JPS5929257A - 熱定着性乾式トナ− - Google Patents
熱定着性乾式トナ−Info
- Publication number
- JPS5929257A JPS5929257A JP57140243A JP14024382A JPS5929257A JP S5929257 A JPS5929257 A JP S5929257A JP 57140243 A JP57140243 A JP 57140243A JP 14024382 A JP14024382 A JP 14024382A JP S5929257 A JPS5929257 A JP S5929257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- toner
- polyester
- fixing
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09783—Organo-metallic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真法或いは静電印刷法等に於いて、静
電潜像または磁気潜像を現像するためのトナーに関する
。さらに詳しくは熱ローラ定着方式において、より低温
定着性及び耐オフセット性に優れた熱定着性乾式トナー
に関する。
電潜像または磁気潜像を現像するためのトナーに関する
。さらに詳しくは熱ローラ定着方式において、より低温
定着性及び耐オフセット性に優れた熱定着性乾式トナー
に関する。
従来、電子写真法としては、米国特許第2.297,6
91号明細書、特公昭42−23910号公報及び特公
昭43−24728号公報など多数の方法が知られてい
るが、一般には光導電物質を利用し、種々の手段により
感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像上にトナ
ーを利殖させることKより靜′FJLm@を現像し、必
要に応じて紙などの転写材にl・す・−画像を転写した
後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などにより定着して被写物
を得るものである。
91号明細書、特公昭42−23910号公報及び特公
昭43−24728号公報など多数の方法が知られてい
るが、一般には光導電物質を利用し、種々の手段により
感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像上にトナ
ーを利殖させることKより靜′FJLm@を現像し、必
要に応じて紙などの転写材にl・す・−画像を転写した
後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などにより定着して被写物
を得るものである。
現像において使用されるトナーとしては、一般にtよ熱
可塑性樹脂に着色料を混合分散後、微粉砕化したものが
用いられる。熱可塑性樹脂としてはポリスチレン樹脂、
ポリエステル樹脂、エボギシ樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂等もしくはそれらの共重合樹脂が広く用いられ
る。
可塑性樹脂に着色料を混合分散後、微粉砕化したものが
用いられる。熱可塑性樹脂としてはポリスチレン樹脂、
ポリエステル樹脂、エボギシ樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂等もしくはそれらの共重合樹脂が広く用いられ
る。
着色材としてはカーボンブラックが最も広く使用され、
又磁性トナーの場合は酸化鉄系の黒色の磁ト1ミ粉が多
く用いられる。
又磁性トナーの場合は酸化鉄系の黒色の磁ト1ミ粉が多
く用いられる。
トナーを紙などに定着する方式としては種々の方法や装
置が開発されているか熱によるものが多く採用されて′
〉す、オーブン定着方式などがその−・例である。とこ
ろが近年複写作業の効率化、省エネルギー化が叫ばれ複
写機の小型化高速化が指向さノ1.るに伴ない、熱効率
的に有利な圧接加熱方式の熱ローラ一定着方式が大勢を
占めるに至っている。かかる方式は紙上のトナー画像が
16を接πjリー1−ンに圧接させるものであり、熱効
率的には極めて有利であり、紙」二へのトナーの定着性
という観点からは高速化に最も適合している。1〜か[
7、反面かかる方式がゆえの重大な問題をかかえている
。つまp熱ローラーをトナーが定着する温度に保つとト
・ナーが紙のみならず熱ローラー゛表面にも付着12、
複写を繰返すうらに紙、l二の非画像部を汚すというい
わゆる」)1−ット現象を呈する。
置が開発されているか熱によるものが多く採用されて′
〉す、オーブン定着方式などがその−・例である。とこ
ろが近年複写作業の効率化、省エネルギー化が叫ばれ複
写機の小型化高速化が指向さノ1.るに伴ない、熱効率
的に有利な圧接加熱方式の熱ローラ一定着方式が大勢を
占めるに至っている。かかる方式は紙上のトナー画像が
16を接πjリー1−ンに圧接させるものであり、熱効
