JP2012516377A5 - シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒 - Google Patents

シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒 Download PDF

Info

Publication number
JP2012516377A5
JP2012516377A5 JP2011547998A JP2011547998A JP2012516377A5 JP 2012516377 A5 JP2012516377 A5 JP 2012516377A5 JP 2011547998 A JP2011547998 A JP 2011547998A JP 2011547998 A JP2011547998 A JP 2011547998A JP 2012516377 A5 JP2012516377 A5 JP 2012516377A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
silica
clad
particles
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011547998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012516377A (ja
JP5681118B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2010/020374 external-priority patent/WO2010088013A1/en
Publication of JP2012516377A publication Critical patent/JP2012516377A/ja
Publication of JP2012516377A5 publication Critical patent/JP2012516377A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5681118B2 publication Critical patent/JP5681118B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、シリカでクラッド(clad)したアルミナ担体の表面に遷移金属を位置させた触媒に関する。
要約
シリカでクラッドされている高表面積のアルミナ担体に担持されている遷移金属(好適にはクロムを包含)の触媒を提供する。この担持触媒は、クラッドされていないアルミナに担持されている触媒に比べて向上した活性を示しかつ結果としてもたらされる重合体が有する長鎖分枝を最小限にする。
本発明は一般に触媒を包含し、これは、
(a)(i)アルミナ粒子を含有して成る中心部および(ii)前記中心部の表面を覆っているクラッド材であるシリカでクラッドされた触媒担体の重量を基準にして約1から約40重量パーセント含有して成っていて20m/g以上のBET表面積および少なくとも約0.2cc/gの間隙率を有しかつ正規化硫黄吸収率(NSU)が25μg/m以下であるクラッドされた触媒担体、および
(b)前記クラッドされた触媒担体の表面に位置する触媒活性遷移金属を触媒の重量を基準にして0.1から10重量パーセント、
含有して成る。
本発明の触媒担体の中心部は、典型的に、比較的大きなアルミナ中心部粒子または数多くの小さな中心部粒子の凝集物を含有して成る。そのような触媒担体の中心部を比較的大きなアルミナ粒子で構成させる場合、そのような大きな粒子の各々を本明細書に記述するようにシリカでクラッドする。その触媒担体の中心部をより小さな成分である粒子の凝集物で構成させる場合、そのクラッド技術を凝集させる前の成分である粒子の各々にか、凝集後の凝集粒子にか、或は凝集前の成分である粒子と2回目として凝集後の凝集粒子の両方に適用してもよい。また、そのクラッドを受けさせた大きな中心部粒子、クラッドを受けさせた凝集中心部粒子および/またはクラッドを受けさせた凝集していない小さい粒子の中の2種以上の混合
物も触媒担体で使用可能である。
本発明の特定の粒子にクラッドを凝集無しに受けさせてもよく、それを例えば撹拌型反応槽で用いてもよい。いくつかの好適な態様では、そのような粒子を約5−200、好適には10−150、最も好適には20−100ミクロンにする。
本発明の更に別の面は、本明細書に記述する種類の触媒を製造する方法に関する。1つの方法は、
(a)アルミナ粒子の中心部および前記中心部の表面を覆っているクラッド材であるシリカでクラッドされた触媒担体の重量を基準にして約1から約40重量パーセント含有して成っていて20m/g以上の表面積および少なくとも約0.2cc/gの間隙率を有する触媒担体を(b)少なくとも1種の遷移金属の(塩)が入っている溶液と接触させることで不活性な触媒を生じさせ、そして
前記不活性な触媒を熱ガスで処理することで活性化された触媒を生じさせる、
ことを含んで成る。いくつかの態様では熱空気もしくは熱COをガスとして用いてもよい。
図1Aに、シリカでクラッドされたアルミナ粒子の一部を絵で示す。 図1Bに、アルミナ粒子の孔部分の不連続形態の被膜を絵で示す。 図2に、ポリオレフィン用触媒の担体が示すSO吸収による重量上昇を ラッド材であるSiOの%(重量パーセント)と対比させてプロットした図を示す。
例示態様の詳細な説明
本発明は触媒に関し、これは(i)(a)粒子状アルミナを含有して成る中心部および(b)前記中心部の表面を覆っているクラッド材であるシリカでクラッドされた触媒担体の重量を基準にして約1から約40重量パーセント含有して成るクラッドされた触媒担体[前記触媒担体は20m/g以上のBET表面積および少なくとも約0.2cc/gの間隙率を有する]および(ii)前記クラッドされた触媒担体の表面に位置する触媒活性遷移金属を触媒の重量を基準にして0.1から10重量パーセント含有して成り、かつ前記触媒担体が示す正規化硫黄吸収率(NSU)は25μg/m以下である。本発明の他の面は、前記触媒の製造および使用を包含する。前記触媒担体の粒子をより小さな粒子の凝集、例えば噴霧乾燥またはより小さな粒子をスラリー相の中で結合させることなどで生じさせる態様では、そのクラッド材を凝集させる前の個別の一次粒子に加えるか或は凝集させた後、即ちより小さなアルミナ粒子を組み合わせてより大きなアルミナ粒子にした後に加えてもよい。
