JPS5998309A

JPS5998309A - 音声信号再生装置

Info

Publication number: JPS5998309A
Application number: JP57208166A
Authority: JP
Inventors: Junzo Tokunaka; 徳中　潤三
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1982-11-27
Filing date: 1982-11-27
Publication date: 1984-06-06
Also published as: JPH0440789B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、音声信号が互いに異なる搬送波周波数を有す
る複数の周波数変調された信号とされ、これら周波数変
調された音声信号が、配列形成された傾斜記録トラック
に、それらの隣接する２本に於けるものの搬送波周波数
が一致しないようにされて記録された記録テープから、
音声信号を再生する音声信号再生装置に関する。

背景技術とその問題点カラーテレビジョン信号が磁気テープに記録される場合
、そのカラー映像信号を形成する搬送色信号と輝度信号
とが分離されて、搬送色信号は低周波数帯域側に周波数
変換され、越度信号は高周波数帯域側で周波数変調（以
下、ＦＭ変調という）でれた後、両者が混合されて磁気
テープの走行方向に対して傾斜して配列てれる記録トラ
ック（以下、傾斜トラックという）をもって記録てれ、
また、その音声信号が磁気テープの走行方向に沿う方向
に延びる記録トラック（以下、音声トラックという）を
もって記録される形式が主流となっている。

斯かる記録形式に於いて、カラー映像信号、即ち、低域
変換された搬送色信号と高域側でＦＭ変調された輝度信
号が記録される傾斜トラックは、これら両信号が供給さ
れる２個の回転磁気ヘッドが交互に磁気テープ上をその
進行方向に対して傾斜して走査することによって形成さ
れ、その際、記録密度を高めて長時間記録を可能とすべ
く、隣り合う傾斜トラック間に間隙、いわゆる、ガート
バンドを置かず、傾斜トラック同士が隣接し合うように
することが提案されている。この場合、再生時に於ける
互いに隣接する傾斜トラック間のクロストークが問題と
なるが、２個の回転磁気ヘッドのアジマス角を互いに異
ならせることにより、再生時に、高域側でＦＭ変調され
た輝度信号に関する隣接トラックからのクロストーク成
分に対するアジマス損失音大とするようになし、また、
アジマス損失効果が小である低域変換された搬送色信号
については、例えば、その位相を、／っおきの傾斜トラ
ックに於いては連続したものとするとともに残りの１つ
おきの傾斜トラックに於いては／水平期間ごとに反転さ
せて記録するようにし、再生搬送色信号に所定の位相復
元を施して櫛形特性フィルタを通過せしめることにょシ
、隣接トラックからのクロストーク成分を除去できるよ
うになして、クロストークの問題を解決している。また
、音声トラックは、音声信号の供給を受ける固定ヘッド
が走行する磁気テープに常時接触することによって、例
えば、磁気テープの端部に連続的に形成される。

ところで、上述の如くのカラー映像信号の高密度記録化
がはかられる場合には、磁気テープと回転磁気ヘッドと
の間の相対速度は所定に維持された状態で、磁気テープ
の走行速度が極めて低速にされる１、このため、音声ト
ラック全形成する固定ヘッドと磁気テープとの間の相対
速度が極めて低速となって、記録される音声信号の質が
低下してし捷うという弊害を生ずる。

そのため、音声信号’ｋ、ＦＭ変調された信号としてカ
ラー映像信号と混合して回転磁気ヘッドに供給し、傾斜
トラック上にカラー映像１８号とともに記録するように
して、記録音声信号、の、記録ヘッドと磁気テープとの
間の相対速度が低いことにもとすく、質の低下を防止し
ようとする方式も提案されている。しかしながら、斯か
る方式にあっては、互いに隣接する傾斜トラックに搬送
波周波数を同一とするＦＭ変調された音声信号が記録さ
れることになるので、再生音声信号に、再生アジマス損
でレベル低減されるものの、混入する隣接トラックから
のクロストーク成分によるビート障害が生じ、著るしく
隣接トラッククロストーク妨害を受けた再生音声信号を
得ることになるという問題がある。

斯かる１問題全解消すべく、本出願人は、映像信号及び
音声信号を磁気テープに記録するにあたり、７つのチャ
ンネルの音声信号を搬送波周波数を異にし、従って、周
波数偏移帯域を異にするΩつのＦＭ変調されたｉ号とし
、それらを映像信号とともに２個の回転磁気ヘッドに夫
々供給して、磁気テープ上にガートバンドを有すことな
く形成される多数の傾斜トラック上に、隣接する２本の
傾斜トラックに於けるＦＭ変調された音声信号の搬送波
周波数が一致しないようにして記録するようにした映像
及び音声信号記録装置を、先に提案している１、この装置によれば、例えば、記録されるべき音声１河号
がステレオの左信号及び右信号のλチャンネルの音声信
号である場合、これら２チヤンネルの音声信号が、例え
ば、第１図に退場れる如くの、周波数偏移帯域がｎｈｑ
次隣接する、搬送波周波数をｆ／及びｆ−とするノつの
ＦＭ変調された左信号（歩、下、左ＦＭ信号という）　
ｌ１Ｆｔ及びＬＩＤ’；及び搬送波周波数をｆｓ及びｆ
、とするλつのＦＭ変調された右信号（以下、右Ｆ　Ｍ
　ｔ＊号という）　ｌｔＦ”、ｙ及びＲＦ＜＋のｑつの
Ｆ　ＩＶＩ変調された音声信号と８れる。

