JPH09112666A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

自動変速機の変速操作装置

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Publication number
JPH09112666A
JPH09112666A JP26723895A JP26723895A JPH09112666A JP H09112666 A JPH09112666 A JP H09112666A JP 26723895 A JP26723895 A JP 26723895A JP 26723895 A JP26723895 A JP 26723895A JP H09112666 A JPH09112666 A JP H09112666A
Authority
JP
Japan
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shift
path
neutral
shift lever
lever
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Withdrawn
Application number
JP26723895A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Teramae
聡 寺前
Masataka Notani
雅孝 野谷
Hideo Koto
秀雄 古東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09112666A publication Critical patent/JPH09112666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、発生する弾性反力が、シフトアップ
操作・シフトダウン操作のシフトレバーに影響を与えず
にすむ変速操作装置を提供する。 【解決手段】本発明は、シフトレバー5が、手動変速モ
ード用のシフト路4bの中立位置4dからシフトアップ
方向へ、あるいはシフトダウン方向へ揺動されたとき弾
性変位してシフトレバー5に弾性反力を与える巻ばね2
5を、発生する弾性反力が手動変速モード用のシフト路
4bでシフトレバー5が移動する平面内のみに作用する
ように配置して、巻ばね25からはシフトレバー5が移
動する方向と対応した方向の弾性反力だけが発生するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニュアル操作と
同様の操作で、変速段を所望にシフトアップ、シフトダ
ウンさせる機能が付いた自動変速機の変速操作装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】乗用車(車両)に搭載されている電子制
御式の自動変速機には、予め設定された変速モードに応
じた自動変速を行うだけでなく、雪道の走行、エンジン
ブレーキなどのためにマニュアル操作で特定の変速段を
ホールドすることを可能にした変速操作装置が付けられ
ているものがある。
【0003】また近時では、こうした変速段のホールド
でなく、マニュアル式変速機で行われるマニュアル操作
に近い変速を可能とする変速操作装置が付いた自動変速
機が乗用車に搭載されている。
【0004】この種の変速操作装置は、図10に示され
るようにインジケータパネルaにP(パーキング)、R
(リバース)、N(ニュートラ)、D(ドライブ)など
といった複数の選択位置が車体前後方向に一直線上に設
定された自動変速モード用のシフト路bと、中間に中立
位置が設定された同様に車体前後方向に延びる手動変速
モード用のシフト路cとを有している。そして、シフト
路bのDポジションとシフト路cの中立位置dとは連結
され、自動変速モード,手動変速モードの双方に切換可
能な操作パターンを形成してある。
【0005】これらシフト路b,c内には、各シフト路
b,cの操作方向(セレクト方向、シフト方向)に揺動
自在に支持されたシフトレバーeが移動自在に貫通して
いる。
【0006】この変速操作装置は、シフトレバーeをシ
フト路bからシフト路cの中立位置dへに移してから、
手首の操作で、同中立位置にあるシフトレバーeをシフ
ト路cの前後端に定めてあるシフトアップ位置あるいは
シフトダウン位置へ回動することにより、マニュアル操
作式のシフトレバーと同様の感覚で、変速段を所望に選
択できるようにしてある。
【0007】ところで、このような変速操作装置では、
シフトアップ,シフトダウン操作(手動変速操作)にお
ける操作感の確保、同操作を終えたシフトレバーeを中
