JPS5992663A - 自動配送メ−ルサ−ビス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話交換機における音声蓄積サービスの自動
配送メールサービス方式に関スる。

従来から音声蓄積サービスの一方式として自動配送メー
ルサービス方式があったが、自動配送された音声メツセ
ージに対して返信メツセージを送出したい場合、加入者
は再度自動配送メールサービスを要求する必要があるた
め、加入者のサービス操作手順の増加と、サービス時間
の増加とを招くと云う欠点があった。

本発明の目的は、音声蓄積サービスの自動配送メールサ
ービスにおいて、発信者からの音声メツセージを指定時
刻に指定電話番号の着信者へ自動的に配送し、さらに着
信者から発信者に返信メツセージが存在する場合には、
着信者からのＰＢ倍信号返信メツセージとを受信した後
にこれらを蓄積するための手段を設けるととにより上記
欠点を解決し、着信者から発信者へ返信メツセージを自
動的に返送し、この後に着信者は返信メツセージが発信
者に返送されたことを確認できるように構成した自動配
送メールサービス方式を提供することにある。

本発明による自動配送メールサービス方式は呼出し応答
検出手段と、情報記憶手段と、自動発信手段と、音声メ
ツセージ蓄積手段と、音声メツセージ再生送出手段と、
時間一致手段と、シーケンス制御手段とにより実現した
ものである。　呼出し応答検出手段は音声蓄積サービス
において、自動配送メールサービスを要求していて発信
者となる加入者からの呼出し呼信号と応答信号とを検出
するだめの手段である。

情報記憶手段はサービス中の発信者となる加入者からの
ＰＢ倍信号より、発着信者の電話番号と配送時刻とを求
め、これらを配憶するためのものである。　自動発信手
段は変換機に対して発呼信号を送出するとともに１記憶
されている電話番号をＰＢ倍信号変換して送出するため
のものである。　音声メツセージ蓄積手段は発信者とな
る加入者からの音声メツセージをＡＤ変換してディジタ
ル化した後に蓄積するためのものである。

音声メツセージ再生送出手段は蓄積された音声メツセー
ジをＤＡ変換してアナログ化した後に着信者となる加入
者へ送出するためのものである。

時間一致手段は記憶されている配送時刻に自ｉ発信の時
刻を一致させるためのものである。

シーケンス制御手段は発着信信号とＰＢ倍信号の送受信
タイミング、ならびに音声メツセージの蓄積と再生との
シーケンスなどを制御するためのものである。　このよ
うにして実現されたシステムにおいては、発信者からの
音声メツセージは指定された着信者へ、指定された配送
時刻に、自動的に配送される。

ここで、着信者が自動配送された音声メツセージに対す
る返信メツセージを発信者に対して返送したい場合には
、発信者が一度だけこのサービスを要求するだけで発信
者から着信者へ音声メツセージが自動配送されるととも
に、着信者から発信者へ返信メツセージが自動的に配送
される。

さらに、この場合に着信者は発信者からの返信メツセー
ジ受信完了信号により返信メツセージ受信完了の確認メ
ツセージを受領することができる。

次に図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。

第１図は本発明による自動配送メールサービス方式を実
現するための一実施例を示すブロック図である。

第１図においてシステムは交換機１と加入者端末２とか
ら成立っている。

交換機１は音声蓄積サービス装置３とネットワーク４と
から成立ち、音声蓄積サービス装置３はハイブリッドコ
イル３１と、ＰＢ信号受信器３２と、ＡＤ変換器３３と
、ＤＡ変換器３４と、ＰＢ信号送信器あと、タイマ３６
と、マイクロプロセサ３７と、メモリ３８と、音声蓄積
用ディスク３９とを具備している。　また、加入者端末
２は複数の電話器による端末２１．２２から成立ってい
る。

ここで、牙１の端末２１を発信者１牙２の端末２２を着
信者とする自動配送メールサービスが第１の端末２１か
ら要求されていると仮定する。

このサービスを要求するための特番が牙１の端末２１か
らＰＢ倍信号よシ送出されると、交換機１ではとの特番
を受信した後、牙１の端末２１と交換機１の内部の音声
蓄積サービス装置３とをネットワーク４を経由して接続
する。

このとき、接続された音声蓄積サービス装置３では、牙
１の端末２１からの着信信号（呼出し信号）をＰＢ信号
受信器３２の内部にあ右検出回路手段により検出し、マ
イクロプロセサ３７の制御のもとに音声蓄積用ディスク
３９にあらかじめ蓄積されている自動配送メールサービ
ス用ノ案内メツセージを送出する。

