JPS60108935A - マイクロコンピュ−タの割込処理方式 - Google Patents
マイクロコンピュ−タの割込処理方式Info
- Publication number
- JPS60108935A JPS60108935A JP21594183A JP21594183A JPS60108935A JP S60108935 A JPS60108935 A JP S60108935A JP 21594183 A JP21594183 A JP 21594183A JP 21594183 A JP21594183 A JP 21594183A JP S60108935 A JPS60108935 A JP S60108935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nmi
- interrupt
- processing
- microcomputer
- interruption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、リアルタイムマルチタスクモニタ下で動作す
る内部的にマスク不可能な割込入力(NonMaska
ble Interrupt )(以下NMIと称する
。)を有するマイクロコンピュータに高速処理能力を与
える割込処理方式に関する。
る内部的にマスク不可能な割込入力(NonMaska
ble Interrupt )(以下NMIと称する
。)を有するマイクロコンピュータに高速処理能力を与
える割込処理方式に関する。
(背景技術)
従来のマイクロコンピュータは第1図に示すような構造
を有しており、第2図に示すごときリアルタイムマルチ
タスクプログラムで動作していた。
を有しており、第2図に示すごときリアルタイムマルチ
タスクプログラムで動作していた。
第1図において、lはマイクロコンピュータ、2は割込
コントローラ、3はメモリ、4は入出力装置(Ilo
)、5はアドレス選択線、6はデータ線、7はコントロ
ール線、8はマイクロコンピュータlに;:、l込を知
らせる要求線、9はNMI入力線である。また第2図に
おいて、10はマイクロコンピュータlのモニタ部、1
1はモニタによりサポートされるマクロ命令群、12は
割込によって起動される割込処理タスク、13はタスク
からのマクロ命令により起動される一般処理タスク、1
4は共通サブルーチン群である。割込処理タスク12.
−膜処理タスク13及び共通サブルーチン群14は一般
にアプリケーションプログラム(AP)と呼ばれるもの
である。プログラムのモニタ部はタスク間の同期、タス
ク間の相互排除のために通常割込禁止状jムで動作する
。
コントローラ、3はメモリ、4は入出力装置(Ilo
)、5はアドレス選択線、6はデータ線、7はコントロ
ール線、8はマイクロコンピュータlに;:、l込を知
らせる要求線、9はNMI入力線である。また第2図に
おいて、10はマイクロコンピュータlのモニタ部、1
1はモニタによりサポートされるマクロ命令群、12は
割込によって起動される割込処理タスク、13はタスク
からのマクロ命令により起動される一般処理タスク、1
4は共通サブルーチン群である。割込処理タスク12.
−膜処理タスク13及び共通サブルーチン群14は一般
にアプリケーションプログラム(AP)と呼ばれるもの
である。プログラムのモニタ部はタスク間の同期、タス
ク間の相互排除のために通常割込禁止状jムで動作する
。
ここで、■−述のごとき構成を有する従来方式の動作に
ついて説明する。第1図の割込コントローラ2に割込が
発生すると、プログラムは特定番地にジャンプし、モニ
タプログラム10を起動するとともにモニタプログラム
10を経由して割込処理タスク 12を起動する。そし
てマイクロコンピュータは割込発生からモニタプログラ
ムの完了まで割込禁止状態で動作する。この間はマイク
ロコンピュータにより高位の割込が発生してもその割込
を受けることはできなかった。従ってこのような従来方
式にお(する割込処理能力は割込が発生してからモニタ
奢出るまでの時間によって決定されてしまい、高速な割
込処理能力を得ることができないという欠点があった。
ついて説明する。第1図の割込コントローラ2に割込が
発生すると、プログラムは特定番地にジャンプし、モニ
タプログラム10を起動するとともにモニタプログラム
10を経由して割込処理タスク 12を起動する。そし
てマイクロコンピュータは割込発生からモニタプログラ
ムの完了まで割込禁止状態で動作する。この間はマイク
ロコンピュータにより高位の割込が発生してもその割込
を受けることはできなかった。従ってこのような従来方
式にお(する割込処理能力は割込が発生してからモニタ
奢出るまでの時間によって決定されてしまい、高速な割
込処理能力を得ることができないという欠点があった。
また従来NMIは割込禁止状態でも割込んでくるためモ
ニタの管理下におくことができず、停電信号等を受ける
ために使用され、一般的な割込み処理タスクを構成する
のに使用されることはなかった。
ニタの管理下におくことができず、停電信号等を受ける
ために使用され、一般的な割込み処理タスクを構成する
のに使用されることはなかった。
(発明の課題)
本発明はこれらの欠点を解決するために、マイクロコン
ピュータの割込処理系にハードウェアを付加し、NMI
をモニタの管理下に置くことにより割込処理能力の向上
を計ったもので、以下に詳細に説明する。
ピュータの割込処理系にハードウェアを付加し、NMI
をモニタの管理下に置くことにより割込処理能力の向上
を計ったもので、以下に詳細に説明する。
(発明の構成及び作用)
第3図は本発明の一実施例を示す図であり、同図におい
てpjSH図と同じ要素には同一符号が付しである。同
図中20はNMIマスクフラグ回路、20−1はNMI
マスクフラグセット線、20−2はNMIマヌクフラグ
リセット線、21はプログラム割込発生解除回路、21
−1は割込セット線、21−2は割込リセッhaである
