JPS60113817A - 金属潤滑剤を使用した螺旋溝付き軸受 - Google Patents
金属潤滑剤を使用した螺旋溝付き軸受Info
- Publication number
- JPS60113817A JPS60113817A JP59231434A JP23143484A JPS60113817A JP S60113817 A JPS60113817 A JP S60113817A JP 59231434 A JP59231434 A JP 59231434A JP 23143484 A JP23143484 A JP 23143484A JP S60113817 A JPS60113817 A JP S60113817A
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- JP
- Japan
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- bearing
- lubricant
- layer
- metal lubricant
- wetting
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- Pending
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
- H01J35/101—Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
- H01J35/1017—Bearings for rotating anodes
- H01J35/104—Fluid bearings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2235/00—X-ray tubes
- H01J2235/10—Drive means for anode (target) substrate
- H01J2235/1046—Bearings and bearing contact surfaces
- H01J2235/106—Dynamic pressure bearings, e.g. helical groove type
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2235/00—X-ray tubes
- H01J2235/10—Drive means for anode (target) substrate
- H01J2235/1046—Bearings and bearing contact surfaces
- H01J2235/1066—Treated contact surfaces, e.g. coatings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S384/00—Bearings
- Y10S384/90—Cooling or heating
- Y10S384/912—Metallic
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液状の金属潤滑剤を使用した螺旋溝付き軸受に
関するものである。
関するものである。
このような軸受は米国特許第4210871号で醍知で
あり、X線管の回転陽極の支承に使用されている。この
既知の軸受では螺旋溝に使用されている潤滑剤はGaま
たはGa合金である。この種の軸受では、潤滑剤が螺旋
溝のある表面に隣接する表面をも濡らすから1.その潤
滑作用を行なう限り1潤滑剤が流出してしまい、更に、
Gaを含むような侵食性潤滑剤の場合にはその表面に腐
食を生ずる。
あり、X線管の回転陽極の支承に使用されている。この
既知の軸受では螺旋溝に使用されている潤滑剤はGaま
たはGa合金である。この種の軸受では、潤滑剤が螺旋
溝のある表面に隣接する表面をも濡らすから1.その潤
滑作用を行なう限り1潤滑剤が流出してしまい、更に、
Gaを含むような侵食性潤滑剤の場合にはその表面に腐
食を生ずる。
本発明の目的はこれ等従来技術の欠点を除去した、螺旋
溝付き軸受を得るにある。
溝付き軸受を得るにある。
この目的を達成するため本発明軸受は軸受面に隣接して
潤滑剤が漏出する通路の一部を形成している表面区域に
、金属潤滑剤をはじく濡れ防止層を局部的に設けたこと