案内メツセージは、音声蓄積用ディスク３９からＤＡ変
換器３４と、ハイブリッドコイル３１と、ネットワーク
４とを介して第１の端末２１に到着する。　第１の端末
２１では、案内メツセージにしたがって自己の電話番号
と、第２の端末２２の電話番号と、メールの配送希望時
刻とをＰＢ倍信号よシ順次送出する。　送出されたＰＢ
倍信号音声蓄積サービス装置３の内部にあるＦＢ信号受
信器３２によシ受信され、マイクロプロセサ３７の制御
のもとてメモリ３８に記憶される。

次に、第１の端末２１から８２の端末２２に対して音声
メツセージを送出すると、ネットワーク４からハイブリ
ッドコイル３１とＡＤ変換器３３とを介して音声蓄積用
ディスク３９に蓄積される。

メツセージを送出した後に牙１の端末２１がオンフック
すると、交換機１ではこれを検出し、第１の端末２１と
音声蓄積サービス装置３との間の接続をネットワーク４
により切断する。

その後、音声蓄積サービス装置３の内部にあるマイクロ
プロセサ３７は周期的にメモリ３８に記憶されている牙
１の端末ガの配送希望時刻と１タイマ３６によシ指示さ
れてｂる現時刻との一致を照合する。

両時刻が一致した場合には、音声蓄積サービス装置３０
ＰＢ信号送信装置３５よシ発呼信号を送出するとともに
、メモリ３８にあらかじめ記憶されているメール配送先
である第２の端末２２の電話番号をＰＢ倍信号変換して
、交換機１の本体に対して自動発信する。

交換機１の本体では牙２の端末２２の電話番号を受信し
た後、第２の端末２２と音声蓄積サービス装置３との間
をネットワーク４によって接続する。　接続された音声
蓄積サービス装置３においては牙２の端末２２からの応
答をＰＢ信号受信器３２の内部の応答検出回路において
検出すると、・　　マイクロプロセサ３７の制御のもと
て音声蓄積用ディスク３９にあらかじめ蓄積されている
自動配送メールサービスの配送案内メツセージと、すで
に蓄積されている第１の端末２１がらの音声メツセージ
とを音声蓄積用ディスク田から送出する。　これらのメ
ツセージは音声蓄積用ディスク３９からＤＡ変換器３４
と、ハイブリッドコイル３１と、ネットワーク４とを介
して第２の端末２２に送出される。

第２の端末２２では牙１の端末４からのメツセージを受
信した後、必要があれば次のようにして第１の端末に対
して返信メツセージを送出する。　すなわち、牙Ｉの端
末２１よりのメツセージの受信が完了した後、返信メツ
セージ要求用の特番がＰＢ倍信号ょシ第２の端末ｎがら
送出されると、音声蓄積サービス装置３の内部にあるＰ
Ｂ信号受信装置３２がこれを受信する。

これによってマイクロプロセサ３７が動作し、あらかじ
め蓄積されている返信メツセージ蓄積用の案内メツセー
ジが音声蓄積用ディスク３９がら送出される。

この案内メツセージは音声蓄積用ディスク３９がらＤＡ
変換器３４と、ハイブリッドコイル３１と、ネットワー
ク４とを経由して第２の端末２２に到る。　第２の端末
では、返信メツセージ蓄積用の案内メツセージにしたが
って返信メツセージを送出する。

この返信メツセージは第２の端末２２からネットワーク
４と、ハイブリッドコイル３１と、ＡＤ変換器３３とを
介して音声蓄積用ディスク３９に蓄積される。

返信メツセージの送信が完了した後に牙２の端末２２が
オンフックすると、交換機１はこれを検出して第２の端
末２２と音声蓄積サービス装置３との接続をネットワー
ク４によって切断する。

音声蓄積サービス装置３の内部に置かれているマイクロ
プロセサ３７の制御のもとで、第２の端末２２がオンフ
ックしてから一定時間の後に、再びＰＢ信号送信器３５
からの発呼信号が送出され、メモリ３８に記憶されてい
るメール返送先である第１の端末２１の電話番号がＰＢ
倍信号変換されて自動発信される。　交換機１では、第
１の端末２１の電話番号を受信した後に、第１の端末２
１と音声蓄積サービス装置３との間をネットワーク４に
よシ再接続する。

接続された音声蓄積サービス装置３では１オ１の端末２
１からの応答をＦＢ信号受信器３２の内部の応答検出回
路手段により検出すると、マイクロプロセサ３７の制御
のもとで、あらかじめ蓄積されている返信メツセージ配
送の案内メツセージと、すでに蓄積されている第２の端
末２２からの返信メツセージとを音声蓄積用ディスク３
９よシ送出する。　これらのメツセージは音声蓄積用デ
ィスク３９からＤＡ変換器３４と、ハイブリッドコイル
３１と、ネットワーク４とを介して牙１の端末２１に到
着する。

