JPS60115087A - 光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザー等を光源として光ディスクに情報を記
録あるいは再生する光デイスク装置の防振構造に関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 光デイスク装置の高密度化が、近年ますます必要とされ
、そのだめに、光ディスクのトラックピッチを小さくす
る努力がなされている。一方、この様にトラックピッチ
か小さくなると、装置に加わる外部振動の影響に〜より
、トラックずれを起しやすくなる。また、外部振動によ
りフォーカスがはずれるという問題も有る。このため外
部振動が光ディスクや情報を記録あるいは再生する光ヘ
ッドに加わることを防止する必要かある。

それに対して、従来光デイスク装置全体の筐体を弾性支
持体を介して設置する構成をとることが一般的である。

ところが、この様な構成を取ると、光ディスクの装着脱
時、装着脱力か負荷されると弾性支持体かたわみ光ティ
スフかターンテーブルに同軸的に装着できない等円滑な
装着か行なえない。特に、光デイスク装置の前面から、
光ディスクを自動搬送あるいは手動で搬送して装着脱す
る構成のものでは搬送動作も円滑に行なわれないという
欠点を有していた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、光デイス
ク装置が、情報の記録あるいは再生動作中に、光ディス
ク及び光ヘッドに外部振動が加わる事を防止する防振構
造とすると共に、光ディスクの装着脱動作時には、光デ
ィスク及び光ヘッドを強固に保持して、円滑に装着脱動
作を行なえる光デイスク装置を提供することを目的とす
る。

発明の構成 本発明は、光ディスクをターンテーブルに押圧して一体
に回転させる光デイスク装着機構と、記録あるいは再生
のだめの光ヘッドと、少なくとも前記光デイスク装着機
構及び光ヘッドを保持する基台を有すると共に、前記基
台と光デイスク装置全体の筐体との結合を振動を緩衝す
る弾性支持部材を介した状態と介さない状態の２つの異
なる状態を取りうるように構成した元ディスク装置であ
り、光ヘッドが情報の記録あるいは再生動作中には弾性
支持部材を介して、基台を筐体に結合することで外部振
動が光ディスク、光ヘッドに加わる事を防止し、トラッ
クずれを防ぎ安定な情報の記録再生を行なう事ができる
。

また、光ディスクの装着脱動作時には、弾性支持部材を
介さずに基台を筐体に結合することで、光ヘッド及び光
ディスクを強固に保持することにより光ディスクの装着
脱を円滑に行なうことかできる光デイスク装置である。

実施例の説明 第１図は本発明の光ティスフ装置の一実施例の断面図で
ある。また第２図は第１図と直交する方向の断面図であ
る。

１は光ティスフ、２は情報を記録あるいは再生する光ヘ
ッド、３は光ディスク１を押圧して光ディスク１をター
ンテーブル４と一体に回転させるディスク装着機構、６
は回転モータ、６は光へ。

ド２が光ディスク１の半径方向（図中のｘｘ力方向に移
送される時のガイド軸、７Ｖｉその移送用の駆動手段、
８は光ディスク１．光ヘッド２．ディスク装着機構３．
ターンテーブル４２回転モータ５゜ガイド軸６．移送用
駆動源７を強固に保持する基台、１１は光デイスク装置
全体の筐体、９は振動を緩衝する弾性支持部材であシ、
基台８と筐体１１を弾性的に支持している。１０は保持
部であり、基台に固着された磁石１０ａと保持部材１０
ｂとからなる。保持部材１０ｂは筐体１１上を第２図中
のＹＹ方向に移動可能で磁性体により構成される。１２
は係止レバーであり、保持部材１ｏｂを筐体１１に係止
する。

以上の様に構成された本実施例の光デイスク装置につい
て、以下その動作を説明する。

光ディスク１を、ターンテーブル４に装着する動作中は
、磁石１０ａと保持部月１０ｂとが係合されており、か
つ保持部材１ｏｂは係止レバー１２により筐体１１に固
着されている。従って、光ディスク１、ターンテーブル
４、ディスク装着機構３を保持した基台８は強固に筐体
１１に保持されている。

