JPS60123692A - 外壁における雨仕舞装置 - Google Patents

外壁における雨仕舞装置

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Publication number
JPS60123692A
JPS60123692A JP22877283A JP22877283A JPS60123692A JP S60123692 A JPS60123692 A JP S60123692A JP 22877283 A JP22877283 A JP 22877283A JP 22877283 A JP22877283 A JP 22877283A JP S60123692 A JPS60123692 A JP S60123692A
Authority
JP
Japan
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frame
space
vertical
opening
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP22877283A
Other languages
English (en)
Inventor
井崎 祐一
宏司 大野
健雄 菊地
潤 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Kajima Corp
Nippon Light Metal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp, Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Kajima Corp
Priority to JP22877283A priority Critical patent/JPS60123692A/ja
Publication of JPS60123692A publication Critical patent/JPS60123692A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発9jは、建造物の開口部を構成する窓枠付自身の空
間内及び外装材の縦目地部空間内に侵入した雨水や気温
の変化による結露水を排水する外壁における雨仕舞装置
に関するものである。
一般に窓枠等の押出型材からなる枠材空間内では、気温
の変化により、湿分が結露水となったり、外気との圧力
差及びシールの劣化などにより枠材空間内に雨水が侵入
することがあるため、こねらが室内1ii1へ漏水する
l12)を防l−ルて外部へ排水する必吸がある。
しかしながら、従来、この種の排水対策としては、下枠
の適所に排水口を設けた程度であるため、十分々排水が
できなかったシ、枠材空間内が外気と圧力差を生じて外
気とともに雨水が逆流してしまう等の欠点があった。
本発明は、上述した従来の欠点を・解決するためになさ
れたものであり、建造物の窓枠を構成する上下枠及び縦
枠内を外気と等圧にするよう開口部を設けるとともに、
窓枠を支持する外装材の縦目地部空間と窓枠の上部枠空
間とは逆止弁を介して連通させ、侵入した雨水や結露水
の効果的な排水を行なうようにしてなる外壁における雨
仕舞装置を提供するものである。
以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図は、本発明が実施される要部の正面図であり、軽
量気泡コンクリート熔の上、下の外装材1,1間には開
口部が形成され、この開口部には上枠4下枠3.左右の
縦枠4,4.中間縦枠5からなる窓枠等の開口部枠6が
固設されている。上記開口部枠6が固設されている。上
記開口部枠6の中間縦枠5の左右にはそれぞれ開閉自在
な横引き障子7a。
7b等が装着されており、これを1ユニツトとして、建
造物の左、右方向に連続している。
第2図は、第1図のA−A線断面図であり、左右の縦枠
4(他方の縦枠は図示略)は縦支持枠8に固着され、ア
ンカー9を介して支柱10に装着されている。
また、上記開口部枠6の中間縦枠5は、外装材1.1の
縦目地部11と一致する位置に設定されており、上記外
装材1,1の縦目地部11は外シール12a1内シール
12bによ抄網目地部空間13が形成されている。
一方、上記中間縦枠5の上下端部において、上記縦目地
部空間13に対応する上枠2と下枠3には透孔14が穿
設されており、この透孔14と、外装材1,1の縦目地
部空間13とは上枠支持枠15の上板部15aと連結板
部15bとに設置された開閉自在弁等の逆止弁16を介
して例えば第3図に示すように上下方向−直膨に連通し
ている。
すなわち、第3図は第1図の要部を示すB−B118!
断面図であρ、開口部枠6の上枠2及び下枠3はそれぞ
れ上部支持枠15と下枠支持枠17に固着され、アンカ
ー18を介して上下外装材1,1に装着されている。
また、上記下枠支持枠17には鏑所に外気と連通ずる排
水口19 a、19 bが穿設されており、開口部枠6
の枠内空間への外気導入と、雨水や結露水の排水を行な
うようになっている。
ここで、上枠2と上枠支持枠15とで形成される上部枠
空間20a、縦枠4と縦支持枠8とで形成される縦枠空
間20b、下枠3と下枠支持枠17とで形成される下部
枠空間20C1及び中間縦枠5の空間部5aは、排水口
19a、19bを介して全て外気圧と等圧状態のPlが
保持されておp1上記外装材1,1の縦目地部11尾お
ける縦目地部空間13内の圧力P2とは、PI>P、な
る関係にあるため、上記上枠支持枠15に設(6した開
閉自在な逆止弁16は常時閉止状態になっている。
上記開閉自在々逆止弁16は、第4図ないし第5図に示
すように、プラスチック製等の弁ケース21と、この弁
ケース21の土141(におって、弁座部としてのキャ
ップ22と、弁ケース21に形成された非収容孔23内
に遊びをもって内装されたプラスチック製等のボール弁
24とを備えてなるものである。
ま光、キャップ22は弁ケース21の上部を覆っており
、その中央に侵入孔26が形成されており、弁ケース2