を特徴とする。
潤滑剤が漏出する通路の一部を形成している表面区域に
、金属潤滑剤をはじく濡れ防止層を局部的に設けたこと
を特徴とする。
このような濡れ防止層を設けることによって、金属潤滑
剤で濡らす区域を適切に限定し、金属潤滑剤が隣接する
表面から漏出するのを防止することができる。
剤で濡らす区域を適切に限定し、金属潤滑剤が隣接する
表面から漏出するのを防止することができる。
金属潤滑剤によって軸受を適切に濡らすため軸受部片に
還元処理を加えるが、濡れ防止層はこの還元処理に抵抗
するものでなければならない。遺〇元処理によって得ら
れる酸化チタンから主に成る濡れ防止層は軸受部片を水
素雰囲気中で加熱する還元処理に抵抗することができ、
しかもこの処理で強力に接着する酸化チタン層を生じ、
軸受が比較的高温で作動する時でも、軸受から潤滑剤が
漏出するのを完全に防止することができる。
還元処理を加えるが、濡れ防止層はこの還元処理に抵抗
するものでなければならない。遺〇元処理によって得ら
れる酸化チタンから主に成る濡れ防止層は軸受部片を水
素雰囲気中で加熱する還元処理に抵抗することができ、
しかもこの処理で強力に接着する酸化チタン層を生じ、
軸受が比較的高温で作動する時でも、軸受から潤滑剤が
漏出するのを完全に防止することができる。
このような層は例えばインプロパツール中へのチタンア
セチルアセトネートの溶液から成る材料の層を、処理す
べき表面に被着することによって加えることができる。
セチルアセトネートの溶液から成る材料の層を、処理す
べき表面に被着することによって加えることができる。
このような被着は例えば比較的薄い層の被着のための既
知の技術を使用することによって行なうことができる。
知の技術を使用することによって行なうことができる。
この溶−液の濃度を適切に選択することによって、加え
るべき混合物の粘度を、被着方法および被着すべき表面
の構造に合わせることができる。タングステンまたはモ
リブデンの被着の適切な濃度はイソプロパツールの5〜
10部中にチタンアセチルアセトネートの1部を加えた
ものである。適切な接着性と、均質な分散とを行なうた
めには1このような溶液から成る層を多数の順次の層と
して関連する表面・に被着し、各層をほぼ800°Cの
温度で焼成し、表面に酸化チタン層を形成する。
るべき混合物の粘度を、被着方法および被着すべき表面
の構造に合わせることができる。タングステンまたはモ
リブデンの被着の適切な濃度はイソプロパツールの5〜
10部中にチタンアセチルアセトネートの1部を加えた
ものである。適切な接着性と、均質な分散とを行なうた
めには1このような溶液から成る層を多数の順次の層と
して関連する表面・に被着し、各層をほぼ800°Cの
温度で焼成し、表面に酸化チタン層を形成する。
本発明を要約すると次の通りである。螺旋溝を有する軸
受から金属潤滑剤が漏出するのを防止するため、螺旋溝
を有する軸受面に隣接する表面であって金属潤滑剤が漏
出する通路としても作用する表面に濡れ防止層を設ける
。このような層を設けることによって、潤滑剤で濡らす
べき軸受部分を非常に正確に限定することができる。従
って複雑な軸受の場合でも、金属潤滑剤を必要な部分の
みに作用させることができる。
受から金属潤滑剤が漏出するのを防止するため、螺旋溝
を有する軸受面に隣接する表面であって金属潤滑剤が漏
出する通路としても作用する表面に濡れ防止層を設ける
。このような層を設けることによって、潤滑剤で濡らす
べき軸受部分を非常に正確に限定することができる。従
って複雑な軸受の場合でも、金属潤滑剤を必要な部分の
みに作用させることができる。
図面に示すX線源1は回転陽極2を具え、2個の軸受7
,8によって真空密ハウジング6内に回転自在に軸5を
支承し、ナツト4によってこの回転陽極2を回転子3と
共に軸5に取付ける。軸受7の球状部9を軸5Gこ剛固
に連結し、この球状部を球状凹所付き支持部材10内に
収容する。軸受間隙11の両側にある球状部9および支
持部材の表面によって軸受7の軸受面を形成する。軸受
間隙11に例えばGaを含む金属潤滑剤を満す。この潤
滑剤はこの場合モリブデンまたはタングステンから成る
軸受部9,10の軸受部を分子の作用で濡らす。この濡
れは非常に強いので、負荷状態でもこれ等軸受面は完全
に分離する。
,8によって真空密ハウジング6内に回転自在に軸5を
支承し、ナツト4によってこの回転陽極2を回転子3と