率的には極めて有利であり、紙」二へのトナーの定着性
という観点からは高速化に最も適合している。1〜か[
7、反面かかる方式がゆえの重大な問題をかかえている
。つまp熱ローラーをトナーが定着する温度に保つとト
・ナーが紙のみならず熱ローラー゛表面にも付着12、
複写を繰返すうらに紙、l二の非画像部を汚すというい
わゆる」)1−ット現象を呈する。
かかZ】問題を解決、或いは軽減すべく定着器及びトナ
ーで種りの方策が探索されているが充分な解決にンよ至
っていない。
ーで種りの方策が探索されているが充分な解決にンよ至
っていない。
定着器としては熱ローラー表面を、離型性のAいデフロ
ン、シリコン等の材料でコーティングすると同時にロー
ラー表面の疲労防止の為にもシリご17オイル等の離型
性の油を塗布する等の二[夫がなされている。しかしな
がらオイル塗布eまオイル塗布系を設けることによる定
着器の複利ミ化等のコスト的にも実用上でも好寸しから
ざる問題をかかえている。
ン、シリコン等の材料でコーティングすると同時にロー
ラー表面の疲労防止の為にもシリご17オイル等の離型
性の油を塗布する等の二[夫がなされている。しかしな
がらオイル塗布eまオイル塗布系を設けることによる定
着器の複利ミ化等のコスト的にも実用上でも好寸しから
ざる問題をかかえている。
又トナーとしては離型性を増す為に低分子量のポリエチ
レン、ボリグロピレン等のワックス類を添加する方法も
行なわれている。しかし充分なオフセット防止には相当
風添加する必要があり、その結果l・ナーの凝集性の増
加、流動性の悪化等たよる耐久性の低下、帯電特性の不
安定化等の悪影響をきたす。他の方法としてバインダー
樹脂を改良する方法が考えられ、例えば/l’P公昭5
1−23354号公報に結着樹脂として架橋され/ヒ重
合体を用いたトナーが提案されている。その方法に従え
ば耐オフセット性、耐まきつき性の改良には著しいもの
があるが、反面架橋度を増すと定着点が上昇するという
欠点が生起する。また架橋された重合体は顔料を分散し
圧くいことや、他の重合体と相溶し難いこと等により、
架橋重合体を結着樹脂とするトナ・−は良好な31JX
像特性を得ることが難しい等の欠点がある。しかも高速
定着を削るためには、どうしても樹脂を低分子量化し、
軟化点を低下させなければならず、耐オフセット性の改
善処置とは相反することとなる。またこのことKより、
必然的に樹脂のガラス転移点が低下し、保存中にトナー
がブロッキングするという好ましくない現象もおこる。
レン、ボリグロピレン等のワックス類を添加する方法も
行なわれている。しかし充分なオフセット防止には相当
風添加する必要があり、その結果l・ナーの凝集性の増
加、流動性の悪化等たよる耐久性の低下、帯電特性の不
安定化等の悪影響をきたす。他の方法としてバインダー
樹脂を改良する方法が考えられ、例えば/l’P公昭5
1−23354号公報に結着樹脂として架橋され/ヒ重
合体を用いたトナーが提案されている。その方法に従え
ば耐オフセット性、耐まきつき性の改良には著しいもの
があるが、反面架橋度を増すと定着点が上昇するという
欠点が生起する。また架橋された重合体は顔料を分散し
圧くいことや、他の重合体と相溶し難いこと等により、
架橋重合体を結着樹脂とするトナ・−は良好な31JX
像特性を得ることが難しい等の欠点がある。しかも高速
定着を削るためには、どうしても樹脂を低分子量化し、
軟化点を低下させなければならず、耐オフセット性の改
善処置とは相反することとなる。またこのことKより、
必然的に樹脂のガラス転移点が低下し、保存中にトナー
がブロッキングするという好ましくない現象もおこる。
ただし、それ程低温定着を要求されなり1従来の低速機
、中速機においては、前述したような定着器の改善等の
プロセス的方策及びトナーの改善、たとえば架橋、離型
性添加剤の使用等の対策により実用レベル上、問題とは
ならなかった。しかし基本的には上述のジレンマは解決
されておらず、ごく低温から定着可能力しかも定着温度
領域の広い耐オフセット性、耐ブロッキング性の良好な
トナーは得られていないのが現状である。
、中速機においては、前述したような定着器の改善等の
プロセス的方策及びトナーの改善、たとえば架橋、離型
性添加剤の使用等の対策により実用レベル上、問題とは
ならなかった。しかし基本的には上述のジレンマは解決
されておらず、ごく低温から定着可能力しかも定着温度
領域の広い耐オフセット性、耐ブロッキング性の良好な
トナーは得られていないのが現状である。
ところで最近、低温定着にマツチした素材として低分子
量の非品性のポリエステル樹脂及びエポキシ樹j指が注
目されつつある。中でもポリエステル樹脂をトナー用バ
インダーとして用いる試みは例えば特公昭46−126
80号公報等により知られでいる。
量の非品性のポリエステル樹脂及びエポキシ樹j指が注
目されつつある。中でもポリエステル樹脂をトナー用バ
インダーとして用いる試みは例えば特公昭46−126
80号公報等により知られでいる。
これらの記述及び発明者らの実験検討によると、ポリエ
ステル樹脂をバインダーとしたトナーに於いては全般に