用語「担体」は、表面に活性触媒材料を担持する材料を指す。本発明における担体は高表面積のアルミナ材料を含有して成っていて、これの表面をクラッド材が覆っており、そのクラッド材はこれの表面に金属、例えば遷移金属などを触媒量で固定する能力を有する。
用語「粒子状」は、当該担体材料を用いることが可能な多様な物理的形態を指し、それには、担持を意図する触媒成分および実行を意図する重合条件に応じて粉末、ビード、凝集物、押出し加工品などが含まれる。そのような粒子を得る手段は適切な特性を有する材料をもたらす手段のいずれであってもよい。例えば、粒子を通常の噴霧乾燥で「生じさせる」ことができるか或は当業者に公知の沈澱および粉砕技術で個々の一次粒子として粒子を得ることも可能である。中心部のアルミナ粒子にクラッドを個々の一次粒子として受けさせてもよい(即ち、例えば噴霧乾燥などでより大きな粒子にする前に)か或は粒子の凝集物として受けさせてもよい(噴霧乾燥または他の成形後に)。その凝集物に持たせる形状は、当該触媒を用いる工程の最終使用要求によって決まり得る。いくつかの態様では、中心部を生じさせた後にアルミナを凝集させそしてそれをシリカでクラッドすることで触媒担体を生じさせる。1つの態様では、アルミナ粒子を噴霧乾燥で生じさせた後にそれをシリカでクラッドすることで触媒担体を生じさせる。
用語「クラッド材」は、ある基質、例えばアルミナ粒子などの表面を覆っている薄い(例えば分子の厚みの)被膜を指す。その被膜は実質的に連続的である。そのクラッド材は個々の一次アルミナ粒子に付着しているか或はアルミナ粒子の凝集物に付着していてもよい。
用語「中心部」は、本発明に従うクラッドを受けさせる前のアルミナ粒子を指す。この中心部は更に他の金属、金属酸化物および非金属酸化物なども含有していてもよい。
本発明で用いる担体は、高い表面積を有するアルミナ粒子で構成されていて、それをシリカでクラッドしている(本明細書に詳細に記述するように)。そのような担体には、PCT特許出願番号2008/045175(これの開示は引用することによって全体が本明細書に組み入れら)に記述されているそれらが含まれる。
そのようなアルミナに通常のドーパント、例えば遷移金属および金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物(例えばMgおよびCa)、希土類酸化物、シリカなどおよびこれらの混合物を添加してもよい。そのようなドーパントの例には、希土類金属およびこれらの酸化物(例えばランタナ)、マグネシア、カルシアなどが含まれる。ドーパントを用いる場合、それを通常は少量、例えば高い表面積を有するアルミナ粒子である中心部材料の0.1から10、好適には1から5重量パーセントの量で存在させる。そのようなドーパントの添加を本発明に従うクラッドを行う前に行ってもよい。当業者に良く知られているように、特定の特性、例えば水熱安定性、摩滅強度、触媒活性助長などを与える目的でそのようなドーパントを通常はアルミナ粒子(例えば溶液から共沈させた)に存在させる。
粒子状の水化アルミニウムに焼成をクラッド前に受けさせてもよい。しかしながら、いくつかの態様では、焼成を行うのはクラッドおよび乾燥を行った後のみである。別法として、焼成をクラッド前および後に行うことも可能である。焼成工程によって残存水を除去することができかつアルミニウムのヒドロキシル基を対応する酸化物に変化させることができる(残存ヒドロキシル基はアルミナ構造の一部として残存、特に粒子の表面に残存するが)。
本発明のクラッド担体用の中心部として用いるに適したアルミナ粒子は商業的に入手可能である。しかしながら、個々の用途に適した個々の設計判断基準(例えば個々のドーパントの使用、粒子の細孔容積など)によって、アルミナ粒子を公知方法で製造する必要があり得る。
アルミナ粒子材料をシリカでクラッドすると予想外に高い耐硫黄性を示す(吸着しない)金属触媒用担体がもたらされる。担体製品を達成しようとしてアルミナとシリカを共沈または含浸技術のいずれかで一緒にすることが当該技術分野で以前に提案された。硫黄吸収率が低いことは、いくらか存在する他の利点に加えて、以前の方法でアルミナとシリカを一緒にすることで得られた材料とクラッドで得られた材料を区別する診断分析指標としても働き得る。
クラッド技術の一例として、アルミナ粒子を最初に固体濃度が5から50重量パーセントの範囲内の水性スラリーにする。そのスラリーが示す流動性はこのスラリーと以下に記述する溶液の混合を容易に行うことができるに充分なほどでなければならない。この範囲内で用いる特定の濃度は、そのスラリーをもたらすアルミナの物性(例えば表面積、空隙体積などばかりでなく粒径および形状)に依存するであろう。アルミナ固体の濃度をそのようなスラリーの混合を容易に達成することができるような濃度にすべきである。クラッドを受けさせるのがアルミナ粒子の凝集物であるか或は個々の粒子であるかに拘わらず、本明細書に記述する溶液、温度および他の条件を用いることができる。
アルミナスラリーの量に対する水溶性シリカ前駆体化合物の水溶液の量は、その溶液中の前駆体の濃度および結果としてもたらされるクラッドアルミナ生成物の一部になるクラッド材であるシリカの所望重量パーセントに依存するであろう。その量を技術者は容易に計算することができるであろう。
その結果として得た生成物は、クラッド材であるシリカが表面領域の実質的に全体を覆っている高い表面積のアルミナ粒子である。通常の含浸技術を用いて作られた従来のシリカ処理アルミナ製品とは異なり、前記の結果としてもたらされた本製品は高い表面積と細孔容積特性を維持している(このように、本クラッド製品は結果として孔の閉塞をもたらす孔の橋渡しの原因になる沈着を起こさないことが分かった)。その上、本シリカクラッドアルミナ粒子を赤外スペクトルで分析した結果、未処理のアルミナ粒子に比べてAl−OH結合に関連した吸着ピークが減衰していることも分かり、約5重量パーセントにした時にはAl−OH吸着ピークがもはや存在しない。それと同時にシラノール基(Si−OH)が現れる。このことは、シリカの濃度を最小限の濃度よりいくらか高くするとシリカがアルミナ粒子材料の表面を完全にクラッドすることを示している。