ここで、搬送波周波数は、例えば、ｆ　／　＝／、３２
３ＭＩＩｚ　＋　ｆ　ｒ　−−−／、’％７５ＭＨｚ　
、　ｆ　３−／　、乙、２５ＭＨｚ及びｆクー／　、　
７７５ＭＨ，ｚの如＜１５０ｋＨｚの間隔を有すものと
され、また、夫々の周波数偏移幅は７００〜１５０ｋＩ
１．ｚとされる。一方、カラー映像信号については、搬
送色信号がその色副搬送波周波数が上述の周′ｅ、数ｆ
、より低い周波数ｆ。になるように低域変換されて低域
変換搬送色信号Ｃとされ、また、輝度１言号が、同期信
号の先端が上述の周波数ｆ＆より充分高い周波数ｆ８と
なシ、ホワイトピーク（最大振幅部）がｆｓより所定だ
け高い周波数ｆｐとなるようなＦＭ変調が行われて得ら
れるＦＭ変調された輝度信号Ｌｍとされる。このように
して得られた左ＦＭ信号ＬＦｌと右ＦＭ信号ＲＦＪとが
混合され、さらに、これに低域変換搬送色信号Ｃ及びＦ
Ｍ変調された輝度信号Ｌｍとが混合されて、第Ω図に示
てれる如くの周波数スペクトラム（横軸が周波数・ｆで
、縦軸がレベル・Ｌ）を有する合成信号Ｍ／が作られ、
また、左ＦＭ信号ＬＦ２と右ＦＭ信号ＲＦＩＩとが混合
され、さらに、これに低域変換搬送色信号Ｃ及びＦＭ変
調された輝度１８号Ｌ　Ｉｌｌとが混合されて、第３図
に示される如くの周波数スペクトラム（横軸が周波数・
ｆで、縦軸がレベル・１＞有する合成信号Ｍ、２が作ら
れる。そして、斯かる合成信号Ｍ／及びＭｕが、互いに
異なるアジマス角を有し、磁気テープ上にガートバンド
を有さない傾斜トラックを交互に形成するλつの回転磁
気ヘッドに供給されて、磁気テープに交互に記録される
。従って、合成信号Ｍ／及びＭ２は、第７図に示される
如く、互いに異なるアジマス角を有した回転磁気ヘッド
Ｖこより、磁気テープＴ」−に形成される互いに隣接す
る傾♀；１トラック１．及びｔ２に夫々記録爆れること
になる。、従って、音声１３号については、同一傾斜ト
ラックに記録されるのは、周波数偏移帯域が隣接し合わ
ない左ＦＭ信号ＬＦ／と右ＦＭ信号ＲＦＪ及び左ＦＭ信
号ＬＦλと右ＦＭ信号ＲＦｑとなり、１．へ、互いに隣
接する傾斜ｌ・ラックに於ける音声信号の搬送波周波数
は一致しないものとなる１、ｇ）３図に於いて、矢印ａ
及び矢印ｂｕ、夫々、磁気テープ”の走行方向及び回転
磁気ヘッドの走査方向ケ示し、ＣＴＬはコントロール信
号トラックを示す。なお、頌斜トランクの個々に記録さ
れる低域変換搬送色信号Ｃ及びＦＭ変調された輝度信号
Ｌ’ｎｌば、／垂直期間、即ち、／フィールドに相当す
るものとされる。

」二連の如くにして左ＦＭ信号ＬＦｌと右ＦＭ信号ＲＦ
”　３及び左Ｆ　Ｍ信号ＬＦ、２と右ＦＭ信号ＲＦｚが
夫々傾斜トラックｔ／及びｔコに記録された磁気テープ
Ｔから、音声信号が再生されるに際しては、磁気テープ
Ｔかも得られる左ＦＭ信号ＬＦ／及びＬＦ、２、及び、
右ＦＭ信号ＲＦ、？及びＲＦＩＩは、夫々、対応する帯
域通過フィルタを通過せしめられ可取り出され復調され
る。このとき、各帯域通過フィルりからの左ＦＭ信号Ｌ
Ｆ／及びＬＦ、２、及び右ＦＭ信号ＲＦ３及びＲＦＩＩ
には、夫々、隣接する傾斜トランクからのクロストーク
成分として、周波数偏移帯域が近接したもの、即ち、’
ＬＦ／に関してＵＬＦ２が、ＬＦコに関してはＬＦ／及
びＲＦ、７が、ＲＦ、？に関してはＬＦ、２及びＲＦＩ
Ｉが、ＲＦｑに関してはＲＦ、？が夫々混入式れている
ことが考えられる。しかしながら、これらの隣接トラッ
クからのクロストーク成分は、再生されるべき信号とは
周波数帯域を異にするものであり、再生アジマス損によ
りレベルが低減されたものとされたうえに、周波数帯域
が一致しない帯域通過フィルタを経てくるのでそのレベ
ルがさらに低減されたものとされ、その影響は著しく小
とされる。斯くて、隣接する傾斜トラックに於けるＦＭ
変調された音声信号の搬送波周波数が−致しないように
した記録がされろくとにより、再生系に於いての隣接ト
ラッククロス）・−り妨害が著しく軽ｌ＃、きれるので
ある４゜このように、７つのチャンネルのｔ′？声１８号が互い
に異なる搬送波周波数ケ有する記つのＦＭ変調された信
号とされ、ガートバンドを伴うことなく配列形成された
ＩＬｆｉ　＊−１）シックに、再生時の音声信号に関す
る隣接トラッククロストーク妨害が軽減されるように記
録された磁気テープから音声信号化両生ずるｉ＋＋佳系
に於いては、傾ｇ゛１トランクケ２個の内生回転磁気ヘ
ッドで交互に走査し、各々の磁気ヘッドからの再生信号
中に得られる搬送波周波数を！ｕ１にするＦＭ変調され
た音声１６号を、それらの搬送波周波数に対応した弁別
中心周波畿を有する個別の周波数復調器にて夫々復調す
ることが考えら才りる１、シかしながら、斯かる場合に
は、音声信号の１１）生糸は、７つのチャンネルの音声
信号に対して、２種の夫々弁別中心周波数を異にする周
波数復調器を必要とし、そのため回路構成が複雑になる
という問題があり、また、７つのチャンネルの音声信号
が、周波数弁別特性が異なるユ種の周波数復調器で復、
調されて得られることにもとすく復調出力誤差を有する
虞れがあるという不都合がある。