定着温度は他の素材例えば従来から広く使用されている
スチレン−アクリル系樹脂等より下げられるが、耐オフ
セット性が改善されるほどに君至っていない。
ステル樹脂をバインダーとしたトナーに於いては全般に
定着温度は他の素材例えば従来から広く使用されている
スチレン−アクリル系樹脂等より下げられるが、耐オフ
セット性が改善されるほどに君至っていない。
ポリエステル系樹脂を主バインダーとするトナーにおけ
るオフセット防止に対するこれ壕での主たる考え方は特
公昭52−25420号公報に代表されるように3価以
上のポリオール、ポリアシッドを混合しポリマー骨格を
非線状化し樹脂にゴム弾性的特性を打力し、定着熔融時
のオフセット性改善をねらうものであり、本発明者らも
これらの実施例を種々検討してみたが、確かにこれらの
非線状化はオフセット性改善には有効であるが、とれも
−やはリスチレン系に於ける架橋と同様、充分な耐オフ
セット性をもたせるまで非線状化を実施すると定着点が
一ヒ昇してし寸い、ポリエステル系樹脂がもつ低温定着
性という利点を生かせなくなる。又、スチレン系に於け
る架橋による改善策とeよ異なり、ポリニスデル系に於
いては非線状化ないしけ網状化を施すと、同一反応条件
下では得られたイQI脂の酸価j?よび水酸基価が大「
1〕に増大し耐湿性の悪化をきたす。この様に耐オフセ
ツト性以外の諸物状 性を考慮するとポリエステルの非純化にはおの△ ずと限界がある。
るオフセット防止に対するこれ壕での主たる考え方は特
公昭52−25420号公報に代表されるように3価以
上のポリオール、ポリアシッドを混合しポリマー骨格を
非線状化し樹脂にゴム弾性的特性を打力し、定着熔融時
のオフセット性改善をねらうものであり、本発明者らも
これらの実施例を種々検討してみたが、確かにこれらの
非線状化はオフセット性改善には有効であるが、とれも
−やはリスチレン系に於ける架橋と同様、充分な耐オフ
セット性をもたせるまで非線状化を実施すると定着点が
一ヒ昇してし寸い、ポリエステル系樹脂がもつ低温定着
性という利点を生かせなくなる。又、スチレン系に於け
る架橋による改善策とeよ異なり、ポリニスデル系に於
いては非線状化ないしけ網状化を施すと、同一反応条件
下では得られたイQI脂の酸価j?よび水酸基価が大「
1〕に増大し耐湿性の悪化をきたす。この様に耐オフセ
ツト性以外の諸物状 性を考慮するとポリエステルの非純化にはおの△ ずと限界がある。
プた、ポリエステル系樹脂に多価金属化合物を混合し、
金属イオンにより架橋構造をもたせ樹脂にゴム弾性的特
性を付与し、定着熔融時のオフセット改善性をねらう思
肋が特開昭56−]、 16041号公報に開示されて
いる。本発明者らは、この技術にも着目し種々の金属化
合物について検討したが、確かに熱ローラー上へのオフ
セット防止については効果は認められるが、はとんどの
金属化合物に於いては相当量添加しなければならず、そ
の為トナーとしての熱容量増大によるものと思われるが
定着点がか々り上昇してしオうという欠陥が現われる。
金属イオンにより架橋構造をもたせ樹脂にゴム弾性的特
性を付与し、定着熔融時のオフセット改善性をねらう思
肋が特開昭56−]、 16041号公報に開示されて
いる。本発明者らは、この技術にも着目し種々の金属化
合物について検討したが、確かに熱ローラー上へのオフ
セット防止については効果は認められるが、はとんどの
金属化合物に於いては相当量添加しなければならず、そ
の為トナーとしての熱容量増大によるものと思われるが
定着点がか々り上昇してしオうという欠陥が現われる。
以上の兜にポリマーの非線状化、金属架橋という方策は
定着点の上昇という基本的に低温定着にはマツチしない
欠陥を有している。本発明者らは種々のポリエステルに
ついて検討を重ねた結果、特定のポリエステルに於いて
そのポリマー骨格にソフトセグメントを導入することに
より、非線状化あるいは金属架橋−ても上記欠陥を誘起
しない低温定着性の熱ローラ一定着用乾式トナーを開発
するに至った。特に非線状化と特定の金属化合物による
架橋反応とを組合せることにより単独で実施し九場合の
弊害を誘起せず、著しいオフセット改善性があることが
判明した。従って熱ローラーへのオイル塗布等は極めて
微量あるいけ全く塗布しなくても充分耐オフセット性が
保障されるという画期的なものであった。
定着点の上昇という基本的に低温定着にはマツチしない
欠陥を有している。本発明者らは種々のポリエステルに
ついて検討を重ねた結果、特定のポリエステルに於いて
そのポリマー骨格にソフトセグメントを導入することに
より、非線状化あるいは金属架橋−ても上記欠陥を誘起
しない低温定着性の熱ローラ一定着用乾式トナーを開発
するに至った。特に非線状化と特定の金属化合物による
架橋反応とを組合せることにより単独で実施し九場合の
弊害を誘起せず、著しいオフセット改善性があることが
判明した。従って熱ローラーへのオイル塗布等は極めて
微量あるいけ全く塗布しなくても充分耐オフセット性が
保障されるという画期的なものであった。
本発明の目的は、より低い温度で充分定着し、省エネル
