JPS6010277B2 - 原子炉安全系統の非常用電動機制御装置 - Google Patents
原子炉安全系統の非常用電動機制御装置Info
- Publication number
- JPS6010277B2 JPS6010277B2 JP52021605A JP2160577A JPS6010277B2 JP S6010277 B2 JPS6010277 B2 JP S6010277B2 JP 52021605 A JP52021605 A JP 52021605A JP 2160577 A JP2160577 A JP 2160577A JP S6010277 B2 JPS6010277 B2 JP S6010277B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- contact
- contactor
- safety system
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、非常用電動機の制御装置に係り、特に電動機
をその過負荷より保護するための過負荷保護装置を備え
た原子炉安全系統の非常用電動機制御装置に関するもの
である。
をその過負荷より保護するための過負荷保護装置を備え
た原子炉安全系統の非常用電動機制御装置に関するもの
である。
一般に、発電所などにおける補機用電動機が過負荷にな
った場合にはサーマルリレーなどの過負荷保護装置によ
り検出した電源をしや断するようにしている。
った場合にはサーマルリレーなどの過負荷保護装置によ
り検出した電源をしや断するようにしている。
しかし、原子力発電所において原子炉に異常が発生した
場合などに原子炉を安全に停止させるための安全系統に
所属のポンプや電動弁などを駆動するのに使用される非
常用電動機はプラントの安全性を第１に考え、たとえ過
負荷になった場合でも警報を発生するだけで電動機の運
転を強行することが要求される。一方、この種の非常用
電動機はプラント試運転時あるいはプラント運転中に、
安全系統が正常に作動するか否かを見ようとして電動機
を試験的に運転することが行われる。試験運転する場合
、上述のように過負荷でも運転すると電動機を焼損する
危険がある。〔発明の目的〕本発明はこの点に注目して
なされたもので、その目的とするところは非常用電動機
の過負荷保護を適切に行い、原子炉安全系統つまり原子
炉の安全上の機能と経済性との両立を図った原子炉安全
系統の非常用電動機制御装置を提供することにある。
場合などに原子炉を安全に停止させるための安全系統に
所属のポンプや電動弁などを駆動するのに使用される非
常用電動機はプラントの安全性を第１に考え、たとえ過
負荷になった場合でも警報を発生するだけで電動機の運
転を強行することが要求される。一方、この種の非常用
電動機はプラント試運転時あるいはプラント運転中に、
安全系統が正常に作動するか否かを見ようとして電動機
を試験的に運転することが行われる。試験運転する場合
、上述のように過負荷でも運転すると電動機を焼損する
危険がある。〔発明の目的〕本発明はこの点に注目して
なされたもので、その目的とするところは非常用電動機
の過負荷保護を適切に行い、原子炉安全系統つまり原子
炉の安全上の機能と経済性との両立を図った原子炉安全
系統の非常用電動機制御装置を提供することにある。
本発明の特徴は過負荷保護機能を、原子炉安全系統が動
作したときは無効にし、試験運転の場合は有効にするよ
うにしたことにある。
作したときは無効にし、試験運転の場合は有効にするよ
うにしたことにある。
本発明の一実施例を図に示す。
図は４８０Ｖの３相電源３０によって駆動される交流電
動機の場合である。
動機の場合である。
図において、１は電動機制御盤であり、６が制御しよう
とする非常用電動機である。
とする非常用電動機である。
２は過負荷保護用のサーマルリレーで、５−ａは電源開
閉用コンタクタであり、これらの２および５−ａは電動
機６と交流電源３０間に挿入接続される。
閉用コンタクタであり、これらの２および５−ａは電動
機６と交流電源３０間に挿入接続される。
４は電動機試験運転時と原子炉正常時には開としており
安全系統起動信号で閉となるリレー接点であり、３は電
動機に対して起動、停止を指令する起動停止指令接点回
路である。
安全系統起動信号で閉となるリレー接点であり、３は電
動機に対して起動、停止を指令する起動停止指令接点回
路である。
リレー接点４とサーマルリレー２の常閉接点２−ｂとの
並列回路を接点３とコンタクタコイル５との直列回路に
直列に接続したうえ操作用電源母線ＡＢ間に接続する。
操作用電源は電動機駆動用交流電源を変圧器で降圧して
得ている。４９×は補助リレーで、サーマルリレー２の
常閉接点２一ｂに直列接続されており、４９×−ｂはそ
の常閉接点であり、これらは警報ランプＬの点灯、消灯
制御に用いられるものである。
並列回路を接点３とコンタクタコイル５との直列回路に
直列に接続したうえ操作用電源母線ＡＢ間に接続する。
