JPS5990303A - 誘電体磁器物質 - Google Patents
誘電体磁器物質Info
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- JPS5990303A JPS5990303A JP57200103A JP20010382A JPS5990303A JP S5990303 A JPS5990303 A JP S5990303A JP 57200103 A JP57200103 A JP 57200103A JP 20010382 A JP20010382 A JP 20010382A JP S5990303 A JPS5990303 A JP S5990303A
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- Japan
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- Ceramic Capacitors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は非酸1ヒ注雰囲気中で焼結し、酸化性雰囲気中
で焼結時より低い温度で熱処理して得ることが出来る複
合ペロブスカイト型誘電体磁器物質に関し、更に詳細に
は、訪電体生シートにニッケルを主成分とする導体ペー
ストを塗布して焼結した構造の積層磁器コンデンサに最
2iTlな誘電体磁器物質に関する。
で焼結時より低い温度で熱処理して得ることが出来る複
合ペロブスカイト型誘電体磁器物質に関し、更に詳細に
は、訪電体生シートにニッケルを主成分とする導体ペー
ストを塗布して焼結した構造の積層磁器コンデンサに最
2iTlな誘電体磁器物質に関する。
従来技術
従来の積層磁器コンデンサは、誘電体生シート(グリー
ンシート]に白金、パラジウム等の貴金属の導電ペース
トをば1桐したものを複数枚積み重ねて圧着し、酸化性
雰囲気中で高温焼成を行い。
ンシート]に白金、パラジウム等の貴金属の導電ペース
トをば1桐したものを複数枚積み重ねて圧着し、酸化性
雰囲気中で高温焼成を行い。
しかる後外部引き出し!極を設けることによって製作さ
れている。しかし、白金、パラジウム等の電極材料は高
価であるため、民生用機器が要求する安価な#1層磁器
コンデンサを提供することが不可能であった。この棹の
問題を解決する定めに、ニッケルを主成分とする導電ペ
ーストを生シートに塗布したものを非酸fヒ性雰囲気で
焼結させることが考えられる。ところが、非酸fヒ性雰
囲気で焼結しても、この焼結時の温度が例えば1300
℃ぶり上のように高いと、ニッケル導電ペーストのニッ
ケル粒子が粒成長すると同時に粒子の凝集が生じ、ニッ
ケルが玉状に分布した状態となり、良質な電極を形成す
ることが困難であった。また、ニッケルの一部が修器甲
に拡散して絶縁が劣イヒすることがあった。この為、非
酸fヒ性雰囲気中に於いて低温(例えば]2250°C
J21下)で焼結することが可能な磁器組成物が要求さ
れている。
れている。しかし、白金、パラジウム等の電極材料は高
価であるため、民生用機器が要求する安価な#1層磁器
コンデンサを提供することが不可能であった。この棹の
問題を解決する定めに、ニッケルを主成分とする導電ペ
ーストを生シートに塗布したものを非酸fヒ性雰囲気で
焼結させることが考えられる。ところが、非酸fヒ性雰
囲気で焼結しても、この焼結時の温度が例えば1300
℃ぶり上のように高いと、ニッケル導電ペーストのニッ
ケル粒子が粒成長すると同時に粒子の凝集が生じ、ニッ
ケルが玉状に分布した状態となり、良質な電極を形成す
ることが困難であった。また、ニッケルの一部が修器甲
に拡散して絶縁が劣イヒすることがあった。この為、非
酸fヒ性雰囲気中に於いて低温(例えば]2250°C
J21下)で焼結することが可能な磁器組成物が要求さ
れている。
発明の目的
本発明の目的は、非酸fヒ性雰囲気中で低温焼結するこ
とによって得ることが可能であり、且つ上記粂件で焼結
するものであるにも拘らず、絶縁抵抗が比較的高く、誘
電体損失(janJ)が比較的小さく、更に静電容量×
抵抗(CR)値が比較的大きいコンデンサを得ることが
可能な誘電体磁器物質を提供することにある。
とによって得ることが可能であり、且つ上記粂件で焼結
するものであるにも拘らず、絶縁抵抗が比較的高く、誘
電体損失(janJ)が比較的小さく、更に静電容量×
抵抗(CR)値が比較的大きいコンデンサを得ることが
可能な誘電体磁器物質を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するための本発明は、((Ba、−XC
ax) 0 )k(Ti、−yZry) 0! (但し
Xは帆02〜0.27%yは0.01〜0.26 、
kは1〜1.04の範囲の数値)からなる基本成分と、
100重量部の前Hピ((Ba、XCaX) O)k(
Ti、−、Zr、ンO3に対して0.2〜10.0重量
部のLixO−MeO−5iftガラス(但しMeOは
BaO、CaO、及びSrOの内の]榴Ll上の金属e
(ヒ物)と、ケ含み、且つntT Na LI 20−
MeO−5iQ2は、 L+*OとMeOとSiOと
の組成なモル鴨で示す三角図に於いて、前記Li2Oが
0モル%、前+iaMeQが35モル島、前記S r
Otが65モル%の組成を示す第1の点(Atと、前記
Li2Oが0モル%smJiiピMeoが40モ、++
/%、前記S s Otが60モル%の組成を示す第2
の点旧)と、前記L I 20が5モル%、前記MeO
が45モル%、前記5iOtが50モル%の組成を示す
第3の点(Cと、lvi前記Li、0が48モル%、前
記MeOが2モル%、前記5tyxが50モル%のa成
馨示す第4の点の1と、前記L+++0が23モル鳴、
前Nr:2MeOが2モル%、前記5iftが75モル
%の組成を示す第5の点の)と、前記第1の点(Atと
、を順次に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内の組成であ