前記アルミナ粒子と接触させる時に用いるケイ酸塩水溶液のケイ酸塩濃度を、結果としてもたらされるシリカクラッドアルミナ生成物のシリカ(SiO)が結果としてもたらされる生成物の総重量を基準にして1から40重量パーセント、好適にはシリカが5から30重量パーセントになるに充分な濃度にすべきである。硫黄吸着度合が非常に低い担体材料がもたらされるように、用いるシリカの量をたやすく少ない量、例えば8から20重量パーセント、8から15重量パーセントなどにすることができる。本発明のシリカクラッドアルミナは、本明細書の以下に記述するように、正規化硫黄吸収率(NSU)が担体材料の約25μg/m以下であるように低い生成物である。本シリカクラッドアルミナが示すNSUが担体材料表面積1m当たり約10または15μgであるのが好適である。SO吸収試験の結果をクラッド材であるシリカの存在を測定するための調査として用いることができる。
その結果としてもたらされたシリカクラッドアルミナ粒子の一部を図1(a)に絵で示す。そのシリカはアルミナ表面の実質的に全部(孔の表面を包含)を孔を閉塞する橋渡し無しに覆っている実質的に均一な非常に薄い被膜を形成している。
本発明に従って生じさせた結果としてもたらされた生成物は、触媒金属を沈着させる媒体として用いられる如き硫酸塩によって活性化工程中に遊離してくる可能性のある硫黄および硫黄含有化合物(例えばSO)に高い度合の抵抗を示すことを見いだした。その硫黄吸収率は、クラッド材であるシリカの連続性がアルミナ中心部に対して示す影響の指標として利用可能である。簡単に述べると、硫黄吸収度が低ければ低いほど、シリカの被膜の連続性がより高いと期待される、と言うのは、硫黄が反応するのはアルミナとのみであり、シリカとは反応しないからである。
上述した方法を用いると熱および/または水熱安定性を維持しながら硫黄吸着に抵抗を示す担体生成物が達成されることを見いだした。本シリカクラッドアルミナ担体は、図1(a)に示すように、シリカであるクラッド材が上述した如き不連続被膜の欠陥無しにアルミナ粒子表面の実質的に全体を覆っていると考えている。
現在必要な実質的に均一なシリカクラッドを有するアルミナ粒子は硫黄吸収に対して優れた抵抗を示す。そのクラッドの均一性および大きさの試験はアルミナが硫黄吸収に対して示す抵抗を用いて実施可能である。あるサンプルが示す硫黄吸収率(SU)の測定は下記の「硫化試験」を用いて実施可能である。この試験の実施では50mgのサンプルを熱重量分析器(TGA)に充填する。そのサンプルに処理を最初にHeガスを107.5cc/分で用いて300℃で1時間受けさせる。この処理の後、サンプル用セルをまだ300℃に維持しながらSOがHeに入っている流れ(SOが1.14%)を5cc/分の流量で導入すると同時にOを12.5cc/分の流量で導入する。その総流量は125cc/分でありそしてSOの濃度は456ppmである。硫黄吸収率を時間の関数として測定する。約120分が経過した時点で硫黄吸収率が平衡状態になり、その時点では吸収がもはや起こり得ない。硫黄吸収率(SU)は120分間の稼働時間後の重量上昇パーセントであると定義する。正規化硫黄吸収率(NSU)の計算を下記の式:
本発明のシリカクラッド生成物を未クラッドアルミナ生成物または通常の含浸もしくは共沈技術で生じさせたシリカ重量パーセントが同じシリカ−アルミナ生成物と直接比較することで、本シリカクラッドアルミナ粒子が示す耐硫黄性の方がそのような通常の技術で生じさせたそれよりも優れていることが分かる。PCT特許出願番号WO 2008/045175を参照。
いくつかの態様における触媒製造方法は、(i)(a)アルミナ粒子の中心部および前記中心部の表面を覆っているクラッド材であるシリカでクラッドされた触媒担体の重量を基準にして約1から約40重量パーセント含有して成る触媒担体[この触媒担体は20m/g以上の表面積および少なくとも約0.2cc/gの間隙率を有する]を(b)少なくとも1種の遷移金属の塩が入っている溶液と接触させることで不活性な触媒を生じさせ、そして(ii)前記不活性な触媒を熱ガスで処理することで活性化された触媒を生じさせることを含んで成る。好適な態様における前記溶液は、塩が水またはアルコール溶媒に溶媒中0.01から1モル規定の塩濃度で溶解している溶液である。さらなる好適な態様における遷移金属はクロムであり、これは単独またはチタンとの組み合わせであり、この場合、そのクロムを酢酸塩または硝酸塩として導入しそしてチタンを硫酸塩として導入する。ある方法では、活性化/処理段階を約400から約1000℃の温度に加熱しておいたガスを用いて実施する。
上述したアルミナクラッド担体を最も有利にはクロム触媒、より特別には「フィリプス」触媒と通常呼ばれる触媒の分類に入るクロム触媒(これは「フィリプスプロセス」と通常呼ばれる工程で用いられる)の調製で用いる。エチレン重合用のフィリプスプロセスによってフィリプス触媒がもたらされ、それは担体としてのシリカに担持されている酸化クロムで構成されている。この触媒をHoganおよびBanksが開発し、これは米国特許第2,825,721号ばかりでなくA.Clark他、Ind.Eng.Chem.48、1152(1956)に記述されている。この工程が商業化されたことで最初の直鎖ポリアルケンがもたらされ、それが今日生産されている高密度ポリエチレン(HDPE)の中の大きな割合を占めている。
より具体的には、本クラッドアルミナ担体をクロム化合物、例えば水または有機液状媒体に少なくともある程度溶解する塩などと接触させることでクロム触媒を生じさせることができる。そのクロム塩を本クラッドアルミナ担体と接触させる時期はクラッドを付着させている間または後であってもよいか或はクラッド担体粒子を凝集、例えば噴霧乾燥などで凝集させる前または凝集が完了した後に混合を行う時点であってもよい。本クラッド担体が凝集していない形態の場合には、そのようなクロム塩が入っている水溶液または懸濁液を本クラッド担体が入っている水性スラリーと接触させるか、或は本担体が凝集した形態の場合には凝集後と接触させるのが好適である。
本主題触媒組成物を生じさせる時に用いるに適したクロム化合物は、適宜、本クラッドアルミナと塩を混合する時に用いる媒体に関してある程度の溶解性を示す無機もしくは有機酸のクロム塩のいずれからも選択可能である。好適な媒体は水である。適切な無機塩は例えばハロゲン化クロム、例えば二塩化クロム、塩化クロム六水化物、二臭化クロム、臭化クロム六水化物、三臭化クロム、二フッ化クロムばかりでなく硝酸クロム、無水クロム酸、燐酸クロム、硫酸クロム(II)、硫酸クロム十五水化物および十八水化物、オルト燐酸クロムなどおよびこれらの混合物である。