発明の目的斯かる点に９１にみ本発明は、音声信号を変調信号とし
て得られた互いに異なる搬送波周波数を有する複数のＦ
Ｍ変調きれた信号が、傾斜トラックに、それらの隣接す
る２本に於けるものの搬送波周波数が一致しないように
されて記録された記録テープから音声信号を再生するに
あたり、記録テープから得られる音声信号を変調信号と
して得られた複数のＦＭ変調された信号に対する復調部
の構成が簡略化されたものとなり、また、復調出力誤差
が抑１コニされる、改良された音声信号再生装置を提供
すること全目的とする。

発明の概要本発明に係る音声信号再生装置は、音声信号を変調１８
号として得られた互いに異なる搬送波周波数を有する第
１及び第一のＦＭ変調された信号が、配列形成きれた傾
斜記録トラックに交互に記録された配録テープから、第
１及び第一のＦＭ変調された１ｄ弓ｆ　９互に再生する
第１及び第λの内生ヘッドと、第λの１１生ヘツドから
得られる第ユのＦ　Ｍ変調された１８号を、周波数変換
し第１の再生ヘッドから得られる第１のＦＭ変調きれた
ＩＳ号の搬送波周波数と等しい搬送波周波数を有する第
３のＰ″ＭＭ変調た信号となす周波数変換部と、第１の
再生ヘッドから得られる第１のＦＭ変調された１３号と
第３０Ｆ’　Ｍ変調された１訂号とを復調して再生音声
１言号を得る復調部とを備えて構成てれる。

このように構成式れることにより、互いＶこ異なる搬送
波周波数を有する２つのＦ　Ｍ変調された信号とされた
１つのチャンネルの音声信号を復調する回路が、周波数
変換部と７種の周波数復調部とで形成されることになっ
て、その構成が簡略化され、また、これに伴う後述する
利点が得られる。。

実施例以下、本発明の実施例について述べる。

第Ｓ図は本発明に係る音声信号再生装置の一例の要部を
映像信号処理部とともに示す。この例に於いて、回転磁
気ヘッド／及び２は、第り図に示される如くの、磁気テ
ープＴ上に於ける、互いに／異なるアジマ′ス角を有した回転磁気ヘッドにより、第
２図及び第３図に示される如くの周波数スペクトうｌ−
を・有する合成信号Ｍ／及びＭｘが夫々記録され、ガー
トバンドを伴うことなく隣接して交互叫形成された傾斜
トラック１．及びｔユを、順次、オーバーラツプ時間を
伴って、／フィールド期間ごとに交互に走査するように
され、ある／フィールド期間に磁気ヘッド／が傾斜トラ
ック１．に記録σれた信号全再生し、次の／フィールド
期間に磁気ヘッドコが傾斜トラックｔ、２に記録された
信号全再生すべく制御きれる。ここで、磁気ヘッド／ｌ
ｌ″ｌｔ、傾斜トラック１．全形成した磁気ヘッドのア
ジマス角に対応したアジマス角を有したものであり、磁
気ヘッド、２は傾斜トラックｔユ金形成した磁気ヘッド
のアジマス角に対応したアジマス角を有したものである
。従って、磁気ヘッド／からは、第２図に示される如く
の周波数スペクトラムを有した合成信号Ｍ　／　（Ｌ−
主再生信−弓とし、これに第３図に示σれる如くの周波
数スペクトラノ、を有した合成１ｈ号Ｍ、２が隣接トラ
ックからのクロストーク成分として混入した出力が得ら
れ、また、磁気ベッドλからは、合成信号Ｍ２金主再生
１３号とし、これに合成信号Ｍ／が隣接トラックからの
クロストーク成分として混入した出力が得られる。これ
ら磁気ヘッド／及び−からの出力は夫々ヘッド増幅回路
３及び／Ｉを介して映像信号処理部汐へ供給され、この
映像１ｎ号処理部Ｓで、通常の低域変換１般送色１吉号
Ｃについての処理及びＩｉ″Ｍ変調σれた輝度１８号Ｌ
１４．の復調が行われる。

さらに、磁気ヘッド／からの出力が左Ｆ　Ｍ　Ｉｉ号’
ＬｒＦ／’ｔｃ通過ぜしめるための帯域通過フィルタ乙
及び右ＦＭ信号ＲＦ３’ｘ通過せしめるための帯域通過
フィルタフに供給てれる。磁気ヘッド／からの出力中の
左ＦＭ信号ＬＦ／及び右ＦＭ信号ＲＦＪは同一の傾斜ト
ラックｔ／から再生されるものであるが、周波数偏移帯
域が隣接し合わないものであるから、夫々、帯域通過フ
ィルタ乙及び７で充分に分離され得、イ１γ域通過フィ
ルタ乙及び７のＩＬ力何１には、互いのクロスト−り成
分がない左ＦＭ信号ＬＦ／及び右Ｆ　Ｍ　ｉｉ号ＲＦＪ
が夫々得られる。また、磁気ヘッドλからの出力が左Ｆ
Ｍ信号ＬＦ、２ｅＭ過せしめるための帯域通過フィルタ
ざ及び右ＦＭ信号ＲＦ。

