JPS5996410A - 内燃機関の潤滑油の通路装置 - Google Patents
内燃機関の潤滑油の通路装置Info
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- JPS5996410A JPS5996410A JP57205822A JP20582282A JPS5996410A JP S5996410 A JPS5996410 A JP S5996410A JP 57205822 A JP57205822 A JP 57205822A JP 20582282 A JP20582282 A JP 20582282A JP S5996410 A JPS5996410 A JP S5996410A
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関のクランク軸の軸受部、動弁機構の軸
受部等の被潤滑部を潤滑するための、内燃機関の潤滑油
の通路装置に関するものである。
受部等の被潤滑部を潤滑するための、内燃機関の潤滑油
の通路装置に関するものである。
一般に内燃機関では、機関本体に潤滑用のオイルポンプ
およびオイルフィルタを付設するとともに機関本体自体
にオイルギヤラリを形成し、オイルポンプからの圧送潤
滑油をオイルフィルタにより濾過した後、前記オイルギ
ヤラリを通して複数本の分岐給油路に送り、それらによ
り被潤滑部に給油するようにしているが、機関本体に形
成されるオイルギヤラリは一般にその形状が複雑になり
、。
およびオイルフィルタを付設するとともに機関本体自体
にオイルギヤラリを形成し、オイルポンプからの圧送潤
滑油をオイルフィルタにより濾過した後、前記オイルギ
ヤラリを通して複数本の分岐給油路に送り、それらによ
り被潤滑部に給油するようにしているが、機関本体に形
成されるオイルギヤラリは一般にその形状が複雑になり
、。
機関本体自体の製造コストが嵩む不都合があった。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、オイル
ポンプの吐出口とオイルフィルタの入口を連絡するサブ
ギヤラリおよびオイルフィルタの出口と複数本の分岐給
油路とを連絡するメインギヤラリを何れも機関本体の側
壁にクランク軸と略平行に直状に形成してそれらのギヤ
ラリの形状を簡素化してそれらを容易に形成できるよう
にし、あわせて機関本体の重量増を招くことなく、その
強度増を図ることができるようにした内燃機関の潤滑油
の通路装置を提供することを目的とするものである。
ポンプの吐出口とオイルフィルタの入口を連絡するサブ
ギヤラリおよびオイルフィルタの出口と複数本の分岐給
油路とを連絡するメインギヤラリを何れも機関本体の側
壁にクランク軸と略平行に直状に形成してそれらのギヤ
ラリの形状を簡素化してそれらを容易に形成できるよう
にし、あわせて機関本体の重量増を招くことなく、その
強度増を図ることができるようにした内燃機関の潤滑油
の通路装置を提供することを目的とするものである。
上記目的達成のために本発明は機関本体の、クランク軸
と直交する端壁外面に潤滑用オイルポンプを、また機関
本体の、クランク軸方向の側壁外面にオイルフィルタを
それぞれ設け、前記機関本体の前記側壁には、前記オイ
ルポンプの吐出口と、前記オイルフィルタの入口とを連
通ずる直状のサブギヤラリ、および前記オイルフィルタ
の出口に連通ずる同じく直状のメインギヤラリを、クラ
ンク軸と略平行に形成し、さらに前記メインギヤラリに
は、機関本体の被潤滑部に開口される複数本の分岐給油
路を連通ずるようにしている。
と直交する端壁外面に潤滑用オイルポンプを、また機関
本体の、クランク軸方向の側壁外面にオイルフィルタを
それぞれ設け、前記機関本体の前記側壁には、前記オイ
ルポンプの吐出口と、前記オイルフィルタの入口とを連
通ずる直状のサブギヤラリ、および前記オイルフィルタ
の出口に連通ずる同じく直状のメインギヤラリを、クラ
ンク軸と略平行に形成し、さらに前記メインギヤラリに
は、機関本体の被潤滑部に開口される複数本の分岐給油
路を連通ずるようにしている。
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず、第１図を参照して機関本体Ｅ内の被潤滑部を潤滑