ることを特徴とする複合ベロブスカイト型誘電体S器物
質に係わるものである。
ax) 0 )k(Ti、−yZry) 0! (但し
Xは帆02〜0.27%yは0.01〜0.26 、
kは1〜1.04の範囲の数値)からなる基本成分と、
100重量部の前Hピ((Ba、XCaX) O)k(
Ti、−、Zr、ンO3に対して0.2〜10.0重量
部のLixO−MeO−5iftガラス(但しMeOは
BaO、CaO、及びSrOの内の]榴Ll上の金属e
(ヒ物)と、ケ含み、且つntT Na LI 20−
MeO−5iQ2は、 L+*OとMeOとSiOと
の組成なモル鴨で示す三角図に於いて、前記Li2Oが
0モル%、前+iaMeQが35モル島、前記S r
Otが65モル%の組成を示す第1の点(Atと、前記
Li2Oが0モル%smJiiピMeoが40モ、++
/%、前記S s Otが60モル%の組成を示す第2
の点旧)と、前記L I 20が5モル%、前記MeO
が45モル%、前記5iOtが50モル%の組成を示す
第3の点(Cと、lvi前記Li、0が48モル%、前
記MeOが2モル%、前記5tyxが50モル%のa成
馨示す第4の点の1と、前記L+++0が23モル鳴、
前Nr:2MeOが2モル%、前記5iftが75モル
%の組成を示す第5の点の)と、前記第1の点(Atと
、を順次に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内の組成であ
ることを特徴とする複合ベロブスカイト型誘電体S器物
質に係わるものである。
作用効果
上記本発明によれば次の作用効果が得られる。
(Al 低融点のLizO−MeO−5iftガラス
5 添力0 スることにより、低温(例えは1200℃
以下)での焼結が可能に1よる。
5 添力0 スることにより、低温(例えは1200℃
以下)での焼結が可能に1よる。
のl (?aTjO,糸を含むので、低温での酸化性
能が良く1例えば800℃の低温で酸化熱処理すること
が可能になる。
能が良く1例えば800℃の低温で酸化熱処理すること
が可能になる。
(0低温焼結が可nヒであるので、ニッケル等の卑金属
の!極材料を同時に焼結しても、はぼ完全なコンデンサ
電vil!を得ることが出来る。
の!極材料を同時に焼結しても、はぼ完全なコンデンサ
電vil!を得ることが出来る。
0 上記(Al−(0の理由、及び基本成分に含まれる
13aTiogが高い比誘電率を得るのに寄与すること
。
13aTiogが高い比誘電率を得るのに寄与すること
。
ZrOがtanδの改良に寄与すること等のために、抵
抗率ρが2.32 X ] O’MΩ−cmJU上、c
R値が2600鳩2・μF以上、―iが1.5%DJ下
、比誘電率εが2520以上のコンデンサ2得ることが
可能になる。
抗率ρが2.32 X ] O’MΩ−cmJU上、c
R値が2600鳩2・μF以上、―iが1.5%DJ下
、比誘電率εが2520以上のコンデンサ2得ることが
可能になる。
実施例
次に本発明の大施例について述べる。但し1本発明を明
確にするために1本発明の範囲外の実施例も含讐れてい
る。
確にするために1本発明の範囲外の実施例も含讐れてい
る。
実施例J〜78(第1表及び第2表)
第1表及び第2表に示す実施例]〜78の磁器コンデン
サの製造及びその特性測定は次の方法で行った。筐ず、
複合ペロブスカイト構造の焼成物の基本成分である(
(B” I、、、x Cax ) 0 ) kI T
+ 1−yZry ) Opのz−x)、x、[1−y
)、 y、及びkが第1表に示す値になるような割合に
、純度99.0%以上のBaeoa、CaCO5、Tl
0t、 Zr0t ’!を出発原料として秤量した。
サの製造及びその特性測定は次の方法で行った。筐ず、
複合ペロブスカイト構造の焼成物の基本成分である(
(B” I、、、x Cax ) 0 ) kI T
+ 1−yZry ) Opのz−x)、x、[1−y
)、 y、及びkが第1表に示す値になるような割合に
、純度99.0%以上のBaeoa、CaCO5、Tl
0t、 Zr0t ’!を出発原料として秤量した。
次に、秤量した原料を15時間、温式混合し。
粉砕した後に乾燥し、FJ1200℃、2時間、大気中
で仮焼した。これにより、出発原料はほぼ基本成分とな
る。
で仮焼した。これにより、出発原料はほぼ基本成分とな
る。
次に、 ((Bat−x Cax )0 )k(Ti
+−yZry ) Q*カらなる基本成分100重量
部に対して第1表に示す割合になるように平均粒径約5
μmのLi、Q −MeO−8iOmガラス粉末を秤量
し、このガラス粉末な仮i焼で得た基本成分に添加し、
同時にアクリル酸エステルポリマー、グリセリン、縮合
リン酸塩の水溶液から成る有機バインダを]51童部添
加し、丈に50重量部の水を加えたものをボールミルに
入れて粉砕及び混合し″′C磁器原料のスリップを作製
した。
+−yZry ) Q*カらなる基本成分100重量
部に対して第1表に示す割合になるように平均粒径約5
μmのLi、Q −MeO−8iOmガラス粉末を秤量
し、このガラス粉末な仮i焼で得た基本成分に添加し、
同時にアクリル酸エステルポリマー、グリセリン、縮合
リン酸塩の水溶液から成る有機バインダを]51童部添
加し、丈に50重量部の水を加えたものをボールミルに
入れて粉砕及び混合し″′C磁器原料のスリップを作製
した。
尚第1表に示すLi2O−MeO−8402カラスの組
成は、第2表に示す通りであり、更にこのガラスの成分
であるMeOはBaO,CaO1SrOの1種又は複数
種であり、その内容(組成)は第2表に示す通りである
。
成は、第2表に示す通りであり、更にこのガラスの成分
であるMeOはBaO,CaO1SrOの1種又は複数
種であり、その内容(組成)は第2表に示す通りである
。
次に、上記スリップを脱泡処埠した後に、このスリップ
からドクターブレード法によって長手の生シートv作裂
し、これ等を乾燥させた後に、プレスによって第1図に
示す3枚の生シート(月f21(31を作製した。
からドクターブレード法によって長手の生シートv作裂