名目上30重量パーセントの量のシリカでクラッドされているアルミナの調製を下記のようにして実施した。ランタナがドーパントとして添加(4.0重量%)されている商業的ガンマ−アルミナ(Grace Davison Grade MI−386)を80g用いて、これを800gのDI水でスラリーにした。そのスラリーを97℃に加熱して1時間維持した。個別にケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液の調製を150ccのDI水と150ccのケイ酸ナトリウム(SiOが26重量%)を混合することで実施した。ケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液を約213gの量で用いて、これを前記アルミナスラリーに3cc/分の流量でポンプ輸送した。その結果として生じた混合物のpHは10であった。そのスラリーの温度を95℃に維持しながら30分間撹拌した。次に、1MのHCl溶液を6cc/分の流量でpHが7.5に到達するまで加えた。そのスラリーを95℃で1時間熟成させた後、60℃に冷却した。そのスラリーの約1/3を1Lの1%硝酸アンモニウム溶液で洗浄することで残存するNaを除去した。その結果として生じた濾過ケーキをDI水に入れて再びスラリーにした後、100℃で噴霧乾燥させた。その噴霧乾燥粉末に焼成を700℃で2時間受けさせた。
名目上5.0%の量のシリカでクラッドされているアルミナの調製を572.3部のDI水にドーパントが添加されていない商業的ガンマ−アルミナ(Grace Davison Grade MI−307アルミナ)を50部の量で入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。ケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液を17.86部用いる以外は実施例1に記述したようにして酸処理、洗浄および乾燥を実施した。
【0110】
使用するアルミナがドーパントが添加されていない商業的デルタ−アルミナ(Grace Davison Grade MI−407)である以外は前記実施例1に記述した様式と同じ様式で7%の量のシリカでクラッドされているアルミナの調製および試験を実施した。そのサンプルのBET表面積は123m/gであり、硫黄吸収率(SU)は0.05重量%でありそしてNSUはサンプル1m当たり4.1μgであった。その結果を以下の表1に示す。
【実施例4】
【0111】
名目上10%の量のシリカがクラッドされているアルミナ(50gのバッチ)の調製を47部のガンマ−アルミナ(ランタナがドーパントとして4%添加されているアルミナであるGrace Davison Grade MI−386)を540部のDI水に入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。ケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液を17.86部用いることのみを除いて前記実施例1に記述した様式と同じ様式で酸処理、洗浄および乾燥を実施した。そのサンプルに試験を前記実施例1に記述した様式と同じ様式で受けさせた。そのサンプルが示したBET表面積は168m/gであり、硫黄吸収率(SU)は0.03重量%でありそしてNSUはサンプル1m当たり1.6μgであった。その結果を以下の表1に示す。
【実施例5】
10.7%の量のシリカがクラッドされているアルミナ(300gのバッチ)の調製を下記のようにして実施した。284.4グラムのガンマ−アルミナ(Grace Davison
Grade MI−307、ドーパント添加無し)を3240gのDI水に入れてスラリーを生じさせた。個別に300mlのDI水を300mlのケイ酸ナトリウム(26%)と混合した。この希釈したケイ酸ナトリウム混合物を214.3グラム用いて、これを温度が95℃の前記アルミナスラリーに添加した。その添加速度を6cc/分にした。ケイ酸塩を全部添加した後の混合物を95℃に維持しながら30分間撹拌した。次に、その溶液に酸性化、洗浄、乾燥および焼成を前記実施例1に記述したようにして受けさせた。
21.6%の量のシリカがクラッドされているアルミナ(50gのバッチ)の調製を42部のガンマ−アルミナ(Grace Davison Grade MI−386、ランタンがドーパントとして4%添加されているアルミナ)を482部のDI水に入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。ケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液を71.43部用いる以外は前記実施例1に記述した様式と同じ様式で酸処理、洗浄および乾燥を実施した。
29.6%の量のシリカがクラッドされているアルミナの調製を40部のガンマ−アルミナ[Grace Davison Grade MI−307(ドーパント添加無しアルミナ)]を450部のDI水に入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。ケイ酸ナトリウムが50体積%入っている溶液を106.5部用いる以外は前記実施例1に記述した様式と同じ様式で酸処理、洗浄および乾燥を実施した。
11.8%の量のシリカがクラッドされているアルミナの調製を1466.2部のアルミナ[Grace Davison Grade MI−107(ドーパントが添加されていないベーマイトアルミナ)、固体が73.66%]を12,800部のDI水に入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。HClの代わりに1.2Nの硝酸を用いる以外は前記実施例1に記述した様式と同じ様式で酸処理を実施した。洗浄、乾燥を実施例1に記述した様式と同じ様式で実施した。そのサンプルに焼成を750℃で4時間受けさせた。
11.3%の量のシリカがクラッドされているアルミナの調製を779.2部のアルミナ[Grace Davison Grade MI−186(ランタンがドーパントとして4%添加されているベーマイトアルミナ)、固体が69.3%]を6350部のDI水に入れてスラリーを生じさせることを通して実施した。HClの代わりに1.2Nの硝酸を用いる以外は実施例1に記述した様式と同じ様式で酸処理を実施した。洗浄、乾燥を実施例1に記述した様式と同じ様式で実施した。そのサンプルに焼成を750℃で4時間受けさせた。