を通過せしめるための帯域通過フィルタフに供給される
３、磁気ヘッド２からの出力中の左ＦＭ信号ＬＦ、２及
び右ＦＭ信号ＲＦｑも同一の傾斜トラックｔ２から再生
されるものであるが、やはり、周波数偏移帯域が隣接し
合わないものであるから、夫々、イｉ；−域；ｉＴ１過
フィルタｇ及びワで充分に分肉１Ｆされ得、帯域通過フ
ィルタｇ及び９の出力側には、互いのクロストーク成分
がない左ＦＭ信号ＬＦ２及び右Ｆ　Ｍ　４ｇ　’ｊ　Ｒ
Ｆ　ｑが夫々得られる。そして、帯域通過フィルタとか
らの左ＦＭ信号ＬＦｘが周波数変換回路１０に供給はれ
る。周波数変換回路１０には、局部発振器／／からの周
波数ｆＯ１例えは、ｆ　ｏｒ−／　！ｉ０　ｋＨｚの発
振出力Ｓｏも供給され、ここで、左ＦＭ信号ＬＦ２が発
振出力Ｓｏにより周波数変換されて、搬送波周波数をｆ
λ−ｆ　ｏ＝ｆ　、とするＦＭ変調信号と搬送波周波数
′ｆＣｆコ＋ｆｏとする１”　Ｍ変調信号が形成される
。そして、これらのうちの搬送波周波数をｆ／とするも
のが、イ１；域通過フィルタ７．２により、周波数変換
された左ＦＭ信号ＬＦ７　’として取り出てれる。この
左ＦＭ信号ＬＦ／’は１．−１ｉＦ域通過フィルタ乙か
ら得られる左ＦＭ信号ＬＩ”／とは異なる［頃庁Ｉトラ
ックから１＠られるもので、左ＩＩ″Ｍ信号ＬＦ／と同
一の周波数偏移帯域を有すものとなる。これら帯域通過
フィルタ乙からの左Ｆ　Ｍ　ｉｎ　号ＬＦ　ｉ　ト帯域
１ｉｆｉＪ　７　イルｌ　／　、２　カら）ｔ＝ＦＭ信
号ＬＦｙ’とは／フィールド期間ごとに交互に得られる
が、端子／３からの１ｌｉｌｌ　？１ｌｌｌ　１．￥号
Ｑにもとすきフィールド周期で切り換わるスイッチ／グ
で交互に取り出され、振幅制限回路／　５　ｙ’ｘ介し
てＦＭ復調器／乙に供給され、ＦＭ復調器／乙の出刃側
に連続した再生左信号ＳＬが得られる。そして、この再
生左信号ＳＬは音声信号帯域の低域〕Ｉ１１過フィルタ
７７を通過せしめられる。

１だ、帯域通過フィルタラからの右ＦＭ信号１℃Ｆｑが
周波数変換回路／ｇに供給される。２周波数変換回路／
ｇにも、局部発振器／／からの発振出力Ｓｏが供給され
、ここで、右ＦＭ信号ＲＦｑが発振出力Ｓｏにより周波
数変換されて、搬送波周波数ｉｆ、−ｆθ＝ｆ、７とす
るＦＭ変調信号と搬送波周波数ｔｆ　＜ｉ＋ｆ　□とす
るＦＭ変調信号が形成される。そして、これらのうちの
搬送波周波数企ｆ３とするものが、帯域通過フィルタ／
９により、周波数変換てれた右ＦＭ信号ＲＦ３′として
取り出をれる１、この右ＦＭ信号ＲＦＪ’は、帯域通過
フィルタ７から得られる右ＦＭ信号ＲＦ、？とは異なる
傾斜トラックから得られるもので、右ＦＭ信号ＲＦ、？
と同一の周波数偏移帯域を有すものとなる。これら帯域
通過フィルタ７からの右Ｆ　Ｍ　ｆ、？号ＲＦ３と帯域
通過フィルタ／９からの右ＦＭ信号ＲＦ３’とは／フィ
ールド期間ごとに交互に得られるが、端子／３からの制
御信号Ｑにもとすきフィールド周期で切シ換わるスイッ
チ、２０で交互に取り出され、振幅制限回路２／を介し
てＦＭ復調器２２に供給され、ＦＭ復調器、２２の出力
側に連続した再生右信号ＳＲが得られる。そして、この
再生右信号ＳＲは音ＬＬ−ｉ信号帯ｊ↑・ｋの低域通過
フィルタ２３を通過せしめられる。。

ところで、帯域通過フィルタ乙〜フの夫々からの左［”
　Ｍ　ｉｉ号ＬＩ７／、右ＦＭ信号ＲＦａ　＋ＲＦ　Ｍ
信号Ｉ、１１′、７及び右１”　Ｍ　Ｉ占号ＲＦヶには
、夫々、隣接する傾が１トランクからのクロスト−り成
分として、周波数偏移帯域が近接したもの、即ち、ＬＦ
／に関しては１．ｌｉ’）が、Ｉ、Ｆ、、２に関しては
ＬＦ／及びＲＦ、ｙが、ＲＦ’３に関してはＬＦ、２及
びＲＦｐが、ＲＦｑに関してはＲＦＪが夫り混入σれて
いることが考えられる。しかしながら、これらの隣接ト
ラックからのクロストーク成分は、再生アジマス損によ
りレベルが低減されたものとされ、かつ、周波数帯１戒
が一致しない帯域通過フィルタ乙〜９を経てくるのでそ
のレベルが妊らに低減されたものとなり、その影響は著
（−り小である１、　しかし、斯かるクロスト−り成分
（弓１、低レベルながら混入されていると主信号との間
でビートを生じ、これによ、Ｄ、ＦＭ復調器／乙及び、
２２の出力側にビートノイズが現われる。しかしながら
、この場合、左Ｆ　Ｍ　ＩＮ号ＬＦｚ及びＬＦｘ、及び
、右ＦＭ信号ＲＦＪ及びＲＦ＜＝の夫々の搬送波周波数
ｆ／、、ｆコ＋ｆＪ及びｆ、は、隣り合うλつの間隔が
、斯かるビートノイズが再生音声信号帯域外となるよう
な周波数である７３０ｋＨｚだけ離れたものとされてい
るので、ＦＭ復調器／乙及び、２２の出力側に現われる
ビートノイズは音声信号帯域を通過帯域とする低域通過
フィルタ／７及び、２３を通過できず、これら低域通過
フィルタ／７及び、、２３で除去される。