ギー化が可能で特に高速定着に適したトナーを提供する
ことである。
ギー化が可能で特に高速定着に適したトナーを提供する
ことである。
さらに本発明の目的は、耐オフセット性が極めて良好で
定着可能温度領域が低温から高温オで広いトナーを提供
することである。
定着可能温度領域が低温から高温オで広いトナーを提供
することである。
さらに本発明の目的は、1複写機内あるいは比較的高温
の雰囲気下でもブロッキング化ないしけ凝集化しない保
存安定性のあるトナーを提供することである。
の雰囲気下でもブロッキング化ないしけ凝集化しない保
存安定性のあるトナーを提供することである。
さらに本発明の目的は、広い温度範囲において安定した
帯電性を保持し現像特性の優れたトナーを提供すること
である。
帯電性を保持し現像特性の優れたトナーを提供すること
である。
その特徴とするところは、エーテル化ジフェトルE’t
ベースとするビス系ポリエステルに於いて、酸成分とし
て芳香族系の酸を特にテレフタル酸を主成分とする場合
、非線状化しても耐湿性に悪影f#を及はすことが少な
く、かつ2価以」二の゛す°ルチル酸系の有機金属化合
物を少量添加することにより、耐オフセット性を極めて
有効に改善でき、また該ポリエステルの骨格中に特定の
アルキル置換コハク酸をソフトセグメントとして導入す
ることにより非線状化及び金属架橋による定着点の上昇
を有効に阻止し得るものである。
ベースとするビス系ポリエステルに於いて、酸成分とし
て芳香族系の酸を特にテレフタル酸を主成分とする場合
、非線状化しても耐湿性に悪影f#を及はすことが少な
く、かつ2価以」二の゛す°ルチル酸系の有機金属化合
物を少量添加することにより、耐オフセット性を極めて
有効に改善でき、また該ポリエステルの骨格中に特定の
アルキル置換コハク酸をソフトセグメントとして導入す
ることにより非線状化及び金属架橋による定着点の上昇
を有効に阻止し得るものである。
この理由は本発明者らの推察によると、ポリマー−M−
洛中に導入されたソフトセグメントは網状化骨格をゆる
める効果を持ち定着点を有効に耐湿性が改善されると考
えられる。しかもソフトセグメントとしての06〜C1
8のアルキル基は主鎖中に組み込まれるのではなく、主
鎖にブランチ化されて導入されるので樹脂自体の強靭性
はそこなわれることはない。換言すると、主鎖中に組み
こ洩れると線状ポリエステルに類似したものとなり確か
に定着点は下るがイffj脂はもろくなり熱溶時におい
ても粘性的性質が強くなシ耐オフセット性も悪化すると
考えられる。
洛中に導入されたソフトセグメントは網状化骨格をゆる
める効果を持ち定着点を有効に耐湿性が改善されると考
えられる。しかもソフトセグメントとしての06〜C1
8のアルキル基は主鎖中に組み込まれるのではなく、主
鎖にブランチ化されて導入されるので樹脂自体の強靭性
はそこなわれることはない。換言すると、主鎖中に組み
こ洩れると線状ポリエステルに類似したものとなり確か
に定着点は下るがイffj脂はもろくなり熱溶時におい
ても粘性的性質が強くなシ耐オフセット性も悪化すると
考えられる。
本発明のポリエステルに使用するソフトセグメント成分
としては、C0〜CIMのアルキル置換基を有するコノ
・り酸もしくV」:その無水物が良く、定着点を有効に
下げ耐湿性改善効果も顕著であつな。!!、たポリエス
テル中に10〜25重量%含まれることが必要であり、
さらに好ましくは15〜20重紙%含まれるととが好オ
しい。10重M%以下では有効に定着点を下げることが
難しくなり、逆に25重用−%以上では保存中にブロッ
キング化する傾向が大きくなる。
としては、C0〜CIMのアルキル置換基を有するコノ
・り酸もしくV」:その無水物が良く、定着点を有効に
下げ耐湿性改善効果も顕著であつな。!!、たポリエス
テル中に10〜25重量%含まれることが必要であり、
さらに好ましくは15〜20重紙%含まれるととが好オ
しい。10重M%以下では有効に定着点を下げることが
難しくなり、逆に25重用−%以上では保存中にブロッ
キング化する傾向が大きくなる。
また非線状化成分としては、芳香族あるいtよそれ以外
の3価以−ヒのポリカルボン酸類たとえばトリメリット
酸、ピし1メリット酸、ンクロヘキザントリカルボン酸
類、2・5・7−ナフタレントリカルボン酸、1・2・
4−ナフタレントリカルボン酸、1・2・4−ブタント
リカルボン酸、1・2・5−ヘキサントリノノルボン酸
、1・3−ジカルボキシル−2−メチレンカルボキシル
プロノくン、1・3−ジカルボキシル−2−メチル−2
−メチレンカルボキシルプロパン、テトラ(メチレンカ
ルボキシル)メタン、】・2・7・8−オク′タンテト
ラカルボン酸及びそれらの無水物が使用できる。また3
価以上のポリオールを添加しても良く、例えばソルビト
ール、1・2・3・6−ヘキサンf l−−ル、1・4
−ソルビタン、ペンタエリ ス リ ト − ル
、 ジ ペ ン タ エ リ ス リ
ト − ル 、 ト 1ノペンタエリスリトー
ル、L、1.’i、1・2・4−77タトリオール、グ
リセリン、2−メチルプロノくントリオール、2−メチ