し、これ等を乾燥させた後に、プレスによって第1図に
示す3枚の生シート(月f21(31を作製した。
次に、生シート(1)(2)の一方の主面に、ニッケル
を生成分とする導電ペース)(Ni9]wt%、MnO
] wt%−pbQ BaO5iftガラス8wt%
にビヒクルを加えたペースト)を約6μmの厚さにば1
刷することによって第2図に示す導電ペースト層(4)
(5J ’2形成し、しかる後、第2図に示す順序に3
枚の生シート(II f2+ (3) ”;r:重ね合
せ、熱圧着して一体fヒした。
を生成分とする導電ペース)(Ni9]wt%、MnO
] wt%−pbQ BaO5iftガラス8wt%
にビヒクルを加えたペースト)を約6μmの厚さにば1
刷することによって第2図に示す導電ペースト層(4)
(5J ’2形成し、しかる後、第2図に示す順序に3
枚の生シート(II f2+ (3) ”;r:重ね合
せ、熱圧着して一体fヒした。
次に、生シー) +11 +21 +31を一体比した
ものを加熱炉に入れ100℃/hの温度上昇率で室温か
ら600℃丁で空気中でガロ熱し、有機バインダを燃焼
させた。しかる後、加熱炉の雰囲気を空気から中性又は
還元性の非酸比性雰囲気に変えた。尚上記の中性又は還
元性の非酸fiZ性雰囲気を実施例1〜60及び65〜
78ではH鵞2体槓鳴子へ、988体績雰囲気、実施例
6JではH2零体積%+Nt100体積%雰囲気、実施
例62はHz 5体績%十N295体積%雰囲気、実施
例63はHl】0体積鳴+N、90体、!#%雰曲気、
実施例64はH275体積%+N、255体績雰囲気と
した。そして加熱炉を上述の如き非酸化性雰囲気とした
状態で生シートの加P8温度を600℃から第1表に示
す焼成温度]030’C〜1380℃まで100℃/h
の比率で上昇させ、上記中性又は還元性雰囲気中で第1
表に示す焼成温度】030℃〜1380℃ケ3時間保持
して生シートの焼成をなした。
ものを加熱炉に入れ100℃/hの温度上昇率で室温か
ら600℃丁で空気中でガロ熱し、有機バインダを燃焼
させた。しかる後、加熱炉の雰囲気を空気から中性又は
還元性の非酸比性雰囲気に変えた。尚上記の中性又は還
元性の非酸fiZ性雰囲気を実施例1〜60及び65〜
78ではH鵞2体槓鳴子へ、988体績雰囲気、実施例
6JではH2零体積%+Nt100体積%雰囲気、実施
例62はHz 5体績%十N295体積%雰囲気、実施
例63はHl】0体積鳴+N、90体、!#%雰曲気、
実施例64はH275体積%+N、255体績雰囲気と
した。そして加熱炉を上述の如き非酸化性雰囲気とした
状態で生シートの加P8温度を600℃から第1表に示
す焼成温度]030’C〜1380℃まで100℃/h
の比率で上昇させ、上記中性又は還元性雰囲気中で第1
表に示す焼成温度】030℃〜1380℃ケ3時間保持
して生シートの焼成をなした。
次に、中性又は還元性の雰囲気を保った状態で力ロ熱炉
の温度を焼成温度] 030℃〜]380℃から実施例
】では1000℃まで、実施1+l12〜78では80
0℃葉で]00℃/h0)割合で下け1次に、加熱炉の
雰囲気を中性又は還元性雰囲気から酸1と性雰囲気(空
気)に変えて実施f11 ]では】000℃、夾施例2
〜78では800℃に30分間保持し、その後、室温(
f120℃)まで空気雰囲気中で冷却した。
の温度を焼成温度] 030℃〜]380℃から実施例
】では1000℃まで、実施1+l12〜78では80
0℃葉で]00℃/h0)割合で下け1次に、加熱炉の
雰囲気を中性又は還元性雰囲気から酸1と性雰囲気(空
気)に変えて実施f11 ]では】000℃、夾施例2
〜78では800℃に30分間保持し、その後、室温(
f120℃)まで空気雰囲気中で冷却した。
これにより、第3図に示す如く生シート(1)に対応し
た第Jの磁器層[1a)と生シート+21に対応した第
2の磁器層(2a)と生シート(3)に対応した第3の
磁器層(3a)とから成り、これ等の間にペースト層f
41 (57に対応した電極(4a) (5a)ン有す
る焼結体(64が得られた。尚焼結体(6)に於ける5
B器層c1a)t2aH3a)の厚さは約50μmであ
り、焼結体(6)の合計の厚さは電極(4a) (5a
) k入れてFJ160/jmであり、+:の縦幅及び
横幅は6mmであり、電極(48) (5B)の対同面
積は5 mm X 5 mm= 25mm”である。
た第Jの磁器層[1a)と生シート+21に対応した第
2の磁器層(2a)と生シート(3)に対応した第3の
磁器層(3a)とから成り、これ等の間にペースト層f
41 (57に対応した電極(4a) (5a)ン有す
る焼結体(64が得られた。尚焼結体(6)に於ける5
B器層c1a)t2aH3a)の厚さは約50μmであ
り、焼結体(6)の合計の厚さは電極(4a) (5a
) k入れてFJ160/jmであり、+:の縦幅及び
横幅は6mmであり、電極(48) (5B)の対同面
積は5 mm X 5 mm= 25mm”である。
次に、電極(4a) (5a)が露出する焼結体(6)
の側tie、Znとガラスフリットとビヒクルとかう成
るZnペーストχ塗布して乾燥し、これン大気中で55
0℃の温度で15分間焼付け、第4図に示す如< Zn
電極層(7)を形成し、更にこの上にCuン無電界メッ
キで被着させてCu層(8)ヲ形成し、更にこの上に電
気メツキ法で半田層(9)乞設けて、一対の端面電極a
uiuを形成しγこ。
の側tie、Znとガラスフリットとビヒクルとかう成
るZnペーストχ塗布して乾燥し、これン大気中で55
0℃の温度で15分間焼付け、第4図に示す如< Zn
電極層(7)を形成し、更にこの上にCuン無電界メッ
キで被着させてCu層(8)ヲ形成し、更にこの上に電
気メツキ法で半田層(9)乞設けて、一対の端面電極a
uiuを形成しγこ。
次に上述の如く形成した谷実施例の積層磁器コンデンサ
の電気的特性即ち誘電体損失tanδ、比誘電率ε、抵
抗率p、静電容量×抵抗CRン測定したところ、第2表
に示す結果が得られた。尚。
の電気的特性即ち誘電体損失tanδ、比誘電率ε、抵
