JPS598900Y2 - 自動車等の変速操作装置 - Google Patents
自動車等の変速操作装置Info
- Publication number
- JPS598900Y2 JPS598900Y2 JP12661678U JP12661678U JPS598900Y2 JP S598900 Y2 JPS598900 Y2 JP S598900Y2 JP 12661678 U JP12661678 U JP 12661678U JP 12661678 U JP12661678 U JP 12661678U JP S598900 Y2 JPS598900 Y2 JP S598900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- change shaft
- lever
- speed change
- change
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等の変速操作装置に関し、特に作動が確
実で構造が簡単な変速操作装置を提供することを目白勺
とする。
実で構造が簡単な変速操作装置を提供することを目白勺
とする。
以下に本考案を図示実施例につき説明する。
第１図において、自動車Ａはその床面下にエンジン１及
び変速機２等が収容されるようになっており、このエン
ジン１部分と運転室３とが、座席シ一ト６を載置した床
板部４及び該床板部４の前端部より直角下方に伸びる縦
板部５により仕切られている。
び変速機２等が収容されるようになっており、このエン
ジン１部分と運転室３とが、座席シ一ト６を載置した床
板部４及び該床板部４の前端部より直角下方に伸びる縦
板部５により仕切られている。
この床板部４と縦板部５との隅角部分に、包括的に符号
７で示すように本考案による変速操作装置が配設されて
いる。
７で示すように本考案による変速操作装置が配設されて
いる。
変速操作装置７は、第２図、第３図にも示すように、車
両Ａの側方向に伸びるそのチェンジシャフト８が、取付
板９及びブラケッ｝ １０． １１を介して、縦板部５
に回動自在かつその軸心方向に変位自在として保持され
ている。
両Ａの側方向に伸びるそのチェンジシャフト８が、取付
板９及びブラケッ｝ １０． １１を介して、縦板部５
に回動自在かつその軸心方向に変位自在として保持され
ている。
このチェンジシャフト８の第３図右端部には、断面略Ｌ
字型に屈曲された連結リテーナ１２の一端部が嵌合され
て該両者８と１２とがピン１３により一体化されている
。
字型に屈曲された連結リテーナ１２の一端部が嵌合され
て該両者８と１２とがピン１３により一体化されている
。
一方、チェンジシャフト８と交差するように、変速レバ
ー１４が床板部４を貫通して上下に伸び、該変速レバー
１４の上端部が運転者による握り操作部１４ａとされ、
またその球状下端部１４ ｂが、二又状とされた上記連
結リテーナ１２の他端部内にプッシュ２０を介して回動
自在に嵌り込んでいる。
ー１４が床板部４を貫通して上下に伸び、該変速レバー
１４の上端部が運転者による握り操作部１４ａとされ、
またその球状下端部１４ ｂが、二又状とされた上記連
結リテーナ１２の他端部内にプッシュ２０を介して回動
自在に嵌り込んでいる。
この変速レバー１４の球状下端部１４ ｂ近傍には更に
球状部１４Ｃが形或され、該球状部１４ Ｃが床板部４
の下面に固定された保持体１５に後述のようにして保持
されている。
球状部１４Ｃが形或され、該球状部１４ Ｃが床板部４
の下面に固定された保持体１５に後述のようにして保持
されている。
すなわち、保持体１５は、それぞれ変速レバー１４の球
状下端部１４ｂを中心とする円弧状とされかつチェンジ
レバー８の長手方向に間隔をあけた一対の相対向する案
内溝１５ａ，１５ｂを有し、該案内溝１５ａ，１５ｂ間
に変速レバー１４の球状部１４ Ｃが、回動自在がつ該
案内溝１５ａ，１５ｂに沿って移動自在に嵌り込んでい
る。
状下端部１４ｂを中心とする円弧状とされかつチェンジ
レバー８の長手方向に間隔をあけた一対の相対向する案
内溝１５ａ，１５ｂを有し、該案内溝１５ａ，１５ｂ間
に変速レバー１４の球状部１４ Ｃが、回動自在がつ該
案内溝１５ａ，１５ｂに沿って移動自在に嵌り込んでい
る。
勿論、この案内溝１５ａ，１５ｂは、それぞれその内面
が球状部１４Ｃを中心とする円弧状とされて該内面と球
状部１４ Ｃとが常時広い面積で密着するようにされて
