JPS60108310A - ジルコニア−チタニア−シリカタ−ゲル及び触媒担体としてのそれらの使用 - Google Patents

ジルコニア−チタニア−シリカタ−ゲル及び触媒担体としてのそれらの使用

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JPS60108310A
JPS60108310A JP59206473A JP20647384A JPS60108310A JP S60108310 A JPS60108310 A JP S60108310A JP 59206473 A JP59206473 A JP 59206473A JP 20647384 A JP20647384 A JP 20647384A JP S60108310 A JPS60108310 A JP S60108310A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/08Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Catalysts (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には、触媒担体の分野に関する。
更に具体的に言えば、本発明は・オレフィン重合触媒用
の担体として有用なジルコニア−チタニア−シリカター
ゲルに関する。
従来技術の記述 キセロゲルを触媒担体として用いることは周知である。
低細孔容積高表面積のセラミック型担体は、炭化水素分
解触媒に使用するには適しているけれども、オレフィン
重合触媒に使用するのには適していない。と云うのは、
か\る触媒の活性が極めて低いからである。
重合触媒担体として有用なキセロゲルの1つの種類は、
中細孔容積のシリカキセロゲルである0しばしば、シリ
カキセロゲルは、ジルコニア又はチタニアを少割合でシ
リカに配合してなる二成分ゲルである。
シリカージルフニアキ七四ゲルの1つの4IIi類は、
ジルコニアをシリカゲルに付着せしめることによって製
造される。シリカゲルへのジルコニアの付着は、触媒中
に用いたときに高い溶融指数を有するポリエチレンを生
じる担体を提供しない。
ダンプロー氏姓の米国特許第4,246,157号には
、共沈、洗浄及び水除去によって高細孔容積ジルコニア
−シリカ触媒担体を製造する方法が記載されている。
また、ターゲルを重合触媒担体として使用することもで
きる。ホーガン氏外の米国特許第2、825.721号
には、種々のターゲル及び重合触媒担体としてのそれら
の使用が記載されている。
高い溶融指数、広い分子量分布、高い重量膨潤等の叩き
予定の特性を有するポリオレアイン樹脂を48造するの
が望ましく、そしてコゲルに担持された触媒を使用して
か−る樹脂を製造する試みがなされてき誉すた。例えば
、ホヮング氏姓の米国特許第4.128.500号には
、担体付きクロム(1)アセチルアセトネート型触媒が
記載されている。しかしながら、コゲル及びターゲルに
担持された従来技術の触媒は、生成物重合体特性の制御
を提供するには完全には成功的でなかった。
発明の概要 本発明の目的は、上記問題のうちの1つ以上を打破する
ことである。
こ−に本発明に従えば、オレフィン重合及び共重合触媒
用の触媒担体として有用な高細孔容積高表面積のジルコ
ニア−チタニア−シリカターゲルが提供される。本発明
は、ターゲルの製造法、ターゲルそれ自体、ターゲルを
基材とした触媒担体及び触媒、並びにか−る触媒を使用
する重合法の提供を意図している。
更に具体的に言えば、本発明は、含水ジルコニア、含水
チタニア及び含水シリカを水溶液中で共沈させる反応を