従って、低域通過フィルタ／７の出力側には、右信号Ｓ
Ｒ成分が混入されず、隣接トラックからのクロストーク
成分によるビートノイズが除去された再生左信号ＳＬが
得られ、一方、低域通過フィルタ２３の出力側には、左
信号ＳＬ成分が混入されず、隣接トラックからのクロス
トーク成分によるビートノイズが除去された再生右信号
ＳＲが得られることになる。

上述の如くにして、低域通過フィルタ／７及びコ、３か
ら得られる連続した再生左信号及び右信号ＳＬ及びＳＲ
が、ディ・エンファシス回路、２グ及び、２５を・経て
、音声出力端子２乙及び２７から導出されるのである１
、以−４二のように、この例に於いては、磁気テープから
得られる互いに周波数偏移帯域、を異にするλ神の左Ｆ
　Ｍ信号り、Ｆ／及びＬＦユから再４１三左ＩＳ号ＳＬ
を得るに７つのＦＭ復調器を用いるだけでよく、また、
同じく、磁気テープから得られる互いに周波数偏移帯域
ヲ具にする２ｆ！Ｉ！の右Ｆ　Ｍ　＋＊号ＲＦ、？及び
ｌ尤ｆ’ｌＩから再生右信号Ｓ　Ｒを得るにも７つのＩ
”　Ｍ復調器を月］いるだけでよいので、回路構成が簡
略化されたものとなる。

第４図は、本発明に係る音声信号Ｔｆｊ生装同装置の例
の要部を・映像信号処理部とともに示す３．この第４図
に於いて、第Ｓ図に示された゛各部に対応する部分には
、第３図と共通の符号’ｋ　（’Ｉ’　して、それらＶ
こついての詳細説明を省略する７、この例は、λつの磁
気ヘッド／及びコからの出力中のＦＭ変調された音声信
号にもとすく再生音声信号が、つなぎ合わされて連続し
た再生音声信号となるようにする合成処理を、磁気ヘッ
ド／及びコからのＦＭ変調された音声信号の復調後に行
うようにして、再生？η声１言号のつなぎ目でパルス性
のノイズ等が発生しないようにしたものである。ここで
、帯域通過フィルタ乙及び／２からの左ＦＭ信号ＬＦ／
及びＬＦ／’が振幅制限回路、２ｇ及び、２．９を経て
、第Ｓ図に示されたＦ　Ｍ復調器／乙に相当するＦＭ復
調器３０及び３／に夫々供給され、ｔ７ｊ、帯域通過フ
ィルタ７及び／９からの右ＦＭ信号ＲＦＪ及びＲＦ、ｙ
’が振幅制限回路３．２及び３３を経て、第Ｓ図に示さ
れたＦＭ復調器２．２に相当するＦＭ復調器３グ及び３
左に夫々供給されて、ＦＭ復調器３０及び３／の出力１
１Ｉ＋に再生左信号ＳＬが、端部にオーバーラツプ時間
を伴ってフィールド期間ごとに交互に得られ、また、Ｆ
Ｍ復調器３グ及び３Ｓの出力側に再生右信号ＳＲが、端
部にオーバーラツプ時間を伴ってフィールド期間ごとに
゛交互に得られる。そして、これら各ＦＭ復調器３０，
３／。

３グ及び３Ｓの出力が、夫々、音声信号帯域の低域通過
フィルタ３乙、、３７．３ｇ及び３ワを通過せしめられ
る。

ここで、再生左信号に着目してみると、磁気ヘッド／及
びノの再生出力から交互に得られ、ＦＭ復調２冷３０及
び３／に夫々供給される左Ｆ　Ｍ　１８号ＬＦ／及びＬ
Ｆ／’は、第７図Ａ及びＢに示される如く、夫々の前１
６Ａｉ及び後端間に於けるオーバーラツプ期１ｉ１１　
ｐをｆ′トうＩＳ号区分が交互に、断続的に現われるも
のとなる。各信号区分は、勿論、磁気テープＴ」−の傾
余１トラックｔ／もしくはｔ２の／本分に相当する。そ
して、これらの左Ｆ　Ｍ　ＩＮ号Ｌ　Ｆ　／及びＬＦ　
／　’が同種のＦＭ復調器３０及び３／で夫々復調され
て、ＦＭ　ｒＮ調器３０及び３／の出力端の夫々に得ら
れる再生左信号ＳＬは、第７図Ｃ及びＩ）に示される如
く、端部にオーバーラツプ期間ｔｐｋ伴い、交互に、断
続的に現われる１８号区分を形成するものとなり、これ
らが低域通過フィルり３ろ及び３７を通過する。

