JPS598366B2 - ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 - Google Patents
ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS598366B2 JPS598366B2 JP2446877A JP2446877A JPS598366B2 JP S598366 B2 JPS598366 B2 JP S598366B2 JP 2446877 A JP2446877 A JP 2446877A JP 2446877 A JP2446877 A JP 2446877A JP S598366 B2 JPS598366 B2 JP S598366B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- acid ester
- organic acid
- cellulose
- polyurethane film
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブロッキングを防止したポリウレタンフィルム
及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するものである。
一般にプラスチックフィルムあるいはシートを重ねてお
くと、互いに附着し合つて簡単にははがし難くなる現象
、いわゆる、「ブロッキング」の生ずることは、良く知
られているところである。このブロッキングを防止する
ために、従来プラスチックフィルムあるいはシートの製
造の際に、これをウェブとして巻取る場合に、成膜時の
キャリヤーとして、あるいは、ブロッキング防止のため
に離型紙又はセパレーターをウェブの間に介装させて巻
取ることが必要とされている。しかしながら、このよう
な離型紙、セパレーター等は高価なものであり、従つて
、フィルム等の原価の中におけるこれらの離型紙等の占
める割合が比較的に大きなものとなつている。また、一
方、これらの離型紙を−諸に巻取られたフィルム等を使
用する場合には、これらの離型紙等は全く不要なもので
あると共に、フィルム等をそれから分離するために余分
の手間を必要とするという困難がある。本発明は、従来
のプラスチツクフィルム、特に、ポリウレタンフイルム
におけるこのような困難を有することのないプロツキン
グを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法を
得ることを、その目的とするものである。この目的を達
成するために、本発明によるポリゥレタンフィルムは、
その両面又は片面にプロツキングを防止することに有効
である物質、例えば、酪酢酸セルローズアセチルセルロ
ーズ、セルローズプロピオネート、セルローズアセテー
トプチレート等のセルローズの有機酸エステルを一体に
均一に強固に形成させることを特徴とするものであ l
る。
くと、互いに附着し合つて簡単にははがし難くなる現象
、いわゆる、「ブロッキング」の生ずることは、良く知
られているところである。このブロッキングを防止する
ために、従来プラスチックフィルムあるいはシートの製
造の際に、これをウェブとして巻取る場合に、成膜時の
キャリヤーとして、あるいは、ブロッキング防止のため
に離型紙又はセパレーターをウェブの間に介装させて巻
取ることが必要とされている。しかしながら、このよう
な離型紙、セパレーター等は高価なものであり、従つて
、フィルム等の原価の中におけるこれらの離型紙等の占
める割合が比較的に大きなものとなつている。また、一
方、これらの離型紙を−諸に巻取られたフィルム等を使
用する場合には、これらの離型紙等は全く不要なもので
あると共に、フィルム等をそれから分離するために余分
の手間を必要とするという困難がある。本発明は、従来
のプラスチツクフィルム、特に、ポリウレタンフイルム
におけるこのような困難を有することのないプロツキン
グを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法を
得ることを、その目的とするものである。この目的を達
成するために、本発明によるポリゥレタンフィルムは、
その両面又は片面にプロツキングを防止することに有効
である物質、例えば、酪酢酸セルローズアセチルセルロ
ーズ、セルローズプロピオネート、セルローズアセテー
トプチレート等のセルローズの有機酸エステルを一体に
均一に強固に形成させることを特徴とするものであ l
る。
あるいは、特に、つや消しのポリウレタンフイルムを要
求される場合には、酪酢酸セルローズ等に微粒子のケイ
酸、ケイ酸塩等を含むシリカ系白色粉末(ホワイトカー
ボン)を加えてポリウレタンフイルムに施すこともでき
る。また、本発明によるこのようなポリウレタンフイル
ムの製造方法の原理は、ポリエチレンテレフタレートフ
イルム(テトロンフイルム、マイラ一等の商品名によつ
ても呼ばれている)の表面上にポリウレタンフイルムの
プロツキングを防止する 2のに有効な物質、例えば、
酪酢酸セルローズをあらかじめ塗装しておき、この上に
おいてポリウレタンフイルムを成膜し、これをポリエチ
レンテレフタレートフイルムと一諸に加圧し、更に、必
要があれば加熱し、冷却することによつて、このブ 3
0ツキング防止用物質をポリウレタンフイルムの面上に
一体に転写させ、ポリエチレンテレフタレートフィルム
をプロツキング防止用物質を転写されたポリウレタンフ
イルムから、この物質をポリウレタンフイルム上に残し