企図している。ジルコニア及びチタニアの源としては、
しゆう酸ジルコニウム及びしゆう酸チタンのアルカリ金
属又はアンモニウム塩がそれぞれ使用される。シリカと
の共沈は酸で促進され、そしてシリカの源は好ましくは
けい酸アルカリ金属である。か\る共沈は、シリカ中に
おけるジルコニア及びチタニアの緊密で且つ十分な分布
をもたらす。
そのようにして作られたヒト四ターゲルは、次いで、熟
成されそして洗浄されて高細孔容積ヒドロターゲルを生
成する。洗浄されたヒト四ターゲルからの水の除去は、
ダンプロー氏姓の米国特許第4.247. I S 7
号及びダンプロー氏の米国特許第4.279.780号
に開示される如き様々な方法のうちのどれかによって又
は噴霧若しくは他の適当な技術によって行われる。
得られたキセロターゲルは、オレフィン重合触媒担体と
してそのま−で使用することができ又は使用に先立って
焼成することもできる。
シュウ醐ジルコニウム化合物は、ヒト四ゲル中に共沈す
ると、重合用の触媒担体として利益を提供する。と云う
のは、ジルコニウムは、焼成キ七ロゲルの細孔構造を保
存しそして比較的高い溶融指vi(即ち、比較的低い分
子量)を有する生成物耐塵をもたらすからである。
本発明の午セロターゲルは、高い細孔容積(一般には約
ts〜ascc/11の範囲)(N、−BET )及び
高い表面積(例えば約200−約600mt/11>を
有する。得られる実際の物理的特性は、ヒト四ターゲル
から水を除去するのに用いた方法によって一部分決定さ
れる。シリカに対するジルフェア(ZrO* )及びチ
タニア(Tie、)の1度は、同じ又は異なってよく、
そして一般には約0.1〜約67、s斑H%の範囲であ
るがしかし好ましくはそれぞれ約0.2〜5重量%の間
である。
本発明の更に他の目的及び利益は、特許請求の範囲と関
連して行なう以下の詳細な説明から当業者には朗らかに
なるであろう。
本発明は、シリカとのジルコニア及びチタニアの酸促進
共沈好ましくはシリカに対し°C少割合でジルコニア及
びチタニアを共沈させることによつ−c−高細孔容積高
表面枯ジルコニアーチタニアーシリ力ターゲルを′BA
造することを意崗するものである。その結果、ジルコニ
ア及びチタニアは、シリカ本体中に完全に分布され且つ
一体化される。
以下に詳述するように、けい酸アルカリ金属からのシリ
カとの酸促進共沈間にジルコニア及びチタニアの源とし
てしゆう酸ジルコニウムのアルカリ金属又はアンモニウ
ム塩(例えば、テトラオクサラトジルコン酸(■)アン
モニウム五水和物)及びしゆう酸チタンのアルカリ金属
又はアンモニウム塩(例えば、ビス(オクサラト)オキ
ソチタン酸(IV )アンモニウム−水和物)をそれぞ
れジルコニア及びチタニアの源として用いると、ジルコ
ニア及びチタニアはシリカ中に好ましくは少割合で緊密
に且つ完全に分布される。特別な水除去技術(これにつ
いても以下で詳述する)並びに他の適当な水除去法と組
み合わさって、本操作は、高い細孔容積及び高い表面積
を有する新規な多孔質キ七ロゲル触媒担体を提供する。
ヒドロターゲルの重l!造 高細孔容積ジルコニア−チタニア−シリカターゲルの製
造は、含水ジルコニア、含水チタニア及び含水シリカの
共沈によって行われる。
式M4Z r (C20m )4 ・nHl 0 のジ
ルコニウム化合物及び弐My T i O(C@ 04
 )2 ・nHl Oのチタン化合物(前記式中、Mは
アルカリ金属又はアンモニウムイオンであり、そしてn
は0〜10に等しい)が式A、5iO8に−でAはアル
カリ金属イオンである)のけい素化゛合物と水溶液中に
おいて好ましくは約9よりも低いpHで反応される。