するための潤滑油通路装置の概略を説明すると、クラン
ク軸１によって駆動される潤滑用オイルポンプＰは、４
気筒内燃機関の機関本体Ｅの、クランク軸１方向と直交
する端面に固着されており、このオイルポンプＰによっ
てオイルパン内の潤滑油は機関本体Ｅに形成したサブギ
ヤラリ３へと圧送される。また機関本体Ｅのクランク軸
方向の側面には、オイルフィルタＦが固着され、前記サ
ブギヤラリ３内を圧送される潤滑油は前記オイルフィル
タＦを通って濾過された後、機関本体Ｅに形成されるメ
インギヤラリ２に圧送され、そこより分岐給油路に分流
されてクランク軸、動弁カム軸の軸受部等の被潤滑部へ
給油される。
するための潤滑油通路装置の概略を説明すると、クラン
ク軸１によって駆動される潤滑用オイルポンプＰは、４
気筒内燃機関の機関本体Ｅの、クランク軸１方向と直交
する端面に固着されており、このオイルポンプＰによっ
てオイルパン内の潤滑油は機関本体Ｅに形成したサブギ
ヤラリ３へと圧送される。また機関本体Ｅのクランク軸
方向の側面には、オイルフィルタＦが固着され、前記サ
ブギヤラリ３内を圧送される潤滑油は前記オイルフィル
タＦを通って濾過された後、機関本体Ｅに形成されるメ
インギヤラリ２に圧送され、そこより分岐給油路に分流
されてクランク軸、動弁カム軸の軸受部等の被潤滑部へ
給油される。
５ −
前記オイルポンプＰはクランク軸１による駆動を容易に
するため機関本体Ｅのクランク軸方向と直交する端壁４
の外面に装着される。すなわち第２図に示すように機関
本体Ｅの端壁４外面には、取付座５が形成され、この取
付座５にポンプケース６が数個の取付ポルト７により固
着されており、このポンプケース６Ｖｃクランク軸１と
平行なポンプ軸８が回転自在に支承され、このポンプ軸
８によって機関本体Ｅに形成した凹所９内に収容される
インナおよびアウタロータｉｏ、ｉｉが駆動される。ポ
ンプ軸８の外端にはプーリ１２が固着され、このプーリ
１２にはクランク軸１に連動される無端状伝動ベルト１
３が懸回され、クランク軸１の回転によってオイルポン
プＰを駆動する。オイルポンプＰの吸込口１４は、機関
本体Ｅに形成される吸込通路１５ＶＣ連通され、この吸
込通路１５には、第３図に示すように吸込パイプ１６の
上端 ６− が接続され、該吸込バイブ１６の下端はオイルストレー
ナ１７を介してオイルパン１８内の潤滑油溜１９に連通
されている。
するため機関本体Ｅのクランク軸方向と直交する端壁４
の外面に装着される。すなわち第２図に示すように機関
本体Ｅの端壁４外面には、取付座５が形成され、この取
付座５にポンプケース６が数個の取付ポルト７により固
着されており、このポンプケース６Ｖｃクランク軸１と
平行なポンプ軸８が回転自在に支承され、このポンプ軸
８によって機関本体Ｅに形成した凹所９内に収容される
インナおよびアウタロータｉｏ、ｉｉが駆動される。ポ
ンプ軸８の外端にはプーリ１２が固着され、このプーリ
１２にはクランク軸１に連動される無端状伝動ベルト１
３が懸回され、クランク軸１の回転によってオイルポン
プＰを駆動する。オイルポンプＰの吸込口１４は、機関
本体Ｅに形成される吸込通路１５ＶＣ連通され、この吸
込通路１５には、第３図に示すように吸込パイプ１６の
上端 ６− が接続され、該吸込バイブ１６の下端はオイルストレー
ナ１７を介してオイルパン１８内の潤滑油溜１９に連通
されている。
またオイルポンプＰの吐出口２０は機関本体Ｅに形成さ
れる前記サブギヤラリ３に連通される。
れる前記サブギヤラリ３に連通される。
形成されて機関本体Ｅの途中までのびており、その内端
、すなわち流出口２２は前記側壁２１の外面に開口して
℃・る。前記サブギヤラリ３の上方にされる。このメイ
ンギヤラリ２は機関本体Ｅの、クランク軸１と直交する
両端壁に開口しており、それらの両開口端は盲栓２３，
２４によって封緘されている。
、すなわち流出口２２は前記側壁２１の外面に開口して
℃・る。前記サブギヤラリ３の上方にされる。このメイ
ンギヤラリ２は機関本体Ｅの、クランク軸１と直交する
両端壁に開口しており、それらの両開口端は盲栓２３，
２４によって封緘されている。
機関本体Ｅの、クランク軸１の軸方向に沿う側壁２１の
中間部には、第４図に示すように前記メインギヤラリ２