立位置に保持させるために、中立付勢機構fが採用され
ている。
【0008】中立付勢機構fには、図11にも示される
ようにシフト路cの中立位置dに位置するシフトレバー
eを弾性的に保持させる構造が用いられている。具体的
には、インジケータパネル下側の中立位置dと隣合う部
位に、軸心を上下方向に向かせて巻ばねg(弾性部材)
を配設し、この巻ばね両端の支持端h,iを、中立位置
dの部位に向かい並行に突き出させる構造が用いられ
る。
【0009】これにより、シフトレバーeは、シフト路
bからシフト路cの中立位置dに移ると、レバー部分が
支持端h,iにて挟まれ、同中立位置dで弾性的に保持
される。
【0010】続いて、この中立位置dからシフトレバー
eを、シフト路cの前端のシフトアップ位置に向け揺動
すると、図11に示されるようにシフトアップ側の支持
端部hが根元を支点として前側へ傾き(弾性変位)、こ
のときに発生する巻ばねgの弾性反力が操作反力となっ
てシフトレバーeに与えられる。
【0011】そして、このとき巻ばねgに蓄えられる弾
性力が、シフトアップ操作を終えたとき、シフトレバー
eを中立位置dへ復帰させる力となる。シフトダウン操
作する際も同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中立付勢機
構fには、シフトアップ、シフトダウン操作に違和感を
与えるような挙動の発生のないことが望まれる。ところ
が、上述のようなシフトレバーeのシフト路cにおいて
揺動をなす平面と軸心が略平行に設けられた巻ばねによ
って前記平面に直角な方向からシフトノブeを弾性保持
して弾性反力を発生させる構造は、図11に示されるよ
うにシフトレバーeが中立位置dから揺動操作されて、
シフトレバーeを支えている支持端部hが弾性変位して
傾くと、図11中の太線の矢印に在るように、発生する
巻ばねgの弾性反力の方向がシフトレバーeの揺動方向
からずれるという挙動を発生する。
【0013】この挙動は、図10の二点鎖線の矢印で示
されるようにシフトレバーeを一直線にシフトアップ位
置,シフトダウン位置へ向かって操作している最中、シ
フトレバーeをシフト路b側へ倒すそうとする挙動(シ
フトレバーeのシフト路cにおける揺動方向とは直角な
方向に押圧することによる)となって表れる。
【0014】このため、シフトアップ、シフトダウン操
作の際、ドライバーに違和感を与えることがあった。本
発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的と
するところは、発生する弾性反力が、シフトアップ操作
・シフトダウン操作のシフトレバーに影響を与えずにす
む自動変速機の変速操作装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した発明は、中立位置からシフトレバ
ーが第2シフト路の一方向へ、あるいは他方向へ移動さ
れたとき弾性変位してシフトレバーに弾性反力を与える
単一部材で形成された弾性部材を、発生する弾性反力が
第2シフト路においてシフトレバーが移動する平面内の
みに作用するように配置したことにある。
【0016】請求項1に記載の発明によると、シフトア
ップ操作あるいはシフトダウン操作をするべく、シフト
レバーを第2シフト路の中立位置からシフト路の一方向
あるいは他方向へ移動する。
【0017】すると、弾性変位される弾性部材からは、
第2シフト路においてシフトレバーが移動する方向と対
応した方向の弾性反力だけが発生する。これにより、シ
フトレバーを移動方向とは違う方向に倒すような挙動は
発生しないようになる。
【0018】請求項2に記載した発明は、上記目的に加
え、さらに簡単な構造で中立付勢構造を実現するため
に、請求項1に記載したシフトレバーを、第2シフト路
を揺動するときになす平面と略垂直な方向に向く突起を
有した構造とし、弾性部材を、軸心がシフトレバーが第
2シフト路を揺動するときになす平面と略垂直な方向に
向き、かつ両端の支持端部を前記突起を第2シフト路に
おけるシフトレバーの移動方向両側から挟むように突出
させた巻ばねで構成したことにある。
【0019】請求項3に記載した発明は、上記目的を達
成するために、シフトレバーが第1シフト路から第2シ
フト路へ移動されたとき中立位置でシフトレバーに設け
られた係合部と係合し、同シフトレバーの第2シフト路
内における移動に連動して揺動する中立板と、この中立
板の揺動軸から離れた位置に設けられてこの中立板と弾
性的に係合し、同中立板がシフトレバーの第2シフト路
内における揺動に伴い一方向へ、あるいは他方向へ揺動
されたとき弾性変位してシフトレバーに弾性反力を与え
る単一部材で形成された弾性部材とを設けたことにあ
る。
【0020】請求項3に記載の発明によると、シフトア