いる。
が球状部１４Ｃを中心とする円弧状とされて該内面と球
状部１４ Ｃとが常時広い面積で密着するようにされて
いる。
したがって、変速レバー１４の操作部１４ ａを第２図
Ａ−Ａ’方向に操作すると、該変速レバー１４は、その
球状部１４ Ｃが案内溝１５ａ，１５ｂに沿つて摺動し
つつ球状下端部１４ｂを中心として揺動し、これに応じ
てチェンジシャフト８が回動される。
Ａ−Ａ’方向に操作すると、該変速レバー１４は、その
球状部１４ Ｃが案内溝１５ａ，１５ｂに沿つて摺動し
つつ球状下端部１４ｂを中心として揺動し、これに応じ
てチェンジシャフト８が回動される。
また、握り操作部１４ ａを第３図１３−Ｂ’方向に操
作すると、変速レバー１４は球状部１４ Ｃを中心とし
て第３図中時計方向または反時計方向に揺動し、チェン
ジシャフト８がその軸心方向に変位される。
作すると、変速レバー１４は球状部１４ Ｃを中心とし
て第３図中時計方向または反時計方向に揺動し、チェン
ジシャフト８がその軸心方向に変位される。
チェンジシャフト８の回動変位あるいは軸心方向変位を
変速機２に伝達するため、チェンジシャフト８には、シ
フトアーム１６が半径方向に突設されると共に車体に回
動自在に保持されたセレクトアーム１６の一端部が該チ
ェンジシャフト８の切欠溝８ａ内に挿入され、該両アー
ム１６， １７はそれぞれリンク機構１８を介して変速
機２に連結されている。
変速機２に伝達するため、チェンジシャフト８には、シ
フトアーム１６が半径方向に突設されると共に車体に回
動自在に保持されたセレクトアーム１６の一端部が該チ
ェンジシャフト８の切欠溝８ａ内に挿入され、該両アー
ム１６， １７はそれぞれリンク機構１８を介して変速
機２に連結されている。
なお、チェンジシャフト８の一部外周には縮径部８ｂが
形或されて、ここに図示を略すばねにて附勢されたクリ
ックボール１９が嵌り込み、チェンジシャフト８の回動
変位あるいは軸心方向変位に適度の抵抗力、すなわち変
速レバー１４の操作に適度の節度感を与えている。
形或されて、ここに図示を略すばねにて附勢されたクリ
ックボール１９が嵌り込み、チェンジシャフト８の回動
変位あるいは軸心方向変位に適度の抵抗力、すなわち変
速レバー１４の操作に適度の節度感を与えている。
第４図はチェンジシャフト８と変速レバー１４との結合
部分の他の実施例を示すもので、チェンジシャフト８の
第３図右端部が二又状とされ、該二又間に平板状とされ
た変速レバー１４の下端部を挿入して該両面８と１４と
をピン２１で回動自在に連結したものである。
部分の他の実施例を示すもので、チェンジシャフト８の
第３図右端部が二又状とされ、該二又間に平板状とされ
た変速レバー１４の下端部を挿入して該両面８と１４と
をピン２１で回動自在に連結したものである。
実施例において、ニュートラル位置から変速レバー１４
の握り操作部１４ ａを第３図１３−Ｂ’方向のいずれ
かへ揺動させるセレクト操作を行うと、チエンジシャフ
ト８がその軸心方向に変位して該変位に応じてセレクト
アーム１７が回動され、例えば１速と２速、３速と４速
あるいはリバース（バック）の３つのいずれかを選択で
きるセレクト位置となる。
の握り操作部１４ ａを第３図１３−Ｂ’方向のいずれ
かへ揺動させるセレクト操作を行うと、チエンジシャフ
ト８がその軸心方向に変位して該変位に応じてセレクト
アーム１７が回動され、例えば１速と２速、３速と４速
あるいはリバース（バック）の３つのいずれかを選択で
きるセレクト位置となる。
次いで、握り操作部１４ａを第２図Ａ−八方尚のいずれ
かへ揺動させるシフト操作を行うと、チェンジシャフト
８が回動してシフトアーム１６が回動され、上記、セレ
クト位置に応じて１速、２速、３速、４速、リバースの
いずれわか１つの変速ギアが選択される。
かへ揺動させるシフト操作を行うと、チェンジシャフト
８が回動してシフトアーム１６が回動され、上記、セレ
クト位置に応じて１速、２速、３速、４速、リバースの
いずれわか１つの変速ギアが選択される。
なお、チェンジシャフト８の回動がセレクト位置を決定
し、チェンジシャフト８の軸心方向の変位がシフト位置
を決定するようにしてもよい。
し、チェンジシャフト８の軸心方向の変位がシフト位置
を決定するようにしてもよい。
本考案は以上述べたように、チェンジシャフトに連結さ
れた変速レバーを該連結部位近傍において車体に固定し
た保持体に保持させたので、その取付強度が増すと共に
作動が確実となり、また変速レバーの保持部分やチェン