ジル−コニウム化合物、チタン化合物及U°けい酸アル
カリ金属は、沈殿に先立って一緒に箔液状郭にするのが
望ましい。ジルコニウム化合物(ゴ、けイ酸塩水溶液に
チタン化合物の前に・その俵に又はそれと−緒に加える
ことかでざる。この浴液のpHは、早期沈殿が生じる力
)どうかを決定する。
しゆう酸チタン及びしゆう鹸ジルコニウムのアンモニウ
ム塩を用いる場合には、浴液のp Hは、早期沈殿を回
避するためには約11以上でなければならないことが分
った。
最低の所?pHレベルはもし他のナタン又はジルコニウ
ム埴を用いるならに′あるyts−w動してもよいが、
しかし最低p Hはいずれにしても実験的に容易に測定
iJ能である。
共沈反応は、酸で促進される。それ故に、反j・6は、
fd波にば性物質(例えは、鉱敏)を添〃11シで浴液
のpHを好ましくは約9よりも低く下げることによって
開始させることができる。好ましい酸性物質としては、
硫酸、JjI醗及び硫酸アンモニウムが挙げられる。
得られた共沈ヒドロターゲル(水性懸濁液)は、次いで
、好ましくほぼ!室温から100℃の温度において約9
よりも低いpH好ましくは約6のpHで少なくとも1時
間熟成される。
熟成されたヒドロターゲルは、次いで、水の大部分から
分1准されそして可溶性アルカリ金属及びアンモニウム
墳副生物を除去するために洗浄される。好ましくは、惑
成されたヒドロターゲルは、先ず水で次いで硝酸アンモ
ニウム水溶液でそして再び水で洗浄される。しかしなが
ら、それは、水単独で又は副生物が可溶性であるような
他の水性液体で洗浄することができる。
+i 6洗浄液中のアルカリ金属及びアンモニウムa度
は、約20 ppm以下であるべきである。洗浄後、約
90%の水を含有するヒドロターゲルケー鴫−が残る。
水の除去 本発明の高細孔容積キセルターゲルを製造するために、
洗浄済みとドνターゲルから水が除去される。水の除去
は、様々な方法のうちのどれによっても達成することが
できる。例えば、酢Qエチルの如き水と共沸混合物を形
成することができる化合物との共沸蒸留によって水を除
去することができる。
第二の方法では、低分子量ケトン又はケトンと低分子量
アルコールとの混合物の如き水混和性溶剤又は溶剤混合
物でヒドロターゲルから水が抽出される。
第三の方法では、ヒドロターゲルを水混和性溶剤又は溶
剤混合物で抽出して水分の約90〜95%を除去し、次
いでこの一部分脱水されたターゲルを、微量の酸を加え
た弐RC(OR)、 Rに\で、Rは同種又は異種であ
りそして1〜5個の炭素原子を有するアルキル基である
)のケタールで処理し、これによって歿留水が化学反応
によって完全且つ不可逆的に除去される。
第四の方法では、水は、触媒としての微量の酸の存在下
にヒドロターゲルを十分なケタールと直接接触させるこ
とによって除去される。
最後に、噴霧乾燥によって又は他の適当な方法によって
洗浄済みヒドロターゲルから水を除去することができる
かくして、キセロターゲルは、吸収された有機化合物を
含んでいない。こ−で、これは、オレフィン重合触媒担
体としてそのま\使用することができ又は使用に先立っ
て又は他の所望目的のために好ましくは400 N1,
850’Fの範囲の温度で焼成することもできる。例え
ば、このターゲルは、「1素を薬品及び食品製造プルセ
スで使用するために固定するのに用いることができる。
触媒担体 本発明のターゲルに担持させることができる触媒として
は、チーグラー及びり四ム型オレフィン暇合触媒が挙げ
られる。各成分の選択は、どのような樹脂特性を望むか
に左右される。一般には1触媒は、例えば斯界に周知の
手段によってターゲル担体に遷移金属又はりpム化合物