ップ操作あるいはシフトダウン操作をするべく、シフト
レバーを第1シフト路から第2シフト路へ移動する。す
ると、シフトレバーは、第2シフト路の中立位置の部位
で中立板と係合する。
【0021】中立板は、続いて行われるシフトレバーの
第2シフト路の中立位置から一方向へあるいは他方向へ
の移動と連動して揺動する。この中立板の揺動を受けて
弾性部材は弾性変位され、発生する弾性反力が、中立
板、同中立板とシフトレバーとの間を係合する係合部分
を通じて、シフトレバーに伝わる。
【0022】こうした中立板を介して弾性部材で発生す
る弾性反力をシフトレバーへ伝えるようにすると、シフ
トレバーに違和感を与える弾性反力によるシフトレバー
の挙動(シフトレバーを倒すような挙動)は中立板で許
容されて断たれ、シフトレバーへには伝わらないように
なる。
【0023】請求項4に記載した発明は、上記目的に加
え、一層、シフトレバーへの影響を与えず、かつ耐久
性、信頼性に優れた中立板による付勢構造を実現するた
めに、請求項3に記載の中立板を、弾性部材と係合する
係合部を有した板金で形成し、弾性部材を、軸心が、シ
フトレバーが第2シフト路を揺動する平面と略垂直な方
向に向くように配置してなる巻ばねで構成したことにあ
る。
【0024】好ましくは、係合部は、第2シフト路にお
いてシフトレバーが揺動するときなす平面から略垂直に
突き出る突起で形成され、巻ばねの両端の支持端部によ
って中立板の揺動方向両側から挟むようにして設けられ
ている。
【0025】請求項5に記載した発明は、上記目的に加
え、さらに中立板を活用してシフトレバーの揺動開始時
に節度感を与えるために、請求項3又は請求項4に記載
の中立板を、同中立板を中立位置に規制するとともにそ
の中立位置から中立板が揺動するとき同中立板に反力を
与える節度機構を有する構造としたことにある。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図6に
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。図1は、本
発明を適用した自動変速機の変速操作装置が示されてい
る。同変速操作装置は、自動変速と、マニュアル操作式
のシフトレバーの如く手首を前後方向に回動するといっ
た操作で変速が可能な手動変速との2つの変速モードを
有している。
【0027】この変速操作装置について説明すれば、図
中1は例えば車体の前後方向に沿って延びた、両側に壁
部1aを有する下部フレーム、2はこの下部フレーム1
の上方に横向き配置されたプレート部、3はプレート部
2を上方から覆うように設けたインジケータパネルであ
る。
【0028】下部フレーム1の前後部(図示しない)と
プレート部2の前後部とは、下部フレーム1の前後部か
ら立ち上がるアーム部(図示せず)を介して連結され、
変速操作装置の本体フレームをなしている。
【0029】プレート部2の右側には、車体前後方向に
延びる自動変速モード用のシフト路4a(第1シフト路
に相当)が設けられている。このシフト路4aは、例え
ばPポジション、Rポジション、Nポジション、Dポジ
ションといった各ポジション(選択位置)が設定された
長孔で形成してある。
【0030】またプレート部2の左側には、Dポジショ
ンとなる長孔の部位から分かれたシフト路4c(第3シ
フト路に相当)を介してシフト路4aと間接的につなが
る、手動変速モード用のシフト路4b(第2シフト路に
相当)が設けられている。
【0031】このシフト路4bは、シフト路4cとの連
結位置から、車体前後方向へ均等に延びる、シフト路4
aと平行な長孔から構成してある。そして、この長孔の
車体前方端をシフトアップ位置(+)とし、後方端をシ
フトダウン位置(−)とし、中間を中立位置4dとして
ある。
【0032】なお、インジケータパネル3には、各シフ
ト路4a〜4cに対応した形状のゲート3aが形成して
ある。こうしたシフト路4a〜4c内、ゲート3a内に
は、シフトレバー5が摺動自在に貫通している。
【0033】このシフトレバー5の基部となる下端部
は、例えば十字状に交差させた一対のパイプ6a,6b
を取着して下部フレーム1に揺動自在に支持されている
ジョイント6に支持されている。
【0034】具体的には、ジョイント6の下側に在る車
幅方向に向くパイプ6bは、下部フレーム1の壁部1
a,1a間に掛け渡したボルト7に回動自在に挿通させ
て支持してある。またジョイント6の上側に在る車体前
後方向に向くパイプ6aは、両端にシフトレバー5のフ
ォークエンド部9を介装してボルト8が挿通され、シフ
トレバー5を回動自在に支持している。なお、9aはフ
ォークエンド部9の端壁を示す。
【0035】これにより、シフトレバー全体を、シフト