とサブギヤラリ３とに跨って、後述するオイルフィルタ
Ｆの取付座２５が形成され、この取付座２５に、前記サ
ブギヤラリ３の流出口２２が開口されるとともに前記メ
インギヤラリ２の中央部に連通する流入口２６が開口さ
れている。
中間部には、第４図に示すように前記メインギヤラリ２
とサブギヤラリ３とに跨って、後述するオイルフィルタ
Ｆの取付座２５が形成され、この取付座２５に、前記サ
ブギヤラリ３の流出口２２が開口されるとともに前記メ
インギヤラリ２の中央部に連通する流入口２６が開口さ
れている。
そしてサブギヤラリ３からの潤滑油は、取付座２５に取
付けられるオイルフィルタＦを通過して濾過された後、
流入口２６を通ってメインギヤラリ２へと送られる。
付けられるオイルフィルタＦを通過して濾過された後、
流入口２６を通ってメインギヤラリ２へと送られる。
第３，５図に明瞭に示すように取付座２５には、取付ベ
ース２７が数個の取付ボルト２８により固着され、この
取付ベース２７の取付面にシール材２９を挟んでオイル
フィルタＦが螺着される。取付ベース２７には、サブギ
ヤラリ３の流出口２２に通じる入口通路３０およびこの
入口通路３０に連通ずる環状通路３１が形成され、この
環状通路３１は取付ベース２７の取付面に開口してオイ
ルフィルタＦの入口３２に連通されている。またオイル
フィルタＦの出口３３は取付ベース２７に形成した出口
通路３４を介して前記メインギヤラリ２の流入口２６に
連通されている。オイルフィルタＦ内には、筒状のフィ
ルタエレメント３５が収納され、このエレメント３５の
外側に形成される未清浄室ａは前記入口通路３０に環状
通路３１を介して連通され、また前記フィルタエレメン
ト３５の内側に形成される清浄室すは前記出口通路３４
に連通される。サブギヤラリ３の流出口２２からの潤滑
油は入口通路３０、環状通路３１を通ってオイルフィル
タＦの未清浄室αに流入し、該室ａからフィルタエレメ
ント３５を通過して濾過された後、清浄室すに流れ、そ
こより出口通路３４、流入口２６を通ってメインギヤラ
リ２へと流れる。
ース２７が数個の取付ボルト２８により固着され、この
取付ベース２７の取付面にシール材２９を挟んでオイル
フィルタＦが螺着される。取付ベース２７には、サブギ
ヤラリ３の流出口２２に通じる入口通路３０およびこの
入口通路３０に連通ずる環状通路３１が形成され、この
環状通路３１は取付ベース２７の取付面に開口してオイ
ルフィルタＦの入口３２に連通されている。またオイル
フィルタＦの出口３３は取付ベース２７に形成した出口
通路３４を介して前記メインギヤラリ２の流入口２６に
連通されている。オイルフィルタＦ内には、筒状のフィ
ルタエレメント３５が収納され、このエレメント３５の
外側に形成される未清浄室ａは前記入口通路３０に環状
通路３１を介して連通され、また前記フィルタエレメン
ト３５の内側に形成される清浄室すは前記出口通路３４
に連通される。サブギヤラリ３の流出口２２からの潤滑
油は入口通路３０、環状通路３１を通ってオイルフィル
タＦの未清浄室αに流入し、該室ａからフィルタエレメ
ント３５を通過して濾過された後、清浄室すに流れ、そ
こより出口通路３４、流入口２６を通ってメインギヤラ
リ２へと流れる。
また前記取付ベース２７には、第５図に示すよ ９−
うに潤滑油の圧力調整用レギュレタＲが設けられる。す
なわち、前記取付ベース２７には、前記入口通路３０と
連通ずるバイパス路３６が穿設され、このバイパス路３
６はクランクケース３了内に開口している。バイパス路
３６内には、このバイパス路３６を開閉制御するピスト
ン状の弁体３Ｂが摺動自在に嵌合され、この弁体３８と
取付ベース２７の内壁間には弁ばね３９が縮設されてお
り、入口通路３０を流れる潤滑油の圧力が所定値を超え
ると弁体３Ｂは弁ばね３９の弾発力に抗して後退してバ
イパス路３６が開路され、潤滑油はそのバイパス路３６
を通ってクランクケース３７、すなわちオイルパン１８
に戻されるようになっている。
なわち、前記取付ベース２７には、前記入口通路３０と
連通ずるバイパス路３６が穿設され、このバイパス路３
６はクランクケース３了内に開口している。バイパス路
３６内には、このバイパス路３６を開閉制御するピスト
ン状の弁体３Ｂが摺動自在に嵌合され、この弁体３８と
取付ベース２７の内壁間には弁ばね３９が縮設されてお