の如き触媒的に活性な物質を付着させることによって作
られる。
金物は、キセレターゲルと乾式混合させることができ、
又は非水性溶媒中の溶液としてキセロターゲルに含浸さ
せ次いで溶媒の除去を行なうこともできる。活性化は、
流動床において空気、窒素次いで空気、窒素次いで空気
次いで一酸化炭素等の如き乾燥ガスと共に加熱すること
によって行われる。1750°Fまでの活性化温度が好
ましい。
りpム(1)アセチルアセトネートが好ましいクロム源
である。と云うのは、熱活性化の前にそれにキセロター
ゲルを乾式混合して触媒をi+q mしても、水が再導
入されないからである。
次の実施例は、本発明の実施態様を例示するものであっ
て、本発明を限定するものではない。
例A(本発明)′ 400Iのけい酸ナトリウム(6,75重量%Na、0
125.5重量%810B 、S i OH/N al
 O重量比= 3.75 )を800 cCの脱イオン
水(pH115)中に溶解させた溶液に、7.61のテ
トラオクサラトジルコニウム(IV) 酸アンモニウム
五水和物を200 ccの脱イオン水(pH4,3)中
に溶解させた溶液を攪拌下に10分間にわたって添加し
た。
アンモニアが脱離された。この溶液(初期において11
2のpH)に、711のビス(オクサラト)オキソチタ
ン(JT) mアンモニウム−水和物を200CCの脱
イオン水中に溶解させた溶液を20分間にわたって添加
した。最終pHは11.1であった。
6の最終pHに達するまで12重量%硫酸の溶液を加え
ると、共沈が起こった。共沈したとド胃ターゲルを約9
0“Cにおいて6時間熟成し、この間にp)lを追加的
な12重量%硫酸で6に維持した。熟成後、ヒト田ター
ゲルを濾過によって集め、そして先ず脱イオン水で次い
で硝酸アンモニウムの1%水溶液で最後に脱イオン水で
最終洗液中のナトリウムイオン濃度が約20 ppmに
なるまで洗浄した。rR’lr濾過によって大部分の水
を除去して約90重量%の水を含有するとド胃ターゲル
ケーキを得た。
ヒドロターゲルナーキの一部分を酢酸エチルでの共沸蒸
留によって脱水してt1重fIk%のジルコニア、1.
0重量%のチタニア及び約97.9重Iik%のシリカ
を含有するキセロターゲルを得た。このキセロターゲル
は、α1511/Ceのカサ密度、2、49 cc! 
/ 9のN、細孔容積及び484 m”/flの表面積
を有していた。
例B(本発明) 例Aのとド四ターゲルケーキの375g部分にt 20
0 ccのアセトンを混合し、とド四ターゲルを重力に
よって沈降させそして透明な上方のアセトン/水層をデ
カンテーションすることによってか\る部分を脱水した
。このサイクルは、600CCの新鮮なアセトンを加え
次いで約600 ceの透明な上方のアセトン/水層を
除去することによって更に4回反復された。吸引濾過に
よって約10重量%の残留水を含有するアセトン−とド
四夕一ゲルスラリーを集め、次いで1 ccの10≦塩
醗を加えた2 20 ccの2.2−ジメトキシプロパ
ンを混合した◇十分な混合後に、N!雰囲気下での温和
す加熱によってすべての揮発分を除去した。キセルター
ゲルの最終乾燥は200℃であった。キセルターゲルは
、α2211 / eCのカサ密度、2.00cc/7
7のNIII!III孔容積及び431 m”7gの表
面積を有していた。
例Aのヒト四ターゲルケーキの57511部分に1、2
00 CCのスラリーを形成するのに十分なアセトンを
混合することによって、か\る部分を脱水した。十分な
混合後に、スラリーを重力によって沈降させた。透明な
上方のアセFンー水層をデカンテーションによって分離
した。このプリセスをもう4回反復した。約α6モルの