1の非収容孔23は、侵入孔26と、弁ケース21下部
の排水孔27とを連通ずるもので、その横断面形状にり
°ボール弁24の円弧内接面23aと、周方向90度位
置に4個所切欠した誘導孔23bとを有するものとなっ
ている。
尚、必要に応じてボール弁24を上方に付勢する弾圧部
材としてのスプリングを介在させることもできる。この
場合スプリングは内接面23a内にあって、非収容孔2
3と排水孔27との段部28を座として、ボール弁24
を侵入孔26の下縁に向って押し上ける。
寸だ、上記ボール弁24に対する弾圧部材の付勢力は、
滞留水の水頭圧で押し上げられるものであるから、きわ
めて弱いものにて設定されており、本発明による主旨を
逸脱しない範囲であれば、実施例の他にフラップ弁、あ
るいは截頭円錐頭部を有する止め非等適宜選定すること
ができるものである。
従って、上記縦目地部空間13内において、例えばシー
ル12aの劣化等による隙間から侵入した雨水が下方に
落下し、それが所定量となった場合、その水頭圧によシ
圧力P1に抗して逆止弁16を開くと、外気と等圧状態
になっている上部枠空間20aから中間縦枠5の空間5
a’を介して下部枠空間20cに落下し、直ちに外部へ
排出されるようになっている。尚、中間縦枠5の空間5
a内に落下しない雨水は上枠2の長手方向に流れるとと
もに、縦枠空間20b内に落下して下部枠空間20cか
ら外部へ排出される。
従って逆止弁16から上部枠空間20aに落下した雨水
は、中間縦枠5の空間5a及び縦枠空間2Ob内の倒れ
か一方又は両方を介して下部枠空間20cに導びけば良
いもり)である、。
また、第6図に示すように、上’BI2左右の外装材1
.1の縦目地部11において、外シール12aから縦目
地部空間13内に侵入した雨水が表面張力により室内が
わに進行することを阻止するために、外装材1,1の対
向する端[1r+には凹欠部1aが形成されている。
更に、上記開口部枠6 k (Y#成する上枠2と上枠
支持枠15、下枠3と下枠支持枠17、左右縦枠4と縦
支持枠8とはそれぞれ外側気密シール29及び内側気密
シール30を介して密1NIされておシ、殊に外側気密
シール29は圧力差以外の条件による雨水の侵入を阻止
し、又内1則気密シール30は、各枠空間内の外気の室
内への漏洩を阻止して等圧状態を維持している。
又、上枠支持枠15、下枠支持枠17、縦支持枠8と、
外装材1との間には、上記縦目地部11の内外シール1
2a、12bと連続する内外シール31..32が介在
して外部からの山水の侵入を防止するとともに、圧力P
2なる空気及びやむを得ず侵入した雨水の室内への漏洩
を防止している。
さらに、図中33は、上下左右外装材1,1に形成され
た開口部の室内側に取付けられた化粧枠である。
以上詳細に説明したように、本発明による外壁の雨仕舞
装置は、建造物の上、下外装材間に形成された開口部に
、上枠、下枠、左右の縦枠及び中間縦枠からなる開口部
材を取付け、上記外装材どうしの閂に内外側が壓閉され
た縦方向に連続する縦目地部空間を形成し、上記開口部
枠の上、下枠及び縦枠に形成された各密閉空間部は互い
に連通させて、上記下枠の空間部は排水口を介して外気
に開口し、かつ上記縦目地部空間と、開口部枠の上枠の
空間部と全逆止弁を介して連通させてなるものであり、
開口部枠の穿間内は外気に連通しているので外気と等圧
状態になり、圧力差による枠内への山水の侵入を防止す
ることができるとともに、毛細管、気流管等の条件で万
一枠内に漏水しても圧力差がないので、それ以上室内に
侵入することがなく直ちに排水される。
また、外装材の縦目地部空間と、上枠内の空間とは逆止
弁を介して連通しているから、縦目地部空間内圧力Pt
1li、中間縦枠及び縦枠内の圧力P、が外気圧と等圧
の関係上P+>P*となり、常時逆止弁が押されて閉状
態になるから、空気が洩れることもなく、絶えず開口部
枠の空1+l RIX内を等圧状態に維持することがで
きる。
さらに、上記外装材の縦目地部空間に、例えQ」シール
の劣化などの原因によυ形IJνされた隙間からの漏水
で侵入した雨水は垂σ〕に落下して逆止弁上に落下し、
雨水の自重により弁を開にし、縦枠の空間部から下枠に
落下させると、その空間部は外気と等圧になっているの
で直ちに外部に排出されるものであり、効果的な外壁の
雨仕舞が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による実施例を示す要部の正面図、第
2図は第1図のA−A線NJi面図、第3図は第1図の
B −B ’/lJ’+1断面図、第4図は、本発明に
よる逆止弁の一実施例を示す縦断面図、第5図は第4図
のC−C線断面図、第6図は、本発明による外装材の縦
目地部における実施グ1を示す平面図である。 1・・・外装材、2・・・上枠、 3・・・下枠、4・
・・市p(枠、5・・・中間縦枠、6・・・開口部材、
11・・・細目地部、12a・・・外シール、12b・
・・内シール、13・・・縦目地部空間、16・・・逆
止弁、19a、19b・・・排水口特許出願人 鹿島建
設株式会社 〃 日本軽金属株式会社 代理人 弁理土佐 陸 英 昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建造物の上、下外装材間に形成さハた開口部に、上枠、
    下枠及び縦枠からなる開口部枠を取付け、上記外装材ど
    うしの間に内外fillが密閉された縦方向に連続する
    縦目地部空間を形成し、上記開口部枠の上、下枠及び縦
    枠に形成された各密閉空間部は互いに連通させて、上記
    下枠の空間部は排水口を介して外気に開口し、かつ上記
    縦目地部空間と、開口部枠の上枠の空間部とを逆止弁を
    介して連通させたことを特徴とする外壁における雨仕舞
    装置。
JP22877283A 1983-12-03 1983-12-03 外壁における雨仕舞装置 Pending JPS60123692A (ja)

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