斯かる信号区分が各個所で形成されること、再生右信号
についても同様である。

このようにして低域通過フィルタ３乙及び３７から得ら
れる、第７図Ｃ及びＤに示される如くの、断続的な再生
左信号ＳＬが、夫々、スイッチｌ１０のλつの選択入力
端子の一方及び他方に供給される。スイッチｔＩＯには
、端子ｌｌ／から、第７図Ｅに示される如く、上述のオ
ーバーラツプ期間ｔｐ中に高レベルｑ／から低レベルｑ
２への、もしくは、その逆のレベル変化ｆ：年する、即
ち、ある１つおきのフィールド期藺で高レベルｑｌをと
り、他の１つおきのフィールド期間で低レベルｑ２をと
る制御信号Ｑ′が供給される。そして、このスイッチｌ
ｌ−０は制御信号Ｑ′のレベルが高レベル（１／のとき
、第７図Ｃに示される如くの、低域通過フィルタ３乙か
らの再生左信号ＳＬ全出力端に取り出し、寸た、制御信
号Ｑ′のレベルが低レベルｑコのとき、第７図りに示さ
れる如くの、低域通過フィルタ３７からの再生左信号Ｓ
Ｌを出力端に取り出す。その結果、スイッチｌＩ０の出
力端には、第７図Ｃ及びＤに示される如くの各再生左信
号ＳＬの１８号区分がオーバーラツプ期間ｌｐ内のつな
ぎ目ｊでつなぎ合わされ友、第７図Ｆに示される如くの
連続した再生左信号が得られることになる。このように
スイッチｌ１０でつなぎ合わされる第７図Ｃ及びＩ〕に
示される如くの再生左信号ＳＬは、ＦＭ復調器３０及び
３／による復調後の低周波出力１言号であり、また、オ
ーバーランプ期間り、内でつなぎ合一わされるので、そ
れらの発生源たる磁気ヘッド／及びλが回転軌跡上で適
正な位置に設置、されている限り、つなぎ目ｊに於ける
両者の位相が食い違うことがなく、波形が連続する滑ら
かなつなぎ合わせがなされる。従って、つなぎ目ｊに於
いてパルス性のノイズが発生せしめられることなく、第
７図Ｆに示される如くの連続した再生左信号が形成され
る。

上述の復調後の再生音声信号のつなぎ合わぎに於いては
、再生右１占号に関しても全く同様であり、低域通過フ
ィルタ３ｇ及び３９からオーバーラツプ時間を伴って交
互に、断続的に得られる再生右信号ＳＲが、夫々、スイ
ッチ１１．２のコつの選択入力端子の一方及び他方に供
給される。スイッチｌＩ２には、第７図Ｅに示される如
くの、制ｊｎ信号喀々′が供給され、スイッチケ２は制
御信号Ｑ′のレベルが高レベルｑｌのとき、低域通過フ
ィルタ３ｇからの再生右信号Ｓ、Ｒｋ取シ出し、また、
制御信号Ｑ′のレベルが低レベルｑ２のとき、低域通過
フィルタ３９からの再生右信号Ｓ、Ｒ’に取り出す。そ
の結果、スイッチｌ１２の出力端には、低域通過フィル
タ３ｇからの再生右信号ＳＲの信号区分と低域通過フィ
ルタ３９からの再生右信号ＳＲの信号区分とが、オーバ
ーラツプ時間内でつなぎ合わされた連続した再生右信号
が得られる。）この場合にも、連続した再生右信号は、
つなぎ目に於いてパルス性のノイズが混入せしめられな
いものとなる。

そして、これら連続し几再生左信号及び右信号ＳＬ及び
ＳＲが、夫々、ディ・エンファシス回路２グ及び２Ｓケ
経て、音声出力端子λ乙及び２７に導出てれるのである
。

以上説明した如く、本例によれば、周波数偏移帯域ケ異
にするコ種の左ＦＭ信号ＬＦ／及びＩ、Ｆ、２から再生
左信号Ｓｉ４得るに、コ個の同種のＦＭ復調器を用いる
ことができて、また、周波数偏移帯域を異にするコ種の
右ＦＭ信号ＲＦＪ及びＲＦりからｆｒ］牛右信号ＳＲを
得るにも、λ個の同種のＦ’Ｍ復調器ヲ用いることがで
き、しかも、λつの磁気ヘッドから父〃にＦ　Ｍ変調さ
れた音声信号の形で得られる内生出力が、復調されて再
生音声信号とさ、！した後（〆こつンλき介わ式）しる
ので、つなき′目でパルレス則のノイズ等がｒｊＬ人せ
しめられない連続した「１〕牛音声１３号金得ることが
できる。

第ｇ図（は、本発明に係る音声信号１相生装置のさらに
他の例の要部を映［象信号処Ｊｊｌｉ部とともに示す。

この第ｇ図に於いて、第４図に示された各部に対応する
部分には、第４図と共通の初号をイ：１して、それらに
ついての詳、ｉ、ｌｌ説明を省略する１、この例も、λ
つの磁気ヘッド／及び）からの出力中のＦ　Ｍ変合成処
理を、再生音声信号のつなぎ目でのパルス性のノイズ等
全発生せしめることなく行えるようにしたものである。

ここで、帯域通過フィルタ乙及び／２からの／ＪｌＦ　
Ｍ信号ＬＦ／及びＬｌｉ’／’が、夫々、スイッチ４１
３及び１１１１のスつの選択入力端子の一方及び他方に
供給され、また、帯域通過フィルタ７及び／９からの右
Ｆ’　Ｍ信号ＲＦ、？及びＲＦＪ’が、夫々、スイッチ
１１５及びグ乙のλつの選択入力端子の一方及び他方に
供給される。

ここて、再生左信号に着目してみると、磁気ヘッド／及
びλの再生出力から交互に得られ、スイッチグ３及びｌ
ｌ＆々の両選択入力端子に夫々供給される左Ｆ　Ｍ信号
ＬＦ／及びＬＦ／’は、第７図Ａ及びＢに示される如く
、夫々の前端及び後端間に於けるオーバーラツプ期間ｔ
、２伴う信号区分が父方−に、断続的に現われるものと
なる。各信号区分は、勿論、磁気テープＴ上の傾斜トラ
ック１．もしくはｔ、２の／本分に相当する。

