JPS599669A - 熱定着性乾式トナ− - Google Patents

熱定着性乾式トナ−

Info

Publication number
JPS599669A
JPS599669A JP57119065A JP11906582A JPS599669A JP S599669 A JPS599669 A JP S599669A JP 57119065 A JP57119065 A JP 57119065A JP 11906582 A JP11906582 A JP 11906582A JP S599669 A JPS599669 A JP S599669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
acid
parts
fixing
polyester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57119065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6357786B2 (ja
Inventor
Hiroshi Fukumoto
博 福本
Masumi Sasagawa
笹川 真澄
▲土▼井 信治
Shinji Doi
Sajiro Inoue
井上 佐治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57119065A priority Critical patent/JPS599669A/ja
Priority to US06/499,548 priority patent/US4533614A/en
Priority to DE19833319955 priority patent/DE3319955A1/de
Publication of JPS599669A publication Critical patent/JPS599669A/ja
Publication of JPS6357786B2 publication Critical patent/JPS6357786B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真法或いは静電印刷法などにおいて、電
気的潜像または磁気的潜像を現像するのに用いられるト
ナーに関する。さらに詳しくは、ヒートロール定着法に
おいてより低温で充分定着し、定着ロールへの離型性に
優れかつ現像器中もしくは貯蔵中にケーキングまたはブ
ロッキング等の生じることのない、特に定着特性に関し
総合的に改良された熱定着性乾式トナーに関する。 静電手段によって光導電材料の表面に像を形成し現像す
ることは従来周知である。 すなわち米国船許第2,297,691号明細書、持分
1!842−23910号公報及び特公昭43−247
48号公報等、多数の方法が知られているが、一般には
光4′ila性物質を利用し、種々の手段により感光体
上に′ボ気的潜像全形成し、次いで該浩f象上にトナー
と呼ばれる極く微細に粉砕された検電材料をイ・1着さ
せることによって静電#1象に相当するトナー像を形成
する。 次いで必要に応じて紙の如き画像支持体表面にトナーを
転写した後、加熱、加圧あるいは溶剤蒸気などにより定
着し複写物を得るものである。またトナー画像を転写す
る工程を有する場合には、通常残余のトナーを除去する
だめの工程が設けられる。 電気的潜像をトナーを用いて可視化する現像方法は、例
えば、争米国特許第2.221.776号明a++書に
記載されている粉末雲法、同第2,618.552号明
細書に記載されているカスケード現像法、同第2,87
4,063号明細書に記載されている磁気プラン法、及
び同筒3.909.258号明細書に記載されている導
電性磁性トナー・を用いる方法などが知られている。 これらの現像法に適用されるトナーと[7ては一般には
熱可塑性樹脂に着色剤を混合分散後、徽粉化したものが
用いられる。熱可塑性樹脂としては、ポリスチレン系樹
脂が最も一般的であるが、ポリエステル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等も用いら
れる。着色剤としてにカーボンブランクが最モ広く使用
され、又磁性トナーの場合は、酸化鉄系の黒色の磁性粉
が多く用いられる。いわゆる二成分系現像剤を用いる方
式の場合には、トナーは通常ガラスピーズ、鉄粉などの
ギヤリアー粒子と混合されて用いられる。 紙などの最終腹写画像形成部材Fのトナー像は熱、圧力
等により支持体上に永久的に定着きれる。従来より、こ
の定着工程な、1熱によるものが多く採用されている。 又加熱(
【よる定着方式も古くからあるオーブン定危方
式にかわり近年枚方作業の効率化、省エネルギー化、複
写機の小型高速局性能化に伴ない熱効率の良好なヒート
ロール型定着力式が市販の複写機の大勢を占めるにいた
っている。 これV↓加熱ローラーV(よる熱圧着によりトナーを紙
−ヒに定着せしめようとするものであり、熱線による非
接触型の加熱方式より、加熱体はより低温で満足のいく
定着面r象が得られ、より高速化が可能である等の利点
も多いが、この方式にも柚々の欠点がある。その大きな
ものの一つとしてトナーが紙静の保持部材に充分定着す
べき温度にローラーを保つと、トナーが紙のみならずヒ
ートロール上にも融着し、イ“れが原因で、枚方金繰り
返すに伴なってヒートロールを汚シ、ロールを清浄に保
つべきブレード或いはりIJ−二/グウエブでは充分に
とり切れず、遂には紙をも汚すという、いわゆるオフセ
ットという接触方式なるが故の重大な問題点をもつ。 この問題を解決或いは軽減すべく種々の方策が定着器及
びトナーで試みられているが未だ充分な解決はされでい
るとはいえない。 定着器としてUl、、表面剥離性の優れたテフロン、/
リコン等の材料を用いる。或いはシリコンオイル等のオ
イルをローラーに糸布する等の工夫がなされ、現在商品
化−されている複写機の熱ローラに着器は何らかの形で
オイル塗布を行なっているのが殆んどである。ところが
オイル塗布は、ンートのオイル汚れ、定着器の複雑化に
よってトラブルが発生し易いこと、コスト増等の好−ま
しくない問題を引き起こしている。 又トナーとしては、剥離性を増す為に加熱時に充分溶融
するような低分子祉のポリエチレン、ポリプロピレン等
のワックスを少量添加する方法も行なわれているが、オ
フ中ット防市には効果がある反面トナーの凝集性をます
、帯電特性が不安定になる、耐久性が低下する等の悪影
響も認められ、充分なものとに1いい難い。他の方法と
してバインダー樹脂に改良を加える工夫が種々試みられ
ている。特公昭51−23354号公報に結着樹脂とし
て架橋された重合体を用いたトナーが提案されている。 その方法に従えば耐オフセット性、耐重きつき性の改良
には著しいものがあるが反面架橋度をますと定着点が上
昇してしまい、充分定着温度が低くて、耐オフセット性