抗率p、静電容量×抵抗CRン測定したところ、第2表
に示す結果が得られた。尚。
比誘電率εは、温度25℃1周波数]kI−1z、電圧
(実効値) 0.5 Vの条件で静電容tV測定し、こ
の御1足値と1極(4a) (5a)の対同面積25
mm2と’alflA+4aJ +5a)間の磁器層(
2a)の厚さ0.05mmから計算で釆めた。丁た。
tanδは比誘電率と同一条件で測定し、第2表VC
は%で示した。即ち第2表には実際のtanδの値の1
00倍の値を示す。
(実効値) 0.5 Vの条件で静電容tV測定し、こ
の御1足値と1極(4a) (5a)の対同面積25
mm2と’alflA+4aJ +5a)間の磁器層(
2a)の厚さ0.05mmから計算で釆めた。丁た。
tanδは比誘電率と同一条件で測定し、第2表VC
は%で示した。即ち第2表には実際のtanδの値の1
00倍の値を示す。
従って、実際のtar+Jの値は第2表の値の】O−2
倍である。ぼた、批抗率p(MΩ・cm)は%温度25
℃に於いてDC50Vン】分間[+加した後に電極00
)aυ間の抵抗値乞測定し、こり測足値より計算で求め
た。fたCRは、測定した静電容量値と抵抗値とを掛げ
合せることにより求めた。
倍である。ぼた、批抗率p(MΩ・cm)は%温度25
℃に於いてDC50Vン】分間[+加した後に電極00
)aυ間の抵抗値乞測定し、こり測足値より計算で求め
た。fたCRは、測定した静電容量値と抵抗値とを掛げ
合せることにより求めた。
第1表及び第2表の本発明の範囲内の実施例2〜24.
:Ill 〜 33.36 〜50.52〜54 。
:Ill 〜 33.36 〜50.52〜54 。
58〜68.70〜77から明らかなように、基本成分
の ((Ba+−xCax )O)ktTt、−yZry+
O*のXが0.02〜0.27. yが0.01〜0.
26.kが1〜1.04であり、この基本成分100重
電部に対し”(0,2〜10重前1の範囲のLstO、
Meo−8jO*ガラスを含む複合ペロブスカイト型誘
電体磁器は、非酸fヒ・吐雰曲気中で1050℃(実施
例33 〕〜】160℃(実施例49)の温度で焼結
し。
の ((Ba+−xCax )O)ktTt、−yZry+
O*のXが0.02〜0.27. yが0.01〜0.
26.kが1〜1.04であり、この基本成分100重
電部に対し”(0,2〜10重前1の範囲のLstO、
Meo−8jO*ガラスを含む複合ペロブスカイト型誘
電体磁器は、非酸fヒ・吐雰曲気中で1050℃(実施
例33 〕〜】160℃(実施例49)の温度で焼結
し。
しかる後、冷却過程に於ける酸fヒ性雰囲気約800℃
の熱処理を行うことによって形成することが出来る。そ
して、tanδが0.5〜1.4%、εが2520〜]
3060.(Jが2.32X]0’〜]、]8X]0M
Ω・cm、CR値が2600〜3]80MΩ−fiF
の/4IIf注のニッケル1極の積層コンデンサを得
ることが出来る。
の熱処理を行うことによって形成することが出来る。そ
して、tanδが0.5〜1.4%、εが2520〜]
3060.(Jが2.32X]0’〜]、]8X]0M
Ω・cm、CR値が2600〜3]80MΩ−fiF
の/4IIf注のニッケル1極の積層コンデンサを得
ることが出来る。
但し、 Li*OMeO5ift のガラスの組成は、
この組成を示す第5図の三角図の第1の点偽)、第2
(1) 点(Bl、第3 (’J点(0,i 4 ]点
G)、 i 517)点(El。
この組成を示す第5図の三角図の第1の点偽)、第2
(1) 点(Bl、第3 (’J点(0,i 4 ]点
G)、 i 517)点(El。
第]の点(AIY順次に結ぶ5本の直線で囲まれた領域
内でなければならない。
内でなければならない。
尚、第5図の三角図の第1の点(AIは実施例20のL
!、0零モル%、 Meo 35 %/l/%、 Si
n、 65−r−ル鳴の組成馨示し、第2の点(Blは
実施例21のLi2零モル%、 Meo 40 モAy
% 、 5ift 60 %に%の組成を示し、第3の
点(0は実施例22のLizO5モルiMe045モ/
L/%、 5ift 50 %/l/%の組成を示し、
第4の点0は実施例23のLr*048モル%、 Me
o 2モル%* 5i0250モル%の組成ヲ示し、第
5の点(Elは実施例24のLi2O23モル%、 M
eO2モル%、 5in275モル%の組成を示す。
!、0零モル%、 Meo 35 %/l/%、 Si
n、 65−r−ル鳴の組成馨示し、第2の点(Blは
実施例21のLi2零モル%、 Meo 40 モAy
% 、 5ift 60 %に%の組成を示し、第3の
点(0は実施例22のLizO5モルiMe045モ/
L/%、 5ift 50 %/l/%の組成を示し、
第4の点0は実施例23のLr*048モル%、 Me
o 2モル%* 5i0250モル%の組成ヲ示し、第
5の点(Elは実施例24のLi2O23モル%、 M
eO2モル%、 5in275モル%の組成を示す。
第2表の実施例2〜24.31〜33.36〜50゜5
2へ54.58〜68.70〜77は上記第1〜第5の
点を結ぶ5本の@巌で囲まれる領域内に総て含まれる。
2へ54.58〜68.70〜77は上記第1〜第5の
点を結ぶ5本の@巌で囲まれる領域内に総て含まれる。
次に1本発明の%成分の限定理由について述べる。本発
明の範囲外の実施例]から明らかなように、X即ちCa
が零になると、1000℃で酸1ヒ熱処理しても酸化が
十分に進1ず、eが8.5 X 10’MΩ・cmと低
く、tanδも】5.6%と大きい。一方。
明の範囲外の実施例]から明らかなように、X即ちCa
が零になると、1000℃で酸1ヒ熱処理しても酸化が
十分に進1ず、eが8.5 X 10’MΩ・cmと低
く、tanδも】5.6%と大きい。一方。
本発明の範囲外である実施例78から明らかなように、
xが0.29になると、εが860と低くなり、CR値
も750と低くなる。これに対して。
xが0.29になると、εが860と低くなり、CR値
も750と低くなる。これに対して。
Xが(LO2〜0.27の本発明の範囲内の実施例のt