共に軸5に取付ける。軸受7の球状部9を軸5Gこ剛固
に連結し、この球状部を球状凹所付き支持部材10内に
収容する。軸受間隙11の両側にある球状部9および支
持部材の表面によって軸受7の軸受面を形成する。軸受
間隙11に例えばGaを含む金属潤滑剤を満す。この潤
滑剤はこの場合モリブデンまたはタングステンから成る
軸受部9,10の軸受部を分子の作用で濡らす。この濡
れは非常に強いので、負荷状態でもこれ等軸受面は完全
に分離する。
球状部9に螺旋溝12のパターンを設け、軸5が回転す
る際、球形の頂点に向は強制的に潤滑剤を送る。球状部
9に更に螺旋溝12の反対方向の第2の螺旋溝18のパ
ターンを設け、潤滑剤を強制的に反対方向に送る。これ
等螺旋溝のパターンがあるため、軸受7は半径方向に非
常に高い負荷支持能力があると共に、回転した時動的安
定性が高い。支持部材10を円筒構造部材14内に取付
け、ハウジング6内の円筒状凹所16内に真空密連結部
15によって取付ける。この電極管に電流を加えるため
と、作動中、陽極に発生する熱の一部を消散させるため
の接点17をこの構造部材14によって担持する。
る際、球形の頂点に向は強制的に潤滑剤を送る。球状部
9に更に螺旋溝12の反対方向の第2の螺旋溝18のパ
ターンを設け、潤滑剤を強制的に反対方向に送る。これ
等螺旋溝のパターンがあるため、軸受7は半径方向に非
常に高い負荷支持能力があると共に、回転した時動的安
定性が高い。支持部材10を円筒構造部材14内に取付
け、ハウジング6内の円筒状凹所16内に真空密連結部
15によって取付ける。この電極管に電流を加えるため
と、作動中、陽極に発生する熱の一部を消散させるため
の接点17をこの構造部材14によって担持する。
軸受8は円錐部18から成り、この円錐部を軸5に剛固
に連結すると共に、円錐凹所付き支持部材19内にこの
円錐部18を配置する。軸受間隙20の両側にある円錐
部18および支持部材19の表面によって軸受8の軸受
面を形成する。この軸受間隙20にもGaを含む金属潤
滑剤を充填し、軸受部18.19のモリブデンまたはタ
ングステン軸受面を分子の作用で濡らす。球状部9と同
様、円錐部18は螺旋溝21.22の2個のパターンを
具え、潤滑剤を反対方向に強制的に流す。その結果、軸
受8は半径方向および軸線方向の非常に高い負荷支持能
力があるとともに、動的安定性が高い。支持部材19は
円筒構造部材28内に弾性的に支持されるが、軸線方向
には皿はね24によって支持され、半径方向には画球2
5とばね部材26とによって支持される。構造部材28
はハウジング6内の円筒状凹所81内に真空密連結部8
0によって取付けられる。
に連結すると共に、円錐凹所付き支持部材19内にこの
円錐部18を配置する。軸受間隙20の両側にある円錐
部18および支持部材19の表面によって軸受8の軸受
面を形成する。この軸受間隙20にもGaを含む金属潤
滑剤を充填し、軸受部18.19のモリブデンまたはタ
ングステン軸受面を分子の作用で濡らす。球状部9と同
様、円錐部18は螺旋溝21.22の2個のパターンを
具え、潤滑剤を反対方向に強制的に流す。その結果、軸
受8は半径方向および軸線方向の非常に高い負荷支持能
力があるとともに、動的安定性が高い。支持部材19は
円筒構造部材28内に弾性的に支持されるが、軸線方向
には皿はね24によって支持され、半径方向には画球2
5とばね部材26とによって支持される。構造部材28
はハウジング6内の円筒状凹所81内に真空密連結部8
0によって取付けられる。
濡れ防止)vI40,41によって軸受の螺旋溝に瞬接
するすべての軸受表面が金属潤滑剤によって濡れるのを
防止する。同様に濡れ防止/142148144は軸受
の螺旋溝に隣接するすべての軸受表面が金属潤滑剤によ
って濡れるのを防止する。これ等の濡れ防止層は関連す
る表面に被着されるが、この濡れ防止層はイソプロパツ
ール内のチタンアセチルアセトネートの溶液の状態であ
り、例えば7.5部のインプロパ/−ルに1部のチタン
アセチルアセトネートから成り、例えば5分間800℃
で焼成したものである。従って主に酸化チタンから成る
層が形成されている。それ故、酸化チタンの若干の還元
が生じた後に金属潤滑剤が軸受に加えられる。しかし、
この濡れ防止層の主な成分は酸化チタンのままである。
するすべての軸受表面が金属潤滑剤によって濡れるのを
防止する。同様に濡れ防止/142148144は軸受
の螺旋溝に隣接するすべての軸受表面が金属潤滑剤によ