路4a,4b内の各方向、具体的には図1中で示してあ
るシフト方向と、シフト路4c内の方向、具体的には図
1中で示してあるセレクト方向とに揺動できるようにし
ている。
【0036】一方、10はセレクト方向のディテント機
構である。ここで、ディテント機構10を説明すると、
11はシフトレバー5の軸部から突き出た爪板である。
【0037】爪板11は、シフトレバー5から車体後方
側へ逆L字形に突き出る板部材から構成されていて、下
側に向く端部には溝部12aが形成してある。13は、
例えば略帯板から構成された支持ステーである。
【0038】この支持ステー13は、下端がパイプ6a
の車体後方側の端部外周に取着され、上端が爪板11へ
向かい上方に延びている。支持ステー13は、パイプ6
aへの取着にて、シフトレバー5がシフト路4a,4b
を移動するときにだけ、シフトレバー5と一体に揺動す
る。
【0039】この支持ステー13の先端部には、溝部1
2aと対となる溝部12bが形成されている。また溝部
12bは、シフトレバー5がシフト路4c内を揺動する
とき、ボルト8(揺動軸)を中心としたシフトレバー5
がなす扇形内となる部位に配置されていて、シフトレバ
ー5が手動変速モードと自動変速モードの中間に位置す
ると溝部12aとの距離が最も小、同中間位置から自動
変速モード、手動変速モードへ向かうにしたがいその距
離が大きく変化する。
【0040】これら溝部12aと溝部12bとの間に
は、ターンスプリング14が介装されている。ターンス
プリング14は、コイルスプリング14aの端部から導
出する支持端14b,14cのうち、一方の支持端14
cをUターンさせて、他方の端部14bと並行になるよ
うに延出させた構造をいう。
【0041】そして、これら各支持端14b,14cが
それぞれ溝部12a,12bに回動自在に係合されて、
溝部12a,12b間にターンスプリング14を装着し
てあある。
【0042】このターンスプリング14で発生する捩じ
り力により、溝部12a,12b間を互いに離れる方向
に押圧し、シフトレバー5がシフト路4c内を移動する
とき(自動変速モードと手動変速モードを切換えると
き)、コイルスプリング14aの変形と復帰との差を利
用して節度感を発生させるようにしてある。
【0043】他方、ジョイント6と隣り合うボルト7の
右側部分には、自動変速機(図示しない)を操作するた
めのケーブルレバー16が支持されている。具体的に
は、ケーブルレバー16は、ボルト7でシフトレバー5
と共に、車体前後方向に揺動自在に支持されてなり、シ
フトレバー5が自動変速モードに位置すると、同シフト
レバー5と係合して、シフト路4a内のレバー操作に連
動して揺動する機能を有する。
【0044】自動変速機から延びているシフトケーブル
(いずれも図示しない)は、このケーブルレバー16に
接続され、シフト路4a内を移動するシフトレバー5の
動きに連動して自動変速機を操作するようにしてある。
【0045】またジョイント6と隣り合うボルト7の左
側部分には、シフト路4c内のシフトレバー5を中立位
置に保持する中立付勢機構20が設けられている。この
中立付勢機構20について説明すれば、21は、ボルト
7にてシフト路4cと同方向に回動自在に支持された板
金製の中立板である。
【0046】この中立板21は、図3,図5および図6
にも示されるように例えばシフト路4bに沿って延びる
略扇状を呈している。この中立板21の上端の左側から
は、図2および図4にも示されるようにシフトレバー5
とは反対側に向かって折れ曲がったレバー状の突起22
が突き出ている。また中立板21の上端の右側には凹部
23が形成してある。
【0047】この中立板21へ向かい、上方側に在るプ
レート部2の左側部からは、帯板状のばね座24が下方
へ突き出ている。このばね座24の外面には、図2およ
び図4にも示されように単一部材で形成された弾性部
材、例えば巻ばね25が、ボルトナット26a,スペー
サ26bなどといった固定具を用いて、軸心が、シフト
路4b内を揺動するシフトレバー5がなす平面に対して
略垂直となる向きで支持してある。
【0048】この支持構造にて、巻ばね25をシフトレ
バー5のシフト方向のボルト7(揺動軸)からシフトノ
ブ側へ離れた位置に据え付けている。この巻ばね25の
両端部からは、下方へ向かって支持端25a,25bが
突き出ている。
【0049】これら支持端25a,25bの根元側の間
には、図2および図4にも示されるようにばね座24の
下端から突き出たレバー状のストッパー部28が挟み付
けられている。
【0050】またこのストッパー部28にて所定の間隙
が保たれる支持端25a,25bの先端部間には、中立
板21から突き出ている突起22が介在されている。こ
の突起22は、ストッパー部28と同様、巻ばね25の