Figure 2012516377
表3に、焼成を2回受けさせた担体が示したデータを示す。これらの実施例では、表2に示した担体にクラッド前と後の両方で焼成を700℃で2時間受けさせた後、試験を受けさせた。
【0138】
【表3】
Figure 2012516377
【実施例11】
【0139】
米国特許第4,154,812号の実施例1に記述されている方法に従ってアルミン酸ナトリウムと硫酸アルミニウムを反応させることで一次アルミナ粒子の水性懸濁液を生じさせる。その結果として生じたアルミナの固体を濾過で取り出した後、水で洗浄することで副生成物である塩、例えば硫酸ナトリウムなどを除去する。次に、その洗浄した一次アルミナ粒子(平均直径が2から10ミクロン)のスラリーにクラッドおよび洗浄を結果としてシリカの充填率が3から15%の範囲になるように実施例10に記述した如く受けさせる。そのクラッドを受けさせた一次粒子が入っている懸濁液を固体含有量が5から25%の範囲になるように用いて、噴霧乾燥器に送り込み、その噴霧乾燥器を入り口温度が315℃(600度F)から427℃(800度F)の範囲になりかつ出口温度が100℃(212度F)から200℃(392度F)の範囲になるように操作する。その後、その噴霧乾燥を受けさせた材料を流動床反応槽で用いる触媒用の担体として用いる。
【実施例12】
Grace ART(Chicago)から入手したGAP 7104アルミナをSiO クラッド用基質として用いた。さらなる処理を受けさせる前の前記アルミナは下記の特性を有していた:SA=373 PV 1.27、平均孔径136;(APS)=98μ。
JP2011547998A 2009-01-29 2010-01-07 シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒 Expired - Fee Related JP5681118B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20629009P 2009-01-29 2009-01-29
US61/206,290 2009-01-29
PCT/US2010/020374 WO2010088013A1 (en) 2009-01-29 2010-01-07 Catalyst on silica clad alumina support

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012516377A JP2012516377A (ja) 2012-07-19
JP2012516377A5 true JP2012516377A5 (ja) 2014-04-03
JP5681118B2 JP5681118B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=42395947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011547998A Expired - Fee Related JP5681118B2 (ja) 2009-01-29 2010-01-07 シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8673806B2 (ja)
EP (1) EP2391439A4 (ja)
JP (1) JP5681118B2 (ja)
KR (1) KR20110110350A (ja)
CN (1) CN102300624B (ja)
CA (1) CA2750535A1 (ja)
RU (1) RU2520223C2 (ja)
WO (1) WO2010088013A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7884163B2 (en) 2008-03-20 2011-02-08 Chevron Phillips Chemical Company Lp Silica-coated alumina activator-supports for metallocene catalyst compositions
US11208514B2 (en) 2008-03-20 2021-12-28 Chevron Phillips Chemical Company Lp Silica-coated alumina activator-supports for metallocene catalyst compositions
US9365664B2 (en) * 2009-01-29 2016-06-14 W. R. Grace & Co. -Conn. Catalyst on silica clad alumina support
CA2818413C (en) * 2010-11-16 2020-06-02 Rhodia Operations Sulfur tolerant alumina catalyst support
US8895468B2 (en) * 2011-09-20 2014-11-25 Basf Corporation Chromia alumina catalysts for alkane dehydrogenation
US9023959B2 (en) 2013-07-15 2015-05-05 Chevron Phillips Chemical Company Lp Methods for producing fluorided-chlorided silica-coated alumina activator-supports and catalyst systems containing the same
TWI659778B (zh) * 2014-04-09 2019-05-21 美商W R 康格雷氏公司 經改良之氣體或液體吸附和/或脫附用之沸石粒子及其應用與製造方法
US9540457B1 (en) * 2015-09-24 2017-01-10 Chevron Phillips Chemical Company Lp Ziegler-natta—metallocene dual catalyst systems with activator-supports