第１の端末２１で第２の端末２２よりの返信メツセージ
の受信を完了した後、受信が完了１７た旨の特番がＰＢ
倍信号より送出されると、音声蓄積サービス装置３の内
部のＰＢ信号受信器（によりこの信号が受信され、マイ
クロプロセサ３７の制御のもとでメモリ３Ｂに記憶され
る。

そこで、第１の端末２１がオンフックすると、交換機１
では第１の端末２１と音声蓄積サービス装置３との間の
接続をネットワーク４によシ切断する。牙１の端末２１
がオンフックしてから一定時間の後に、音声蓄積サービ
ス装置３の内部のマイクロプロセサ３７の制御のもとに
、再びＰＢ信号送信器３５から発呼信号が送出されると
ともメモリ３８に記憶されている返送メール送出先であ
る第２の端末部の電話番号がＰＲ倍信号変換され、交換
機１の本体へ自動発信される。

交換機１では第２の端末２２の電話番号を受信した後、
第２の端末ｎと音声蓄積サービス装置３との間をネット
ワーク４により再接続する。

接続された音声蓄積サービス装置３では、第２の端末２
２の応答をＰＢ信号受信器３２の内部の応答検出回路手
段で検出すると、マイクロプロセサ３７の制御のもとで
、あらかじめ蓄積されている返信メツセージ配送完了の
案内メツセージを音声蓄積用ディスク３９から送出する
。

このメツセージは音声蓄積用ディスク３９からＤＡ変換
器３４と、ハイブリッドコイル３１ト、ネットワーク４
とを介して牙２の端末２２に到着する。

牙２の端末２２でメツセージを受信した後、第２の端末
２２がオンフックすると、交換機１では牙２の端末２２
と音声蓄積サービス装置３との接続をネットワーク４に
より切断し、返信メツセージ自動配送サービスのシーケ
ンスが完了する。

本発明は以上説明したように１自動配送メールサービス
の着信者からのＰＢ倍信号受信するための手段と、返信
メツセージを蓄積するための手段とを設けることにより
、着信者から発進者への返信メツセージを自動的に返送
し、着信者は返信メツセージが発信者に返送されたこと
を確認することによ、す、発着信者相互間の自動配送メ
ールサービスが発信者から一度だけサービス要求を送出
するだけで可能となシ、サービス操作手順の減少と、サ
ービス待ち時間とを減少できると云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

牙１図は本発明による自動配送メールサービス方式を実
現するための構成の一実施例を示すブロック図である。 １・・・交換機 ２．２１．２２・・・加入者端末 ３・・・音声蓄積サービス装置 ４・・・ネットワーク ３１・・・ハイブリッドコイル ３２・・・Ｆ’Ｂ信号受信器 ３３・・・、ＡＤ変換器 ３４・・・ＤＡ変換器 ３５・・・ＰＢ信号送信器 ３６・・・タイマ ３７・・・マイクロプロセサ ３８・・・メモリ ３９・・・音声蓄積用ディスク 特許出願人　日本電気株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 音声蓄積サービスを要求していて発信者となる加入者か
   らの呼出し呼信号とその応答とを検出するための呼出し
   応答検出手段と、前記サービス中の前記加入者からのＰ
   Ｂ倍信号より発着信者の電話番号と配送時刻とを記憶す
   るだめの情報記憶手段と、交換機に対して発呼信号を送
   出するとともに前記記憶された電話番号をＰＢ倍信号変
   換して送出するための自動発信手段と、前記加入者から
   の音声メツセージをＡＤ変換し亭 て蓄積するため音声メツセージ蓄積手段と、前記蓄積さ
   れた音声メツセージをＤＡ変換して再生した後に前記サ
   ービスを受ける着信者となる加入者に対して送出するた
   めの音声メツセージ再生送出手段と、前記記憶された配
   送時刻と現時刻との一致を検出して自動発信の時刻を制
   御するための時間−歌手段と、前記によυ発着信した信
   号と前記ＰＢ倍信号の送受信のシーケンス、および前記
   音声メツセージの蓄積と再生とのシーケンスをともに制
   御するためのシーケンス制御手段とを具備し、前記加入
   者のうちの前記発信者からの前記音声メツセージがあら
   かじめ指定された前記着信者へあらかじめ指定された配
   送時刻に自動的に配送されるように構成し、かつ、前記
   着信者が前記音声メツセージを受信した後に前記発信者
   に対して返信メツセージを返送する場合、前記ＰＢ倍信
   号前記返信メツセージ要求とを一度だけ送出するのみで
   一定時間後に前記発信者へ前記返信メツセージを自動的
   に返送し、前記発信者から前記返信メツセージの受信が
   完了した旨のＰＢ倍信号受信すると、前記着信者に対し
   て自動的に返信メツセージ返送完了のメツセージを送出
   するように構成したことを特徴とする自動配送メールサ
   ービス方式。