そして、スイッチク３には、端子ｌＩ７から、第９図Ｃ
に示される如く、成るオーバーラツプ期間ｔ　Ｉ）　／
中に於ける時点に／から次のオーバーラツプ期間１　ｐ
　２中に於ける時点に２まで高レベルｑｔｋとり、オー
バーラツプ期間１　ｐ　、２中に於ける時点にノからさ
らに次のオーバーラツプ期間１　ｐ　３中に於ける時点
に、まで低し・ベルｑ、２ｆ！：：とり、以後、オーバ
ーランプ期間′ＩＵに斯かるレベル反転ヲ繰り返す制御
信号Ｑ　’ａが供給されて、スイッチ’１３ば、制＃＋
４１１．”ｉ　’；ｊ’　Ｑ　ａが昌レベルｑ／ｆｆｉ
とるとき左ＦＭ信号ＬＦ”　７　’ｊｉ：取り出し、制
■１信号Ｑａが低レベルｑｊをとるとき左Ｆ　Ｍ　１８
号ＬＦ／に取り出す。従って、スイッチグ３からは、第
ヲ図Ｄ　Ｋ示される如くの、オーバーラツプＮ１間中に
於ける時点に／て左ＦＭ信号ＬＦ／　′から左ＦＭ信号
ＬＦ／につながれ、時点ｋ　、　テ左Ｆ　Ｍ　Ｉｎ　号
Ｌ　Ｆ　／から左Ｆ　Ｍ　Ｉａ号Ｌｌｉ′／　’　Ｉｌ
’Ｘ　ツナがれる連続した左ＦＭ信号ＬＦ／ａが得られ
る３、この左ＦＭ信号Ｌｌｉ″／ａは振幅制限回路２ｇ
を経てＦ　Ｍ復調器３０に供給逼れ、ＦＭ復調器３０の
出力側に、第９図Ｅ　ｆ／こ示で７扛る如くの、時点に
、及びｌ（λにＬｉりけるつなぎ目にパルス性ノイズＮ
が発生した書生左１ｇ号ＳＬａが得られ、これが低域ｌ
ｌＴ１１局フィルタ３６を通過せしめられる１、低域通
過フィルタ３６を通過した再生左１言号Ｓ　Ｌ　ａは、
上述のパルス性ノイズ金含むものとなっている。

一方、スイッチケグには、端子ダｇから、第９図■？に
示される如く、オーバーラツプ期間Ｌｐｌ中に於ける時
点に、から次のオーバーラツプ期間ｌ　ｐ　、２中に於
ける時点に、まで高レベルｑ／をとり、オーバーラツプ
期間Ｌｐ、２中に於ける時点に、からさらに次のオーバ
ーラツプ期間ｌ、３中に於ける時点に２’Ｊで低レベル
ｑ２をとり、以後、オーバーラツプ期間毎に斯かるレベ
ル反転を繰り返す制御信号Ｑｂが供給されて、スイッチ
ケグは、制御信号Ｑｂが高レベルｑ／ｌとるとき左￥Ｍ
信号ＬＦ／を取り出し、制御１河号Ｑｂが低レベルｑｘ
ｆｆｉとるとき左Ｆ　Ｍ信号ＬＦ／ｆｉｒ取り出す。従
って、スイッヂ＋！グからは、第ワ図Ｇに示される如く
の、オーバーラツプ期間中に於ける時点に、２で左ＦＭ
信号ＬＦ／’から左ＦＭ信号Ｌ’Ｆ　／につながれ、時
点に、で左ＦＭＩ言号ＬＦ／から左ＦＭ信号ＬＦ／’に
つながれる連続した左ＦＭＩ言号ＬＦ／ｂが得られる。

この左ＦＭ信号ＬＦ／　ｌ）は振幅制限回路、２９’ｘ
経てＦＭ復調器３／に供給され、ＦＭ復調器３／の出方
側に、第フ図Ｈに示される如くの、時点に／及びｌ（２
に於けるつなぎ目にパルス性ノイズＮ′が発生した再生
左信号ＳＬｂが得られ、これが低域通過フィルタ、３７
を通過せしめられる１、低域通過フィルタ３７を通過ｔ
７た再生左信号５ＬＩ）ｌ−１：、上述のパルス性ノイ
ズＮ′にもとすくノイズを含むものとなっている。

このようにして得られた再生左信号ＳＬａ及びＳＬｂが
、夫ｈ１スイッチグ０のΩつの選取入力端子の一方及び
能力に供給さ九る。スイッチＩＩＯには、第９図１に示
−される如くの、各オーバーラツプ期間中に於ける［１
６点に／とに、２との間の時点１（３て高レベルｑ／か
ら低レベルｑ＋１への、モジくは、その逆のレベル変化
を生ずる制御（信号Ｑ′が供給される。そして、スイッ
チグθは、！ｆｉｌｌ　ｔδ１ｊ信号Ｑ′が高レベル（
１／をとるとき再生左部”ｉ　Ｓ　Ｌ　ａ（１１，’取
り出し、また、制御信号Ｑ′が低レベルｑスケとるとき
再生左信号５Ｌｂｋ取り出す。従って、スイッチｌＩ０
の出力側には、第９図Ｊに示される如くの、再生左信号
Ｓ　Ｌ　Ｂ及びＳＬｂが、時点に、及びｋ　２に於ける
つなぎ目でのノイズを含まないようにして交互に取シ出
されて連結された再生左信号ＳＬが得られる１、この場
合、再生左信号ＳＬａ及びＳＬｂは、ＦＭ復調器３０及
び３／による復調後の低周波出力信号であるので、各オ
ーバーラツプ期間中に於ける時点に３でつなぎ合わされ
ても、そのつなぎ目に於ける両者の位相が食い違うこと
がなく、滑らかなつなぎ合わせがなされる。従って、再
生左信号ＳＬは、時点に３に於けるつなぎ目でノイズが
発生せしめられることがなく、しかも、再生左信号ＳＬ
ａ及びＳＬｂが有するつなき目でのノイズ金倉むことが
ない連続した再生音声信号となる。