ル−1・2・4−ブタントリオール、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプ【Jパン、1・3・5−トリヒ
ドロキシメチルベンゼン等が使用できる。これらの非線
状成分はポリカルボン酸類としては、ポリエステル中に
10〜30重量%含まれることが好オしく、71ζリメ
ール類は5重量%まで含1れることが好ましい。ポリカ
ルボン酸が30重@%以上杉るいはポリオール類が5重
量%以上では、耐湿性が悪化し、逆にポリカルボン酸と
ポリオールの合Ftl゛が10重爪刃未満では非線状化
が不充分で耐オフセント性が悪化する。
の3価以−ヒのポリカルボン酸類たとえばトリメリット
酸、ピし1メリット酸、ンクロヘキザントリカルボン酸
類、2・5・7−ナフタレントリカルボン酸、1・2・
4−ナフタレントリカルボン酸、1・2・4−ブタント
リカルボン酸、1・2・5−ヘキサントリノノルボン酸
、1・3−ジカルボキシル−2−メチレンカルボキシル
プロノくン、1・3−ジカルボキシル−2−メチル−2
−メチレンカルボキシルプロパン、テトラ(メチレンカ
ルボキシル)メタン、】・2・7・8−オク′タンテト
ラカルボン酸及びそれらの無水物が使用できる。また3
価以上のポリオールを添加しても良く、例えばソルビト
ール、1・2・3・6−ヘキサンf l−−ル、1・4
−ソルビタン、ペンタエリ ス リ ト − ル
、 ジ ペ ン タ エ リ ス リ
ト − ル 、 ト 1ノペンタエリスリトー
ル、L、1.’i、1・2・4−77タトリオール、グ
リセリン、2−メチルプロノくントリオール、2−メチ
ル−1・2・4−ブタントリオール、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプ【Jパン、1・3・5−トリヒ
ドロキシメチルベンゼン等が使用できる。これらの非線
状成分はポリカルボン酸類としては、ポリエステル中に
10〜30重量%含まれることが好オしく、71ζリメ
ール類は5重量%まで含1れることが好ましい。ポリカ
ルボン酸が30重@%以上杉るいはポリオール類が5重
量%以上では、耐湿性が悪化し、逆にポリカルボン酸と
ポリオールの合Ftl゛が10重爪刃未満では非線状化
が不充分で耐オフセント性が悪化する。
上記以外で本発明のポリエステルの主要酸成分としては
、芳香族ジカルボン酸ないしは類似の無水物、あるいt
まそれ以外のジカルボン酸類があるが、電子写真特性上
充分な帯電性を付与させるために全酸成分中の50 m
o1%以上が芳香族ジカルボン酸類であることが必要で
ある。
、芳香族ジカルボン酸ないしは類似の無水物、あるいt
まそれ以外のジカルボン酸類があるが、電子写真特性上
充分な帯電性を付与させるために全酸成分中の50 m
o1%以上が芳香族ジカルボン酸類であることが必要で
ある。
芳香族系ジカルボン酸としてはテレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、ジフェニル−P−I)’−ジカルボン
酸、ナフタレン−2づ一ジカル、%ン酸、−J−7タレ
ンー2・6−ジカルボン酸、ジフェニルメタン−p−P
’−ジカルボン酸ベンゾフェノン−4・4′−ジカルボ
ン酸、1・2−ジフェノキシ:rタン−エフ・P′−ジ
カルボン酸等が使用でき、特にテレフタル酸が好ましい
。それ以外の酸としてtJ: 7レイン酸、フマル酸、
グリタル酸、シクロへキサンカルボン酸、コハク酸、マ
ロン酸、ブジビン酸等が使用できる。さらに主要成分と
してのジオールは、エトキシ化あるいり、プロポキシ化
されたエーテル化ジフエトール類が好寸しい。
ル酸、フタル酸、ジフェニル−P−I)’−ジカルボン
酸、ナフタレン−2づ一ジカル、%ン酸、−J−7タレ
ンー2・6−ジカルボン酸、ジフェニルメタン−p−P
’−ジカルボン酸ベンゾフェノン−4・4′−ジカルボ
ン酸、1・2−ジフェノキシ:rタン−エフ・P′−ジ
カルボン酸等が使用でき、特にテレフタル酸が好ましい
。それ以外の酸としてtJ: 7レイン酸、フマル酸、
グリタル酸、シクロへキサンカルボン酸、コハク酸、マ
ロン酸、ブジビン酸等が使用できる。さらに主要成分と
してのジオールは、エトキシ化あるいり、プロポキシ化
されたエーテル化ジフエトール類が好寸しい。
本発明に用いるポリエステルは、そのガラス転移Wi度
が50〜80°C1軟化点が60〜130°Cであるこ
とが好ましい。ガラス転移温度が50°C未満あるいは
軟化点が60°C未Iシの場合には得られたトナーが保
存116にブロッキングL、実用上の欠陥となりやすい
。−・力、ガラス転移温度が80°Cを超えるか、ある
いは軟化点が130℃以上の場@d、定着時に過大の熱
量を必要とするだめ、目的とする低温定着性がそこなわ
れやすい。
が50〜80°C1軟化点が60〜130°Cであるこ
とが好ましい。ガラス転移温度が50°C未満あるいは
軟化点が60°C未Iシの場合には得られたトナーが保
存116にブロッキングL、実用上の欠陥となりやすい
。−・力、ガラス転移温度が80°Cを超えるか、ある
いは軟化点が130℃以上の場@d、定着時に過大の熱
