JPS5987073A - 塗布方法 - Google Patents
塗布方法Info
- Publication number
- JPS5987073A JPS5987073A JP19692382A JP19692382A JPS5987073A JP S5987073 A JPS5987073 A JP S5987073A JP 19692382 A JP19692382 A JP 19692382A JP 19692382 A JP19692382 A JP 19692382A JP S5987073 A JPS5987073 A JP S5987073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- paint
- coating
- unevenness
- pulled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗布方法、%には塗布ノ・う金主じない塗布方
法に関する。
法に関する。
従来より塗料中に被塗布基体を浸漬し、液面に対し、垂
直方向に引き上げて塗工する方法tま浸漬塗布方法とし
てよく知られている。
直方向に引き上げて塗工する方法tま浸漬塗布方法とし
てよく知られている。
このような浸漬塗布方法においては、塗布むらが非常に
大きな問題である。むらがあると、例えば、電子写真感
光体の感光層の場合には、電子写真特性において受容電
位や感度のむらを生じ、画像が乱れる原因となる。
大きな問題である。むらがあると、例えば、電子写真感
光体の感光層の場合には、電子写真特性において受容電
位や感度のむらを生じ、画像が乱れる原因となる。
塗布むらには、塗料の濃度が不均一なことから起こる膜
厚のむらがあり、特に塗料の表面は溶剤の蒸発により濃
度が不均一になりやすい−これを防止するには、塗料を
常に攪拌したり循還したりする方法があるが、これはあ
まり強く行うと塗料の液面を波立たせたり、濃度不均一
をかえって増大させることにもなる。また、基体を引き
上げると、その表面に形成された塗膜に含まれる溶剤は
直ちに自然乾燥され始まるが、周囲の空気の流れは一定
しているものではないから、溶剤の蒸気濃度が不均一で
あり、そのために乾燥むらを起こしやすい。また、塗布
装置の動き、作業者の動きなどにより風が発生して基体
に当たると急激に乾燥して表面温度が低下し、水蒸気が
露結する恐れもある。このような原因で生ずるむらは塗
膜の乾燥後に不均一な模様となって現れる。さらシて型
動による段むらやすじむらが出ることもあり、完全にむ
らを無くすることはむずかしかっり、。
厚のむらがあり、特に塗料の表面は溶剤の蒸発により濃
度が不均一になりやすい−これを防止するには、塗料を
常に攪拌したり循還したりする方法があるが、これはあ
まり強く行うと塗料の液面を波立たせたり、濃度不均一
をかえって増大させることにもなる。また、基体を引き
上げると、その表面に形成された塗膜に含まれる溶剤は
直ちに自然乾燥され始まるが、周囲の空気の流れは一定
しているものではないから、溶剤の蒸気濃度が不均一で
あり、そのために乾燥むらを起こしやすい。また、塗布
装置の動き、作業者の動きなどにより風が発生して基体
に当たると急激に乾燥して表面温度が低下し、水蒸気が
露結する恐れもある。このような原因で生ずるむらは塗
膜の乾燥後に不均一な模様となって現れる。さらシて型
動による段むらやすじむらが出ることもあり、完全にむ
らを無くすることはむずかしかっり、。
而して本発明は、塗布むらを非′帛に少くなくできる塗
布方法?: 1’U供すること金主たる目的とする。
布方法?: 1’U供すること金主たる目的とする。
本発明による塗布方法は、円柱状の基体(r塗料中に浸
漬した後、円柱状の基体を回転させながら引き上げて塗
布すること全特徴とするものでt)る。即ち、本発明で
は、基体を塗料中から引き−にげる際に、基体を回転さ
せることにより塗料や乾燥状態の不均一さは、基体の周
方向で平均化され、むらが抑えられる。l持に基体は円
柱状であるから、回転によるむらの防止には有効であり
、特に、すじむら、風によるむら、手前と奥側の膜厚相
違むらについては大きな効果が見られる。基体の回転速
度は、塗液を波立たせない範囲で速い方がむらは少lな
い。
漬した後、円柱状の基体を回転させながら引き上げて塗
布すること全特徴とするものでt)る。即ち、本発明で
は、基体を塗料中から引き−にげる際に、基体を回転さ
せることにより塗料や乾燥状態の不均一さは、基体の周
方向で平均化され、むらが抑えられる。l持に基体は円
柱状であるから、回転によるむらの防止には有効であり
、特に、すじむら、風によるむら、手前と奥側の膜厚相
違むらについては大きな効果が見られる。基体の回転速
度は、塗液を波立たせない範囲で速い方がむらは少lな
い。
実験したところ、回転速度は基体の引き上げ速度にも関
係しており、基体の引き上は速度が毎分1(1mの時々
には、毎分1回転以上の回転速度、すなわち、基体の1
回転の間の引き上げ距離は毎分10crn以下が特に好