EP3351300A1 (en) * 2017-01-20 2018-07-25 SASOL Germany GmbH Manganese oxide containing alumina composition, a method for manufacturing the same and use thereof
CN112673032B (zh) 2018-09-24 2024-03-15 切弗朗菲利浦化学公司 制备具有增强的聚合活性的负载型铬催化剂的方法
WO2022080643A1 (ko) * 2020-10-15 2022-04-21 한국화학연구원 메탄의 비산화 메탄전환 및 아세틸렌의 선택적 수소화용 촉매 및 이의 제조방법
US20220403062A1 (en) * 2020-10-16 2022-12-22 Lg Chem, Ltd. Metallocene supported catalyst and method for preparing olefine polymer using the same
CN114682266B (zh) * 2022-04-14 2023-05-23 厦门大学 一种介孔二氧化硅包覆纳米氧化铝负载的镍钼催化剂及其制备方法与应用
WO2024172438A1 (ko) * 2023-02-13 2024-08-22 주식회사 엘지화학 암모니아 분해 촉매 및 암모니아 분해 방법

Family Cites Families (67)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2563650A (en) 1949-04-26 1951-08-07 Porocel Corp Method of hardening bauxite with colloidal silica
US2742437A (en) * 1949-05-24 1956-04-17 Oxy Catalyst Inc Catalytic structure and composition
DE1051004B (de) 1953-01-27 1959-02-19 Phillips Petroleum Company, Bartlesville, OkIa. (V. St. A.) Verfahren zur Herstellung von hochmolekularen Olefinpolymeren oder Olefinmischpolymeren
US3050514A (en) * 1956-07-16 1962-08-21 Allied Chem Process and product of polymerizing ethylenic hydrocarbons
BE582854A (ja) 1958-09-22
US3624063A (en) 1969-07-10 1971-11-30 Phillips Petroleum Co Ethylene polymerization using catalyst of controlled particle size
US3923691A (en) * 1972-08-03 1975-12-02 Nalco Chemical Co Hydrotreating catalyst
US3923692A (en) * 1972-08-03 1975-12-02 Nalco Chemical Co Hydrotreating catalyst
US3840477A (en) * 1972-08-03 1974-10-08 Nalco Chemical Co Hydrotreating catalyst
US3976632A (en) 1974-12-04 1976-08-24 Phillips Petroleum Company Reactivation of organochromium olefin polymerization catalyst in presence of oxygen
US4290914A (en) 1977-01-13 1981-09-22 National Petro Chemicals Corp. Catalytic materials as for olefin polymerization
US4154812A (en) 1977-03-25 1979-05-15 W. R. Grace & Co. Process for preparing alumina
AU3589578A (en) 1977-05-25 1979-11-15 Nat Petro Chem Supported heat activated chromium containing catalyst containing polymeric h/c aluminate
US4803253A (en) 1982-03-30 1989-02-07 Phillips Petroleum Company Ethylene polymer produced using a catalyst comprising a phosphate and with a bis-(cyclopentadienyl)chromium(II) compound
US4690990A (en) 1982-03-30 1987-09-01 Phillips Petroleum Company Polymerization process using a catalyst comprising a phosphate and with a bis-(cyclopentadienyl)chromium(II) compound
JPS6115739A (ja) 1984-04-25 1986-01-23 Toa Nenryo Kogyo Kk 水素化処理用触媒
US4806513A (en) 1984-05-29 1989-02-21 Phillips Petroleum Company Silicon and fluorine-treated alumina containing a chromium catalyst and method of producing same
US4593007A (en) * 1984-12-06 1986-06-03 The Perkin-Elmer Corporation Aluminum and silica clad refractory oxide thermal spray powder
US4607019A (en) 1984-12-12 1986-08-19 Exxon Research & Engineering Co. Polymerization catalyst, production and use