。NMIマスクフラグ回路20はプログラムによりNM
Iマスクフラグセット9920−1をセットすることで
トラップをマスクし、N MIマスクフラグリセット線
20−2をセットすることにより遅延回路を経由してト
ラップマスクを解除する。プログラム割込発生解除回路
21はプログラムにより割込セット線21−1をセット
することにより外部割込I PTNを発生し、割込リセ
ット線21−2をセットすることによりI PTNをリ
セットする。また第4図は本実施例を動作させるリアル
タイムマルチタスクプログラムであり、同図において第
2図と同じ要素には同一符号が付しである。第4図にお
いて30はNMI処理タスク、31はIPTN割込処理
である。
てpjSH図と同じ要素には同一符号が付しである。同
図中20はNMIマスクフラグ回路、20−1はNMI
マスクフラグセット線、20−2はNMIマヌクフラグ
リセット線、21はプログラム割込発生解除回路、21
−1は割込セット線、21−2は割込リセッhaである
。NMIマスクフラグ回路20はプログラムによりNM
Iマスクフラグセット9920−1をセットすることで
トラップをマスクし、N MIマスクフラグリセット線
20−2をセットすることにより遅延回路を経由してト
ラップマスクを解除する。プログラム割込発生解除回路
21はプログラムにより割込セット線21−1をセット
することにより外部割込I PTNを発生し、割込リセ
ット線21−2をセットすることによりI PTNをリ
セットする。また第4図は本実施例を動作させるリアル
タイムマルチタスクプログラムであり、同図において第
2図と同じ要素には同一符号が付しである。第4図にお
いて30はNMI処理タスク、31はIPTN割込処理
である。
次に本実施例の動作について説明する。マイクロコンピ
ュータlが動作中にNMIが発生すると、割込可/禁止
状態にかかわらず、プログラムはNMI処理タスク30
ヘジャンプする(第4図)。ここでNMIタスクはNM
Iマスクフラグ制御線20−1を起動し、NMIマスク
フラグをセットし多重NMIを防ぐ。その後、マイクロ
コンピュータlの内部の全レジスタを退避しNMI処理
を行ない、その−結果他のタスクを起動する必要がなけ
れば全レジスタを復旧し、NMIマスクフラグリセット
線20−2によりNMIマスクフラグをリセットする0
以上の処理はモニタプログラムは関与しない。(モニタ
からは見えない。)NMI処理後、他のタスクを起動す
る必要がある場合(例えばブロック転送完了時等)は、
゛割込セット線21−1によりIPTNをセットし、そ
の後金レジスタを復旧し、NMIマスクフラグをリセッ
トする。NMI処理完了後、モニタプログラムはI P
TNを受け付けIPTN処理31を実行し、これによっ
てNMI処理がモニタプログラムに認識される。これは
従来の割込処理タスクにおいて、割込処理で他のタスク
を起動する時にマクロ命令を使用して一般処理タスクを
起動するのと同様の動作を行うもので、モニタプログラ
ムの動作時間が極めて短くなっている。
ュータlが動作中にNMIが発生すると、割込可/禁止
状態にかかわらず、プログラムはNMI処理タスク30
ヘジャンプする(第4図)。ここでNMIタスクはNM
Iマスクフラグ制御線20−1を起動し、NMIマスク
フラグをセットし多重NMIを防ぐ。その後、マイクロ
コンピュータlの内部の全レジスタを退避しNMI処理
を行ない、その−結果他のタスクを起動する必要がなけ
れば全レジスタを復旧し、NMIマスクフラグリセット
線20−2によりNMIマスクフラグをリセットする0
以上の処理はモニタプログラムは関与しない。(モニタ
からは見えない。)NMI処理後、他のタスクを起動す
る必要がある場合(例えばブロック転送完了時等)は、
゛割込セット線21−1によりIPTNをセットし、そ
の後金レジスタを復旧し、NMIマスクフラグをリセッ
トする。NMI処理完了後、モニタプログラムはI P
TNを受け付けIPTN処理31を実行し、これによっ
てNMI処理がモニタプログラムに認識される。これは
従来の割込処理タスクにおいて、割込処理で他のタスク
を起動する時にマクロ命令を使用して一般処理タスクを
起動するのと同様の動作を行うもので、モニタプログラ
ムの動作時間が極めて短くなっている。
以上説明した様に、本実施例では割込処理におけるモニ
タのプログラム動作時間が短縮されあるいは争(雛<な
っているので、高速な割込処理を必ヅとするbのをNM
Iとする事によりマイクロコンピュータの処理能力を飛
躍的に向上できる利点がある。
タのプログラム動作時間が短縮されあるいは争(雛<な
っているので、高速な割込処理を必ヅとするbのをNM
Iとする事によりマイクロコンピュータの処理能力を飛
躍的に向上できる利点がある。
(発明の効果)
本発明によれば、マイクロコンピュータの割込処理系に
ハードウェアを付加し、NMIをモニタの管理ドに置く
ようにしたので、割込処理能−力を向1−させることが
可能である。従って、木発明は、高速性が必要とされる
マイクロコンピュータ装置、特に通信制御装置や端末入
出力装置等、種々の装置に利用できる。
ハードウェアを付加し、NMIをモニタの管理ドに置く
ようにしたので、割込処理能−力を向1−させることが
可能である。従って、木発明は、高速性が必要とされる
マイクロコンピュータ装置、特に通信制御装置や端末入
出力装置等、種々の装置に利用できる。
第1図は従来の割込処理方式を示す図、第2図は第1図
の動作プログラムを示す図、第3図は本発明の一実施例
の割込処理方式を示す図、′第4図は第3図の動作プロ
グラムを示す図である。 1−m−マイクロコンピュータ、 2−m−割込コントローラ、 3−m−メモリ、4−一
一人出力装置(Ilo )、 −5−m−アドレス選択線、 6−−−データ線、7−
−−コントロール線、 8−m−割込要求線、9−m−
内部的にマスク不ilI丁能な割込(NMI)、10−
一一マイクロコンピュータのタスク等のプログラムを制