操作用電源は電動機駆動用交流電源を変圧器で降圧して
得ている。４９×は補助リレーで、サーマルリレー２の
常閉接点２一ｂに直列接続されており、４９×−ｂはそ
の常閉接点であり、これらは警報ランプＬの点灯、消灯
制御に用いられるものである。
以上の構成において、原子炉正常時には接点４が開して
おり、また起動停止指令競点回路３の起動接点も開して
いるのでコンタクタコィル５が励磁されることはない。
おり、また起動停止指令競点回路３の起動接点も開して
いるのでコンタクタコィル５が励磁されることはない。
コンタクタ５−ａが関しているので、電動機６は停止し
ている。次に、試験運転するには起動停止指令接点回路
３の起動接点（手動接点）を閉じることによりサーマル
リレー２の常閉接点２一ｂを介してコンタクタコィル５
が励磁されてコンタクタ５一ａが閉じ、電動機６が回転
する。
ている。次に、試験運転するには起動停止指令接点回路
３の起動接点（手動接点）を閉じることによりサーマル
リレー２の常閉接点２一ｂを介してコンタクタコィル５
が励磁されてコンタクタ５一ａが閉じ、電動機６が回転
する。
電動機６の試験運転時には接点４が関している。その状
態でサーマルリレー２により電動機過負荷が検出された
場合は、リレー２の常閉接点２−ｂが開いてコンタクタ
コィル５が無励磁となり、電動機６を停止させる。一方
、原子炉に異常が発生したときは安全系統起動信号によ
り接点４を閉じる。また、安全系統起動信号が発生する
と起動停止指令接点回路３にある自動起動接点が閉じ電
動機６を運転する。この状態では電動機過負荷によりサ
ーマルリレー２が作動しても、コンタクタコィル５は接
点４を介して励磁され続けるため無励磁とならず、電動
機６は運転を強行する。なお、原子炉の正常時には、常
閉接点２−ｂが閉じているので、補助リレー４９×は励
磁されており、その常閉接点４９Ｘ−ｂは開放されてお
り、警報ランプいま過負荷表示の点灯を行なわない。
態でサーマルリレー２により電動機過負荷が検出された
場合は、リレー２の常閉接点２−ｂが開いてコンタクタ
コィル５が無励磁となり、電動機６を停止させる。一方
、原子炉に異常が発生したときは安全系統起動信号によ
り接点４を閉じる。また、安全系統起動信号が発生する
と起動停止指令接点回路３にある自動起動接点が閉じ電
動機６を運転する。この状態では電動機過負荷によりサ
ーマルリレー２が作動しても、コンタクタコィル５は接
点４を介して励磁され続けるため無励磁とならず、電動
機６は運転を強行する。なお、原子炉の正常時には、常
閉接点２−ｂが閉じているので、補助リレー４９×は励
磁されており、その常閉接点４９Ｘ−ｂは開放されてお
り、警報ランプいま過負荷表示の点灯を行なわない。
試験運転時電動機６が過負荷となると、サーマルリレー
２が作動してその常閉接点２−ｂが開放となり、補助リ
レー４９×が無励磁となり、常閉接点４９×−ｂが閉じ
、警報ランプＬが点灯して過負荷表示を行なう。この補
助リレー４９×は図示のように常閉接点２一ｂと直列に
接続されているので、電動機過負荷をサーマルリレー２
が検出して常閉接点２一ｂが関となっても、原子炉異常
による非常運転時に接点４が閉じていれば補助リレー４
９×は励磁され、過負荷表示の点灯を行なわない。以上
のように、本発明によれば、サーマルリレーの常閉接点
２一ｂと並列に安全系統起動信号により閉じ電動機試験
時に開しているリレー接点４を接続するだけの手間で、
試験運転時には過負荷から電動機を保護することができ
、安全系統作動時には過負荷を検出しても電動機の運転
を強行させることができる。
２が作動してその常閉接点２−ｂが開放となり、補助リ
レー４９×が無励磁となり、常閉接点４９×−ｂが閉じ
、警報ランプＬが点灯して過負荷表示を行なう。この補
助リレー４９×は図示のように常閉接点２一ｂと直列に
接続されているので、電動機過負荷をサーマルリレー２
が検出して常閉接点２一ｂが関となっても、原子炉異常
による非常運転時に接点４が閉じていれば補助リレー４
９×は励磁され、過負荷表示の点灯を行なわない。以上
のように、本発明によれば、サーマルリレーの常閉接点
２一ｂと並列に安全系統起動信号により閉じ電動機試験
時に開しているリレー接点４を接続するだけの手間で、
試験運転時には過負荷から電動機を保護することができ
、安全系統作動時には過負荷を検出しても電動機の運転
を強行させることができる。
以上説明したように本発明によれば原子炉安全系統つま
り原子炉の安全上の機能と経済性との両立を図ることが
できる。
り原子炉の安全上の機能と経済性との両立を図ることが
できる。
なお、上記実施例では非常用電動機として交流電動機の
場合について述べたが、本発明は交流電動機の場合に限
定されず、直流電動機の場合にもまた電動機の種類にも
制限を受けず、全く同様に適用できるものである。
場合について述べたが、本発明は交流電動機の場合に限
定されず、直流電動機の場合にもまた電動機の種類にも
制限を受けず、全く同様に適用できるものである。
