JPS61160510A - 水冷内燃機関の潤滑オイル通路装置 - Google Patents

水冷内燃機関の潤滑オイル通路装置

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JPS61160510A
JPS61160510A JP59263891A JP26389184A JPS61160510A JP S61160510 A JPS61160510 A JP S61160510A JP 59263891 A JP59263891 A JP 59263891A JP 26389184 A JP26389184 A JP 26389184A JP S61160510 A JPS61160510 A JP S61160510A
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oil
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阿武　信夫
Takeo Arai
新井　彪雄
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    • F01M5/00—Heating, cooling, or controlling temperature of lubricant; Lubrication means facilitating engine starting
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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    • F01M11/02—Arrangements of lubricant conduits
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ０発明の目的 （１）産業上の利用分野 本発明は車両用として好適な水冷内燃機関の潤滑オイル
通路装置に関するものである。
（２）従来の技術 従来内燃機関において、シリンダブロックにオイルポン
プに連通ずる潤滑オイル通路を形成し、この通路を流れ
る潤滑オイルを前記機関の各被潤滑部に強制給油するよ
うにしたものはよく知られており、また潤滑オイル通路
にオイルクーラを設けて潤滑オイルを積極的に冷却する
ようにしたものもよ（知られている。
（３）発明が解決しようとする問題点 ところで機関が高回転、高出力化するに伴い潤滑オイル
通路を流れる潤滑オイルの油温も高くなるので、機関本
体内を潤滑オイルが流れる間に該オイルを積極的に冷却
することが望ましく、このようにすれば機関性能の向上
に寄与できるばかりでなくオイルクーラーの小容量化が
可能になる。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、本出願
人の開発した加圧鋳造法を採用することにより、シリン
ダブロックには、ウォータジャケラ１トに隣接して潤滑
オイル通路を形成することを可能にし該オイル通路を流
れる潤滑オイルをウォータジャケット内の冷却水により
積極的に冷却できるようにして前記目的を達成できるよ
うにした構成簡単な水冷内燃機関の潤滑オイル通路装置
を提供することを目的とするものである。
Ｂ０発明の構成 （１）問題点を解決するための手段 本発明によれば、前記目的達成のためシリンダブロック
に、そこに形成されるシリンダボアを囲ａするようにウ
ォータジャケットを形成した水冷内燃機関において、前
記シリンダブロックの側壁に、その外方に隆起する膨出
部を一体に形成し、この膨出部に、前記ウォータジャケ
ットに隣接して潤滑オイル通路を形成する。
（２）作用 前記構成によれば、潤滑オイル通路を流れる潤滑オイル
はウォータジャケットを流れる冷却水によって効果的に
冷却される。
（３）実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
直列四気筒水冷内燃機関の機関本体Ｅはシリンダブロッ
クＢと、その上面にガスケットＧを介して重合結着され
るシリンダヘッドＵとよりなる。
シリンダブロックＢはアルミ合金製であって、本出願人
の開発した加圧鋳造法により一体鋳造され上半のシリン
ダ部１と下半のクランクケース部２とよりなる。シリン
ダ部１には複数のシリンダボア３が直列され、複数シリ
ンダボア３は、それらの隣接境界壁５にウォータジャケ
ットのない所謂サイヤミーズ型に形成される。各シリン
ダボア３にはそれぞれシリンダライナ４が嵌合され、該
ライナ４にピストン６が摺動自在に嵌合される。
シリンダブロックＢのクランクケース部２には、シリン
ダボア３の配列方向に沿って複数のジャーナル壁７が一
体に形成され、これらのジャーナル壁７の下部にはそれ
ぞれ軸受キャップ８が固着され、ジャーナル壁１と軸受
キャップ８間に形成される軸受孔９にはクランク軸１０
が回転自在に支承される。通常のようにクランク軸１０
はコンロッド１１を介して前記ピストン６に連結される
。
シリンダブロックＢのシリンダ部１には、シリンダボア
３を囲繞するようにウォータジャケット１２が形成され
、これφつ尤→ジャケット１２は、シリンダボア３の略
全長に亘って長く形成される。
第２〜４図に明瞭に示すようにシリンダブロックＢの一
側の側壁１３外面には横Ｔ字状をなして外方に隆起する
膨出部１４が一体に突出形成される。
この膨出部１４には、潤滑オイル通路１５が形成される
。この潤滑オイル通路１５は、本出願人の開発した加圧
鋳造法に基づいて中子により成形が可能になったもので
あって、シリンダボア３の中心線に沿って上下方向に延
在する第１通路１５．と、クランク軸１０方向に沿って
略水平方向に延在する第２通路１５２と、クランク軸１
０と直交して略水平にのび前記第１．第２通路１５．．
１５□をオイルフィルタ１９を介して互いに連通ずる第
３通路１５３とより構成される。前記第１通路１５．は
、前記ウォータジャケット１２の側面に隣接して該ウォ
ータジャケット１２と略平行にのびており、その上端は
、シリンタブロック、βのデツキ面１６に開口され、シ
リンダヘッドＨ側に形成される潤滑オイル系（図示せず
）Ｋ連通され、また前記第１通路１５．の下部は前記ジ
ャーナル壁７を通ってその下部が該ジャーナル壁７の下
面に開口され、前記軸受キャップ８に形成されるオイル
通路１７に連通される。
このオイル通路１７はメインギヤラリ１７’を含み、こ
のメインギヤラリ１７′より各被潤滑部に潤滑オイルが
分配される。前記第２通路１５２は各シリンダボア３の
ウォータジャケット１２の底面近くを、前記シリンダボ
ア３の配列方向に沿ってのびており、その外端はシリン
ダブロックＢの端面に開口してオイルポンプ（図示せず
）に連通される。
また第２通路１５２の内端近（には、流出ポート１８が
連通され、この流出ポート１Ｂは、シリンダブロックＢ
の側壁１３に設けられるオイルフィルタ１９の入口に連
通される。さらに前記第３通路１５３は前記膨出部１４
よりジャーナル壁γに向ってそれら間に形成されており
ウォータジャケット１２の底面近（をクランク軸１０線
と略直交して略水平にのびており、七〇内端はウォータ
ジャケット１２の下方で行止り妃なっており、またその
外端は、シリンダブロックＢの側壁１３に開口される流
入ポート２０に連通されており、この流入ポート２０は
、前記オイルフィルタ１９の出口に連通される。
欠如本発明の実施例の作用について説明する。
いま機関が運転されれば、図示しないオイルポンプから
の加圧潤滑オイルは前記第２通路１５２を通ってオイル
フィルタ１９に流入し、ここで濾過された後第３通路１
５．に流入し、ここで第１通路１５．内を上下に分流し
て流れ、シリンダヘッドＨに形成される潤滑オイル系（
図示せず）と軸受キャンプ８のオイル通路１Ｔへと供給
され、機関の各被潤滑部に給油される。
而して潤滑オイル通路１５の、第１．第２および第３通
路１５．．１５□および１５．を流れる潤滑オイルは、
何れもその殆んど、あるいは一部がウォータジャケット
に隣接していることにより、該ウォータジャケット１２
内を流れる冷却水によって効果的に冷却される。
またアルミ合金製シリンダブロックを本出願人の開発し
た加圧鋳造法により鋳造するに際して、アルミ合金溶湯
は、その冷却速度が大きく、凝固時間が短いので、鋳造
欠陥を生じないようにするには、鋳造時に溶湯量の多い
、厚肉部分、塊状部分をシリンダブロックにできるだけ
作らないよう処することが望ましいが、この実施例では
、比較的溶湯量が多く鋳造欠陥の生じ易いジャーナル壁
部７に前記第３通路１５．を中子により形成することが
できるので、前記鋳造欠陥の発生を防止することができ
、鋳造性が高められる。
Ｃ０発明の効果 以上の実施例により明らかなように、本発明によれば、
シリンダブロックに、そこに形成されるシリンダボアを
囲繞するようにウォータジャケットを形成した水冷内燃
機関において、前記シリンダブロックの側壁に、その外
方に隆起する膨出部を一体に形成し、この膨出部に、前
記ウォータジャケットに隣接して潤滑オイル通路を形成
したので、シリンダブロック内を流れる潤滑オイルを、
ウオ＝ヌジャケ吟内の冷却水をもって有効に冷却するこ
とができ、その結果機関性能の向上を図ることができる
とともにオイルクーラの容量を小さくすることができる
。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
装置を装備した内燃機関の縦断面図、第２図は該機関の
シリンダブロックの平面図、第３図は第２図■線に沿う
シリンダブロックの側面図、第４図は第２図ＩＶ−ＩＶ
線断面図、第５図は第４図Ｖ−ｖ線部分断面図である。 Ｂ・・・シリンダブロック、 ３・・・シリンダボア、１２・・・ウォータジャケット
、１３・・・側壁、１４・・・膨出部、１５・・・潤滑
オイル通路、１５＋　、１５ｔ　、１５ｓ・・・第１．
第２．第３通路、１９・・・オイルフィルタ 図面の浄２（内容に変更なし） 第１図 第４図 手続主甫正書（方式） １．事件の表示 ’４＊ＩＪｌ昭５９−２６３８９１号 ２、発明の名称 水冷内燃機関の潤滑オイル通路装置 ３、　補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称　　　（５３２）本田技研工業株式会社４、代理人 住所　　東京都港区新橋四丁目４番５号５、補正命令の
日付

