JPH0253866B2 - - Google Patents
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- JPH0253866B2 JPH0253866B2 JP56199755A JP19975581A JPH0253866B2 JP H0253866 B2 JPH0253866 B2 JP H0253866B2 JP 56199755 A JP56199755 A JP 56199755A JP 19975581 A JP19975581 A JP 19975581A JP H0253866 B2 JPH0253866 B2 JP H0253866B2
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
- H04N9/835—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal involving processing of the sound signal
- H04N9/8355—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal involving processing of the sound signal the sound carriers being frequency multiplexed between the luminance carrier and the chrominance carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/22—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジヨン信号を構成する映像信
号及び音声信号を記録媒体に記録トラツクを形成
して磁気的に記録する映像及び音声信号記録装置
に関し、特に、映像信号を高密度で記録できると
ともに、複数チヤンネルの音声信号を、質の低下
を生ぜしめることなく、かつ、狭周波数帯域を用
いて、しかも、再生音声信号に於ける隣接トラツ
クストローク妨害が低減せしめられるように記録
できる映像及び音声信号記録装置を提供せんとす
るものである。
号及び音声信号を記録媒体に記録トラツクを形成
して磁気的に記録する映像及び音声信号記録装置
に関し、特に、映像信号を高密度で記録できると
ともに、複数チヤンネルの音声信号を、質の低下
を生ぜしめることなく、かつ、狭周波数帯域を用
いて、しかも、再生音声信号に於ける隣接トラツ
クストローク妨害が低減せしめられるように記録
できる映像及び音声信号記録装置を提供せんとす
るものである。
カラーテレビジヨン信号が磁気テープに記録さ
れる場合、そのカラー映像信号を形成する搬送色
信号と輝度信号とが分離されて、搬送色信号は低
周波数帯域側に周波数変換され、輝度信号は高周
波数帯域側で周波数変調(以下、FM変調とい
う)された後、両者が混合されて磁気テープの走
行方向に対して傾斜して配列される記録トラツク
(以下、傾斜トラツクという)をもつて記録され、
また、その音声信号が磁気テープの走行方向に沿
う方向に延びる記録トラツク(以下、音声トラツ
クという)をもつて記録される形式が主流となつ
ている。
れる場合、そのカラー映像信号を形成する搬送色
信号と輝度信号とが分離されて、搬送色信号は低
周波数帯域側に周波数変換され、輝度信号は高周
波数帯域側で周波数変調(以下、FM変調とい
う)された後、両者が混合されて磁気テープの走
行方向に対して傾斜して配列される記録トラツク
(以下、傾斜トラツクという)をもつて記録され、
また、その音声信号が磁気テープの走行方向に沿
う方向に延びる記録トラツク(以下、音声トラツ
クという)をもつて記録される形式が主流となつ
ている。
斯かる記録形式に於いて、カラー映像信号、即
ち、低減変換された搬送色信号と高域側でFM変
調された輝度信号が記録される傾斜トラツクは、
これら両信号が供給される2個の回転磁気ヘツド
が交互に磁気テープ上をその進行方向に対して傾
斜して走査することによつて形成されるようにな
され、その際、記録密度を高めて長時間記録を可
能とすべく、隣り合う傾斜トラツク間に間隙、い
わゆる、ガードバンドを置かず、傾斜トラツク同
士が隣接し合うようにすることが提案されてい
る。この場合、再生時の互いに隣接する傾斜トラ
ツク間のクロストークが問題となるが、2個の回
転磁気ヘツドのアジマス角を互いに異ならせるこ
とにより、再生時に、高域側でFM変調された輝
度信号に関する隣接トラツクからのクロストーク
成分に対するアジマス損失を大とするようにな
し、また、アジマス損失効果が小である低域変換
された搬送色信号については、例えば、その位相
を、1つおきの傾斜トラツクに於いては連続した
ものとするとともに残りの1つおきの傾斜トラツ
クに於いては1水平期間ごとに反転させて記録す
るようにし、再生搬送色信号に所定の位相復元を
施して櫛形特性フイルタを通過せしめることによ
り、隣接トラツクからのクロストーク成分を除去
できるようになして、クロストークの問題を解決
している。また、音声トラツクは、音声信号の供
給を受ける固定ヘツドが走行する磁気テープに常
時接触することによつて、例えば、磁気テープの
上端側に連続的に形成される。この時、音声信号
が、例えば、ステレオの左信号と右信号という如
く2種ある場合には、左・右夫々の信号が別個の
固定ヘツドに供給され、これら2個の固定ヘツド
により、並行する2本の音声トラツクが形成され
る。
ち、低減変換された搬送色信号と高域側でFM変
調された輝度信号が記録される傾斜トラツクは、
これら両信号が供給される2個の回転磁気ヘツド
が交互に磁気テープ上をその進行方向に対して傾
斜して走査することによつて形成されるようにな
され、その際、記録密度を高めて長時間記録を可
能とすべく、隣り合う傾斜トラツク間に間隙、い
わゆる、ガードバンドを置かず、傾斜トラツク同
士が隣接し合うようにすることが提案されてい