anδ、ε、ρ、CRはコンデンサとして満足する値で
ある。
anδ、ε、ρ、CRはコンデンサとして満足する値で
ある。
本発明の範囲外の実施例56から明らかなようにy即ち
Zrが零になると、 tanδが6.8と大きくなり、
またεが1030と低くなり、またCR値も70MΩ・
μFと低くなる。一方1本発明の範囲外の実施例57か
ら明らかなように、yが0.28になると、εがJ]8
0と低くなり、CR値も70と低くなる。これに対して
、yが0.01〜0.26の本発明の範囲内の実施例で
はコンデンサとして満足することが出来る電気的特性が
得られる。
Zrが零になると、 tanδが6.8と大きくなり、
またεが1030と低くなり、またCR値も70MΩ・
μFと低くなる。一方1本発明の範囲外の実施例57か
ら明らかなように、yが0.28になると、εがJ]8
0と低くなり、CR値も70と低くなる。これに対して
、yが0.01〜0.26の本発明の範囲内の実施例で
はコンデンサとして満足することが出来る電気的特性が
得られる。
本発明の範囲外の実施例5Jから明らかなように、kが
0.98になると、tanllが7.2%と大きくなり
、且つpが2.07 X ] OM、11・cmと低く
なり、CRもJ2と低くなる。一方1本発明の範囲外の
実施例55から明らかなように、kが1.05になると
、焼結が困難になり、緻密な焼結体が得られない。これ
に対して、kY]〜1.04の範囲とすると満足するコ
ンデンサを得ることが出来る。
0.98になると、tanllが7.2%と大きくなり
、且つpが2.07 X ] OM、11・cmと低く
なり、CRもJ2と低くなる。一方1本発明の範囲外の
実施例55から明らかなように、kが1.05になると
、焼結が困難になり、緻密な焼結体が得られない。これ
に対して、kY]〜1.04の範囲とすると満足するコ
ンデンサを得ることが出来る。
本発明の範囲外の実施例34から明らかなようにガラス
の添加量が】2重量部になると、 tanδが3.8
%と大きくなり、CR値がz7oMQ・μFと低くなる
。−万1本発明の範囲外の実施例35から明らかなよう
にカラスの添加量が零M情部となると、tan!jが5
.6%と悪くなる。これに対して、100重宝部の基本
成分に対して()、2〜10重tSのガラスを添加する
本発明の範囲内の実施例では満足な電気的特性が得られ
る。
の添加量が】2重量部になると、 tanδが3.8
%と大きくなり、CR値がz7oMQ・μFと低くなる
。−万1本発明の範囲外の実施例35から明らかなよう
にカラスの添加量が零M情部となると、tan!jが5
.6%と悪くなる。これに対して、100重宝部の基本
成分に対して()、2〜10重tSのガラスを添加する
本発明の範囲内の実施例では満足な電気的特性が得られ
る。
本発明の範囲外の実施例25〜30及び69から明らか
なようにLitO−MeO−SiOxガラスの組成比が
第5図で特定する領域外となると、ρが1.88 X
30’MΩ−cmDJ下となり、CR値が18]OMΩ
・μF以下となり、また実施例30及び69のように緻
密な焼結体が得られない場合も生じる。
なようにLitO−MeO−SiOxガラスの組成比が
第5図で特定する領域外となると、ρが1.88 X
30’MΩ−cmDJ下となり、CR値が18]OMΩ
・μF以下となり、また実施例30及び69のように緻
密な焼結体が得られない場合も生じる。
これに対して、 LitOMeO5iftが第5図で特
定された領域J2J内の実施例では満足な電気的特性が
得られる。尚MeOは第2表から明らかなようにBRO
lCab、 SrOの任意の組み合せ、又は単独であっ
てもよい。またMeOの内に含まれるBaO* caO
のf3a、Caは基本成分にも含まれているが、基本成
分にBa、Caが含まれるとの理由で、この量を増やし
てガラスのBaO、CaOk減することは不可能である
。何故なら、ガラスのBaQ、 CaOは基本成分と全
(別の作用を発揮している。
定された領域J2J内の実施例では満足な電気的特性が
得られる。尚MeOは第2表から明らかなようにBRO
lCab、 SrOの任意の組み合せ、又は単独であっ
てもよい。またMeOの内に含まれるBaO* caO
のf3a、Caは基本成分にも含まれているが、基本成
分にBa、Caが含まれるとの理由で、この量を増やし
てガラスのBaO、CaOk減することは不可能である
。何故なら、ガラスのBaQ、 CaOは基本成分と全
(別の作用を発揮している。
上述から明らかなように1本発明の範囲内の実施例によ
って次の作用効果が得られる。
って次の作用効果が得られる。
(al 非酸fヒ性雰囲気での焼結温度を低温(10
30℃〜]J50℃)にすることが出来る。従って、ニ
ッケルペースト等の低融点電極材料を生シートに塗布し
て焼結させることが出来る。
30℃〜]J50℃)にすることが出来る。従って、ニ
ッケルペースト等の低融点電極材料を生シートに塗布し
て焼結させることが出来る。
(bll!l!fヒ熱処理Y焼結後の徐冷の過程で行う
ことが可能である。
ことが可能である。
(CI L十へ、からなる非酸1ヒ性雰囲気のH7の
割合即ちHm / H*+へ*X ] 00 (体積%
)yzr:2〜75鳴と変化させても電気的特性の変動
が殆んどないので、一般に用いられる量産用の雰囲気炉
を使用することが出来る。
割合即ちHm / H*+へ*X ] 00 (体積%
)yzr:2〜75鳴と変化させても電気的特性の変動
が殆んどないので、一般に用いられる量産用の雰囲気炉
を使用することが出来る。
(di tanδが1.5%J2J下のコンデンサを
得ることが出来る。
得ることが出来る。
fei 2520〜] 3060の範囲の椅々の比誘
電率ε7得ることが出来る。
電率ε7得ることが出来る。
げ) 抵抗率ρン2.32 X ] O’MΩ・cm以
上にすることが出来る。
上にすることが出来る。
(gl −35℃〜150℃の温度範囲に於いて比較
的太きな抵抗41p’r維持することが出来る。例えば
1本発明に従う実施例3]のコンデンサと。