り、入口通路３０を流れる潤滑油の圧力が所定値を超え
ると弁体３Ｂは弁ばね３９の弾発力に抗して後退してバ
イパス路３６が開路され、潤滑油はそのバイパス路３６
を通ってクランクケース３７、すなわちオイルパン１８
に戻されるようになっている。
第６図に示すように前記メインギヤラリ２には、その長
手方向に間隔を存して、機関本体Ｅに穿設される複数本
の下部分岐給油路４０・・・が連通され１０− ており、これらの下部分岐給油路４０・・・はクランク
ジャーナル壁４２・・・を通ってクランク軸１の軸受面
に開口される。またメインギヤラリ２の中央部には、機
関本体Ｅに穿設される上部分岐給油路４１が連通され、
この上部分岐給油路４１は機関本体Ｅ上の図示しない動
弁機構の被潤滑部に開口される。
手方向に間隔を存して、機関本体Ｅに穿設される複数本
の下部分岐給油路４０・・・が連通され１０− ており、これらの下部分岐給油路４０・・・はクランク
ジャーナル壁４２・・・を通ってクランク軸１の軸受面
に開口される。またメインギヤラリ２の中央部には、機
関本体Ｅに穿設される上部分岐給油路４１が連通され、
この上部分岐給油路４１は機関本体Ｅ上の図示しない動
弁機構の被潤滑部に開口される。
次に本発明の一実施例の作用について説明すると、いま
内燃機関が駆動されると、クランク軸１０回転により伝
動ベルト１３およびプーリ１２を介してオイルポンプＰ
が駆動される。するとオイルパン１８内の潤滑油はオイ
ルストレーナ１７により一次濾過された潤滑油が吸込パ
イプ１６を通って吸上げられ、オイルポンプＰによって
加圧されて吐出口２０より機関本体Ｅ内のサブギヤラリ
３へと圧送される。サブギヤラリ３内を流れる加圧潤滑
油はその内端の流出口２２より取付ベース２７の入口通
路３０、環状通路３１を通ってオイルフィルタＥ内に流
入し、該フィルタＥ内の潤滑油は未清浄室ａよりフィル
タエレメント３５を通過して二次濾過された後、その内
側の清浄室りを通って出口３３から取付ベース２７の出
口通路３４を通って、機関本体Ｅに形成されるメインギ
ヤラリ２内に流入される。メインギヤラリ２内に流入し
た潤滑油はその流入口２６よりその左右に分流し、その
一部は複数本の下部分岐給油路４０・・・を通ってクラ
ンク軸１の軸受面に給油され、さらに他の一部は上部分
岐給油路４１を通って動弁機構の動弁カム軸の軸受面等
に供給される。
内燃機関が駆動されると、クランク軸１０回転により伝
動ベルト１３およびプーリ１２を介してオイルポンプＰ
が駆動される。するとオイルパン１８内の潤滑油はオイ
ルストレーナ１７により一次濾過された潤滑油が吸込パ
イプ１６を通って吸上げられ、オイルポンプＰによって
加圧されて吐出口２０より機関本体Ｅ内のサブギヤラリ
３へと圧送される。サブギヤラリ３内を流れる加圧潤滑
油はその内端の流出口２２より取付ベース２７の入口通
路３０、環状通路３１を通ってオイルフィルタＥ内に流
入し、該フィルタＥ内の潤滑油は未清浄室ａよりフィル
タエレメント３５を通過して二次濾過された後、その内
側の清浄室りを通って出口３３から取付ベース２７の出
口通路３４を通って、機関本体Ｅに形成されるメインギ
ヤラリ２内に流入される。メインギヤラリ２内に流入し
た潤滑油はその流入口２６よりその左右に分流し、その
一部は複数本の下部分岐給油路４０・・・を通ってクラ
ンク軸１の軸受面に給油され、さらに他の一部は上部分
岐給油路４１を通って動弁機構の動弁カム軸の軸受面等
に供給される。
また前記潤滑油の流通系において、何らかの原因によっ
て該流通系内を流れる潤滑油の油圧が設定値を超えたと
きは取付ベース２７内の入口通路３０に連通ずるバイパ
ス路３６内のレギュレタＲが前述のように開弁し、すな
わち弁体３８が後退して前記入口通路３０がバイパス路
３６を介してクランクケース３７内に短絡され、前記潤
滑油の流通系がクランクケース３７内の潤滑油溜１９に
連通され、該流通系内の潤滑油の所定値以上の昇圧を防
止することができない。
て該流通系内を流れる潤滑油の油圧が設定値を超えたと
きは取付ベース２７内の入口通路３０に連通ずるバイパ
ス路３６内のレギュレタＲが前述のように開弁し、すな
わち弁体３８が後退して前記入口通路３０がバイパス路
３６を介してクランクケース３７内に短絡され、前記潤
滑油の流通系がクランクケース３７内の潤滑油溜１９に