る。この場合、再生時の互いに隣接する傾斜トラ
ツク間のクロストークが問題となるが、2個の回
転磁気ヘツドのアジマス角を互いに異ならせるこ
とにより、再生時に、高域側でFM変調された輝
度信号に関する隣接トラツクからのクロストーク
成分に対するアジマス損失を大とするようにな
し、また、アジマス損失効果が小である低域変換
された搬送色信号については、例えば、その位相
を、1つおきの傾斜トラツクに於いては連続した
ものとするとともに残りの1つおきの傾斜トラツ
クに於いては1水平期間ごとに反転させて記録す
るようにし、再生搬送色信号に所定の位相復元を
施して櫛形特性フイルタを通過せしめることによ
り、隣接トラツクからのクロストーク成分を除去
できるようになして、クロストークの問題を解決
している。また、音声トラツクは、音声信号の供
給を受ける固定ヘツドが走行する磁気テープに常
時接触することによつて、例えば、磁気テープの
上端側に連続的に形成される。この時、音声信号
が、例えば、ステレオの左信号と右信号という如
く2種ある場合には、左・右夫々の信号が別個の
固定ヘツドに供給され、これら2個の固定ヘツド
により、並行する2本の音声トラツクが形成され
る。
ところで、上述の如くのカラー映像信号の高密
度記録化がはかられた場合には、磁気テープと回
転磁気ヘツドとの間の相対速度は所定に維持され
た状態で、磁気テープの走行速度が極めて低速、
例えば、1.33cm/秒程度にもされる。このため、
音声トラツクを形成する固定ヘツドと磁気テープ
との間の相対速度が極めて低速となつて、記録さ
れる音声信号の質が低下してしまうという弊害を
生ずる。
度記録化がはかられた場合には、磁気テープと回
転磁気ヘツドとの間の相対速度は所定に維持され
た状態で、磁気テープの走行速度が極めて低速、
例えば、1.33cm/秒程度にもされる。このため、
音声トラツクを形成する固定ヘツドと磁気テープ
との間の相対速度が極めて低速となつて、記録さ
れる音声信号の質が低下してしまうという弊害を
生ずる。
そのため、音声信号を、例えば、FM変調され
た信号としてカラー映像信号と混合して回転磁気
ヘツドに供給し、本来カラー映像信号が記録され
る傾斜トラツク上にカラー映像信号とともに記録
するようにして、記録映像信号の、記録ヘツドと
磁気テープとの間の相対速度が低いことにもとず
く、質の低下を防止しようとする方式も提案され
ている。しかしながら、斯かる従来の方法にあつ
ては、互いに隣接する傾斜トラツクに搬送波周波
数を同一とするFM変調された音声信号が記録さ
れることになるので、再生音声信号に、再生アジ
マス損でレベル低減されるものの、混入する隣接
トラツクからのクロストーク成分による零ビート
障害が生じ、著るしく隣接トラツククロストーク
妨害を受けた再生音声信号を得ることになるとい
う欠点があつた。
た信号としてカラー映像信号と混合して回転磁気
ヘツドに供給し、本来カラー映像信号が記録され
る傾斜トラツク上にカラー映像信号とともに記録
するようにして、記録映像信号の、記録ヘツドと
磁気テープとの間の相対速度が低いことにもとず
く、質の低下を防止しようとする方式も提案され
ている。しかしながら、斯かる従来の方法にあつ
ては、互いに隣接する傾斜トラツクに搬送波周波
数を同一とするFM変調された音声信号が記録さ
れることになるので、再生音声信号に、再生アジ
マス損でレベル低減されるものの、混入する隣接
トラツクからのクロストーク成分による零ビート
障害が生じ、著るしく隣接トラツククロストーク
妨害を受けた再生音声信号を得ることになるとい
う欠点があつた。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、映
像信号及び音声信号を磁気テープに記録するにあ
たり、複数チヤンネルの音声信号を搬送波周波数
を異にし、周波数偏移帯域が順次隣接する複数の
FM変調された信号として映像信号とともに2個
の回転磁気ヘツドに供給し、磁気テープ上にガー
ドバンドを有すことなく形成される多数の傾斜ト
ラツク上に、これら傾斜トラツクの同一のものに
於ける複数のFM変調された音声信号の周波数偏
移帯域が隣接しないようにし、かつ、隣接する2
本の傾斜トラツクに於けるFM変調された音声信
号の搬送波周波数が一致しないようにして記録す
るようにした、映像信号を高密度記録できるとと
もに、複数チヤンネルの音声信号を、質を低下せ
しめることなく、かつ、狭い周波数帯域を用い
て、しかも、再生時の音声信号に関する隣接トラ
ツククロストーク妨害が軽減されるように記録す
ることができる映像及び音声信号記録装置を提供
するものである。以下、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
像信号及び音声信号を磁気テープに記録するにあ
たり、複数チヤンネルの音声信号を搬送波周波数
を異にし、周波数偏移帯域が順次隣接する複数の
FM変調された信号として映像信号とともに2個
の回転磁気ヘツドに供給し、磁気テープ上にガー
ドバンドを有すことなく形成される多数の傾斜ト
ラツク上に、これら傾斜トラツクの同一のものに
於ける複数のFM変調された音声信号の周波数偏
移帯域が隣接しないようにし、かつ、隣接する2
本の傾斜トラツクに於けるFM変調された音声信
号の搬送波周波数が一致しないようにして記録す
るようにした、映像信号を高密度記録できるとと
もに、複数チヤンネルの音声信号を、質を低下せ
しめることなく、かつ、狭い周波数帯域を用い
て、しかも、再生時の音声信号に関する隣接トラ
ツククロストーク妨害が軽減されるように記録す
ることができる映像及び音声信号記録装置を提供
するものである。以下、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る映像及び音声信号記録装
置の一例の要部を示す。この例に於いて、音声入
力端子1及び2にはステレオ音声信号の左信号
SL及び右信号SRが夫々供給される。この左信号
SLは自動利得制御増幅回路3、ノイズ低減回路
4、プリ・エンフアシス回路5を順次経過して、