って濡れるのを防止する。これ等の濡れ防止層は関連す
る表面に被着されるが、この濡れ防止層はイソプロパツ
ール内のチタンアセチルアセトネートの溶液の状態であ
り、例えば7.5部のインプロパ/−ルに1部のチタン
アセチルアセトネートから成り、例えば5分間800℃
で焼成したものである。従って主に酸化チタンから成る
層が形成されている。それ故、酸化チタンの若干の還元
が生じた後に金属潤滑剤が軸受に加えられる。しかし、
この濡れ防止層の主な成分は酸化チタンのままである。
この軸受が金R潤滑剤によって濡れた時でも、この層は
それ程金属潤滑剤の侵食は受けず、金属潤滑剤で濡れる
ことはない。また金属潤滑剤のクリープ(Oreep&
ge ) も生じない。即ち被着した部片の表面と酸化
チタン層即ち濡れ防止層との間から金属潤滑剤はaBO
!tシない。従って潤滑剤による軸受部の正確に限定し
た局部的な濡れを達成することができる。濡れ防止層を
加えるためのすべての処理が完了した際、濡れ防止層の
厚さは約0.5μmであり、この濡れ防止層はris接
する材料に非常に強い接層性を有するノロ軸受の作動に
よって内方に強制的に送られる潤滑剤はこの濡れ防止層
に隣接する軸受の表面から漏出することはない。このた
め軸受の寿命は長くなり1潤滑剤によって軸受の外側の
表面が侵食されるのを防止することもできる。
それ程金属潤滑剤の侵食は受けず、金属潤滑剤で濡れる
ことはない。また金属潤滑剤のクリープ(Oreep&
ge ) も生じない。即ち被着した部片の表面と酸化
チタン層即ち濡れ防止層との間から金属潤滑剤はaBO
!tシない。従って潤滑剤による軸受部の正確に限定し
た局部的な濡れを達成することができる。濡れ防止層を
加えるためのすべての処理が完了した際、濡れ防止層の
厚さは約0.5μmであり、この濡れ防止層はris接
する材料に非常に強い接層性を有するノロ軸受の作動に
よって内方に強制的に送られる潤滑剤はこの濡れ防止層
に隣接する軸受の表面から漏出することはない。このた
め軸受の寿命は長くなり1潤滑剤によって軸受の外側の
表面が侵食されるのを防止することもできる。
濡れ防止層に開放したスポットが生ずるのを防止するた
め、複数工程でチタンアセチルアセトネートを被着する
のが好適である。この層の被着のため、溝付き表面部に
マスクを加えるのが有利である。軸受表面とこのマスク
との間の境界部を通じて材料が侵入せず、溝付表面部に
濡れ防止材料が移動するのを防止することができる。こ
の材料は還元処理によって除くことができないことを考
慮すれば、濡らすべき表面を適切に限定できることは非
常に重要である。
め、複数工程でチタンアセチルアセトネートを被着する
のが好適である。この層の被着のため、溝付き表面部に
マスクを加えるのが有利である。軸受表面とこのマスク
との間の境界部を通じて材料が侵入せず、溝付表面部に
濡れ防止材料が移動するのを防止することができる。こ
の材料は還元処理によって除くことができないことを考
慮すれば、濡らすべき表面を適切に限定できることは非
常に重要である。
Ga 、 In 、 Sn合金を含む金属潤滑剤は約5
°Cで既に液体である。タングステンまたはモリブデン
以外の金属は高温でGaの侵食を受けるから(モリブデ
ンでも若干は侵食を受ける)、この潤滑剤を使用する時
、関連する軸受の部分をタングステンまたはモリブデン
で造らなければならないことは欠点である。このような
軸受では、酸化チタン層は濡れ防止層として非常に有効
である。
°Cで既に液体である。タングステンまたはモリブデン
以外の金属は高温でGaの侵食を受けるから(モリブデ
ンでも若干は侵食を受ける)、この潤滑剤を使用する時
、関連する軸受の部分をタングステンまたはモリブデン
で造らなければならないことは欠点である。このような
軸受では、酸化チタン層は濡れ防止層として非常に有効
である。
約60℃で液体になるpb 、工n 、 Bi 、 S
nの合金からなる潤滑剤を使用する時、モリブデンはま
た高温で使用することができる。この場合、酸化チタン
層は濡れ防止層として非常に有効である。
nの合金からなる潤滑剤を使用する時、モリブデンはま
た高温で使用することができる。この場合、酸化チタン
層は濡れ防止層として非常に有効である。
約110℃で始めて液体になるPb 、 In 、 B
i金属潤滑剤を使用する時は、鋼を軸受の構造材料とし
て使用することができる。これにより軸受を著るしく安