、耐まきつき性が良好な十分な定着特性のものは得られ
ていない。及び架橋された重合体は、顔料を分散しにく
いことや他の重合体と相溶し難いこと等により架橋重合
体を結着樹脂とするトナーは良好な現像特性を得ること
が醸しいなどの欠点がある。 以Eのy口くオイルを塗布しない定着ローラに′於て光
分離型性をもちかつ低温で充分定着し保存安定性のある
トナーは未だ得られていないのが現実である。 ところで最近低温定着に適した素材として低分子祉の非
品性のポリエステル樹脂、及びエポキシ系樹脂が注目さ
れつつある。ポリエステル樹脂をトナー用バインダーと
して用いる試みは、例えば特公昭46−12680号公
報(USP。 3、590. OO0号明細書)、特公昭52−254
20号公報(08P、3,681,106号明細書)等
により知られている。これらの記述及び発明者らの笑験
、検討によると、ポリエステル系樹脂を主バインダーと
するトナーVこ於ては確かに定着温度は他の素材に比べ
低くできるが、ヒートローラへのオフセット現象を充分
防止できるものではない。 ポリニスデル系樹脂を主バインダーとするトナーVC於
けるオフセット防止に対するこれ−までの主たる考え方
は特公昭52−25420号公報に代表されるように、
3価以上のポリオール、ポリアシッドを混合してポリマ
ーを非線状化し、その粘弾性を改良[7て定着時のオフ
セット性改善をねらうもので、本発明者らもこれらの実
施例を種々検討してみたが、確かにこれらの非線状化は
オフセット性改善には効果かあるが、これもやはリスチ
レン糸に於ける架橋による改善策と同様、充分な耐オフ
セット性をもたせるまで非線状化を実施すると定着点が
上列してしまい、ポリエステル系のもつ低温定着性がほ
とんどそこなわれてしまうという結果であった。又スチ
レン系に於ける架橋の場合と異なり、ポリエステル系に
於ては非線状化ないしは網状化を充分VC施こすと同一
の反応条件に於ては酸価及び水酸基価が大「1]に増大
するという結果になる。 又その為と思われるが、トナーの耐湿性がきわめて悪化
するというばな汀だ思わしくない方向に向う。本発明者
らはこれを回避すべく、反応時間を長くする等種々に条
件を変え良条件がないか探索しだが、一定の網状化を達
成するには酸価・水酸基価はとうしても高くなることは
鱒は得ないことが判明した。その理由は明確ではないが
、本発明者らの推測によれば、網状化により縮合途中の
ポリマー鎖が3次元的に伸びていく為、どうしても鎖が
糸玉状にカサ高くなり、反応すべき末端の官能基の会合
機会が極端に減殺され、酸価ないし水酸基価として糸玉
状のポリマー鎖の途中に取り残さjLる為ではないかと
考えられる。 従って、この非線状化という試みはオフセット防止きい
う点だけ考えれば良いが定着点及び耐湿性ということも
含めて考えると好−ましくなく、非線状化にはおのずと
限界があることが判明した。本発明者らはエーテル化ビ
スフェノールとフタル酸類を骨核とし3価以上の芳香族
カルボン酸等により非惺状イヒし、かつ非線状化による
定着点上昇を防ぐ目的で比較的長鎖のアルキル基を1g
換したジカルボン酸を加えて軟化点を下げた系のポリエ
ステル樹脂を系統的に種々試作し7、トナーの総合特性
を評価した処、非線状化の程度をある範囲内に抑えかつ
後述の金属化合物を少四添加することによりオフセット
性が充分改善され、また斜上の如き耐湿性の悪化という
悪影響の出ない低温定着で、がっ、その他の総合特性の
優れたトナーに到達し得た。又この検討に於てポI) 
xステル樹脂中に芳香族成分の多いもの程非線状化した
場合にオフセット性改善の効果が大きく、がっ、耐湿性
悪化の頌向の出ない適ilEな範囲があり又その耗囲が
広い午とが判明し、その中で芳香族1生成分の多いエー
テル化ジフェノールとフタル酸を骨核とするものが抜出
て良好であった。 一方ポリエステル系樹脂に多価金属化合物を混合し、金
属イオンVこより”稠い架橋構造”をもたせポリマー鎖
間に相互作用を働がすて、その溶融粘弾性を変化させオ
フセットの防止をfi−1ろうという試みもある。本発
明者らitこの技術にも着目12種々の実験検#全試み
た処、金属化合物を添加することにより確かにヒートロ
ール上へのオフセット防止という点についてにrその効
果は確かめられたが、大概の金檎化合物VC於てはその
効果を充分に引き出すにitバインダー樹脂に対し4〜
25重肚部という相当多量の金属化合物を添加しなけれ
ばならない。その為に無機性充填剤を多量に添加した場
合と同様、熱容獣の増大によるものと思われるが、定着
点が上昇してしまうという欠陥がg著に表われる。 又ポリマーに比し固有抵抗の低い無機化合物が入る為に
トナーの帯電能が相当程度減殺され、現像性がきわめて
悪化する傾向も強く見い出された。又同様な理由による
ものと思われるが耐湿性の悪化も明確に確認された。従
って金属化合物添加という方法も耐オフセツト性改善と
いう点のみ考えれば良いが、紙上の如き欠陥を多くもち
、未だ商品として通用するものとは、はなはだ云い難い
。その効果は認められるので、要点はいかに添加量を抑
えられるかであると思料される。本発明者らはこの点に
重点をおき、金属化合物の柚類及び相手のポリエステル
It 脂について系統的に種々変化させて充分な検討を
行った。理由は明白ではないが同一の金属化合物を同一
量添加しても相手のポリエステル樹脂により、そのオフ
セット改善効果及び定着点の上昇及び耐湿性悪化の影響
はきわめて多様に変化することが見い出された。ポリエ
ステル樹脂の酸価による影響は充分考えつるが、同一構
成のポリエステルで酸価を((々に変化させたものにつ
いて上記の作用を追ってみたところ、結果l↓まち゛ま
ちで一定の方向性は特には見い出せなかった。その他種
々検討した処、この場合もポリエステル樹脂中の芳香族
性成分が多いものほど金属化合物がより少h1で、オフ
セットの改善が顕著でかつ定着点の、上昇及び耐湿性悪
化の影響が少ないことが判明した。 又本発明者らは金属化合物についても種々の検電を行っ
た処、少量の添加で充分な効果をもち、かつ、悪影響の
ないものはきわめて限定され、この点で熱分解性の高い
有機性の金属化合物でなければならないことが判明した
。又その中で特にアセチルアセトン系金属錯体及びサリ
チル酸系金属化合物が有効であった。 又ポリエステル樹脂骨核に比較的長鎖のアルキル基を付
加する手段も定着点を降下させるのに有効であり、これ
らの組み合わせによる相乗効果により種々の機徨に合致
した総合性能の良好なトナーとなりうろことを見出した
。 以」二よりこれまではなはだ漠然とした技術にとどまっ
ていたものを細密に分析検討し、適宜組み合わせること
により、ポリエステルの非線状化の技術のみの場合の弊
害及び金属化合物による金属架橋の技術のみによる多量
の金属化合物の添加による弊害を除き、それぞれの有効
な動きのみをとり出し得た。 すなわちエーテル化ジフェノールとフタル酸を骨核と1