」二連の再生音声信号のつなぎ合わせについては、再生
右信号に関しても全く同様であり、スイッチｌＩ左及び
４ｔＺＫはｆｕｌｌ　Ｎ信号Ｑ８及びＱｂが夫々供給さ
れ、これらから、上述のつなぎ合わ場れた左Ｆ　Ｍ　Ｉ
ｆ号ＬＦ　ｉ　ａ及びＬＦ／ｂと同様にしてつなぎ合わ
された右ＦＭＩ言号ＲＦ３ａ及びＲＦ、ｙｂが得られ、
これらがＦＭ腹調器３グ及び３にで夫々復調されて、夫
々、つなぎ目にパルス性のノイズが発生した再生右信号
ＳＲａ及びＳＲｂが得られる。そして、再生右信号ＳＲ
ａ及びＳＲｂが低域通過フィルタ３ｇ及び３９を経た後
、制ＸＩ　ＩＮ号Ｑ′が供給されるスイッチｌ１２で、
つなぎ目でのパルス性ノイズ金倉まないように交互、（
で取り出てれて連結され、連続した再生右信号ＳＲが４
７られる。７この場合にも、再生右信号ＳＲは、つなぎ
目に於いてノイズが発生せしめられることがなく、しか
も、再生右信号ＳＲａ及びＳＲｂが有するつなぎ目での
ノイズ金含むことがない連続した再生音声信号となる。

そして、これら連続した再生左１ａ号及び１！Ｔ生右信
号ＳＬ及びＳＲが、夫々、ディ・エンファシス回路２４
１及び２左を介して、音声出力端子２乙及び、２７に導
出される。

上述の如く、第３図に示される例に於いても、第４図に
示され：先例と同様な効果が得られる。。

応　　用　　例上述の実施例しま、ステレオの左信号及び右信号の２チ
ヤンネルの音声信号が９種類のＦＭ変調された音声１５
号ときれて、映像信号とともに記録された記録テープか
ら、音声信号を再生するものであるが、本発明に係る装
置は、その他、例えば、モノラル音声信号が２種類のＦ
Ｍ変調された音声１言号とされて映像信号とともに記録
てれた記録テープかも、音声信号全再生するものとして
構成できること勿論である。

発明の効果以上の説明から明らかな如く、本発明に係る音声信号１
１生装置によれば、７つのチャンネルの音声信号全変調
信号として得られた互いに異なる搬送波周波数を有する
２つのＦＭ変調された信号が、傾斜トラックに、それら
の隣接する２本に於ける！般送彼周波数が一致しないよ
うにされてｄｃ録された記録テープから音声信号全再生
するにあたり、記録テープから得られる７つのチャンネ
ルの音声信号にもとすく互いに異なる搬送波周波数金有
するλつのＦＭ変調された信号に対する復調を、７種類
のＦＭ復調器金用いた簡略化された構成金有する復：Ａ
部で行うことができる。また、このように７つのチャン
ネルの音声信号を得るための復調が、７種類のＦ　Ｍ復
調器で行われることにょ９、ＦＭ復調器の特性の相違に
起因する復調出刃誤差の発生が回避される。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図及び第９図は本発明に係る音声
（ト１牛装置により再生さＪｌ−る音声信号の記録状態
の一例の説明に供される周波数スペクトラノ・図及び磁
気テープ上の記録パターン化示す概念図、第Ｓ図は本発
明に係る音声１言号［１生装置の一例の要部全映像Ｄ４
８処理部とともに示Ｊ−７−ロック接続琢１、第４図は
本発明ｔこ係る音声信号再生装置の他の例の要部を映像
信号処理部とともに示すブロック接続図、第７図は第４
図に示てれる例の動作説明に供きれる波形図、第３図（
ｌよ本発明に係る音声１言−８ｉｌｆ生装置ろ：のでら
に他の例の要部を映１象１３号処理部ととも（ｌこ示す
ブロック接続図、第９崗は第３図に示き、ｔ″Ｌる例の
動作説明に供σれる波形図である１゜図中、／及び２は回転磁気ヘッド、４　、７　、　ｇ。ワ、７２及び／９は帯域通過フィルタ、１０及び７ｇは
周波数変換回路、／／は局部発振器、／ｌｌ。、；ｔｏ　、　＜ｔｏ　、ダス、ｔ１３，９ケ、クタ及
びグ乙はスイッチ、／乙、２２，３０，３／、３’ｌ及
び３左はＦＭ復調器、／７，２３．３乙、３り。３ｇ及び３ｑは低域通過フィルタ１．２ろ及び、２７は
音声出力・端子である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）音声信号を変調信号として得られた互いに異なる
搬送波周波数を有する第１及び第２の周波数変調された
信号が、配列形成された傾斜記録トラックに交互に記録
された記録テープから、上記第１及び第λの周波数変調
された信号全交互に再生する第１及び第コの再生ベッド
と、上記第２の再生ヘッドから得られる上記第コの周波
数変調された信号を、周波数変換し、上記第１の再生ヘ
ッドから得られる上記第１の周波数変調された信号の搬
送波周波数と等しい搬送波周波数を有する第３の周波数
変調された信号となす周波敬変換部と、上記第１の再生
ヘッドから得られる上記第１の周波数変調された信号と
上記第３の周波数変調された信号とを復調して再生音声
信号を得る復調部とを備えて成る音声信号再生装置。（λ）上記第１及び第２の再生ヘッドは上記記録テープ
から上記第１及び第２の周波数変調された信号をオーバ
ーラツプ期間を伴って再生するものとされ、上記復調部
が、上記オーバーラツプ期間の夫々に於いて互いに異な
る時点を夫々の切換え時点として、上記第１の再生ヘッ
ドから得られる上記第１の周波数変調された信号と上記
第３の周波数変調された信号とを交互に取り出し、つな
ぎ合わせて導出する第１及び第λのスイッチと、該第７
及び第λのスイッチの出力を夫々復調する第１及び第２
の復調器と、該第１及び第λの復調器の出力を、該出力
の夫々に於ける上記第１及び第コのスイッチによるつな
ぎ目に対応する部分を含まないようにして交互に取シ出
し、連結して導出する第３のスイッチを備えて構成され
た特許請求の範囲第１項記載の音声信号再生装置。