第1及び第2のFM変調器6及び7の夫々に供給
される。また、右信号SRも、同様に、自動利得
制御増幅回路8、ノイズ低減回路9、プリ・エン
フアシス回路10を順次経過して、第3及び第4
のFM変調器11及び12の夫々に供給される。
第1及び第2のFM変調器6及び7は、周波数f1
及びf1より高い周波数f2、例えば、f1=1.325MHz
でf2=1.475MHz、の搬送波を夫々左信号SLで同
一の周波数偏移幅、例えば、100〜150KHz程度を
もつてFM変調し、各々の出力端に、互いに周波
数偏移帯域を異にするFM変調された左信号(以
下、左FM信号という)LF1及びLF2が得られる。
また、第3及び第4のFM変調器11及び12
は、f2より高い周波数f3及びf3よりさらに高い周
波数f4、例えば、f3=1.625MHzでf4=1.775MHz、
の搬送波を夫々右信号SRで前述と同一の周波数
偏移幅をもつてFM変調し、各々の出力端に周波
数偏移帯域を異にする右FM変調された右信号
(以下、FM信号という)RF3及びRF4が得られ
る。ここで、周波数f1,f2,f3及びf4は、隣り合
う2つの間隔が、左FM信号及び右FM信号の復
調後に於ける両者間のビートノイズ成分が再生音
声信号帯域外となるよう選定されており、上述の
例では、この間隔が150kHzとなる。このように
して得られる2つの左FM信号LF1及びLF2と2
つの右FM信号RF3及びRF4は、夫々、対応する
帯域通過フイルタ13,14,15及び16を通
過する。これらの左FM信号LF1及びLF2、及び、
右FM信号RF3及びRF4は、それらのレベルが
LF1<LF2<RF3<RF4となるように調整され、
周波数スペクトラムは第2図(横軸は周波数・
f)に示される如くであつて、夫々、周波数偏移
帯域を異にして順次一定間隔をもつて位置してい
るが、互いに隣接する周波数偏移帯域は極めて近
接しており、全体の周波数帯域は比較的狭いもの
となつている。帯域通過フイルタ13からの左
FM信号LF1と帯域通過フイルタ15からの右
FM信号RF3とが共通の混合増幅回路17に供給
され、帯域通過フイルタ14からの左FM信号
LF2と帯域通過フイルタ16からの右FM信号
RF4とが共通の混合増幅回路18に供給される。
さらに、混合増幅回路17からの左FM信号LF1
と右FM信号RF3との混合出力及び混合増幅回路
18からの左FM信号LF2と右FM信号RF4との混
合出力の夫々に、混合回路19及び20に於い
て、映像信号である端子21からの搬送色信号C
及び端子22からのFM変調された輝度信号Lnが
混合される。
置の一例の要部を示す。この例に於いて、音声入
力端子1及び2にはステレオ音声信号の左信号
SL及び右信号SRが夫々供給される。この左信号
SLは自動利得制御増幅回路3、ノイズ低減回路
4、プリ・エンフアシス回路5を順次経過して、
第1及び第2のFM変調器6及び7の夫々に供給
される。また、右信号SRも、同様に、自動利得
制御増幅回路8、ノイズ低減回路9、プリ・エン
フアシス回路10を順次経過して、第3及び第4
のFM変調器11及び12の夫々に供給される。
第1及び第2のFM変調器6及び7は、周波数f1
及びf1より高い周波数f2、例えば、f1=1.325MHz
でf2=1.475MHz、の搬送波を夫々左信号SLで同
一の周波数偏移幅、例えば、100〜150KHz程度を
もつてFM変調し、各々の出力端に、互いに周波
数偏移帯域を異にするFM変調された左信号(以
下、左FM信号という)LF1及びLF2が得られる。
また、第3及び第4のFM変調器11及び12
は、f2より高い周波数f3及びf3よりさらに高い周
波数f4、例えば、f3=1.625MHzでf4=1.775MHz、
の搬送波を夫々右信号SRで前述と同一の周波数
偏移幅をもつてFM変調し、各々の出力端に周波
数偏移帯域を異にする右FM変調された右信号
(以下、FM信号という)RF3及びRF4が得られ
る。ここで、周波数f1,f2,f3及びf4は、隣り合
う2つの間隔が、左FM信号及び右FM信号の復
調後に於ける両者間のビートノイズ成分が再生音
声信号帯域外となるよう選定されており、上述の
例では、この間隔が150kHzとなる。このように
して得られる2つの左FM信号LF1及びLF2と2
つの右FM信号RF3及びRF4は、夫々、対応する
帯域通過フイルタ13,14,15及び16を通
過する。これらの左FM信号LF1及びLF2、及び、
右FM信号RF3及びRF4は、それらのレベルが
LF1<LF2<RF3<RF4となるように調整され、
周波数スペクトラムは第2図(横軸は周波数・
f)に示される如くであつて、夫々、周波数偏移
帯域を異にして順次一定間隔をもつて位置してい
るが、互いに隣接する周波数偏移帯域は極めて近
接しており、全体の周波数帯域は比較的狭いもの
となつている。帯域通過フイルタ13からの左
FM信号LF1と帯域通過フイルタ15からの右
FM信号RF3とが共通の混合増幅回路17に供給
され、帯域通過フイルタ14からの左FM信号
LF2と帯域通過フイルタ16からの右FM信号
RF4とが共通の混合増幅回路18に供給される。
さらに、混合増幅回路17からの左FM信号LF1
と右FM信号RF3との混合出力及び混合増幅回路
18からの左FM信号LF2と右FM信号RF4との混
合出力の夫々に、混合回路19及び20に於い
て、映像信号である端子21からの搬送色信号C
及び端子22からのFM変調された輝度信号Lnが
混合される。
ここで、搬送色信号Cは、カラー映像信号から
分離された搬送色信号が、その色副搬送波の周波
数が上述の周波数f1より低い周波数fc、例えば、
fc=688kHz、になるよう低域変換されたものであ
り、また、FM変調された輝度信号Lnは、カラー
映像信号から分離された輝度信号の同期信号の先
端が上述の周波数f4より充分高い周波数fs、例え
ば、fs=4MHz、になり、またそのホワイトピー
ク(最大振幅部)がfsより所定周波数、例えば、
1.2MHz、だけ高い周波数fp、例えば、fp=5.2M
Hz、となるようFM変調が行なわれて得られたも