支持端25a,25bで挟み付けられ、この挟み付けに
より中立板21の全体をシフト路4bの中立位置4dに
弾性的に保持させている。
【0051】中立板21は、シフトレバー5が自動変速
モードから手動変速モードへ移ったとき、すなわちシフ
トレバー5がシフト路4bの中立位置4dに位置すると
きに、シフトレバー5と係合する構造となっている。
【0052】具体的には、シフト路4bの中立位置4d
と対応する中立板21の板面部分には、図2〜図6にも
示されるように例えば四角の開口で形成された係合孔2
9が設けられている。
【0053】この係合孔29と対応するシフトレバー5
の部位には、図2〜図6に示されるように中立板21側
へ向かって突起30(係合部に相当)が突設されてい
る。この突起30は、係合孔29と挿脱自在な形状なら
びに大きさに設定されている。
【0054】また突起30の長さは、シフトレバー5が
シフト路4bの中立位置4dに位置したとき、係合孔2
9内に挿入される寸法に設定されている。これにより、
シフトレバー5が手動変速モードに切換わると、突起3
0が係合孔29内へ嵌挿され、中立板21を付勢してい
る巻ばね25の弾性力で、シフトレバー5を中立位置4
dに保持させるようにしてある。
【0055】またシフトレバー5が、シフト路4bの一
方向となるシフトアップ位置,他方向となるシフトダウ
ン位置へ揺動されると、そのシフトレバー5に連動し
て、中立板21が中立位置4dからシフト路4bに沿っ
て揺動するようにしてある。
【0056】そして、このときの巻ばね25が捩じられ
るという挙動を利用して、操作反力を発生させるように
している。具体的には、シフトレバー5がシフトアップ
位置あるいはシフトダウン位置へ揺動すると、図6に示
されるように巻ばね25は、前方側の支持端25aある
いは後方側の支持端25bが突起22で押圧されて捩じ
れ変形を起こす。
【0057】このときの反力が中立板21に与えられ、
シフトレバー5の操作反力となる。また中立板21に
は、中立位置4dでの節度感を発生させる節度機構31
が配置されている。
【0058】節度機構31には、図3,図5および図6
に示されるように例えば筒形の本体32の下端に突没可
能なボール32aを有し、本体21の内部に同ボール3
2aを突出方向に付勢する、ばね33で付勢されるスラ
イダー34を有したボール押圧機構が採用されている。
【0059】このボール押圧機構は、例えばプレート部
2に支持される。そして、先端のボール32aは、図3
にも示されるように中立状態で弾性保持されている中立
板21の凹部23に弾性的に係合している。
【0060】この係合にて中立板21を中立位置4dに
規制し、またボール32aが凹部23を出るときの抵抗
を利用して、揺動する中立板21に反力を与えるように
してある。
【0061】またこの挙動を利用して、シフト路4b内
のレバー操作(揺動)開始時、シフトレバー5に節度感
を与えるようにしてある。つぎに、このように構成され
た変速操作装置について説明する。
【0062】例えば自動車の走行中、ドライバーが、シ
フトレバー5を図1〜図3に示す自動変速モードのDポ
ジションから、図4および図5に示すように手動変速モ
ードの中立位置4dへ切換えるとする。
【0063】このときには、Dポジションで弾性保持
(ターンスプリング14の捩じり力による)されていた
シフトレバー5を、シフト路4c沿いにシフト路4bへ
向かって揺動する。
【0064】このシフト路4aとシフト路4bとの間を
シフトレバー5が移動する際、ドライバーには節度感が
与えられる。すなわち、シフトレバー5がシフト路4a
とシフト路4bに位置するときには、ターンスプリング
14により各シフト路に押し付ける力がシフトレバー5
に作用しレバー保持力になっているとともに、その作用
線とシフトレバー5とはある角度を持って交差してい
る。シフトレバー5がシフト路4c沿いに揺動すると、
作用線とシフトレバー5がなす角度が減少するとともに
保持力も減少し、中間位置では角度と保持力とともにゼ
ロになる。中間位置をすぎると、逆方向の角度がつくに
従い逆方向の力が作用してシフトレバー5を逆方向のシ
フト路に押し付ける。
【0065】この力の変化が自動変速モードと手動変速
モードとの切換えに伴う手応え、つまり節度感となる。
この切換操作に伴い、シフトレバー5は、ケーブルレバ
ー16から離脱する。
【0066】今度はシフトレバー5は、シフト路4b側
に弾性保持(リターンスプリング14の弾性力による)
でされる。このシフトレバー5の揺動操作に伴い、図4
および図5に示されるようにシフトレバー5の突起30
が、中立状態に在る中立板21の係合孔29に挿入され
る。
【0067】これにより、シフトレバー5と中立板21
