JP2006338740A - 記録及び/又は再生装置及び記録及び/又は再生装置を備えた電子機器 - Google Patents

記録及び/又は再生装置及び記録及び/又は再生装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】
クランパとターンテーブルによってクランプされたディスクをより確実に圧接して、耐振性に優れたクランパ機構を有する記録及び/又は再生装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
支持部41に保持枠46とねじ孔44を備え、板ばね51の一端を係止してもう一端は螺合して前記板ばね51の凹部51Aとクランパ32の膨出部32Bとを弾接させたことにより、クランパ32とターンテーブル12によってクランプされるディスクDが板ばね51によって確実に付勢されることにより耐振性を向上させたクランプ機構を提供することが可能となる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスク状記録媒体(以下、単にディスクとする)のデータを記録又は再生する記録再生装置を備えた電子機器に係り、特にディスクをクランパとターンテーブルによりクランプする記録及び/又は再生装置及び記録及び/又は再生装置を備えた電子機器に関する。
記録再生装置を備えた電子機器においてディスクを記録又は再生する際、ディスクを装置内に装填すると、ターンテーブル上にディスクが載置され、前記ターンテーブルの上昇により該ターンテーブルと対向した位置に備えられているクランパ方向に押し上げられる。これによりディスクの中心部がターンテーブルとクランパでクランプされ、前記ターンテーブルに備えたスピンドルモータによってディスクを回転させて該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みが行われるが、この際、ディスクのクランプが不安定であると、前記ディスクの揺動により再生時の音飛びが起こったり、ディスクへの情報の書き込み不良が発生するなどの不具合を生じることがあり、これらを防ぐために耐振性を向上させたディスククランプ機構が求められている。
そこで、このような課題に対処するために、従来からターンテーブルの表面に磁性体を備え、クランパには磁石を収納して、ターンテーブルとクランパとを磁気的に吸着させてディスクをクランプする構造のものや、或いはばねなどの弾性体によってターンテーブルとクランパとでディスクをクランプする構造が特許文献1、特許文献2などで知られている。
特許文献1によって開示されているクランプ機構は、クランパの上端部に一端をクランプアームに固定した板ばねを弾接させて、下方向に常に付勢力をつけ、クランパを介してディスクの中心部をクランパとターンテーブルによりクランプしている。
また、特許文献2によって開示されているクランプ機構は、クランパの上端に両端をクランパホルダーに固定した板ばねを弾接させたことにより、下方向に常に付勢をおこない、ディスクの中心部をクランパとターンテーブルによってクランプしている。
特開2004−13939号公報 特開平2−118953号公報
しかし、上述したターンテーブルやクランパに磁性体や磁石を備えて前記ターンテーブルや前記クランパを磁気的に吸着させてディスクをクランプする構造では、ディスクの揺動が増すと、吸着が不可能となってクランプが解除され、音飛びやディスクが脱落してしまう恐れがあり、また前記磁石がクランパから脱落するのを防ぐためのカバー部材などが必要不可欠であり、部品点数や製造工程も増し、また構成部材の中でも比較的高価である磁石も用いるので機器のコストを削減することが難しかった。
また、上述した特許文献1における記録及び/又は再生装置を備えた電子機器においては、クランプアームに一端を固定した板ばねを押圧させるが、板ばねの片方しか固定していないため前記板ばねが変形し易く、常に板ばねによってクランパを均一的に押圧することが容易ではなく、また製造工程における不良率も高かった。
一方、特許文献2における記録及び/又は再生装置を備えた電子機器においては、板ばねの両端をクランパホルダーにビス等で固定するので、クランパとターンテーブルとでディスクをクランプした際、板ばねによってディスクに強く押し付けられターンテーブルを駆動するスピンドルモータに負荷がかかり易く、板ばねによるばね圧の設定が面倒であった。
本発明は、上記背景技術を鑑みてなされたものであり、弾性部材によってクランパを介して常に適正な押圧力でディスクをクランプすることができるとともに、低コスト化しディスクを確実かつ安定的にクランプすることができる記録及び/又は再生装置及び記録及び/又は再生装置を備えた電子機器を提供することをその目的とする。