的太きな抵抗41p’r維持することが出来る。例えば
1本発明に従う実施例3]のコンデンサと。
ガラスン含まない本発明の範囲外の実施例35のコンデ
ンサとyr、 tFI温槽に入れ、−35℃、20℃、
50℃、85℃、150℃の各温度でDC50V’r1
分間印加した後に抵抗を測定し、計算で抵抗率py11
′求めたところ、本発明に従う実施例31のコンデンサ
では第6図の曲線R1で示す結果が得られ1本発明の範
囲に楕さない実施例135のコンデンサでは第6図の曲
線R1で示す結果となった。
ンサとyr、 tFI温槽に入れ、−35℃、20℃、
50℃、85℃、150℃の各温度でDC50V’r1
分間印加した後に抵抗を測定し、計算で抵抗率py11
′求めたところ、本発明に従う実施例31のコンデンサ
では第6図の曲線R1で示す結果が得られ1本発明の範
囲に楕さない実施例135のコンデンサでは第6図の曲
線R1で示す結果となった。
この結果から明らかなように、カラスを添771′Iす
ることにより、150℃の温度に於いてもρが比較的高
い。従って、ガラスは焼結温度を下げる効果のみならず
、抵抗率の特性も大幅に改善する。
ることにより、150℃の温度に於いてもρが比較的高
い。従って、ガラスは焼結温度を下げる効果のみならず
、抵抗率の特性も大幅に改善する。
(hl 本発明に従って、ガラス乞添加することによ
ってDCバイアス4!性ン改善することが出来る。
ってDCバイアス4!性ン改善することが出来る。
例えば、カラスを冷加する本発明に従う実施例]9及び
31のコンデンサと、ガラスY(i%刀0しない本発明
の範囲外の実施例35のコンデンサ乞使用し、25μm
3つに10〜80Vの直流バイアス電圧を1:li加し
γこ状態で、交流側足電圧帆5V(実効値)、1kHz
、25℃の条件で静電容量ケ測定し。
31のコンデンサと、ガラスY(i%刀0しない本発明
の範囲外の実施例35のコンデンサ乞使用し、25μm
3つに10〜80Vの直流バイアス電圧を1:li加し
γこ状態で、交流側足電圧帆5V(実効値)、1kHz
、25℃の条件で静電容量ケ測定し。
ti算で比訪屯率εン求めたところ、第7図の結果が得
られた。第7図に於いて、##E+は実施例]9のコン
デンサ1曲線E2は実施例3】のコンデンサ。
られた。第7図に於いて、##E+は実施例]9のコン
デンサ1曲線E2は実施例3】のコンデンサ。
曲iEaは本発明の範囲外の実施例35のコンデンサの
谷DCt圧に於けるεを示す。この結果から明らかなよ
うに、ガラス添加によって直流バイアス特性即ち実効負
荷特性乞大幅に改善することが出来る。
谷DCt圧に於けるεを示す。この結果から明らかなよ
うに、ガラス添加によって直流バイアス特性即ち実効負
荷特性乞大幅に改善することが出来る。
実施例79〜82(第3表)
第3表に示す如く、実施例79〜82に於いて、実施例
] ]、] 9.32.58と同一の磁器組成の生シー
トヲ実施例】〜78と同一の方法で作った。次に、厚さ
60μmの化シー)Yブレスで長方形に打ち抜き、谷実
施例79〜82で27枚の長方形生シート乞用意し、一
番上になる生ジートン除いた26枚の生シートに第2図
と同一の状態に実施例3〜78と同一のニッケルペース
トv同一方法で印刷し、27枚の生シート2積み重ねて
熱圧着させて一体丁ヒした。
] ]、] 9.32.58と同一の磁器組成の生シー
トヲ実施例】〜78と同一の方法で作った。次に、厚さ
60μmの化シー)Yブレスで長方形に打ち抜き、谷実
施例79〜82で27枚の長方形生シート乞用意し、一
番上になる生ジートン除いた26枚の生シートに第2図
と同一の状態に実施例3〜78と同一のニッケルペース
トv同一方法で印刷し、27枚の生シート2積み重ねて
熱圧着させて一体丁ヒした。
次に、この一体fKしたもの乞500℃まで空気中で加
熱し、有機バインダ暑燃焼させ、しかる後Hz 2容積
%+へ、98容檀%の雰囲気に変えて100’C/ h
の割合で第3表の焼成温度まで昇温させ。
熱し、有機バインダ暑燃焼させ、しかる後Hz 2容積
%+へ、98容檀%の雰囲気に変えて100’C/ h
の割合で第3表の焼成温度まで昇温させ。
この焼成湯度を2時間保持した。
矢に、100℃/hの割合で800℃まで冷却し。
酸fll′、性雰囲気(空気)に切り換えて800℃、
30分間の酸fl′熱処理を施し、その後、放冷した。
30分間の酸fl′熱処理を施し、その後、放冷した。
これにより、第8図に示す如く磁器層(12a) [1
2b)(12c)(12d)(12e)等の27の磁器
層ヲ有し、且つ劃* (13a) +13b月1:lc
) (13d)等の26の電極を有する焼結体が得られ
た。尚この焼結体の幅は2.5mm、長さは3.2 m
m 、厚さは]−0mmである。
2b)(12c)(12d)(12e)等の27の磁器
層ヲ有し、且つ劃* (13a) +13b月1:lc
) (13d)等の26の電極を有する焼結体が得られ
た。尚この焼結体の幅は2.5mm、長さは3.2 m
m 、厚さは]−0mmである。
矢に、実施例1〜78と同一の材料及び方法で焼結体の
電極露出両端面に第8図に示す如(端面電極u01tl
llン形成し、実施例J〜78と同一方法でtanδ(
%〕、静電容童c(/7F)、絶m−i抗IR(Xl
OMΩ)ン測定したところ、第3表の初期電気的特性の
欄に示す結果が得られた。
電極露出両端面に第8図に示す如(端面電極u01tl
llン形成し、実施例J〜78と同一方法でtanδ(
%〕、静電容童c(/7F)、絶m−i抗IR(Xl
OMΩ)ン測定したところ、第3表の初期電気的特性の
欄に示す結果が得られた。
矢に、初期埴を測定したコンデンサをアルミナ基板の電
極上に半田で固定し、温度85℃、直流電圧50Vの印
加状態を保つ高温9荷寿命試験を行い、250時間、5
00時間、1000時間。
極上に半田で固定し、温度85℃、直流電圧50Vの印
加状態を保つ高温9荷寿命試験を行い、250時間、5
00時間、1000時間。
2000時間の経時変化を求めた。この結果。
2000時間後であっても実用上十分な特性を有するこ
とが判った。