との相互は係合される。すると、シフトレバー5は、中
立板21を保持している巻ばね25の付勢力によって、
中立位置4dに保持される。
【0068】ついで、ドライバーは、シフトアップ操作
であれば、図6中の実線で示されるようにシフトレバー
5をシフト路4bのシフトアップ位置へ、シフトダウン
操作であれば、図6中の二点鎖線で示されるようにシフ
トレバー5をシフト路4bのシフトダウン位置へ、揺動
操作する。
【0069】すると、この揺動操作を受けて、中立板2
1はシフト路4bに沿って揺動していく。この際、節度
機構31のボール32aは凹部23を乗り越える。
【0070】このときの抵抗が、シフト操作開始時の手
応え、すなわち節度感となる。またこの際、図6に示さ
れるように巻ばね25は、中立板21の突起22で支持
端25aあるいは支持端25bがシフトアップ側,シフ
トダウン側へ押圧されて捩じれ変形を起こす。
【0071】このときの反力が中立板21に与えられ、
シフトアップ操作あるいはシフトダウン操作しているシ
フトレバー5に操作反力として伝わる。そして、このシ
フトアップ操作、シフトダウン操作に伴い、自動変速機
の変速段をシフトアップ側、シフトダウン側へ操作して
いく。
【0072】こうした中立板21を介して巻ばね25で
発生する弾性反力をシフトレバー5へ伝える中立付勢構
造だと、たとえ巻ばね25においてシフトレバー5をシ
フト路4bからシフト路4aへ倒すような挙動が発生し
ても、同挙動は中立板21で許容されてシフトレバー5
へ伝わるのが断たれるようになる。
【0073】したがって、発生する弾性反力が、シフト
アップ操作・シフトダウン操作のシフトレバーに影響を
与えずにすみ、シフトアップ操作およびシフトダウン操
作共、違和感のない良好なレバー操作が確保される。特
に弾性部材としての巻ばね25を中立板21の揺動軸か
ら離した位置に取り付ける構造は、ある程度の大きなモ
ーメントを生じる部位に対して、弾性力を設定すればよ
いので、操作反力が設定しやすくなる。
【0074】しかも、シフトレバー5がシフト路4b内
を揺動するときなす平面から略垂直に突き出る突起22
をもつ中立板21と、弾性部部材として巻ばね25とを
用いて、同巻ばね25の軸心を上記突起22と同じ向き
に配置し、かつ巻ばね25の支持端25a,25bで突
起22を中立板21の揺動方向両側から挟む構造を採用
すると、中立板21の移動方向と巻ばね25の弾性反力
の発生方向とが対応するので、最もシフトレバー5に影
響を与えずにすむ。そのうえ、大きな力が加わる中立板
21を板金で形成したので、耐久性および信頼性にも優
れる。
【0075】また中立板21に節度機構31を設ける構
造を採用すると、中立板21そのものを活用してシフト
レバー5の揺動開始時に節度感を発生させるので、変速
操作装置のコンパクト化に貢献するようになる。
【0076】なお、上述した実施形態では特に好ましい
実施形態として、板金に巻ばねとの係合部として突起を
設けたが、これに限らず、突起を設けずに巻ばねの支持
端を板金と垂直に折り曲げ板金と係合させてもよい。
【0077】図7および図8は、本発明の第2の実施形
態を示す。本実施形態は、図7に示されるようにシフト
レバー5をシフト路4bの中立位置4dに位置させる
と、同シフトレバー5が同位置で、弾性部材、例えば巻
ばね25で直接的に弾性保持される構造に、本発明を適
用した例である。
【0078】こうした構造は、先の「従来の技術」の項
で述べたようにシフトレバー5の揺動方向と巻ばね5の
弾性反力の発生方向とがずれることが見られ、シフトレ
バー5を倒すような挙動を発生させることが指摘され
る。
【0079】そこで、本実施形態は、巻ばね25を、弾
性反力が、シフト路4bでシフトレバー5が移動する平
面内のみに作用するようにした。すなわち、本実施形態
は、第1の実施形態のときと同様、弾性部材としての巻
ばね25を取り付けた中立付与機構20を採用してあ
る。
【0080】この点を具体的に説明すれば、巻ばね25
は、ボルトナット26a,スペーサ26bなどといった
固定具で、軸心が、シフト路4b内を揺動するシフトレ
バー5がなす平面に対して略垂直となる向きで、ばね座
24に支持してある。
【0081】この巻ばね25の両端部からは、下方へ向
かって支持端25a,25bが突き出ている。これら支
持端25a,25bの根元側の間には、ばね座24の下
端から突き出たレバー状のストッパー部28が挟み付け
られている。
【0082】またこのストッパー部28にて所定の間隙
が保たれる支持端25a,25bの先端部は、シフトレ
バー25の突起30と対応する位置にまで延びている。
シフトレバー5の突起30は、シフト路4b内を揺動す
るシフトレバー5がなす平面に対して略垂直となる向き