〜.3価以上のポリカルボン酸ないしポリオールで弱い
非線状化をさせたある限定された芳香族系ポリエステル
樹脂にある種の金属化合物をごく少に添加するという構
成により、低温定着性を保ち、耐オフセット性が実用上
充分で、かつ、現像器中あるいは保存中にトナー同志が
凝東、ブロック化することのない、帯・電性性が安定し
かつ充分な耐湿性をもち、耐久力があって、劣化のほと
んどない新規なトナーに到達し、本発明に至った。 以下に本発明の目的を列挙する。 1、 本発明の目的は、オイルを塗布しない熱ロール定
着方式に適した乾式トナーを提供することにある。 2 本発明の目的しLl より1′氏い温度で充分定着
し、低エネルギー化が可能で、特に高速定着に適シフ、
オフセットが充分に防止され、かつ、定着可能温度域の
広いトナーを提供することにある。 3、 本発明の目的は、許容可能な塊状化温度をもち、
貯蔵および使用に1祭してプロツキフグ等の起こらない
トナーを提供することにある。 4、 本発明の目的は、件々の湿度条件下に於て安定I
−た屋察嵐気特性を・1イする耐湿性の良好なトナーを
提供することにある。 5 本発明の目的は、画法濃度が充分で明るく鮮明な、
解像力のある池カプリ等のない画質の得られる現像特性
の優れたトナーを提供することにある。 6. 本発明゛の目的は、連続使用による繰り返しに対
して優れた耐久性をもち、前項記載の良質な画像が安定
して保たれるトナーを提供することにある。 7、本発明の目的は、流動性、凝集性等の粉体の緒特性
に優れ、補給性、保存性の良好なトナーを提供すること
にある。 8、 本発明の目的は、現像工程に際しての機械的負荷
に対して高度の耐岸耗抵抗性をもち、耐衝撃性にも優れ
たトナーを提供することにある。 9、 本発明の目的は、静電rtI形成面から受信面に
容易に転写可能な転写率が良好で、転写時のlIi!7
像の乱れ、不均一性のない転写性の優れたトナーを提供
することにある。 10、  本発明の目的は、トナー保持部材或いは静電
潜像面への付着、汚染等のないトナーを提供することに
ある。 11、  本発明の目的は、二成分系現像剤に於てはキ
ャリアーへQ f’J’着、融着等に起因するキャリア
ー汚染性のほとんどないトナーを提供することにある。 12、  本発明の目的は、−成分系磁性トナーに於て
は磁性粉の分散性の良好なトナーを提供することにある
。 13、  本発明の目的は、靜′ホ像形成面の機械的な
離れを減少せ[〜め良好な感光面清掃性をもつトナーを
提供することVCある。 ]41本発明の目的は、製法が容易で安定ノ1.た生産
が可能で、かつ、コストの低いトナーを提供することに
ある。 15、  本発明の目的は、上記のようなトナーに要求
される諸性能のバランスのとれた総合諸性の優れた商品
価値の高いトナーを提供することにある。 その%徴とするところは、(A)酸またはアルコール成
分中40モル%以下の3価以上のポリカルボン酸および
/または3価以上のポリオールと、(B)酸またはアル
コール成分中30モル%以下のアルキル置換ジカルボン
酸および/またはアルキル置換ジオールと、(C)60
モル%以上が7タル酸系であるジカルボン酸類と、(D
)エーテル化ジフェノール類、と金含有する成分から得
られる酸価10〜60の非線状化低融点芳香族系ポリエ
ステル樹脂と、バインダー樹脂に対して0.2〜4重量
%の2WJ以上の全域を含む有機金属化合物とを含有す
る熱定着性乾式トナーにある。 ここでポリエステルの主要構成原料となるフタル酸系ジ
カルボン酸類としては1.2ベンゼンジカルボン酸及び
その無水物、1.3ベンゼンジカルボン酸、1.4ベン
ゼンジカルボン酸及びこれらのエステル化物等が等しく
使用口f能である。 父ジカルボン酸類のうち40モル%未満の蹟へ囲であれ
ば脂肪族系のジカルボン酸を混合可能で、その列として
(,1、フマル酸、マレイン酸、こはく酸、ンクロヘギ
サンジカルボン酸、マロン酸、ゲルタール酸およびこれ
らの酸の祇水物等が使用可能である。脂肪族系成分が4
0にを越えると既述の如<、面Jオフセット性が不光分
となり金属化合物の添加効果が消失して耐湿性が悪化し
、湿度の変化に対しトナーの帯電特性が大巾に変動する
結果となる。脂肪族系成分Q−1より好ましくは309
j以下がよい。 エーテル化ジフェノールとして使用口■舵なものは、ポ
リオキシスチレン(6) −2・2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン、ポリヒドロキノブチレン(2
) −2・2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)グロパ
/、ポリオキシエチレン(3) −2・2−ビス(4−
ヒドロキシ7−In −’−ル) 7” rl ハン、
ポリオキシプロピレン(3)−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)ナオエーテル、ポリオキ/エチレン(2)〜2
・0−ジクロD −4−L トロキシフェニル、2・3
′・6′−トリクロロ4−ヒドロキシフェニルメタン、
ポリオキシプロピレノ(3) −2−ブロモ−4−ヒド
ロギシフエニル、4−ヒドロキシフェニルエーテル、ポ
リオギンエチレン(2,5)−P 、 I) −ビスフ
ェノール、ポリオキ/エチレン(tl)ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)ケトン、ポリオキノスチレン(7)−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ポリオキシ
エンチレン(3) −2・2−ビス(2・6−ジアイオ
ドー4−ヒドロギンフェニル)プロパンおよ0− ホI
Jオキシプロピレン(2・2)2・2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン−C’ h ル。 ・エーテル化ジフェノールの一群ハエーテル化ビスフェ
ノールである。好ましい群のエーテル化ビスフェノール
はエトキシ化−またLtプロポキシ化されたものであり
、ビスフェノール1モル当り2ないし3モルのオギシエ
チレンまタハオキシプロピレンを有し、Rとしてプロピ
レン壕jこはスルホノ基をもつものである。この群の例
はポリオキシエチレン(2・5)−ビス(2・6− )
 フロモー4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ポリオ
キシプロピレン(3) −2・2−ビス(2・6−ジフ
ルオロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよびポリ
オキシエチレン(1・5)−ポリオキシプロピレン(1
,0)−ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホンでア
ル。 上式によって特徴づけられる群に入るエーテル化ビスフ
ェノールの他の好ましい群は、ポリオキシプロピレン2
・2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび
ポリオキ7エチレンまたはポリオキシプロピレン2・2
−ビス(4−ヒドロキシ、2・6−ジクロロフェニル)
フロパン(ビスフェノール1モル当すオキシアルキレン
単位数が2.1ないし2.5である)である。 3価以−ヒのポリカルボン酸としては、そのエステルも
含めl・2・4ベンゼントリカルボン酸、■・2・5ベ
ンゼントリカルボン敵、l・2・4シクロヘキサントリ
カルボン酸、2.5・7ナフタレントリカルボンre、
l・2・4−ナフタレントリカルボンtlR1l・2・
4ブタントリカルボン酸、■・2・5ヘキサントリカル
ボン酸、■・3−ジカルボキシル−2−メチレンカルボ
キシルプロパン、■・3−ジカルボキシル−2−メチル
−2−メチレンカルボキシルプロバ/、テトラ(メチレ
ンカルボキシル)メタン、l・2・7・8オクタンテト
ラカルボン酸等が使用可能である。ポリカルボン酸のう
ち、少なくとも60モル%がトリメリット酸、ピロメリ
ット酸及びそれらの無水物から選ばれたものであるとよ
り好ましい。 又3価以上のポリオールとしては、炭素原子3ないし1
2個およびヒドロキシル基3ないし9個を含有するポリ
ヒドロキシ化合物が適用できる。ポリヒドロキシ化合物
の好捷しい群は、糖アルコール類およびそれらの無水物
である。 これらのポリヒドロキシ化合物の例は、ソルビトール、
■・2・5・6−ヘキサンテトロール、−ブタントリオ
ール、1・2・5−ペンタントリオール、エリトロト2
・3−ブタントリオールおよびトレ第1・2・3−ブタ
ントリオールである。ポリオールのうち、少なくとも6
0モル%がグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビ
トールから選ばれたものであるとより好ましい。 又、これらの3価以上のポリカルボン酸又は/およびポ
リオールは酸又は/およびアルコール成分中40モル%
を越えてはならない。 アルギル置換ジカルボン酸としては炭素数が6〜18の
アルキル基が置換されたコハク酸、マレイン酸、フマル
酸及びそれらの酸無水物等があげられ、アルキルの炭素
数が多いものほど少量の添加で有効に定着点をFげられ
るが、作用が強すぎるとトナーのブロッキングが低温域
で発生するのでその量は前記の範囲を厳密に守る必要が
ある。 アルキル置換ジオールとしては炭素数6〜18のアルキ
ル基が置換されたグリコール類が等しく使用可能であり
、特にエチレングリコールが好ましい。アルギル置換ジ
カルボン酸と同様の作用−効果をもつ。 本発明トナーに使用可能な有機金属化合物としては2価
以上の金属を含む有機性の塩類ないしは錯体類があげら
れる。有効な金属種とじてはA/? 、 Ba 、 C
a 、 Cd 、 Co 、 Cr 、 Cu 、 F
e 、 Hg 、 Mg 。 Mn、 Ni 、 Pb、 Sn、 Sr、 Zn  
等の多価性のもツカあげられる。有機金属化合物として
は上記金属のカルボン酸塩、アルコキシレート、有機金
属錯体、キレート化合物が有効で、その例としては、酢
酸亜鉛、酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、酢酸アル
ミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸アルミニウム、アルミニウムイ
ソプロポキシド、アルミニウムアセチルアセトナート、
鉄(■)アセチルアセトナート、3.5ジターシャリ−
ブチルステアリン酸クロム等があり、物にアセチルアセ
トン金属錯体、サリチル酸系金属塩が好捷しい。その添
加量は既述の如き悪影響をさける為に、バインダー樹脂
に対して4重量%を越えてはならない、又029に以下
では実質的な効果は消失する。 父本発明の性能を損なわない範囲、すなわちバインダー
樹脂940重量%以下で公知の熱可塑性樹脂、例えば本
発明外のポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、エチレン−エチルアクリレート樹脂、フェノール樹
脂、スチレ。 ンーブタジエン樹脂、キシレン樹脂、ブチラール樹脂等
を混合又は変成Vこより1吏用L7ても良い。 これら公知の熱t=f塑性樹脂の配合畦はトナー用バイ
ンダー中20重垣%を越えないことがより好捷しい。こ
れらの熱可塑性樹脂の中ではスチレン−アクリル系樹脂
が好−ましい。 本発明のトナーに用いる=音色材としては、公知のもの
がすべて使用でき、例えば、カーボンブランク、鉄黒、
ニグロシン、ベンジンンイエロー、キナクリドン、ロー
ダミンB1フタロシアニンブルー:ケどがある。 丑だ本発明のトナー′(11−磁性トナーとして用いる
ために、磁性粉を含有せしめてもよい。このような磁性
粉としては、hfI場の中に置かれて磁化される物質が
用いられ、鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の
粉末もしくり:1マグネタイト、ヘマタイト、フェライ
トなどの化合物がある。酸化鉄系磁性体を着色剤として
用いる時には、トナー中に20〜60重量だ含有させる
のが良い。 筺た本発明のトナーには種々の目的のために、添加剤を
加えることができる。このような添加剤としては、金属
錯体、ニグロシンなどのような荷・区制御材、ポリテト
ラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
脂肪酸もしくはその金属塩、ビスアマイドのような潤滑
性のある化合物、ジシクロへキシルフタレートのような
可塑剤などがある。特に、本発明のトナーに対しては、
140℃における溶融粘度が10〜l0CPS、好捷し
くはlO〜lOCPSのエチレン系オレフィン重合体、
例えばポリエチレン、ポリフロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、ポリエチレン骨格
を有する°rイオノマーなどを、きわめて少量、トナー
の電縫に対して0.1〜5重量%(好ましくは0.2〜
3重量%)含有せしめ、定着特性を補助的に改善するこ
ともできる。 さらに本発明のトナーは必要に応じて鉄粉、ガラスピー
ズ、ニッケル粉、フェライト粉などのキャリアー粒子と
混合されて電気的潜像の現像剤として用いられる。また
粉体の自由流動性改良の目的で疎水性コロイド状シリカ
微粉末やトナー固着防止のために酸化セリウムなどの研
摩剤微粒子と混合して用いることもできる。 本発明の現像粉を支持体に定着する方法としては、公知
の熱ロール定着方式が適用されうるが、種々のテストを
行なったところ、定着ローラーの表面材料がフッ素系樹
脂から作られ−Cいる定着器が最も好ましいものであっ
た。 以下、樹脂製造例、実施例、比較列をもって具体的に本