のである。なお、搬送色信号Cのレベルは、左
FM信号LF1及びLF2、右FM信号RF3及びRF4の
いずれのレベルより大とされ、FM変調された輝
度信号Lnのレベルは、搬送色信号Cのレベルよ
りさらに大とされている。これらの低域変換され
た搬送色信号C及びFM変調された輝度信号Lnと
左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM信号RF3及
びRF4との周波数スペクトラム及び各レベルの関
係の一例は第3図(横軸が周波数・fで縦軸がレ
ベル・1)に示される如くとなつている。これか
ら明らかな如く、低域側に位置する搬送色信号C
の帯域の上限側と、FM変調された輝度信号Lnの
低域側に拡がる帯域の下限側との間の狭い周波数
帯域内に、左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM
信号RF3及びRF4が順次近接して位置されている
のであり、これらが搬送色信号C及びFM変調さ
れた輝度信号Lnの帯域を極力圧迫しないように
されている。なお、1nはカラー映像信号から分
離された輝度信号を示す。
分離された搬送色信号が、その色副搬送波の周波
数が上述の周波数f1より低い周波数fc、例えば、
fc=688kHz、になるよう低域変換されたものであ
り、また、FM変調された輝度信号Lnは、カラー
映像信号から分離された輝度信号の同期信号の先
端が上述の周波数f4より充分高い周波数fs、例え
ば、fs=4MHz、になり、またそのホワイトピー
ク(最大振幅部)がfsより所定周波数、例えば、
1.2MHz、だけ高い周波数fp、例えば、fp=5.2M
Hz、となるようFM変調が行なわれて得られたも
のである。なお、搬送色信号Cのレベルは、左
FM信号LF1及びLF2、右FM信号RF3及びRF4の
いずれのレベルより大とされ、FM変調された輝
度信号Lnのレベルは、搬送色信号Cのレベルよ
りさらに大とされている。これらの低域変換され
た搬送色信号C及びFM変調された輝度信号Lnと
左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM信号RF3及
びRF4との周波数スペクトラム及び各レベルの関
係の一例は第3図(横軸が周波数・fで縦軸がレ
ベル・1)に示される如くとなつている。これか
ら明らかな如く、低域側に位置する搬送色信号C
の帯域の上限側と、FM変調された輝度信号Lnの
低域側に拡がる帯域の下限側との間の狭い周波数
帯域内に、左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM
信号RF3及びRF4が順次近接して位置されている
のであり、これらが搬送色信号C及びFM変調さ
れた輝度信号Lnの帯域を極力圧迫しないように
されている。なお、1nはカラー映像信号から分
離された輝度信号を示す。
そして、混合回路19からの、搬送色信号C、
FM変調された輝度信号Ln、左FM信号LF1及び
右FM信号RF3が混合された第1の混合出力M1が
記録増幅回路23を介して回転磁気ヘツド24に
供給され、また、混合回路20からの、搬送色信
号C、FM変調された輝度信号Ln、左FM信号
LF2及び右FM信号RF4が混合された第2の混合
出力M2が記録増幅回路25を介して回転磁気ヘ
ツド26に供給される。これら磁気ヘツド24及
び26は、互いに異なるアジマス角を有すものと
され、磁気テープ上にガードバンドを有さない傾
斜トラツクを交互に形成し、第1の混合出力M1
及び第2の混合出力M2を交互に記録する。即ち、
磁気ヘツド24及び26により、互いに隣接する
2本の傾斜トラツクが形成され、夫々のトラツク
上に第1及び第2の混合出力M1及びM2のアジマ
ス記録がなされるのである。ここで、第1の混合
出力M1は第4図に示される如くの周波数スペク
トラムを有し、第2の混合出力M2は第5図に示
される如くの周波数スペクトラムを有したものと
なつており、これらが、第6図に示される如く、
互いに異なるアジマス角を有した磁気ヘツド24
及び26により、磁気テープT上に形成される互
いに隣接する傾斜トラツクt1及びt2に夫々記録さ
れることになる。従つて、音声信号については、
同一傾斜トラツクに記録されるのは、隣接し合わ
ない左FM信号LF1と右FM信号RF3及び左FM信
号LF2と右FM信号RF4となり、また、互いに隣
接する傾斜トラツクに於ける音声信号の搬送波周
波数は一致しないものとなる。第6図に於いて、
矢印a及び矢印bは、夫々、磁気テープの走行方
向及び磁気ヘツド24及び26の走査方向を示
し、CTLはコントロール信号トラツクを示す。
なお、傾斜トラツクt1及びt2の個々に記録される
搬送色信号C及びFM変調された輝度信号Lnは、
1垂直期間、即ち、1フイールドに相当するもの
とされる。
FM変調された輝度信号Ln、左FM信号LF1及び
右FM信号RF3が混合された第1の混合出力M1が
記録増幅回路23を介して回転磁気ヘツド24に
供給され、また、混合回路20からの、搬送色信
号C、FM変調された輝度信号Ln、左FM信号
LF2及び右FM信号RF4が混合された第2の混合
出力M2が記録増幅回路25を介して回転磁気ヘ
ツド26に供給される。これら磁気ヘツド24及
び26は、互いに異なるアジマス角を有すものと
され、磁気テープ上にガードバンドを有さない傾
斜トラツクを交互に形成し、第1の混合出力M1
及び第2の混合出力M2を交互に記録する。即ち、
磁気ヘツド24及び26により、互いに隣接する
2本の傾斜トラツクが形成され、夫々のトラツク
上に第1及び第2の混合出力M1及びM2のアジマ
ス記録がなされるのである。ここで、第1の混合
出力M1は第4図に示される如くの周波数スペク
トラムを有し、第2の混合出力M2は第5図に示
される如くの周波数スペクトラムを有したものと
なつており、これらが、第6図に示される如く、
互いに異なるアジマス角を有した磁気ヘツド24
及び26により、磁気テープT上に形成される互
いに隣接する傾斜トラツクt1及びt2に夫々記録さ