US4806813A (en) 1986-03-20 1989-02-21 Canon Kabushiki Kaisha Motor
US4721696A (en) 1987-03-11 1988-01-26 Phillips Petroleum Company Silica-modified alumina and process for its preparation
US4855271A (en) 1987-06-22 1989-08-08 Phillips Petroleum Company Catalyst and polymerization of olefins
US5200379A (en) 1990-06-07 1993-04-06 Phillips Petroleum Company Olefin polymerization using supported pentadienyl derivative-transition metal complexes
US5565175A (en) 1990-10-01 1996-10-15 Phillips Petroleum Company Apparatus and method for producing ethylene polymer
US5237025A (en) 1990-10-09 1993-08-17 Phillips Petroleum Company Process for making bimodal polyolefins using two independent particulate catalysts
CA2043904C (en) 1990-10-09 1997-10-07 Kent E. Mitchell Olefin polymerization
EP0517300B1 (en) 1991-06-03 1995-06-21 Akzo Nobel N.V. Boron-containing catalyst
US5244990A (en) 1992-01-07 1993-09-14 Phillips Petroleum Company Prepolymerized catalyst and use thereof
US5591417A (en) 1992-04-15 1997-01-07 Mobil Oil Corporation Removing SOx, CO and NOx from flue gases
US5179178A (en) 1992-05-15 1993-01-12 Phillips Petroleum Company Olefin polymerization
US5332708A (en) 1992-11-23 1994-07-26 Phillips Petroleum Company Catalyst compositions and catalytic processes
US5624877A (en) 1994-02-25 1997-04-29 Phillips Petroleum Company Process for producing polyolefins
NZ303800A (en) 1995-01-24 2000-05-26 Univ North Carolina Olefin polymers and block polymers, preparation, use, catalysts and catalyst intermediates
US5880241A (en) 1995-01-24 1999-03-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Olefin polymers
US5607019A (en) 1995-04-10 1997-03-04 Abb Vetco Gray Inc. Adjustable mandrel hanger for a jackup drilling rig
DE69717441T2 (de) 1996-06-21 2003-10-02 W.R. Grace & Co.-Conn., New York Zerbrechlicher sprühgetrockneter agglomeratträger, verfahren zur herstellung solcher träger und darauf angebrachte olefinpolymerisationskatalysatoren
US5935889A (en) * 1996-10-04 1999-08-10 Abb Lummus Global Inc. Catalyst and method of preparation
IL129929A0 (en) 1996-12-17 2000-02-29 Du Pont Polymerization of ethylene with specific iron or cobalt complexes novel pyridinebis (imines) and novel complexes of pyridinebis(imines) with iron and cobalt
CN1243520A (zh) 1997-01-13 2000-02-02 纳幕尔杜邦公司 丙烯聚合
FI102730B (fi) * 1997-06-16 1999-02-15 Neste Oy Hyvän rikinsietokyvyn omaava hydrauskatalyytti
US6239235B1 (en) 1997-07-15 2001-05-29 Phillips Petroleum Company High solids slurry polymerization
JPH1140664A (ja) 1997-07-17 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
US6174976B1 (en) 1998-02-24 2001-01-16 Eastman Chemical Company Neutral nickel complexes for olefin polymerization
MXPA00008941A (es) 1998-03-12 2002-06-04 Bp Chem Int Ltd Catalizadores para polimerizacion.