で、巻ばね25の支持端25a,25b内に向かい延び
ている。
【0083】この突起30は、図8(c)に示されるよ
うにシフトレバー25を中立位置4dに揺動させたと
き、先端側が巻ばね25の支持端25a,25bで挟ま
れるような突出長を有している。
【0084】こうした中立付与機構20は、シフトレバ
ー5をシフト路4aより中立位置4dへ揺動すると、図
7中の二点鎖線で示されるようにシフトレバー5の突起
30が巻ばね25の支持端25a,25b間に摺動自在
に挿入される。
【0085】そして、図8(a)に示されように中立位
置4dからシフトレバー5をシフトアップ位置あるいは
シフトダウン位置へ揺動すると、図8(b)に示される
ように突起30でシフトアップ側あるいはシフトダウン
側の支持端部25a,25bが押圧されて傾く(弾性変
位)。
【0086】そして、発生する巻ばね25の弾性反力が
シフトレバー5の操作反力となる。このとき巻ばね25
からは、図8に示されるようにシフトレバー5が揺動す
る方向と対応した方向の弾性反力だけが発生する。
【0087】つまり、巻ばね25の弾性反力は、シフト
路4bでシフトレバー5が移動する平面内のみに作用す
る。しかるに、シフトレバー25には同レバー25をシ
フト路4b,シフト路4aへ倒すような挙動は発生しな
いようになり、先の第1の実施形態と同じく、シフトア
ップ操作およびシフトダウン操作共、違和感のない良好
なレバー操作が行える。
【0088】特に上記のような弾性部材として巻ばね2
5を採用した中立付勢機構20を採用すると、簡単な構
造で良好な操作性をもたらす中立付勢構造が実現でき
る。但し、図7および図8において、第1の実施形態と
同じ部分には同一符号を付してその説明を省略した。
【0089】なお、第1・第2の実施形態のいずれも、
自動変速モード用のシフト路4aと手動変速モード用の
シフト路4bの中立位置4dとをシフト路4cで間接的
に連結してなる変速操作装置に本発明を適用したが、図
9に示される第3の実施形態ように自動変速モード用の
シフト路4aと手動変速モード用のシフト路4bの中立
位置4dとを直接的に連結してなる変速操作装置に本発
明を適用してもよい。
【0090】但し、図9において、第1の実施形態と同
じ部分には同一符号を付してその説明を省略した。な
お、上述した実施形態では、特に好ましい実施形態とし
て、巻ばねを用いた例を挙げたが、これに限らず、同様
の機能を有する弾性部材を用いてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項3
に記載の発明によれば、発生する弾性反力が、シフトア
ップ操作・シフトダウン操作のシフトレバーに影響を与
えずにすむ。
【0092】この結果、シフトアップ操作およびシフト
ダウン操作共、違和感のない良好なレバー操作を確保で
きる。特に請求項3に記載の発明によれば、弾性部材が
中立板の揺動軸から離れた位置にあるので、操作反力が
設定しやすいという効果をもたらす。
【0093】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、簡単な構造で中立付勢構造を実現
できるという効果を奏する。請求項4に記載の発明によ
れば、請求項2の発明の効果に加え、さらにシフトレバ
ーへの影響を与えずに、耐久性、信頼性に優れた中立板
による付勢構造を実現できるという効果を奏する。
【0094】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
又は請求項4の発明の効果に加え、中立板を活用してシ
フトレバーの揺動開始時に節度感を与えることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の変速操作装置の構成
を説明するための斜視図。
【図2】同変速操作装置の側方の構造を、シフトレバー
がDポジションに在るときの状態と共に示す側断面図。
【図3】同変速操作装置の正面図。
【図4】同変速操作装置のシフトレバーが手動変速操作
モードの中立位置に在るときを示す側断面図。
【図5】同変速操作装置の正面図。
【図6】同変速操作装置のシフトレバーが手動変速操作
モードの中立位置からシフトアップ位置あるいはシフト
ダウン位置に揺動したときを示す正面図。
【図7】本発明の第2の実施形態の変速操作装置の構成
を説明するための斜視図。
【図8】同変速操作装置のシフトレバーが手動変速操作
モードの中立位置からシフトアップ位置あるいはシフト
ダウン位置に揺動したときを説明するための図。
【図9】本発明の第3の実施形態の変速操作装置の構成
を説明するための斜視図。
【図10】従来の自動変速モードと手動変速モードとを
有する変速操作装置に採用されている中立付勢機構の構
造を説明するための斜視図。