れることになる。従つて、音声信号については、
同一傾斜トラツクに記録されるのは、隣接し合わ
ない左FM信号LF1と右FM信号RF3及び左FM信
号LF2と右FM信号RF4となり、また、互いに隣
接する傾斜トラツクに於ける音声信号の搬送波周
波数は一致しないものとなる。第6図に於いて、
矢印a及び矢印bは、夫々、磁気テープの走行方
向及び磁気ヘツド24及び26の走査方向を示
し、CTLはコントロール信号トラツクを示す。
なお、傾斜トラツクt1及びt2の個々に記録される
搬送色信号C及びFM変調された輝度信号Lnは、
1垂直期間、即ち、1フイールドに相当するもの
とされる。
なお、本例に於いては、左信号SL及び右信号
SRに対する固定ヘツドによる音声信号記録系2
7及び28も備えられており、音声入力端子1及
び2からの左信号SL及び右信号SRが、夫々、固
定ヘツドによる音声信号記録系27及び28に供
給されて、第6図に於ける磁気テープTの上端側
に形成される2本の音声トラツクtL′及びtR′に記
録される。
SRに対する固定ヘツドによる音声信号記録系2
7及び28も備えられており、音声入力端子1及
び2からの左信号SL及び右信号SRが、夫々、固
定ヘツドによる音声信号記録系27及び28に供
給されて、第6図に於ける磁気テープTの上端側
に形成される2本の音声トラツクtL′及びtR′に記
録される。
本発明に係る装置は、以上の如くにして、映像
信号である搬送色信号C及びFM変調された輝度
信号LnとFM変調された音声信号とを、共通の回
転磁気ヘツドにより傾斜トラツクを形成して記録
するものであるが、回転磁気ヘツドと磁気テープ
との間の相対速度は映像信号を記録するに充分な
高速とされているので、記録される音声信号の質
の低下を生ぜしめることがなく、また、ステレオ
の左右信号の2チヤンネル等複数チヤンネルの音
声信号を、狭い周波数帯域を使用して記録するこ
とができ、これにより、映像信号の周波数帯域が
圧迫されることが回避される。そして、本発明に
係る装置は、これにより記録がなされた磁気テー
プの再生時に於いて、複数チヤンネルの音声信号
が互いに充分に分離され、かつ、隣接トラツクク
ロストーク妨害が極めて軽減された再生音声信号
を得ることができる効果及びその他の効果、利点
を有するものであるが、以下、これらについて、
本発明に係る装置により記録がなされた磁気テー
プに対する再生系の説明を通じて述べる。
信号である搬送色信号C及びFM変調された輝度
信号LnとFM変調された音声信号とを、共通の回
転磁気ヘツドにより傾斜トラツクを形成して記録
するものであるが、回転磁気ヘツドと磁気テープ
との間の相対速度は映像信号を記録するに充分な
高速とされているので、記録される音声信号の質
の低下を生ぜしめることがなく、また、ステレオ
の左右信号の2チヤンネル等複数チヤンネルの音
声信号を、狭い周波数帯域を使用して記録するこ
とができ、これにより、映像信号の周波数帯域が
圧迫されることが回避される。そして、本発明に
係る装置は、これにより記録がなされた磁気テー
プの再生時に於いて、複数チヤンネルの音声信号
が互いに充分に分離され、かつ、隣接トラツクク
ロストーク妨害が極めて軽減された再生音声信号
を得ることができる効果及びその他の効果、利点
を有するものであるが、以下、これらについて、
本発明に係る装置により記録がなされた磁気テー
プに対する再生系の説明を通じて述べる。
第7図は本発明に係る装置により記録がなされ
た磁気テープに対する再生系の一例を示す。この
例に於いて、回転磁気ヘツド31及び32は、第
6図に示される如くの、本発明に係る装置により
記録がなされた磁気テープTに形成された互いに
隣接する傾斜トラツクt1及びt2を1フイールド期
間ごとに交互に走査するようにされ、ある1フイ
ールド期間に磁気ヘツド31が傾斜トラツクt1に
記録された信号を再生し、次の1フイールド期間
に磁気ヘツド32が傾斜トラツクt2に記録された
信号を再生すべく制御される。ここで、磁気ヘツ
ド31は傾斜トラツクt1を形成した磁気ヘツド2
4のアジマス角に対応したアジマス角を有したも
のであり、磁気ヘツド32は傾斜トラツクt2を形
成した磁気ヘツド26のアジマス角に対応したア
ジマス角を有したものである。従つて、磁気ヘツ
ド31からは、第4図に示される如くの周波数ス
ペクトラムを有した第1の混合出力M1を主再生
信号とし、これに第5図に示される如くの周波数
スペクトラムを有した第2の混合出力M2が隣接
トラツクからのクロストーク成分として混入した
出力が得られ、また、磁気ヘツド32からは、第
2の混合出力M2を主再生信号とし、これに第1
の混合出力M1が隣接トラツクからのクロストー
ク成分として混入した出力が得られる。これら磁
気ヘツド31及び32からの出力は夫々ヘツド増
幅回路33及び34を介して映像信号処理部35
へ供給され、この映像信号処理部35で、通常の
搬送色信号Cについての処理及びFM変調された
輝度信号Lnの復調が行なわれる。
た磁気テープに対する再生系の一例を示す。この
例に於いて、回転磁気ヘツド31及び32は、第
6図に示される如くの、本発明に係る装置により
記録がなされた磁気テープTに形成された互いに
隣接する傾斜トラツクt1及びt2を1フイールド期
間ごとに交互に走査するようにされ、ある1フイ
ールド期間に磁気ヘツド31が傾斜トラツクt1に
記録された信号を再生し、次の1フイールド期間
に磁気ヘツド32が傾斜トラツクt2に記録された
信号を再生すべく制御される。ここで、磁気ヘツ
ド31は傾斜トラツクt1を形成した磁気ヘツド2
4のアジマス角に対応したアジマス角を有したも
のであり、磁気ヘツド32は傾斜トラツクt2を形
成した磁気ヘツド26のアジマス角に対応したア
ジマス角を有したものである。従つて、磁気ヘツ
ド31からは、第4図に示される如くの周波数ス
ペクトラムを有した第1の混合出力M1を主再生
信号とし、これに第5図に示される如くの周波数
スペクトラムを有した第2の混合出力M2が隣接
トラツクからのクロストーク成分として混入した