量を必要とするだめ、目的とする低温定着性がそこなわ
れやすい。
−まだ本発明に用いるポリニスデルは酸価が10〜6(
)、好ましくは20〜50であるが、酸価が10未〃・
〜では全屈架橋が不充分とjす、耐メフ七ノド性に難点
があり、60以上では耐湿性が悪化する。
)、好ましくは20〜50であるが、酸価が10未〃・
〜では全屈架橋が不充分とjす、耐メフ七ノド性に難点
があり、60以上では耐湿性が悪化する。
前記ポリエステルと組合すて使用するザルチル酸系金属
化合物はサリチル酸あるいはその誘導体と2価以上の金
属との塩あるいは錯体であり例えば−リ゛ルチル酸亜鉛
、サリチル酸クロノ・、−リ゛リチル酸マンガン、サリ
チル酸ニッケル、゛シーリチル酸コバルト、teIt−
ブチルサリチル酸コバルト、3・5−ジーtert−プ
チルザリチル酸クロノ・、3・5−ン’−tert−ブ
チルザリチル酸ニッケル等がある。
化合物はサリチル酸あるいはその誘導体と2価以上の金
属との塩あるいは錯体であり例えば−リ゛ルチル酸亜鉛
、サリチル酸クロノ・、−リ゛リチル酸マンガン、サリ
チル酸ニッケル、゛シーリチル酸コバルト、teIt−
ブチルサリチル酸コバルト、3・5−ジーtert−プ
チルザリチル酸クロノ・、3・5−ン’−tert−ブ
チルザリチル酸ニッケル等がある。
本発明に於いてポリエステルに対するサリチル酸系金属
化合物の混合率1−、jO,2〜4重tXが好!、(〜
く、0.2%未満では熱反応が不充分となり耐λ)1−
ノド1シ1ミが悪化する。
化合物の混合率1−、jO,2〜4重tXが好!、(〜
く、0.2%未満では熱反応が不充分となり耐λ)1−
ノド1シ1ミが悪化する。
本発明のトナーにe、1、必要に応じて荷電制御剤、着
色剤、bIL動性改質剤を添加しても良く、荷71丁5
制i′1111削、流、+IIIJ件改質剤を、シトナ
ーと混合(外添)シ゛〔用いても1道い。この荷電制餌
1剤としてV、l含金属染料、−グロゾンなどがあり、
着色剤と(7ては従来より知られている染料・顔料が使
用可(ilEであり、流動1〆1改質剤としてtよコロ
イダルシリカ、脂肪酸金属塩などがある。
色剤、bIL動性改質剤を添加しても良く、荷71丁5
制i′1111削、流、+IIIJ件改質剤を、シトナ
ーと混合(外添)シ゛〔用いても1道い。この荷電制餌
1剤としてV、l含金属染料、−グロゾンなどがあり、
着色剤と(7ては従来より知られている染料・顔料が使
用可(ilEであり、流動1〆1改質剤としてtよコロ
イダルシリカ、脂肪酸金属塩などがある。
寸た、磁1り゛トナーを得たい場合にはトナー中にli
l′9性微粒子全微粒子ればよい。磁性物質としてd磁
性を示すか、磁化可能な利料であればよ<、例tl−J
[、マンガン、ニッケル、コバルト、クロムなどの金属
微粉末、各種フェライト、マンガンなどの合金や化合物
、その他の強磁性合金マグネタイトなど従来より磁ゼト
利刺として知られているものが使用できる。
l′9性微粒子全微粒子ればよい。磁性物質としてd磁
性を示すか、磁化可能な利料であればよ<、例tl−J
[、マンガン、ニッケル、コバルト、クロムなどの金属
微粉末、各種フェライト、マンガンなどの合金や化合物
、その他の強磁性合金マグネタイトなど従来より磁ゼト
利刺として知られているものが使用できる。
更に熱定着ロールに対するrfIt型性をより完全にす
る為に低分子滑ポリエチレン、低分子用ポリプロピレン
等のポリオレフィン類をトナーに少1添加しても良い。
る為に低分子滑ポリエチレン、低分子用ポリプロピレン
等のポリオレフィン類をトナーに少1添加しても良い。
以下、製造例、実施例により本発明を詳πIIK説明す
る。
る。
〔製造例1〕 ポリエステルへの製法
ポリオキシプロピレン(2・2 )−2・訃ゼス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン1810g&びソルビト
−ル110gを温度言1、攪拌機、ガラス製導入管卦よ
び流下式凝集器を備えた4つ[J丸底フラスコに入れる
。ガラス製導入管を、iIT+じて窒素ガスを流入し7
ボリマーブレンドを攪1′l’ L、反応容器中を不活
性雰囲気とすZ)。
ヒドロキシフェニル)プロパン1810g&びソルビト
−ル110gを温度言1、攪拌機、ガラス製導入管卦よ
び流下式凝集器を備えた4つ[J丸底フラスコに入れる
。ガラス製導入管を、iIT+じて窒素ガスを流入し7
ボリマーブレンドを攪1′l’ L、反応容器中を不活
性雰囲気とすZ)。
次いで樗拌を継続しながら加熱し50°Cとし7、テレ
フタル酸830g、 トリメリット酸420g。
フタル酸830g、 トリメリット酸420g。
炭素数8のアルキル置換基を有するコノ・り酸645g
を反応容器に添加し、210°Cで5時間反応後徐々に
減圧し約100++−nTTgで反応せしめ、樹脂の軟
化点が100°Cになった時反応を終了した。
を反応容器に添加し、210°Cで5時間反応後徐々に
減圧し約100++−nTTgで反応せしめ、樹脂の軟
化点が100°Cになった時反応を終了した。
得られた樹脂のガラス転移温度は65°C1酸価30.