【図11】同中立付勢機構を構成する弾性部材の、シフ
トアップ操作,シフトダウン操作に伴う挙動を説明する
ための図。
【符号の説明】
4a…シフト路(第1シフト路) 4b…シフト路(第2シフト路) 4c…シフト路(第3シフト路) 4d…中立位置 5…シフトレバー 20…中立付勢機構 21a…中立板 22…突起 23…凹部 24…ばね座 25…巻ばね(弾性部材) 25a,25b…支持端(支持端部) 29…係合孔 30…突起(係合部) 31…節度機構 32a…ボール 33…ばね 34…スライダー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速操作用の第1シフト路と、 この第1シフト路に中立位置が直接的にまたは第3シフ
    ト路を介して間接的に連結された手動変速操作用の第2
    シフト路と、 前記各シフト路内に移動操作可能に設けられたシフトレ
    バーと、 前記シフトレバーが前記第1シフト路から前記第2シフ
    ト路ヘ移動されたときに前記中立位置で前記シフトレバ
    ーと係合し、同中立位置から前記シフトレバーが前記第
    2シフト路の一方向へ、あるいは他方向へ移動されたと
    き弾性変位して前記シフトレバーに弾性反力を与える単
    一部材で形成された弾性部材とを備え、 前記弾性部材は、前記弾性反力が前記第2シフト路にお
    いてシフトレバーが移動する平面内のみに作用するよう
    に配置されていることを特徴とする自動変速機の変速操
    作装置。
  2. 【請求項2】 前記シフトレバーは、前記第2シフト路
    を揺動するときになす平面と略垂直な方向に向く突起を
    有し、 前記弾性部材は、軸心が、前記シフトレバーが第2シフ
    ト路を揺動するときになす平面と略垂直な方向に向き、
    かつ両端の支持端部が前記突起を前記第2シフト路にお
    ける前記シフトレバーの移動方向両側から挟むように突
    き出た巻ばねで構成されてなることを特徴とする請求項
    1に記載の自動変速機の変速操作装置。
  3. 【請求項3】 自動変速操作用の第1シフト路と、 この第1シフト路に中立位置が直接的にまたは第3シフ
    ト路を介して間接的に連結された手動変速操作用の第2
    シフト路と、 前記各シフト路内に移動操作可能に設けられた、係合部
    を有するシフトレバーと、 前記シフトレバーが前記第1シフト路から前記第2シフ
    ト路へ移動されたときに前記中立位置で前記シフトレバ
    ーの係合部と係合し、前記シフトレバーの前記第2シフ
    ト路内における移動に連動して揺動する中立板と、 前記中立板の揺動軸から離れた位置に設けられてこの中
    立板と弾性的に係合し、同中立板が前記シフトレバーの
    第2シフト路内における揺動に伴い一方向へ、あるいは
    他方向へ揺動されたとき弾性変位して前記シフトレバー
    に弾性反力を与える単一部材で形成された弾性部材と、 具備したことを特徴とする自動変速機の変速操作装置。
  4. 【請求項4】 前記中立板は、弾性部材と係合する係合
    部を有した板金で形成しされ、 前記弾性部材は、軸心が、シフトレバーが第2シフト路
    を揺動する平面と略垂直な方向に向くように配置した巻
    ばねで構成されてなることを特徴とする請求項3に記載
    の自動変速機の変速操作装置。
  5. 【請求項5】 前記中立板は、同中立板を中立位置に規
    制するとともにその中立位置から中立板が揺動するとき
    同中立板に反力を与える節度機構を有することを特徴と
    する請求項3又は請求項4に記載の自動変速機の変速操
    作装置。
JP26723895A 1995-10-16 1995-10-16 自動変速機の変速操作装置 Withdrawn JPH09112666A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100331648B1 (ko) * 1999-11-05 2002-04-09 이계안 자동변속기용 셀렉터 레버의 디턴트 장치
KR100353984B1 (ko) * 1999-11-05 2002-09-26 현대자동차주식회사 자동변속기용 셀렉터 레버의 디턴트 장치
JP2008260530A (ja) * 2008-06-09 2008-10-30 Honda Motor Co Ltd 車両用の操作装置
KR101338776B1 (ko) * 2011-11-14 2014-01-02 현대자동차주식회사 변속 레버 조작감 향상 장치

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