て分離することにある。
求される場合には、酪酢酸セルローズ等に微粒子のケイ
酸、ケイ酸塩等を含むシリカ系白色粉末(ホワイトカー
ボン)を加えてポリウレタンフイルムに施すこともでき
る。また、本発明によるこのようなポリウレタンフイル
ムの製造方法の原理は、ポリエチレンテレフタレートフ
イルム(テトロンフイルム、マイラ一等の商品名によつ
ても呼ばれている)の表面上にポリウレタンフイルムの
プロツキングを防止する 2のに有効な物質、例えば、
酪酢酸セルローズをあらかじめ塗装しておき、この上に
おいてポリウレタンフイルムを成膜し、これをポリエチ
レンテレフタレートフイルムと一諸に加圧し、更に、必
要があれば加熱し、冷却することによつて、このブ 3
0ツキング防止用物質をポリウレタンフイルムの面上に
一体に転写させ、ポリエチレンテレフタレートフィルム
をプロツキング防止用物質を転写されたポリウレタンフ
イルムから、この物質をポリウレタンフイルム上に残し
て分離することにある。
3なお、酪酢酸セルローズは適当な溶剤に溶解し、ある
いは、各種のプラスチツク用表面処理剤に混合したもの
を使用するものとし、あるいは、更に、これにつや消し
用のシリカ系白色粉末を添加したものを使用する。
いは、各種のプラスチツク用表面処理剤に混合したもの
を使用するものとし、あるいは、更に、これにつや消し
用のシリカ系白色粉末を添加したものを使用する。
次ぎに、この製造方法をセルローズの有機酸エステルと
して酪酢酸セルローズを使用するものとしてその実施の
要領を示す添附図面の第1〜14図に基づいて説明する
。
して酪酢酸セルローズを使用するものとしてその実施の
要領を示す添附図面の第1〜14図に基づいて説明する
。
1溶液コーテイング法
第1図に示すように、あらかじめ表面に酪酢酸セルロー
ズ溶液(例えば、溶剤として酢酸エチル、アセトン、メ
チルエチルケトンを使用し、10〜15%の濃度のもの
)1を塗布されたテトロンフイルム2(第2図)を巻き
もどし軸3から巻きもどし、乾燥炉4を経てテトロンフ
イルム巻取り軸5め上に連続的に巻取るように配置し、
また、乾燥炉4の前方において、テトロンフイルム2の
酪酢酸セルローズ溶液の塗布面上にポリウレタン樹脂6
をコーテイングナイフ7によつて均一厚さに塗布し、酪
酢酸セルローズ1の表面にポリエチレンフイルム8を製
膜させ(第3図)、これらを乾燥炉4内において加熱し
、1対の圧着兼冷却ロール9の間を通過させることによ
つて酪酢酸セルローズ1の全部又は大部分をポリウレタ
ンフィルム8の面上に一体に転写させ、1対の転向ロー
ル10を介してポリウレタンフイルム8をテトロンフイ
ルム2から酪酢酸セルローズ1と共にはぎ取り、これを
巻取り軸11の上に連続的に巻取る。
ズ溶液(例えば、溶剤として酢酸エチル、アセトン、メ
チルエチルケトンを使用し、10〜15%の濃度のもの
)1を塗布されたテトロンフイルム2(第2図)を巻き
もどし軸3から巻きもどし、乾燥炉4を経てテトロンフ
イルム巻取り軸5め上に連続的に巻取るように配置し、
また、乾燥炉4の前方において、テトロンフイルム2の
酪酢酸セルローズ溶液の塗布面上にポリウレタン樹脂6
をコーテイングナイフ7によつて均一厚さに塗布し、酪
酢酸セルローズ1の表面にポリエチレンフイルム8を製
膜させ(第3図)、これらを乾燥炉4内において加熱し
、1対の圧着兼冷却ロール9の間を通過させることによ
つて酪酢酸セルローズ1の全部又は大部分をポリウレタ
ンフィルム8の面上に一体に転写させ、1対の転向ロー
ル10を介してポリウレタンフイルム8をテトロンフイ
ルム2から酪酢酸セルローズ1と共にはぎ取り、これを
巻取り軸11の上に連続的に巻取る。
このようにして、プロツキングを防止したポリウレタン
フイルム12(第4図)が得られる。なお、酪酢酸セル
ローズ溶液としては、前記のような溶剤に固形分が10
〜15%となるように酪酢酸セルローズを溶解したもの
を用いるが、あるいは、現在市販されているプラスチツ
クの表面を保護するためにプラスチツクに塗布するよう
にされた各種の表面処理剤に、酪酢酸セルローズを表面
処理剤の固形分と同量又はそれ以上に加え、総体として
の溶液中の固形分を10〜15%としたものを使用する
こともできる。
フイルム12(第4図)が得られる。なお、酪酢酸セル
ローズ溶液としては、前記のような溶剤に固形分が10
〜15%となるように酪酢酸セルローズを溶解したもの
を用いるが、あるいは、現在市販されているプラスチツ
クの表面を保護するためにプラスチツクに塗布するよう
にされた各種の表面処理剤に、酪酢酸セルローズを表面
処理剤の固形分と同量又はそれ以上に加え、総体として
の溶液中の固形分を10〜15%としたものを使用する
こともできる。
更に、ポリウレタンフイルムをつや消しとするために、
ケイ酸、ケイ酸塩を包含するシリ力系白色粉体を上記の
溶液に添加したものを使用することもできる。また、こ
れらの溶液ないしは処理剤は、テトロンの表面上にナイ
フコーター、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー等によつて塗布すれば良い。: 押出機Tダイ法 第5図に示すように、押出機20のTダイ21からポリ
ウレタンフイルム22を押出して製膜し(第6図)、こ
れを表面に酪酢酸セルローズ23があらかじめ塗布され
たテトロン24(第7図)をその巻取り軸25から巻き
もどしてポリウレタンフイルム24の表面が酪酢酸セル
ローズ23の塗布面に向かい合うように重ね合わせて回
転しつつある冷却ロール25の回りに加圧の下に通し、