0、数平均分子MJJ: 6 、7 (10、7Aff
i平均分子@73 、700であった。
0、数平均分子MJJ: 6 、7 (10、7Aff
i平均分子@73 、700であった。
〔製造例2.〕 ポリエステルBの製法製造例Iにお
いてソルビトール、)・リメリソト酸を添加せず、他は
同様にして樹脂の軟化点が95°Cになっだ時反応を終
了した。
いてソルビトール、)・リメリソト酸を添加せず、他は
同様にして樹脂の軟化点が95°Cになっだ時反応を終
了した。
得られた樹脂はガラス転移温度が58°C1酸価24
、 O1数平均分子−耽/1,300、重量平均分子用
25,800であった。
、 O1数平均分子−耽/1,300、重量平均分子用
25,800であった。
〔製造例:3.〕 ポリエステルCの製法製造例Iに
おいて炭素数8のアルキル置換基を有するコハク酸は添
加せず、他V」同様にしたが、反応時間、反応温度を種
々変えても酸価が低下せず、一応酸価75となった時反
応を終了した。
おいて炭素数8のアルキル置換基を有するコハク酸は添
加せず、他V」同様にしたが、反応時間、反応温度を種
々変えても酸価が低下せず、一応酸価75となった時反
応を終了した。
得られた樹脂tまガラス転移温度85°C1軟化点14
2.5°C1数平均分子量8 、6 (l 01重に平
均分子批116,0041”であった。
2.5°C1数平均分子量8 、6 (l 01重に平
均分子批116,0041”であった。
〔製造例4〕 ポリニスデルI)の製法製造例1におい
て炭素数8のアルキル置換基を有するコノ・り酸の添加
肝を1 +132 g 、 )リメリツト酸を210
gとした以外は同様にし、樹脂の酸価20になった時反
応を終了した。
て炭素数8のアルキル置換基を有するコノ・り酸の添加
肝を1 +132 g 、 )リメリツト酸を210
gとした以外は同様にし、樹脂の酸価20になった時反
応を終了した。
得られた樹脂はガラス転移温度43°C1軟化点83°
C1数平均分子JjL3.soo、重量平均分子用30
.400であった。
C1数平均分子JjL3.soo、重量平均分子用30
.400であった。
〔実施例1.〕
上記処法の混合物を熱ロールで150°Cで15分間加
熱混紳12、放冷後粉砕し、さらにJet−M i I
I粉砕機で微粉砕化し、その後アルビネ分級機で分級し
て平均粒度10〜12.#の一定の粒度分布からなる微
粉砕物を得た。この微粉砕物にコロイダルシリカ(yT
t−972)を0.3重−隅部添加1.、5!n像用ト
ナーとした。
熱混紳12、放冷後粉砕し、さらにJet−M i I
I粉砕機で微粉砕化し、その後アルビネ分級機で分級し
て平均粒度10〜12.#の一定の粒度分布からなる微
粉砕物を得た。この微粉砕物にコロイダルシリカ(yT
t−972)を0.3重−隅部添加1.、5!n像用ト
ナーとした。
[’ 3+j )商例 2. ]
実ノイ1例1でリルチル酸ニッケルをザルチル酸ゴバル
トとする以外は同(子にして顕像用トナーとした。
トとする以外は同(子にして顕像用トナーとした。
〔比1III2例1.〕
実施例1でヤルチル酸クロムを添加せず、これ以外は回
l′Mに(7て顕像用トナーとした。
l′Mに(7て顕像用トナーとした。
〔比φぐ例2.゛1
実施例1で一すルチル酸クロノ、を10重量部添加しそ
れ以外は同様にして顕像用トナーとした。
れ以外は同様にして顕像用トナーとした。
CJl、; イdと例 3. 〕
実M[i例1でポリエステル人の替わりにポリニスデル
Bを用いる以外は四嵌にして顕像用1・す・−としだ。
Bを用いる以外は四嵌にして顕像用1・す・−としだ。
〔比較例4.〕
実施例1でボIJ 、T−ステルAの替わりにポリエス
テルCを用いる以外は同様にして顕像用1ナーとした。
テルCを用いる以外は同様にして顕像用1ナーとした。
〔比較例5.〕
実施例1でポリエステルAの替わりにポリエステルDを
用いる以外は同様にして顕像用トナーとした。
用いる以外は同様にして顕像用トナーとした。
〔比較例6.〕
実施例1でポリニスデルAの替わりにスチレンアクリル
酸ブチル共重合体を用いる以外は同様にして顕像用トナ
ーとした。定着性の評価はN))−400RE複写機の
定着ユニットを取り出し熱ローラ一温度が100°C〜
250°Ctで制御可能で線速度が100〜500 m
’/ sQfまで可変可能な別定着器に、Lつた。二
ツブIIIは8.5面に設定し、また熱ローラーはその
表面がデフロンでコートされて卦り、オフセット注定着
点の評価tよオイル塗布を行なわないで行なった。
酸ブチル共重合体を用いる以外は同様にして顕像用トナ
ーとした。定着性の評価はN))−400RE複写機の
定着ユニットを取り出し熱ローラ一温度が100°C〜
250°Ctで制御可能で線速度が100〜500 m
’/ sQfまで可変可能な別定着器に、Lつた。二
ツブIIIは8.5面に設定し、また熱ローラーはその
表面がデフロンでコートされて卦り、オフセット注定着
点の評価tよオイル塗布を行なわないで行なった。
プロラギング性の評価はトナー20gを50°Cの゛五
温槽に24時間放置し、室温で放冷後塊状化の程度で判
定した。
温槽に24時間放置し、室温で放冷後塊状化の程度で判
定した。
以上の結果をまとめると第−表となる。
表中の実MIi例ビv、j熱ローラーの線速度500
間/sacでのそれ以外は250 mm/secでの評
価結果NP−4001E複写機でオイル塗布装置を取り
、実施例1.2のトナーで10,000枚の連続画出し
を行なつ走ところ、最後までカプリのない鮮明な画像が
得られ、定着性、耐オフセット性も充分なものであった
。特に耐オフセット性に関し7てVj実験終了時に熱ロ
ーラーの観察を行なったところ、トナーの融着等t;シ
はとんど見られなかった。また現像器ホッパー中、保存
時においてもブr:1ツキング、凝集化は起こさなかっ
た。
間/sacでのそれ以外は250 mm/secでの評
価結果NP−4001E複写機でオイル塗布装置を取り
、実施例1.2のトナーで10,000枚の連続画出し
を行なつ走ところ、最後までカプリのない鮮明な画像が
得られ、定着性、耐オフセット性も充分なものであった
。特に耐オフセット性に関し7てVj実験終了時に熱ロ
ーラーの観察を行なったところ、トナーの融着等t;シ
はとんど見られなかった。また現像器ホッパー中、保存
時においてもブr:1ツキング、凝集化は起こさなかっ
た。
比較例1.3.5のトナーで同僚の実験を行なったとこ
ろ、定着性は良かったが、比較例1のトナーでは500
枚時から熱ローラーにトナーが融着し7はしめ1000
枚時K111i′i像にオフセットが現われた。比較例