適であった。また、基体の塗料中からの引き上けは、塗
料を収容する槽を引き下げることで、相対的に基体を引
き上けてもよい。このような方法による浸漬塗布方法に
、高鞘LWが要求される用途に有効で」)す、例えば、
■、子写真感光体の製造に有効でを)る。■、子方^感
光体は適用される電子写真プロセスの種類に応じて種々
の構成をとるものであるが、一般には基体の上に、光導
電材料を含む感光層、さらに必要に応じてその上に絶縁
層が形成されてなるものである、また、基体と感)Y;
層の間にtま、下引き層と呼ばれる樹脂層を備えたもの
もある。このような感光層、絶縁層又tま下引き層を本
発明による塗布方法で形成することによって、画像むら
のない高品位の電子写真感光体を製造することができる
。
係しており、基体の引き上は速度が毎分1(1mの時々
には、毎分1回転以上の回転速度、すなわち、基体の1
回転の間の引き上げ距離は毎分10crn以下が特に好
適であった。また、基体の塗料中からの引き上けは、塗
料を収容する槽を引き下げることで、相対的に基体を引
き上けてもよい。このような方法による浸漬塗布方法に
、高鞘LWが要求される用途に有効で」)す、例えば、
■、子写真感光体の製造に有効でを)る。■、子方^感
光体は適用される電子写真プロセスの種類に応じて種々
の構成をとるものであるが、一般には基体の上に、光導
電材料を含む感光層、さらに必要に応じてその上に絶縁
層が形成されてなるものである、また、基体と感)Y;
層の間にtま、下引き層と呼ばれる樹脂層を備えたもの
もある。このような感光層、絶縁層又tま下引き層を本
発明による塗布方法で形成することによって、画像むら
のない高品位の電子写真感光体を製造することができる
。
第1図に本発明による塗布方法の実施例に用いる塗布装
置の一態様を示す。
置の一態様を示す。
図中3は中が空洞になっていて、片端が開放で片端が閉
じている円柱状の基体で、これはチャラギング器7で固
定される。4は基体回転用モーターで、これにより、基
体は回転される。
じている円柱状の基体で、これはチャラギング器7で固
定される。4は基体回転用モーターで、これにより、基
体は回転される。
5Qま昇降用ねじて、これは駆動モーター6により回転
し、基体を上下させるものである。
し、基体を上下させるものである。
塗料1は容器2に収容されている。
実施例
下部が開放し、上部が閉じた60φX 2 (i 0
wmのアルミニウムシリンダーを基体とした。
wmのアルミニウムシリンダーを基体とした。
これにまず、下引き層としてポリアミド樹脂を塗布する
。ポリアミ1ド樹脂(商品名ニドレジンEF’30T、
帝国化学製)100部(重量部、以下同様ノヲメタノー
ル500部、およびトルエン300部に溶解した。この
塗液を第1図に示すような塗布装置の塗布槽に投入した
、基体を下降させて浸漬し、まず、基体全回転させない
で、10crn/分の速度で引き上げた。
。ポリアミ1ド樹脂(商品名ニドレジンEF’30T、
帝国化学製)100部(重量部、以下同様ノヲメタノー
ル500部、およびトルエン300部に溶解した。この
塗液を第1図に示すような塗布装置の塗布槽に投入した
、基体を下降させて浸漬し、まず、基体全回転させない
で、10crn/分の速度で引き上げた。
1000Cで乾燥させた後、膜厚を測定した。ま膜厚を
測定すると、0.44〜0.46μのむらがあった。同
じく、基体の中央部では0.46〜0.48μ、下から
30の所でFlo、47〜0.49μであった。
測定すると、0.44〜0.46μのむらがあった。同
じく、基体の中央部では0.46〜0.48μ、下から
30の所でFlo、47〜0.49μであった。
次に、別な基体を用い、基体を浸漬させた後、基体を毎
分2回転で回転させながら、10(M/分の速度で引き
−にけた。乾燥後、上記と同様に膜J?を測定すると、
上部では0.44μで一定、中央部では0.46μで一
定、下部は0.46 /1で一定であった。このようf
回転しながら塗布する方がむらは少くなった。
分2回転で回転させながら、10(M/分の速度で引き
−にけた。乾燥後、上記と同様に膜J?を測定すると、
上部では0.44μで一定、中央部では0.46μで一
定、下部は0.46 /1で一定であった。このようf
回転しながら塗布する方がむらは少くなった。
次に下記構造式のジスアゾ顔料?IO部酢酸醋酸セルロ
ース樹脂(商品名: CAB−381iイーストマン化
学製)6部およびシクロヘキサノン60部をlφガラス
ピーズを用いたサンドミル装置で20時間分散した。こ
の分散液にメチルエチルケトン100部を加えて塗液と
した。
ース樹脂(商品名: CAB−381iイーストマン化
学製)6部およびシクロヘキサノン60部をlφガラス
ピーズを用いたサンドミル装置で20時間分散した。こ
の分散液にメチルエチルケトン100部を加えて塗液と
した。
回転させながら下引き層を塗布した基体を用い、下引き
層の上に分散液を塗布した。基体を毎分2回転で回転さ
せなから8−7分の速度で引き上け、50°Cで乾燥し
た。乾燥後、特願昭57−33290に記載されている
