JPS6010804Y2 - 木工用縦突スライサ−の刃口調整装置 - Google Patents
木工用縦突スライサ−の刃口調整装置Info
- Publication number
- JPS6010804Y2 JPS6010804Y2 JP12603780U JP12603780U JPS6010804Y2 JP S6010804 Y2 JPS6010804 Y2 JP S6010804Y2 JP 12603780 U JP12603780 U JP 12603780U JP 12603780 U JP12603780 U JP 12603780U JP S6010804 Y2 JPS6010804 Y2 JP S6010804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cutting edge
- movement
- feed screw
- woodworking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は切削刃物を前端部に装着した後部定盤と、前記
切削刃物の前側に対応する刃口を後端部に装着した前部
上盤と、その両定盤の接材面に対応させて接近移動と離
間移動とを相対的に制御される送材ベルトとを備える木
工用縦突スライサーにおいて、刃口の取付位置を前後方
向及び上下方向で微調節できるようにした刃口調整装置
に係るものである。
切削刃物の前側に対応する刃口を後端部に装着した前部
上盤と、その両定盤の接材面に対応させて接近移動と離
間移動とを相対的に制御される送材ベルトとを備える木
工用縦突スライサーにおいて、刃口の取付位置を前後方
向及び上下方向で微調節できるようにした刃口調整装置
に係るものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
第１図は木工用縦突スライサーの一例を示したものであ
って、切削刃物４を前端に取付けて刃先の突出度を接材
面２ａのほぼ揃えた後部定盤２と、切削刃物４の前部に
対応する刃口５を後端に取付ける前部定盤３とを据付フ
レーム１上に設け、後部定盤２は上下の少移動を可能に
する。
って、切削刃物４を前端に取付けて刃先の突出度を接材
面２ａのほぼ揃えた後部定盤２と、切削刃物４の前部に
対応する刃口５を後端に取付ける前部定盤３とを据付フ
レーム１上に設け、後部定盤２は上下の少移動を可能に
する。
又、後部定盤２と前部定盤３の各接材面２ａ、３ａに対
応させて、支柱６に昇降移動自由に嵌合した送材フレー
ム７を設置し、その内部の前部ローラ８と後部ローラ９
とに送材ベルト１０を掛けて下方走行部を少し突出する
。
応させて、支柱６に昇降移動自由に嵌合した送材フレー
ム７を設置し、その内部の前部ローラ８と後部ローラ９
とに送材ベルト１０を掛けて下方走行部を少し突出する
。
本実施例は前記公知の木工用縦突スライサーの前部定盤
３の後端部に、刃口５の上面を接材面３ａとほぼ合致さ
せて嵌込む凹欠１１を設けて、その底面１２の後部に左
右方向に長い移動溝１３を凹設し、該移動溝１３には左
右方向への移動を可能にした前後動調整板１４を前後方
向への移動を不能にして嵌め込み、底面１２とほぼ同一
の平面をなす上面に、右方の一端を後退させた傾斜カム
条１５を凸状に設ける。
３の後端部に、刃口５の上面を接材面３ａとほぼ合致さ
せて嵌込む凹欠１１を設けて、その底面１２の後部に左
右方向に長い移動溝１３を凹設し、該移動溝１３には左
右方向への移動を可能にした前後動調整板１４を前後方
向への移動を不能にして嵌め込み、底面１２とほぼ同一
の平面をなす上面に、右方の一端を後退させた傾斜カム
条１５を凸状に設ける。
また、その前後動調整板１４には第１，２図の手前側の
前部定盤３の側方にハンドル１７を突出して回転だけを
自由にした第１の送りねじ１６を螺合する。
前部定盤３の側方にハンドル１７を突出して回転だけを
自由にした第１の送りねじ１６を螺合する。
底面１２の前側の左右に底部を水平方向で平滑にした凹
陥孔１８，１Ｂ’を一対にして設け、該各凹陥孔に、上
面を左右方向で互に反対方向に傾斜させたスライド受面
２０．２０’を夫々形成して左右方向のみを移動を自由
にした移動駒１９゜１９′を嵌込み、それらの各移動駒
の各スライド受面２０．２０’上に下面のスライド面２
２，２２′を密触して上下方向の移動だけを自由にした
刃口受板２１．２１’を嵌合しその各受板の上面を底面
