるいは処理された熱分解法シリ
カまたは沈降シリカのようなシリカである。増量用充填
材の例に含まれるのは石英粉末、酸化アルミニウム、酸
化マグネシウム、炭酸カルシウム、およびその他公知の
増。食用充填材である。
本明細書において挙げられる成分囚、ノ)および(0)
の童は上記のような他の、任意選択成分を除外するもの
と理解されるべきである。
任意選択成分を混入している硬化性素材の代表的組成の
例をあげると次のようである、成分(2)= 40〜6
0重量部 成分(B):40〜60重量部 成分(01: Q、OO5〜0.010重量部の白金(
但し、白金の化合物として供給され る。) メチルブチノール二 0〜2重量部 メチルビニルシクロシロキサン: 0〜2重量部上記中
重量部は成分囚との)の合計重量を100部゛としてい
る。
比較的低分子量の、従って低粘度の成分の)を含む本発
明の硬化性素材は特に薄い被覆材(例えば約0.002
5mm〜約0.050朋の厚さの)として有用である。
比較的高分子量の成分CB) ffi含む本発明の硬化
性素材は厚い被覆材(例えば0.025πn〜0.50
CI+gの厚さの)として有用である。
本発明の硬化性素材でその上を被覆することのできる基
材の例に次のものが含まれるが、これらに限定されない
。すなわち、セルロース基材(例えば紙または木材ン、
鉱物基材(例えはガラス、石、コンクリートおよびセメ
ント)、金属および合金基材(例えばアルミニウム、鋼
、ケイ素、マグネシウム、銅、黄銅および青銅)、ゴム
基材(例えは天然ゴム、SBR,シリコーンゴムおよび
ジチルゴム)、タンパク質基材(例えば羊毛、人の皮膚
、人の毛髪、羽毛、毛皮など〕、およびプラスチック(
例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペン
テンなどのポリオレフィン)、ポリイミド、ポリアミP
(例えば種々の公知のナイロン組成物)、およびポリエ
ステル(例えばポリエチレンテレフタレートおよびポリ
ブチレンテレフタレート)。
適当な被覆材塗布法は流し塗、漬は塗、ローラー塗、キ
ースロール塗、吹付は塗、手動はけ塗、およびその他の
公知の塗布方法である。
本発明の硬化性素材でおって、その成分(B)が比較的
高分子量を有するものはそれ自体で、トランスファー成
形゛、圧縮成形、射出成形または押出成形のような手法
によって製品に加工することもできると信じられる。
本発明の硬化性素材が被覆材として役立つと信じられる
特有の用途の例に次のものが含まれるが、これらに限定
されない。すなわち、剥離紙、耐油性ガスケット被覆材
、金属製装置または金属性部品用の保護被覆材、電気部
品および電子部品の保護被覆材、異なる基材を結合し−
てラミネートを形成させる被覆材、ザム(例えばシリコ
ーンゴム)用の耐摩擦および耐油被覆材、およびその他
の用途。上記の特有用途のリストはただ例示のために提
示されたものであって、本発明の硬化性素材の応用範囲
を限定するものと解されるべきではない0次の実施例は
本発明をさらに例証するためにここに提供されるもので
ある。これらの例は本発明に限界を設けるものと解され
るべきではない0各実施例における部および百分率はす
べて特に明記されなけれは重量によるものである0 記号Meは次の実施例中においてメチル基tl−表わす
実施例1 混合物を攪拌機を備えた容器に仕込んだ0その混合物は
次の組成から成る0(1)平均の構造式%式% (ii) 0.6 M+4SiO17,単位対I 5i
0472単位の割合にMe3SiO単位と5i04/2
単位から成る有機ケ1/2 イ素樹脂41.2部、およびキシレン17.6部。この
混合物を、連続攪拌をしながら、150℃の温度に加熱
した。容器内の圧を徐々に減じて、40mm Hgと5
0朋Hgの間の圧にした。減圧下の加熱全約2時間続け
た。この間に、蒸発したキシレンを除き、それを混合物
を収容する容器と別の受器の中に凝縮させた。2時間後
、反応生成物を採取した。それは実質的に溶媒を含まな
い液体有機ケイ素樹脂であり、本発明の硬化性素材の成
分囚として前記した通シのものであった。
上記の成分囚の50部を下記のものと均質に混合した。
50部の下記の構造式を有する重合体(成分B)、HO
(MeSiO)1570H 0H20H20F3 0.25部の6−メテルー1−ブチン−6−オール− 0,75部の平均重合度約5のメチルビニルシクロシロ
キサン混合物、および 1.0部の白金錯体(塩化白金とテトラメチルジビニル
ジシロキサンとの反応によって生成したもので、0.7
重量%の白金を含む)0単純′な攪拌を行なうと、′上
記混合物は不透明だが、均質な素材を形成した。
上記の均質素材をアルミニウム板上に塗布し、薄い膜と
して板を被覆した。その被覆された板を空気循環炉中に
置き、温度を150℃に調整して、5分間処理した。そ
の後被覆した板を炉から取シ出し、室温に戻らせた。
次にその被覆した板を検査した。被覆はゴム状であるこ
とが観察された。次の名物質の一滴を夫夫その被覆の上
に直接置き、6滴を60分間被覆上に留めておいた。こ
の60分間の暴露の後、被at検査して、次の観察を行
なって、その結果を記録した。
物質 観 察 キシレン 被覆に変化なし 水 被覆に変化なし トルエン 被覆に変化なし アセトン 被覆に僅かの膨潤あシ 軽 油 被覆に変化なし 実施例2 実施例1を夫々の点において繰返したが、ただ異なる点
は次の平均構造式の重合体50部を成分の)として使用
したことである。
HO(MeSiO)410H 0H20H20F3 得られた硬化被覆を検査して、半チーズ状であることが
観察された。次の各物質に60分間暴露した結果は以下
の通シでおった0 物質 観 察 キシ、レン 被覆に変化なし 水 被覆に変、化なし トルエン 被覆に変化なし アセトン 被覆に若干の膨潤あシ 軽 油 被覆に変化なし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (A) (1) 本質的にR35iO1/2単
    位と5i04/2単位(上式中Rは一価の炭化水素基を
    表わし、そしてR35iO172単位の51o4/2単
    位に対する比が0.6 / 1〜0.9 / 1である
    )とから成る有機ケイ累樹脂と、 (i+) ポリオルガノ水素シロキサン、の反応生成物
    、 ■) 一般式R′/R’ 2810(R’2S io 
    ) X(R’Qsto )、jiR’、R全有するポリ
    ジオルガノシロキサン、 〔上式中、 Qは一般式、 CF’3(0m72m)q(oa2 )n−1(但シ、
    m s nおよびqは夫々0から5までの値を有する。 )ヲ有する基であシ、 R′は一価の炭化水素基を表わし、 R“はR′基、Q基、ビニル基および水酸基より成る群
    から選択され、且つビニル基および水酸基よシ成る群か
    ら選択される基が分子当シ少なくとも一つ存在し、 XはOから7000までの値を有し、 yは2から5000までの値を有する。〕、および (0) 触媒有効量の触媒、 の組合せから成る硬化性素材。
JP59269612A 1983-12-23 1984-12-20 硬化性フルオロシリコ−ン素材 Granted JPS60155266A (ja)

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