出力が得られ、また、磁気ヘツド32からは、第
2の混合出力M2を主再生信号とし、これに第1
の混合出力M1が隣接トラツクからのクロストー
ク成分として混入した出力が得られる。これら磁
気ヘツド31及び32からの出力は夫々ヘツド増
幅回路33及び34を介して映像信号処理部35
へ供給され、この映像信号処理部35で、通常の
搬送色信号Cについての処理及びFM変調された
輝度信号Lnの復調が行なわれる。
さらに、磁気ヘツド31からの出力が左FM信
号LF1を通過せしめるための帯域通過フイルタ3
6及び右FM信号RF3を通過せしめるための帯域
通過フイルタ38に供給される。磁気ヘツド31
からの出力中の左FM信号LF1及び右FM信号RF3
は同一の傾斜トラツクt1から再生されるものであ
るが、周波数偏移帯域が隣接し合わないものであ
るから、夫々、帯域通過フイルタ36及び38で
充分に分離され得、帯域通過フイルタ36及び3
8の出力側には、互いのクロストーク成分がない
左FM信号LF1及び右FM信号RF3が夫々得られ
る。また、磁気ヘツド32からの出力が左FM信
号LF2を通過せしめるための帯域通過フイルタ3
7及び右FM信号RF4を通過せしめるための帯域
通過フイルタ39に供給される。磁気ヘツド32
からの出力中の左FM信号LF2及び右FM信号RF4
も同一の傾斜トラツクt2から再生されるものであ
るが、やはり、周波数偏移帯域が隣接し合わない
ものであるから、夫々、帯域通過フイルタ37及
び39で充分に分離され得、帯域通過フイルタ3
7及び39の出力側には、互いのクロストーク成
分がない左FM信号LF2及び右FM信号RF4が夫々
得られる。そして、帯域通過フイルタ36〜39
の夫々からの左FM信号LF1及びLF2、及び右FM
信号RF3及びRF4が、振幅制限回路40,41,
42及び43を経て、対応するFM復調器44,
45,46及び47に夫々供給されて復調され、
FM復調器44及び45の出力側に再生左信号SL
が1フイールド期間ごとに交互に得られ、また、
FM復調器46及び47の出力側に再生右信号
SRが1フイールド期間ごとに交互に得られる。
そして、これら各FM復調器44〜47の出力
が、夫々、音声信号帯域の低域通過フイルタ4
8,49,50及び51を通過せしめられる。
号LF1を通過せしめるための帯域通過フイルタ3
6及び右FM信号RF3を通過せしめるための帯域
通過フイルタ38に供給される。磁気ヘツド31
からの出力中の左FM信号LF1及び右FM信号RF3
は同一の傾斜トラツクt1から再生されるものであ
るが、周波数偏移帯域が隣接し合わないものであ
るから、夫々、帯域通過フイルタ36及び38で
充分に分離され得、帯域通過フイルタ36及び3
8の出力側には、互いのクロストーク成分がない
左FM信号LF1及び右FM信号RF3が夫々得られ
る。また、磁気ヘツド32からの出力が左FM信
号LF2を通過せしめるための帯域通過フイルタ3
7及び右FM信号RF4を通過せしめるための帯域
通過フイルタ39に供給される。磁気ヘツド32
からの出力中の左FM信号LF2及び右FM信号RF4
も同一の傾斜トラツクt2から再生されるものであ
るが、やはり、周波数偏移帯域が隣接し合わない
ものであるから、夫々、帯域通過フイルタ37及
び39で充分に分離され得、帯域通過フイルタ3
7及び39の出力側には、互いのクロストーク成
分がない左FM信号LF2及び右FM信号RF4が夫々
得られる。そして、帯域通過フイルタ36〜39
の夫々からの左FM信号LF1及びLF2、及び右FM
信号RF3及びRF4が、振幅制限回路40,41,
42及び43を経て、対応するFM復調器44,
45,46及び47に夫々供給されて復調され、
FM復調器44及び45の出力側に再生左信号SL
が1フイールド期間ごとに交互に得られ、また、
FM復調器46及び47の出力側に再生右信号
SRが1フイールド期間ごとに交互に得られる。
そして、これら各FM復調器44〜47の出力
が、夫々、音声信号帯域の低域通過フイルタ4
8,49,50及び51を通過せしめられる。
ところで、帯域通過フイルタ36〜39の夫々
からの左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM信号
RF3及びRF4には、夫々、隣接する傾斜トラツク
からのクロストーク成分として、周波数偏移帯域
が近接したもの、即ち、LF1に関してはLF2が、
LF2に関してはLF1及びRF3が、RF3に関しては
LF2及びRF4が、RF4に関してはRF3が夫々混入
されていることが考えられる。しかしながら、こ
れらの隣接トラツクからのクロストーク成分は、
再生アジマス損によりレベルが低減されたものと
され、かつ、周波数帯域が一致しない帯域通過フ
イルタ36〜39を経てくるのでそのレベルがさ
らに低減されたものとなり、その影響は小であ
る。しかし、斯かるクロストーク成分は、低レベ
ルながら混入されていると主信号との間でビート
を生じ、これにより、FM復調器44〜47の出
力側にビートノイズが現われる。しかしながら、
この場合、左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM
信号RF3及びRF4の夫々の搬送波周波数f1,f2,f3
及びf4は、隣り合う2つの間隔が、斯かるビート
ノイズが再生音声信号帯域外となるような周波
数、例えば、夫々150kHz離れたものとされてい
るので、FM復調器44〜47の出力側に現われ
るビートノイズは音声信号帯域を通過帯域とする
低域通過フイルタ48〜51を通過できず、これ
ら低域通過フイルタ48〜51で除去される。
からの左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM信号
RF3及びRF4には、夫々、隣接する傾斜トラツク
からのクロストーク成分として、周波数偏移帯域
が近接したもの、即ち、LF1に関してはLF2が、
LF2に関してはLF1及びRF3が、RF3に関しては
LF2及びRF4が、RF4に関してはRF3が夫々混入