価にすることができる。この場合でも酸化チタン層は良
好な濡れ防止層であることがわかった。
i金属潤滑剤を使用する時は、鋼を軸受の構造材料とし
て使用することができる。これにより軸受を著るしく安
価にすることができる。この場合でも酸化チタン層は良
好な濡れ防止層であることがわかった。
本発明軸受を適用して奢るしく有利な回転陽極X線管に
ついて本発明を説明した。しかし、本発明は真空中の特
殊な条件下で軸受が作動する例えばマイクロ波管その他
の装置にも使用することができる。濡れ防止層を被着す
るこの方法は非常に良好に限定した局部的な被着が可能
であり、比較的複雑な表面区域、小さな遷移区域、端縁
等も適切に限定して処理することができる。
ついて本発明を説明した。しかし、本発明は真空中の特
殊な条件下で軸受が作動する例えばマイクロ波管その他
の装置にも使用することができる。濡れ防止層を被着す
るこの方法は非常に良好に限定した局部的な被着が可能
であり、比較的複雑な表面区域、小さな遷移区域、端縁
等も適切に限定して処理することができる。
例えば比較的複雑な複合軸受の場合にはまず濡れ防止層
を加えた後、金属潤滑剤に軸受を浸漬することによって
、濡らすことを希望しない部分には金属潤滑剤を残すこ
となく、濡れ防止層を加え。
を加えた後、金属潤滑剤に軸受を浸漬することによって
、濡らすことを希望しない部分には金属潤滑剤を残すこ
となく、濡れ防止層を加え。
ない部分に金属潤滑剤を加えることができる。
図面は本発明軸受を採用したX線管の断面図である。
1・・・X線源 2・・・回転陽極
8・・・回転子 4・・・ナツト
5・・・軸 6・・・真空ハウジング
7.8・・・軸受 9・・・球状部
10・・・球状凹所付き支持部材
11・・・軸受間隙 12.18・・・螺旋溝14・・
・円筒構造部材 15・・・真空密連結部16・・・凹
所 17・・・接点 18・・・円錐部 19・・・円錐凹所付き支持部材 20・・・軸受間隙 21.22・・・螺旋溝23・・
・円筒構造部材 24・・・皿ばね25・・・鋼球 2
6・・・ばね部材 80・・・真空密連結部 81・・・円筒状凹所40、
41.4g、 48.44・・・濡れ防止層特許出願人
エヌ・べ−・フィリップス・フルーイランペン7アブ
リケン
・円筒構造部材 15・・・真空密連結部16・・・凹
所 17・・・接点 18・・・円錐部 19・・・円錐凹所付き支持部材 20・・・軸受間隙 21.22・・・螺旋溝23・・
・円筒構造部材 24・・・皿ばね25・・・鋼球 2
6・・・ばね部材 80・・・真空密連結部 81・・・円筒状凹所40、
41.4g、 48.44・・・濡れ防止層特許出願人
エヌ・べ−・フィリップス・フルーイランペン7アブ
リケン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 液状の金属潤滑剤を使用した螺旋溝付き軸受におい
て、軸受面に隣接して潤滑剤が漏出する通路の一部を形
成している表面区域に、金属潤滑剤をはじく濡れ防止層
を局部的に設けたことを特徴とする金属潤滑剤を使用し
た螺旋溝付き軸受。 入 前記濡れ防止層が主に酸化チタンから成る特許請求
の範囲第1項に記載の軸受。 & 前記金属潤滑剤がGa 、 In 、 Sn合金で
ある特許請求の範囲第1項または第2項に記載の軸受。 表 前記濡れ防止層がイソプロパツールに溶けたチタン
アセチルアセトネートの状態で被着され、次に還元して
形成した酸化チタンである特許請求の範囲第1〜3項の
いずれか1項に記載の軸受。 5、 還元雰囲気中での還元高温処理を軸受に加える以
前に前記濡れ防止層を軸受に被着した特許請求の範囲第
1−4項のいずれか1項に記載の軸受。 a Xm管の回転陽極を支承するのに使用した特許請求
の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の軸受。 I マイクロ波管の電極を支承するのに使用した特許請
求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の軸受。 & 前記軸受の軸受面を区切る表面区域にまず濡れ防止
層を加え、次に浸漬によって金属潤滑剤を加えた比較的
複雑な軸受である特許請求の範囲第1〜7項のいずれか