方法で、塗布rまを測定した。上部、中央部、下部、い
ずれでも塗布II“”(it 80mg/n?であり、
一様であった。
層の上に分散液を塗布した。基体を毎分2回転で回転さ
せなから8−7分の速度で引き上け、50°Cで乾燥し
た。乾燥後、特願昭57−33290に記載されている
方法で、塗布rまを測定した。上部、中央部、下部、い
ずれでも塗布II“”(it 80mg/n?であり、
一様であった。
これに対17、基体を回転させないで塗布してみると、
」二部、中央部、下部、いずれでも円周方向で79〜8
2rr+g/m’のむらがあった。このように回転させ
ながら引き」:げる力がむらし1少かった。
」二部、中央部、下部、いずれでも円周方向で79〜8
2rr+g/m’のむらがあった。このように回転させ
ながら引き」:げる力がむらし1少かった。
次いで、下記<Pi 造式のヒドラゾン化合物ff1l
(]部 スチレン−メタクリル酸メヂルコボリマー(nQ品名:
MS200 ; !I!!鉄化学製)15部1丁トル
エン100部に溶解して、塗液とした。この塗液全上記
分散層の上に、12m/分の速度で引き一1二げて塗布
した。この、鳴合は特に回転させなくても円1、゛J力
方向むらは発生せず、1571厚に塗布され飢 このよう匠−シて、塗布むらがなl/′1電子写真感)
Y; (IFを峙造することかでf!!た。
(]部 スチレン−メタクリル酸メヂルコボリマー(nQ品名:
MS200 ; !I!!鉄化学製)15部1丁トル
エン100部に溶解して、塗液とした。この塗液全上記
分散層の上に、12m/分の速度で引き一1二げて塗布
した。この、鳴合は特に回転させなくても円1、゛J力
方向むらは発生せず、1571厚に塗布され飢 このよう匠−シて、塗布むらがなl/′1電子写真感)
Y; (IFを峙造することかでf!!た。
4、 I”21面の筒中な説、間
第1図C]本発明に用いる巧′布装置i1の説明図であ
る。
る。
Claims (1)
- (1) 円柱状基体を塗料中に浸漬した後、該基体を
回転させながら引き上げて塗布することを%徴とする塗
布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19692382A JPS5987073A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19692382A JPS5987073A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5987073A true JPS5987073A (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=16365913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19692382A Pending JPS5987073A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5987073A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03267170A (ja) * | 1990-03-17 | 1991-11-28 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品端部のペースト塗布方法 |
WO2020013237A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社クリエイティブコーティングス | 電子部品の製造装置 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP19692382A patent/JPS5987073A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03267170A (ja) * | 1990-03-17 | 1991-11-28 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品端部のペースト塗布方法 |
WO2020013237A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社クリエイティブコーティングス | 電子部品の製造装置 |
JP2020043330A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-03-19 | 株式会社クリエイティブコーティングス | 電子部品の製造方法及び装置 |
JPWO2020013237A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2020-08-20 | 株式会社クリエイティブコーティングス | 電子部品の製造装置 |
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