3のトナーでは500枚時か゛ら両像にオフセットが現
われた。さらに比較例5のトナーでは800枚時から画
像にオフセットが現われた。
ろ、定着性は良かったが、比較例1のトナーでは500
枚時から熱ローラーにトナーが融着し7はしめ1000
枚時K111i′i像にオフセットが現われた。比較例
3のトナーでは500枚時か゛ら両像にオフセットが現
われた。さらに比較例5のトナーでは800枚時から画
像にオフセットが現われた。
比較例4のトナーを35°c185%R,,H(7)Q
温環境下[24時間放置後、両川l−を行なったところ
、両像j7!1度が低く、かつ画像b1コれが生じた。
温環境下[24時間放置後、両川l−を行なったところ
、両像j7!1度が低く、かつ画像b1コれが生じた。
比較例2.4. Gのトナーを5°Cの温度下で99枚
゛までの連続画出しを行なったところ、画像は鮮明で良
Ijfであったが、定着性は不充分であった。
゛までの連続画出しを行なったところ、画像は鮮明で良
Ijfであったが、定着性は不充分であった。
叱較例2のトナーでは50枚以降の画像をよ手で軽く摺
察するだけでトナーが紙からはがれ、比較例4のトナー
は50枚以降で、比較例Gのトナーでtま10枚以降で
同様の現象を呈した。
察するだけでトナーが紙からはがれ、比較例4のトナー
は50枚以降で、比較例Gのトナーでtま10枚以降で
同様の現象を呈した。
さらに比較例2のトナーでは常温常湿下でも現像性が不
安定であり、面目9!薄、ノ、う等が現われた。
安定であり、面目9!薄、ノ、う等が現われた。
Claims (1)
- ザリチル酸系多価金属化合物と; (A)バインダー樹
脂に対し10〜25重量%の炭素数6〜18のアルキル
基で置換されたコノ・り酸もしくはその無水物と、03
)3価以上のポリカルボン酸類及び/又は3価以上のポ
リオール類と、C)全酸成分中50モル%以上を占める
芳香族系のジカルボン酸類と、Q))エーテル化ジフェ
ノール類とからなる酸価】0〜60の非線状化低融点ポ
リエステルとを含有する熱定着性乾式トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57140243A JPS5929257A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 熱定着性乾式トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57140243A JPS5929257A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 熱定着性乾式トナ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929257A true JPS5929257A (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=15264237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57140243A Pending JPS5929257A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 熱定着性乾式トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929257A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176948A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Canon Inc | 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー |
JPS62299859A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Konica Corp | 静電像現像用トナ−およびそれを用いる画像形成方法 |
JPS63121059A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 低温定着性に優れた電子写真用トナ−組成物 |
JPH0228666A (ja) * | 1988-04-21 | 1990-01-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | トナーバインダー用架橋型ポリエステル樹脂及びその製造方法 |
JPH03185457A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-13 | Konica Corp | カラートナー |
US5234788A (en) * | 1991-01-18 | 1993-08-10 | Kao Corporation | Developer composition for electrophotography |
US5234787A (en) * | 1991-01-18 | 1993-08-10 | Kao Corporation | Developer composition for electrophotography |
US5424161A (en) * | 1990-06-07 | 1995-06-13 | Kao Corporation | Toner composition |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP57140243A patent/JPS5929257A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176948A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Canon Inc | 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー |
JPH0695228B2 (ja) * | 1985-01-31 | 1994-11-24 | キヤノン株式会社 | 静電荷像現像用熱定着性乾式トナー |
JPS62299859A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Konica Corp | 静電像現像用トナ−およびそれを用いる画像形成方法 |
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