御するモニタ部、 11−m−マクロ命令群、 12−m−割込処理タスク
、13−−−一般処理タスク、 14−m−共通サブルーチン、 20−−−NMIマスクフラグ回路、 20−1−−− NMIマスクフラグセット線、20−
2−−− NMIマスクフラグリセット線、21−m−
プログラム割込発生回路、 21−1−−一割込セット線、 21−2−m−割込すセッート線、 30−−− NM−I処理タスク、 31’−−−I PTN割込処理タスク。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁゛埋土 山木恵−
の動作プログラムを示す図、第3図は本発明の一実施例
の割込処理方式を示す図、′第4図は第3図の動作プロ
グラムを示す図である。 1−m−マイクロコンピュータ、 2−m−割込コントローラ、 3−m−メモリ、4−一
一人出力装置(Ilo )、 −5−m−アドレス選択線、 6−−−データ線、7−
−−コントロール線、 8−m−割込要求線、9−m−
内部的にマスク不ilI丁能な割込(NMI)、10−
一一マイクロコンピュータのタスク等のプログラムを制
御するモニタ部、 11−m−マクロ命令群、 12−m−割込処理タスク
、13−−−一般処理タスク、 14−m−共通サブルーチン、 20−−−NMIマスクフラグ回路、 20−1−−− NMIマスクフラグセット線、20−
2−−− NMIマスクフラグリセット線、21−m−
プログラム割込発生回路、 21−1−−一割込セット線、 21−2−m−割込すセッート線、 30−−− NM−I処理タスク、 31’−−−I PTN割込処理タスク。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁゛埋土 山木恵−
Claims (1)
- 内部的にマスク不可能な割込入力を有するマイクロコン
ピュータに、プログラムによりセット及びリセットでき
る内部的にマスク不可能な割込入力マスクフラグと、プ
ログラムにより外部割込を発生、解除できる割込フラグ
とを備え、リアルタイムマルチタスクモニタの下で高速
割込処理を行なうことを特徴とするマイクロコンピュー
タの割込処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21594183A JPS60108935A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | マイクロコンピュ−タの割込処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21594183A JPS60108935A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | マイクロコンピュ−タの割込処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108935A true JPS60108935A (ja) | 1985-06-14 |
JPH0330172B2 JPH0330172B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=16680792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21594183A Granted JPS60108935A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | マイクロコンピュ−タの割込処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62107303A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-18 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 自動車用電子制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093359A (ja) * | 1973-12-18 | 1975-07-25 | ||
JPS5789148A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-03 | Fujitsu Ltd | Method for controlling interruption |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21594183A patent/JPS60108935A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093359A (ja) * | 1973-12-18 | 1975-07-25 | ||
JPS5789148A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-03 | Fujitsu Ltd | Method for controlling interruption |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62107303A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-18 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 自動車用電子制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330172B2 (ja) | 1991-04-26 |
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