請求項1に係る記録及び/又は再生装置は、ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、前記記録及び/又は再生装置において、前記ターンテーブルと前記クランパで前記ディスクを挟持する際に、フレームに弾性体の少なくとも一端を固定して、もう一端には前記弾性体の浮き上がりを抑えるための係止部を設けて、前記弾性体をフレームに固定してクランパに付勢する構成としたので、前記ターンテーブルと前記クランパによりディスクを挟持する際に常にクランパに適度な荷重をかけることができる。
請求項2に係る請求項1記載の記録及び/又は再生装置は、前記弾性体が板ばねによって構成され、その一端を固定手段により前記フレームに固定するとともに、前記フレームには前記係止部として板ばねの他端を挿入して板ばねの浮き上がりを抑える保持枠と、板ばねの他端を支持するストッパとを設けたことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、前記フレームに固定する弾性体は板ばねであって、前記板ばねの一端を固定手段によりフレームに固定して、もう一端は保持枠に挿通して固定するので、前記板ばねに弾接するクランパに対して確実に付勢力を与えた状態でディスクをターンテーブルと共に挟持することができ、ディスクの揺動により起こる板ばねの動きを規制することができ、板ばねとフレームに起こる接触音も軽減することができる。
請求項3に係る請求項1又は2に記載の記録及び/又は再生装置は、前記固定手段がねじによって構成され、前記フレームには前記ねじのねじ孔を備えたことを特徴とする。
請求項3の構成によれば、前記固定手段はねじであり、前記フレーム及び板ばねにねじ孔を備えたので、位置決めをする必要がなく確実に前記板ばねの一端を固定することができる。
請求項4に係る請求項1又は2に記載の記録及び/又は再生装置は、前記固定手段が前記フレームに形成する突部と位置規制リブによって構成され、この突部と位置規制リブとの間に形成される溝部に前記板ばねの一端を挿入するとともに、前記板ばねには前記溝部からの抜け出しを規制する係止爪を形成したことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、前記固定手段は、フレームに形成される突部と位置規制リブであり、板ばねには係止爪を備えて、該板ばねの一端を保持枠側から挿通して、位置規制リブにより係止される位置まで差し込み、係止爪を突部に掛止するので、板ばねをフレームに容易に組み付けることができる。
請求項5に係る請求項2〜4の何れか1項に記載の記録及び/又は再生装置は、前記フレームに前記クランパを上下動自在に貫挿する開口部を形成するとともに、前記クランパには前記開口部より径大なフランジ部とフック部とを形成し、このフランジ部とフック部で前記開口部に前記クランパを上下動自在に保持するとともに、クランパの中央部に上方に突出する膨出部を形成し、前記板ばねには前記膨出部を押圧する凹部を折曲形成したことを特徴とする。
請求項5の構成によれば、板ばねに付勢されるクランパは、前記フレームに形成された開口部にフック部で上下動自在に保持され、フランジ部をディスクに弾接させて、さらに膨出部を形成して、クランパ全体が膨出部を介して板ばねに形成した凹部に弾性付勢されるので、ディスクをターンテーブルとクランパにより挟持する際に、常に適度な荷重をかけることができる。
請求項6に係る記録及び/又は再生装置を備えた電子機器は、ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたことを特徴とする。
請求項6の構成によれば、前記記録及び/又は再生装置を備えた電子機器は、該記録及び/又は再生装置のフレームに、弾性体を備えクランパに付勢するために固定手段を設けて、前記弾性体の一端は固定して、もう一端には該弾性体の浮き上がりを抑えるための係止部を設けて弾性体を固定するので、該クランパとターンテーブルによって挟持されるディスクをクランパを介して適度な荷重をかけて挟持することができる。