１２にほぼ揃える。
陥孔１８，１Ｂ’を一対にして設け、該各凹陥孔に、上
面を左右方向で互に反対方向に傾斜させたスライド受面
２０．２０’を夫々形成して左右方向のみを移動を自由
にした移動駒１９゜１９′を嵌込み、それらの各移動駒
の各スライド受面２０．２０’上に下面のスライド面２
２，２２′を密触して上下方向の移動だけを自由にした
刃口受板２１．２１’を嵌合しその各受板の上面を底面
１２にほぼ揃える。
また各移動駒１９，１９′には、ハンドル２５．２５’
を前記のハンドル１６と同じに前部定盤３の側面に突出
して回転だけをした長さの異なる第２の送りねじ２３と
第３の送りねじ２４の一本ずつを螺合する。
を前記のハンドル１６と同じに前部定盤３の側面に突出
して回転だけをした長さの異なる第２の送りねじ２３と
第３の送りねじ２４の一本ずつを螺合する。
凹欠１１の前側の壁面には数個の案内棒２６を後方に突
出させて設ける。
出させて設ける。
凹欠１１の底面１２に下面を接触する刃口５には、その
下面に前記した前後動調整板１４の傾斜カム条１５に対
して緊密に嵌まり込む凹形の第２傾斜カム条２７と、受
板１９，１９’の上面に接する水平接触面２８．２８’
とを設け、さらに前側面には前記の案内棒２５に嵌め込
むガイド２９を設ける。
下面に前記した前後動調整板１４の傾斜カム条１５に対
して緊密に嵌まり込む凹形の第２傾斜カム条２７と、受
板１９，１９’の上面に接する水平接触面２８．２８’
とを設け、さらに前側面には前記の案内棒２５に嵌め込
むガイド２９を設ける。
ガイド溝２９は第５図に示すように上下に長い長孔形断
面形にしたものである。
面形にしたものである。
本考案は前記実施例に説明した構成になり、ハンドル１
７により第１の送りねじ１６を廻して前後動調整板１４
を右又は左に移動し、傾斜カム条１５を第２傾斜カム条
２７内で移動して刃口５を後方又は前方に少移動するこ
とができ、またハンドル２５．２５’により第２の送り
ねじ２３と第３の送りねじ２４とを回転し、駆動駒１９
，１９′を互に左右反対方向に移動することによって刃
口受板２１．２１’を介して刃口５を上方又は下方に移
動することができ、その移動調整後に図示しない締ねじ
により刃口５を前部定盤３に固定することにより新好の
調整位置に固定できるものであって、移動駒１９．１９
’により刃口５の左右方向の傾きも修正することができ
、しかも調整操作はすべてハンドル１７，２５．２５’
により各別にしかも最終的には総合状に施し得る効果を
もつ。
７により第１の送りねじ１６を廻して前後動調整板１４
を右又は左に移動し、傾斜カム条１５を第２傾斜カム条
２７内で移動して刃口５を後方又は前方に少移動するこ
とができ、またハンドル２５．２５’により第２の送り
ねじ２３と第３の送りねじ２４とを回転し、駆動駒１９
，１９′を互に左右反対方向に移動することによって刃
口受板２１．２１’を介して刃口５を上方又は下方に移
動することができ、その移動調整後に図示しない締ねじ
により刃口５を前部定盤３に固定することにより新好の
調整位置に固定できるものであって、移動駒１９．１９
’により刃口５の左右方向の傾きも修正することができ
、しかも調整操作はすべてハンドル１７，２５．２５’
により各別にしかも最終的には総合状に施し得る効果を
もつ。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１図は概要側面
図、第２図は刃口５を除いて示した要部の平面図、第３
図は第２図Ａ−Ａ線切断側面図、第４図は第２図Ｂ−Ｂ
線切断背面図、第５図はガイド孔２９の形状を示した正
面図である。 ２・・・・・・後部定盤、３・・・・・・前部定盤、４
・・・・・・切削刃物、５・・・・・・刃口、１０・・
・・・・送材ベルト、１１・・・・・・凹欠、１４・・
・・・・前後動調整板、１５・・・・・・傾斜カム条、
１６・・・・・・第１の送りねじ、１７・・・・・・ハ
ンドル、１８，１８’・・・・・・凹陥孔、１９，１９
’・・・・・・移動駒、２０，２０’・・・・・・スラ
イド受面、２１．２１′・・・・・・刃口受板、２２．
２２’・・・・・・スライド斜面、２３・・・・・・第
２の送りねじ、２４・・・・・・第３の送りねじ、２５
，２５’・・・・・・ハンドル、２７・・・・・・第２
傾斜カム条、２８．２８’・・・・・・水平接触面。
図、第２図は刃口５を除いて示した要部の平面図、第３
図は第２図Ａ−Ａ線切断側面図、第４図は第２図Ｂ−Ｂ