ジシャフトへの連結部分の構造が簡単になる等、種々の
効果を奏する。
れた変速レバーを該連結部位近傍において車体に固定し
た保持体に保持させたので、その取付強度が増すと共に
作動が確実となり、また変速レバーの保持部分やチェン
ジシャフトへの連結部分の構造が簡単になる等、種々の
効果を奏する。
第１図は本考案装置を自動車に組込んだ状態を示す簡略
側面断面図、第２図は第３図の■■一■■線断面図、第
３図は第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、第４図は本考
案の他の実施例を示す要部断面図、第５図は第４図ｖ一
■線断面図である。 ４・・・・・・床板部（車体）、５・・・・・・縦板部
（車体）、８・・・・・・チェンジシャフト、１４・・
・・・・変速レバー、１４ａ・・・・・・握り操作部、
１５・・・・・・保持体、１５ａ，１５ｂ・・・・・・
案内溝。
側面断面図、第２図は第３図の■■一■■線断面図、第
３図は第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、第４図は本考
案の他の実施例を示す要部断面図、第５図は第４図ｖ一
■線断面図である。 ４・・・・・・床板部（車体）、５・・・・・・縦板部
（車体）、８・・・・・・チェンジシャフト、１４・・
・・・・変速レバー、１４ａ・・・・・・握り操作部、
１５・・・・・・保持体、１５ａ，１５ｂ・・・・・・
案内溝。
Claims (1)
- チェンジシャフトを回動自在かつ軸心方向に変位自在と
して車体に保持させ、一端部を運転者の握り操作部とさ
れた変速レバーの他端部を、前記チェンジシャフトが回
動したときに該変速レバーが揺動するように該チェンジ
シャフトに枢支し、該枢支点近傍に位置させて前記車体
へ固定した保持体に、それぞれ該枢支点を中心として円
弧状に形或されかつ前記チェンジシャフトの軸心方向に
間隔を有する相対向する一対の案内溝を形或し、前記変
速レバーの前記枢支点近傍部分を、前記一対の案内溝間
に回動自在かつ該案内溝に沿って移動自在に嵌め込んだ
ことを特徴とする自動車等の変速操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12661678U JPS598900Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 自動車等の変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12661678U JPS598900Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 自動車等の変速操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542656U JPS5542656U (ja) | 1980-03-19 |
| JPS598900Y2 true JPS598900Y2 (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=29088616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12661678U Expired JPS598900Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 自動車等の変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598900Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5965832U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-02 | セイレイ工業株式会社 | トラクタの主変速レバ−枢支部におけるジヤバラ状ブ−ツのエア−抜き孔構造 |
-
1978
- 1978-09-14 JP JP12661678U patent/JPS598900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542656U (ja) | 1980-03-19 |
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