請求項1記載の発明によれば、記録及び/又は再生装置は、ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたので、前記ターンテーブルと前記クランパによりディスクを挟持する際に常にクランパに適度な荷重をかけた状態でディスクを回転駆動することが可能となり、耐振性を向上することができ、また回転時にクランパが上下動する際の板ばねの動きを、規制することもできるので、板ばねとフレームに起こる接触音も軽減することができ品位の向上を図ることもできる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の記録及び/又は再生装置は、前記弾性体が板ばねによって構成され、その一端を固定手段により前記フレームに固定するとともに、前記フレームには前記係止部として板ばねの他端を挿入して板ばねの浮き上がりを抑える保持枠と、板ばねの他端を支持するストッパとを設けて固定するので、板ばねに弾接するクランパに確実に付勢力を与えた状態でディスクをターンテーブルと共に挟持することができ、ディスクの揺動によって起こる板ばねの動きを規制することができ、板ばねとフレームに起こる接触音も軽減することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2に記載の記録及び/又は再生装置は、前記固定手段がねじによって構成され、前記フレームには前記ねじのねじ孔を備えたので、位置決めをする必要がなく確実に前記板ばねの一端を容易に固定することができ、作業工程の簡略化を図ることができる。
請求項4の発明によれば、請求項1、請求項2記載の記録及び/又は再生装置は、前記固定手段が前記フレームに形成する突部と位置規制リブによって構成され、この突部と位置規制リブとの間に形成される溝部に前記板ばねの一端を挿入するとともに、前記板ばねには前記溝部からの抜け出しを規制する係止爪を形成して、板ばねの一端を保持枠側から挿通して、位置規制リブにより係止される位置まで差し込むことで前記係止爪が突部に掛止することから、前記板ばねをフレームに容易に組み付けることができるので作業効率をあげることができ、また、前記板ばねをフレームに固定する際に、別部材を用いる必要が無いので部品コストの削減も図ることができる。
請求項5の発明によれば、請求項2〜4の何れか1項に記載の記録及び/又は再生装置において、前記フレームに前記クランパを上下動自在に貫挿する開口部を形成するとともに、前記クランパには前記開口部より径大なフランジ部とフック部とを形成し、このフランジ部とフック部で前記開口部に前記クランパを上下動自在に保持するとともに、クランパの中央部に上方に突出する膨出部を形成し、前記板ばねには前記膨出部を押圧する凹部を折曲形成したので、確実に膨出部を介してクランパを付勢することができ、ディスクをターンテーブルとクランパにより挟持する際に、常に適度な荷重をかけることができるので耐振性能を向上することができる。
請求項6の発明によれば、記録及び/又は再生装置を備えた電子機器において、ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたので、クランパとターンテーブルによって挟持されるディスクをクランパを介して適度な荷重をかけて挟持することができ耐振性能及び品位の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例1を以下の図1〜図6を参照しながら説明する。なお、本実施例においては、記録及び/又は再生装置を備えた電子機器1としてDVDプレーヤー内蔵テレビジョン受像機を例に挙げ説明しているが、本発明はその発明の趣旨に反しない範囲で、実施例において説明した以外の構成のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1は本発明に係る電子機器1を示す斜視図であり、電子機器1はほぼ箱型の樹脂製のキャビネット2から成り、このキャビネット2の正面側中央には、映像を表示するための表示部3を備えている。またキャビネット2の正面側には他の機器と接続するためのジャック4や、ディスクDをトレイ21に載置して搬出入するための搬出入口5が形成され、トレイ21は記録及び/又は再生装置(以下、単に記録再生装置と称す)10の内部に配置されているローディング機構(不図示)によって進退自在に構成されている。
図2は電子機器1内部の構造を示す斜視図であり、電子機器1の構成部品を組み込んだ金属製のシャーシ6には回路基板7が配設され、この回路基板7上にはチューナ等を含む電子部品8やジャック4が実装されるとともに記録再生装置10が組み付けられている。