とが判った。
実施例83〜90(第4表)
本発明に従ってガラスケ添加し1こ場合と1本発明の範
囲外のカラス無添加の場合との等価直列抵抗(ESR)
を比較するために、帛4表の実施例83〜86に関し、
ては芙M例11〜78と同一方法で、実施例87〜90
に関しては実施例79〜82と同一方法でコンチンサケ
作り、静電W童C,及び等価直列抵抗(ESR)ン測足
し定ところ、第4表の結果が得られた。尚、実施例83
,85゜87.89の磁器のfl成及び製造柴件は本発
明に従う実施例19と同じであり、実施%、!84.8
6゜88.90の磁器の油底及び製輩粂件は本発明の範
囲外の実施例35と同じである。また、第4表に於ける
積層枚数はコンデンサとして働く誘電体層の歓即ち対向
゛成極を有する磁器層の叡ケ示し。
囲外のカラス無添加の場合との等価直列抵抗(ESR)
を比較するために、帛4表の実施例83〜86に関し、
ては芙M例11〜78と同一方法で、実施例87〜90
に関しては実施例79〜82と同一方法でコンチンサケ
作り、静電W童C,及び等価直列抵抗(ESR)ン測足
し定ところ、第4表の結果が得られた。尚、実施例83
,85゜87.89の磁器のfl成及び製造柴件は本発
明に従う実施例19と同じであり、実施%、!84.8
6゜88.90の磁器の油底及び製輩粂件は本発明の範
囲外の実施例35と同じである。また、第4表に於ける
積層枚数はコンデンサとして働く誘電体層の歓即ち対向
゛成極を有する磁器層の叡ケ示し。
fた一層の厚さ、及び一層の電極有効面積は1つの誘電
体層の厚さ及びここの電極有効面積?示す。
体層の厚さ及びここの電極有効面積?示す。
等価直列抵抗(ESR)の測定はそれぞれの実施例のコ
ンデンサを25℃とし、共撮点に於いて測定した。
ンデンサを25℃とし、共撮点に於いて測定した。
第4表の結果から明らかなように1本発明に従ってガラ
スを硲ガロすると、同一の静′亀容′JJCでの等価直
列抵抗が低くなる。チューナ回路では1000〜220
0 pFのチップ状磁器コンデンサが多く使用され、E
SRが例えば250mΩ月下であることが望まれている
が1本l#明によればこの要望を充足するコンデンサを
提供することが出来る。
スを硲ガロすると、同一の静′亀容′JJCでの等価直
列抵抗が低くなる。チューナ回路では1000〜220
0 pFのチップ状磁器コンデンサが多く使用され、E
SRが例えば250mΩ月下であることが望まれている
が1本l#明によればこの要望を充足するコンデンサを
提供することが出来る。
変形輿1
以上1本発明の実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、更に変形可能なものである。
に限定されるものでなく、更に変形可能なものである。
例えば、基本成分を得るための出発原料を、実施例】〜
78で示しKもの以外のBa。
78で示しKもの以外のBa。
Ca 、 Ti 、Zr ’l含む化合物1例えば、
BaO、cao 。
BaO、cao 。
Ti0z、 ZnO*等の酸化物、又は水酸化物等とし
てもよい。
てもよい。
(4珈
一つつ
デた。酸1ヒ温度ン800℃以外の750〜1000℃
、好ましくは800〜900℃の範囲の温度としてもよ
い。即ち、ニッケル等の′亀憧と、磁器の酸fl′とを
考慮して変更することが可能である。
、好ましくは800〜900℃の範囲の温度としてもよ
い。即ち、ニッケル等の′亀憧と、磁器の酸fl′とを
考慮して変更することが可能である。
また、非酸1ヒ性雰囲気中の焼成温度も、亀倹材料ン考
慮して考えることが出来る。
慮して考えることが出来る。
また、本発明の目的’Yll害しない範囲で他の物質を
更に添力pしてもよい。例えば1本発明の磁器に対して
MnO,ビし05〜0.1重重鳴の範囲で添加してもよ
い。
更に添力pしてもよい。例えば1本発明の磁器に対して
MnO,ビし05〜0.1重重鳴の範囲で添加してもよ
い。
第1図は実施例]〜78に従う生シートを示す糾視図、
第2図は第1図の生シートにニッケルペーストを印刷し
た状態馨示す厨視図、第:う図は第2図の生シートを一
体fヒして焼結しT、−91を示す断(461 1□ 面図、第4図は第3図の焼結体に端面電極を設けた状態
を示す断面図である。 第5図は実施例1〜78に於けるガラスの組成ケ示11
こめの三角図である。 第6図は実施例119及び35のコンデンサの温度と抵
抗率との関係な示す特性図である。 第7図は実施例19.3]、及び35のDCバイアス電
圧と比誘電率の関係を示す特性図である。 第8図は実施例79〜82の槓Jfi磁器コンデンサの
一部を示す断面幽である。 (月(2)(3)・・・生シート、 natub)(
1c) ・=H1FMJm、 14ノ(5+・・・ペー
スト層%(4a)(4b)・・・電極、(6)・・・焼
結体、(101a1)・・・端面電極。 代 理 人 高 野 則 久(47) 第1図 第2に 手続補正書(自発) 特許庁長官 若杉和夫 殿 ■ 事件の表示 昭和57年 特 許 願第200103号2、発明の名
称 誘電体磁器物質 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 5、 補正命令の日付 自 発 6、 補正により増加する発明の数 第24頁、 (1) 明細書第10頁第6行の「通りである。」の
後に次の文章を加入する。 「即ち、第2表でモル%で示されているLstO−Me
O−Sin、の内のMeOの内容は、BaO、CaQ、
SrOの少なくとも1種であり、これ等の割合がMe
Oの内容の欄にモル%で示されている。第2表ではLi
、0− MeO−SiOxの具体的組成を2つの欄の組
み合せで示したが、一体化して示すと、例えば実施例1
のガラス組成はLi2O5モル%、Ca045モル%、
5i0250モル%となり、また実施例5のガラス組成
はLizo 20モル%、Ba03モル%、Ca04モ
/l/%、Sr03 モ# %、5in270 モル%
となる。」 (2)明細書第22頁、 第23頁、 (1) 第25頁、 第26頁、及び 第27頁 の第2表のガラス組成の欄の「(重量%)」を「(モル