発明を説明するが、これらは本発明を何ら限定するもの
でIiない。なお1重用部数はすべて重量部である。 〔製造例1〕 ポリオキシプロピレン(2,5)−2,2−ヒス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン545部を四つ目フラス
コに入れ攪拌器、コンデンサー、温度計、ガス導入管を
セットし、マントルヒーター内に置く。反応容器内を窒
素ガス置換した後、内容物を50〜60℃になる様にし
た時点で、テレフタル酸135部、C12のアルキル基
を1に換し/こコハク酸(C+−Hs。04)77部、
トリメリド酸38部を加えてヒドロキシル基1当量に対
しカルボキシル基00g当量になる様にする。 この混合物系を210℃に加熱攪拌する。反応水を除去
しつつ、約5時間経過した後反応の終点を見るべく1時
間毎に酸価測定によって反応を追跡する。酸価が約30
になった時点で反応物を室温に冷却する。 〔製造例2〕 製造例1と同様の方式に従いポリオキシプロピレン(2
,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)グロ
パ7545 部をフラスコニ入し、窒素置換及び50℃
加”熱を行なう。これにイソフタルfi135部、C,
tのアルキル基で置換しだコハク酸77部、トリメリド
酸38部を添加しこれら混合物を210℃に加熱攪拌し
反応させ、反応終了後室温に冷却する。 〔製造例3〕 製造例1と同様の方法に従い、ポリオキシプロピレン(
2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フ
ロハフ 545 部をフラスコニ入れ窒素置換及び50
℃加熱を行なう。これにテレフタル[108部、アジピ
ン酸24部、cI!のアルキル基で置換したコハク酸7
7部、トリメリド酸38部を添加し、これらの混合物を
210℃に加熱攪拌し反応させる。反応終了後室部に冷
却する。 〔製造例4〕 製造例1と同様の方式に従い、ポリオキシプロピレン(
2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン436部、グリセリン18部をフラスコに入れ窒
素置換し50℃に加熱する。これにテレフタル酸112
部、C1,のアルキル基で置換したコハク酸77部を加
え、これらの混合物を210℃に加熱攪拌し反応させる
。 反応終了後室温に冷却する。 〔製造例5〕 製造例1と同様の方式に従い、ポリオキシプロピレン(
2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン436部、C6のアルキル基で置換したエチレン
グリコール(C1゜HttO* )64部をフラスコに
入れ窒素置換し50℃に加熱する。これにテレフタル酸
179部14.トリメリド酸38部を添加しこれら混合
物を約210℃に加熱攪拌し反応させる。反応終了後室
温に冷却する。 〔製造例6〕 製造例1と同様の方法に従い、ポリオキシプロビレ7(
2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フ
ロパン545部をフラスコに入れ窒素置換し50℃に加
熱する。これにテレフタル酸112部、トリメリド酸9
5部を添加し、これらの混合物を約210Cに加熱攪拌
し反応させる。反応終了後室温に冷却する。 〔製造例7〕 製造例1と同様の方式に従いポリオキシプロピレン(2
,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン545部をフラスコニ入し窒素置換し50℃に加熱
する。これにプレフタル酸135部、CI!のアルキル
基で置換したコハク酸155部を添加し、これらの混合
物を約210℃に加熱攪拌し反応させる。反応終了後室
温に冷却する。 〔実施例1〕 製造例1のポリエステル100部、低分子掃ホI77’
ロビレン(三洋化成工業製ビスコール660 P) 2
部、アセチル−r七トン鉄2部、カーボンブラック(キ
ャボット製す−ガル4001(、)8部からなる混合物
をロールミルで加熱混練した。これを放冷した後カッタ
ーミルで粗砕物とし超音速ジェットミルにより微粉砕し
平均粒径約8μのトナーとした。このトナー15部を8
5部のキャリアー鉄粉(日本鉄粉[EFV2 (10/
300)と混合し、市販の&4機(キャノン製NP−5
000)に供給して現像した。その結果、初期画像及び
5000枚時の耐久画像it力ブリもなく濃度も充分得
られ全く問題のないものであった。又5000枚までの
耐久試験で、定着に関わる問題も全く見られなかった。 また定着性を詳しく見る目的で市販の複写機(キャノン
製NP−400ftg)の定着器部分を別に用意し、別
途作成した転写紙上の未定着画像をこの別定着器でロー
ラーの設定表面温度を変えて定着テストを行なったとこ
ろ、定着点(定着が実用上充分である最低温度)も充分
低く又広い温度範囲でオフセット現象も発生しなかった
。更にこのトナーを50℃の雰囲気に長時間放置したが
ブロッキング、ケーキング等は見られなかった。また尚
湿度雰囲気Fで画出しをした処常温常湿下での画1象性
をほとんど保ち全く問題のないものであった。 〔実施例2〕 実施列lに於てアセチルアセトン鉄2部を用いるかわり
にアセチルアセトンニッケル1部を使用する以外全く同
様にしてトナー化し1II1価試験をしたところ、初期
画像、耐久画像はきわめて良好で問題はなく、別定着器
による定着テスト、保存テスト、高湿度テスト共はソ実
施例1の場合と同様の全く問題のない結果であった。 〔実施例3〕 実施例1に於てアセチルアセトン扶2部ヲ用いる替りに
3.5ジーt−ブチルサリチル酸クロム3部を用いる以
外は全く同様にしてトナー化し評価l−だところ、初期
画像、耐久画像はきわめて良好で問題はなく、又別定着
器による定着テスト、保存テスト、高湿テスト共実施例
1の場合とはソ同様の全く問題のない結果であった。 〔実施例4〕 実施的1に於てアセチルアセトン鉄2部を用いる替りに
アルミニウムイソプロピレート1部を用いる以外は全く
同様にしてトナー化し評価したところ、初期画像、耐久
画像はきわめて良好で問題1dなく、又別定着器VCよ
る定着テスト、保存テスト、高湿テスト共実施例1の場
合とはy同様の全く問題のない結果であった。 〔実施例5〕 製造例1のポリエステル100部、低分子量ポリプロピ
レン(三洋化成工業製ビスコール660P)2部、アセ
チルアセトン鉄2部、磁性粉(平田工業製EPT−50
0)60部からなる混合物をロールミルで加熱混練した
。これを放冷した後カッターミルで粗砕物とし超音速ジ
ェットミルにより微粉砕した後風力分級器で約5〜20
μ、平均粒径12μのトナー粒子を得だ。このトナーに
コロイダルシリカ(アエロジル社IQI(、−972)
を添加し一成分現像方式の市販の電子写真複写装置(キ
ャノン製NP−4oottg)に供給し複写テストを行