次に図3〜図6により記録再生装置10及び板ばね51の取り付け構造の詳細について説明する。記録再生装置10は樹脂製のフレーム11を備え、このフレーム11にはディスクDを載置するためのターンテーブル12やディスクDへの情報の書き込み又はディスクDの情報の読み込みを行う光ピックアップ13が備えられている。また、フレーム11にはローディング機構によってスライド自在に構成されたトレイ21が組み付けられており、このトレイ21には、前記光ピックアップ13によってディスクDへの情報の書き込み又はディスクDの情報の読み込みを行うための孔部22が設けられている。また、フレーム11に形成された帯状の支持部41にはターンテーブル12と対向する位置に開口部42が形成され、この開口部42にクランパ32が貫挿されている。クランパ32の下部周縁には開口部42より径大なフランジ部31が形成されるとともに、クランパ32の外周には溝32Aによって径方向に弾性変形する一対のフック部33が形成され、このフック部33を開口部42の上部周縁に形成する段差凹部43に引っ掛けることによって、クランパ32を開口部42に回動かつ上下動自在に組み付けている。このクランパ32は樹脂による一体成形品であり、中心部には半球状の膨出部32Bを形成し、この膨出部32Bに弾性体たる板ばね51を押圧させてクランパ32の浮き上がりを規制している。板ばね51は薄板からなる帯板状であって、ほぼ中心部には前記膨出部32Bを押圧するための逆台形状の凹部51Aが折曲形成され、前記板ばね51の一端には略L字状からなる折曲部53が形成されている。この板ばね51を固定するフレーム11の支持部41には固定手段たるねじ54を固定するためのねじ孔44と板ばね51の一端の浮き上がりを抑える係止部として板ばね51の他端を支持するストッパ45と、板ばね51の他端を挿入する略コ字状の保持枠46が形成されている。板ばね51を支持部41に取り付ける際は、図6(a)で示すように、板ばね51に形成した折曲部53側を保持枠46に貫挿させてから、図6(b)に示すように他端側をねじ54で固定する。これにより、図6(c)のように、板ばね51の一端は、ねじ孔44にねじ込んだねじ54によって支持部41に片持ち状に支持され、板ばね51の他端はストッパ45と保持枠46によって位置規制される。このようにして支持部41に固定した板ばね51の中心部に形成する逆台形状の凹部51Aがクランパ32の膨出部32Bを押圧し、クランパ32の浮き上がりを防止する構造となっている。なお、板ばね51の他端は保持枠46からの抜き出しを規制するための折曲部53が形成されている。
以上のように構成される本発明は、図4に示すように、ディスクDを記録又は再生する際において、ディスクDをトレイ21に載置して記録再生装置10内部に搬入し、ディスクDの下側からフレーム11に組み込まれたスピンドルモータ14の回転軸15と筒状部16を介して連結されたターンテーブル12が上方へ移動してディスクDの中心孔と嵌合し、上側からは支持部41に設けられた板ばね51によって下方向に付勢されているクランパ32がディスクDと弾接することによって、前記ディスクDをターンテーブル12とクランパ32でクランプする。この時、ディスクDの中心孔で軸合わせが行われ、スピンドルモータ14によってディスクDがターンテーブル12、クランパ32と一体的に回転駆動され、フレーム11に組み込まれた光ピックアップ13が前記ディスクDの径方向に移動してデータの記録又は再生が行われる。この時クランパ32をディスクDに適度に付勢させるために支持部41に板ばね51を設けて、この板ばね51の中心部に逆台形状に一段低い凹部51Aを形成して、クランパ32に形成した膨出部32Bと常に弾接する構造としているので、常にクランパ32に適度な荷重をかけることができる。板ばね51の一端にはねじ孔52を形成し、もう一端には折曲部53を形成して、支持部41の段差凹部43近傍には、板ばね51を固定するためのねじ孔44と、その対向する位置にストッパ45及び略コ字状に貫通した保持枠46を形成することにより、板ばね51の一端はねじ止めしてもう一端は遊着して固定するので、ディスクDをクランプして回転駆動する際のクランパ32の上下動によって起こる板ばね51の動きを規制することができ、この時に起こる板ばね51と支持部41の接触音も抑えることができる。
以上のように本実施例においては、板ばね51の中心部を台形状に一段低く形成して、その一端にねじ孔52を形成し、もう一端には折曲部53を形成して、配設する支持部41にはねじ孔44とそれに対向する位置に、ねじ孔44とほぼ同じ高さになるストッパ45を形成し、その近傍には略コ字状に貫通した保持枠46を設けて、この保持枠46に前記板ばね51の折曲部53を形成した一端側を挿通した後、前記板ばね51のねじ孔52を形成した他端側を支持部41のねじ孔44にねじ止めすることで、該板ばね51の凹部51Aと該支持部41の開口部42に備えられたクランパ32に形成された突端部分である膨出部32Bとを確実に弾接させているので、常に適度な荷重を加えた状態でディスクDをクランプして回転させて記録又は再生を行うことが可能となり耐振性能を向上することができる。また回転時にクランパ32が上下動する際の板ばね51の動きを、適度な荷重を加えてクランプすることで規制することもできるので、板ばね51と支持部41に起こる接触音も軽減することができ、さらに板ばね51の折曲部53は保持枠46により係止されるので、揺動が増した際にも、板ばね51が外れてクランプ解除が起こるのを防ぐことができ、品位の向上も図ることができる。また、ターンテーブル12、クランパ32に磁性体を備えることなく、板ばね51の付勢力のみによって、ディスクDを常に最適の状態でクランプすることが可能となり、比較的高価な部材である磁性体を備える必要が無いので、部品コストの低減も図ることができる。また、板ばね51を容易に支持部41に配設することができるので、作業工程の簡略化も図ることができる。