されていることが考えられる。しかしながら、こ
れらの隣接トラツクからのクロストーク成分は、
再生アジマス損によりレベルが低減されたものと
され、かつ、周波数帯域が一致しない帯域通過フ
イルタ36〜39を経てくるのでそのレベルがさ
らに低減されたものとなり、その影響は小であ
る。しかし、斯かるクロストーク成分は、低レベ
ルながら混入されていると主信号との間でビート
を生じ、これにより、FM復調器44〜47の出
力側にビートノイズが現われる。しかしながら、
この場合、左FM信号LF1及びLF2、及び、右FM
信号RF3及びRF4の夫々の搬送波周波数f1,f2,f3
及びf4は、隣り合う2つの間隔が、斯かるビート
ノイズが再生音声信号帯域外となるような周波
数、例えば、夫々150kHz離れたものとされてい
るので、FM復調器44〜47の出力側に現われ
るビートノイズは音声信号帯域を通過帯域とする
低域通過フイルタ48〜51を通過できず、これ
ら低域通過フイルタ48〜51で除去される。
従つて、低域通過フイルタ48及び49の出力
側には、右信号SR成分が混入されず、隣接トラ
ツクからのクロストーク成分によるビートノイズ
が除去された再生左信号SLが、1フイールドご
とに交互に得られ、一方、低域通過フイルタ50
及び51の出力側には、左信号SL成分が混入さ
れず、隣接トラツクからのクロストーク成分によ
るビートノイズが除去された再生右信号SRが1
フイールドごとに交互に得られることになる。
側には、右信号SR成分が混入されず、隣接トラ
ツクからのクロストーク成分によるビートノイズ
が除去された再生左信号SLが、1フイールドご
とに交互に得られ、一方、低域通過フイルタ50
及び51の出力側には、左信号SL成分が混入さ
れず、隣接トラツクからのクロストーク成分によ
るビートノイズが除去された再生右信号SRが1
フイールドごとに交互に得られることになる。
ちなみに、本発明の場合と異なり、記録側で、
左信号SLで周波数f1及びf3の搬送波を夫々FM変
調し、右信号SRで周波数f2及びf4の搬送波を夫々
FM信号変調して、左FM信号LF1及びLF3、及び
右FM信号RF2及びRF4を得、傾斜トラツクt1に
左FM信号LF1と右FM信号RF2を、傾斜トラツク
t2に左FM信号LF3と右FM信号RF4を、という如
く、傾斜トラツクの同一のものに隣接し合うもの
を記録した場合には、再生系に於いて、隣接トラ
ツクからのクロストーク成分の混入については上
述同様の効果が得られるが、同一の傾斜トラツク
から再生される左FM信号LF1と右FM信号RF2と
の分離及び左FM信号LF3と右FM信号RF4との分
離が困難となつてしまう。そして、この分離をす
るためには、周波数f1とf2の間隔及び周波数f3と
f4との間隔を、夫々、より大とすることが要求さ
れ、この要求を満せば、左FM信号LF1及びLF3、
及び、右FM信号RF2及びRF4が占める周波数帯
域幅が大となり、搬送色信号C及びFM変調され
た輝度信号Lnの帯域を圧迫して、再生画像の質
の低下を生ずることになつてしまう。
左信号SLで周波数f1及びf3の搬送波を夫々FM変
調し、右信号SRで周波数f2及びf4の搬送波を夫々
FM信号変調して、左FM信号LF1及びLF3、及び
右FM信号RF2及びRF4を得、傾斜トラツクt1に
左FM信号LF1と右FM信号RF2を、傾斜トラツク
t2に左FM信号LF3と右FM信号RF4を、という如
く、傾斜トラツクの同一のものに隣接し合うもの
を記録した場合には、再生系に於いて、隣接トラ
ツクからのクロストーク成分の混入については上
述同様の効果が得られるが、同一の傾斜トラツク
から再生される左FM信号LF1と右FM信号RF2と
の分離及び左FM信号LF3と右FM信号RF4との分
離が困難となつてしまう。そして、この分離をす
るためには、周波数f1とf2の間隔及び周波数f3と
f4との間隔を、夫々、より大とすることが要求さ
れ、この要求を満せば、左FM信号LF1及びLF3、
及び、右FM信号RF2及びRF4が占める周波数帯
域幅が大となり、搬送色信号C及びFM変調され
た輝度信号Lnの帯域を圧迫して、再生画像の質
の低下を生ずることになつてしまう。
上述の如くにして、低域通過フイルタ48及び
49から得られる再生左信号SLが、端子52か
らの制御信号に基ずきフイールド周期で切り換わ
るスイツチ53で交互に取り出されて連続した再
生左信号SLとされ、また、同様に、低域通過フ
イルタ50及び51から得られる再生右信号SR
が、端子52からの制御信号に基ずきフイールド
周期で切り換わるスイツチ54で交互に取り出さ
れて連続した再生右信号とされる。そして、これ
ら連続した再生左信号及び右信号SL及びSRが、
夫々、磁気ヘツド31及び32からの出力にドロ
ツプアウトが生じた場合等に生ずるノイズを消去
するためのノイズ消去回路55及び56、デイエ
ンフアシス回路57及び58、必要に応じて、固
定ヘツドによる音声再生系59及び60からの再
生左信号及び再生右信号との切換えをするための
切換え回路61及び62を経て、音声出力端子6
3及び64に導出されるのである。
49から得られる再生左信号SLが、端子52か
らの制御信号に基ずきフイールド周期で切り換わ
るスイツチ53で交互に取り出されて連続した再
生左信号SLとされ、また、同様に、低域通過フ
イルタ50及び51から得られる再生右信号SR
が、端子52からの制御信号に基ずきフイールド
周期で切り換わるスイツチ54で交互に取り出さ
れて連続した再生右信号とされる。そして、これ
ら連続した再生左信号及び右信号SL及びSRが、
夫々、磁気ヘツド31及び32からの出力にドロ
ツプアウトが生じた場合等に生ずるノイズを消去
するためのノイズ消去回路55及び56、デイエ
ンフアシス回路57及び58、必要に応じて、固
定ヘツドによる音声再生系59及び60からの再
生左信号及び再生右信号との切換えをするための
切換え回路61及び62を経て、音声出力端子6
3及び64に導出されるのである。
以上説明した如く、本発明に係る映像及び音声
信号記録装置によれば、映像信号の高密度記録が