さて光ディスク１の装着が終了すると、係止レバー１２
の係合が解除され、保持部材１ｏｂがＹＹ方向に移動し
て、磁石１０ａとの係合が解除される。従ってディスク
装着後に行なわれる情報の記録あるいは再生時には、光
ティスフ１、光ヘッド２を保持する基台８は弾性支持部
材９を介して筐体に保持されることになり、振動が緩衝
される。

次に光ディスク１をディスク装着機構３から取りはずす
時には再び保持部材１０ｂがＹＹ方向に、磁石１０ａと
係合する位置まで移動し、さらに係合レバー１２により
筐体１１に係止される。従って、再び基台８は筐体１１
に強固に固着される。

以上の保持部材１０ｂのＹＹ方向への移動は光ディスク
１の挿入１の開閉レバー（図示せず）に連動されている
。よって、挿入口が開かれた時に保持部材１０　ａが磁
石１ｏｂに係合され、光ディスク１の装着脱動作が終了
し、挿入口か閉じられると保持部、４Ｊ’１０ａと磁石
すの係合が解除される。

以上の様に本実施例によれば、筐体１１上を移動可能で
かつ係止レバー１２により係止される保持部材１０ｂと
、基台８に取り付けられた磁石１０ａとの保合により、
光ティスフ１の装着脱時は、ターンテーブル４．ディス
ク装着機構３を保持した基台８が筺体１１に強固に支持
される。従つて光ディスク１の装着脱動作は、基板８に
装着脱力が加わっても、たわむ事なく円滑に行なわれる
。

また、光ディスク１の装着動作終了後は、保持部月１ｏ
ｂと磁石１０　ａとの係合が解除され、基台８は弾性支
持部材９を介して筺体１１と結合される事になる。従っ
て情報の記録あるいは再生動作中は、光ヘッド２．光デ
ィスク１に加わる外部振動が弾性支持部材９によって緩
衝され、外部振動によるトラ、りずれ、フォーカスはず
れ等の発生が防止でき、良好な記録再生特性を得ること
かできる。

なお、本実施例では保持部月１０ｂの移動をディスク挿
入口の開閉レバーと連動させたが、独立の駆動源を配し
てもよい。

また保持部材１０ｂを磁石ＩＱａによって基台８と係合
したが、磁石１０ａのかわりに係合レバー等によって係
合してもよい。

発明の効果 本発明の光デイスク装置は、少なくとも光デイスク装着
機構及び光ヘットを保持する基台を有しかつ前記基台と
光デイスク装置全体の筐体との結合を前記光へ、ドの記
録あるいは再生動作中は振動を緩衝する弾性支持部材を
介した結合とすると共に、光ディスクの装着脱動作時に
は実質的に弾性支持部材を介さない結合とするように構
成した事により、情報の記録、再生動作中は外部振動が
光ディスク、光ヘットに加わる事を防止でき、振動によ
るトラックずれ、フォーカスはずれ等の発生が無い良好
な記録、再生特性を有しかつ、光ディスクの装沿脱時に
は基台と筐体を強固に支持することで装着脱力による基
台のたわみを防止てき円滑なディスク装着脱動作か可能
な光ティスフ装置を提供することができその実用的効果
は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光デイスク装置の一実施例の正面断面
図、第２図は同側面断面図である。 １・・　光ディスク、２・・・　・光ヘッド、８・・・
基台、９　弾性支持部材、１０ａ・・−・磁石、１０ｂ
・・・・・・保持部材、１１・・・　筐体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ディスクをターンテーブルに押圧して一体に回転させ
   る光デイスク装着機構と、記録あるいは再生のだめの光
   ヘッドと、少なくとも前記光デイスク装着機構及び光ヘ
   ッドを保持する基台を有しかつ前記基台と光デイスク装
   置全体の筐体との結合を、前記光へ、ドの記録あるいは
   再生動作中は振動を緩衝する弾性支持部材を介した結合
   とすると共に、光ディスクの装着脱動作時には弾性支持
   部材を実質的に介さない結合とするよう構成した事を特
   徴とする光デイスク装置。