%)」に夫々補正する。
第2図は第1図の生シートにニッケルペーストを印刷し
た状態馨示す厨視図、第:う図は第2図の生シートを一
体fヒして焼結しT、−91を示す断(461 1□ 面図、第4図は第3図の焼結体に端面電極を設けた状態
を示す断面図である。 第5図は実施例1〜78に於けるガラスの組成ケ示11
こめの三角図である。 第6図は実施例119及び35のコンデンサの温度と抵
抗率との関係な示す特性図である。 第7図は実施例19.3]、及び35のDCバイアス電
圧と比誘電率の関係を示す特性図である。 第8図は実施例79〜82の槓Jfi磁器コンデンサの
一部を示す断面幽である。 (月(2)(3)・・・生シート、 natub)(
1c) ・=H1FMJm、 14ノ(5+・・・ペー
スト層%(4a)(4b)・・・電極、(6)・・・焼
結体、(101a1)・・・端面電極。 代 理 人 高 野 則 久(47) 第1図 第2に 手続補正書(自発) 特許庁長官 若杉和夫 殿 ■ 事件の表示 昭和57年 特 許 願第200103号2、発明の名
称 誘電体磁器物質 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 5、 補正命令の日付 自 発 6、 補正により増加する発明の数 第24頁、 (1) 明細書第10頁第6行の「通りである。」の
後に次の文章を加入する。 「即ち、第2表でモル%で示されているLstO−Me
O−Sin、の内のMeOの内容は、BaO、CaQ、
SrOの少なくとも1種であり、これ等の割合がMe
Oの内容の欄にモル%で示されている。第2表ではLi
、0− MeO−SiOxの具体的組成を2つの欄の組
み合せで示したが、一体化して示すと、例えば実施例1
のガラス組成はLi2O5モル%、Ca045モル%、
5i0250モル%となり、また実施例5のガラス組成
はLizo 20モル%、Ba03モル%、Ca04モ
/l/%、Sr03 モ# %、5in270 モル%
となる。」 (2)明細書第22頁、 第23頁、 (1) 第25頁、 第26頁、及び 第27頁 の第2表のガラス組成の欄の「(重量%)」を「(モル
%)」に夫々補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11((Ba、xCax)O)、 (Ti1−yZr
、 〕it (但しXは0.02〜0.27、yは0.
01〜0.26 、 kは1〜1.04の範囲の数値)
からなる基本成分と、100重量部の前記((Ba 、
□(−ax ) 0 ) k (Tt+ −y Zr
y ) Oxに対して0.2〜10.0 重量部のL
t 20MeO510tガラス(但しMeOはBaO、
cao 、及びSrOの内の1棟以上の金属酸fヒ?!
7)と。 を含み、且つ前記Li*0− MeO−5iftは、
LixOとMeOとSiOとの組成なモル鳴で示す三角
図に於い′C1 前記L s zOがθモル鳴、前記MeOが35モル%
。 前記S iOtが65モル%の組成を示す第1の点(A
lと。 前記L r t Oが0モル%、前記MeOが40モル
%。 前記StO,が6θモル%の組成な示す第2の点[F]
)と。 前1eLitOが5モル%、 ml記MeOが45モ
ル%。 前記S iO,が50モル%の組成を示す第3の点(0
と。 前記L it Oが48モル%、前記MeOが2モル%
。 前記Sin、が5θモル%の組成を示す第4の点0と。 前記Ij、0が23モル%、前記MeOが2モル%、前
記S s Oxが75モル%の組成を示′T第5の点の
)と。 前記第】の点A)と。 を順次に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内の組成である
ことを特徴とする複合ペロブスカイト型誘電体磁器物質
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200103A JPS6020850B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 誘電体磁器物質 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200103A JPS6020850B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 誘電体磁器物質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990303A true JPS5990303A (ja) | 1984-05-24 |
JPS6020850B2 JPS6020850B2 (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=16418885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200103A Expired JPS6020850B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 誘電体磁器物質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020850B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1982
- 1982-11-15 JP JP57200103A patent/JPS6020850B2/ja not_active Expired
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Also Published As
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JPS6020850B2 (ja) | 1985-05-24 |
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