でき、また、音声信号をFM変調された信号とし
て映像信号と共通の回転磁気ヘツドで記録するの
で、記録された音声信号の質の低下を生ぜしめる
ことがない。そして、複数チヤンネルの音声信号
を夫々FM変調された信号とするに際し、比較的
狭い周波数帯域を使用するだけで済むようにして
いるので、映像信号帯域を圧迫することがなく、
しかも、再生時には、夫々充分に分離された複数
チヤンネルの再生音声信号を、隣接トラツククロ
ストーク妨害が極めて軽減された状態で得られる
ようにできるのである。
信号記録装置によれば、映像信号の高密度記録が
でき、また、音声信号をFM変調された信号とし
て映像信号と共通の回転磁気ヘツドで記録するの
で、記録された音声信号の質の低下を生ぜしめる
ことがない。そして、複数チヤンネルの音声信号
を夫々FM変調された信号とするに際し、比較的
狭い周波数帯域を使用するだけで済むようにして
いるので、映像信号帯域を圧迫することがなく、
しかも、再生時には、夫々充分に分離された複数
チヤンネルの再生音声信号を、隣接トラツククロ
ストーク妨害が極めて軽減された状態で得られる
ようにできるのである。
また、上述の実施例に於いては従来同様の固定
ヘツドによる音声信号記録も行なわれるので、こ
の例により記録がなされた磁気テープから、従来
の音声再生用固定ヘツドを有した映像及び音声信
号再生装置によつて再生映像及び音声信号を得る
ことが可能であり、従来装置との互換性も備えら
れている。
ヘツドによる音声信号記録も行なわれるので、こ
の例により記録がなされた磁気テープから、従来
の音声再生用固定ヘツドを有した映像及び音声信
号再生装置によつて再生映像及び音声信号を得る
ことが可能であり、従来装置との互換性も備えら
れている。
なお、本発明に係る装置は、上述の実施例の範
囲に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱す
ることなく、種々の態様がとられてよいこと勿論
である。
囲に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱す
ることなく、種々の態様がとられてよいこと勿論
である。
第1図は本発明に係る映像及び音声信号記録装
置の一例の要部を示すブロツク接続図、第2図、
第3図、第4図、第5図は第1図に示される例の
動作の説明に供される周波数スペクトラム図、第
6図は本発明に係る映像及び音声信号記録装置に
よる記録がなされた磁気テープ上の記録パターン
の一例を示す概念図、第7図は本発明に係る映像
及び音声信号記録装置により記録された信号を再
生するための再生系を示すブロツク接続図であ
る。 図中、1及び2は音声入力端子、5及び10は
プリ・エンフアシス回路、6,7,11及び12
は夫々第1,第2,第3及び第4のFM変調器、
13,14,15及び16は帯域通過フイルタ、
17及び18は混合増幅回路、19及び20は混
合回路、23及び25は記録増幅回路、24及び
26は回転磁気ヘツドである。
置の一例の要部を示すブロツク接続図、第2図、
第3図、第4図、第5図は第1図に示される例の
動作の説明に供される周波数スペクトラム図、第
6図は本発明に係る映像及び音声信号記録装置に
よる記録がなされた磁気テープ上の記録パターン
の一例を示す概念図、第7図は本発明に係る映像
及び音声信号記録装置により記録された信号を再
生するための再生系を示すブロツク接続図であ
る。 図中、1及び2は音声入力端子、5及び10は
プリ・エンフアシス回路、6,7,11及び12
は夫々第1,第2,第3及び第4のFM変調器、
13,14,15及び16は帯域通過フイルタ、
17及び18は混合増幅回路、19及び20は混
合回路、23及び25は記録増幅回路、24及び
26は回転磁気ヘツドである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の音声信号によつて第1の搬送波を周波
数変調する第1の周波数変調部と、 上記第1の音声信号によつて上記第1の搬送波
より高い周波数の第2の搬送波を周波数変調する
第2の周波数変調部と、 第2の音声信号によつて上記第2の搬送波より
高い周波数の第3の搬送波を周波数変調する第3
の周波数変調部と、 上記第2の音声信号によつて上記第3の搬送波
より高い周波数の第4の搬送波を周波数変調する
第4の周波数変調部と、 上記第1及び第3の周波数変調部から夫々得ら
れる変調出力と映像信号とを混合する第1の混合
部と、 上記第2及び第4の周波数変調部から夫々得ら
れる変調出力と映像信号とを混合する第2の混合
部と、 上記第1の混合部から得られる混合出力及び上
記第2の混合部から得られる混合出力が夫々供給
される第1及び第2の回転磁気ヘツドと、 を備え、上記第1及び第2の回転磁気ヘツドが、
互いに異なるアジマス角を有し、磁気記録媒体上
に互いに隣接する記録トラツクを順次交互に形成
して、上記第1の混合部から得られる混合出力及
び上記第2の混合部から得られる混合出力を夫々
記録するものとされた映像及び音声信号記録装
置。
Priority Applications (17)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56199755A JPS58100205A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 映像及び音声信号記録装置 |
CA000416467A CA1193358A (en) | 1981-12-11 | 1982-11-26 | Apparatus for recording and/or reproducing video and audio signals |
AU90993/82A AU9099382A (en) | 1981-12-11 | 1982-11-30 | Stereophonic video recording |
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