残留水を含有するアセトン−ヒト四ターゲルスラリーを
、1ccの10%MCIを含む220cc(t8モ#)
の2.2−ジメトキシプロパンで処理した。次いで、N
!及び温和な加熱下にすべての有機化合物を除去した。
残!するキセルターゲルは、α2417cc のカサ密
度を有していた。
例D(本発明) 400Fのけい酸ナトリウムを800 ccの脱イオン
水(pHIt6)中に溶解させた溶液に、15gのテト
ラオクサラトジルコニウム(ff) 酸アンモニウム五
水和物を200 ccの脱イオン水(pH4,5)中に
溶解させた溶液を20分間にわたって攪拌しながら加え
た。アンモ−エアが脱離された。
この溶液(初期において116のpH)に、7.51の
ビス(オクサラト)オキソチタン(ff) mカリウム
ニ水和物を200 ceの脱イオン水中に溶解させた溶
液を25分間にわたって加えた。最終pI’Iは1α8
であった0 12重量%硫酸の溶液を6の最終pHまで加えると、約
1時間で共沈が起こった。共沈したヒドロターゲルを約
80℃において2時間熟成し、この間にpHを追加的な
12%硫酸で6に維持した。
熟成後、例Aに記載の如くしてヒドロターゲルを集めそ
して洗浄した。
ヒドロターゲルケーキの一部分を酢隣エチルでの共沸蒸
留によって脱水して14重Ik%のジルコニア、11重
量%のチタニア及び約975重量襲のシリカを含有する
キセルターゲルを得た。このキセルターゲルは、0.1
317ecのカサ密度、2、41 cc/11のN!細
孔容積及び475 m”II (1)表面積を有してい
た。
例E(比較例) 米国特許第4.246.157号の例8に記載の如くし
て、ジルコニア及びシリカを含有するコゲルを調製した
。このキセロコゲルは、2.7重量%のZrO,を含有
しそして2.45 cc/llのN、細孔容積を有して
いた。
例F(比較例 この多孔質担体は、2.05 ee/ IIのN、細孔
容積及び285 m”/17の表面積を有する市販高細
孔容積シリカであった。
触媒の調製及び試験 例ANDのターゲル、例Eのコゲル及び例Fの高細孔容
積市販シリカを基材としたオレフィン重合触媒をm@L
、た。これは、クロム(1)アセチルアセトネートに焼
成キセルターゲル、コゲル(IooooF)及びシリカ
を乾式混合することによって行われた。ターゲル及びコ
ゲル担持触媒を流動床において1,700下で乾燥N、
により活性化し、次いで1,300”Fにおいて50分
間の乾燥空気処理を施こした。シリカ担体触媒を流動床
において1,600′Fで乾燥空気により活性化した。
活性化した触媒中のりpムの濃度は約1重fIk%であ
った。
1ガpンのオートクレーブにおいて、イソブタンを希釈
剤として用い、225°Fにおいて550p8tの圧力
下にそして必要に応じてエチレンを供給して重合を行な
った。
以下の表のデータには、例ANDのジルコエアーチタニ
ア−シリカターゲルに担持されたクロム触媒によって製
造されたポリエチレン樹脂の分子量分布は、ジルコエア
ーシリカコゲルに又は高細孔容積シリカに担持された同
様の触媒から製造した樹脂よりもずっと広いことが示さ
れている。これは、樹脂分散性を評価する高いR4値に
よって表わされている(重合例A1〜4対例墓5〜6)
これらの樹脂は、広い分子量分布と一緒に、高い溶融指
数(Ml)及び重量膨潤(8)も有する(例2〜3)。
本発明のターゲルに担持された触媒によって製造された
か\る樹脂は広い用途を有している。
I A 2175 8.0 45 0.92 B 38
93 Z7 4.8 2.43 C40797,24,
82,0 4D 1529 &6 4.a o、35、 E 16
00 4.0 4.9 3.46 F 5200 5.