1項に記載の軸受。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8303833A NL8303833A (nl) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | Spiraalgroeflager met metaalsmering en antibevochtigingslaag. |
NL8303833 | 1983-11-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113817A true JPS60113817A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=19842678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59231434A Pending JPS60113817A (ja) | 1983-11-08 | 1984-11-05 | 金属潤滑剤を使用した螺旋溝付き軸受 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4614445A (ja) |
EP (1) | EP0141476B1 (ja) |
JP (1) | JPS60113817A (ja) |
DE (1) | DE3476607D1 (ja) |
NL (1) | NL8303833A (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH01120418A (ja) * | 1987-11-02 | 1989-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧型流体軸受装置 |
JPH01182617A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-20 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 動圧流体軸受 |
JPH02300515A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧気体軸受け装置 |
JP2000041360A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-02-08 | Seiko Instruments Inc | 液体動圧軸受及びこれを用いたスピンドルモータ、ハードディスクドライブ装置、スキャナモータ |
GB2350803A (en) * | 1999-06-09 | 2000-12-13 | Air Dispersions Ltd | Apparatus for sampling particulates from a gas stream |
US7575717B2 (en) | 2001-08-17 | 2009-08-18 | City Technology Limited | Assay device for evaluating entrainable substances |
Families Citing this family (31)
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---|---|---|---|---|
DE3842034A1 (de) * | 1988-12-14 | 1990-06-21 | Philips Patentverwaltung | Drehanoden-roentgenroehre mit fluessigem schmiermittel |
DE4019614A1 (de) * | 1990-06-20 | 1992-01-02 | Philips Patentverwaltung | Drehanodenroentgenroehre |
CN1024235C (zh) * | 1990-10-05 | 1994-04-13 | 株式会社东芝 | 旋转阳极型x射线管 |
CN1029179C (zh) * | 1990-11-28 | 1995-06-28 | 东芝株式会社 | 旋转阳极型x射线管的制造方法及制造装置 |
CN1024872C (zh) * | 1991-01-31 | 1994-06-01 | 东芝株式会社 | 旋转阳极型x射线管 |
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