次いで各対の引取りロール26,27の間を通過させる
ことによつてポリウレタンフイルム22の表面上に酪酢
酸セルローズ23の全部又は一部が転写されるようにし
(第8図)、最後に1対の転向ローラ28を通して酪酢
酸セルロース23を転写されたポリウレタンフイルム2
2(第9図)をテフロンフイルム24からはがし、巻取
り軸29の上に巻取ると共にテフロンフイルム24をそ
の巻取り軸30の上に巻取る。
ケイ酸、ケイ酸塩を包含するシリ力系白色粉体を上記の
溶液に添加したものを使用することもできる。また、こ
れらの溶液ないしは処理剤は、テトロンの表面上にナイ
フコーター、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー等によつて塗布すれば良い。: 押出機Tダイ法 第5図に示すように、押出機20のTダイ21からポリ
ウレタンフイルム22を押出して製膜し(第6図)、こ
れを表面に酪酢酸セルローズ23があらかじめ塗布され
たテトロン24(第7図)をその巻取り軸25から巻き
もどしてポリウレタンフイルム24の表面が酪酢酸セル
ローズ23の塗布面に向かい合うように重ね合わせて回
転しつつある冷却ロール25の回りに加圧の下に通し、
次いで各対の引取りロール26,27の間を通過させる
ことによつてポリウレタンフイルム22の表面上に酪酢
酸セルローズ23の全部又は一部が転写されるようにし
(第8図)、最後に1対の転向ローラ28を通して酪酢
酸セルロース23を転写されたポリウレタンフイルム2
2(第9図)をテフロンフイルム24からはがし、巻取
り軸29の上に巻取ると共にテフロンフイルム24をそ
の巻取り軸30の上に巻取る。
このようにして、プロツキングを防止したポリウレタン
フイルム31(第9図)が得られる。3 カレンダー法 第10図に示すように、1対のロール40によつて、そ
れらの上部に供給されたポリウレタン樹脂41をポリウ
レタンフイルム42に製膜し(第11図)、その途中に
おいて表面に酪酢酸セルローズ43をあらかじめ塗布さ
れたテトロンフイルム44(第12図)を巻きもどし軸
45から巻きもどし、その塗布面がポリウレタンフイル
ム42に向かい合うように重ね合わせてロール40の回
りに導き、ロール40に隣接して配置された加圧ロール
46を経てポリウレタンフイルム42、酪酢酸セルロー
ズ43及びテトロンフイルム44が重なり合つた中間フ
イルムを形成し(第13図)、これを数個の冷却ロール
47の間を通すことによつてテトロンフイルム42の上
の酪酢酸セルローズ43をポリエチレンフイルム42の
上に一体に転写し(第14図)、転向ロール48を経て
酪酢酸セルローズ43が転写されたポリウレタンフイル
ム42をその巻取り軸49の上に巻取ると共にテトロン
フイルム44をその巻取り軸50の上に巻取る。
フイルム31(第9図)が得られる。3 カレンダー法 第10図に示すように、1対のロール40によつて、そ
れらの上部に供給されたポリウレタン樹脂41をポリウ
レタンフイルム42に製膜し(第11図)、その途中に
おいて表面に酪酢酸セルローズ43をあらかじめ塗布さ
れたテトロンフイルム44(第12図)を巻きもどし軸
45から巻きもどし、その塗布面がポリウレタンフイル
ム42に向かい合うように重ね合わせてロール40の回
りに導き、ロール40に隣接して配置された加圧ロール
46を経てポリウレタンフイルム42、酪酢酸セルロー
ズ43及びテトロンフイルム44が重なり合つた中間フ
イルムを形成し(第13図)、これを数個の冷却ロール
47の間を通すことによつてテトロンフイルム42の上
の酪酢酸セルローズ43をポリエチレンフイルム42の
上に一体に転写し(第14図)、転向ロール48を経て
酪酢酸セルローズ43が転写されたポリウレタンフイル
ム42をその巻取り軸49の上に巻取ると共にテトロン
フイルム44をその巻取り軸50の上に巻取る。
このようにして、プロツキングを防止したポリウレタン
フイルム51(第14図)が得られる。以上のように、
本発明によると、相互に重ね合わされても附着すること
のないブロッキングを防止したプラスチツクフイルム、
特に、ポリウレタンフイルムが能率的に連続的に製造さ
れるので、従米のように製造の際に離型紙等をフィルム
の間に介在させるために生ずる原価の高騰や、使用上に
おける不便等をすべて解消させることができる。
フイルム51(第14図)が得られる。以上のように、
本発明によると、相互に重ね合わされても附着すること
のないブロッキングを防止したプラスチツクフイルム、
特に、ポリウレタンフイルムが能率的に連続的に製造さ
れるので、従米のように製造の際に離型紙等をフィルム
の間に介在させるために生ずる原価の高騰や、使用上に
おける不便等をすべて解消させることができる。
第1図は溶液コーテイング法による本発明方法の実施の
要領を示す説明図、第2〜4図はその各段階におけるフ
イルムの状態等を示す断面図、第5図は同じく押出機T
ダイ法による場合を示す説明図、第6〜9図はその各段
階におけるフイルムの状態等を示す断面図、第10図は
同じくカレンダー法による場合を示す説明図、第11〜
14図はその各段階におけるフイルムの状態等を示す断
面図である。 1,23,43・・・・・・酪酢酸セルローズ、2,2
4,44・・・・・・テトロンフイルム、6,41・・
・・・・ポリウレタン樹脂、7・・−・・・コーティン
グナイフ、8,22,42・・・・・・ポリウレタンフ
イルム、21・・・・・・Tダイ、40・・・・・・カ
レンダーロール。
要領を示す説明図、第2〜4図はその各段階におけるフ