0 5.1 0.8+B) エム・シダ及びエル−キャ
ンジオ、”Polymer Engin@srlnga
nd 5c1enee”、Mo1. l、 p、 12
4−128. March。
1971゜ (b)エル・キャンジオ及びアール・ジョイナ−1”M
od@rnPlasticm w、 Jan、、 19
77゜(c)A8TM D−1238−62T条件E、
II/1o分。混練及び安定化。
以上本発明を具体的な実施例によって説明したけれども
、本発明はこれらの実施例に限定されないことを理解さ
れたい。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ra> 式h14 Z r (C2O4)4 
    ・nHl 0 のジルコニウム化合物及び式M、 Ti
    0(C* 04 )t ・n”* Oのチタン化合物(
    前記式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウムイオンで
    あり、そしてnは0〜10に等しい)を水溶液中におい
    て式A、810.(前記式中、Aはアルカリ金属イオン
    である)のけい素化合物とターゲルの沈殿を回避するの
    に十分なだけ高いpHで混合し、 (b) 前記溶液に酸性物質を加えてそのpHをヒドロ
    ターゲルの沈殿をもたらすのに十分なだけ低くし、 (C) 工程(b)のヒドロターゲルを熟成させ、(d
    ) 工程(e)の熟成したヒドロターゲルを水性液体で
    洗浄し、そして (・) 工程(d)の洗浄済みヒドロターゲルから水を
    除去し−てキセロターゲルを生成する、各工程を含むジ
    ルコニア−チタニア−シリカターゲルの製造法。
  2. (2)Mがアルカリ金属イオンである特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3) Mがアンモニウムイオンである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  4. (4)工W (a)の溶液pHが少なくとも約11であ
    る特許請求の範囲第S項記載の方法。
  5. (5)工程rb)の酸性物質がpHを約2よりも下に下
    げるのに十分な量で添加される特許請求の範囲第4項記
    載の方法。
  6. (6)酸性物質が硫酸、塩酸又は硫酸アンモニウムであ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)熟成かは!周囲温度から100℃の間の温度で少
    なくとも1時間行われる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  8. (8)水と共沸混合物を形成することができる化金物と
    の共沸蒸留によって洗浄済みヒドロターゲルから水を除
    去する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)洗浄済みヒドロターゲルを水混和性溶剤又は溶剤
    混合物で洗浄することによって該ヒドロターゲルから水
    を除去する特許請求の範囲第1項記載の方法。 0呻溶剤が低分子量ケトン又はケトンと低分子量アルコ
    ールとの混合物である特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 (I+) 洗浄済みヒドロターゲルを水混和性溶剤又5
    は溶剤混合物で抽出して水分の約90〜95%を除去し
    、次いでその部分脱水したターゲルを・畝量の師を加え
    た弐RC(OR)I Rに\で、Rは同種又は、!4種
    でありそして1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で
    ある〕のケタールで処理し、これによって残留水を完全
    且つ不可逆的に除去することによってか\るヒドロター
    ゲルから水を除去する特#′F請求の範囲第1項記載の
    方法。 (lり 噴霧乾燥によって洗浄済みヒドロターゲルから
    水を除去する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (13工程(・)のキセロターゲルを焼成する追加工程
    を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 α4 焼成が約400〜1.850°Fの温度で行われ
    る特許請求の範囲第13項記載の方法。 (1!9 (a)弐M4Zr(C104)4 ・nHl
     0のジルコニウム化合物及び式M@ Ti0(C10
    4)1 ・nHl 0のチタン化合物(前記式中、Mは
    アルカリ金属又はアンモニウムイオンであり、そしてn
    は0〜10に等しい)を水溶液中において式A、SiO
    ,(前記式中、Aはアルカリ金属イオンである)のけい
    素化合物とターゲルの沈殿をtraするのに十分なだけ
    高いpHで混合し、 (b) 前記溶液に酸性物質を加えてそのpHをヒドロ
    ターゲルの沈殿をもたらすに十分なだけ低くし、 (e) 工m (b)のヒドロターゲルを熟成させ、(
    d) 工程(e)の熟成したヒドロターゲルを水性液体
    で洗浄し、 (@)工程(d)の洗浄済みヒドロターゲルから水を除
    去してキセロターゲルを生成し、(f) 工程(e)の
    キセロターゲルを焼成し、(g) 工程(f)の焼成キ
    セロターゲルにMim的に活性な化合物を導入し、そし
    て (h3 活性化して活性重合又は共重合触媒を生成する
    、 各工程を含むオレフィン重合又は共重合触媒の製造法。 0e 焼成工4ffl(f)カ約400〜1.850 
    ’F (7)温度で行われる特許請求の範囲第15項記
    載の方法。 aη 工m (g3の活性化合物がクロム化合物である
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 Oal 工程(g)の活性化合物が遷移金属化合物であ
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。
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