図7から図10は本発明の実施例2を示し、前記実施例1と同一機能を有する部分は同一符号を用い、重複する部分は説明を省き、相違点のみ説明する。本実施例においては、板ばね51の一端を固定する手段としてねじ54を用いず、板ばね51の端部近傍の一部を下方向に切り起こし、係止爪55を形成して、支持部41に突部47と位置規制リブ48からなる第二保持部49により固定する構造となっている。突部47はT字状にストッパ45とほぼ同じ高さに形成され、両脇には略L字状の位置規制リブ48が保持枠46とほぼ同じ高さに形成され突部47と位置規制リブ48の間には空間が設けられている。
板ばね51を支持部41に取り付ける際は、まず折曲部53を形成した板ばね51の一端側を支持部41の保持枠46に挿通し、次に係止爪55を形成した前記板ばね51の他端側を前記支持部41の突部47と位置規制リブ48との間に形成される空間に挿通して、前記係止爪55が前記突部47により係止される位置まで差し込むことで、支持部41に対する板ばね51の取り付けが完了となる。尚、該板ばね51の係止爪55の近傍には貫通孔56が形成してある。これは、支持部41に対して板ばね51の取り付け作業を行う作業者が実際に板ばね51を取り付ける際の作業性を考慮して設けてあり、特に係止爪55を形成した板ばね51の他端側を第二保持部49に挿通する作業において、前記貫通孔56に棒状の治具を挿通した状態で前記第二保持部49の突部47と位置規制リブ48との間に形成される空間に該板ばね51の他端側を挿通し易くするために設けてある。
以上のように構成される本実施例においては、実施例1と同様、ディスクDはターンテーブル12とクランパ32によってクランプされた状態で保持され、通電されるとディスクDが回転駆動されデータの記録又は再生が行われる。この時クランパ32をディスクDに適度に付勢させるために支持部41に中心部が逆台形状に一段低い凹部51Aを形成した板ばね51を備えて、クランパ32に形成した膨出部32Bと常に弾接する構造となっている。板ばね51の一端には係止爪55を下方向に切り起こすことにより形成して、もう一端には折曲部53を形成して、支持部41の段差凹部43近傍には、板ばね51を固定するためのT字状の突部47と位置規制リブ48からなる第二保持部49を形成して、その対向する位置にストッパ45及び略コ字状に貫通した保持枠46を形成して、折曲部53を形成した板ばね51の一端側を支持部41の保持枠46に挿通させ、係止爪55を形成した前記板ばね51の他端側を前記支持部41の突部47と位置規制リブ48との間に形成される空間に挿通させることで、該板ばね51の一端側は支持部41の保持枠46に挿通して固定し、該板ばね51の他端側は係止爪55を第二保持部49にて固定しているので、クランパ32に適度な荷重をかけることができ、ディスクDをターンテーブル12とクランパ32でクランプして回転駆動する際の前記クランパ32の上下動によって起こる板ばね51の動きを規制することができ、この時に起こる板ばね51と支持部41の接触音も抑えることができる。
以上のように本実施例においては、板ばね51の中心部が台形状に一段低い凹部51Aを形成して、その一端に係止爪55、もう一端には折曲部53を形成して、配設する支持部41には突部47と位置規制リブ48からなる第二保持部49を形成して対向する位置に、突部47とほぼ同じ高さにストッパ45を形成し、その近傍には略コ字状に貫通した保持枠46を設けて係止するので、開口部42に備えられたクランパ32に形成された突端部分である膨出部32Bと確実に弾接することができ、また板ばね51の一端には折曲部53を備え保持枠46に挿通しているので、振動が増した際にも、板ばね51の位置がずれる等の不具合を生じることなく、常に適度な荷重を加えた状態でディスクDをクランプして回転させて記録又は再生を行うことができるので耐振性能を向上することができ、またクランパ32が上下動する際の板ばね51の動きを規制することもできるので、板ばね51と支持部41に起こる接触音も軽減することができ、品位の向上も図ることができる。また、ねじ54などの締結部材を別途備える必要が無いので、部品コストの低減および製造工程の簡略化も図ることができる。