連通され、該流通系内の潤滑油の所定値以上の昇圧を防
止することができない。
以上の実施例により明らかなように本発明によれば、機
関本体のクランク軸方向の側壁に、オイルポンプの吐出
口とオイルフィルタの入口とを連通ずる直状のサブギヤ
ラリおよびオイルフィルタの出口に連通ずる同じく直状
のメインギヤラリをクランク軸と略平行に形成したので
、それらのギヤラリの通路形状がきわめて簡素化され、
それらの形成がきわめて容易になるばかりでなく、前記
メインギヤラリから分岐されて各被潤滑部に開口される
複数本の分岐給油路の形成もきわめて容易となり、機関
本体自体の製造コストを大幅に低減することができる。
関本体のクランク軸方向の側壁に、オイルポンプの吐出
口とオイルフィルタの入口とを連通ずる直状のサブギヤ
ラリおよびオイルフィルタの出口に連通ずる同じく直状
のメインギヤラリをクランク軸と略平行に形成したので
、それらのギヤラリの通路形状がきわめて簡素化され、
それらの形成がきわめて容易になるばかりでなく、前記
メインギヤラリから分岐されて各被潤滑部に開口される
複数本の分岐給油路の形成もきわめて容易となり、機関
本体自体の製造コストを大幅に低減することができる。
１３−
またメインギヤラリおよびサブギヤラリは、機関本体の
側壁に形成されるので、該側壁を肉厚に形成せずども該
側壁の強度増を図ることができ、機関本体の重量増を招
くことも殆んどない。
側壁に形成されるので、該側壁を肉厚に形成せずども該
側壁の強度増を図ることができ、機関本体の重量増を招
くことも殆んどない。
尚、前記実施例に示すようにメインギヤラリの下方にサ
ブギヤラリを配置することによりオイルフィルタの取付
位置が機関本体の下方になり、該オイルフィルタの直上
に配設されるインテークマニホールドとのクリアランス
を広く確保することができ、オイルフィルタのメンテナ
ンス性を良好にすることができる。またメインギヤラリ
とサブギヤラリの近接配置によりオイルフィルタの取付
座およびその取付座に形成される潤滑油路の形状も簡素
化することができる。
ブギヤラリを配置することによりオイルフィルタの取付
位置が機関本体の下方になり、該オイルフィルタの直上
に配設されるインテークマニホールドとのクリアランス
を広く確保することができ、オイルフィルタのメンテナ
ンス性を良好にすることができる。またメインギヤラリ
とサブギヤラリの近接配置によりオイルフィルタの取付
座およびその取付座に形成される潤滑油路の形状も簡素
化することができる。
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第１図は本
発明装置の全体を示す概略横断平面図、−１４〜 第２図は第１図ＩＴ−ｎ線に清うオイルポンプを含む機
関本体の一部縦断面図、第３図は第１図■−■線に沿う
、オイルフィルタを含む機関本体の一部縦断面図、第４
図は第１図ＴＶ−ＴＶ線に沿う、オイルフィルタの取付
座を含む、機関本体の一部側面図、第５図は第３図Ｖ−
ｖ線に沿う機関本体の横断面図、第６図は第１図ＶＴ−
ＶＴ線に沿う、機関本体の縦断面図である。 Ｅ・・・機関本体、Ｆ・・・オイルフィルタ、Ｐ・・・
オイルポンプ、 １・・・クランク軸、２・・・メインギヤラリ、３・・
・サブギヤラリ、４・・・端壁、２０・・・吐出口、２
１・・・側壁（クランク軸の軸方向Ｖ−Ｇう）、２３，
２４・・・盲栓、３２・・・入口（オイルフィルタの）
、３３・・・出口（オイルフィルタの）、４０・；・分
岐給油路としての下部分岐給油路、４１・・・分岐給油
路としての上部分岐給油路 １５− 第６図 −６７一
発明装置の全体を示す概略横断平面図、−１４〜 第２図は第１図ＩＴ−ｎ線に清うオイルポンプを含む機
関本体の一部縦断面図、第３図は第１図■−■線に沿う
、オイルフィルタを含む機関本体の一部縦断面図、第４
図は第１図ＴＶ−ＴＶ線に沿う、オイルフィルタの取付
座を含む、機関本体の一部側面図、第５図は第３図Ｖ−
ｖ線に沿う機関本体の横断面図、第６図は第１図ＶＴ−
ＶＴ線に沿う、機関本体の縦断面図である。 Ｅ・・・機関本体、Ｆ・・・オイルフィルタ、Ｐ・・・
オイルポンプ、 １・・・クランク軸、２・・・メインギヤラリ、３・・
・サブギヤラリ、４・・・端壁、２０・・・吐出口、２