図面は本発明の一実施例を示す接続図である。
１・・・・・・電動機制御盤、２・・・・・・サーマル
リレー、２−ｂ……その常閉接点、３・・・…起動停止
用接点、４・・・・・・安全系起動で閉じるリレー接点
、５・・・…コンタクタコイル、６一ａ……コンタクタ
、６・・・・・・非常用電動機、４９×・・・・・・補
助リレー、４９×−ｂ・・・・・・その常閉接点、Ｌ・
・・・・・警報ランプ。
リレー、２−ｂ……その常閉接点、３・・・…起動停止
用接点、４・・・・・・安全系起動で閉じるリレー接点
、５・・・…コンタクタコイル、６一ａ……コンタクタ
、６・・・・・・非常用電動機、４９×・・・・・・補
助リレー、４９×−ｂ・・・・・・その常閉接点、Ｌ・
・・・・・警報ランプ。
Claims (1)
- １ 原子炉に異常が発生した時と試験運転時に駆動され
る非常用電動機と、この電動機への電源開閉を行うため
のコンタクタと、前記非常用電動機の過負荷を検出する
過負荷保護手段と、前記コンタクタを開閉制御する起動
停止指令接点回路と、この起動停止指令接点により駆動
され、励磁によりコンタクタを閉し励磁釈放によりコン
タクタを開するコンタクタコイルと、前記非常用電動機
を試験運動するときに前記コンタクタコイルを、前記起
動停止指令接点回路を介して励磁するための前記過負荷
保護手段の出力接点と、前記原子炉に異常が発生した際
に動作するリレー接点とを備え、前記原子炉に異常が発
生し、前記非常用電動機を駆動するときは前記リレー接
点の動作により前記過負荷保護手段の出力接点が動作し
ても前記コンタクタコイルの励磁が釈放されることを阻
止するようにしたことを特徴とする原子炉安全系統の非
常用電動機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52021605A JPS6010277B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 原子炉安全系統の非常用電動機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52021605A JPS6010277B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 原子炉安全系統の非常用電動機制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52104711A JPS52104711A (en) | 1977-09-02 |
| JPS6010277B2 true JPS6010277B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=12059658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52021605A Expired JPS6010277B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 原子炉安全系統の非常用電動機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010277B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466781U (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-12 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62181691A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転調理機の制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325361U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-03 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325361Y2 (ja) * | 1972-04-10 | 1978-06-29 |
-
1977
- 1977-03-02 JP JP52021605A patent/JPS6010277B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325361U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466781U (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52104711A (en) | 1977-09-02 |
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