なったところ、充分なる画像濃度と現像耐久性が得られ
定着に於ける問題も発生【−なかった。また実施例1と
同様に熱定着性を詳しく見る目的で前記複写機の定着部
のみを別に用意し、別途作成した転写紙上の未定着画像
をこの別定′着器でローラーの設定表面温度を変えて定
着テストを行なったところ、定着点も充分低く広い温度
範囲でオフセット現象も発生しない良好な結果であった
。更に実施例1と同様に^湿度雰囲気下で画像出しを行
った処常温常湿下の場合とはソ同様の満足のいくもので
あった。またこのトナーを50℃の雰囲気下に長時間放
置したがブロッキング、ケーキングは見られなかっに0 〔実施例6〕 実施例1に於て製造例1のポリエステルlo。 部を用いるかわりに製造例2のポリエステル100部を
用いる他は実施例1と同様にしてトナー化し評価した処
実施例1とはソ同様の満足のいく結果が得られた。 実施例 実施列5に於て製造例1のポリエステル100部を用い
るかわりに製造例2のポリエステル100部を使用する
以外は実施例5と同様にトナー化して計制したところ、
実施例5と―ソ一様の満足ノいく結果が得られた。 〔実施例8〕 実施例1に於て、製造例1のポリエステル100部を用
いるかわりに製造例3のポリエスチル100部を用いる
他、実施例1と同様にトナー化し評価したところ実施例
1とはソ同様な満足のいく結果が得られた。 〔実施例9〕 実施例5に於て、製造例1のポリエステル100部を用
いるかわりに製造例3のポリエステル100部を用いる
他、実施例5と同様にトナー化し評価したところ実施例
5とはソ同様な満足のいく結果が得らハ、た。 〔実施例10 ) 実施例Iに於て製造例1のポリエステル100部を用い
るかわりに製造例4のポリエステル100部を用いる他
、実施例1と同様にトナー化し評価したところ実施例1
とはソ同様な満足のいく結果が得られた。 〔実施例11〕 実施例1に於て、製造例1のポリエステル100部を用
いるかわりに製造例5のポリエステル100部を用いる
他、実施例1と同様にトナー化し評価したところ実施例
1とはソ同様な満足のいく結果がイ坐られた。 〔実施例12) 実施例1に於て製造例1のポリエステル100部を用い
るかわりに製造例1のポリエステシフ0部トスチレンー
プチルアクリレートコホリマー(ポリレン/フチルアク
リレート、モル比70/30、重量平均分子量352,
000)30部を用いる他実施例1と同様にしてトナー
化し評価し7たところ若干定着点が上昇きみでは給った
が充分低温で定着し、実施例1とはソ同様な満足のいく
結果が得られた。 〔比較例1〕 実施例1に於て、アセチルアセトン鉄を用イない他は実
施例1と同様にしてトナー化し評価したところ、画像は
実施例1とはソ同様に良好なものであったが、すぐにオ
フセット現象が顕著にあられれ、はんの数10枚の複写
で定着器のクリー二/グウエブでとりきれないオフセッ
トトナーがつ、ニブを通り抜は画像−Fに黒い線として
あられれ、全く実用に耐えるものではなかつた。別定着
器で詳細に定着性を調べてみた所定着点は実施例1の場
合より若干低目ではあるが定着、囲オフセットが顕われ
全く実用定着域が存在しない劣悪な熱特性を示すことが
わかった。 〔比較例2〕 実Mi l+ll 1に於てアセチルアセトン鉄10部
を用いる他実施例1と同様にし−でトナー化し評価した
処比較例1と異なりオフセット現象は起ら々かったが定
着点がおよそ実施例1の場合より20℃F昇してし寸っ
た。父高湿環境下で面出[7デストを1〜だところ画像
がかなり薄く反射濃度で常湿時の約2/3に低下してし
まい耐湿性が劣る、実用に酬えるしろものではなかった
。 〔比較例3〕 実施例1に於てアセチルアセトン鉄2部を用いるかわり
に酸化マグネシウム(キヨウワマグ3()、協和化学工
業社製)2部を用いる他実施し1」】と同様に1.てト
ナー化し評価したところ比較例1と11ソ同様なオフセ
ット現象がはげしく発生し劣悪な結果であった。 〔比較例4〕 実施例1に於て製造例1のポリエステル100部を用い
るかわりPC製造し16のポリエステル100部を用い
る他実施例1と同様にしてトナー化し評価したところ、
実施例1(71)場合と比較し定着点が約20℃上昇し
てし−まった。又誦湿ドで画1象出しをした処置像濃度
が常湿の場合の70部程しか出す耐湿性の劣るものであ
った。 〔比較列5〕 実施例1に於て製造例1のポリエステル100部を用い
るかわりに製造例7のポリエステル100部を用いる他
は実施例1と同様に[7てトナー化し評価した処比較例
1の場合とはソ同様のオフセット現象がはげしく発生し
た。比1鮫例1と異なる点は定着点がさらに低ドし実施
例1と比較し約15℃低かつ/こ。要する&ごかなり軟
化点が低下した為と思わ?L、50℃での保存テストに
於て約10時間でトナー同志が凝集しブロッキング現象
が明白に起り凡そ1日の放置でトナー粉体全体が1片の
カタマリになるほどで全く実用になるものではなかった

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (A)酸またはアルコール成分中40モル%以Fの3価
    以上のポリカルボ/酸および/または3価以上のポリオ
    ールと、(B)酸またはアルコール成分中30モル%以
    下のアルキル置換ジカルボン酸および/またはアルキル
    置換ジオールと、(C) 60モルに以上が7タル酸系
    であるジカルボン酸類と、(D)エーテル化ジフェノー
    ル類、とを含有する成分から得られる酸価lO〜60の
    非線状化低融点芳香族系ポリエステル樹脂と、バインダ
    ー樹脂に対して0.2〜4重t%の2価以上の雀属を含
    む有機金属化合物とを含有する熱定着性乾式トナー。
JP57119065A 1982-06-01 1982-07-07 熱定着性乾式トナ− Granted JPS599669A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57119065A JPS599669A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 熱定着性乾式トナ−
US06/499,548 US4533614A (en) 1982-06-01 1983-05-31 Heat-fixable dry system toner
DE19833319955 DE3319955A1 (de) 1982-06-01 1983-06-01 Hitzefixierbarer trockentoner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57119065A JPS599669A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 熱定着性乾式トナ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS599669A true JPS599669A (ja) 1984-01-19