なお、上記実施例においては、ローディングトレイを有する記録再生装置10を備えた電子機器1について説明したが、ディスクを直接記録再生装置10内部に装填するスロットイン方式や、複数のディスクを記録再生装置10内部に装填可能なチェンジャ方式からなる記録再生装置10を備えた電子機器1にも、もちろん実施可能である。また、開閉可能な蓋を備えたポータブル形式の記録再生装置10であり、クランパ32を蓋の内側に備えたものについても同様に実施可能である。
本発明の実施例における電子機器を示す斜視図である。 同上、実施例1における分解斜視図である。 同上、記録再生装置を示す斜視図である。 同上、記録再生装置のクランパ部を示す断面図である。 同上、支持部を示す分解斜視図である。 同上、支持部への部品の取り付け構造を示す斜視図であり、図6(a)は板ばねの一端を支持部への取り付け前の状態を、図6(b)は板ばねの一端を支持部に取り付けると共に他端を支持部に備えるねじ孔にねじによって固定する前の状態を、図6(c)は板ばねの支持部への取り付けが完了した状態をそれぞれ示している。 同上、実施例2における記録再生装置を示す斜視図である。 同上、記録再生装置のクランパ部を示す断面図である。 同上、支持部を示す分解斜視図である。 同上、支持部への部品の取り付け構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 電子機器
10 記録及び/又は再生装置(記録再生装置)
11 フレーム
12 ターンテーブル
21 トレイ
31 フランジ部
32 クランパ
32B 膨出部
33 フック部
42 開口部
44 ねじ孔
45 ストッパ
46 保持枠
47 突部
48 位置規制リブ
51 板ばね
51A 凹部
54 ねじ
55 係止爪
D ディスク

Claims (6)

  1. ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたことを特徴とする記録及び/又は再生装置。
  2. 前記弾性体が板ばねによって構成され、その一端を固定手段により前記フレームに固定するとともに、前記フレームには前記係止部として板ばねの他端を挿入して板ばねの浮き上がりを抑える保持枠と、板ばねの他端を支持するストッパとを設けたことを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
  3. 前記固定手段がねじによって構成され、前記フレームには前記ねじのねじ孔を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録及び/又は再生装置。
  4. 前記固定手段が前記フレームに形成する突部と位置規制リブによって構成され、この突部と位置規制リブとの間に形成される溝部に前記板ばねの一端を挿入するとともに、前記板ばねには前記溝部からの抜け出しを規制する係止爪を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録及び/又は再生装置。
  5. 前記フレームに前記クランパを上下動自在に貫挿する開口部を形成するとともに、前記クランパには前記開口部より径大なフランジ部とフック部とを形成し、このフランジ部とフック部で前記開口部に前記クランパを上下動自在に保持するとともに、クランパの中央部に上方に突出する膨出部を形成し、前記板ばねには前記膨出部を押圧する凹部を折曲形成したことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の記録及び/又は再生装置。
  6. ディスクを搭載するトレイと、このトレイをスライド自在に支持するフレームと、このフレームに設けた前記ディスクを回転駆動するターンテーブルと、このターンテーブルと対向してフレームに上下動自在に設けたクランパとを備え、前記ターンテーブルとクランパとで前記ディスクを挟持して該ディスクへの情報の書き込み又は前記ディスクの情報の読み込みを行う記録及び/又は再生装置であって、前記クランパを前記ターンテーブル側へと付勢する弾性体を設け、この弾性体の少なくとも一端側を前記フレームに固定して該フレームに片持状に支持するとともに、前記フレームには前記弾性体の浮き上がりを抑える係止部を設けたことを特徴とする記録及び/又は再生装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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