１・・・側壁（クランク軸の軸方向Ｖ−Ｇう）、２３，
２４・・・盲栓、３２・・・入口（オイルフィルタの）
、３３・・・出口（オイルフィルタの）、４０・；・分
岐給油路としての下部分岐給油路、４１・・・分岐給油
路としての上部分岐給油路 １５− 第６図 −６７一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 機関本体の、クランク軸と直交する端壁外面に潤滑
用オイルポンプを、また機関本体の、クランク軸方向の
側壁外面にオイルフィルタをそれぞれ設け、前記機関本
体の前記側壁には、前記オイルポンプの吐出口と、前記
オイルフィルタの入口とを連通ずる直状のサブギヤラリ
および前記オイルフィルタの出口に連通ずる同じく直状
のメインギヤラリを、クランク軸と略平行に形成し、さ
らに前記メインギヤラリには、機関本体の被潤滑部に開
口される複数本の分岐給油路を連通ずることを特徴とす
る、内燃機関の潤滑油の通路装置。 ■ 前記特許請求の範囲第■項記載の内燃機関の潤滑油
の通路装置にお℃・て、前記メインギヤラリは機関本体
の両端壁に開口するようにその全長に亘って開口され、
その両日端をそれぞれ盲栓により封緘してなる、内燃機
関の潤滑油の通路装置。 ■ 前記特許請求の範囲第０項記載の内燃機関の潤滑油
の通路装置において、前記サブギヤラリは機関本体のク
ランク軸方向の途中まで形成してなる、内燃機関の潤滑
油の通路装置。 ■ 前記特許請求の範囲第０項記載の内燃機関の潤滑油
の通路装置において、前記メインギヤラリは前記サブギ
ヤラリの上方に近接配置してなる、内燃機関の潤滑油の
通路装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57205822A JPS5996410A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 内燃機関の潤滑油の通路装置 |
| US06/553,860 US4538565A (en) | 1982-11-24 | 1983-11-18 | Lubricant passage system for internal combustion engines |
| GB08331437A GB2130653B (en) | 1982-11-24 | 1983-11-24 | Internal combustion engine lubrication system |
| FR8318750A FR2536458B1 (fr) | 1982-11-24 | 1983-11-24 | Moteur a combustion interne a moyens de lubrification simplifiee |
| DE19833342516 DE3342516A1 (de) | 1982-11-24 | 1983-11-24 | Verbrennungsmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57205822A JPS5996410A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 内燃機関の潤滑油の通路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996410A true JPS5996410A (ja) | 1984-06-02 |
Family
ID=16513272
Family Applications (1)
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Country Status (5)
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- 1983-11-24 GB GB08331437A patent/GB2130653B/en not_active Expired
- 1983-11-24 FR FR8318750A patent/FR2536458B1/fr not_active Expired
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