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）シリンダブロックに、そこに形成されるシリンダ
    ボアを囲繞するようにウォータジャケットを形成した水
    冷内燃機関において、前記シリンダブロックの側壁に、
    その外方に隆起する膨出部を一体に形成し、この膨出部
    に、前記ウォータジャケットに隣接して潤滑オイル通路
    を形成したことを特徴とする水冷内燃機関の潤滑オイル
    通路装置。
  2. （２）前記特許請求の範囲第（１）項記載の水冷内燃機
    関の潤滑オイル通路装置において、前記潤滑オイル通路
    は、シリンダの軸線方向に沿う第１通路と、シリンダブ
    ロックに支承されるクランク軸の軸方向に沿う第２通路
    と、前記第１、第２通路を連通する第３通路とからなり
    、前記第１通路は前記ウォータジャケットの側面に隣接
    させ、また前記第２、３通路は前記ウォータジャケット
    の底面に隣接させてなる水冷内燃機関の潤滑オイル通路
    装置。
  3. （３）前記特許請求の範囲第（１）項記載の水冷内燃機
    関の潤滑オイル通路装置において、前記潤滑オイル通路
    の途中にオイルフィルタを連通してなる水冷内燃機関の
    潤滑オイル通路装置。
  4. （４）前記特許請求の範囲第（１）項記載の水冷内燃機
    関の潤滑オイル通路装置において、前記潤滑オイル通路
    の第３通路は、前記膨出部と、シリンダブロックに形成
    したジャーナル壁とに亘って形成してなる水冷内燃機関
    の潤滑オイル通路装置。
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