イルムの状態等を示す断面図、第5図は同じく押出機T
ダイ法による場合を示す説明図、第6〜9図はその各段
階におけるフイルムの状態等を示す断面図、第10図は
同じくカレンダー法による場合を示す説明図、第11〜
14図はその各段階におけるフイルムの状態等を示す断
面図である。 1,23,43・・・・・・酪酢酸セルローズ、2,2
4,44・・・・・・テトロンフイルム、6,41・・
・・・・ポリウレタン樹脂、7・・−・・・コーティン
グナイフ、8,22,42・・・・・・ポリウレタンフ
イルム、21・・・・・・Tダイ、40・・・・・・カ
レンダーロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリウレタンフィルムの片面又は両面上に、ブロッ
キングを防止するのに有効な物質としてセルローズの有
機酸エステルを一体に強固に形成したことを特徴とする
ブロッキングを防止したポリウレタンフィルム。 2 ブロッキングを防止するのに有効な物質としてのセ
ルローズの有機酸エステルに、微粒子のケイ酸、ケイ酸
塩を含有するシリカ系白色粉末を混合した特許請求の範
囲第1項記載のポリウレタンフィルム。 3 ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面上にセ
ルローズの有機酸エステル溶液又はセルローズの有機酸
エステルを添加されたプラスチック用表面処理剤を塗布
し、この塗布面上にポリウレタンフィルムを重ね合わせ
、この重ね合わされたフィルムを加熱の下に加圧するこ
とによつてポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗
布されたセルローズの有機酸エステルをポリウレタンフ
ィルム上に転写した後、セルローズの有機酸エステルを
転写されたポリウレタンフィルムをポリエチレンテレフ
タレートフィルムからはがすようにすることを特徴とす
るブロッキングを防止したポリウレタンフィルムの製造
方法。 4 セルローズの有機酸エステルを表面に施されたポリ
エチレンテレフタレートフィルムのセルローズの有機酸
エステルの面上に、コーティングナイフ法又はカレンダ
ー法によつてポリウレタンフィルムを成膜するようにし
た特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 セルローズの有機酸エステルを表面に施されたポリ
エチレンテレフタレートフィルムのセルローズの有機酸
エステルの面に、Tダイ法によつて成膜されたポリウレ
タンフィルムを重ね合わすようにした特許請求の範囲第
3項記載の方法。 6 セルローズの有機酸エステルにシリカ系白色粉末を
加えてポリエチレンテレフタレートフィルム上に施すよ
うにした特許請求の範囲第3、4又は5項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2446877A JPS598366B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2446877A JPS598366B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53109577A JPS53109577A (en) | 1978-09-25 |
JPS598366B2 true JPS598366B2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=12138986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2446877A Expired JPS598366B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598366B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59193459U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-22 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ用フエ−スインサ−ト |
JPS6055465U (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ用ウッドヘッド |
JPS60185569A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 美津濃株式会社 | ゴルフボ−ル |
JPS60249981A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブの中空ヘツド |
JPS61185282A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | 住友ゴム工業株式会社 | アイアン型クラブヘツド |
JPS61139260U (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-29 | ||
JPS61142076U (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-02 | ||
JPS62111058U (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-15 | ||