線切断背面図、第５図はガイド孔２９の形状を示した正
面図である。 ２・・・・・・後部定盤、３・・・・・・前部定盤、４
・・・・・・切削刃物、５・・・・・・刃口、１０・・
・・・・送材ベルト、１１・・・・・・凹欠、１４・・
・・・・前後動調整板、１５・・・・・・傾斜カム条、
１６・・・・・・第１の送りねじ、１７・・・・・・ハ
ンドル、１８，１８’・・・・・・凹陥孔、１９，１９
’・・・・・・移動駒、２０，２０’・・・・・・スラ
イド受面、２１．２１′・・・・・・刃口受板、２２．
２２’・・・・・・スライド斜面、２３・・・・・・第
２の送りねじ、２４・・・・・・第３の送りねじ、２５
，２５’・・・・・・ハンドル、２７・・・・・・第２
傾斜カム条、２８．２８’・・・・・・水平接触面。
Claims (1)
- 切削刃物を前端部に装着した後部定盤と、前記切削刃物
の前側に対応する刃口を後端部に装着した前部上盤と、
その両定盤の接材面に対応させて接近移動と離間移動と
を相対的に制御される送材ベルトとを備える木工用縦突
スライサーにおいて前部定盤３の後端部に刃口５の上面
を該定盤の接材面３ａに大略的に揃えて嵌込む凹欠１１
を設けて、その凹欠の底面前部に側方にハンドル１７を
突出した第１の送りねじ１６を螺合してその送りねじの
回転と共に左右方向に移動する前後動調整板１４を設け
て該調整板の前面に左右方向で一端を後退させた傾斜カ
ム条１５を設けると共に、前記底面後側の左右に凹陥孔
１８．１８’を設け、その各凹陥孔の底面に、上面を左
右方向に傾斜したスライド受面２０．２０’を形成した
左右方向の移動、駒１９．１９’を嵌込みそれらの移動
駒の各スライド受面に下面のスライド斜面２２，２２′
を密触して上下動だけを自由にした刃口受板２１．２１
’を嵌合し、前記各移動駒１９，１９′には側方に夫々
のハンドル２５．２５’を突出した第２、及び第３の送
りねじ２３，２４の一本ずつを螺合し、刃口５の下面に
は前後動調整板１４の傾斜カム条１５と嵌まり合う第２
傾斜カム条２７と、前記受口受板２０．２１の上面に接
する水平接触面２８．２８’とを設けてなる木工用縦突
スライサーの刃口調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603780U JPS6010804Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 木工用縦突スライサ−の刃口調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603780U JPS6010804Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 木工用縦突スライサ−の刃口調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750318U JPS5750318U (ja) | 1982-03-23 |
| JPS6010804Y2 true JPS6010804Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29486477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12603780U Expired JPS6010804Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 木工用縦突スライサ−の刃口調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010804Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0359399U (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-11 |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12603780U patent/JPS6010804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5750318U (ja) | 1982-03-23 |
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