DE69918684T2 (de) 1998-03-12 2004-12-02 Bp Chemicals Ltd. Polymerisationskatalysatoren
ID27209A (id) 1998-03-12 2001-03-08 Bp Chem Int Ltd Katalis-katalis polimerisasi
US6184171B1 (en) 1998-10-05 2001-02-06 W.R. Grace & Co. -Conn Supported bidentate and tridentate catalyst compositions and olefin polymerization using same
US6559090B1 (en) 1999-11-01 2003-05-06 W. R. Grace & Co.-Conn. Metallocene and constrained geometry catalyst systems employing agglomerated metal oxide/clay support-activator and method of their preparation
US6399535B1 (en) 1999-11-01 2002-06-04 W. R. Grace & Co.-Conn. Coordination catalyst systems employing agglomerated metal oxide/clay support-activator and method of their preparation
US6303531B1 (en) 1999-12-21 2001-10-16 W. R. Grace & Co.-Conn. Hydrothermally stable high pore volume aluminum oxide/swellable clay composites and methods of their preparation and use
EP1162210A1 (en) 2000-06-08 2001-12-12 ATOFINA Research Multimodal polyethylene obtained with multilayer chromium catalyst
CA2416477A1 (en) * 2000-07-24 2002-01-31 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. A shell metal catalyst and a precursor thereof, a process for their preparation and the use of the catalyst
US20020157535A1 (en) * 2001-02-28 2002-10-31 Kanazirev Vladislav I. Process and adsorbent for gas drying
KR100884595B1 (ko) 2002-10-10 2009-02-19 차이나 페트로리움 앤드 케미컬 코포레이션 실리콘 함유 알루미나 담체, 그것의 제조 방법, 및 상기담체를 포함하는 촉매
FR2846574B1 (fr) * 2002-10-30 2006-05-26 Inst Francais Du Petrole Catalyseur et procede d'hydrocraquage de charges hydrocarbonees
US7214642B2 (en) 2004-04-22 2007-05-08 Chevron Phillips Chemical Company Lp Methods of preparing active chromium/alumina catalysts via treatment with sulfate
US7112643B2 (en) 2004-04-22 2006-09-26 Chevron Phillips Chemical Company Lp Polymers having low levels of long chain branching and methods of making the same
EP1740660B1 (en) * 2004-04-26 2011-12-21 Showa Denko K.K. Coating material and use thereof
US7361626B2 (en) * 2004-04-30 2008-04-22 Engelhard Corporation Supported catalyst
US7629289B2 (en) * 2004-06-23 2009-12-08 Uop Llc Selective naphtha desulfurization process and catalyst
US7638459B2 (en) * 2005-05-25 2009-12-29 Uop Llc Layered composition and processes for preparing and using the composition
US20070027276A1 (en) * 2005-07-27 2007-02-01 Cann Kevin J Blow molding polyethylene resins
US8119075B2 (en) 2005-11-10 2012-02-21 Basf Corporation Diesel particulate filters having ultra-thin catalyzed oxidation coatings
US7981836B2 (en) * 2006-05-24 2011-07-19 Uop Llc Hydrothermally stable alumina
WO2008042084A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-10 W.R. Grace & Co. - Conn. Sulfur tolerant alumina catalyst support
WO2008045175A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-17 W.R. Grace & Co. - Conn. Sulfur tolerant alumina catalyst support
US20090098032A1 (en) * 2007-10-11 2009-04-16 Basf Catalysts Llc Methods of making aluminosilicate coated alumina

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012516377A5 (ja) シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒
AU777852B2 (en) Reducing Fischer-Tropsch catalyst attrition losses in high agitation reaction systems
RU2730496C2 (ru) Содержащие родий катализаторы для обработки автомобильных выхлопов
RU2731104C2 (ru) Катализаторы на основе металлов платиновой группы (pgm) для обработки автомобильных выхлопов
JP5607158B2 (ja) シリカ−安定化超微細アナターゼ型チタニア、バナジア触媒、およびその製造方法
JP5973457B2 (ja) アルミナ触媒担体
JP6324953B2 (ja) 酸素貯蔵用の混合金属酸化物の複合体
JP5681118B2 (ja) シリカクラッドアルミナ担体に担持されている触媒
JP2003500188A5 (ja)
JP6007167B2 (ja) フィッシャー・トロプシュ合成用触媒の製造方法及び炭化水素の製造方法
JP5952293B2 (ja) 硫黄耐性アルミナ触媒担体
JP5698851B2 (ja) フィッシャー・トロプシュ合成用触媒及びその製造方法、並びに炭化水素の製造方法
JP5269892B2 (ja) コバルト−酸化亜鉛フィッシャー・トロプシュ触媒の調製のためのプロセス
WO2006006277A1 (ja) シクロオレフィン製造用触媒及び製造方法
JP2018512264A (ja) 炭化水素合成触媒、その調製方法及びその使用
JP2022502330A (ja) 還元性が改善された混合酸化物
CN111905740B (zh) 氧化钛负载的钴基费托合成催化剂的制备方法以及钴基费托合成催化剂
WO2017154927A1 (ja) 金複合材料、その製造方法及び金ナノ触媒
JPH07121358B2 (ja) アルミナをベースとする流動触媒の製造法
JP7239346B2 (ja) フィッシャー・トロプシュ合成用触媒酸化物の製造方法
JP6909653B2 (ja) 一酸化炭素酸化促進剤、その製造方法及び炭化水素油の流動接触分解方法
JPH09117666A (ja) エチレンのオキシクロリネーション触媒
WO2017131231A1 (ja) フィッシャー・トロプシュ合成用触媒の製造方法及び炭化水素の製造方法