JPS63143373U (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-21 | ||
JPH0231994B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-07-17 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPH0256110B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-11-29 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPH0256904B2 (ja) * | 1983-08-20 | 1990-12-03 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPH0314205Y2 (ja) * | 1984-09-06 | 1991-03-29 | ||
JPH0317900Y2 (ja) * | 1982-12-27 | 1991-04-16 | ||
JPH0331066B2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-02 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPH0323263Y2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-21 | ||
JPH0323262Y2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-21 |
-
1977
- 1977-03-08 JP JP2446877A patent/JPS598366B2/ja not_active Expired
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317900Y2 (ja) * | 1982-12-27 | 1991-04-16 | ||
JPS59193459U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-22 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ用フエ−スインサ−ト |
JPH0256904B2 (ja) * | 1983-08-20 | 1990-12-03 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPS6055465U (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ用ウッドヘッド |
JPS60185569A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 美津濃株式会社 | ゴルフボ−ル |
JPH0323262Y2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-21 | ||
JPH0323263Y2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-21 | ||
JPH0331066B2 (ja) * | 1984-03-27 | 1991-05-02 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPS60249981A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブの中空ヘツド |
JPH0314205Y2 (ja) * | 1984-09-06 | 1991-03-29 | ||
JPH0231994B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-07-17 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPH0256110B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-11-29 | Sumitomo Rubber Ind | |
JPS61185282A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | 住友ゴム工業株式会社 | アイアン型クラブヘツド |
JPS61139260U (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-29 | ||
JPS61142076U (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-02 | ||
JPS62111058U (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-15 | ||
JPS63143373U (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53109577A (en) | 1978-09-25 |
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