JPS6357786B2 JPS6357786B2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=14752024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57119065A Granted JPS599669A (ja) 1982-06-01 1982-07-07 熱定着性乾式トナ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS599669A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183548A (ja) * 1984-10-01 1986-04-28 Canon Inc 電子写真用トナー及び画像形成方法
JPS61153663A (ja) * 1984-12-27 1986-07-12 Canon Inc 電子写真用トナ−
JPS61176948A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Canon Inc 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー
JPS61176946A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Canon Inc トナ−及び画像形成法
JPS62145255A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナ−
JPS62195677A (ja) * 1986-02-21 1987-08-28 Kao Corp 電子写真用現像剤組成物
US4863825A (en) * 1986-11-10 1989-09-05 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Low temperature electrophotographic toner composition comprising nonlinear polyester resin
JPH02161458A (ja) * 1988-12-15 1990-06-21 Canon Inc 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー
EP0421416A2 (en) 1989-10-05 1991-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Heat fixable toner and heat fixing method
JPH03185457A (ja) * 1989-12-15 1991-08-13 Konica Corp カラートナー
US5234788A (en) * 1991-01-18 1993-08-10 Kao Corporation Developer composition for electrophotography
US5234787A (en) * 1991-01-18 1993-08-10 Kao Corporation Developer composition for electrophotography
JP2013045011A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kao Corp トナーの製造方法
KR20170042319A (ko) 2014-08-12 2017-04-18 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 하이드로실릴화 반응 촉매
KR20170042681A (ko) 2014-08-19 2017-04-19 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 하이드로실릴화 철 촉매
KR20190125374A (ko) 2017-02-28 2019-11-06 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 히드로실릴화 반응, 수소화 반응 및 히드로실란 환원 반응용 촉매

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51144626A (en) * 1975-06-06 1976-12-11 Canon Inc Toner for color electro-photography
JPS5233496A (en) * 1975-09-09 1977-03-14 Taihei Kogyo Kk Auxiliary indicator of traffic signal
JPS53127726A (en) * 1977-04-13 1978-11-08 Canon Inc Electrostatic image developing toner
JPS5694362A (en) * 1979-12-28 1981-07-30 Dainippon Ink & Chem Inc Toner for electrostatic developer
JPS56116041A (en) * 1980-02-18 1981-09-11 Toyobo Co Ltd Binder for photographic toner
JPS57109825A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Kao Corp Preparation of novel polyester resin

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51144626A (en) * 1975-06-06 1976-12-11 Canon Inc Toner for color electro-photography
JPS5233496A (en) * 1975-09-09 1977-03-14 Taihei Kogyo Kk Auxiliary indicator of traffic signal
JPS53127726A (en) * 1977-04-13 1978-11-08 Canon Inc Electrostatic image developing toner
JPS5694362A (en) * 1979-12-28 1981-07-30 Dainippon Ink & Chem Inc Toner for electrostatic developer
JPS56116041A (en) * 1980-02-18 1981-09-11 Toyobo Co Ltd Binder for photographic toner
JPS57109825A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Kao Corp Preparation of novel polyester resin

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183548A (ja) * 1984-10-01 1986-04-28 Canon Inc 電子写真用トナー及び画像形成方法
JPS61153663A (ja) * 1984-12-27 1986-07-12 Canon Inc 電子写真用トナ−
JPH0695228B2 (ja) * 1985-01-31 1994-11-24 キヤノン株式会社 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー
JPS61176948A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Canon Inc 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー
JPS61176946A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Canon Inc トナ−及び画像形成法
JPS62145255A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナ−
JPS62195677A (ja) * 1986-02-21 1987-08-28 Kao Corp 電子写真用現像剤組成物
US4863825A (en) * 1986-11-10 1989-09-05 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Low temperature electrophotographic toner composition comprising nonlinear polyester resin
JPH02161458A (ja) * 1988-12-15 1990-06-21 Canon Inc 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー
EP0421416A2 (en) 1989-10-05 1991-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Heat fixable toner and heat fixing method
JPH03185457A (ja) * 1989-12-15 1991-08-13 Konica Corp カラートナー
US5234788A (en) * 1991-01-18 1993-08-10 Kao Corporation Developer composition for electrophotography
US5234787A (en) * 1991-01-18 1993-08-10 Kao Corporation Developer composition for electrophotography
JP2013045011A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kao Corp トナーの製造方法
KR20170042319A (ko) 2014-08-12 2017-04-18 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 하이드로실릴화 반응 촉매
KR20170042681A (ko) 2014-08-19 2017-04-19 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 하이드로실릴화 철 촉매
KR20190125374A (ko) 2017-02-28 2019-11-06 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 히드로실릴화 반응, 수소화 반응 및 히드로실란 환원 반응용 촉매

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6357786B2 (ja) 1988-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4533614A (en) Heat-fixable dry system toner
JPS6090344A (ja) 電子写真用トナ−
KR910007720B1 (ko) 토오너 조성물
JPS599669A (ja) 熱定着性乾式トナ−
JPH0527478A (ja) トナーバインダー用ポリエステル樹脂、バインダー、トナーの製法
US4535048A (en) Toner for development of electrostatic charges
JPH03229264A (ja) 加熱定着性磁性トナー
JPH0673024B2 (ja) 電子写真用トナ−
JPS597960A (ja) 熱定着性乾式磁性トナー
JPS5929256A (ja) 静電荷現像用トナ−
JPH0251178B2 (ja)
JPH0833683B2 (ja) 静電荷像現像トナ−用樹脂
US5296327A (en) Toner powder for the development of latent electrostatic or magnetic images and a process for forming fixed images on an image receiving material
JPH06110250A (ja) トナーバインダーおよびトナー組成物
JPS5929257A (ja) 熱定着性乾式トナ−
JPS59223456A (ja) 乾式トナ−
JPS5929258A (ja) 熱定着性乾式トナ−
JPS60214368A (ja) 電子写真現像剤組成物
JPS6067958A (ja) 電子写真用トナ−
JPS61176949A (ja) 熱定着性乾式トナ−
JPH0668640B2 (ja) 電子写真用トナー及び画像形成方法
JPS61284771A (ja) 画像形成法
JPH0695228B2 (ja) 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー
JPS59223455A (ja) 乾式トナ−
JPS6368853A (ja) 電子写真用現像剤組成物